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悪夢六号室【東京大阪2都市開催】

悪夢六号室【東京大阪2都市開催】

ニコルソンズ

駅前劇場(東京都)

2013/09/27 (金) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★

モーテル
チケットプレゼントにて鑑賞。面白い。

ネタバレBOX

男運のない女・鮎子(Junko☆)が銀座の老舗和菓子屋の御曹司・敬助(西郷豊)と結婚するが、子もできず姑・ピン子(赤星まき)にいびられ敬助に浮気されって不幸せな時に、ヤクザの城島(火野蜂三)と出会う。…という回想を、殺し屋・一平(立山誉)に捕まった敬助が話しだすという構成。
さらに別の殺し屋・三郎(保土田充)が加わり、鮎子の元彼や親友のミカ(玉上鈴子)らが乱入し、真実が明らかになる…。

130分。面白いし笑えるがちょっと長い。20分短かったらなお良かった。若干テンポが悪いかな。
アドリブめいたやりとりとか小道具(携帯)忘れたことを笑いにもってくとか、演技と演出は上手い。

キャラ設定も嫌味がなくて好き。女性陣の控えめなセクシーさも○。ヤクザを演じた火野の声がいい。欲をいえば、もっと人間ドラマに焦点当ててくれると良かった。鮎子の皆を愛するって展開も悪くないけど、もっとギュっと心を掴むエンドで〆てほしかった。
風ノート2

風ノート2

劇団マッチポンプ2106

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/07 (土)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしいの一言
 全員が一丸となり、一糸乱れぬ精妙さ、一人一人の卓越した
技術と創造力豊かなニュアンス。
 ストーリーの巧妙な仕掛け。

舞台と観客が一体となったその公演こそ、
奇跡というにふさわしいものだった。

 これ以上何を望めというのだろうか?

これでも機嫌のいい顔です。

これでも機嫌のいい顔です。

キトキト企画

シアター711(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度

ほのぼのさせてちょんまげ!
ほのぼの。ほのぼの。メルヘン。
そんな空気で始まったが、蓋を開ければ下世話話...


現実を忘れる、ほのぼの。ほのぼの。メルヘン。で幸せな気分にさせてほしかった...

WATERS

WATERS

実験劇場企画公演

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2013/09/26 (木) ~ 2013/09/28 (土)公演終了

水を擬人化
水を擬人化するという発想は面白いが、その発想が活かしきれたかと言えば疑問符がつく。
水と人間の違い(水は酸素と水素に分解しても再び化合すれば水に戻るが、人間は一度死んだらパーツを寄せ集めてももとの人間には戻らない、など)を活かせればもっと良くなったと思う。
役者陣では、やはりヘロデ役の串尾君が印象に残る。ペトロ役の岡田さんもスタイルが良いので目を引くのだが、もう少し声量が欲しい。生活用水役の山田君も味があったと思う。

フォアローゼス

フォアローゼス

ゲキバカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

若くて可愛い女の子が沢山居たのが羨ましい。
ヤクザ達のリアリティの無さ、役者で出演した演出の悪ふざけ、有り得ぬ組長のベースや、主役の初っ端の説明調な語り、クライマックスでの気持ちの途切れ具合には興醒めしたが、本、演出、役者は悪くはなかったので楽しめた。
特にチャイニーズマフィア役の方はGood Job!!!
それはもとより、若くて可愛い女の子が沢山居たのは羨ましい。

生命の泉は汝とともにあり

生命の泉は汝とともにあり

横町慶子

black A(東京都)

2013/09/27 (金) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

美しい
上演時間40分。半身不随になられたということで車いすでの登場だったが、最初の瞬間から美しかった。舞踏のようなゆったりとした動きを中心に、この人ならではの作為のない動きが加わって、味わい深い表現となっていた。手話(マイム?)の場面は感動した。この公演は今後も長く記憶に残り続けるだろう。

HOMEBASE MICHI

HOMEBASE MICHI

HOME BASE

APOCシアター(東京都)

2013/09/28 (土) ~ 2013/09/28 (土)公演終了

映像メインの公演
映像メインであるが、肝心の映像に手ぶれや雑音が多く内容に集中出来なかったのが残念。カメラは三脚を使う、録音は指向性マイクを使う、こういう部分の準備も入念にする方が良かったと思う。

I.W.G.P

I.W.G.P

TANGRAM

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/24 (火)公演終了

満足度★★

はらぺこだよっ!
演出に池袋とメデューサの演技が酷過ぎる...
良い役者も居たのに残念...

