最新の観てきた!クチコミ一覧

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ライフ

ライフ

劇団冷たいかぼちゃスープ

APOCシアター(東京都)

2013/05/04 (土) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★


単にコメディーかと思ってそれなりに楽しんでいたら、人間ドラマにぐっときた。

オーラルメソッド3

オーラルメソッド3

シンクロ少女

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2013/05/01 (水) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 面白かったです! 「こういう観せ方もあり!」 という、意欲的かつ斬新な舞台でした☆ お値段もお手ごろでナイス! 役者さんも個性的でした。 観劇日記をブログに書きました。

SHOOTING PAIN

SHOOTING PAIN

コロブチカ

横浜美術館レクチャーホール(神奈川県)

2013/05/04 (土) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

あれ、なんか・・・
といった既視感を感じたのですが、終わってパンフを見て納得。ああ、そういえば池亀さんの脚本かと。

それにしてもコロさんの立ち姿の美しさ。
そして滲み出る華。

最高でした。

ネタバレBOX

エキバカが見れたのも良かったです。

小田急線の出世魚の話がやけに心に残りました。
オーラルメソッド3

オーラルメソッド3

シンクロ少女

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2013/05/01 (水) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

ダージリンのを少々。
テイスティングしてきました。

じつは以前にもその原型のようなものを見ていまして、それが少々意味不明で、けれど終わり近くの盛り上がりは嫌いじゃなく・・・などといった具合だったのですが、今回はいわゆる完成形のようなものだったようで、セリフが格段に良くなっていて、なにかと面白かったです。

ネタバレBOX

ボヘミアンラプソディはやっぱり名曲だなと思いました。

今回は三人の男性陣誰もが上手に歌えていました。
楽しい樹海

楽しい樹海

劇団ぼるぼっくす

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/05/03 (金) ~ 2013/05/05 (日)公演終了

満足度★★★

和やかに観れました
約1時間ほどの演劇でした。
樹海の重たい雰囲気はなく、ピクニック気分で観れました。

サクラにままごと

サクラにままごと

劇団「14歳」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/05/02 (木) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度

ミュージカルでもなく
正直いって、期待しすぎたかなぁと

イメージではもっと戦闘場面がおおいかと思っていたし

ミュージカル風にするなら、歌と踊りをもっ激しく入れてほしいし

戦闘場面、なんか緊張感というか、恐怖感というかが、無いんだよね

女の子たちだから、争いのシーンがというなら

この作品、最初の段階で没ではなかったのか

今回は、残念ながら

期待はずれでした。

SHOOTING PAIN

SHOOTING PAIN

コロブチカ

横浜美術館レクチャーホール(神奈川県)

2013/05/04 (土) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

楽しめた
池亀三太のシナリオが良かった。よくあるトリックというか設定・構成なんだが場の雰囲気の運びがうまくて、その仕掛けに気づかなかった。セリフ運びもらしさがで出てて楽しかった。

ネタバレBOX

先日の犬と串で初めて観た一色洋平は今日も良かった。サイドストーリーの中で存在感抜群。キレのいい動きは相変わらず凄いが、今回はそれよりも演技が印象に残った。声張った時に独特の雰囲気が出るのが好き。

前園あかりも凄く印象に残っている。月刊根本宗子の時も感じたのだが、目立っている訳ではないのに何故だか印象に残る。説明が難しいが心に残っている。不思議な魅力の持ち主だ。

工藤さやは、振り返ってみると『なるほど』という演技。劇中セリフ捲し立てる様子は出色。池亀演出なのか、しゃべり方の雰囲気が神戸アキコに近くてそれも面白かった。
『よく見ると小さい水槽』

『よく見ると小さい水槽』

ロスリスバーガー

新宿眼科画廊(東京都)

