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『うそつき』/『幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい』

『うそつき』/『幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい』

アマヤドリ

スタジオ空洞(東京都)

2013/07/12 (金) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

幸せはいつも・・・
これ観たかったんで観れてよかったです。

オダが良かったです。

演出の力ってすごいなって思いました。

愛について考えさせられました。

「くすり・ゆび・きり」終了しました

「くすり・ゆび・きり」終了しました

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2013/07/05 (金) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

シナリオ、キャラの魅力!
『くすり・ゆび・きり』初見です。

まず題材の選び方が秀逸、一風変わってるのにそれを感じさせない前説の持っていき方、全体の空気。
俳優さま方それぞれのキャラクターや性格、想いが伝わりやすくあっという間の60分でした。
それぞれのキャラの登場時と話の内容によるギャップが魅力的で、最終的に全員が私の中で愛されキャラになっているという事象。

エビスのあの空間だからこその、距離感や空気が密に感じられて素敵でした!

ネタバレBOX

まず、『離婚式』っていうのが公式であるっていうのにびっくり。
ただ別れるんでなく、新しい門出や前向きな未来を…って、かなり秀逸。
マイナスに捉えられがちな事象をプラスにもっていこうとする、シナリオとキャラクターたちの感情にパワーを感じた。

全ての根幹を作り出しキャラクター性を活かすあのバーを司り、全員の板挟みになりながら関わりを最善の状態にしたい、
川島佳帆里さん演じる由有。
夫婦、仕事、自身の在り方を模索し、現状打破に離婚式。小説にしろ想いにしろ、言葉を紡ぐのに時間のかかる、
横尾宏美さん演じる夏子。
友人関係、夢、仕事を交互に組み立てながら相手を慮って行動できるのに、自分の想いには少し鈍い、
平田耕太郎さん演じる海士。
重い身体設定を感じさせない軽すぎるくらいの感情に、事実よりも周囲の関係性を何よりも大事に思っている、
大沼優記さん演じる隆之。
母性としての感情と女性としての感情、突きつけられた夫婦間の葛藤を必死に消化しようとしている、
加藤なぎささん演じる依子。
自分に素直で嘘のつけない真っ直ぐな性格、自分にメリットがなくても想いを貫き叫んでしまう、
斉藤麻衣子さん演じる織絵。
誰よりも相手や将来や体裁を重要視して、真面目なわりにそのための手間や偽装を惜しまない、
國枝大介さん演じる弘昭。
仕事や想いに忠実で無神経に見えるのに、カタチある関係性を望んで実はすごく寂しがり屋な、
関洋甫さん演じる和寿。

話の内容もすごく引き込まれてハラハラどきどきしたけど、全員に共感や…ないわーwwってなる部分があり人間臭くて大好きです。
『離婚式・後日談』みたいなのがすごく興味ある!すごく仲良くなった人とかいそうwwww

エビス駅前バーに行ったの自体も初めてでしたが、楽しいひと時でした!!

ターニングポイント

ターニングポイント

下北発女の子演劇集団 Angeiil

サンモールスタジオ(東京都)

2013/07/13 (土) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

抱腹絶倒!
めっちゃめちゃ笑いました!!!
20数人の女の子たちの身体を張って腹筋を殺しにキます♪
笑って、笑って、笑って、ホロリ。
猛暑を吹っ飛ばす熱い舞台に見終わったら爽快な気分になること請け合いです。
迷ってる方、絶対に観て損はないですよー!

春雪雷風

春雪雷風

劇団熱血天使

d-倉庫(東京都)

2013/07/11 (木) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

パフォーマンスと笑い
天地に咲くに引き続き2バージョンの演出。志は迫力とパフォーマンス、華は今までにない変わった趣向。どちらもユーモアありでとても楽しめました。
見るたびにもらえる感動が大きくなってるような・・・  次回の作品も期待してしまいます。ありがとうございました!

