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ふと、立ち止まり、語り出す

ふと、立ち止まり、語り出す

So Creative

シアターブラッツ(東京都)

2013/10/10 (木) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★

面白い方法論
脚本の形式がとても斬新で面白かった。

ただ、物語の内容自体は平板な印象。

ネタバレBOX

役者の演技はすべてモノローグか、対話相手を想定しての独り演技。
その演技が複数、一つの舞台上で同時に存在している。

このように書くと、単にバラバラの演技をしているだけだと思われてしまうかもしれないが、そんなことはない。
役者Aが対話を想定している相手は、役者Bと重なってみえたりする。それぞれが全く別の会話をしながらも、それが対話になっているかに見えるように構成されている。

これによって、観客は、劇場空間に再現された劇の一場面を観るのではなく、異質な他者が行き交う世界そのものの縮図を見ているような感覚に襲われる。街に行き交う人の群れも、その一人一人の中にはそれぞれの物語があり、その物語の中で当人は主人公である。それが世界を形作っている。世界があってそこに人がいるのではなく、異質な人間が集まることで世界が形成されている。その縮図を見ているようだ。

異質と言っても、そこで各々が抱える苦悩は重なる。そして、そこで交わされる会話も似通っているものだ。その共通項が、この舞台をギリギリのところで解体させずに保っている。
脚本上の技巧の問題だけではなく、舞台と観客の想像力を繋ぐものとしても。

私が、この方法論を観たのは初めてではない。
TOKYO PLAYERS COLLECTION(作・演出:上野友之 )『IN MY TWENTIES』でも、似た演出が試みられていた。(私は上野友之作品はこの作品しか見ていないので、彼がよく使う手法なのかは知らないが、この演出にはとても驚いた。)
正直に言えば、上野氏の演出の方がはるかに巧妙だった。役者Aと役者Bは本当に会話しているのだと芝居にグッと惹きつけられていると、「あっ、これは別の人と対話しているんだ」と異化される。その緊張と緩和のバランスも絶妙だった。また、上野作品では、かつて自分が他者に言いっていたことが、別の場面では、相手を変えて自分が言われていたり、またその逆など、自己と他者の境界、自己の変化の問題などもそこから受け取ることができた。

今作でも、そのような問題も描かれてはいるものの、いまいち入り込めなかった。ただし、上野氏はこの方法を部分的に使っているのに対して、今作では全編この方法で作り上げているので、その点を比較して是非を論じるのは適当ではないかもしれない。後者の方が、方法としてはるかに困難だからだ。

全編この方法を用いたという実験精神に敬意を表したい。

ただ、その方法を抜きにした物語内容自体は平板だった。
大きな困難に直面した4人の主人公が、人生に絶望するも、それでも起き上がって生きていかなければならないと前を向くという話。
物語として物足りなかった。

あんかけフラミンゴ11【ご来場ありがとうございました】

あんかけフラミンゴ11【ご来場ありがとうございました】

あんかけフラミンゴ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/10/11 (金) ~ 2013/10/15 (火)公演終了

満足度★★★

踊りが救ってくれた
客席の端っこに座ってしまったので、舞台の逆側のほうのエリアが見えづらくて(見えなくて)、ストレスたまった。これから観る人は、なるべく真ん中の席で観るのがいいかも。

回り舞台の回り方がね、仕方ないだろうけど、もどかしくてさ。

服を脱ぐと、物語と関係ないところが気になったりするよね。たはは。服を脱ぐのはチャレンジなんですかね。いつもああなのかな。初観劇なので、その辺がよくわかりませんでした。

くらーいお話で、そんでもってずーっと暗くて、ずーっと繰り返しで、ぼくが芝居に期待してるものとは違ったような。踊りで、ほっと一息ついたというか。ついてないけど。

でも、お隣の席の女性は、おっきな拍手を送ってたから。世界に入り込めた人には、面白かったのかも。
女性だと、感情移入しやすいのかな。

ネタバレBOX

トイレと食事がいっしょになってて。クソミソな芝居でした。いや、けなしてるわけではなくて。ぼくには評価しづらい芝居でした。よくわかんなくて。
ふと、立ち止まり、語り出す

