
助六69
天ぷら銀河
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/03/27 (水) ~ 2013/03/28 (木)公演終了
ダンカンこのやろうな照れ怒りがビートを刻むお芝居
女々しい男達が女々しくも愛でる性欲の捩じれた先にあるまがいもない現実・「マンコ」って口に出す時のバイオリズムのグラフを見たい・精子役というスペシャル感・精子に愛情を持つ心情をホモセクシャル的観点から追求すると面白そう・小池君以外体がしなやか・小池くんの必死な体にストレスを受けるもそれが作中人物へのストレスとマッチしていて良かった・この世に生まれなかった存在が見る現実という、頭ぼかんしそうなリアリティが面白い・選曲が古くて、なおかつ引用というか、「この曲知ってるよねって」ってお客さんと共有目がけた使い方するから、例えば元気が出るテレビとか同年代の人わかるのか気になる・達観している作者とダメージを受けている作者が全く混在せず離れ切ったままラストまで突っ切るのが独特の気持ちの悪いグルーヴ感をだしてて良い・その達観している作者をつい出してしまう照れ隠し的な部分が良くも悪くも肝な気もする・その肝にどのような味が出てくるのか、味が出ることで達観が侵食されていくのか、はたまた肝を捨てるのか、その辺今後どうなっていくのか楽しみ

全長50メートルガール
踊れ場
RAFT(東京都)
2013/05/21 (火) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
満足度★★★★
捉えきれない個性に捉えられて
舞台は、駄弁と、
日々のありようと、
いろんな寓意と、その場所にあるまじき喧騒に満ちていて・・・。
それらの全てを受け取りきれたわけではないのですが、
にもかかわらず
いつしか、ロールたちの個性と、その重なりと、
こっけいさと、ルーズでチープな田舎の閉塞感が、
観る側にとっての既知の感覚となり、
その光景に浸され、空気に巻き込まれて・・・。
さらには、
説明にもある如く、
あるいはフライヤーの写真の如く・・・。
女性達の醸し出す空気の中での、
「あやかちゃん」の個性そのものの、
その捉えきれきれなさに、
しっかりと捉えられてしまいました。
初日で、
硬さや滞りのようなものを若干感じた刹那もありましたが、
そこも含めて舞台の味になりつつ、
この役者達なら、
きっと、回を重ねるごとに、
いろいろに更なるメリハリが生まれる感じもして。
作り手の描き出すものの、
肌触りにしっかりとつかまってしまいました。
アフターイベントは、本編と対照的な
瞬発力をもったくっきりとした面白さで、
本編のテイストをも際立たせて。
こちらも良いできばえでした。

いやむしろわすれて草
こどもの城 青山円形劇場/ネルケプランニング
青山円形劇場(東京都)
2013/05/16 (木) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
満足度★★★★
綿毛のような
姉妹の何気ない会話、静寂、些細な仕草から、痛いほど伝わるものがありました。作風としては大好きです。必ずしも円形劇場である必要はなかったかもしれませね。

ラジオスターの悲劇
少年社中
吉祥寺シアター(東京都)
2013/05/08 (水) ~ 2013/05/15 (水)公演終了
満足度★★★★
主人公が「日替り」
抱えきれぬほどの絶望を一人で受け止めようとした男の話。人の温もりがビシビシ伝わってきました。終盤は客席のあちこちからすすり泣く声が。私もあぶなかったです…。
進行役である語り部が「日替わりゲスト」という構成は面白いですね。

いやむしろわすれて草
こどもの城 青山円形劇場/ネルケプランニング
青山円形劇場(東京都)
2013/05/16 (木) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
満足度★★
もっと面白いはずなんだが…
作・演出の前田司郎が、自身の劇団である五反田団で2004年に初演し、再演・再々演を経た作品を、今回はプロデュース公演として上演する。4人姉妹とその周辺を描いた切ない物語だが、中心となる三女に絶好調とも言える満島ひかりを配し、天才子役として注目された福田麻由子が2度目の舞台で四女、4度目の舞台の伊藤歩を次女、初舞台の菊池亜希子を長女、と、4人姉妹は注目の人材で、脇に五反田団周辺を配する座組。私が観た再々演は非常に面白く、時間軸の移動を暗転せずに認識させる巧みな演出など、今回も基本的には変わっていないと思うのだけれども、今一つ乗れなかった。この作品をこのサイズの舞台でやるためには、それなりの工夫が必要なのではないかと思った。