2013/05/03 (金) ~ 2013/05/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題693(13-118)
14:00の回(快晴、暑い)。13:20受付、13:30開場。こちらの劇団は初めて。少し高さのある舞台にはひと抱えあるサイコロ椅子が数個、オレンジとブルー。周囲の壁は白い布で覆われ柔らかいイメージ、ブルーで丸く描かれているのは水槽を覗く窓のように見えます。BGMは、ビートルズの初期ナンバー(たぶんHELP!まで)。13:55前説(70分)、14:01開演〜15:13終演。小さな淡水魚水族館、5周年開設記念イベントを控え、少し(キャラクターによっては相当)変わった人たち…新しい社員、古参社員、館長(は普通か…)をめぐるお話。「みどり人」さいじょうさんのお名前があったのでみにきました。森口さんは何作かみていて、森住さんは「ふみ」、山下さんは「年年有魚」でみていました。客席はミニ箱椅子2列、丸椅子4列。制服、飼育員は黄、販売員は青。なぜか、基本、役名=役者名。さいたま水族館も淡水魚…ちょっぴり思い出しながらみていました。終演後、さいじょうさんにご挨拶、7月の公演…絵空箱。

ネタバレBOX

知江崎さんはどこからみてもゾンビ、名札からして墨を流したような文字、動くのに10倍はかかっていて、千葉県産のモヤシが好物(らしい…これは推測)。当然ながら終演後は普通のスピードで動いていました。

淡水魚には派手さも、海に対して感じる郷愁もないけど、キャラクターの面白さでいっぱいでした。

でも、再建は難しいだろうな…
ポジション

ポジション

ナカゴー

北とぴあ カナリアホール(東京都)

2013/05/03 (金) ~ 2013/05/05 (日)公演終了

満足度★★★★

怖いねえ
面白かったです。
で、怖かったです。
目の前で繰り広げられる人間模様と言うか、ドロドロの人間関係が妙にリアルで、どんどん舞台の世界に引き込まれました。
空間の使い方も凄く効果的に見えたし。
ますます暗い、深い処を描き出して行くようで、まだまだ進化を続ける予感。
凄く楽しみです!

ロボティクス・ノーツ

ロボティクス・ノーツ

トライフルエンターテインメント

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2013/05/03 (金) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

原作知らず
原作も何も知らず、初見です。
多分、細かい設定は全て理解できなかったとは思いますが、熱い展開は感じる事ができた。
こういった作品は当たり外れが激しいが、普通に楽しめました。

原作ちょっと気になりました。
原作有りの作品は観た事無い人に興味を持たせたら成功だと思います。

ネタバレBOX

ロボットの表現が実は場面場面によって違っていたので多少の混乱を与える気がしました。
(実際のロボを使ったり、人で表現したり)

オープニング、コロスの人たちをロボに見立ててメインに置く演出好き。
全身黒尽くめのこのかたがた、主にロボを表現する事が多かったですが、色味は考えた方が良かったかも。
主人公たちのブレザーと色が被るので、埋もれてしまう場面が何度か。

また、ロボ対戦の時、黒対黒になるのでどっちがどっちか見失いそうにもなったので、その辺りのケアはもう少しあった方がいいと思う。
(色そのままだとしても操縦者と完全シンクロさせるとか)

ゲストのコーナー(実際のロボで戦う)、本物のイベントの雰囲気っぽくて何気に面白かった。
あんなイベント本当にやってそう。

ちなみに主人公はオタクに見えなかった。
単に不良っぽい(笑)?
先行してビジュアルがあるので仕方ないと思いますが、
「世界を救うのはヒーローじゃない―――オタクだ。」
と言われた時、ビジュアル的に日高と言うメガネの方だとしっくり来た気がする。
SHOOTING PAIN

SHOOTING PAIN

コロブチカ

横浜美術館レクチャーホール(神奈川県)

2013/05/04 (土) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

少し切ない
そっちだったのかとも思いましたが、少し切ないです。

ネタバレBOX

いじめに遭っていたことが原因で、あっと気が付いて必死に追い掛けたものの今一歩間に合わず自分の制止を振り切って、目の前で電車に飛び込んで自殺した友人のことがトラウマになって解離性同一性障害になった女性を中心に、様々な精神障害の人や巻き込まれてしまった人、医者、看護師たちによる精神病院を舞台にした可笑しくもちょっと悲しいコメディ。

多重人格の人には会ったことがなく懐疑的なので、多重人格物は嫌いです。ただ、友人とおばちゃんが同時に登場していたので妄想癖かもしれませんね。妄想による混乱は大好きです。

生きていたかったという友人の思いを代弁するだけでなく、怪我はしたものの止め切れなかった自分を代弁するおばちゃんがいたことで深みが増しました。

表の主役の右手愛美さんはスレンダー美人、裏の主役のコロさんも自然体の女前で素敵でした。

最終的に友人とおばちゃんが去って彼女は退院することができましたが、友人に会えなくなるのは少し切ないですね。野球選手の行く末が心配です。

ストーカーナースマンたちが舞台から1メートルぐらい下の客席通路へ勢いよく飛び下りたりしたのは、ふわふわ絨毯で傾斜の緩やかな客席ということもあって劇場の特徴を上手く利用しているなと思いました。
「そんな奇跡は起きなかった」たくさんのご来場ありがとうございました!!

