
ブリキの茶袱台
office HOMME / team Genius bibi
Geki地下Liberty(東京都)
2013/10/15 (火) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★
(^_^)/楽しかったです。
(^_^)ノコレ好き。深華さんが出突っ張りで実によい。深華さんのイメージにぴったりの優しくて温かい役。そして温かいお話でした。また次回も期待しております。グッとくるシーンで宮下貴浩さんが居ないのが良かった(笑)

晩餐
タクフェス
サンシャイン劇場(東京都)
2013/10/03 (木) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
さすが!
セレソンが好きでよく言ってましたが、解散。
たくまさんがまた劇団を立ち上げたと聞きつけて待ちに待った感激でした。
さすがです。やっぱりいいです。
他の方も書いていましたが、カップルでの感激をおすすめします。
個人的にいつもやられる無茶ぶりが大好きでした(笑)
もう一回見に行きたいです。
見れば見るほど楽しめそう。

マンガタリLIVE第6号~タンテイ~
マンガタリ編集部
天満天六・音太小屋(大阪府)
2013/10/20 (日) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
コスプレがデフォルトに?
菱田さんのひとり読みはラーメンを作る描写を、声や口で作る音で表現されるのをじっくり堪能出来ました。(テーマは前回がタベルで、今回はタンテイなのでクロスフェードする作品でした)
寺澤さんはお姉様的存在の主人公と妖艶な美人の声が落ち着いた感じで、心地よく響いてきました。第4号ROBOでの幼児キャラも気に入ってたので、今回は聞けず残念でした。
マンガタリメイク!01でご一緒した風呂谷くんはナレーターを目指し、今回はルーキー枠で参加。初舞台と感じさせないしっかりした読み方でした。
さやかさんは声だけでなく表情筋をフル活用して、漫画の文字も絵も表現しきっていました。
ぽるん団長は陰のある少女を演じるのが素敵でした、でこぼこコンビの相方でちょっと意地悪な役の一明さんがいい味でした。
よしひろさんは受付から本編、休憩ジャックと、衣装が全部違う変幻自在の大活躍でした。

笑う巨塔
東京セレソンデラックス
サンシャイン劇場(東京都)
2012/10/03 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
ストレス発散!
本当に楽しくておなかが痛くなるくらい笑いました。
さすがセレソンってかんじでした。
解散するのがもったいない。もう一回見たい・・・・
あの世界観はセレソンにしかだせない!

Hanger Boy
おぼんろ
ルネスホール(岡山県)
2013/10/20 (日) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★
2回目の観劇
昨日の内容が素敵でしたので、もう一回観に行きました。
この日は、トークショーもあり、そちらの楽しいお話が聴けました。

岩戸山のコックピット
劇団衛星
KAIKA(京都府)
2013/10/07 (月) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★
・・・
ピンク地底人と十中連合、歩行訓練を観ました。普通にやってくれたら面白いのでしょうが、コクピットが邪魔で芝居に没頭できない。凝縮された空間と言うよりも、窒息する空間と言ったらよいでしょうか。素舞台で普通に観れたら、もっと楽しかっただろうに。。必然性のないコンセプトはやはり思い入れのない観客からしたらつらい。
人の集まるKEXにぶつけることで、波及効果を狙うことはとても良いことだと思います。たとえ客層が被らなくても。
来年もやるのであれば、チェックインシステムとか搭乗とかグダグダなのは再考してください。時間がもったいないです。

