最新の観てきた!クチコミ一覧

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ザ・スーツ THE SUIT

ザ・スーツ THE SUIT

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

シンプルな中に織り込まれているもの
ただシンプルなのではなく、沢山の試行錯誤を繰り返した後に極限まで削ぎ落とされたようなシンプルさ。だからシンプルな中にも色々な要素が織り込まれている。そして、それを重くなくさらりと織り込んであるような印象。さらりとしすぎていて、通り過ぎてしまいそうになるくらいに…。なので好みは分かれるでしょう。実際、ちょっと物足りなさを感じた部分もありました。
でも、音の使い方、道具の使い方、観客の巻き込み方もとにかく上手い。全てにおいてバランス感覚がいい。
そして、一番は女優ケズワさんの存在感。キュートでセクシーで、とにかく素敵でした。

紅小僧

紅小僧

劇団桟敷童子

ザ・スズナリ(東京都)

2013/11/14 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

現代を逆照射!?
昭和初期、前近代的な信仰の残る村社会で起こる、集団と排除の物語。

過去を描いた物語なれど、現在を逆照射している。

かつて村社会にあった信仰のようなものは、
現代にも形を変えて残り続けていると強く感じた。

それが、集団の暴力、ファシズムの根底だ。

役者さんたちが皆素晴らしかったが、
特に大手忍さんの演技が凄かった。

ネタバレBOX

戦争によって人は消え、村社会の秩序を乱すものは消える(場合によっては消される)。そして、すべての不都合は「神隠し」とされる。

その嘘(幻想)を信じることで、村社会の秩序は維持される。
そこをどう突き崩すのか、、、、。

〈異界より迷い出た娘〉が排除されそうになった時、
その娘を妻だと思っている〈村外れに住む老人〉とその息子〈山上業師〉は、
娘(妻?・母?)を守ろうとし、
娘と同様に排除されかけていた〈隣村の男〉や、村の中の外部者〈村の女乞食〉もそれに加わる。
更に、男の強さを持たない青年〈進〉や村の女たちも、次々とその娘を守る側に付く。

村社会に巣くう男の権力に、排除される者や力を持たぬ者が集まることで、それに対抗するということだろう。

こう書くと、陳腐なプロレタリア演劇のようだが、
そんな単純な話でもない。

結局、ハッピーエンドでは終わらない。
弱き者がいくら村社会の、男の論理に対峙しようとしたところで、勝てるわけではない。

娘は、自ら異界(山)に戻っていく。

そして、最後に息子?(もしくは、異父兄?)に「生きろ」という。
(夫?(父?)には、「私の名前を呼んで?」という。)

こんな現実の中で、それでも生きていかなくてはいけないということだろう。


そもそも異界とは何を意味しているのか?
単純な物語のようで、多様な解釈ができる。
なんとも不思議な作品。
シット☆コム

シット☆コム

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2013/11/14 (木) ~ 2013/11/18 (月)公演終了

満足度★★★★

笑いとシリアスのバランス◎
シチュエーションコメディーとのことですが
コメディー色が全面というよりは、
意外に“シリアス色”もあったのかと思いました。
でも他の方も言っているようにテンポが良くて、
笑いとシリアスのバランスが絶妙だったと思います。

特に“生放送本番”になったときの物語中盤〜後半は
楽しかったです。

「昔のドラマは全部生放送で収録現場に脚本家も常駐だった」
という話は自分も聞いたことがあったので
そういうところも描かれていて、よかったです。

シット☆コム

シット☆コム

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2013/11/14 (木) ~ 2013/11/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

気持ちが
朗らかになりました。とっても楽しいひと時。初めてこの劇団を見ましたが、もう39回目なんですね。次回作も楽しみです。

さめザわ

さめザわ

張ち切れパンダ

サンモールスタジオ(東京都)