Evergreen Online/EDIT

Evergreen Online/EDIT

ALTERNAIT

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2013/07/05 (金) ~ 2013/07/08 (月)公演終了

満足度★★★★

これは上質なファンタジー!
これは上質なファンタジー!
衣装や小物、光を駆使した演出などで
クオリティの高い世界観を美しく表現!

華麗なダンスやハープの美しい生演奏も
盛り込まれているので見応えがあります♪

ストーリーもネットの世界と現実の世界を
上手く絡ませた話で面白かった♪

登場するキャラもバラエティに富んでいて
役者さんがなり切って演じています!
中でも谷屋俊輔さん(ステージタイガー)はあまり見たことない役で新鮮!
Sarahさん(ムーンビームマシン)は華やかなキャラで印象的♪
色々な人物とキャラがLINKしてるのを観てるだけでも楽しめます♪

後半はちょっと展開は読めて長く感じて疲れましたが
大人が観ても愉しめる完成度の高いファンタジーでした!

Still on a roll

Still on a roll

FUKAIPRODUCE羽衣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/07/11 (木) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★

やや不満?
FUKAIPRODUCE羽衣の【Still on a roll】を観劇。

既に二回ほどこの場で紹介している劇団なので、改めて説明するほどでもないが、妙ージカルという変わったミュージカルを見せてくれる劇団である。
前作【サロメVSヨナカーン】がかなり傑作だったので、今作も期待するのは酷だよなぁと思いつつ、欲張ってしまうのは観客のサガなのでしょうがないというところか?今作も劇団のテーマである男女のぶきっちょな愛を描いているのだが、意外や意外、妙ージカルといいながら、今作はほんの少しだけブロードウェイ感を感じる事が出来る気持ちの良いミュージカルシーンのオンパレードには驚きと劇団の新たなる方向性が見えてきた気がした。勿論、内容に関しては相変わらず雑な部分があるのだが、歌が始まるや否や、全て解決してしまうという力技には毎度の事ながら圧巻だ。
前作で構成力の未熟さ指摘したが、今作も唐突に終わらせてしまう展開には問題が多すぎる感じがしてしょうがないのだが。この劇団の今後の運命を占うのは、戯曲の出来次第と言っても過言ではないようだ。

『うそつき』/『幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい』

『うそつき』/『幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい』

アマヤドリ

スタジオ空洞(東京都)

2013/07/12 (金) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

すげー!
なんか完璧な舞台を見たように思います。。 ハハ。。 『幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい』を観させて頂きました。 楽しくて面白くて、サスペンス的で軽いホラー、SF的要素もあって、病理的なところもあれば、深くもあったり。。 パフォーマンス?ミュージカル?的なところもあって。 そして、オサレでスタイリッシュでかっこよくて超クール。 これだけ様々な要素を破綻なく統一感を持って一つの作品としていることに感銘を受けました。。 なんかよく分からないけどw、最後にはジンワリくるし、残されたメッセージボードにその意味を感じたり。 役者の方々も皆魅力的でした。 こんなに素晴らしいものをこの小さな空間で間近に観れたことに感謝したいです。 ありがとうございました! あと、演劇が総合芸術であることを実感できるような舞台であるとも思いました。 現代に生み出されたリアルな芸術、みたいな。


ジュリアス・シーザー

ジュリアス・シーザー

華のん企画

あうるすぽっと(東京都)

2013/07/11 (木) ~ 2013/07/16 (火)公演終了

満足度★★★★

大人も楽しめた芝居でした
なかなか面白い演出で楽しめました。子供のためのとなっていましたが、大人も充分に楽しめた2時間でした

獏、降る

獏、降る

ハイバネカナタ

小劇場 楽園(東京都)

2013/07/10 (水) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

ジグソーパズルに例えると
それぞれのピース(登場人物)が形は色々でよいのですが大きさが均等で、出来上がった絵もいくつかの絵が描かれていて、焦点というか、メインの絵が埋もれてしまっている、というように感じました。

根本宗子お祭り公演~バー公演がバーを飛び出した!~

根本宗子お祭り公演~バー公演がバーを飛び出した!~

月刊「根本宗子」

浅草木馬亭(東京都)

