
Butterflies in my stomach
ENBUゼミナール
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/11/06 (水) ~ 2013/11/07 (木)公演終了
満足度★★★★★
無題882(13-321)
19:30の回(曇)。18:59受付(おはじきがチケット)、開場、Tの字型の舞台にコの字型の客席(@サラヴァ東京と同じ)、正面、1列目は座椅子、2列目からベンチシート(ここから埋まる)。入って奥、右側の席に座ります(前回と同じ)。
2013/3にみた吉田さんの作品、ENBU版ですね。
今年のENBUゼミ関連作品:「The funeral Partu(10月)葛木クラス」、「遺作(芥川龍之介編(8月)」、「昼下りの岸田(7月)中屋敷クラス」→ここのメンバーによる「田中幸子の秘密(9月)」、「さくら(土屋クラス2011/3」でみた川田さんも数作みました。
吉田さんの作品だからみに来たのか、ENBUの公演だからみに来たのか...。
椅子とキャンドルの灯り、照明が情景に色を添え、白色系の衣装を着た役者さん(女性5+男性2)がお互いの温もりを感じる近さで語る。
19:04ひとり登場...1924前説(吉田さん、70分)、19:29二人目の男性、開演~
20:34終演、アフタートーク(吉田さん、演出助手の久間さん)20:41~21:05。
飾り気のない舞台、でも手作り感、素朴さを感じる私好みの舞台でした。
自然な幼さを備えた年頃のメンバー、もしかしたら今だからできるお芝居だったのでしょうか。巧い芸だけでは出せないものをみたような気がしました。卒業公演、日程があえば行くようにします。

吉田光希(映画監督)×河西裕介(演出家)『ハアトフル』
浮間ベースプロジェクト
浮間ベース(東京都)
2013/11/04 (月) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
平日昼が良さそう
十分間に合うかと思ったけど、山手線遅れて埼京線各駅逃したら次20分後で、開演間に合わず。赤羽から戸田公園まで行って戻ったのに2分しか短縮できなかった。
夜はともかく平日昼は電車の本数少なくて大変だった・・(苦笑
随分酷い場所だなぁと思ったけれど、
ついてみると、平日昼の工場街だけあって、
平日昼のひっそりとした住宅街と違って人の気配の充満する場所のただなかだった。
帰りは駅前の公園に寄ってどんぐりを探してみたけれど、
公園のどんぐりハンター(=ちびっ子)に目ぼしいのは刈り尽くされたあとだったみたい。まぁ良いや。
池には釣り人や鷺(たぶん)までいて、夕暮れ時の公園には姿が見えないけれど、
いろんな野鳥の声があっちこちから響いていた。
こんな公演でもなければ訪れない場所で、
不便すぎるから非難轟轟かと思うけれど、
自分は行って見て意外とよかった。
夜行っても何もないけれど、
昼行くと、街のあちこちにゆったりとした人、忙しく働く人、両方の気配の充満する場所だった。
3階の柔らかい自然光が入るところなど、
流石映画監督が上演に選ぶ場所だな、と思った。
工場街で河や緑地の近くというのは、
自分も以前出かけたことがあるのだけれど、
レンズ越しに見てみると、なぜかどっか光が柔らかい。
ここは多分夜よりも平日昼の方が威力を発揮する場所なんじゃないかと思った。
ツイッターなんかで事前に感想をチェックしたりして良かった(笑
内容は、自分は悪くないと思った。
あとでもう少し書き足そうかと・・(苦笑

Lamp Light
激団リジョロ
タイニイアリス(東京都)
2013/11/06 (水) ~ 2013/11/11 (月)公演終了
満足度★★★★
エネルギーと臨場感
役者さんのエネルギーが強い。
それにより、臨場感あふれる舞台になっている。
(私は、舞台奥の公式HPスーパーシートでの観劇だったので、尚更それを感じることができた。このシート、おすすめ。舞台袖などを見ながらの観劇というレアな体験もできる。)
ただ、物語としては、物足りなく感じた。
(人情話などが好きな人には良いのだと思うが。)
おそらく普通の客席で観ていたら☆3を付けると思うけれども、
特別シートでの体験は刺激的だったので☆4。