ふと、立ち止まり、語り出す

So Creative

シアターブラッツ(東京都)

2013/10/10 (木) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★

個の話なのだけど
進行の仕方はとても新鮮でした。

ネタバレBOX

恋人を交通事故で亡くした青年、陸上800m走で転んでしまった女子高生、登山中の事故で車椅子生活になった大学生、借金が返しきれず荒っぽい取り立て屋に追われるサラリーマンなど、人生で傷ついた人たちがもう一度立ち直る話。

複数の人物が登場し、それぞれが独白する形で進行。例えば舞台に二人いたとして、脈略上は二人は全く関係無いのですが、共通する単語が出てきたり、面と向かって交互にしゃべったりするので、まるで二人が会話をしているような錯覚に陥ってしまいます。

青年は恋人の死を受け入れ、女子高生は今後も走り続ける決心をし、大学生は相棒の車椅子にエベレストと名付け、サラリーマンは歌手を目指し、それぞれは立ち直りました。

形式はとても新鮮でしたが、内容的には奥行きのない陳腐なものでした。また、亡くなった恋人、女子高生が憧れた先輩、ニセ毒薬の売人なども登場しましたがかえって邪魔で、四人だけの方が想像力が働いてもっと良くなったのではないかと思いました。
FLAG

FLAG

エニシダワゴンプロデュース企画~ハグルマひとくみはじめましょう~

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

考えない? 考える?
 とても面白いです、写真の一枚の様なシーンこれは、データーを表現 動いてもデータ化出来る 一見人間味があるのだが、心が分らない。 SFの世界ではなく しっかりと、相手の心と話しているのだろうか? TVでは、評論家が同じような事を言っている。大勢で安心できる 何も考えなくなる、 ほんとは、どう思う 心はどうだろうか 考えない? 考える?・・・・白旗上げる? 手上げる? そんなふうに観ました。

ネタバレBOX

世界は何で出来ている なぜ のぞむ 永遠 世界 ダンス 役者紹介   刑事 張り込み あんパンと牛乳 普通コーヒーやろ!! なんでー!!(ちなみに 私も あんパンには、牛乳派です。) 長さんから電話 シゲさん 長さんと仲いい 思い出 三人のシーン 人生欲求不満 こうしていれば・・・ああしていれば。。。 欲求不満 再始動グラフィックエラー見つけた 回収 つながる ”チャリン” デバッカー デッバックツール 
// エーテルブラウザ 男女には何が起こるか分らない  エラー再始動 バグ修理 ”チャリン” // エーテルブラウザすごい めぐみさん使った バグが残っているよ。 エーテルブラウザの中 君じゃないと出来ない。 携帯は、旧い 何で ここ何処 めぐみさん フラッグ システムの再生 エラー 正しくない  シゲさん あなたの答えを 正しい世界の選択 神になったつもりか あんたの此処には何がある 体 心 世界 広がる 白旗上げる?  手上げる? エーテルブラウザに操られている 調べる ここ(心」) 人間ってそんな簡単に出来ていない 認識できません。 来てくれる? 後で一緒の探すから これが無いとなにも出来ない。 シゲさんから電話 エーテルブラウザを使うな!! データーにしたい 白旗上げる?  手上げる?

 とても面白いです、写真の一枚の様なシーンこれは、データーを表現 動いてもデータ化出来る 一見人間味があるのだが、心が分らない。 SFの世界ではなく 人も、しっかりと、相手の心と話しているのだろうか? TVでは、評論家が同じような事を言っている。大勢で安心できる 何も考えなくなる、 ほんとは、どう思う 心はどうだろうか 考えない 考える 白旗上げる?  手上げる? そんなふうに観ました。
富豪タイフーン

富豪タイフーン

突劇金魚

ナンジャーレ(愛知県)

2013/06/12 (水) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

キレのある芝居、役者がかっこイイ
2年前、あるところでサリngさんの演劇に対する熱い思いを直後聞き、ずっと突劇金魚の芝居を見たかったという待望の舞台、引き込まれました。初日と最終日の2回も観てしまいました。スピード感とキレのある芝居で役者がかっこイイ。

