デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~
ナイロン100℃
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2013/02/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★★
振れ幅
祈りと怪物のあとにコレをやってしまう、ケラさんには脱帽です。その振れ幅のスゴミたるや。
以下、ネタバレにて
ネタバレBOX
映像を使うことは悪くはないのだが、いかんせん生身の人間や美術がたたなくなってしまうのはもはや本末転倒な気がします。技術や発想がダメなのではなく、もう舞台ではなくてもいいのではないのかとも思ってしまうほどではダメではないだろうか?
IN HER TWENTIES 2013
TOKYO PLAYERS COLLECTION
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/02/06 (水) ~ 2013/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
アイデアが凄い
とにかくアイデアが凄い。そして、本の作り方もとても上手いと思った。
デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~
ナイロン100℃
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2013/02/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★★★
おおっっぬ…
何にも考えずに来るもの拒まず大きく股、いや心を開いて観ちゃいました。おおぅぅっ!!あぁあああっん~~。ぐふっ(笑)楽しかったけど切なさも感じましたねぇ。とにかく感じられる舞台でした。
ネタバレBOX
2004年版も観ているのですが、ほとんど違います。っていうか、劇団員も歳を重ね多分…。それなりの重みの「したい」になっていたような。30周年が楽しみです。
からまる法則
劇団銅鑼
俳優座劇場(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★
おまけで4点
脚本が、王道といえば聞こえがいいのですが、古臭くて考察が浅い印象です。現実社会でも問題とされているホームレス、浮浪者を扱うのであれば、もう少し見識を深めるか、多面的な考察が欲しいところでした。
ネタバレBOX
経済成長期なら評価が得られたかも知れませんが、20年以上の不況を経て、社会的弱者を支える側の納税者が疲弊しきった現在、見ていて不快になる内容でした。
勝手な言い訳で自らの主張、権利ばかりを振りかざし、義務も責任も負わない者達や、人助けを錦の御旗に周囲への迷惑を顧みない団体の内情は分かりましたが、現実社会で迷惑を被る立場の客は商店街側の視点に立ってしまいます。まずは、彼らが、何故、都市部にいなければならないのか、と言う疑問を解いて欲しいと思いました。
都市部は勤労者が集中し、職場に近い場所に住みたくても、住居費が高く、やむなく一時間以上かけて通勤している社会人が沢山います。これらの社会人の税金、年金で養われている者が、仕事も家もないのに、都市部にい続ける意味が分かりません。人が多い場所でトラブルを起こしたり、安全・衛生上の不安をまき散らすより、過疎地でのんびりすれば良いのに、と思います。
特に半身不自由なオヤジの勝手な言いぐさや態度は不愉快でした。相手が女性なら弁護士でも食ってかかり、男性なら不良少年でも懐柔しようとしたり、トイレが遠い、近所がウルサいだけで人の親切を無にし、周囲に甘えるだけで努力も我慢もしなければ、仕事や家が無くなっても当然です。多感な若者が将来不安を感じ、襲撃しても仕方がない側面があると思いました。
企業をリストラされた父親も無責任すぎます。妻子を持てば養う責任が生じます。主夫になる環境がなければ、自らが稼ぎ続けることが責任です。企業人は自らの健康管理が基本で、心身に無理がある場面では周囲に助けを求める責任があります。何より職業選択は自由ですから、心身が耐えられないなら会社や働き方を変えて、妻子を守るよう動くべきです。
父親が相談すれば息子も家計の為に働けたでしょうし、母親も死ななかったかも知れません。ギリギリまでプライドにしがみつき、挙げ句に自分の殻に閉じこもり、反省もなく周囲に甘える姿勢に人として疑問が残りました。現実社会では、多くの社会人が不満を持っても、耐えて、妥協して、頑張っています。
本作で描かれた者達をそのまま正当化することは、頑張っている人達に失礼だと感じました。昭和の無責任社員全盛期なら、弱者も受け入れる経済的、精神的余裕があったでしょうが、現在は支える側が限界にあります。それでも、享楽的に生き、将来に備えなかった人達を、生活保護等の多額の社会保障で支えています。