場外乱闘!
lovepunk
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
登場人物が目的を持っている
登場人物(役者本人ではなくキャラクター)が自分なりの目的を持って行動している点が良い。これは当たり前のことだと思うのだが、これがきちんと出来ている劇団は意外と少ない。この作品はそれが出来ている数少ない公演だと思う。シナリオの展開はやや単調だったかもしれない。
女子プロレスというマイナー(少なくとも私にとっては)なテーマだったので感情移入はしにくかった。
演技については台詞を噛んだりするシーンも散見されたが、全体的には良かったと思う。ミルキー役の網師野さんは「無駄に(←良い意味で)可愛くみせる演技」をしていて「キャラ勝負の女優」かと思いきや、視線の使い方なども意外と上手くて驚いた。

カンロ 【ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!】
鳥公園
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2013/10/25 (金) ~ 2013/11/02 (土)公演終了
満足度★★★★★
【おすすめ】カンロ
朝方に観る夢の舞台はトイレが多いのですが、私だけでしょうか。トイレットペーパーがにょろっと出てきて、夢が拭き取られていく。ああもう朝だ。知的に鑑賞というよりも、小生は生理的に観ました。理性が働かないおかげで、いびつな時間、空間が心地よく変態的でした。素晴らしいです。だからファンなのですが。

檻の中にいるのはお前の方/机の上ではこちらが有利/随分と線引きの甘い地図
電動夏子安置システム
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
2本目:#29 机の上ではこちらが有利
2本目に観劇しました。
#30では今ひとつ作品に入り込めなかったのですが、#29は非常に面白かった。
3作品の中では一番コメディ色が強い作品だったと思います。

「 超高層ノスタルジア」
POPlinks
新宿眼科画廊(東京都)
2013/10/31 (木) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
満足度★★★
超高層ノスタルジア
戯曲の全体的な方向性は面白いのだけれど、詳細があまり面白くない。冒頭に「これは芝居です」的な宣言をするのだけれど、それならなんで、明治大学がどうのとか、中途半端なリアリズムに延々と執着するのか。学生には重要なことなのかもしれないけれど、芝居の空間とは矛盾していると思う。芝居なら、もっと想像させてほしい。基本的に言葉が多くて、言葉にならない言葉への意識がひくいのかなという印象。だから身体に言葉がのらず、ところどころで見受けられた棒立ちが目立ってしまった。もう一つ、せっかくの白い壁が生かされていないのが残念でした。とはいえ、関東の学生劇団を観ることができて楽しかったです。

Vivid Cafe~It'sオーケストラ~
VIVID CAFE
青山ダイニングカフェtheater(東京都)
2013/11/03 (日) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^^)/
面白かったです。
大爆笑の7人のキャラです♪
指揮者、女性教師、女子大生、組長、
演出家、御老体、歌手☆
ドリンク&軽食付きのサービス!
「ボクラ団義」全員いて楽しいですよ♪
観劇日記をブログに書きました☆

ザ・スーツ THE SUIT
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2013/11/06 (水) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
豊かな劇空間・・・
ヒロインのノンランラ・ケズワの高い表現力に尽きる!!!
場内が徐々に創造的空間へと変質していく様は観客一体型アート体験に近いかも。
三人のミュージシャンの演奏とサービス精神旺盛な芸達者における「浮気」をモチーフにしたシンプルで楽しめる舞台O(≧∇≦)O
普段小劇場演劇にどっぷり浸かっている向きにはコストパフォーマンスとしてどうかとは思いますが(一般的な小劇場芝居2本観劇+食事代≒8400円)、・・・とりあえず、絶対評価で星五つ。

Butterflies in my stomach
ENBUゼミナール
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/11/06 (水) ~ 2013/11/07 (木)公演終了
満足度★★★★
観ることできて良かった
面白かった。若さっていいよねぇ。アフタートークをきいてそれがさらに高まりました。涙しちゃいました。7人で1人の一生を奏でるのだからねぇ。

Butterflies in my stomach
ENBUゼミナール
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/11/06 (水) ~ 2013/11/07 (木)公演終了

