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帰郷 -The Homecoming-

帰郷 -The Homecoming-

Runs First

シアター風姿花伝(東京都)

2013/06/15 (土) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

喪失感
「ロンドンの下町に男だけで暮らす労働者ファミリーのもとへ、学者としてNYで成功した長男が数年ぶりに帰郷した。結婚後、実家に帰るのはこれがはじめてである。彼が妻を連れてきたことに、父、叔父、弟たちは色めき立つ。その結果…。」

じっくり観られる、濃密な二時間の会話劇でした。
翻訳がすごく耳に入ってきやすく、また、役者に馴染んでいて好印象。
また、役者陣が巧みで、ドライな中に激情を忍ばせた台詞のやりとりが印象的。

台詞と役者の動きの双方から、「こいつ何考えてるんだろう?」って部分が丁寧に立ち上がってきていて、一挙手一投足から目が離せない。
色んな人が地球儀クルクルするシーンが好きでした。
中央にある椅子は玉座のようでもあり、
そこにステッキを手にして座る父(中嶋しゅう)は、
さながら一国の王。この芝居はシェイクスピアですと言われても疑いのない存在感・粗野粗暴な雰囲気が素敵でした。

ネタバレBOX

長男の嫁(那須佐代子)の存在感が半端なく、そして美しかった。

長男の嫁が家に来て、ウッヒョーイ女だー、てな所から段々話はおかしな所に進んでいく。
長男(斉藤直樹)が居る前で、弟たちは嫁を押し倒したりなんだり。
当然怒るだろ、と思うも、長男は、ただ見ている。
冷ややかな視線にいささかの苛立ちは感じられるものの、
より大きく、軽蔑に近い何かが漂うような雰囲気。

家族はエスカレートし、嫁を売春婦としてこの町で働かせて金を儲けよう、という段に。

長男はもうすぐアメリカに帰る。
妻に対しては「残りたければ残れば」といった感じ。

この、家族・夫婦のやり取りが、妙。
人間ならば、愛し合っているならば自然に起こるであろう嫉妬や憤り、
そういったものなしに、あるいは、思いが強いからこそ出てこないのかもしれないが、
とにかく、表面的な爆発無しに話が進んでいく様が、
何とも不可思議。
決定的な何かが失われてしまっているような、
人間を見ているのに違う生き物を見ているような、
あるいは、人間の、極めて人間らしい側面を見ているような、
一概に「これ」と言えない奇妙な感覚を味わった。

母のいない家に、帰ってきた何か。

ラストシーンは、父の玉座に長男の嫁が座り、
その膝に末息子が顔を埋める。
ルネサンスの聖母子を描いたような神々しい、しかし、何かが違う、
見た事のない絵であった。

表面に決して出てこない何か、
あるいは、決して出すまいと努める事により、
人間は、思ってもみない妙な方向に向かっているように見えた。

こんなことありっこない。
そういう異世界を見ているようでいて、
この『帰郷』の世界にある冷たい戦いは、
たしかに、この世のものなんだ、と感じる。

家に戯曲のコピーがあるから、読み直そう。
良い舞台でした。
舞台「The Fake Time Machine Story ~ウソヘノトビラ~」

舞台「The Fake Time Machine Story ~ウソヘノトビラ~」

トライフルエンターテインメント

ザ・ポケット(東京都)

2013/06/26 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★

テンポが良く伏線が巧みなコメディ
前作「バレルナキケン」同様、こちらのカンパニーの舞台はテンポが良く、時間を忘れて何も考えずに楽しめます。ストーリーは多少強引ですが、伏線の回収も巧みで気持ちがいいです。客席で何度も大爆笑が起きてました。

モンテ・クリスト伯

モンテ・クリスト伯

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2013/05/10 (金) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

好き
あまり期待していませんでしたが、こういう作品私は好きです。
ちょっと暗いですが、それぞれの方に見せ所があって、なにより凰稀さんの舞台にかける熱さがひしひしと伝わってきて感動しました。
ショーも、さすが宙組という感じで次々にスターさんが出てきて飽きがなく、凰稀さんが一生懸命に歌い踊っているお姿に感動しました。

南太平洋

南太平洋

宝塚歌劇団

【閉館】日本青年館・大ホール(東京都)

