最新の観てきた!クチコミ一覧

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「ダルマ」

「ダルマ」

劇団TEAM-ODAC

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★

シンプルながら力強い作品
テンポよく進むストーリーに盛りだくさんな殺陣で楽しめる活劇でした。

時代背景からすると近代的もしくは近未来的な道具とかがすこし出てくると面白いのになと思う。 缶詰めぐらいじゃ物足りない。

もうひと工夫ほしいところかな。

その他、諸々も含めまして

その他、諸々も含めまして

祭りの準備

荻窪小劇場(東京都)

2013/05/21 (火) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

感想
正直言って褒めるところはなにもなかった
脚本・演出ともに見れたものではない。台詞リフレインが多い割に何も意味がない上に、重要なファクターであるはずのものがないがしろにされている。

自己満足芝居全開でのキャストが多いため見ていて辛い、キツイ台詞はがなればいいと思っているため霧散する

いらない役が多すぎる

劇的でも悲劇的でも歌劇的でもなんでもない、ただの劇を見させられた気分でした

この作品に3000円は異常な額だと思う。良くて500円というところだろう。映画2本も観れる金額を客から取るということに、もっと責任を感じて欲しい

ネタバレBOX

主人公の彼女の台詞・衣装・行動が恋愛依存の子にしかみえないのに何も起きないでただ流れていくのに疑問。

主人公の母親の芝居は論外。一つ台詞を言えば芝居が終わり、また台詞を言っては芝居が終わりの繰り返し
ファイナルなんとかのくだりはしつこすぎる上に笑いにもっていけてない

コーヒーカップを雑に扱いすぎ

家族でテレビを見る目線が全員違う

書店の店長が女性を抱きしめるくだりがどうみても首をホールドしてるようにしか見えない



けつあごのゴメス【全公演終演しました!!たくさんのご来場ありがとうございました!!!!】

けつあごのゴメス【全公演終演しました!!たくさんのご来場ありがとうございました!!!!】

劇団鋼鉄村松

ザ・ポケット(東京都)

2013/05/22 (水) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

新生鋼鉄村松の誕生!
山本タカの演出が冴え渡り、闘牛芝居を見事なスペクタクルに仕上げた。ベテランと若手の配置が見事で、両者のいい面が出ていた。

鋼鉄村松がこれをきっかけにブレイクしそうな予感がする。

【次回公演は3月!ご来場ありがとうございました!】「かたわこや」

【次回公演は3月!ご来場ありがとうございました!】「かたわこや」

劇団東京ミルクホール

SPACE107(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

まさに舞台ですね。
ええ、まさに。
まさに舞台だなって。
アドリブなんか見ながら。
噛んでもかぶせてみたりとか。

もうホントこれぞ舞台の醍醐味だなって思いました。

ネタバレBOX

で、
結局全員男性なんですよね?
メメント・モリ

メメント・モリ

ウンプテンプ・カンパニー

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/05/16 (木) ~ 2013/05/27 (月)公演終了

満足度★★★★

重厚
そんなイメージを感じた舞台でした。 救いや安らぎを求めての宗教が、争いや悲しい出来事を引き起こす要因になっている矛盾も感じさせてくれました。 役の演じ分けも見事でした。

ネタバレBOX

藁の臭いはちょっときつかったです。
未確認の詩-ウタ-

未確認の詩-ウタ-

ライオン・パーマ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/05/16 (木) ~ 2013/05/20 (月)公演終了

満足度★★★

サービス満載
独自ワールド全開で、強引すぎるんだけれどその力技に何だか納得させられました。個人的には若干長く感じましたが、この世界観を大事にするならアリかなぁと思いました。観客サービスにあふれる思いが、詰まった2時間でした。

ネタバレBOX

ETをパロった月面に自転車の風景とか、壁から鳩時計が出てくるとか、巨人の指とか、本当に一瞬しか出てこない飛び道具への情熱が凄いなと思いました。笑いを取るなら労力は惜しまない感じが好感触です。何だか見入ってしまうシーンの数々も独創的だなぁと思い、よく思いつくなと感心しました。

