最新の観てきた!クチコミ一覧

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人数の足りない三角関係の結末

人数の足りない三角関係の結末

tea for two

「劇」小劇場(東京都)

2013/10/17 (木) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★★★

とてもとても丁寧な芝居
脚本が極めて精緻に組まれている。まるで建築物のように。
演出も丁寧。作品テーマとも重ねられている。
それを演じる役者さんも素晴らしい演技。

とっても良い作品を観たという印象。

<内容面について、後日追記するかも>

ネタバレBOX

大根健一氏はそうとう頭の良い人なのだと思う。
脚本の構成、演出の構成など、建築物を設計しているかのような精緻さで作品が組み上げられている。

内容面でも、物語にさりげない形で社会批評が忍ばせてあったり、人間関係のあり方が問いかけられていたりと、とても丁寧な仕事。

これだけの知性がありながら、それをひけらかすような部分は少しもない。

本当に丁寧に作られている作品だと思った。
贋作☆スイミー【満員御礼!ご来場ありがとうございました!】

贋作☆スイミー【満員御礼!ご来場ありがとうございました!】

劇団SHOW

パフォーミングアーツ・シアター(尚美学園大学・川越キャンパス内)(埼玉県)

2013/10/19 (土) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★★

抜群の演出センス
この作品の演出センスは凄い。
(第一演出:栗☆兎 :第二演出:伊藤拓)

学生劇団とあなどるなかれ、そのセンスはプロ顔負けである。

作品の完成度も高い。

ネタバレBOX

ただし、台詞の発語の仕方やドキュメント風のモノローグを交える手法など、
どこかで見たような作風(マームとジプシーとか、チェルフィッチュとか、ブルーノ・プロデュースとか、、、)のため、流行を取り入れている借り物の方法だなという感じはした。せめて、発語の仕方だけでも、ものまねっぽさが無かったら、もっともっと舞台に入りこめたのに、、、と個人的には思う。

それでも、このセンスはスゴイ。学生だということを考えると驚きしかない。

レオ・レオニ作の絵本『スイミー』の話を、魚座という劇団の話と重ねて描いている。そこでは、『スイミー』のテーマでもある、個と集団の問題が提起されている。

魚座はこの物語内の劇団だが、それはこの作品を作っている劇団SHOWそのものの姿とも重ねられている。そのようなドキュメント風の作品の為、所謂役者の演技というものとは違ったものが舞台に現れる。舞台に立つ者一人一人の個性・魅力そのものが。
そのような演出方法だからか、実際に強烈な個性と魅力を持った人たちがこの劇団に多く所属しているのか(おそらく両方だろう)、役者たちがとても魅力的に見えるのだ。
とかく学生劇団では、どうしても演技力の未熟さを感じてしまうことが多いが、この芝居では一切そういう部分は気にならなかった。

ドキュメント的な演出が、この作品の質を高めている最大の要因だとは思うが、それ以外の演出部分(空間演出その他)も、脚本の構成力も含めて、凄いセンスだと思った。

脚本に関しては、その台詞の細部はとても素晴らしい。
「作・栗☆兎となかまたち」となっているので、役者などの実感や意見がこの脚本に採用されて作られているのではないか。
就職活動をどうするのか、このままでいいのか、なども語られている。
役者たち自身の葛藤とも重なっているのだと思う。

ただ、俯瞰した場合に、構成はとても計算されているものの、
内容面では弱いと感じた。
とても緩い会話がずっと続くからだ。

と言っても、私にそう感じられただけで、
今の若い世代には、この緩さこそが重要なのかもしれない。

特に、この作品のテーマが集団と個の問題であることを考えると、その点はかなり注意が必要だ。
話を聞く限り、今の若い世代では、「空気を読む」というようなことに関して、
30歳以上の世代では理解できないような集団性の問題が生じているようだ。
(顕著な例としては、大学で独りで食事ができないなど、、、)
そのような状況を考えると、私が緩いと感じているやり取りの中にこそ、微細な集団と個の問題が描き込まれているのかもしれない。
30歳を過ぎた私にはわからない何かが、、、。
(勿論、単に脚本が弱いだけという可能性もあるが、、、。)