2013/04/05 (金) ~ 2013/04/10 (水)公演終了

満足度★★★★

色気だだ漏れ
私の好きな下級生男役さんが、海兵さんでしたが開襟しまくって動作も艶っぽくて大大満足でした!
もちろん他の方もよかったです。
轟さんは風格があったし、真風さんもすっとして綺麗で、轟さんにも全然負けてなくて。
娘役さんにもかわいい場面があり、見所満載で楽しめて、最後には感動できるお話でした。

アガリスクエンターテイメントコーヒーカップオーケストラ

アガリスクエンターテイメントコーヒーカップオーケストラ

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/06/29 (土) ~ 2013/07/06 (土)公演終了

満足度★★★★★

面白いコラボ
両劇団のいいところ(変なところ)が上手い具合にミックスされて、面白いステージになっていました。説明によると「最近何かと交流していて、ウマも合うのに、芝居の作り方は理解不能。」だそうですが、いつか制作秘話聞きたいな。

千年マチコ

千年マチコ

アリー・エンターテイメント

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/06/26 (水) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★

楽しめました
不老不死の食材を食べたせいで二千年以上生きているマチコさんが東京の寂れた銭湯を舞台に巻き起こす、なんというかNHK的な人情喜劇。
常に明るいマチコさんの設定はコメディエンヌ火の鳥的な存在で愉しい。約110分。

景気の良かった昭和末期〜平成初期の、その時代を謳歌した団塊世代の人達にウケが良さそうな洋楽バンドや日本のニューミュージックバンドのフレーズ等の話題が多かった気がする。それらを全て自分のものにしてしまう真知子さんの素晴らしいワンマンオンステージ、面白かった。

面白かったけど、私の体感した年代とは、ちょっと時代がずれていたので少し置いてけぼり感もあった。

ネタバレBOX

最後は銭湯屋の次男に刺され死亡となるはずが、不老不死の巧妙の所以か、無事復活。周囲にマチコさんの秘密もばれてしまうが、ばれてもあっけらかんとし、みんなの元を去っていくやり取りは、まるで女版寅さんのようだった。
バイト

バイト

カスガイ

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2013/06/28 (金) ~ 2013/07/01 (月)公演終了

満足度★★★

これは怖かった…
怪演という言葉がピッタリくる感じの玉置さんをはじめ、キャストの皆さんの狂気をはらんだような演技に惹きこまれました。舞台と客席が非常に近かったので、自分もこの理不尽な会議に参加させられているような感覚で、最後まで息苦しいほどの緊張感でした。それにしても怖かった。何か凄いものを観てしまったような気がします。

ネタバレBOX

ただ、ちょっとストーリー展開に無理があるかなと…。同じ危険を共有してるはずなのに、社長不在の間も社員同士で罵倒し合うのは何で?とか、どうも腑に落ちない部分が多いような気がしました。役者さんたちの演技が迫力満点なので、観てる間はそんなに感じなかったんですが(笑)
桜の森の満開の下で

桜の森の満開の下で

千賀ゆう子企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/06/28 (金) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

6月末は繊細な作風の作品が多い・・
観客が思ったよりも少なかったけれど、素晴らしい作品だった。

ニットキャップシアターと言い、公演回数が少ないものがこのところ多くて非常に厳しい!(苦笑

でも6月末の湿気の多い時期に、安吾×理生の「桜の森の満開の下で」を観れるのがどうしても逃したくない気がして、優先順位としては割と筆頭(笑

いつかポーランド語との二重奏を生で観てみたいな。

てっきりぎゅうぎゅう詰めになるとばかり思っていたので拍子抜け。土曜夜は誰でも忙しいものだからね。でも上演時間70分だから割と見やすい筈・・♨

不思議の国のアリスより

不思議の国のアリスより

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2013/06/20 (木) ~ 2013/07/01 (月)公演終了

満足度★★★★

RRR観劇
疾走感のあるコメディ、まさに小劇場らしいコメディだ
それでいて、観ていてあまり疲れを感じさせなかったのは良かった。

シュルレアリズムを掲げるハイジャックだが、このくらいシリアスな部分を覆い隠しているくらいの方が面白いんじゃないか…?