なので、ここからは笑いの好みのレベルの話になってしまうのですが。全般的に説明台詞が多いなと思いました。ハードボイルドな世界を作っておいて自ら壊すのが笑いの定型なのかなと感じましたが、作る過程で飽きてしまいます。また、かなり丁寧に笑いの構成を作っているので「ボケ」「突っ込み」まで説明過多で、笑うタイミングも推し測って作っているんだろうなと思いうまく乗っかれませんでした。全体がそんな感じでたくさんのシーンが断続的に続く構成なので、ノレないと長く感じるんだろうなと思いました。

物語の後半で、宇宙人が耳を隠している赤ずきんを別の人が取り払うシーンで、僕の見た回は取り払う役の人が最初うまく取れませんでした。で、焦った出演者達の感じで会場が爆笑になりました。その偶然の笑いがすごく印象的でした。20回公演を迎えられて、チームワークもばっちりなので、多少のミスやアドリブは余裕でこなせるんだと思うので、今その時の観客の反応に合わせて緩急をつけるともっと面白い(自分好み)だなと思いました。

蛇足ですが。多分随分昔に1度ライオンパーマの公演を見てるのかなと思いました。複数の男性達が2組に分かれて、同時に別々の曲を歌うと、いつの間にかどちらかのチームがつられて最後は皆で同じ歌を歌うシーンを覚えてます。今回の公演の刑事達が裏カジノに突入するシーンも近い気がしますが、物語の進行に遊びがあって観客のテンションに合わせてアレンジが変わると楽しいなと思います。記憶違いで過去公演にそんなシーンが無かったら勘違いです、ごめんなさい。
シュナイダー

シュナイダー

青年団若手自主企画 マキタ企画

アトリエ春風舎(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

衝撃の連続
露悪的で、心の中に土足でズカズカ踏み込まれる感じがする。でも、嫌じゃないのが不思議。この過激で不愉快な物語を、どこかで自分が望んでいるのかと思うと混乱する。それは、ホラー映画を見てる感じに近いのかなと思いました。冒頭から「明らかに何か起こるような感じ」が劇空間に漂っていて。ドキドキする緊張感と、実際に何かが起こった時の興奮。これが醍醐味なのかなと思いました。物語の筋は割とどうでも良くて、そうした観客を引き付けて離さない構成力が面白いなと思いました。

万お仕事承り〼 お仕事の参~若さのヒケツお捜しします~

万お仕事承り〼 お仕事の参~若さのヒケツお捜しします~

劇団岸野組

俳優座劇場(東京都)

2013/05/18 (土) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました♪
若さのヒケツに惹かれて観に行きました。
謎の男の正体が気になって、どうなるのかと思いました。
前半は、ゆっくりした感じでしたが、後半は、テンポよく進む話の展開に
引き込まれました。
主役を引き立てる脇役の雰囲気も温かみがあって良かったです。

六丁目金山ビル・おみまめ

六丁目金山ビル・おみまめ

劇団芝居屋

テアトルBONBON(東京都)

2013/05/22 (水) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

満足度★★★★

覗いてみたら
みんなの愚痴や悩みを聞いてくれる頼れる喫茶店のママと、そのママを慕って常連客やオーナーが集まる家庭的な感じの空間でした。その喫茶店を舞台に色々な事が起こるのですが、笑ったり驚いたり涙したり。最後は心が温かくなる素敵な作品でした。

ネタバレBOX

権藤海路役の阿野伸八さんの豹変ぶりがすごかったです。

永井さん、増田さん、阿野さんの演技が特に印象に残りました。

音楽がとても作品を引き立てていて、ボレロでは笑い、おみまめでは泣いてしまいました。

タイトルにも入っている「おみまめ」のエピソードを最後に知った時は、涙が止まりませんでした。
全長50メートルガール

全長50メートルガール

踊れ場

RAFT(東京都)