2013/07/08 (月) ~ 2013/07/09 (火)公演終了

満足度★★★★

オッサン率高すぎ!
 客席のオッサン率が異様に高い公演でした。
特に、昼夜通し観の客のみが座れる前方指定席。俺も含め、根本宗子の追っかけみたいなオヤジ達がほとんどを占め、観劇中、むさ苦しかったのなんのって。
 ただ、同じ追っかけでもタイプは2派に分かれ、演目と演目の合間、客席やロビーにたびたび姿を見せていた根本さんへ積極的に話しかける人たちがいるかと思えば、“私は純粋に公演を楽しみに来ました”てな顔して根本さんとの接触を一切取らない人たちもいて、後者の一人だった私はお聞きしたいことがいくつかあったにもかかわらず休憩時間中はずっとだんまり。
「役者さんて基本、運動神経いい人が多いんですか?」「月刊「根本宗子」の稽古にも肉練てあるんですか?」「次回公演『中野の処女がイクッ』って仮題ですか?」などなど、ぶつける価値大の質問をたくさん用意していたのに一つとして聞けずじまい…。
 客席には梨木智香さんのお母様のお姿もあり、「梨木の母でございます」と自らカミングアウトするほど気さくなお母様と周囲のお客さんとの会話を耳をダンボにして盗み聞きして得た情報によれば、お母様は娘さんの公演の大半を観てらっしゃるとのこと。そんなお母様にぜひともお聞きしたかった以下のこともチキンな俺には結局聞けずじまいだった。
「梨木さんてシャンプーハット時代はどんな演技してたんですか?」
 あぁ~、知りたかったよぉ~~、この質問への答え。
 というのも、月刊「根本宗子」の劇団員としての梨木智香には根本宗子による明確なキャラ付けがなされていて、プレ“月刊「根本宗子」”時代の梨木嬢がどんな演技をしていたのかまったく見当がつかないのである。
 これは劇団主宰者としての根本宗子がいかに梨木智香という役者をきっちり劇団カラーに染め上げたかの証左といってよい。これまでいろんな演出家のもとでいろんなタイプの演技をしてきたに違いない役者としての梨木智香の歴史が無に帰されるほど徹底的な演技改造が根本宗子によって行われ、梨木智香は、バー公演以外でも笑いに大きなウエイトが置かれる月刊「根本宗子」仕様の役者へと、この劇団仕様のコメディエンヌへと生まれ変わったのだ。
 ただ、梨木智香は根本宗子の期待に応えすぎた。期待に応えて面白くなりすぎた。
「くだらないことをやるためだけに始めた」と根本宗子が言うバー公演の過去作品から自信作を選りすぐり、新作1本を加えて連続上演した今回のイベントで梨木智香に過重な負担がかかってしまったのも、客を笑わせること、楽しませることに重きが置かれたこのイベントがコメディエンヌ梨木智香におんぶに抱っこしないことには成り立たなかったからに他なるまい。
(ネタバレBOXへ続く)