ネタバレBOX

舞台装置がやけに簡単で、あの後ろの幕が全部取っ払われる演出があってもおかしくないレベルだと思っていたがMの方を見た後どうやらそれはMのためであったと解った。

マイノリティとマジョリティの話。この劇についての自分なりの解釈を。

マイノリティとは大人になると失われるものである。だからアリスは時を止めた。かわいさとはまさにマイノリティだ、そして老いればかわいさ=マイノリティを失う。
そしてそのマイノリティを維持する、つまり時を止めることの手段として、「立つこと」を選んだ二人。「止まれ、お前は美しい」ファウストについてこういう解釈があるとは知らなかった。
同じく時を止める要素として、教養、ユーモア、喋ることがこの舞台では登場しそれは偶然にも、ゲーテやカフカが生きたドイツ近代におけるドイツ独自の文学的特徴「教養小説」と似通っている。
ネイサンと姉さんは同一人物で、マイノリティを求める子供と、マジョリティに染まった大人に分裂したのだと思う。姉さんは裁判官であり、物事にランクをつける至極合理的な存在、まさしく現代の姿だ。

要するに、まだ神話なるものの面影が残るメルヘンな近代と、合理主義に基づく痛烈な二項対立が潜んでいる作品ではないかと、
勝手に解釈いたしました。

コメディでもこういった深読みできる芝居は面白い芝居だと思います。

最後のシーン、ウサギが壁をぶち破るシーンは、そう来たか!と思わせる演出だった!俗っぽい解釈になるのかもしれないのですが、あの瞬間、ウサギ、アリス、ネイサン含め、ぞろぞろと出てきた人物は死を迎えていて、若さとか老いとかそういうものを超越した次元に辿りついた、って解釈でいいでしょうか…?
ぺしゃっ

ぺしゃっ

きもけん(気持ち悪い研究会)

多摩美術大学 上野毛キャンパス映像スタジオ(東京都)

2013/06/28 (金) ~ 2013/06/29 (土)公演終了

満足度★★★★★

気持ち悪いメンズ(モフメン等)がたくさんいるのかと思って楽しみにして行ったら・・
全然気持ち悪くなかった(笑

気持ち悪くないものが好きな気持ち悪いメンズは多いかもしれないけれど、
この場合は、一見気持ち悪く見えるかもしれない物が好きな気持ち悪くないメンバーと言うところなのかな・・?

・・ほんのちょっとだけビジュアル系の要素を感じる。

ビジュアル系の格好をしているとかではなく、
ビジュアル系の自由な発想を取り入れている所と言うのかな・・?

他の舞台も、もっと「自分の好きなものはコレ」というのを恐れずぶつけて行った方が良いと思ったり。

自分は正直、こんなみんな恰好して街中歩いていたら昨今流行の切りつけ騒ぎも起きないのではないかと思ったり。

少年王マヨワ

少年王マヨワ

ニットキャップシアター

座・高円寺1(東京都)

2013/06/28 (金) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

合うかどうかは分かれるかも・・
自分は好み。個人的には今年ベストの部類かな♨

・・まあ、人それぞれだけど。

浅草での子供鋸人と言い、前世紀末の関西は東京からでは見えにくいかもしれないけど、舞台として非常に豊潤であることに疑いの余地はない、と思う・・あくまで個人的な見解として(苦笑

非常に色彩が豊かで、音の要素も微妙。男性らしくない演出ぶりだったと思う。

男性の演出家で、これだけ繊細に、かつ色んな技術を目立たせないように忍ばせる腕を持つのはごま氏くらいではないかと思ったり。

物語の豊かさ、ユーモア、演出の微妙さと言い、
国内の若手の劇作家、演出家としては完全に抜け出しつつあるのではないかな、とも思う・・あくまで個人的な見解として。

役者たちの動きもピラカタ・ノートよりさらに動きがスムーズになっていてとても良かった。

ちなみにごま氏とは一切面識はありません、個人的な感想で・・。

班女/弱法師

班女/弱法師

shelf

d-倉庫(東京都)

2013/06/28 (金) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

惹きこまれました
役者さんの迫力も相俟って、台詞が能の様式美を内包して重層的でしかもそれで美しい感じがした。舞台装置も、微妙で面白い。不思議な空間演出である。いつの間にか、惹きこまれました。