2013/05/21 (火) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

満足度★★★

な、
なんじゃこりゃ。。笑。 ちょっとファンタジー?フォークロア?テイストの入った地方のファミレスでの日常風景?みたいな。 全般的にグタグタ感満載で、さりげない言葉のやり取りが面白かったです。 かなり女子的な。笑。 話が境目なくあっちゃこっちゃに飛んでいくところとか。 結構アドリブの部分が多かったのでしょうか。 ただ、メインのストーリー?がもうちょっとしっかりしてるともっと面白かったかな。。スイマセン。。 アフターイベントの小劇?も含めて女子的なものがかなり見れます。笑。 男子的にはちょっと恐怖みたいなものを感じるかも。笑。


未確認の詩-ウタ-

未確認の詩-ウタ-

ライオン・パーマ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/05/16 (木) ~ 2013/05/20 (月)公演終了

ほくほくほくほくほくほくほくほく
シベ少の前フリをほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくほくと耕して熟して発酵させた優しさ・人柄の良さ・パロディするモチーフがこぞってほのぼの・インダス川付近でやってほしい・黒板消しの消す側の肌触りが似合う・あるいはらっこ・ある意味共犯関係というか情に訴えかけてくる・それはつまりあらびき団的かも・正月の深夜に家族的友達と見たい・そういう意味ではガキ使の笑ってはいけない的かも・だってライオン・パーマって劇団名なのにチャー・アズナブルって名前がもうめちゃくちゃ面白いもん・ふがふがする・人柄が良いから芸人仲間に愛されそう・チラシアメリカのポップアート風味でカッコいい

宝島

宝島

第0楽章

SPACE EDGE(東京都)

2013/05/06 (月) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

戯曲が良かった
シナリオがよく練られていて、一筋縄ではいかない、見た目ではなくその裏側にあることをうまく想像させられる内容になっていたと思いました。

ネタバレBOX

演出は正直よくわからなかった。途中の「これは私の妄想です」で、いちいち集中していた世界観を壊されてしまい、戸惑ってしまった。それも慣れれば「またか」と思ってなるべく考えないようにしたのですが。
飽きさせない舞台でした。面白かったです。
六丁目金山ビル・おみまめ

六丁目金山ビル・おみまめ

劇団芝居屋

テアトルBONBON(東京都)

2013/05/22 (水) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり、涙が出ました。
昭和を匂わせる喫茶店を舞台に相談相手になってくれる世話好きのママ、常連客、ビルのオーナーなど地域社会にすむ人たちが大きな意味で家族をなす。悲しい時は悲しみを分かち合い、うれしい時は皆で喜ぶ、親身になって話し合えるそんな仲間がいれば本当に人生が謳歌できると思う。
現代の世話物を演じ続ける劇団芝居屋の真骨頂である。
やさしい気分になれるとても良い芝居である。

助六69

助六69

天ぷら銀河

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2013/03/27 (水) ~ 2013/03/28 (木)公演終了

ダンカンこのやろうな照れ怒りがビートを刻むお芝居
女々しい男達が女々しくも愛でる性欲の捩じれた先にあるまがいもない現実・「マンコ」って口に出す時のバイオリズムのグラフを見たい・精子役というスペシャル感・精子に愛情を持つ心情をホモセクシャル的観点から追求すると面白そう・小池君以外体がしなやか・小池くんの必死な体にストレスを受けるもそれが作中人物へのストレスとマッチしていて良かった・この世に生まれなかった存在が見る現実という、頭ぼかんしそうなリアリティが面白い・選曲が古くて、なおかつ引用というか、「この曲知ってるよねって」ってお客さんと共有目がけた使い方するから、例えば元気が出るテレビとか同年代の人わかるのか気になる・達観している作者とダメージを受けている作者が全く混在せず離れ切ったままラストまで突っ切るのが独特の気持ちの悪いグルーヴ感をだしてて良い・その達観している作者をつい出してしまう照れ隠し的な部分が良くも悪くも肝な気もする・その肝にどのような味が出てくるのか、味が出ることで達観が侵食されていくのか、はたまた肝を捨てるのか、その辺今後どうなっていくのか楽しみ

全長50メートルガール

全長50メートルガール

踊れ場

RAFT(東京都)