ストレンジストーリーズ

ストレンジストーリーズ

猫のホテルプレゼンツ 表現・さわやか

駅前劇場(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★

羨ましいぞ!自由席!
駅前劇場の自由席は低いし硬いし背もたれ無くて疲れるし、と毎回指定席にしか座りません。ですが、この公演は自由席こそワキャワキャ楽しめるのですから、これから観る方はぜひとも自由席へ!
グダグダくだらな池鉄WORLD、今回も良い意味で頭おかしかったです(笑)
まゆみさんの可愛いさは…観た人すべてを幸せにする、そしてすべての子役を駆逐しかねないほどでした。
ただ、いつものグダグダ感は若干薄め。女の子が子供の頃に読んだ西洋の物語のような、ふんわりファンタジー仕立てなのが素敵で、表現・さわやかにまさかの胸熱、感動させられるとは!

深夜特急

深夜特急

オフィス3〇〇

新宿シアタートップス(東京都)

1996/02/08 (木) ~ 1996/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★

自由席で観ました
※実際の鑑賞日は1996年です。こりっちさんでは2008年以前の鑑賞日は設定できないようになってるので現在出来る一番古い年代にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1996年2月15日。
息子が死んだことを受け入れられない家族の話でした。そんな両親に息子は魔法?をかける。家族がその死を受け入れるということは、その人を思い出せるようになること。そういった話でした。家族が完全にではないですが、立ち直っていくところが良かったです。
無休電車【本日大千秋楽☆10/21(月)14時開演、当日券若干枚ございます!!!】

無休電車【本日大千秋楽☆10/21(月)14時開演、当日券若干枚ございます!!!】

劇団鹿殺し

青山円形劇場(東京都)

2013/09/27 (金) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★

好きだからこそ…
これが今できる最高の舞台?ではないでしょうと。一年間の充電は偶然ではなくて必然的なものなのかな… 。前作がかなり面白かったので期待値が上がり過ぎてたかもしれませんが。「電車は血で走る」は凄く好きだから、だからこそ…続編の方はちょっと残念て感じです。今回の演出は…まったく円形劇場の意味無し。本の展開も、あ、あれか。またあのパターン。
団員は…外部作品では輝いているのにね。客演はキラキラ、どこぞのマンネリ劇団みたいにならないで。鹿殺しは…こんなもんじゃないはず。

旅のしおり2013

旅のしおり2013

ブルドッキングヘッドロック

ザ・ポケット(東京都)

2013/10/09 (水) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

旅のおわり
毎回ぎりぎりまで調整しながら、他の予定と重なってしまって見逃してきた劇団。今回初めて観る役者さんがほとんどの作品でしたが、魅力的なキャストと好奇心を煽るようなミステリーにグイグイと引き込まれっぱなしに。中野ザポケットという空間も良かったんですね。座る場所で見え方も違って来るので、また別の席から観劇したくなりました。主人公の旅の理由となる犯行の動機だけは…薄いかなぁとの印象ですが、ライトモチーフにまったく無駄がなく、コネタも面白く、とにかく上手い!そうきたか!という感想です。ごく普通の衣装なのに、その衣装が凄く良かった。良い劇団だなぁ…。見えていない旅のおわりまでが見えた気がします。

ストレンジストーリーズ

ストレンジストーリーズ

猫のホテルプレゼンツ 表現・さわやか

駅前劇場(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★

原史奈さんがとにかく素敵!
 ぶっちゃけ、原史奈が出ていなければ観ていなかったと思います(苦笑)。
 一応、中世を舞台にしたショートスケッチ集。
 ただ、ある伯爵が幼い孫娘を喜ばせるため周囲の者も巻き込んで愉快なことを仕掛け続けるという大枠の中で大概のスケッチが演じられるため、ただ笑うだけでなく、最後まで温かい気持ちで鑑賞でき、観劇後はほっこりした気分に(´ω`*)
 顔芸や勢い頼みのギャグが多いのは頂けないけど、フェミニンなルックスとボーイッシュな声のギャップが素敵だった原史奈さんに免じて大目に見ます(笑)。

