
刹那
劇26.25団
新宿眼科画廊(東京都)
2013/07/27 (土) ~ 2013/07/31 (水)公演終了
満足度★★★★★
いいね、いいねぇ
ミニマムなセットなのに金魚の水槽とか多量の氷とかあるのいいですね。昭和感がわたしのツボです。

雨と夢のあとに
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2013/07/27 (土) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
まさに滂沱の涙
中盤からは涙が止まりませんでした。
キャラメルボックスの舞台はどれも心に残る作品ばかりです。
吉田里琴さんの演技も素敵でした。
「ずっと二人で歩いてきた」もぜひ観たいです。

青春ガチャン
ソラリネ。
上野ストアハウス(東京都)
2013/07/24 (水) ~ 2013/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★
これは,とても感じの良いものだった。
上野ストアハウスで,『青春ガチャン』という演劇を観た。これは,とても感じの良いものだった。話の内容は,少しずつわかって来る。ある男が,猫の飛び出しで運悪く天国にいってしまった。その猫も責任を感じて,下界にいって来いとすすめる。ただし,その姿は,申し訳ないが,猫のままで,心が届くかどうかはわからない。でも,そこは懐かしい友人なので,次第に皆彼が戻って来たことを感じるのだ。
さて,下界に戻ってみると,みんなドタバタ劇を演じていた。上手にやっているなんて一人もいない。心配で仕方ない。一番心配なのは,もちろん,残して来た恋人がどうしているのか,である。ほかにも,恋愛がどうしてもうまくいかないなど,生きることに苦しんでいた。でもさ,なんとかブスでも,無職でもやっていくさ。そうして残ったぼくらは,なんとか自分を大切にしたい。天国から,それを手伝ってください。見守ってください。そういうメッセージが聴こえて来るようなものだった。しんみりした。

シアター21フェス vol.92"夏編"
セッションハウス
神楽坂セッションハウス(東京都)
2013/07/13 (土) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

Re:一万個
チームまん○(まんまる)
萬劇場(東京都)
2013/07/25 (木) ~ 2013/07/28 (日)公演終了
満足度★★
芝居内容はイイがスタッフワークが杜撰過ぎ
アレやソレの擬人化を筆頭にアイデアが良く、内容もシモ気味とは言え劣情を煽るのでなく、夫婦間の悩みなどを描いており、総じて芝居として上出来の部類に入るのに、必要以上に下ネタを喧伝しているのが勿体無い。
「食わず嫌い」ならぬ「観ず嫌い」な演劇ファンもいるのではなかろうか。
ところで、
1.予約受付メールに受付開始・開場タイミングどころか予約した日時も料金も記載されていない
2.CoRichの公演情報ページに料金詳細が記されていない
3.団体webサイトにも受付開始・開場タイミング、料金がなく「COMING SOON…」のまま(千穐楽当日でも)
4.チラシも開演時刻の表示だけで受付開始・開場タイミングの記載がない
5.会場入口にも受付開始・開場タイミングの掲示がない
と、受付開始・開場タイミングを知らせず、料金も詳細を知らせようとしないというのはどのような意図から?
観客の気持ちがワカっていない、というより観客をおろそかにしているとしか思えず大いなる不満が残り、今後、観に行く気持ちが失せてしまった。
芝居内容がいかに良くてもスタッフワークが杜撰ではダメなんだよね。

控えたちの夏
順風男女
Geki地下Liberty(東京都)
2013/07/26 (金) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

ウィンカーを、美ヶ原へ
kitt
駅前劇場(東京都)
2013/07/26 (金) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

ヘンゼルとグレーテル
江東区文化コミュニティ財団
ティアラこうとう 大ホール(東京都)
2013/07/27 (土) ~ 2013/07/27 (土)公演終了
満足度★★
理念に技術が追い付かず
アマチュア(あるいはアマ・プロ混合?)のオペラ公演には珍しく、攻めた感じの演出でしたが、演奏や演技、スタッフワークがその意図を表現出来ていなくて、理念だけが空回りしている印象が残りました。
鳥をメインモチーフとして、通常の演出では出演しないダンサーが登場して鳥のような動きをしたり、鳥カゴを模したセットがあったり、羽毛を撒き散らしたり、あるいは原作では魔女が子供を釜戸でお菓子にする設定をお金にする設定していたり、最後のシーンを事前に別のシーンとして先取りして見せたりと、単純な子供向けの物語にせずに、現代社会との接点を持たせたり、シーンやモチーフに関連性を持たせて伏線を巡らせた趣向が盛り込まれていて、興味深かったです。
しかし、そのアイディアを実現化するにあたって、ヴィジュアル的にかなりチープな雰囲気になってしまっていて残念でした。
お菓子の家は舞台手前に降りてくるスクリーンにアニメーションとして表現され、空間の奥行き感を殺してしまっていたのがもったいなく思いました。照明が舞台全体を明るく照らし過ぎで、もっとメリハリが欲しかったです。床がホールのフローリングそのままだったのも貧相に見えました。黒リノリウムを敷けば空間が引き締まったと思います。
歌手は魅力的な声質や表現の人もいましたが、オーケストラの音量に負けてしまって聞こえないことが多かったです。演技も必然性が感じられない小芝居が多くて煩く感じられました。
オーケストラも演奏が粗く、ファンタスティックな雰囲気があまり出ていませんでした。