2013/11/13 (水) ~ 2013/11/20 (水)公演終了

無題904(13-333)
19:00の回(曇)。18:30受付、開場。事務所のようであり、休憩室のようでもある部屋。中央にドア、コルクボード、行動予定表、カレンダー、地図、ポットにグラス、多段式の書類入れ、下手はロッカー(扉に、山田、ゆみ..名札)、上にはダンボール(えだまめ、ほうれん草、なす)、奥に着替用のコーナー、上手には事務机、椅子、テープカッター、電話機、、他にテーブルに椅子、ソファ。雑誌が山積み。天井近くにH鋼や配管、床はタイルカーペット、1列目ミニ椅子、2列目パイプ椅子...フラット、以降、段差あり。BGMは店内放送..?19:00前説(アナウンス、105分)、19:06開演~PM1:00の文字~20:54終演。「醜い蛙の子」をみたのは2011/5、2作目です。

ネタバレBOX

途中でお一人帰ったようです。なんだかわかるように思います。本作、あわなかったのか、ほとんどわかりませんでした。

全体に絶叫調、現実にはありえない展開(死んだふり、警官の行動、店員のいろいろ)、でも、喜劇でもなく不条理劇でもなさそう。キャラクターに差がないためくどく感じてしまいました。ここ(スーパー)の従業員はいつも(事あるごとに)ハイテンションという設定なのでしょうか…

影の薄い男と消え去る運命のスーパー、店舗の譲渡ならとりあえず権利証がいるだろうし、いや代金支払いと同時か…あれは実印だろう…契約書は甲乙、2通作らないのか…110番(人が死んでいる)したらもっと大勢で来るだろうし…

挨拶の唱和はもっときびきびやると思うけど、これで接客できるのか…

とは言っても、お客さんはたくさん入っていたし、終演後のロビーも賑わっていました。出ようともがいていると目の前にトツゲキのYさん、目でご挨拶。

シット☆コム

シット☆コム

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2013/11/14 (木) ~ 2013/11/18 (月)公演終了

満足度★★★★

生放送!
テレビの生放送のハプニングをディレクターとスタッフの仕事ぶりをコミカルに表現。
それと共に、テレビ局の実態(コネ入社の二世たち、大物タレントの影響力、スポンサー問題、名ばかりのプロデューサー)なども皮肉る。
滝沢久美さんのはぎれのよい声と指示とても気持ち良かった。
テンポよく楽しめました。

クママーク-隈膜下蜘蛛真赤熊野千年真悪乃生意気-

クママーク-隈膜下蜘蛛真赤熊野千年真悪乃生意気-

カムカムミニキーナ

座・高円寺1(東京都)

2013/10/31 (木) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

ひとり結婚

ひとり結婚

劇団ひまわり大阪

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2013/11/15 (金) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

劇場は大きな笑いに包まれてました♪
いゃ~かなり面白かった♪
客席からも大きな笑いがどんどん起こっていました!

たまに笑いがあまり起きてなかった公演でも面白かった~っていう呟きを聞いて
エッ~~⁈てなるものがありますが…(^^;;

本当に面白いって言うのは劇場内に笑い声が響くこんな公演の事でしょうね♪
劇団ひまわり恐るべし!
子供中心の劇団だと侮っていた私がバカでした~(^^;;
申し訳ございませんm(__)m

話しはこの作品が出来るまで劇団員の本音トーク的な前振りから始まる
女優陣の本音トーク
鋭い突っ込みや上辺の言葉など女の本音が見え隠れする会話が面白かった

この時点でお客さんの笑う空気はもう出来上がってましたね~♪

そして本題の作品へ!って前振りだけでも30分ぐらい?二部構成の様な展開

本題の作品も設定はブライダルフェアでの3組のカップル
それぞれタイプの違うカップルのもつれ話
バカバカしくもテンポ良く展開されて笑いを誘います

皆さん間合いなどが上手くて笑わせるポイントを外しません
これは役者さんの演技力とセンスの成せる技⁈
女性の結婚や恋愛に対する心理を色々と表した話
それを個性的な役者さんが見事に演じているので
最後まで楽しくも切なく上手くまとめられている作品!