中野の処女がイクッ

中野の処女がイクッ

月刊「根本宗子」

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2013/10/09 (水) ~ 2013/10/18 (金)公演終了

満足度★★★★

狂った女子を巧みに表現
 登場人物の一人として心胆寒からしめるような気狂い女子を創造し、その常軌を逸した行動を生々しく描いてみせた根本宗子も根本宗子なら、その気狂いを演技臭を漂わさず、巧ささえも感じさせないほど自然体で演じてみせた某女優も某女優。ご両人ともあっぱれでした。
 しかも、中野のメイドバーの控え室を舞台とし、メイド同士のねじくれた人間関係を描いたこの劇で、根本さんは相当に“イヤな女”の役を自身に振っていて、その潔さにも感服。役柄と同一視されたらイヤなので、役者も兼ねる劇作家・演出家の多くは自分にあんな役は普通振らなかろうに…。
  などと書くと重いだけの劇だと思われそうですが、前半部は笑いも多く、かなり愉快((´∀`))

ネタバレBOX

 ラストはいささか唐突すぎたか?
 終幕を飾る2人の人物のうち女子のほうに同情を寄せつつ劇を観ていた者としては、ある意味“感動の幕切れ”ともいえるあのラストシーンでカタルシスを得られず、いささかモヤモヤした気持ちで劇場を去ることに。あの結末につながる伏線が一つしかないのでは、やはり感情移入はしづらい。せめて、もう一つや二つは伏線を設けて欲しかった。
 あの唐突さを狙い、周到に伏線を張ることをあえて避けた可能性も否定はできないが…。

ロボット

ロボット

劇団三年物語

ザ・ポケット(東京都)

2006/10/25 (水) ~ 2006/10/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

自分の中の永遠のベスト1。
たまたま中野で公演のチラシを見つけて、そのままふらりと観劇。後に再演も観たけど、やっぱり初演が自分が今まで観て来た芝居の中で最も好きな作品だと思う(DVDも購入して何回も観たし)。二度とこの作品を越える舞台には出会えないかも。それくらい衝撃を受けた作品でした。

天使と雨と、時々男。

天使と雨と、時々男。

株式会社ピース

劇場MOMO(東京都)

2013/10/08 (火) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★

元自殺者の天使が人助け!
前半ちょっと芝居の流れが遅く感じましたが、中盤から興味深く観られました。
家族にとっては、死体を眼前に置かれてもそれを本当の意味で受け入れるには時間がかかる。ましてや死体がないのに死んだと言われても、なかなか受け入れられません。後追いで死のうとしている人に生きる勇気を与えて天使は天国へ帰ります。良いお話でした。
舞台セット立派!
声が大きすぎるのが玉に瑕。劇場の大きさ考えましょう!

マイホームマイホテルマイパートナーハネムーン/久保らの歩く道

マイホームマイホテルマイパートナーハネムーン/久保らの歩く道

コーヒーカップオーケストラ

OFF OFFシアター(東京都)

2013/10/02 (水) ~ 2013/10/09 (水)公演終了

満足度★★★★★

観劇の感想です。
すごく面白かった!テンポよかった!お話も面白くて、細かく挟んでいるネタ的な要素もつぼでした.お話もただ面白いだけでなく、人間の深いところにも触れていて、誰しも一度は悩むようなそんな難しいことも笑い飛ばすような、人間らしい素敵なお芝居でした.次回も観たいです.

ラストトレインに手を振って

ラストトレインに手を振って

劇団レトロノート

テアトルBONBON(東京都)

2013/10/09 (水) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

ステキな居酒屋!
おもしろい、おもしろい、おもしろい!
何でもOK!のステキな居酒屋!
期待以上でした、友情、希望、結婚、などなどお腹いっぱいになりました。舞台セットも立派!トイレドアの裏側に女性写真付きのカレンダーが貼ってあるなんて
細かすぎて好き!
寺田有希の酔っ払いぶり実生活そのままなのかなー

3≒1

3≒1

劇団芝居屋かいとうらんま

OFF OFFシアター(東京都)