冒した者
葛河思潮社
吉祥寺シアター(東京都)
2013/09/20 (金) ~ 2013/10/13 (日)公演終了
満足度★★★★
濃密な芝居を小劇場で。重く暗い人間の葛藤なのに、不思議と華やかな印象が残った。
戦後の東京郊外、焼け残った大屋敷に9名の人間が集い、
平穏な日常を送っていたある日のこと。
一人の人間の来訪によって狂い始める日常。
人生経験が希薄な自分として、舞台上の日常は
まるで金田一耕助もので連続殺人が起きる金持屋敷のよう。
田中哲司の長セリフから始まり、
松田龍平の静かな狂気の存在感、
中村まことは去勢に満ちた人物が一気にもろく人格が崩壊、
松雪泰子は、きっぷが良く見えたもののやはり急変する。
個性波、実力派の俳優さんたちが
吉祥寺の小劇場の舞台に集まり、
とても濃厚な人間の葛藤を演じる
なんという贅沢な時間と空間だったでしょうか。
暗く重い内容であるにもかかわらず、楽しい内容でもないのに
とても華やかな印象が残った不思議な感覚のまま劇場を後にしました。

無休電車【本日大千秋楽☆10/21(月)14時開演、当日券若干枚ございます!!!】
劇団鹿殺し
青山円形劇場(東京都)
2013/09/27 (金) ~ 2013/10/14 (月)公演終了
満足度★★★
名作ではないけど、楽しめました。
鹿観劇は暴れん坊、BONE SONGSに続く3作目。ここの役者のスキルの高さやそれなりのレベルに話をまとめてくる技は、流石はずれが無いベテランと言った風情です。ただ他の方も書いていますが、「ショー」なんですね。脈絡のある話では無いし、脚本が素晴らしいとはお世辞にも言えない。中身も無い。
でもエンタメとして力を抜いてみれば、十分楽しめる。そんな感じです。めまぐるしくシーンや役が入れ替わり、飽きさせない工夫が見えて良かったと思います。もはや小劇場では無く、商業演劇に近い鹿ですから、細かいことは言いません。

演戯団コリペ『小町風伝』
BeSeTo演劇祭
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/10/17 (木) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
コリペの小町風伝
演劇団コリペ(1986年、釜山で結成)を率いる李 潤澤氏の演出になる今作であるが、実は、1992年に李氏は太田 省吾氏から直接演出を頼まれていた。その時点で演出しなかったのは、太田氏のオリジナルでは、沈黙に多くを語らせており、それは李氏とは、逆の方法であった為、その時点では沈黙を言語化することを断念せざるを得なかったのだと言う。互いに互いの力量を認め合えるだけのアーティストが、このような形で邂逅していたのである。その後の二人の付き合いは続き、20年余を経た今日、李氏は、かねてからの依頼に応えた。
因みに、現代韓国の演劇レベルは、世界トップクラスである。才能が鎬を削る韓国内にあってコリペは、プロの集団、現在迄にいくつもの賞(東亜演劇賞、ソウル公演芸術祭での受賞、韓国演劇大賞での受賞等々)を獲り、韓国を代表する劇団の一つ。劇団員は、全員、舞台収入だけで食っている。それだけに、志も高く、技術もプロのそれである。今作でも、日本の能と朝鮮半島へ伝わった騎馬民族のサバンチギ、韓国に残る古典芸能の一つ、グツ、半島南部に残る矢張り古典芸能・仮面を用いたトッブェギなどがさりげなく織り込まれて伝統的形式を能面と対比させることで、単に歴史的推移ばかりでなく、現代に於ける互いの文化の歴史的潮流と融合を含めたムーブメントの方向性をも示していると見ることができよう。(追記2013.10.29)

十一ぴきのネコ
同志社小劇場
同志社大学 新町キャンパス学生会館別館小ホール(京都府)
2013/10/18 (金) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
十一ぴきのネコ
素晴らしい出来です。中途半端に自己満足で悦に浸っている若手劇団に彼らの垢でも飲ませてやりたい。役者がすこぶる良いです。ちゃんと声が聞こえて、しっかり動けるということかいかに大事ということか。既成の台本だからこそ、はっきりとわかる。だから、急なアクシデントにもとっさのアドリブで見せ場にしてしまう。このような驚きがあるから、学生劇団を観ているのです。引退公演でしたが、またどこかの劇場で。。