ラストもあまり見たことのないいい感じのエンディングに拍手~♪
脚本&構成が良くて、テンポ良く展開されて愉しいお芝居でした♪


☆印象に残った役者さん
笑いのツボも心得てらっしゃる落ち着いた演技の川口正枝さん
明るく一途な天然⁈ 筋肉キャラ役の山本誠大さん

☆印象的なシーン
女性同士の駆け引きの会話が自然体に感じた本音トークシーン

メランコリーにさよならを

メランコリーにさよならを

劇団宇宙キャンパス

シアターサンモール(東京都)

2013/11/14 (木) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

元気が出ました。
初めて宇宙キャンパスさんの演劇を観ました。
セリフが直球で、青春ものっていう感じだったけど、2時間がアッという間でした。自分の思いと重なるところもあって、じ~んとしたり。時に笑ったり。
演劇やっている中学生の息子を連れてくれば良かった。
次回も楽しみにしています。
見終わった後、なんだか元気が出ました。時には直球も良いな。

MIWA

MIWA

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/11/24 (日)公演終了

初野田
よかったです。三輪明宏の人生よりもひとつの物語としてよかった

キミが読む物語

キミが読む物語

ナイスコンプレックス

サンモールスタジオ(東京都)

2012/04/06 (金) ~ 2012/04/10 (火)公演終了

わりに
好きな感じでした

宇宙人、来たる【終演、ご来場ありがとうございました!】

宇宙人、来たる【終演、ご来場ありがとうございました!】

劇団前方公演墳

駅前劇場(東京都)

2013/07/17 (水) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

SF
UFOがツボでした(笑)

キサラギ

キサラギ

ニッポン放送

世田谷パブリックシアター(東京都)

2009/04/09 (木) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

……
映画の方が……

ロスト・イン・ヨンカーズ

ロスト・イン・ヨンカーズ

パルコ・プロデュース

キャナルシティ劇場(福岡県)

2013/11/12 (火) ~ 2013/11/14 (木)公演終了

初のパルコ
面白かったー。三谷作品にしては笑い少なめ?

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】

劇団四季

四季劇場 [春](東京都)

2000/01/01 (土) ~ 2016/05/28 (土)公演終了

すごい
劇団四季ってすごいんですね。
ここまでとは

風ノート2

風ノート2

放課後ランナー

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/09/05 (木) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

またみてもいいかな?
内容は面白い。映像化できそうな感じ。
また見てもいいとは思える。でも、次も同じに感じたらその次は見ないかな。
次回作に期待してみようも思う。

シット☆コム

シット☆コム

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2013/11/14 (木) ~ 2013/11/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

楽しい作品
上演時間90分。後半の小気味いい展開は楽しかった。序盤の説明っぽさが長く感じたのでもっと自然にシットコムに溶け込めれば文句なし。かなりセンスのいい舞台美術だった。

『彼女が服を着た理由』

『彼女が服を着た理由』

Func A ScamperS 009

SPACE107(東京都)

2013/11/15 (金) ~ 2013/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

初見
はじめてFunc A ScamperS 009の舞台を観劇しました。
いや面白かった!!
演者のレベル、お話、音楽とどれも良かった。
出だしのダンスパフォーマンスからがっつりやられました。
良い舞台が観れて良かった。

多和田葉子+高瀬アキ『魔の山』

多和田葉子+高瀬アキ『魔の山』

シアターX(カイ)

シアターX(東京都)

2013/11/17 (日) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

第12回秋のカバレット
 今年12回目を迎えた秋のカバレット。多和田 葉子と高瀬 アキのコラボレーションだが、シアターXの宝と言われる演目の一つだ。何より表現する者としての2人が、毎年ベルリンから戻り、日本での公演を楽しみながら演じていることが、素晴らしい。