「そんな奇跡は起きなかった」たくさんのご来場ありがとうございました!!

The Stone Age ブライアント

TORII HALL(大阪府)

2013/04/26 (金) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★

不可思議10の64乗 虚空10のマイナス10乗
 地獄の永遠の中 抜け殻が数を数える 抜け殻の名前は、小数点以下の桁名 厘 微 埃 模糊 刹那 虚空(10のマイナス10乗の小さな桁 厘が一番大きな桁) 小数点以下の小さな名前が、不可思議10の64乗を数える 面白い設定です。 1不可思議 鬼は数える 数えられない抜け殻 魂を食べなければ生きれない鬼 そこの世界では、鬼も抜け殻も同じに見える。やる気は、何を信じて、何処へ、何を求めて、のやる気? 永遠に続く時間 大きな石は昔リンがあけた穴をふさいでいる。 夢を諦める事 叶う者は僅か、・・・したら・・・人参ぶら下げられての嘘、なんてよく使われる事、夢が絶えて、生きる事までを諦める? 自殺の先に何も無い 生きることの大切さを感じました。


虚空【コクウ】:西川康太郎(ゲキバカ)…1年前に死んだ人間
刹那【セツナ】:月野木歩美(サモ・アリナンズ)…抜け殻
埃【ホコリ】:後藤慧(コーヒーカップオーケストラ)…抜け殻
微【カスカ】:斉藤コータ(コメディユニット磯川家)…抜け殻
模糊【モコ】:福田紗也(ウエ・エンタテインメント)…抜け殻
厘【リン】:松葉祥子(太田プロダクション)…抜け殻
九鬼【クキ】:ナカムラユーキ(e-zeru)…魂を管理している鬼
鬼怒川【キヌガワ】:火野蜂三(ニコルソンズ)…人間の魂を取る鬼

ネタバレBOX

舞台中央に2mぐらいの岩 後ろの大きな岩の壁にはまっている 舞台上手に2段に箱が5箱づつ 舞台中央に作業台 籠が並んでいる。 舞台下は、この場所への出入り口

虚空【コクウ】:西川康太郎(ゲキバカ)…1年前に死んだ人間
刹那【セツナ】:月野木歩美(サモ・アリナンズ)…抜け殻
埃【ホコリ】:後藤慧(コーヒーカップオーケストラ)…抜け殻
微【カスカ】:斉藤コータ(コメディユニット磯川家)…抜け殻
模糊【モコ】:福田紗也(ウエ・エンタテインメント)…抜け殻
厘【リン】:松葉祥子(太田プロダクション)…抜け殻
九鬼【クキ】:ナカムラユーキ(e-zeru)…魂を管理している鬼
鬼怒川【キヌガワ】:火野蜂三(ニコルソンズ)…人間の魂を取る鬼