批判的なことも書いたが、この演出センスはとんでもないと思う。
今後の作品にも大いに期待できる。

美術なども素晴らしかった。
つかのま真打ち

つかのま真打ち

蜂寅企画

シアター風姿花伝(東京都)

2013/10/17 (木) ~ 2013/10/21 (月)公演終了

満足度★★★★

題名からして、秀逸
中尾さん、拝見する度、筆さばきが進化していらっしゃると感じます。

中尾脚本の秀逸さに比例して、役者さんの演技力も、旗揚げの頃に比べて、各段の進歩をされていると実感しました。

台詞に、説明過多な部分が少なくなったのも、脚本家としての中尾さんの成長ぶりを痛感して、胸にこみ上げる嬉しさがありました。

ただ、前半部分の、コント的な騒々しさには、やや蛇足感を否めませんでした。笑を生んで、舞台の空気を温めようという作者の配慮かもしれませんが、あーいう無意味な軽いギャグのような場面を廃した方が、作品の品を高めるように思うのです。

最後は、少し、涙腺が緩みました。
つかのま真打ちの、体を張った落語噺には、感動を頂きました。この場面で、この題名の真意がわかり、なるほど、してやられた感!

「笑う門には福来たる」というテーマが、堂々と語られ、胸のすく芝居でした。

ただ、役者さんにお願いですが、こういう小さな劇場では、一般客の帰り道を塞がない工夫をして頂きたいと思いました。せっかく、お知り合いのお客様と歓談されている中、「どいて下さい」と言うのも野暮かと待っていたら、いつまでも外に出られそうもありませんでしたので。

ネタバレBOX

てっきり、円朝が主役なのかと、途中まで勘違いして観ていましたが、これは、故あって、落語の世界から身を引いた円也が主役の芝居だったのですね。

円朝が、師匠の2代目円生の妬みによる嫌がらせによって、彼独自のオリジナル噺を確立した経緯は、昔観た「すててこてこてこ」という、風間杜夫さんの芝居でも拝見して知ってはいましたが、そのエピソードから、こんな素敵な、ファンタジー時代劇を創作してしまう中尾さんの戯作者としての技量に感服します。
蜂寅作品でも、珍しく、悪人が一人もいない芝居で、清々しい観劇後の清涼感がありました。

一世一代の落語を披露する、円也役の菊池さんの役者としての存在感が素晴らしく、つかのま真打ちの真骨頂をまさに体現され、その眼力に圧倒されました。

相変わらず、簡素なセットが、縦横無尽に、変化を遂げ、高座が、一転、円生のお墓になった時は、心で喝采を叫んだほど。

「お後がよろしいようで」の台詞が、物語で、うまく語られ、意味を持つラストの小粋な演出にも、笑顔を禁じ得ませんでした。

現代の戯作者中尾さんのお手並み拝見、益々、今後が楽しみでなりません。

余談ですが、円朝の母親の「膝がバーン」には、個人的に大受けしました。
私も、つい先日、膝がバーンで、大変だったものですから。
裏小路

裏小路

トム・プロジェクト

紀伊國屋ホール(東京都)

2013/10/17 (木) ~ 2013/10/22 (火)公演終了

満足度★★★

社会状況に挑む姿勢
中津留章仁さんの作品は、今の社会状況にどのように対峙するかという批評性があってとても素晴らしい。
今作もいじめ問題を扱っていて、とても興味深かった。

ネタバレBOX

途中までは、誰が本当に悪いのか、不確かなまま物語が進む。

それが、今日、なにが本当で、何が嘘なのかわからないメディア状況への批評にもなり、さらにそこに悪意があるのかないのか、悪意なく行われる行為が人によっては暴力と受け取られることもある社会状況への批評にもなっていると感じ、とても面白く拝見していた。

だが、最後になって、すべては少年が悪かったというオチがつく。

これは、中津留氏が物語に強度を付けるためにオチを付けたのか、
紀伊國屋で行われる商業演劇だから、誰が見てもわかるように安易な物語に落とし込んだのか、理由はわからないが、
それまで複雑な問いを孕んでいた作品の意味が、最後でとても単純なものに変わってしまった。
そこにあった複雑さこそが、社会の解決できない複雑さそのものだったのに、、、もったいないと思った。
ストレンジストーリーズ