きれいなお空を眺めていたのに

きれいなお空を眺めていたのに

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/06/19 (水) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

好きな芝居だった
(主観だが)いい芝居とは2つ3つの出来事が、一見バラバラに進行するように見え、そして実際バラバラなんだけど一瞬でも接点を持ち、メタファーとかパラレルで繋がってたりするものじゃないかと。
そして、コメディな部分でちゃんと笑える雰囲気を作り出すこと、また、後半にかけこのセリフが前半にあればストレートにコメディなセリフを、ある種のブラックユーモア、ぞっとするセリフと化す、その見せ方が、非常にうまかった。
舞台装置は、現実的、具体的だけど、色のなくて、抽象的。中間だった。

鳥肌を立たせる舞台。

ネタバレBOX

一見骨組みをよく見ると解りやすい話の流れとなっていて、「パーに勝つチョキを出す」っていうのも奇抜突拍子ではない発想の展開だけど、そういう脚本にありがちなのが役者個人の能力に頼りすぎてしまい、いわゆるコメディな部分はすごく面白くてもシリアスな部分がないがしろにされ客を置いてきぼりにするという舞台がままある。
しかしこの公演では、役者と演出のどちらの裁量も素晴らしいのだろう、普通なら「天気予報でパーが降る確率70%」などと出てきたら、絵本の「はれ、ときどき、ぶた」のようにほんわかチックなコメディ調なシーンで用いられるだろうが、この舞台は大きくシリアスに持って行った。もちろんそれを笑い飛ばす役も存在するがそれらはメインではない。
サルマークに関するストーリーもそのように、笑もありながら闇を持つ存在となった。シリアスな部分を大事にされていた。しかも露骨なシリアスではない、自然に鳥肌を立たせるシリアスだ。

この舞台に於ける解りやすさは決して単に簡単にするだけの解りやすさではなかった。解りやすい舞台の成功例だ

それと何しろ終わりが良かった。終わりを含め、余韻が素晴らしい。


しかし若干暗転が長すぎるのでは?と思った箇所もいくつか見受けられたが、余韻や、適度なクールダウンをもたらすための間である ところも あった。
SQUARE AREA

SQUARE AREA

壱劇屋

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2013/06/12 (水) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

見応えたっぷりの舞台
独特のパフォーマンスはもちろんですが、練られたストーリーも見応えがあり、とても素晴らしい舞台でした!まさに壱劇屋でしか観られないお芝居だったと思います。四角い部屋に閉じ込められた人たちの脱出劇、ということで舞台は囲み舞台。ぜひ別の面からも観てみたかったです。

熱き心で突っ走れ!

熱き心で突っ走れ!

株式会社夢グループ

ゆうぽうとホール(東京都)

2013/06/27 (木) ~ 2013/07/03 (水)公演終了

満足度★★★

団塊世代の懐狙いっすね
往年のスター達による時代劇に歌謡ショーって、
スター達でないと地方の温泉地とかにある
ホテルのアトラクションのようですよね。
(芝居に歌にと宴会につきものの(^^)

時代劇約1時間→休憩30分→歌謡が75分ほど

ネタバレBOX

公演の特製饅頭が¥1000でパンフレットが¥500に、
各歌手さんのTシャツやらCDやら飴やら・・物販も攻勢かけていました。

九州から東京への観光ツアーに組み込まれた面もあり、
宿泊も同じトコで観光は自由行動との事でした(20人位って聞いた)。
たぶん全国各地からのツアーでも入れてるでしょう。
う~ん商売うまいなぁ(^^) (満席だったしねー1階はー)

さてお話は、小林旭扮する織田信長の父の葬式の場面から始まって、
美濃のマムシこと斉藤道三(松方弘樹)とその娘である濃姫(浅丘ルリ子)の輿入れと流れて、信長が小田家の統一を道三の兵を借りて果たすまでです。
幕に地図とシーン説明用の土地名を表示しての判り易さです。
(水戸黄門のような安心感で、さくさく進むストーリーでした。)
年齢層の絞込みバッチリでありました!
ということでお薦めは定年退職した方々位の年齢ですねっ(^^)

アガリスクエンターテイメントコーヒーカップオーケストラ

アガリスクエンターテイメントコーヒーカップオーケストラ

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/06/29 (土) ~ 2013/07/06 (土)公演終了