Still on a roll
FUKAIPRODUCE羽衣
OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)
2013/07/27 (土) ~ 2013/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
Still on a roll【ロクソドンタで観るならおすすめ】
前回の『サロメ~』が苦手で、それはどうやら東京芸術劇場の客席と舞台の分離した、手が届きそうでなくて本当に届かない空間が作品に決定的な退屈さを与えていました。それがロクソの狭い狭い、客席も舞台も同じレベルのいい意味で一体化した空間で、歌って踊ってなんてされたら面白くないはずがありません。サロメの時、繰り返しが何とも苦痛だったのが、今回は繰り返される毎に快感になってしまう、盆踊り状態に。とてもよかったです。これをロクソで観れたのは、本当に儲けものだったと思います。おすすめです。

変則短篇集 組曲『空想』
空想組曲
シアター風姿花伝(東京都)
2013/07/06 (土) ~ 2013/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
優しい☆(*^_^*)☆
高瀬哲朗さんと、川田希さんと、 葛木英さんが特に好きっ! それぞれ場面が1つになった時、優しく泣けた… 優しい恋がしたいなぁ~(^-^*)

極東の地、西の果て
TRASHMASTERS
本多劇場(東京都)
2013/07/25 (木) ~ 2013/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしい
まだTRASHMASTERSを知らない人がいるだろう。
一刻も早く観たほうが良い。
観た人は広めてほしい。
演劇の力で世の中を変えられる可能性を秘めた劇団だと思う。

部屋、あります。
fabricant fin
カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)
2013/07/25 (木) ~ 2013/07/28 (日)公演終了
満足度★★★
思うこと
なんとなく、チラシ見た時から気になっていたの、行ってきました。
会場は、はじめ気づかなかったけれども、一度行ったことがあるところでした。
前の劇()セットの使い方(方向・小道具など)が変わっており、新鮮に。
同じ場所の違う側面が見られるのはいいですよね。
と、まあ無駄話はこのへんで。ここからは、劇の感想再度修正。
感想・意見をだらだらと:
面白かった。はじめの仕込みの段階では、疲れてしまいましたが、物語が進むと、話に入りやすかったです。まあ、主人公?のキャラを確立・過去への伏線を貼っていく上では、あのどんよりとした感じでのスタートはしょうがないかと思う反面、観客に対して、もっと何かできないものかと。見ているおもしろさ、小ネタを配置しておいてくれるなど。
過去・母娘(おやこ)をキーワードにして、シェアハウス・恋愛を絡めつつ、ストーリーが広がる。色々と残されたままのことおあるけれども、きっと「ご想像にお任せします」ということで処理されているのでしょう。(すべての仕掛けを回収しないといけないわけでもないしね)。ネタバレなしで、コメントは意外と難しい。と、感じてます。ストーリーの感想がそのまま、ネタバレみたいなものになってしましますものね(愚痴)。
ってなわけで、役者さん。今回、野上さんとハルさんがよかったように思います。野上さんは、雰囲気・声のとおり・小ネタがよかったです。ハルさんは、キャラ設定を貫き◎。簡単そうで、難しいところなのに。。。本人本来の性格とマッチしていたのかなと、勘ぐります。逆に、ワカコさんは微妙に感じました。どこが悪いの、と聞かれたら、あの大きさ場所で行うには、あのタイプの演技は不自然さの方がきになってしまいます。横に広さのある舞台などでは、逆に映えるタイプなのですが。と、ど素人は曰います。ただ、総じて、行動で極端に「手持ちさた」となる方がいなかったのはいいですね。(今回の場合、脚本によって作られる間もあったので役者さんの実力ですね。しっかりと、「役」を考えてくれているように感じます。)
私自身の嗜好もあるので、☆3つ。(最近は、テンポよく進む、感じのもの好きに。じっくりものは、ちょっと苦手になりつつある。)

ウィンカーを、美ヶ原へ
kitt
駅前劇場(東京都)
2013/07/26 (金) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