ストレンジストーリーズ

猫のホテルプレゼンツ 表現・さわやか

西鉄ホール(福岡県)

2013/10/19 (土) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★★

ツッコミシート。
丸めて投げて、遊べました。本編はありながら、これでもかといわんばかりに登場するキャラ達に大爆笑。楽しませていただきました。

ネタバレBOX

池田鉄洋さんが英語でナレーションをするシーン、同時通訳が入りますが、しっかり聴いていると訳どおりの英語を話しておられました。こだわりかな。

中村恩恵×首藤康之 「Shakespeare THE SONNETS」

中村恩恵×首藤康之 「Shakespeare THE SONNETS」

北九州芸術劇場

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2013/10/20 (日) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★★★

静けさの中に。
素晴らしい躍動、身体表現でした。

【終了致しました。ご来場誠に有難うございました!】劇団藝展『乾かせないもの・韓国版』

【終了致しました。ご来場誠に有難うございました!】劇団藝展『乾かせないもの・韓国版』

机上風景

タイニイアリス(東京都)

2013/10/19 (土) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★★

とても誠実な作品
作品のテーマもその演出も、演技も、正攻法で作られたとても丁寧な作品だと思いました。

未来を忘れる

未来を忘れる

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2013/10/18 (金) ~ 2013/11/01 (金)公演終了

満足度★★★★

この内容できちんと見せられるのは凄い
シュールな内容を2時間20分ちゃんと見せられるのは凄いです。さすがの演技力。安心して観ていられます。舞台装置も意表を突いており、驚かされます。

内容も現在進行形の問題を内包し、刺激的です。おそらく中学生や高校生といった多感な時期に観たら、さぞや大きな影響を受けたであろうと思います。(客層は年齢層高めでしたが)

ネタバレBOX

強いて残念な点を挙げるとすれば、ピンポン球が邪魔でした。第2部で何かに使うのかと思いきや使われない。演技の邪魔になるのではと気になって仕方がなかったですし、舞台から落ちて結構大きな音も立てていました。休憩中に片付けてしまえばいいのにと思いました。
あと、さすがに尺が長いです。客席の横幅スペースが狭い上に、隣に体の大きな人が座ったため、この上演時間では相当つらかったです。
eeney meeney baby moe

eeney meeney baby moe

salty rock

レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)

2013/10/18 (金) ~ 2013/10/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題865(13-304)
19:30の回(曇)。19:00開場。壁沿いにコの字の客席、30席くらい。蛸谷歩美(蛻皮表演)さんがでていらっしゃるのでみに来ました。終演後、西荻さんは「ttu」の『あなたはいつか、わたしを見掛ける。B面(2012/10)』でみていたということが判明、すみません、ずいぶん印象が変わっていました。「NIWA」「ぼくらは生まれ変わった木の葉のように」「ふたりのイワン」の3話。19:16パフォーマンス、「定刻で開演します」、「5分前」のお知らせ、19:31前説(きえるさん、全身黒、黒髪、黒のマニュキア、そういえば他の役者さんも黒)、デスメタル、でどこから始まったのか、もう始まっていたのか、「1R」の案内が会場を巡る~20:55終演。蛸谷さんは久しぶり(2012/9)、初めてみたときの印象が甦る。Live感いっぱいでした。

ネタバレBOX

特に近距離の場合、役者さんとの(一方的ですが)相性が大切。ですので、以前見たことがある役者さんがいらっしゃるとかなり落ち着いてみることができます。

古本屋(大好き)、ヒューマノイドも好き(SFも大好き)。

「ふたりのイワン」でセリフにあわせて唇を動かしていたのをみてなぜかドキドキ。

腕を振っていたのは振り子かな。
エビス朗読の会 終了

エビス朗読の会 終了

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2013/10/17 (木) ~ 2013/10/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