未来を忘れる
文学座
文学座アトリエ(東京都)
2013/10/18 (金) ~ 2013/11/01 (金)公演終了

青鬼Ver.27【あの大人気ホラーゲーム『青鬼』を舞台化!】
第27班
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/10/21 (月) ~ 2013/10/22 (火)公演終了
満足度★
楽しみたかったが
原作知らないから、正直つまんなかった。パロディだとしてめ、酷すぎる。どこで楽しんだら良いか悩みながら観ていました。
学生演劇祭でグランプリからの王子小劇場に一気に進出する勢いは凄いけど、やりたいこと先行で客無視してる気がする。役者は好演・・と言ってあげたいけど、王子の尺で声が聞こえない役者がいたり。
こういうのを王子みたいな場所でやっちゃうから、まあ小劇場なんて所詮は主宰の自慰行為みたいなもんだから、と言われるんだよ・・。

ミュージカル『バイトショウ』
劇団扉座
座・高円寺1(東京都)
2013/10/16 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しかった!
劇団の裏というか、あるある話をコミカルな演技とダンス、明るい楽曲で彩るミュージカル作品でした。歌もダンスもプロとしての水準に達しており、芝居としても楽しめる上質のエンタメでした。生演奏と役者の肉体から発せられる歌と踊りが芝居が上手く絡み合っている秀作です。客演陣と団員の役割分担が上手く機能していました。しかし、良い作品は例外なく細部まで手が込んでいるものですね。

エビス朗読の会 終了
エビス駅前バープロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2013/10/17 (木) ~ 2013/10/21 (月)公演終了
満足度★★
声の鍛錬が足りない
楽日に拝見しました。声の使い方が全然甘い。小劇場らしい自然な発声と言えばそれまでですけど、声だけでお金を取るレベルに達するというのは非常に難しいことです。普段、発声の教育をしているのですが、ただセリフを読む、ただ歌う、ほど難しいことは無いのです。文学座や俳優座のような老舗の劇団、あるいは商業演劇の舞台に長く立っている役者の技術のすばらしさに学んで欲しいと思います。そういう方の朗読でも、3000円~4000円程度です。2000円の入場料、そして飲み物代で約3000円の価値があったかと言えば、残念ながら発表会の域を出ていなかったと思います。本は良かったと思います。

6人の悩める観客
壱劇屋
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2013/10/11 (金) ~ 2013/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
まだまだ可能性を秘めた劇団!
この「6人の悩める観客」は2011年の今頃に上演された再演、
私が壱劇屋と初めて出会った作品!
その後、この劇団の作品に色々と驚かされました!
そして、2年経って新しいメンバーが加わってから
どんな風に変わっているのか愉しみ♪
劇場は前回と同じ芸術創造館へ!
前作でも感じましたが凄く実験的で新しい感覚のお芝居!
前作よりパフォーマンスが増えていて
内容も細かいところまでは覚えてませんがラストなど進化してました♪
それは見ているのか?演じているのか?何か不思議な感覚になります!
客演の丹下真寿美さんと新メンバーを加えた壱劇屋の
息のあった動きには惹きつけられます♪
かなり練習しないとできないんじゃないか⁈と思える
次々と繰り広げられる動きには驚かされます(^^)
日替わりゲストの登場はほぼアドリブ的な感じで和ませてくれます♪
全体的な展開としてはもっとブラッシュアップできる部分はありますが
面白い要素が色々と盛り込まれているエンターテイメントな作品!
肩の力を抜いて観れば何だかんだであっという間の1時間50分でした‼︎
今回の面白さがTwitterやその他の反応の多さにも表れていると思います♪
まだまだ可能性を秘めている劇団!