Re:一万個
チームまん○(まんまる)
萬劇場(東京都)
2013/07/25 (木) ~ 2013/07/28 (日)公演終了
満足度★★★
なんだー、
やだなー、男子の内面そのまんまじゃないですかー(棒)。笑。物理的な意味も含めて。笑。 扱ってる題材の割には、思ったよりずっと真面目で健全だなぁ、と。 小ネタ的にはもっとドン引きするぐらい生々しいぐらい方がリアリティがあるんじゃないかなとも思ったり。笑。 何ですかね、テーマは少子化へのレジスタンスといった感じでしょうか。笑。 あと、役者の方々のアドリブ?とかもいいのですが、ちょっと所在なげなところもあったのが少し残念だっだかな。。 もっとテンポよくバキバキ話が進んで行ってもよかったかも。 スイマセン。。 それと、この作品は男子の内面なので、こんな感じの女子バージョン?を見てみたいかな、とも思ったり。笑。

キミが、No.1☆
劇団東京都鈴木区
遊空間がざびぃ(東京都)
2013/07/20 (土) ~ 2013/07/21 (日)公演終了
満足度★★★★
キミワン大好き
彼ver2回、彼女ver1回、観劇しました。【彼ver】前作のキミワンが大好きだったので、今回もハンカチ握りしめて観たのですが、期待を裏切らないパワー全開加減で、涙と笑いの繰り返しで大忙しでした!色々仕掛けも増えていて新鮮でした。1時間の公演と思わせないほど中身が濃かったです。キャラクター全員大好きなのですが、前回よりもイットにキュンキュンしてしまいました(笑)当日券も買ってしまって2回目は下手から。コの字型なので、別角度から見るとまた違った表情が見えたりして、面白かったです。【彼女ver】男女入れ替えたバージョンということで、彼verと続けて観たからか、最初はなんとなく違和感がありました。もう1公演観られたら、ちゃんと最初から入り込めたのかな。男女の考え方の違いというか、強がり方の違いというか、先輩とのやりとりもなかなか興味深いなと思いました。男性の方がイットに移入しやすいのかも。後半見せたイットの泣き顔にはこっちもボロボロ。でもやっぱり笑わされるラスト。サイボーグコノミちゃんの可愛かっこよさも、サイバー先輩の面白かっこよさも、好きでした。鈴木区のお芝居は最後に笑顔で拍手を送れるのが良いですね。素敵な作品ありがとうございました。

スウィーティ ドム
演劇組織KIMYO
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2013/07/25 (木) ~ 2013/07/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
2つの世界が重なり合い
前半が少し強引でしたが、後半はトリハダが止まりませんでした。感動しました。
王子で観る方、お勧めですよ!

夜叉綺想
劇団唐ゼミ☆
浅草花やしき裏特設テント劇場(東京都)
2013/07/13 (土) ~ 2013/07/21 (日)公演終了
初めての唐作品
50分ずつの3幕構成(途中10分休憩2回あり)で約3時間の大作。テント芝居も唐作品も初めてだ。桟敷席は板に茣蓙を敷いてあり座布団などはない。お尻は痛くなるしやっぱり疲れたな。でもこれがテント芝居なんだよね、きっと。ブルーシートに包まれた空間はやっぱり芝居小屋という雰囲気でどこか魔窟のような雰囲気は堪能できた。
物語の方は、自分の兄を手術によって廃人のようにされてしまった女、牛乃京子の復讐劇なのだが、長台詞を早口で喋るような場面が多く、展開が掴みにくかった。白塗りや派手な化粧の登場人物たちは、いかにも昭和チックで猥雑で、見世物的な印象が強い。役者のエネルギーがそこかしこに迸るようで観ていて圧倒された。
結論から言えば唐さんの作品は一度観ただけじゃわからないな、といこと。こんな感想で恐縮だが機会があれば唐組も含め、再度チャレンジしてみたい。ということで★は付けがたい。

遠くに行くことは許されない
セロリの会
「劇」小劇場(東京都)
2013/07/25 (木) ~ 2013/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
感動しました!
役者の演技、舞台美術、音響、照明、
すべてにおいてよく出来た作品だと
思いました。
脚本も演出も素晴らしい。
終盤では鳥肌が立ちました。
セロリの会は初めてでしたが、今後
注目します。

Still on a roll
FUKAIPRODUCE羽衣
OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)
2013/07/27 (土) ~ 2013/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しい妙〜ジカル♪初体験!
いゃ~楽しかった!
こんな愉しいお芝居は初めての体験!
今まで観たことない妙〜ジカル♪
小さな劇場内を所狭しと動き回りながらのパフォーマンス!
素敵な笑顔で歌もダンスも上手で熱く面白い!
歌の歌詞も笑えます!「猫っ毛!」
最初はミュージカル調は慣れていなくストーリーが入りにくい感じでしたが
後半になるとそれが心地良く感じる♪
最後まで熱量たっぷり汗びっしょり動き回る役者さんの演技に圧倒!
ダブルコールに終演後のアフタートークにはお客さんが
ほぼ皆さん残っていたのが面白かったと言う証だと思います!
熱い熱いお芝居!心から愉しめるお芝居♪
また大阪に来て欲しい~!

カタルシツ『地下室の手記』
イキウメ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2013/07/25 (木) ~ 2013/08/05 (月)公演終了