B深井&加藤チーム観ました
朗読劇だけど動きが見えて奥行きを感じる内容。
その上にメインの台詞が静かに主張し重厚な60分。

前半の物語、いい話なんだけどなんだかとても切ない。
あの後が気になります◎

エビス朗読の会 終了

エビス朗読の会 終了

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2013/10/17 (木) ~ 2013/10/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

2回目
B。

素直に好き。いい芝居だった。
やっぱり観終わっていい気分になれるのがいい。

他のも観たかった。

無休電車【本日大千秋楽☆10/21(月)14時開演、当日券若干枚ございます!!!】

無休電車【本日大千秋楽☆10/21(月)14時開演、当日券若干枚ございます!!!】

劇団鹿殺し

青山円形劇場(東京都)

2013/09/27 (金) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

初「鹿」
面白い面白いとは聞いたきたが、こんなに面白いとは……。一発でファンになってしまい、思わず(友人に借金をして)二回観て行ってしまった。もっと早く観に行くべきであった。

しかし、それは他方でチョビさんの帰国以後の鹿殺しがどのようになるものか、はっきりいって期待しかない。とても楽しみである。

その場しのぎの男たち

その場しのぎの男たち

劇団東京ヴォードヴィルショー

本多劇場(東京都)

2013/10/18 (金) ~ 2013/10/31 (木)公演終了

満足度★★★★★

予想越えの安定感
待ってました~!!
キャストが若干替わったものの、ツボを間違えない笑いの流れにただただ身を任せて、至福の2時間を過ごしました。
なんであんなに楽しいんでしょうか。
20年前から観てるのに‥
DVDも持っているのに‥
ライブの醍醐味(そんなにかっこいい物ではないですが)堪能しました。
伊東四朗さんの一つ一つのセリフも、間違いない!
「その場しのぎ」ではなく、瞬間瞬間を本当に大切にしている劇団本公演ならではの作品でした。
トークショーでは、三谷さんの話題が多かったですが、40周年だし、伊東さんのエピソードとか、団員の裏話などももっと聴きたかったです。
次は、まいどさんバージョン行きます!

中野の処女がイクッ

中野の処女がイクッ

月刊「根本宗子」

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2013/10/09 (水) ~ 2013/10/18 (金)公演終了

満足度★★★★

根本節。
今回の「中野の処女がイクッ」は正直難しかった。根本さん曰く「本当に嫌な、こんな嫌な話観たことがないくらい嫌な話になるだろう」。しかし同時に「そんな中に何か希望を見い出せる気もしている。」というある種の矛盾を抱えながらの演劇であった。それ故に其の評価を自身の中で上手く消化することが出来なかった。だからこそ、「今、出来る、精一杯。」と比して実存性に見劣りを感じた。

もっとも、今回の演劇で気づいたことは根本さんは、こりっちの感想において、様々な観点あるいは意見が提出されているが、それ以前に非常に基本に忠実(王道)であるということ。これはある味で今回の観劇に関してのもっとも大きな収穫であった。

その基本を守りながらの根元節。これがやはり「月刊根元宗子」の醍醐味であるのであろう。今回の芝居のキーはアップデート(あるいは上書き)であるのであろう。当人にとって重要なこと(内的な要因)が外的な要因によって「上書き」されていく。しかしながらその「上書き」は傍目から見ている人からすれば何とも言えない(どうでもいい)上書きである。ある種の独断論的な観念論的世界。根本さんはこのことを「希望」でも「ありうる」と述べているが、それは逆説も然りであるようにも感じられた。

全体的に言えば、根元節(それはサービスシーンも含めての)が前面に出ている芝居であったが、終盤もっとも盛り上がるべきところが、飛躍してしまっているようにも思えた。もう少し展開(尾崎桃子と石澤希代子の)がされていれば、単なるメッセージではない深みを表現することが出来たのではないこと思う。

なんにしても二回は観て考えるべきだった。しかし、それはそれとして「あの」三匹のペンギンは好きだ。

6畳間ソーキュート社会

6畳間ソーキュート社会

快快

トーキョーワンダーサイト渋谷(東京都)