通し狂言 婦系図
松竹
三越劇場(東京都)
2013/10/10 (木) ~ 2013/10/25 (金)公演終了
満足度★★★
初新派
花組芝居で上演された「婦系図」をきっかけに、新派版ではどうなっているのか興味を持ったので初めて拝見しました。
原作にない湯島の境内のシーンがどうなっているのか楽しみにしていたのですが、席が悪かったようで上手のお芝居は前列の頭に隠れて全く見えず残念。声だけで味わいました。
原作との違いに驚いていましたが、特にラストシーンが大幅に変わっていて衝撃でした。これが作られた当時はこの内容で涙を誘ったのかな…と思いを馳せたり。
豪華な三越劇場で観劇できて楽しかったです。

朝劇「サルバドルの大事件」【9月10月全話やります!!】
朝劇
CAFE SALVADOR(千代田区丸の内 3 - 2 - 3 富士ビル1F)(東京都)
2013/10/04 (金) ~ 2014/10/24 (金)公演終了

裏小路
トム・プロジェクト
紀伊國屋ホール(東京都)
2013/10/17 (木) ~ 2013/10/22 (火)公演終了
満足度★★★
真摯なの?
吉田栄作さんいいわぁ。下條アトムさんはあてがき?それよりあの辻井彰太さんって何者なの??というくらいキラキラ光っていました。

人数の足りない三角関係の結末
tea for two
「劇」小劇場(東京都)
2013/10/17 (木) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★
みんな誰かの幸せを願う
tea for two初観劇。こんな会話劇が見たかった。よかった。
結局、細部まで語られることがなかったもろもろについて、想像力が膨らんで観劇後まで楽しめる。
どこかでみたことのあるような人間で、どこかに居そうな人間で、なんとなく知っているような人間がでてきているから、
親近感をもって違和感なく観ることができたが、ひとりひとりの人間の深みはもの足りなかった。
一筋縄ではいかない人生が、セリフで語られるにとどまっているように感じた。
終演後、tea for twoの活動休止を知った。これからも観ていきたいと思っていたのに残念。

SEX,LOVE&DEATH~ケラリーノ・サンドロヴィッチ短編三作によるオムニバス~
公益社団法人日本劇団協議会
ザ・スズナリ(東京都)
2013/10/18 (金) ~ 2013/10/22 (火)公演終了
満足度★★★★★
唯一の新作はケラからの皮肉?
若手が演じるケラリーノ・サンドロヴィッチ短編集。
そう聞いて期待した通りのものが観られました(o^∇^o)ノ
当パンによればケラさんはスケジュールの都合で稽古への合流が遅れたそうで、3作とも途中までは演出助手とキャストのみによる自主稽古で作られたそう。
そのせいか、どの作品もフレッシュで、また伸びやかな雰囲気がありました。
「【作・演出】ケラリーノ・サンドロヴィッチ+ナイロン100℃」となっているのは、上の理由によるそうです。
①13000/2
風俗店の待合室が舞台。終始ドタバタしっ放しで愉快!
②死んでみた
これのみ新作。
リフレインを多用したリーディング風の劇。
流行りの2手法を茶化してこの上なくバカバカしいナンセンス劇に落とし込んでいるのが痛快!
新手法に無批判に飛びつく演劇人への、ケラからの痛烈な皮肉か?
これは方法に懲りすぎずに舞台を作り続けてきたケラだからできること。
③スモーク
ケラ流ダークファンタジー。
誤解が誤解を呼んで大事になる展開はアンジャッシュのコントのよう。
ロケに来て南国のホテルに泊まったTVクルーと出演者が酷い目に遭わされる。
本作固有の退廃的でクレイジーなムードは客席をも包み込んで、悪酔いしているようないけない気持ちよさを味わいました(笑)。
身振りでコミュニケートを図る、森本華さん演じるトンチキな黒人ボーイがハーポ・マルクスのようで可愛ゆしヽ(*^^*)ノ
上演時間は休憩込みで約130分と、ケラ作品としては異例の短さ。
自由席3000円でこれだけのものが観られてとっても得した気分でした。