満足度★★★★

笑いに徹する
本編2本と小編。SFやミステリーよりも笑いが優先。おバカ。少し初日の固さがあったがすぐにほぐれると思う。

『ベルサイユのばら』 -フェルゼン編-

『ベルサイユのばら』 -フェルゼン編-

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2013/06/14 (金) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★

久々
上演時間3時間、30分休憩あり。久々に宝塚を観劇。とても宝塚的で華のある舞台だった。携帯が何度か鳴っていたが、観客のマナーレベルが低い。

アガリスクエンターテイメントコーヒーカップオーケストラ

アガリスクエンターテイメントコーヒーカップオーケストラ

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/06/29 (土) ~ 2013/07/06 (土)公演終了

満足度★★★

乳化は難しかったように感じた
クラウンエーテルでもあればねぇ・・・・・

あーさて、3作を110分ほどでの上演です。

今ひとつだったかなぁ・・と思いました
細かく笑いは取れてるんだけど、期待した大笑いは少なかったんで。

ネタバレBOX

女子高生がプエルトリコに引っ越した友人を尋ねる為に用意した旅行鞄の中身を点検するコントから始まって→この話は後の2作の合間に挟まって最期に3つ目のコントでオチが付くという設定。

鎮魂歌=は小型の移動式ハンガーとパイプ椅子にて作られた列車内のセットにてサークルの二股男が法事だと嘘ついた本命彼女とのデートの帰りの車内でサークルの合宿帰りの彼女と仲間2人に見つかって事態の収拾を図る話のはずが・・・・頭と頭のぶつかりあいで精神が入れ替わるという混乱劇の展開となります。これはオチが秀逸でした(^^)見た方が良いですねー。

駅=は死んだ人間が思いを遂げる場所のはずが、いろいろスラップステックな展開で繰り広げられる話です。 いまいちだったが、成仏の具体的な見た目の話が・・・ここは受けた。 でも全体今ひとつになっていた。

で最期は無事プエルトリコに着いたJK3人が荷物取られてしまって、金を作るか盗るんだという展開になるも、奇跡起こそうといってるうちに怪人乱入のドタバタで尻切れ風にENDでした。 よくはなかったなぁ・・・。

駅の前に入ったリコーダーとトランペットとアコーディオン+笛のいざこざは楽しかった。笛担当さんのY字バランスなどは凄かったです(^^)。

自分的には精神入れ替わりドタバタ意外は今ひとつと感じたです。
なかなかいろいろ難しいのかな?

ファミリーナ

ファミリーナ

雀組ホエールズ

OFF・OFFシアター(東京都)

2013/06/26 (水) ~ 2013/07/01 (月)公演終了

満足度★★★

チョイ長
頑固大家と店子たちを中心としたオンボロ下宿のコメディ・ストーリー。
基本的には好きなんだが、クドい部分(「犯人捜し」のトコとか)があってモタついたり(よって上演時間は約125分の長尺)、リアクションが大袈裟で醒めてしまったりするのは残念。
とは言え、娘の結婚話に決着をつける終わり方などは上手い。

寺山修司作「盲人書簡」

寺山修司作「盲人書簡」

雲の劇団雨蛙

サブテレニアン(東京都)

2013/06/28 (金) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

怠惰な作品
非常に怠惰な作品だと感じた。というのは寺山修司が昔やった手法から一歩も出ず、そこに演出的な試みが一切見られないからだ。観客にマッチを渡すのも、暗闇の中での上演というのも初演と同じだが入口上部に外光が漏れていて、この作品制作に対する中途半端さがすでに露見している。さらにマッチ擦りも天井桟敷の系列の劇団に比べるとかなりいい加減に行なわれていて、役者がさかんにマッチを擦り直したり、慌てて吹き消したりしていて見苦しい。さらに最も問題なのはこの劇における闇というものが一体何なのかということが、作品の中でまったく明らかにされていないということだ。これは演出家の完全なるサボタージュだ。これがサボタージュでないのだとしたら、この演出家はまったくの無能だということだ。
あと大変に気になったのは、制作をやっていた男性が常時動物的なしゃっくりを頻発する人間で、暗闇の中で頻繁に聞こえるしゃっくりは芝居を壊していた。

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