2013/10/18 (金) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★★

iPhone/6畳間/宇宙
テクノロジーに生活を支配されている若者をポップで賑やかなテイストで描き、人に対する温かみが感じられる物語でした。

畳6枚が敷かれた演技エリアを肩の高さ程度に持ち上げられた客席が囲む形で、前半ではiPhoneの画面がベッドに投影され、iPhoneネタのエピソードが語られて依存症の様になっている姿が描かれていました。
後半で、女が妊娠したことを男に告げた後、「わたし」「あなた」「わたしたち」「あなたたち」という単語が連発され、200億年先までの未来の歴史が激しい身体表現を伴ってスピーディーに語られる展開が圧巻で、壮大に拡がる話が再び女の告白に戻るのがユーモラスでした。
男がペンで女の腹に顔を描き、iPhoneの呼び出し音をサンプリングした音楽に合わせて男が尻を出して叩き、女が腹を出して踊るラストシーンが後に続く子孫達を祝福している様で幸福感に満ちていました。

現実の困難を受け入れつつも過度に深刻ぶらずに軽やかに振る舞っている感じがして魅力的でした。
当日パンフレットとは別に作られていた、メンバーへのインタビューをまとめた小冊子が読み応えがあって良かったです。

GLORY DAYS(グローリー・デイズ)

GLORY DAYS(グローリー・デイズ)

ニッポン放送

名鉄ホール(愛知県)

2009/07/05 (日) ~ 2009/07/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

4人芝居
一番は生バンドで迫力あった。そしてみんな歌うまい。話はちょっと複雑な感情になるお話だったが西島くんが少し台詞を間違えたのをみんな面白くフォローしていたりしていて本当にチームになってるなって感じました。今では西島君以外知らないキャストだったけど今では伊礼くん良知くん洸平くんの情報は見るようになったぐらいです。

髑髏城の七人

髑髏城の七人

劇団☆新感線

梅田芸術劇場メインホール(大阪府)

2011/08/07 (日) ~ 2011/08/24 (水)公演終了

満足度★★★

若ドクロですね 若い・・・
前作の髑髏城が記憶にあったので見はじめはう~んて感じもあったけど若いキャストになると新鮮さもあり新たなストーリーもありで楽しめました。小栗くんと森山くんの殺陣もよかったのですがやっぱり早乙女くんの殺陣は格が違うなと思いました。個人的には小池栄子さんが最高でした。

港町純情オセロ

港町純情オセロ

劇団☆新感線

シアターBRAVA!(大阪府)

2011/04/15 (金) ~ 2011/04/22 (金)公演終了

満足度★★★★

やっぱりオセロなので悲劇だけど・・・
愛があるなぁて感じで良かったと思います。新感線だからコメディのところもありつつで楽しめました。本当に石原さとみが可愛かった。伊礼彼方くんの歌もとってもよかったです。

建てましにつぐ建てましポルカ

建てましにつぐ建てましポルカ

ヨーロッパ企画

西鉄ホール(福岡県)

2013/10/05 (土) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

最後に見せる構図
おもしろかった。
様々なことが微妙にずれて、観客の笑いを誘う脚本の巧みさはさすが。役者のキャラクターもその世界観に実にマッチ。
それがエスカレートして、異次元へ連れて行く力量もすばらしい。

でも、それだけで終わっていたら、普通におもしろい芝居。
その中に、伏線も織り交ぜながら現世相へのアイロニーとなっている。

ここまでキレイにハマると名作というしかない。

ネタバレBOX

そういう最後の構図に関心がないとしても、日ごろ芝居を見ないような人にも楽しめる舞台で、オススメできる。

もうちょい、詳しい感想は
http://sakuteki.exblog.jp/19779849/
シレンとラギ

シレンとラギ

劇団☆新感線

梅田芸術劇場メインホール(大阪府)

2012/04/24 (火) ~ 2012/05/14 (月)公演終了

満足度★★★★

もうすこし明るいのを想像していたが・・・
とっても哀しいお話でした。でもアドリブシーンなど楽しいこともあり楽しめました。高橋克実さんの悪役ってテレビドラマではあんまり見ないので驚きました。見ているときに本当に憎いという感情になったので演技派だなぁと改めて実感しました。

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