炊き出しより、地方で自給する態勢を整えるなど合理的方法の提示があれば、良かったと思いました。なお、障害者については、責任が親にありますから一緒に論じることは出来ませんが、何故都市部に居続けたいのかは疑問です。本作は、脚本に見識、考察の浅さが感じられ、残念です。
演出は、さすが俳優座というレベルでした。舞台全体をバランス良く使い、見せ方が上手でした。特に、最後の桜が良かったです。演技も良かったです。滑舌が素晴らしく、とても聞き取りやすかったです。障害者を始め、演技力も良かったです。雨の場面では、細かな演技から雨の冷たさが伝わってきました。商店街のおば様も良かったです。感情的にならず、段取りを踏むしっかりした様子に好感が持てました。
内容から、大半は腹立たしい思いで見ていましたが、役者さんの真実味ある演技があってこそだと思います。素晴らしいと思いました。
内容はさておき、役者さんの演技力や美術、舞台装置は素晴らしかったです。客席の椅子が古くて音が出るものもありましたので、修理してもらえると助かります。座っている人も居心地悪そうでした。スタッフワークは手慣れていて、気持ち良く鑑賞出来ました。
獣のための倫理学
十七戦地
LIFT(東京都)
2013/02/19 (火) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
高い完成度
脚本・演出がとにかく精緻で、凄い完成度だと思いました。
演技も良かった。
20XX0915(ニーゼロバツバツゼロキューイチゴー)
風鈴堂
シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★
なんか
全体的にちょっと中途半端な感じがしてしまいました。。 シリアスな話としてリアリティがある訳でもなく笑いに徹する訳でもなく。 キャラもそれぞれ特徴はあるのですが、ちょっと平板というか単調というか。。 あと、ストーリーのスケールも小さく、これならもう少し登場人物が少なくてもいいかなぁと。 設定の発想や役者の方々の演技は悪くないのにちょっと勿体ないかなぁと思ってしまいました。。 スイマセン。。
夜光星ディスコルーム
エムキチビート
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/06 (水)公演終了
満足度★
新しさなし
またこの手の時代劇かあ、といううんざり感が最後までぬぐえず。子供っぽい発想。
家飲
万本桜企画
千本桜ホール(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しくてしんみり
面白かった。
大笑いしました。そして、ちょっと切ない場面も。
ネタバレBOX
大好きな人が、どうにも最低なクソ野郎と、踏み込めないレベルで繋がってやがる。膝を抱えて泣くしか無いよな。
DUST SHOOTERS~ダストシューターズ~【金曜マチネ完売しました】
カプセル兵団
笹塚ファクトリー(東京都)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
(^o^)
面白かった。初日だったし、けっこうカミカミだったけど。アクション満載で。ハプニングもあちこち有ったけど。ザレムとレイラがカッコ良かった。もう1回観たい!
半神
半神
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/02/28 (木)公演終了
満足度★★★★
真摯な舞台
「半神」は大好きな作品で、戯曲は繰り返し読んでいたものの、芝居はビデオでしか観たことがなかったので、公演に行かせていただきました!
さすが美大の公演、と思わせる舞台美術や衣装の美しさ。演技もパワフルで魅せられました。こんなに若い人たちが作ったとは思えない。2000円は安い。
ネタバレBOX
役者さんは皆さん素敵でしたが、特に気になったのはマーメイドを演じた秋草瑠衣子さん。学生さんなんですか。これからが楽しみです。
作品全体に欲を言えばきれいすぎる、というか、イメージ通りすぎる。期待通りだったのですけど、若い感性で期待を裏切られたかった!!という思いも残ります。
いずれにしてもとても真摯な舞台で感動させられました。
半神
半神
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/02/28 (木)公演終了
満足度★★★★
最終日観劇
改めて『半神』という戯曲が持つ冴えた輝きに圧倒される。
ずっと演じられ続けてほしい名作だなあ、と。
演技や演出に稚拙な部分、特に台詞を完全に自分のモノにできてないんじゃないのかなあ?な部分も結構あったけど、野田演出的ではない野田戯曲・野田台詞の調理方を模索した結果ともとれて微笑ましかったり、でもその中途半端さにやきもきする気持ちもあったり。
