
ビリーバー
シーエイティプロデュース
福岡市民会館(福岡県)
2010/09/19 (日) ~ 2010/09/19 (日)公演終了

サーフィンUSB
ヨーロッパ企画
ももちパレス(福岡県)
2010/08/28 (土) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

曲がれ!スプーン
ヨーロッパ企画
イムズホール(福岡県)
2010/02/13 (土) ~ 2010/02/15 (月)公演終了

残念なお知らせ
G2プロデュース
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2010/02/12 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

20XX0915(ニーゼロバツバツゼロキューイチゴー)
風鈴堂
シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★
知らなさ過ぎ
太閤秀吉が亡くなってからの史実に忠実し過ぎるため先の読める展開でした。しかし、その割には経済というか、社会生活を送る上での常識を知らないなと思いました。

消失・ from メガロポリ子
mimimal
新宿眼科画廊(東京都)
2013/03/01 (金) ~ 2013/03/06 (水)公演終了
満足度★★★★★
面白かった!
おしゃべりからいつの間にか芝居が始まってて、どんどんその世界観に吸い込まれてく、そんな作品でした。
演劇を観る!って思って意気込んで見ると、想像とのギャップで面白くないと感じてしまうのかもしれません。
が、私個人的にはすごい面白かったです!
町子ちゃんが、可愛いくて、応援したくなりました。
お客さんが書き込んでく地図が、個性的なのが多く、見てるだけでもおもしろい。
チケットが(チケット代わりのもの)チラシで作ったリボンで、こだわってふなぁ~って思いました。
お客さんが少なめだったのが残念。
面白いから、もっといろんな人に見てもらえるといーなー

或いは魂の止まり木
A級MissingLink
AI・HALL(兵庫県)
2013/03/01 (金) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★
止まり木にいる様な心地良さ♪
観終わった後、なんとも心地いい気持ちに♪
昔の出来事が時系列を前後して話しが展開される
この手の展開は私は頭が整理できなくなるので苦手なのですが
話がスッーと入ってきて分かりやすい
ちょっと変わった日常の会話を淡々と進めるのですが
言葉に力があり、台詞が擽られ興味が湧く内容なので
話しにどんどんと惹きこまれます!
これを演じる役者さんの味のある演技で世界観を作り上げています♪
脚本と演出の妙とでも言うのでしょうか⁈
一見飽きてしまいそうな淡々した会話劇を魅力的なモノに創り上げています
人間の持っている寂しさや温かみの感じる
観てる私が止まり木にいる様な心地良さを感じました♪
これは癖になりそうな大人のお芝居!

ノアノ箱
劇団わたあめ工場
高田馬場ラビネスト(東京都)
2013/02/22 (金) ~ 2013/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★
あながち
遠い将来に、あってもおかしくない設定、どんな判断基準で選別されるのか? 価値基準もその時代によって違ってくるし、いっそのこと「くじびき」が妥当になるのかもしれないですね!? ただそんな時代が訪れないようしたいですね!?

BONE SONGS【本日23日(土)13時&18時開演、当日券あります!】
劇団鹿殺し
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/02/15 (金) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★
最終日観劇
徐々にステージ規模が拡大しているが、ステージが広くなっても小劇場感満載の勢いある熱さは衰えしらず。
幸せと不幸せがバランス良く展開していく、踊って歌って叫んで笑ってのタイトルに偽りなしの面白舞台。