石 石 733 734 魂入りました モコ 骨粗鬆症 失恋からの首吊り 735 あの時に生き返りたかったら、数えろ。 何で戻ってきたの やる気出したの秘密 取替えした 魂飲んだ。  ここは数え地獄。  石ください 大きな石 モコじゃない リンの口癖“あとちょっと”戻りたいなら壁に穴空けようよ、 ホコリモコも セツナさんどうなの壁に空ける事は可能なの 数を数えるそれが希望 まだ生きている コクウ いい事を言う 帰りたいな 諦め切れてない、セツナ:語りたい 鬼の船に乗せてもらった 鬼が良いって言うまで数えた セツナ様抱きしめたくなった やり残した書きたいラストシーン生き返る 生き返るかな ひょっとしたら生きかえれる 水切り 2人で分けましょう 2人 はーはー 色っぽい 過呼吸 はー石 はー石 はー魂 コクウさんタマスイ 何か吐き出すといってはいた。何か吐き出すといってはいた。 おれ 力士になりたかった。 皆で数える1から 石 石 魂 夏風邪からの肺炎 9,999 1不可思議まで 100で休憩ください 良いだろう 高校球児の魂 おいキュウジ 今から千本ノック カン カン お前のポジションは 背番号なしの応戦席 やる気が無くなり 魂をを吐き出す 生魂 季節の野菜と食べる  100まで行きました いくつまで 1不可思議だ  石になる魂最近は多い 神頼み キヌガワさん魂取って来て下さい タマスイのホイル焼き タマスイの料理 鬼は魂を食って生きている。 また行って下さい。 早く数えてあの日に帰りたい 本気と書いてやる気??? マジ 間違えた 次は千になったら休む 私が帰ってくるまで千まで数えろ 101 102 103 リンさん モコ 頑張ろう私たちも。 900 アナコンダに首噛まれた。 魂を吐き出したコクウ もう間にあわないか 希望はなくなりました。 一気にしぼむこの辺り また九鬼が来て リンはいつも馬鹿にして カスカどう穴掘ってたいから聞く ここで何する 穴掘っている方が良い 又1から 間にあわない 鬼が帰ってくるまでに無理 0だとここにいる意味が無い 1と0では違う コクウ:俺しに切ります ここに一緒に居ようよ すいません やっぱり無理 逃げましょう 三途の川の上流まで 1不可思議 キヌガワさん やばいですよ 魂無い 4個 九鬼食べた 石の魂は成りません 鬼神様ー 3641回鬼会議 モコは カスカは 抜け殻から 魂は生まれない 今年の夏は魂1つも無い 屋敷にある魂は、九鬼:私が悪いですよ リン:こいつを三途の川へ流せ 私はもともとそこへ行く途中 あの時は拾ってくれてありがとう そこは鬼の墓場 また私だけだけになっている リンは鬼、不屈の精神で穴を掘れば魂が生まれるかの実験 コクウに魂のかけらを飲ませる 時間が経てば大きくなる セツナ カスカ モコ 死に切る 鬼怒川:見とどけてきます。 コクウ:あと何年で不可思議もう死んでる まだ死んでない 三途の川の水が引いている音 思い出したんですか リンと呼ばれてた大昔の頃 信じることしかなかった 生き返らないのに 生きているうちに鬼と戦わないから 鬼に負けた 私は死んでいい 鬼に負けて魂を吐いたものは、永遠。 鬼なんだよ 石にかじりついても 勝者じゃない 魂 奪ってやるからな。

 地獄の永遠の中 抜け殻が数を数える 抜け殻の名前は、小数点以下の桁名 厘 微 埃 模糊 刹那 虚空(10のマイナス10乗の小さな桁 厘が一番大きな桁) 小数点以下の小さな名前が、不可思議10の64乗を数える 面白い設定です。 1不可思議 鬼は数える 数えられない抜け殻 魂を食べなければ生きれない鬼 そこの世界では、鬼も抜け殻も同じに見える。やる気は、何を信じて、何処へ、何を求めて、のやる気? 永遠に続く時間 大きな石は昔リンがあけた穴をふさいでいる。 夢を諦める事 叶う者は僅か、・・・したら・・・人参ぶら下げられての嘘、なんてよく使われる事、夢が絶えて、生きる事までを諦める? 自殺の先に何も無い 生きることの大切さを感じました。
アベンジャーズ

アベンジャーズ

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2013/04/25 (木) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★

ヒーローの熱い語り、傑作かも。
会話劇って、本当にだべりに終始しました。全員黒い礼服姿で。先輩から集合をかけられてレジェンド大戦に参加したとか、ヒーロー大戦の時には声をかけなかったメンバーがいたとか、ヒーローとしての会話が爆笑ものでした。終盤のヒーローの引退についてだけ、創作モノとしての終焉の話になったところだけ微妙。面白かったので台本と生写真セットを買いました。どうなっちゃうんだろうと思っていたゲストのエクスクエストメーンは浮き気味というか、本当の先輩で、皆、かしこまっていたのは微妙な愉快さでした。