2013/10/11 (金) ~ 2013/10/13 (日)公演終了

満足度★★★

観劇の感想です.
不思議な魅力のお芝居でした.
最初とラストが盛り上がる感じです.
物語を読んでる感じで、ファンタジー風味がいいですね。

ゴーストライター

ゴーストライター

ラズカルズ

上野ストアハウス(東京都)

2013/10/10 (木) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題850(13-289)
19:30の回(曇)。18:45会場着、受付(18:30開始、整理番号札あり)、いつものように静かな雰囲気のなか開場を待ちます。19:00開場。ここは久しぶりだなと思って確認すると前回は2012/12「RUR」でした。こちらは初めてなのですが、キトキト企画から江間さんがでていらっしゃるのでみに来ました。キトキト企画は9月の公演(@711)がとてもよかったのです。事前に説明を読んでいないのは健在、「モンテラス」「監禁」「恋」...なるほどこういった組み合わせなのか。舞台はかなりお洒落、下手にテーブルとソファ、隅には丸椅子。中央に大きいベッド(深紅)、上手に小さな机、奥の壁にはステンドグラス、鳥、花、船、額縁。淡いグリーンのカーペット、市松模様(白黒)の床、上手に小さな冷蔵庫、その上に紙おむつ...

左右の壁から天井のシャンデリアまで布が伝わっていて、そこには緑の枝。
19:15/19:25前説(アナウンス、110分)、開演前は少し寒い、最前列ミニ椅子、2列目普通サイズで平地、3列目から段差、19:37開演~21:29終演。喫煙シーンあり。

長い時間だったのか薄れる意識、ほんの一瞬のことだったのか。

藤真美穂さんをはじめみなさん好印象。

ただ...なぜこの人に書かせなければならないのかがよくわからない...けど。

ネタバレBOX

十字架、方舟、鳥。腰につけた布(オムツだけど)、両手は縛られ、裏切り者や足が不自由な者が見守るなか、一度は復活する。なぜそこまでこだわるのか、2回(10/13)みた今でも不明、男は「赦す」、ワイン(血?)とリンゴ(禁断の木の実?)、そこにいるのはマリアなのか、だから再び天上へ赴いたのだろうか。

売れていない脚本家にしか成し遂げられなかったものってなんだろう。

水は鞭の代わり…か

ナイゲン【ご来場ありがとうございました】

ナイゲン【ご来場ありがとうございました】

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/09/26 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

満足度★★★★

楽しい。
熱量に好感。中盤以降、私情を持ち込んだ泥仕合は爆笑の連続でした。十代特有の屈折した覇気のようなものがよく描かれていたと思います。

ネタバレBOX

個人的には「どさまわり」の反対表明を支持したいですが、惰性で終わるはずだった会議で意見をぶつけ合い、みんなで一つの答えを出したことに一定の評価を与える終わり方も悪くないと思いました。
エゴ・サーチ

エゴ・サーチ

虚構の劇団

あうるすぽっと(東京都)

2013/10/05 (土) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

新旧交代!?
鴻上さんが“鴻上節”を次の世代に愚直なまでに残そうとしている姿勢に好感を持つ。

建てましにつぐ建てましポルカ

建てましにつぐ建てましポルカ

ヨーロッパ企画

西鉄ホール(福岡県)

2013/10/05 (土) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★

丁度いい距離。
この舞台は、俯瞰で観た方が楽しみが増しそう。 貴族達がパーティ会場に行くのを妨げるなにか。大爆笑でした。

ネタバレBOX

しっかり作られた美術の舞台は中世ヨーロッパのある王族の城。
巨大迷路なんて書いてあったので現在かと思いきや中世ヨーロッパ。
いい方向に裏切られました。

もうね、映画にもあるように何でもあり何です。中盤からの登場のキャラ達は。(笑)

前半は建て増しされたために迷ってパーティ会場に戻れない貴族達ののやりとり。充分笑えます。
そして中盤から登場してくる、お姫様、城の中を縦横無尽に移動する騎士、呪われた王子、パーティ出演後の道化師、知識のある乞食、メイド、そして悪魔と白魔導師。

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