真夜中の弥次さん喜多さん

真夜中の弥次さん喜多さん

KUDAN Project

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/09/27 (金) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★

最初から最後まで笑いっばなしだった、100分
名古屋からやってきた二人芝居で、最初から最後まで笑いっばなしで、展開も予想しつらくて、なかなかバラエティーに富んだ面白い内容でした。

みんな我が子

みんな我が子

Artist Company響人

テアトルBONBON(東京都)

2013/09/21 (土) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★

小劇場で見れる価値ある舞台
人は過去を変えられない。未来も予測することはできない。けど、人はより幸せになりたいと思う。今しか生きられないからこそ、幸せにつながる最良と思われる決断をする。ではその時、当人が下した決断は、何を持って良となるのか。誰かのための決断が、誰かのためにならない時。その決断に巻き込まれた人々はどうなるのか。観る者に考えさせられる舞台であった。

ジョーとケイトのコンビがなんとも絶妙である。前列で拝見したが、感情表現に嘘偽りがない。父として、仕事・家族を大切にする姿とおもいきりのある性格を演じた広瀬さん。母としてその弱さと、芯の強さを演じた愛くるしい末次さん。海外戯曲は、訳によって独特の違和感を感じやすい。が、今回はそのような違和感を全く感じなかった。役者は相当量読み込み、セリフを自分のものにしている。

こういう狭い空間で、このような演者の迫力を味わえることにこそ、小劇場の最高の贅沢がある。今回は、しっかりと味わいせていただいた。

OPUS/作品

OPUS/作品

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2013/09/10 (火) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★

現実的なコメディ
実力俳優5人による見ごたえのあるコメディだった。

まず、舞台構成がいい。
木椅子四脚と譜面台を主体にし、若干の小物のセッティングなどして、人物の部屋を表す。必要最低限の装置で、うまくその都度空気を変化できている。客席に囲まれた舞台なので、客への見せ方に苦労したと思うが、四方へまんべんなく、どの役者も語りかけてくる。背中を見つめながら、良いシーンをむかえることもあるが、逆に私たちがその場に居合わせてしまったような、妙なリアリティがあってよい。音楽も恐らく今回のために収録したのだろう。良かった。

芸術活動に限らないが、人間は時として、名声や金、道具に踊らされ、自身の研鑽には目を向けなくなり、その環境に安住しようとする。
都合の悪いことを受け入れるのは難しいが、その人間の弱さを描いた、現実的なコメディであった。

SHABoooN!

SHABoooN!

TEAM 6g

上野ストアハウス(東京都)

2013/09/25 (水) ~ 2013/09/30 (月)公演終了

満足度★★★

初観覧
面白くなっていくまでが、凄い長く感じました。常に笑いを取ろうとしているような。。。ガチハプニングの方が笑ってしまいました。
3人の憎めないキャラと心温まるストーリが良かったです。

初めて見に行った劇団だったので、他の作品も見てみたいです。

3団体合同コント公演

3団体合同コント公演

モラトリアムパンツ×PLAT-formance×たすいち 3団体合同

新宿眼科画廊(東京都)

2013/09/25 (水) ~ 2013/09/28 (土)公演終了

満足度★★★

楽しめました
これは楽しいコント集。各団体のカラーの違いはわかりませんでしたけど。

【満員御礼】偽装結婚式

【満員御礼】偽装結婚式

創像工房 in front of.