あともう何歩か踏み込んで、もがいてあがいてを繰り返していれば、新しい「野田戯曲の演じ方」にたどり着けたんじゃないかなあ。
綺麗なだけで安直な照明はもうちょっと何とかしてほしかったけども。
空気正常
殿様ランチ
サンモールスタジオ(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/06 (水)公演終了
満足度★★★★
空気は変わらない
程よい笑いが程よく入り、でもよく見てみると深みものがあったり。セットの精巧さは今回も魅入ります。以下
ネタバレBOX
舞台セットに始まり、ヘリとか細かい造り込みが多いのが見ていて入り込みやすいです。世界観も何となくでも掴める。最初と最後のエア携帯、エアオセロは笑えた。先生は山崎邦正さんとザビエルが混ざったような異様な存在感。最初のシャンプーハットのままで居て欲しかったかな。面白くない人が面白いというのは面白いか不明。確信を得ています。つまり僕なんかがこの舞台面白いと言っても、本当に面白いかは解らない訳ですよね。でも面白いと思った。面白いネタが程よい感覚で入ってくるのがこちらの劇団の特徴なのか、正常かはともかくこの空気は好きです。死体のシーンは、何かくるだろうと予測は充分に解りつつ、死体の人形がセットより作り雑に感じた。井戸も灯りやこだまと拘りがあるので、14m?に合うロープの長さ、芝居があればもっと素敵でした。
話は、他人へ義務のなすり付け、孤児院の寄付や井戸採掘の権利買収の腹黒さを見せつつ、自分達( 終わり )が良ければ良しという狂気じみた人間の邪悪さが漂わせていました。それでも空気はいつも通り正常でたると自分では解釈。笑いを取り入れつつ深みのある作品でしたが、色々オオカミ少女とかあり過ぎて本筋がよくわからなく思えたのがあります。兄役の竹岡さんでしょうか。
前回のMIYAZAWAでの猟師よりずっと良かったです。カナリアの扱いが雑過ぎるように見えました。楽しませて頂きました。
ト音【終演。たくさんのご来場ありがとうございました!】
劇団5454
劇場HOPE(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
嘘を聞き分ける
前作のランドリーシンドロームからさらにパワーアップして、劇団の本領発揮な舞台でした。
映画でも見ているようなオープニングパフォーマンスに、学校と言う現実的な場所で繰り広げられる日々の出来事。
お見事の一言でした。
面白かったです。
国語の時間
風琴工房
座・高円寺1(東京都)
2013/02/22 (金) ~ 2013/02/28 (木)公演終了
満足度★★★
高ぶらず
劇場もセットも照明も衣装も役者もきれいすぎ。きれいすぎるとうそ臭くなる。ましてや時代が時代なのだから。ほめている方もいるがわたしは言葉と会話の仕方に終始違和感を覚えており役者くらいすべて韓国人にすべきと思った。(役者がダメと言ってるわけではなく役者が韓国人なら私が覚えた違和感も和らいだだろうということ。)「観たい」で今年前半のベスト3に入るのだろうと書いたがあえなく圏外。
悪いのはだあれ?
Rising Tiptoe
小劇場 楽園(東京都)
2013/02/19 (火) ~ 2013/02/25 (月)公演終了
満足度★★★★
ダークコメディー
舞台でしかできない分野に、ダークコメディーがあると思う。法廷という場所。そこを舞台に描かれるいろいろは、ただの物語とは片づけられない。
言葉の選び方とか、舞台構造とか、小劇場特有の楽しみ方もあり、楽しかったです。
後ろの正面だあれ!
椿組
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/05 (火)公演終了
満足度★★★★★
文句なし
雰囲気を上手に作っていて、明るくて、メッセージが根底にあって、文句なしです。昭和初期のこどもの健全さ、全力遊び合う感じ、尽きることなくワイワイ騒ぎはしゃぎ捲っているシーンが一番好きです。口ずさむ囃子歌や流行りのセリフ、遊び方、よく細かく覚えているなぁと引き込まれました。
ネタバレBOX
舞台が物凄く近いです。最前列は役者とぶつかりそうなほどです。目の前に、畳のステージがあります。
雨音が左右から囲うように聞こえる臨場感ある音響の中、体の大きい女の子がじっと座っている。雨の中集まる若者たちの会話から、彼らが5人兄弟で、ここがかつて彼らが住んでいた家の廃屋だということが分かります。彼らが畳の部屋へ足を踏み入れると、漸く女の子が顔をあげ、嬉々として会話に口を挟みますがしかし、基本的に、兄弟たちには女の子が見えていないようです。チラシにあるように座敷童子なのでしょうか。
小気味良く写真を垂れ幕で表敬して撮ったのを契機に、そこから昔のできごとへと移ります。
小学生がおおはしゃぎでふざけあい、遊び、昭和のギャグも飛ばす。小学校の同じクラスで誰が可愛いか、という話題では、容赦無いアダ名で答える。全力でバカをやっていて、こちらまで楽しくなってしまいました。お弁当で一喜一憂している姿も、懐かしく微笑ましいです。