やわらかいパン
プロペラ犬
赤坂RED/THEATER(東京都)
2013/10/30 (水) ~ 2013/11/06 (水)公演終了
シュール!
プロペラ犬さん、初めて観劇しましたが、「すっごく笑いに貪欲!」という印象を受けました。半ば役者さんたちの勢いでゴリ押し!みたいな…(笑)
オクイさんが演出された作品は何度か観たことあったのですが、演技するお姿を観たのは初めて♪何役もの演じ分けと、その迫力に、驚愕しました…!!
東京ダイナマイトの松田さん、相変わらずの(?)おちゃめな癒し系キャラ、とてもハマっていて面白かったですっ☆

全事経験恋歌 (ゼンジ.ケイケン.エレジー)
アジア舞台芸術祭制作オフィス
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/11/04 (月) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
満足度★★
厳しかったかも
日本人演出家による作品で,ストーリーもわからんでもない。あとは,演出というか演技の問題なんだけれど,台北の役者さん,自分には無理だったかも。やっぱ,自分,日本人だよね。なんか,やたら大げさな感情表現がどうも・・・苛立つっていうか,嘘っぽいっていうか・・・とにかく落ち着かなかった。

モスキート
月刊「根本宗子」
BAR 夢(東京都)
2013/11/02 (土) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

オールナイトイッポン
HYP39
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/10/31 (木) ~ 2013/11/04 (月)公演終了

新人公演 同窓会~子―大×友=忘~
劇団PEOPLE PURPLE
Live Space B.SQUARE(大阪府)
2013/11/01 (金) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
満足度★★★
ほのぼのとした雰囲気で♪
ベテランさんも交えての新人公演は、新人さも残しながらみんな息ぴったりで楽しかったです。
新人パワーが熱く、その良さが色んなところに出てました、何度も公演を重ねられると個々の柔らかな空気が出てくるんでしょうね(^^)

My Journey to the West
一徳会/鎌ヶ谷アルトギルド
アトリエ春風舎(東京都)
2013/10/15 (火) ~ 2013/10/21 (月)公演終了
満足度★★★★
内容は
説明通りのストーリー、おおまかに「悟浄」の話と、作者中島敦氏の海外での生活の話の二つが演じられていたようでした。ストーリー自体よりも観せ方に独特のものが感じられました。

テロリストは山手線に乗る
劇団青年座
青年座劇場(東京都)
2013/11/05 (火) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

ロスト・イン・ヨンカーズ
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2013/10/05 (土) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
満足度★★★
見ました。
休憩込みで3時間近くの舞台、上演時の制約でもあるのか前半から丁寧過ぎてもう少し短縮しても良かったんじゃないかなーと。
深刻に見えて、真面目な一家の時々クスッと笑えた普通なお話。
歳をとっても親は親、子は子のそれぞれの年輪。
一瞬でその場の空気を変える家長の威厳ある存在感と肉親への愛情、ピュアだけど本能な欲を隠せないまま成長してしまった中谷嬢、松岡=アメリカンな仕草で漢気ある態度。家族を見守る兄弟もかわいい。
ガトーも普通ぽいが、実家に戻り母親と面と向かうと緊張で上手く話せなくなり、あの症状がちょくちょく出る気持ちはなんとなくわかる。長野さん面白かったし上手かった。
椅子を使って、一家の喜ぶ姿が統一されていたのが微笑ましかった。

新人公演 同窓会~子―大×友=忘~
劇団PEOPLE PURPLE
Live Space B.SQUARE(大阪府)
2013/11/01 (金) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
満足度★★★
何とも切なくも温かいコメディ~♪
何とも切なくも温かいコメディ~♪
この劇団のカラーが出てました~
前半は少し硬めな印象でしたが
柏村有美さんの濃い~キャラの登場辺りから
徐々に劇場の笑いも増えてきました♪
柏村さんは本公演でもいつも笑いを誘いますね~♪
そして片山さんの登場でより賑やかに♪
それに負けじと新人の役者さんも一人ひとり違うキャラの役で熱演!
中には何年前の流行りなんだっていう人も居ましたけど~(^^;;
皆さん新人ながら丁寧な演技をされますね♪
その新人を支える片山さんと柏村さんのお二人の存在は大きいですね
ラストは切なくも温かさを感じるお芝居
終演後の締めの言葉も初々しいしくて和みました~(^^)
こういう小さな劇場で観るピーパーもいいものですね♪