2013/05/21 (火) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

満足度★★★★

捉えきれない個性に捉えられて
舞台は、駄弁と、
日々のありようと、
いろんな寓意と、その場所にあるまじき喧騒に満ちていて・・・。
それらの全てを受け取りきれたわけではないのですが、
にもかかわらず
いつしか、ロールたちの個性と、その重なりと、
こっけいさと、ルーズでチープな田舎の閉塞感が、
観る側にとっての既知の感覚となり、
その光景に浸され、空気に巻き込まれて・・・。

さらには、
説明にもある如く、
あるいはフライヤーの写真の如く・・・。
女性達の醸し出す空気の中での、
「あやかちゃん」の個性そのものの、
その捉えきれきれなさに、
しっかりと捉えられてしまいました。

初日で、
硬さや滞りのようなものを若干感じた刹那もありましたが、
そこも含めて舞台の味になりつつ、
この役者達なら、
きっと、回を重ねるごとに、
いろいろに更なるメリハリが生まれる感じもして。

作り手の描き出すものの、
肌触りにしっかりとつかまってしまいました。

アフターイベントは、本編と対照的な
瞬発力をもったくっきりとした面白さで、
本編のテイストをも際立たせて。
こちらも良いできばえでした。

ネタバレBOX

毎夜、ファミレスに集う女性たち、
フライドポテトとドリンクバーで
時間を過ごす風情がよく作りこまれていて・・・。

最初はなんだこれはと思いながら観ているのですが、
役者達やウェイトレスの醸す空気に
気が付けば女性たちそれぞれの個性や、
そのファミレスを居場所にする感覚が
いろいろに可笑しく、
とてもなじみ深いもののように感じられて・・・。

そのなかに、刺さりこんでいく「あやかちゃん」の個性も、
舞台上に作りこまれた彼女の雰囲気をいつしか踏み越えて、
観る側が自ら抱く感覚とともにさらに翼を広げ広がっていく。

初日ということで、舞台には若干の硬さもあったように思うし、
舞台から伝わってくるトーンのようなものが、
誰の感覚からやってくるものなのかが
ちょっとあいまいに感じられる部分もありはしたのですが
よしんばそうであっても、、
その明確にとらえきれないことへの浸され感や実存感は、
ロール達の、日々の駄弁の時間の質感と
一人の女性の印象をしっかりと導いてくれる。

女性をさらっていくドラゴンや皿しか登場しないカッパなどが担うものを
田舎町の風情にかさねて
なんとなく想像しつつも、
確信を持ってこの寓意とフォーカスを定めることは
できなかったのですが、
でも、明確に定義されることなく、
定まりきれないそれらの見え方は、
ちょっとおみそ的な存在の女性の
感覚そのものでもあるようにも思えて。

アフターイベントの二人芝居が、
逆に、実にわかりやすい設定での爆笑譚だっただけに、
一層、本編の女性の想いの捉えきれなさが際立ち、
でも、だからこそ、
観る側の手の中に納まりきれないような
女性の個性の実存感が
その収まりきれなさを含めた印象として
深くしなやかに残ったことでした。

「あやかちゃん」にしても、
他の女性達やファミレスの店員をを背負う女優たちにしても、
過分にならない魅力や、弱さや、強さや、駄目さを
刹那ごとに、したたかなバランスで織り上げていることに感心。

いろいろに可笑しくて、
でも、それだけではないどこか繊細で、あからさまで、
ルーズな閉塞感を観る側の記憶に残す、
作り手の舞台の編み方や色の作り方に
あらためて感心したことでした。

それにしても、作り手が描きだそうとしている
田舎町の女性たちにとってのドラゴンってなんなのだろうか・・・。

たとえば・・・pregnancy??
いやむしろわすれて草

いやむしろわすれて草

こどもの城 青山円形劇場/ネルケプランニング

青山円形劇場(東京都)

2013/05/16 (木) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

満足度★★★★

綿毛のような
姉妹の何気ない会話、静寂、些細な仕草から、痛いほど伝わるものがありました。作風としては大好きです。必ずしも円形劇場である必要はなかったかもしれませね。