2013年・蒼白の少年少女たちによる「オイディプス王」
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)
2013/02/14 (木) ~ 2013/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
オイディップスとは誰か?
ラストシーンで涙が溢れた。
それは普段作品を観て流す涙とは少し違うものだった。
「オイディップス王」を見ながら、その陰にある別のものを観ていたのかもしれない。
残像のように見え隠れする、この時代の断層とでも呼ぶべきものを。
父を殺し、自らの眼を潰したオイディップスとは誰なのか?
作品評として、過剰に寓意的に解釈するのは控えるべきだと思っているが、
この舞台に関しては、例外的にそういう読みをしてしまった。
古典であり、ストーリーも有名な作品を、
蜷川幸雄氏が、なぜ、敢えて「ネクスト・シアター」で上演するのか、
ということを考えながら観てしまったからかもしれない。
私がネクスト・シアターを観るのは初めてだが、
以前、TVでネクスト・シアターによる第一回公演『真田風雲録』の
稽古から本番までを記録したドキュメンタリー番組を観たことがあり、
その映像の中で、蜷川氏は、なぜ有名ではない若者とやるのか、なぜ『真田風雲録』なのかということを、熱く語っていた。
若い役者たちに、「今の時代に対する憤りや反感などのエネルギーをそのまま舞台にぶつけろ」という主旨のことを言っていた。
おそらく、蜷川氏は、商業演劇に移る前に、小劇場で社会への批評性の強い劇団「現代人劇場」や「櫻社」をやっていた頃の自分や仲間が持っていた想いを、
ネクストシアターに集う若者に託そうとしているのではないだろうか。
そして、もう一度、あの眼を、若者が、そして蜷川氏自身が取り戻そうとしているのではないだろうか。
そう考えながら観ると、
オイディップスとは日本という主体のことなのではないかとも思えてくる。
ならば、オイディップスが自ら眼を潰すのは1973年頃のことか。
蜷川氏が櫻社を解散した1973(74?)年。その前年、1972年の浅間山荘事件としてもよい。
いずれにせよ、政治の季節の終焉。
誰もが、政治や社会に無関心になる。眼をつぶるようになる。
いや、この年は、父ラーイオスを殺した年であり、
オイディップスがその悪夢のような運命を自覚し、自らの眼を潰すのは、
今現在のことなのではないか。
よく考えてみると、オイディップス自身には何の落ち度もない。
悪いことをした罰という訳ではないのだ。
その運命の中で、その役を与えられたに過ぎない。
今の社会構造だってそうだ。
個々人に何の責任がない問題でさえも、個々人にその運命が忍び寄るということはありえる。
解釈は無数に開かれる。そこに回答はない。
1945年は?東京裁判は?
資本主義そのものをオイディプスと捉えることもできるかもしれない。
バブルの崩壊は? 9.11は? リーマンショックは?
オウム真理教事件は?
原発事故は?
この作品には私の友人が出ていた。
友人と言っても、私が不義理をして、長く連絡をとっていなかった。
ラストシーンで、彼が僕の前に立っていた。
その生身の本気さに圧倒された。
理屈っぽい文章を書き、インテリぶっている自分が恥ずかしくなった。
勿論、彼だけではない。出演者の皆が、本気だった。
大きな役を与えられている人だけではなく、
舞台に立っている1人1人が本気だった。
そして、そのエネルギーが集まった時の熱気はすごいものがあった。
「オイディップス王」を一つの寓話として捉え、仮に、1973年をオイディップスが自ら眼を潰した年だと仮定した場合、そこで見えなくなってしまったのは、政治性という以上に、この真剣さなのではないだろうか。
もう長いこと、真剣であることや、生真面目であることは、カッコ悪い・ダサいと思われてきた。
そんな時代に、蜷川氏が、そしてこの舞台の出演者たちが投げかけてきているのは、
真剣さ、熱さだと捉えることもできる。
なんだかんだ、理屈っぽく、長い文章を書いたが、
結局、僕がこの舞台で涙を流したのは、出演者の真剣さと熱さ、それに圧倒されたからに他ならない。

~メタモルリバース~
おぼんろ
新宿眼科画廊(東京都)
2013/03/01 (金) ~ 2013/03/06 (水)公演終了
満足度★★★★★
記憶に残る一時間。
期待以上の作品でした。こんな作品も創れるのですね。いつもにも増してアート寄りの作品となっていました。目を閉じて想像してもらうことを武器にしているおぼんろの場合、写真という具体的な情報が雑音になってしまわないかと実は事前に危惧もしていました(新感線などにみられる、説明過剰な映像はあまり好きになれない私なのです・・・・)。しかし、そこは三浦麻旅子さんとおぼんろの関係なのでしょうか、素晴らしいコラボレーション。メルヘンな物語の背景に映るのは大都会のビル群であったり、普通の人間の写真。そのズレ方があまりに不思議な魅力を醸し出していて、怪獣と言う登場人物が実は私たち全員に当てはまる存在のことなのだと思えたのでした。写真の美しさにはため息が出ます。詩編や台詞はさすがの世界観、ずっと聞いていたいと思うものでした。不安定な灯りの中での1時間は、何十年か後にフと思い出しそうな一粒の記憶になりました。

デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~
ナイロン100℃
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2013/02/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★
正直に
真面目に不真面目なことをやっているのは好感が持てたが、好み云々よりも単純に楽しめなかった。
こういう作品をやるのであれば、もう少し門戸が広い方が良いのでは?