ネタバレBOX

 現に、梨木智香が出演した4作品はどれも面白く、また笑えた。もはや十八番の役柄と言ってよい“勝ち気でめんどくさいアラサー女”を演じた「ひかる君ママの復讐」「喫茶室あかねにて」「改正、頑張ってるところ、涙もろいところ、あと全部。2013年初夏」は言うに及ばず、妖艶キャラという新キャラを付けられてまさかの壇蜜(笑)を演じた新作「はなちゃん」もおかしかったのなんの。梨木さんの出番が少ない「はなちゃん」でしたが、やることをやってお役御免となった壇蜜こと梨木さんがすぐにはハケず、しばらく舞台に残り続けて意味なくセクシーポーズをキメていたのが個人的にはとってもツボでした。
 …と、梨木智香の大活躍もあって私にとっては十二分に楽しめた今回の木馬亭公演だが、
引いた目で客観的に捉えなおすと「これでいいのか!?」と疑問を抱かざるをえない点も。
 私はこの公演を客観視するため、“観劇初体験の友人を誘って観に行ったらどうなっていただろう?”と考えてみたのだが、5演目中3演目が“演劇バックステージもの”だった当公演を演劇に暗い友人が楽しめただろうかと考えると、答えは“否”だ。
 やはり演劇バックステージものだった「ひかる君ママの復讐」終演後にロビーで喫煙していた演劇ビギナーぽいお兄ちゃんが陽気で気さくな売り子さんに感想を求められて返した言葉を私は今でも覚えている。
「よく分かんなかったス」
 そうなのだ。演劇ファンにとっては面白くてならない演劇バックステージものは門外漢にとっては“よく分からない”劇でしかないのである。
 幕間のトークで根本さんは「梨木さんの当たり役“貧乏劇団員の美津恵さん”を今後封印するかもしれない」と言っておられたが、
月刊「根本宗子」をもっと大きな劇団にしたいのならばこれは賢明な判断だと言えるだろう。
「よく分かんなかったス」のお兄ちゃんみたいな人をも巻き込んで動員を増やさないことには月刊「根本宗子」は大きくなれないし、
演劇門外漢を新規のファンとして取り込むには内輪ウケ要素の強い演劇バックステージものは完全封印するか、たまにやるくらいにとどめないとまずい。
 昼の部と夜の部、それぞれの最後に演劇バックステージものではない新作「はなちゃん」が演じられた意義は以上のような観点からも大きかったと言えよう。
 まずもって、修学旅行で東京に来た関西女子高生3人組が主役というのが取っつきやすくて大衆性があったし、クラスのハミ子である3人が、学生時代に同じくハミ子だったものの今は東京の旅館でイキイキと仲居をしているお姉さんに憧れ、“素晴らしすぎる仲居のお仕事”を教えてもらうというストーリーはあまりにくだらなかったけれど誰もが笑える一般性があったし、ハミ子トリオの1人が大竹沙絵子演じる仲居から“ハミ子出身の仲居”の座を引き継ぎ旅館にとどまるという、ある意味で『猿の惑星』よりも現実味に乏しい結末もぶっ飛んでいながら分かりやすく、楽しかった。月刊「根本宗子」が演劇部外者にも開かれたより大きな劇団になるにはどんなコメディをやればいいか、その方向性が分かりやすく示された本作は月刊「根本宗子」の劇団史をのちに振り返った時、大きな転換点となった記念碑的一作として光り輝くのではないだろうか?
 本作「はなちゃん」はまた準劇団員とも言うべき大竹沙絵子がコメディエンヌ開眼した一作でもあり、その点でも意義深い作品だった。
 根本宗子を除く登場人物全員がコワれているという設定の「ひかる君ママの復讐」をバー夢で観た時、大竹沙絵子の演技だけがハジけきっておらず、結果として狂人に見えず、笑いを取るべきシーンで思うように笑いが取れていなかった記憶があるのだが、「はなちゃん」での大竹沙絵子は吹っきれた演技によって狂人になりきっており、ドッカンドッカン笑いを取っていた。分けても、ハミ子トリオに仲居の仕事を熱血指導する場面。このシーンで白目を剥いたり流し目をしたりニヤついたりと千変万化の表情を見せながら激しく舞台上を動き回りつつハミ子たちを教育する姿の可笑しく、また魅力的だったこと!
 梨木さんはうかうかしておれませんぞ!!
筋肉少女【残すは7月in→dependent theatre 1st!】】

筋肉少女【残すは7月in→dependent theatre 1st!】】

石原正一ショー

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2013/07/05 (金) ~ 2013/07/08 (月)公演終了

満足度★★★

ミラクルハイテンション☆
どんかぶっていたこの週、千秋楽に行ってまいりました。
なんか舞台がせり出している、という前情報は耳に入ってました。
実際見てみると・・・なんか最前列が、ハの字になってるっ。
微妙にすすす~っとそこは避けて、無難で安全そうな席へ。。。