ネタバレBOX

 良いか悪いかの判断は、兎も角、長い間男性優位社会が続いて来た極東の小国で、主でない分、自由で在り得た女性、それも現住地は海外の、という点でも彼女らの自己実現への渇きは、ヨーロッパ女性のそれより、現在強いかも知れない。当人達が構えていようがいまいが日本だけで暮らす多くの女性より身体感覚としてそのことに自覚的であろうとは思う。またヨーロッパの言語を日常の言葉として用いる為には、日本語でそうするより遥かに、己の態度、社会的位置を自問し続けなければならないのも事実だろう。これは、社会的にそうであるということよりも、言語構造が責任主体を常に明確に表現する以上、必然である。自分は、ドイツ語は全然出来ないので、詳しいことは分からないが、少なくともフランス語ではそうであるし、英語でもフランス語ほど明晰とは言えない迄も日本語より遥かに責任主体は言語構造上問われるのはお分かりだろう。
 一方、マイノリティーとして海外で暮らす際の様々な心象風景がある。3.12以降のF1人災事故に対するドイツ人の合理的問い掛けに、日本の核開発上のプロパガンダについては詳細を知らずに「愛国的」になる彼女達が居る。その半面、自らの置かれている状況そのものを遊んでしまう女性の頗る的に健全な精神的強さがある。
 こういった内外での生活体験前提の下、解釈されたトーマス・マンの「魔の山」は、刺激的かつ興味深い舞台であった。因みに中曽根 康弘が、改進党時代に日本で初めて、原子力利用に道をつける為の法案を成立させ予算を組んだことには、触れられている。その表現はデフォルメされ、揶揄され乍ら、危険性を告知してもいるわけだ。
 更にシアターXの公演では、公演終了後にアフターミーティングが催され、演じた者達と観客の質疑応答などがある。これも双方に効果を齎している。演者は直に観客の反応を聞き、観客は、不明な点、感想などを自由に述べることが出来るからである。このような試みを続けてきたこと、続けていることが、この劇場の質、演目の質、観客の質、演者の質と前衛性を培っているのである。
ここには映画館があった

ここには映画館があった

燐光群

座・高円寺1(東京都)

2013/11/15 (金) ~ 2013/11/26 (火)公演終了

満足度★★★★

映画を通して日米関係を見る
 映画好きには堪えられない内容に沖縄の現実を重ね、以て日本全土の沖縄化をも示唆、米国の植民地、日本を照射している点は流石である。

ネタバレBOX

 話は1976年に日本で公開された映画を中心に、映画大好き少女3人組と地元の映写技師を中心に進む。少女のうちの1人が、応募した原稿で賞を取り、その事が報じられた結果、沖縄に住む、ピーターという人物とペンフレンドになったことで、沖縄は、もう一方の極になる仕掛けだ。
 坂手氏自身が映画少年だったということで、鏤められた映画情報は、見事なものである。また、日本という国を見る際、沖縄からの視点で見ると実にハッキリその正体が見えるという事実も指摘しておきたい。観客諸子も良くご存じの通り、坂手作品には沖縄を扱った作品が実に多いのは、作家自身の表現する者としての立ち位置が、本質を見通すことのできる所にあるということであろう。1995年の少女拉致・輪姦事件という最低最悪の凶悪事件に於いてすら、植民地日本は、起訴に至らない限り、関与の明らかな犯人引き渡しが請求できないという日米地位協定の差別そのものの規定によって実行犯3人が引き渡されなかった件以来、島ぐるみ闘争が激化する中で、日本政府が取った態度は民主主義を標榜する独立国のものでは無論ない。寧ろ、近代以前の封建制だろう。江戸時代であれば、幕末を除き、それでも独立国の体裁は保っていたのだが。
 私見によれば、それもこれも、益々、力を増してくる中国と勢いを盛り返しつつあるロシアを睨んで日本をアメリカの前線基地とする為のステップである。つまり、沖縄の現況が、全国レベルで展開されるということだ。秘密保護法、日本版NSC、その先には国家安全保障法案概要で示されたように、憲法改悪等しなくとも集団的自衛権が行使できる体制構築がある。また日本版CIAとして諜報機関新設も公言されているのだ。こんなもので、自分だけは安全だなどと考える国民が居たとしたら、そいつはホントにお目出度い、としか言いようがない。イマジネーションの欠落をおぞましい迄に露呈しているからである。
 何れにせよ、映画の楽しさも含めて、日米の関係が良く分かる作品になっている。

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