ネタバレBOX

ここでエンディングか、と思いましたが、観劇後の余韻は悪くないです。

人によって合う合わないがあるかもしれません。部屋に一人取り残された満島さんの静寂の場面など、私は好きでしたが、気持ちが乗り切れないお客さんもいたようで、円形だから飽きちゃってるお客さんの仕草がどうしても視界に入ってしまうのです。
ラジオスターの悲劇

ラジオスターの悲劇

少年社中

吉祥寺シアター(東京都)

2013/05/08 (水) ~ 2013/05/15 (水)公演終了

満足度★★★★

主人公が「日替り」
抱えきれぬほどの絶望を一人で受け止めようとした男の話。人の温もりがビシビシ伝わってきました。終盤は客席のあちこちからすすり泣く声が。私もあぶなかったです…。
進行役である語り部が「日替わりゲスト」という構成は面白いですね。

いやむしろわすれて草

いやむしろわすれて草

こどもの城 青山円形劇場/ネルケプランニング

青山円形劇場(東京都)

2013/05/16 (木) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

満足度★★

もっと面白いはずなんだが…
作・演出の前田司郎が、自身の劇団である五反田団で2004年に初演し、再演・再々演を経た作品を、今回はプロデュース公演として上演する。4人姉妹とその周辺を描いた切ない物語だが、中心となる三女に絶好調とも言える満島ひかりを配し、天才子役として注目された福田麻由子が2度目の舞台で四女、4度目の舞台の伊藤歩を次女、初舞台の菊池亜希子を長女、と、4人姉妹は注目の人材で、脇に五反田団周辺を配する座組。私が観た再々演は非常に面白く、時間軸の移動を暗転せずに認識させる巧みな演出など、今回も基本的には変わっていないと思うのだけれども、今一つ乗れなかった。この作品をこのサイズの舞台でやるためには、それなりの工夫が必要なのではないかと思った。

Once in a Blue Moon

Once in a Blue Moon

Voice Project

カメリアホール(東京都)

2013/05/21 (火) ~ 2013/05/22 (水)公演終了

満足度★★

切れの良いダンス
ジャズダンス系のダンサーによる公演で、小難しいをこと考えずに、音楽に合わせて身体を躍動させる楽しみが伝わって来ました。

基本的に1曲毎に作品として完結していて、前半6作品、後半7作品ありました。
前半初めの3作品は真面目な雰囲気の作品でしたが、4番目は『踊る大捜査線』のパロディーで、衣装や小道具で笑わせようとする安っぽい受け狙いが残念でした。
後半1番目はマイケル・ジャクソンの曲を用いていて、振付もMJを意識した鋭角的なもので迫力がありました。
3番目はインド映画の大勢でのダンスシーンを思わせる作品で、他の作品が感情を表現する叙情的な振付だった中で、叙事的な振付が異彩を放っていました。
白シャツ・黒パンツ・眼鏡の揃いの格好で椅子に座って踊った5番目の作品は、音楽の雰囲気も含めて、オハッド・ナハリンさんの代表作である『アナフェイズ』に似ていて、オリジナリティーが感じられませんでした。

全体的に音楽が表現する情感に乗っかり過ぎている用に思われ、振付も客席に向かって心情を訴えかけるようなものが多くて、自身を格好良く見せようとするナルシシズムを少々感じましたが、動き自体はダイナミックで切れが良く、また作品毎に衣装も着替えていたので、視覚的に楽しかったです。
物語や感情を感じさせずに、純粋にムーブメントやフォーメーションを見せるアブストラクトなタイプの作品も入れると、良いアクセントになると思いました。

「野の花」 ご観劇ありがとうございました♪ 

「野の花」 ご観劇ありがとうございました♪ 

ミュージカル座

ウッディシアター中目黒(東京都)

2013/05/21 (火) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

満足度★★★★

当然のことながら…
泣きました。あんな時代、本当にあったんですよね。改めて戦争の怖さ、人種差別や争うことの醜さを思い知りました。ピアノの生演奏も優しく包み込むような心地よい音色が好印象です♪ただ劇場が狭いこともあり、客席が窮屈だったのが-★ ミュージカル版も観たいと思いました。

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