ギプス不動産
あひるなんちゃら
駅前劇場(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
好きだなあ
今日はお昼に十数年ぶりかで「能」を見てきた。やはりわからない。でも嫌いじゃない。歌舞伎や、文楽も好きだが、回を重ねることに染み込んでくるのであろう。
で、夕方はガラッと換わって「ギプス不動産」
ユーモアたっぷりで、リラックスできる。「さめるお湯」じゃないけど、ぬるめの温泉につかって、疲れが抜けていくようなそんな芝居だった。
この芸風、たまらないなあ

獣のための倫理学
十七戦地
LIFT(東京都)
2013/02/19 (火) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
タイトルのつけ方にセンスを感じる
こういう芝居は、あまり観みたことがない
しいて言えばパラドックス定数の「蛇と天秤」を観たときと同じような、感覚か。
脚本、演出、配役、どれもすっきりとしていて、調和が取れといた。
劇場の大きさと、座席の少なさが、観ている方もこの事件に参加しているような気持ちさせる、そんな芝居であった。

ロックオペラ モーツァルト
ネルケプランニング
東急シアターオーブ(東京都)
2013/02/11 (月) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
満足度★★★
両バージョン観ました。
12日.14日と違うバージョンを観ましたが、私のいつもの書き方で、1つにまとめさせていただきます。
12日は2階、14日は1階で、やはり1階のほうが席は後列でも舞台に近い感じ
で、入り込めました。
目が悪いので、こういう大劇場は大きすぎて疎外感がぬぐえません。
なかなかないWキャストなので、一見の価値はあると思いましたが、2500円もするパンフレットには手が伸びませんでした(笑)。
総体的な感想は、宝塚でトップがモーツァルト、二番手がサリエリを演じたら良いミュージカルかも。
場面ごとに宝塚でも行けそうだなと思いながら観てました。

【公演終了!】望遠ノート【ご来場誠に有難うございました!!】
演劇ユニット「クロ・クロ」
劇場MOMO(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
予想以上に良かった
初めて観る劇団なので、少し不安でしたが、銀河鉄道の夜と天文学の世界の話が絡み合い、なかなか素敵なお芝居でした。
遅刻すれすれ滑り込みセーフだったので、最後列で観たのですが、座席の構造上電車に乗ってるみたいで、世界にひたれました。
脚本を読みたいなぁと思い、台本購入しました。台本を買うお芝居は少ないので
すが。

Pink Punk Pamper~ピンクパンクパンパー~
アフリカ座
劇場MOMO(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 面白かったです! ファンタジー・コメディの舞台で、知的に面白い箇所がいっぱい☆
ブログの観劇日記にも書きましたが、「二条天皇のエピソード」、 「源頼政(源三位入道)のエピソード」、「伊藤博文と明治天皇のエピソード」、などなど、知的欲求に応えてくれます。
舞台も単純なのだが、それを感じさせない展開・構成もお見事!
次回作も期待します。是非、コメディで♪

あんかけフラミンゴ2
あんかけフラミンゴ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 面白かったです! ブログの観劇日記にも書きましたが、「「好き・嫌い」 が分かれるかもしれない、ディープな世界! です。
「筒井康隆」、「ガロ」、「丸尾末広」、「ジョン・ウォーターズ監督」、などなどが好きな方は、一発でハマリます。
この「独自路線の追求」がコアなファンのニーズに合致してるのでしょうね☆

秘を以て成立とす
KAKUTA
シアタートラム(東京都)
2013/03/01 (金) ~ 2013/03/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
良かった!
そこに到るまでの家族の葛藤と決意が、にじみ出るように感じられて、中盤からぐいぐい惹きこまれました。面白かった!

BONE SONGS【本日23日(土)13時&18時開演、当日券あります!】
劇団鹿殺し
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/02/15 (金) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★
揺れる
菜月チョビさんの歌が心地よくて、前の方に座っていると役者が激しく動いたとき劇場が少し揺れるのですが、それが気持ちよくて。汗をかきかきパワー全開。愛すべき人たちだと思います。