Once in a Blue Moon
Voice Project
カメリアホール(東京都)
2013/05/21 (火) ~ 2013/05/22 (水)公演終了
満足度★★
切れの良いダンス
ジャズダンス系のダンサーによる公演で、小難しいをこと考えずに、音楽に合わせて身体を躍動させる楽しみが伝わって来ました。
基本的に1曲毎に作品として完結していて、前半6作品、後半7作品ありました。
前半初めの3作品は真面目な雰囲気の作品でしたが、4番目は『踊る大捜査線』のパロディーで、衣装や小道具で笑わせようとする安っぽい受け狙いが残念でした。
後半1番目はマイケル・ジャクソンの曲を用いていて、振付もMJを意識した鋭角的なもので迫力がありました。
3番目はインド映画の大勢でのダンスシーンを思わせる作品で、他の作品が感情を表現する叙情的な振付だった中で、叙事的な振付が異彩を放っていました。
白シャツ・黒パンツ・眼鏡の揃いの格好で椅子に座って踊った5番目の作品は、音楽の雰囲気も含めて、オハッド・ナハリンさんの代表作である『アナフェイズ』に似ていて、オリジナリティーが感じられませんでした。
全体的に音楽が表現する情感に乗っかり過ぎている用に思われ、振付も客席に向かって心情を訴えかけるようなものが多くて、自身を格好良く見せようとするナルシシズムを少々感じましたが、動き自体はダイナミックで切れが良く、また作品毎に衣装も着替えていたので、視覚的に楽しかったです。
物語や感情を感じさせずに、純粋にムーブメントやフォーメーションを見せるアブストラクトなタイプの作品も入れると、良いアクセントになると思いました。

「野の花」 ご観劇ありがとうございました♪
ミュージカル座
ウッディシアター中目黒(東京都)
2013/05/21 (火) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
満足度★★★★
当然のことながら…
泣きました。あんな時代、本当にあったんですよね。改めて戦争の怖さ、人種差別や争うことの醜さを思い知りました。ピアノの生演奏も優しく包み込むような心地よい音色が好印象です♪ただ劇場が狭いこともあり、客席が窮屈だったのが-★ ミュージカル版も観たいと思いました。

未確認の詩-ウタ-
ライオン・パーマ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/05/16 (木) ~ 2013/05/20 (月)公演終了
満足度★★
学生演劇のノリ
第20回公演かあ。長くやってるのになあ。。。というのが素直な感想でした。学生演劇が楽しくて、大人になっても卒業出来なかった人達、という印象なので、「微笑ましく見守る」感覚において、よい時間を持てました、でもその感情って「客」の感覚じゃないんだろうなーと。
幾つかの脈絡が無いストーリーが続く中で、それが1つのストーリーに収斂して、、とやりたかったんだろうけど、まさかの精神病患者の妄想オチ。ショートストーリーズで笑わせるのが目的だから、と割り切るには、おそらく何回もこの団体を見たことのある人や、役者の客向けな内輪ウケなシーンが多すぎる。長くやってる団体に有りがちの緊張感の無さ〔ベテランそうな役者ほどセリフ噛む、滑舌悪いなど)、妙に役者が楽しそうなところなどが残念。
3000円くらいで、王子小劇場クラスだと、趣味の劇団の公演〔という名の発表会〕か、のし上がろうというプロ志向が入り混じるため、ハズレを引くこともある。
とりあえず、学生時代を思い出せました、楽しかったです、とアンケートには書きました。

「野の花」 ご観劇ありがとうございました♪
ミュージカル座
ウッディシアター中目黒(東京都)
2013/05/21 (火) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
感動!感動!感動!
いやあ、参りました。再演とは知らず観たのですが、今年1番の感動です。
(まだ、新演出のレ・ミゼは観てません)
役者さんの声が通るはっきりしていて聞き取りやすく、知らず知らず感情移入
していました。内容は重いものでありますが、それを和らげ飽きさせない話の運び、演出。生演奏による効果。本当に心打たれ、その余韻に浸るべく渋谷まで徒歩で帰りました。これだけのものなのに劇場の器小さく感じました。
勿体ないと思います。
お願いが一つあります。
劇場狭く、椅子キツキツもう少し見る側にたった会場作りお願いします。
これも観客にとっては芝居の中の一部です。いやなことがあると折角の良い芝居も印象薄れます。
これから見る人へ、自由席なので、椅子にもバラつきがあり(背もたれ有・無)
早めに行き良席確保をお勧めします。