ロボティクス・ノーツ

ロボティクス・ノーツ

トライフルエンターテインメント

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2013/05/03 (金) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★

これから
原作知識0で行きましたが、なかなか面白かったです。
開演前にパンフレットを読めず、専門用語的なものはちんぷんかんぷん、でしたが、原作知らなくてもそれなりに楽しめるかと思います。
実際にロボットを使ったシーンも面白かったし、笑いの演出、素敵だと思います。

ただ、セリフが言いにくいのか、詰まる場面が何度もあったり…
最後の戦闘シーンはバックで音流れてるし、説明台詞のような長台詞でモゴモゴしてる感じがしたし、
マイクが音を拾いきれていないから何言ってるのか分からなかったり…
動きも激しいし、ダンスもあるしで音量小さめにしてるのかもですが、大事なシーンのセリフが聞こえないのは痛い。
あと、2時間に納める為に色んな点を削られているとは思いますが、キャラクターで疑問の残る子が何人か…
なので★2つマイナス、かな。

でも、総合的に面白かったし、アクションやダンスもカッコ良かったし。
これから、千穐楽までにどんどんよくなると期待を込めて。
皆さんの熱演は伝わって来たので、頑張って欲しいです。

サクラにままごと

サクラにままごと

劇団「14歳」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/05/02 (木) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★

やりたいことがやれる喜び!
第2限目に比べると、第3限目は学芸会風でした。

ネタバレBOX

全体主義で自由がなく、お国のために死ぬことが尊いと教えられ、14歳で隊を組織され戦闘の最前線でちょっとした時間稼ぎの盾程度の役割しか担わされずに理不尽に死んでいった少女たちのやりたいことをやりたいという思いが桜の精になり、やる気を失くしかけた中学生や最初の一歩を踏み出せずにいる中学生に自分たちの思いを伝え、背中を押してあげる話。

あるいは、バドミントン部をサボった少女やバドミントン部に入りたいのに言い出せない少女が学園にある桜の木の下で居眠りをして、漠然とした不安や願望などの潜在意識に基いた夢を見て、目覚めた後には中学校生活を楽しもうと少し前向きになる話。

14歳で死んでいった少女たちの時代背景は戦国時代のようでしたが、白虎隊の時代のようでもあり、戦時中のようでもありました。

毎年、あるいは何年かに一度は桜の木の下で居眠りをする中学生がいるのでしょう。そして、そんな中学生に思いが届けばいいですね。

ところで、歌は今一、敵は切られても立ち上がるので、深手を負わさないそういう少女趣味的約束事の戦争なのかと思ったりもしました。

安易な敵兵の使い回しが特に気になりました。敵兵といえどもアンサンブルではなく、これまた目立つ子がいるので、死んだはずなのに同じ三人組が何度も出てくるのは本当に不自然で、学芸会と思った所以はまさにここでした。
筋肉少女【残すは7月in→dependent theatre 1st!】】

筋肉少女【残すは7月in→dependent theatre 1st!】】

石原正一ショー

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/05/01 (水) ~ 2013/05/03 (金)公演終了

満足度★★★★

圧倒されました
お客から「中学生の妄想みたいな話」と言われた、というエピソードを前説で紹介されていたが、まさしくその通り。
そしてその妄想がエンターテイメントとして成立するレベルまで作り上げられているのが素晴らしい。

はちゃめちゃなノリと勢いが最後までノンストップ。
スピード感あふれる展開が爽快です。
懐かしいネタのオンパレードで、原作を知っているとより楽しめると思います。

バラバラにされたミートくんや、マッスルドッキングなど
一見チープな演出なのだけど、思わず納得してしまう空気感が凄いです。

出番を待ちながら

出番を待ちながら

演劇集団プラチナネクスト

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2013/05/03 (金) ~ 2013/05/04 (土)公演終了