女の子は、不思議なことに、見えないようだったり、普通に会話をしたり、お弁当を貰ったりしているので掴めません。また、時おり、お母さん4人組の会話シーンが入ります。一体誰のお母さんなのか、5人兄弟だからお母さんは一人じゃないの??と、私はあまり状況が飲み込めていなかったのですが、終盤で、近所の奥様方だったことに、後れ馳せながら気づきました。
普通、「昭和初期の家」を扱うなら、父母と子供たちの掛け合いを描くと思うのですが、しかし今回、基本的に親と子供が接するシーンが無かった。あえて子供たち目線で、家庭を表現しきっているところが凄いと思いました。
さりげなくキーワードを散りばめながら、20歳くらいの大人へと時間が戻り、末っ子の、苛められたりひねくれたりする様子や、自分より兄弟を優先してしまう長女の苦労の様子が描かれます。母が病死し、昔、皆で暮らしていたこの家も道路拡張のために取り壊しが決まっていて。懐かしい我が家にサヨナラを告げるために、母と家に感謝を告げるために、彼らは集まったのでした。
桜と女の子との別れを目の前にして、兄弟のノスタルジックな気持ちにシンクロして、懐かしい無邪気な時代への憧憬で、涙が出そうになりました。昭和の懐かしさも相まって戻りたくなります。
女の子(アメノウズメと名乗る)の正体は、最後にちゃんと明かされるので、ストーリーに一本線が通ります。ただし、途中、ウズメと母の会話で、日本書紀の神様だからとか記憶をとどめられない云々の下りが、何の関係があるのか私には意味分からなかったので、何か見落としているのかもしれません。
野外劇する劇団だけあって、声量が大きく、滑舌良く、絡みが上手な、パワフルな役者陣で、大満足でした。
トリオ
LEMON LIVE
OFF OFFシアター(東京都)
2013/02/14 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了
満足度★★★★★
すごいです。
あの距離であの俳優のみなさんの芝居を観せてもらえるというのは、至福としかいいようもなく。
空気正常
殿様ランチ
サンモールスタジオ(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/06 (水)公演終了
満足度★★★★
寄せ鍋
いくつかのSF的素材を一つの鍋にぶち込んだといった感じでした。
ネタバレBOX
危険な環境下で不思議な石を採掘する世襲制の作業員、染色体の紐が切れなくなったかのような歳を取らないお婆さん、石の採掘権を確保しようと目論むお役人、狼ならぬ野犬に育てられた少女などが登場する石油が枯渇した後の混沌とした近未来の話。
初演は観ていませんが、青く光る石は震災前と震災後で異なっているのでしょうか。作業員を体良く追い出すなど役人が動き出したのはエネルギー政策によるものか、歳を取らないのも放射能の影響か、震災前にも青い光を見た人はいたわけで、恐らく石は初演も今回も放射性物質ではないかと思いましたが、作業員は放射能の影響を特に受けているわけでもなさそうでした。
そこに野犬少女が入ってきたりで何でもぶち込んだ寄せ鍋風、それぞれのエキスがじわりと滲み出てきたところまでのストーリーでした。みんなの想像にお任せでもあり、中途半端でもありましたが、ああかと思えばこうであったりと、不思議な世界観を楽しむことができました。
ブルーアップル【終演しました!】
X-QUEST
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しい演劇!
主宰のトクナガがよく言う「楽しい演劇を作る」。
その言葉通り、今回の「ブルーアップル」も、演じてて楽しいんだろうな~♪と思う要素満載!
ここは、観客も先入観ナシで、心をオープンにして楽しむのが一番♪
格好良い殺陣やキレのあるダンスを堪能するには、全体が見渡せる後方の席がオススメです。
しかし、皆さんイケメンの上に、殺陣、ダンスに加え歌もお上手で(笑)
個人的にはパロディ部分が大好き!
細かい部分や、個々を観たいので、次は前方席で楽しみます。
発情ジュリアス・シーザー
柿喰う客
青山円形劇場(東京都)
2013/02/21 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★
昨日は萬斎さんのマクベス
悩殺ハムレットは観た。絶頂マクベスは観ていない。
昨日は 萬斎さんのマクベスを観てきた。
なんだかんだとシュークスピアの戯曲は10本以上は見ていると思う。
各公演では、ストレートなものから、かなり独自にアレンジしたものがあり、本作は後者であろう。シェークスピアはそれだけ演出家の魂を魅了あろう。
柿はとても挑戦する劇団だ。今後はどう変わっていくのか、あるいは変わらないのかウオッチして行きたいと思う。