鵜の話
害獣芝居
宇宙舘(東京都)
2013/05/17 (金) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

ストロベリーマン
ミノタケプラン
「劇」小劇場(東京都)
2013/04/23 (火) ~ 2013/04/29 (月)公演終了
満足度★★★★
甘くほろ苦く
ベテランの役者さん達の芝居が良くて楽しめる作品でした。人付き合いは、そんなに簡単で甘くない酸っぱさもあるものだと感じます。以下

斜い人 (はすいひと)
ナイスコンプレックス
サンモールスタジオ(東京都)
2013/05/02 (木) ~ 2013/05/08 (水)公演終了
満足度★★★
難しいけど考える
今までの劇団さんの作風とは結構変わったのでしょうか。観た方でも色々と意見が分かれているように思います。時間経過の演出など面白い描写も多かったですが、観る側としては難しく感じました。この間、民主党政権の前首相たちを誰も知らない若者と会い、国の先について考えた事ととてもリンクしました。以下

て
ハイバイ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/05/21 (火) ~ 2013/06/02 (日)公演終了
満足度★★★
話をもっと動かして!
作中で描かれる家族の特性を考えると仕方ない事なのかもしれませんが、
話がやや膠着気味。話をもうひと展開、ふた展開させて、物語にうねりを与えて欲しかった。それでも、5年ほど前に観た企画公演に比べ役者の技能が大きく向上しており、その演技力に支えられた迫力ある見せ場も多々あり、引き込まれる事たびたびでした。笑いを欲しがってるシーンであまり笑えなかったのはお笑い好きな自分にとっては残念だったなぁ…。

磁界
浮世企画
新宿眼科画廊(東京都)
2013/05/17 (金) ~ 2013/05/22 (水)公演終了
満足度★★★
もっともっと・・・・
ヨウラさんが素晴らしかった。キャスティングも演出家の腕ならば(その他の役者のキャスティングも含めて)彼女を主役に据えた主宰をその点において(もちろん演出もだが)評価する。内容については、私はそこにはうねるような磁力が発生するだろうと期待込みで思っていたのだが残念ながらそれは微弱で、あの構造も焦点をぼやかすものとなり、果して薄っぺらい人間描写に堕ちてしまったのが残念。中途半端に終わったという印象は、尺を倍にしてでももっと個々の人間を掘り下げてほしかったという思いから生じる。終始くすくすしっぱなしで楽しい時間は過ごせはしたけれど・・・。

万お仕事承り〼 お仕事の参~若さのヒケツお捜しします~
劇団岸野組
俳優座劇場(東京都)
2013/05/18 (土) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
満足度★★★★
無題712(13-137)
19:00の回(曇)。18:40会場着(指定席)。18:45前説(アナウンス 100分)、19:05ブザー、開演~20:48終演。こちらは初めて、指定席&時代劇は滅多にみないのですが勤務先から徒歩数分なのでみにきました。のっけからラテンのリズムで踊っているのでビックリ。お話は軽めの物語で笑いを挟んで進みました。
※うしろのお客さんがアメを取り出して口に入れるので音が気になったのと、別の方は独り言を...