シアター風姿花伝(東京都)

2013/09/26 (木) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった
式場とバックヤードの二元中継で進行。上手く作られていた。元劇団員のブライダルプランナーを中心に話が進むが、彼の演技が熱い。
新郎代役の表情が面白い。勘違いが繰り返されるところは、アンジャッシュのコント観たいだった。式場に流れる映像担当者の「編集なめんなよ」という台詞が印象に残った。テレビディレクターの人は、東幹久に似ていた。司会進行のアナウンサーの立ち姿が美しい。
全体によく纏まっていたし、ストーリー展開が明確だが、少々長い。もう少し短縮できたはず。役者の演技はしっかりしていた。

3団体合同コント公演

3団体合同コント公演

モラトリアムパンツ×PLAT-formance×たすいち 3団体合同

新宿眼科画廊(東京都)

2013/09/25 (水) ~ 2013/09/28 (土)公演終了

満足度★★★★★

とってもよかったです(^^)‼
とっても楽しかったし、とっても笑いました◎最終日の今日、夕方と夜公演、チケットが若干あるようなので、気になる方はぜひ◎

マチワビ

マチワビ

キリンバズウカ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/25 (水)公演終了

満足度★★★★

誰が見ても楽しめる構成
全然事前情報なしで観にいった。特に理由もなく、漠然と難しい作品をイメージしてたが、ライトテイスト観やすい。随所に笑いもあり、かと言ってそれなりの葛藤もありで誰が見ても楽しめる構成。個人的には、もうチョット重めか深めが好きだけど。。。

ネタバレBOX

毎度だが、森下亮の技量の高さには本当に圧倒される。何であんなにセリフが透るのか不思議だ。小声だし実際小声に聞こえるのに、絶対後方座席にまで届いている。サイドストーリーを担う役柄で、主張し過ぎないのに存在感抜群なのは流石。

こいけけいこは、初めて見た空想組曲の際の印象ままで意外。いつもあの演出をつけられるのか。得意なのかあれだけしか求められないのか疑問。勝手にもっと違うものが観れると期待してしまっていた。
3団体合同コント公演

3団体合同コント公演

モラトリアムパンツ×PLAT-formance×たすいち 3団体合同

新宿眼科画廊(東京都)

2013/09/25 (水) ~ 2013/09/28 (土)公演終了

満足度★★★

楽しかったです。
楽しかったです。良い時間を過ごしました!おすすめできます!

ただ、手放しではなく、ところどころ惜しいところはありました。プラフォは芝居っぽさが薄まれば最もお客さんが笑いやすいのになぁと思いつつも、好き嫌いの問題な気がします。個人的には芝居が入ったせいで、テンポが悪くなったように感じました。たすいち、コミカルでした。ただ内輪のお客さんが多いのか、箸が転がっても大喜びな会場の空気は少し馴染めませんでした。そういう意味ではモラパンが一番正統派だったかなあ。

WATERS

WATERS

実験劇場企画公演

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2013/09/26 (木) ~ 2013/09/28 (土)公演終了

満足度★★★

未完成の可能性
学生劇団の評価は難しい。他の小劇場の劇団と同じように評価しようとすると、その中に潜む大きな可能性を切り捨ててしまいかねない。

今作も、技術力や完成度を問題にしたら、手放しでは評価できないが、未完成の中に潜む大きな可能性を強く感じた。

ネタバレBOX

ミドル英二さんも指摘する通り、実験劇場の芝居は「目指している地点がグッと高い」と私も思う。そこがとても魅力的である。
その「目指している地点」も作・演出家によって様々であり一枚岩ではないという印象がある。
中でも今作が目指している地点は、商業演劇に行っても通用するような壮大な作品スケール。であると同時に、小劇場でしかなし得ないような特異な演出も試みられている。

ギリシャ神話を模した神々が登場し、神と地上の民の問題が提起される。地上は水不足であえいでいる。そのために、神が地上に水を産み落とす。その水が主人公の〈オタ〉と〈しずく〉、、、、(←で合っているか不安です。違っていたら指摘してください。)
その水は、穢れをしらない清き水。その清き水が洪水により濁流にのまれ、〈オタ〉と〈しずく〉は離れ離れになる。〈オタ〉は時間をかけて旅をし、世の中のことを徐々に知っていく。〈しずく〉は、世間の荒波にもまれ、身を売ることでしか生きる術を得られなくなってしまう。そして、心も荒んでいる。その二人が偶然に再会し、約束の地、海を目指す。