満足度★★★★

無題692(13-117)
12:00の回(快晴、暑い)。11:15会場着、待っているお客さんの「雰囲気」がかなり違う。ご年配の方が多い、というよりそのような方ばかり。スタッフの方にお訊きすると受付していただけるとのこと...でしたが名前がありませんでしたので、メールを見てもらうもののあまり手際が良さそうにはみえませんでした。整理番号券を受け取り、外の日陰で開場を待ちます。いい天気です。11:28開場、ここは2回目、2011/7月、中村JAPAN「キーマン」をみにきました。BGMにミュージカルナンバー。11:58前説(15分の休憩ありで2時間15分)、「Over the Rainbow」がおわり12:03開演~13:04-休憩-13:20~14:21終演。ロンドン郊外にある元女優のための慈善ホーム、こちら「文学座主宰の40歳以上の方が学ぶ演劇コース(プラチナクラス)を卒業した方々の劇団」。事前の予習をしていなかったので、ここでようやくわかってきました。A/Bチームがあり、私がみたのはBチーム。舞台はこの施設の団らん室、上手に暖炉、庭に出ることができるガラス戸、外には白いテーブルとイス、中央にテーブルソファ、下手にも。壁には何点か写真(女優時代の頃のもの..という設定でしょうか)。暖炉の上の「絵」、木々の間に家が見え、手前には川、黄昏時を思わせるこの風景画が終わった時には朝焼けを描いたもののようにみえてきました..出番を待ちながら、ですね。みなさん味わい深い演技でした。

Starting Over

Starting Over

アトリエ凹アルコーブ

Studio Do Deux Do(東京都)

2013/04/21 (日) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かったです
幽霊が人間に見られるように努力してる場面なんかはコミカルで、テンポも良くて中だるみもなく、終盤にはホロっとさせられて本当に楽しかったです。個性のあるキャラばかりで、かなり笑わせてもらいました。
なんでそんなにBBQ好きなんだよ!

PHANTASMAGORIA (ファンタスマゴリア)~海の回廊~

PHANTASMAGORIA (ファンタスマゴリア)~海の回廊~

三日月バビロン

ザムザ阿佐谷(東京都)

2013/05/03 (金) ~ 2013/05/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

鳥肌が立ちっぱなしでした。圧巻。
久しぶりの観劇で、やっぱり舞台のファンタジーはいいなと再確認させてくれました。痛々しい物語が謎が解けるにつれて切なくも爽やかに胸に届く。演出と脚本がこの劇団はいつもお見事。

ネタバレBOX

水が滴る不思議な舞台セットも綺麗。8ミリ映像とのコラボレーションでは鳥肌が立ちっぱなしでした…。幻想的というよりももう圧巻でした。少女の心が体(現実?)を置き去りにしては去っていき、浮遊してもどってきたと思ったらまた体を置き去りにしてしまう。見捨てられた少女の体が少年の温もり(の記憶?)を求めて空を掴む。その表現が無言で激しい音楽のなかで、静かに行われるのもいい。あのオープニングで心を持っていかれて、取り戻そうとして焦る。奇病(?)のことは何も知らないのに、自分のことのように感じたのはそのせいかも。
ダイニングトーク

ダイニングトーク

T1project

小劇場 楽園(東京都)

2013/05/01 (水) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

無題691(13-116)
19:30の回(曇)。「T1project」は3月に「STEP OVER THE FUTURE」をみているので3作目、本作は2回目で、2012/5に同じここ楽園で(クプル)金井さん、村上さん、ホンヤさん...『ソーラン節』が聴こえてきました、福田さんチームをみています。18:45受付(整理券あり)、19:01開場。舞台は前回と同じ仕様、「ORANGE」の回をみました。今夜も入って右、こちら側ですと、出入りの際の役者さんの仕草までみることができます。19:27前説(上演中、前列では暑くなることがあります...、確かに終盤少しそう感じました)、100分、19:31一旦明るくなって開演~21:15終演。チームが違うとずいぶん印象が変わるものですが、役者さんたちの丁寧な創りは健在。当パンに「ガラス玉遊戯」8月公演の案内が載っていました、またみに行きましょう。

ネタバレBOX

同じ台本だと思いますが、今回、「今風」の話し方が気になりました。「マジ?」という言葉が頻繁(執拗に)に出てくるので(前回も同じだとすると、それを気にはさせない演技だったのか...)、その都度セリフが空疎なものに聴こえました。それと「友孝」はこんなに中身のないセリフをしゃべり続けるキャラクターだったのだろうか...たしかに、少しずつ/絶えず/的確に、相手に痛みを与え続ける、という意味では合っているのかも。

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