ABC春の文化祭で、ぎゅぎゅっと見所を集約した短編を観ていました。
その時にも観た、綺麗に揃った力強い群唱からの始まり。かっこかわいい。
もう出だしから、いきなりのフルスロットル!
その勢いは最後まで衰えることはありませんでした。

石原正一ショーといえば、めちゃかわいい女優さんたちが、めっちゃおバカなことをミラクルハイテンションで繰り広げるのが売り。
今回も変わらず、ばかばかしくって、なぁんも考えず、げらげら笑える☆
いつも楽しみなセクシー入浴シーンも健在やったし(笑)
あぁ、今回は・・・スケバンとプロレスやったので・・・戦闘シーンがおそろしく白熱。
可憐な女優さんたちによる、ガチなプロレス技の掛け合いがえげつなく、舞台上が人体アトラクションでした。

毎日日替わりのゲストさんによる、ゲストコーナー。
千秋楽のこの日は、茶ばしらの溝端理恵子さんと、澤田誠さんでした。
金、銀のマスクが共鳴するネタが、懐かしすぎるしマニアックすぎるし、ツボでした。

夏といえば、石原正一ショー。
関西小劇場界の夏の風物詩のひとつ、また楽しみにしてます♪

日本語私辞典

日本語私辞典

オイスターズ

AI・HALL(兵庫県)

2013/07/05 (金) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★

脚本の技巧の高さが圧巻
さすが、コンクールで賞を獲っただけはある作品だなと。
舞台上に配置された巨大な障子のような、枠で仕切られた白紙に。
芝居開始と同時に、一文字一文字、五十音を書いてゆく。
その五十音の前で芝居が行われ、芝居が進むにつれて五十音は一文字一文字破り捨てられ。
破り捨てられると同時に、その一字は脚本内で使用不可になり、不自由で限られた言語でコトバが紡がれてゆく。

非常に淡々進む、コトバ遊びに終始した会話劇。
その一定の仕掛けに従って書かれた脚本に、さすが賞を獲っただけはある高い技量で、面白みも感じるものの。
技巧に走って、そこに留まってしまってるような。
正直、そんなに長くはない上演時間、最後まで観続けるのが、かなりしんどかったです。

個人的に注目だったのは、先日の名古屋一人芝居フェスでオイスターズさんとのタッグでご出場されていた川上珠来さん。
あの時も、きらきらした声と笑顔がとても印象的で惚れ惚れしたものですが、今回もやはり同じくきらきらされておられました♪

『わが闇』(再演)

『わが闇』(再演)

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2013/06/22 (土) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

何度でも観れる作品
今回は再演ということで初演をご覧になった方も多いと思います。
が、私は今回が初めてでしたので、率直な感想を申し上げますと
「何度でも観れる作品」だなと思いました。

やはり再演されるだけあって、作品の質がとても高い作品でした。
私はどんなに良い作品でも一回観てしまえば「もう一回観たい」とはあまり思わない方なのですが、この作品は違いました。

世代と時代を超えて語られるような作品だったと思います。

限界ベイベェ!

限界ベイベェ!

ヒミツキチ110階

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2013/07/11 (木) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

全力!
とても面白かったです。主人公ミュウのキャラが、一生懸命で魅力的で愛らしく、いつの間にか応援しながら観ていました。他の役者さん達も、それぞれの個性的な役を、それらしく且つ魅力的に演じていたと思います。ストーリーも面白く、少し業界の汚い所も感じましたが、これが本当なんだな・・と思いました。皆、全力で演じていて、ラストで息を切らした役者さん達に感動しました。旗揚げ公演を観られて良かったです!