というような話。
濁流にのまれるということには、3月11日の震災のこと、並びに自然一般の脅威と共に、社会の荒波にもまれるという問題が重ねられている。
穢れるというようなテーマにも、原発事故によって放射性物質に汚染されることと、社会に出てその純粋さを保つことが可能かというような問題が重ねられている。

壮大なスケールとそこに込められた問題意識は、かなり高い意識で作品が作られていることを示している。

ただ、壮大なスケールにしたが故に、学生劇団の弱さも目立ってしまっていたと思う。スケールが大きくなれば、そこに立つ役者の演技力もどうしても問われてしまう。学生劇団にこれを問うのは筋違いかもしれないが、はやりそこに目は行ってしまった。ただし、壮大ではない部分での演出は、むしろ学生でしかできないエネルギーを発散していた。自分たちの若さを体ごとぶつけるようなエロティックな演出は強烈だった。(目のやり場に困った。)

ただし、この二つ(物語の壮大なスケールと肉体自体を提示すること)が、有機的に混じり合っていなかったように思う。これがうまく混じり合っていれば、演技の弱さなどには目が行かなかったはずだ。
それでも、ラストシーンでは見事にこの二つの強度が合致していたと思う。ラストは素晴らしかった。

また、色々盛り込もうとしすぎて、中盤のテンポがゆるくなり、少し長く感じた。
緩急がつけば、より素晴らしい舞台になったのではないか。


実験劇場関係の芝居は、『コスモノート』以来、かなりの作品を観ているので、AKBのファンのような感覚と言おうか、以前の芝居でも見たことのある出演者などの成長を応援しながら舞台を見る感覚が湧いてしまった。
それが良いことなのか、自分ではわからないが、上手くなっている役者さんなどを見ると、妙に嬉しくなった。

特に、串尾一輝さんはどんどんよくなってきている感じがした。
また、岡田萌笑子さんも今回も独特な空気感を持っていてよかった。
山田岳志さんも3枚目の独特のキャラを確立しつつあると感じた。
舞台美術の朝長愛さんも、芝居を活かす舞台美術でよかった。

当日パンフもよかった。
他の皆さまも素晴らしかった。今後の活動にも期待しています。
悪夢六号室【東京大阪2都市開催】

悪夢六号室【東京大阪2都市開催】

ニコルソンズ

駅前劇場(東京都)

2013/09/27 (金) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★

☆4.5
前半のダンスシーンや音楽の使い方、とてもおもしろかった。ニコルソンズのメンバーと、和菓子屋の息子を演じた方の演技力はさすがでした。

ネタバレBOX

中盤から後半の中で、主役の女性の親友が、ホテルのベッドの下に隠れてて、袖から出てくるシーンがありますが、そのちょっと前のシーンが(体感的には10〜15分間ほど)、それまでの疾走感とか良い意味での緊張感が少し切れてしまったように感じました。それがちょっともったいなく感じました。でもそれ以外は、おもしろかったです(^^)
3団体合同コント公演

3団体合同コント公演

モラトリアムパンツ×PLAT-formance×たすいち 3団体合同

新宿眼科画廊(東京都)

2013/09/25 (水) ~ 2013/09/28 (土)公演終了

満足度★★★★

それぞれ
それぞれ違ったタイプのコントが打ち出されるので、全部ではないにせよどれかにはまるような感じ。

個人的にはたすいちがストレートにはまった。メインの2役だけでなくまわりの5役それぞれのキャラがたっていてわかりやすい。

他も
モラパンはいつもながら独特の雰囲気を感覚に与えてくれる。個性キレキレだし。

プラフォは、セリフのキレがいい。あるセリフには思わず声がでてしまった。

ネタバレBOX

プラフォで声がでてしまったセリフは

前後6ヶ月受け付けています。

って一年中やん、ってつっこみ入れたい。

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