おしゃれ紳士の春の祭典~サロン・ドゥ・シャレードへようこそ~
おしゃれ紳士
サブテレニアン(東京都)
2013/05/21 (火) ~ 2013/05/22 (水)公演終了
満足度★★★
ずーっと笑いっぱなしo(^-^)o
最初から最後までスッゴく面白かった!楽しい楽しいパフォーマンスだったよ☆(*^_^*)☆ でももう少しダンスで魅了してくれるシーンが欲しかったかなぁ~… スカッと面白かったけどね(^_-)-☆ (詳しくはブログで)

メメント・モリ
ウンプテンプ・カンパニー
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2013/05/16 (木) ~ 2013/05/27 (月)公演終了
満足度★★★★★
期待を裏切らなかった。
とにかく贅沢な芝居の一言につきますね。まいかい趣向を凝らし、美しい独特の世界に浸らしてくれる。今回のメメントモリ、ゴシック調のホラー話かと思いきや、それぞれの登場人物たちの生きることにもがく姿がまざまざと浮かび上がってくる。18世紀のヌエバ・グラナダの厳格な修道院を舞台に、逆説的な語り口で「愛」と「自由」を問うてくる。
大きな力に誘われながらもがく人間の様はどこか滑稽にも思える。
欲をいえば歌がもっと聞きたかった。
濃厚な2時間10分があっという間に過ぎました。
まだ上手く感想がまとめられません。また違う席で観れば、また異なった事を感じられそうなお芝居です。

アシュガルドサーガ
劇団ショウダウン
船場サザンシアター(大阪府)
2013/05/18 (土) ~ 2013/05/19 (日)公演終了
満足度★★★★
ウィンドミルバレー最後の三日間
観た人の評判がかなり良くて、
もう一度観たいという声もあり再演になった作品!
観劇した人のブログなどを観ていると
年間Best1の作品に上げている人も⁈
そんな作品を観れなくて凄く残念がっていたのですが…
みんなの声が後押しとなり再演!ありがたい~!
そして、新作の「リストリアの魔道書」と合わせて
林さんが一人で演じる2作品一挙上演!
前半は決戦前の序曲で後半は三日間の決戦!
何と言っても約2時間(休憩15分)を一人で演じる事が凄い!
私自身、そんなに長時間の一人芝居を今まで観たことがありません
もう何回か演じてられるので威風堂々と演じている姿は
観ていても気持ちがいいですね♪
内容的には映画のレッドクリフを彷彿させる大国の進軍との戦い!
観ている方も創造力を働かせないといけないで体力を使います(^^;;
2作品を続けて観劇したので後半はちょっと疲れましたが
林さんの熱量が伝ってくるかなり見応えあるお芝居だったので
お客さんも正直なものでダブルコールで応える♪
コールに迎えられた林さんの安堵な表情が充実感に満ち溢れてました♪
今まで知りませんでしたが林遊民さんのお芝居はこれからも見逃せません(^^)

アシュガルドサーガ
劇団ショウダウン
船場サザンシアター(大阪府)
2013/05/18 (土) ~ 2013/05/19 (日)公演終了
満足度★★★
リストリアの魔導書
色々な人の評価が高いこの劇団の林遊民さんの一人芝居、初見です!
今回の公演はまた見たいの声が多かった前回の再演(約2時間)と
新作(90分)を交互に1日3回を林遊民さん一人で演じる!
これはある意味チャレンジ!
劇場の船場サザンシアターで初めての観劇
こじんまりとしていますが劇場内は綺麗で
ゆったりしている椅子がイイですね♪
初めて林さんとの遭遇!
小柄で優しい表情が浮かび上がる
ナビゲーターも務めながら何役も演じ分ける!
次々と色々な登場人物が出てきて展開されていくので
観ている方も頭で想像しながらの観劇まるで小説を読んでいる様な感じ
光の演出が美しく彼女を照らす、
時には明るく!時には熱く!
林さんの世界が創られて心地いい空間になっていました♪
膨大な台詞量を一人で演じている事もあるのでしょうか⁈
少し台詞を噛む場面が多く見受けられそれが気になってしまって
私の集中力が途切れてしまった…
ストーリーは後半の展開など色々な要素が絡んでいて
面白いなぁと思ったのでちょっと残念でしたが…
彼女を観ているとお芝居が好きなんだなぁという想いが
ヒシヒシと伝わってくるお芝居♪

いやむしろわすれて草
こどもの城 青山円形劇場/ネルケプランニング
青山円形劇場(東京都)
2013/05/16 (木) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしい脚本(構成)・演出・演技。
日常会話をとてもうまく構成していて、なんでもないような会話が極めて精緻に伏線となって張り巡らされている。
演出では、「間(ま)」の使い方が絶妙。
主演の満島ひかりさんもそうだが、他の役者さんも、全員素晴らしい演技。