ジャングル・ジャンクション

ジャングル・ジャンクション

演劇集団キャラメルボックス

THEATRE1010(東京都)

2013/07/12 (金) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★

女組
面白い。

ネタバレBOX

変哲もないOL・メグミ(林貴子)とオオタニ(畑中智行)のラブストーリー。
頭の弱い殺人犯・カンドリ(渡邊安里)を追う刑事のオザキ(菜月チョビ)とスズキ(森めぐみ)の話。
改造人間として生まれ変わり、世界征服を目論むブルーナイト(坂口理恵)と対決するキョウコ(原田樹里)の話。
作者(?)が意図したのか話の中に主人公が3人いる状況に、早く話を終わらせようと意気込む面々は、作者抜きでストーリーを創っていく…。

基本ドタバタでコミカルな調子の100分。わかりやすいネタで笑いが多い舞台だった。メタ構造もしつこくなく、オチ(オオタニが作者で最初に戻る)もナチュラルで、安心してみていられる。
中心になりたかったけどなれなかったオオタニに笑顔で応えるメグミが素敵。汗だくになりながらも弾けてた林が眩しかった。(自転車こいでるパフォーマンスが好き)

声が聞き取りにくいともがあったのがやや残念。若手中心の活力ある演技が好印象。変にしめっぽくしないとこも○。
meli-melo

meli-melo

地球薬局

スタジオams(東京都)

2000/07/29 (土) ~ 2000/07/30 (日)公演終了

満足度★★★★

今はもうない
※実際の公演期間は1995年7月29日(土)〜30日(日)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1995年7月30日。スタジオamsという、今はない三軒茶屋のams西武の5階にあるホール(?)でした。時間の話で、登場人物たちも「今日」「過去」「現在」「3じ」とかが役名(?)。割に淡々と進むのはいいのですが、昼の回だったので寝そうになりました。
エクステ

エクステ

法政大学Ⅰ部演劇研究会

法政大学市ヶ谷キャンパス 外濠校舎多目的室2番(東京都)

2013/07/12 (金) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

観劇後なんだかすっきりする。
割と流行りのテーマをストレートに表現した作品。社会風刺といえばそう、だが深さ浅さ関係なくストレート。もしかしたら、限りなくポジティブな社会風刺なのかもしれない。
舞台はカラフルで、視覚的には見ていて飽きなかった。
役者たちは息が合っておりパワフルだった。また、特に音響の使い方がよかった。

ネタバレBOX

強いて言うと、ギャグであるところのセリフがするっと読まれすぎて、「あれっ今笑うところだった?」とワンテンポ遅れて気づかされるところがいくつかあったのが残念。
獏、降る

獏、降る

ハイバネカナタ

小劇場 楽園(東京都)

2013/07/10 (水) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★

題材が
闇金ですか。。笑。 ブラックだったり重かったりする内容をアバンギャルドに?描いてました。 ただ、何かをこじらせてしまってるような感じが。。笑。 露悪的というかスノビッシュというか。 セリフにもそういうところが散見されたり。 あと、登場人物が多くて始めはそれぞれの関係が分かりづらかったり、いくつかの話が錯綜したり、バックグラウンドが後半になってやっと明らかになってきたりと、ちょっとストーリーが分かり辛いように思いました。 いろんな意味で全体的にまとまりがないようにも感じました。。 スイマセン。。 照明の使い方とかセットとか演出?とかの細かいところのテクニックはよかったです!


でんでんむしのからのなか【ご来場ありがとうございました!!】

でんでんむしのからのなか【ご来場ありがとうございました!!】

空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画

萬劇場(東京都)

2013/07/10 (水) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

みてきた
リジッターさん芸風変わりましたか。4回目にして初めてちょっと面白いと思いました。

ヴェローナの二紳士

ヴェローナの二紳士

ハイリンド

吉祥寺シアター(東京都)

2013/07/08 (月) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

若者向けのシェイクスピア
冒頭からセリフ回しがすごく早くて内容が入ってこなくて、ちょっとどうかなーと思いましたが、若々しい台本とコミカルな演出を生かすものだと納得しました。しかし年齢の高い方には受け入れられにくい作りになっている様に思えます。
役者の生き生きとした演技はとても気持ちが良かったです。唐突な展開で強引な感じが感動というよりクスリと笑ってしまう様な最後で今まで観たシェイクスピアとは違った感覚でした。 あたし個人としてはすごく好きな演出でした。

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