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水と油でバシャバシャ!

水と油でバシャバシャ!

〒機巧ぽすと〒 (からくりぽすと)

ART THEATER かもめ座(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/09 (日)公演終了

満足度★★★★

それぞれに、少しずつ
同じ日に水と油の両チームの舞台を観劇しました。

ほぼ内容は変わらないものの、演出の違いは水チームはあくまで真剣というか、真面目な雰囲気。油チームは少しだけコミカルかな?という印象でした。

ホームズさん以外の登場人物は5人。そのうちの4人(男性2人・女性2人)の新入社員。それぞれ胸になにやら抱え込んでいる彼らが喧々諤々とやりあう中で、自分の意見が持てなかった一人のサラリーマンが、徐々に自分の意見を見い出し、更に彼の意見で4人の男女にも変化が…と言う感じのお話でした。

アンケートで「自分は5人の中で誰に似ていると思いますか?」と聞かれて、水チームを見た時はあの人かな?と、一人を指定しましたが、油チームの公演を見た後に、それぞれの登場人物の少しずつに似ているところがあるかも知れない。と、考え直しました。

考えが変わったのは私だけかも知れないけれど、両方のチームを見る事で、何かが変わるかも知れない、不思議だけど凄いお芝居だな。と思いました。

あと、全く関係有りませんが。個人的にスーツ大好き人間なのでホームズさんを除いた全員がスーツ姿だったのは非常に私得でした。…すみません。

幸福レコード

幸福レコード

Bobjack Theater

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/02/06 (木) ~ 2014/02/17 (月)公演終了

コメントがまとめられない…
Bチームを観劇。休憩なし、約2時間15分。

自分の文章構成能力の低さに嫌気がするほど、コメントがまとめられない。
コメントがまとめられない、これは誉め言葉です。もうお腹いっぱいで。
とりあえず言えるのは、観劇して良かったということ。
笑った。泣いた。ボロ泣きした。
客席はすすり泣く声に包まれた。

2時間15分、全然長くなかった。
その中に、これでもかというほどの内容が詰め込まれ、しかし全く駆け足ではなく丁寧に描かれている。
展開はポンポンと速いのだが、忙しくなく、すこぶるテンポが良い。
起承転結がハッキリしていて分かりやすい。
一冊の本(宮坂が作中で出版したもの)を軸に、とても練られた脚本。
モノローグが多かったのだが、良い意味で印象的、そして効果的。

舞台美術は、舞台上の空間をすごく有効に使っている。

Bobjack theaterのホームページによれば、主役は今回が初主演らしいのだが、そんな空気は一切ない。
最初はやはり少し固かったけれども。
前半の謎めいた部分と、後半のせつなに出会って変わっていく部分と、とても良かった。
涙のストックがないと話していた彼が大号泣しながら懇願したシーン、失ったものの大きさに気づいて号泣するシーン、今まで泣けずに貯まっていた涙を一気に出し尽くすようだった。
またラストにせつなのボイスレコーダーで、せつなと同じように幸せを集めるラストも泣ける。
印象に残るのは主役池内、編集者真野、作家宮坂、その妻すみれ。
宮坂夫妻の気持ちや関係性の変化は、見ていて本当に切ない。

幸せとは何か、何をもって幸せというのか、考えさせられる作品。

幸福な職場(再々演)

幸福な職場(再々演)

劇団 東京フェスティバル

駅前劇場(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/12 (水)公演終了

満足度★★★★★

ステキな職場でした
去年の、私の観劇で、一番感動したのが『泡』でしたので、観る前から期待は膨らんでいましたが、気持ち良く泣かせていただきました。
少し、暗転が多いかなーとは思いましたが。
開演前と、途中に流れる懐かしい曲達も良かったです。
お帰りの時にチョークを買うか、ホントに悩みましたが、混雑してたので断念しました。ホントに良い時間をありがとうございました。
劇団東京フェスティバルさんは、今後も観続けていきたいです。

HOME SWEETS HOME 【ご来場ありがとうございました】

HOME SWEETS HOME 【ご来場ありがとうございました】

青春事情

ザ・ポケット(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/11 (火)公演終了

満足度★★★★

親子。兄弟。家族。
オーソドックスなホームドラマといった印象だけれども、完成度は高く感じた。
明らかに無駄な演出もなく、観劇後はすっきりした気分に。

ネタバレBOX

町のケーキ屋が舞台。
ある日、家出をしていたケーキ屋の長男が久方ぶりに帰ってくるところから物語が始まる。
長男は実は多額の借金を背負っているのだけれど、それを結婚し夫とケーキ屋を守ってくれていた姉に言い出すことは出来ない。
自身を追う借金取り、幼馴染とその婚約相手、店の常連の受験生などさまざまな人物との交流が生まれ、各々のエピソードが進行していく。
いずれのエピソードにも共通するのは「父と子の関係」だろうか。
人物によって親子関係は勿論違うが、物語で見える父と子の絆には感動させられる。
登場する人物は良い人たちばかりなので、優しい気持ちになれた。

役者の皆さんはリアリティがあり、台詞回しも感情表現も舞台らしく自然に見えた。
チケット代はちょっと高いかなと思ったものの、楽しめる舞台だった。
紙片の王国

紙片の王国

PocketSheepS

TACCS1179(東京都)

2014/02/06 (木) ~ 2014/02/09 (日)公演終了

満足度★★★★

満足はできるが物足りなさも残る
善くも悪くも、いつものポケシといった感じ。
過不足なく、ややコンパクトな、すこしふしぎワールド。

で、直近4作品ぐらい観てきて、どこに物足りなさを感じるのかが大体わかってきたので、一応書いてみようかと思う。
まず男性キャストが弱い。というよりむしろ女性にパンチが効いてる人が多いと言うべきか。今回は植草みずき、船津久美子、渡辺珠己が出色。

思うに、僕は小泉匠久がド中心にいる世界にいまいち入り込めない。
見た目で華のあるタイプの役者さんではない…と思う、ので、何かこう、もっといい配役があるだろうに、彼自身の魅力がいまいち発揮できていない。ここがどうにかなれば作品自体もっと輝きを増す余地があるし、ポケシという団体が一皮むける要素のように思う。

もうひとつは小劇場特有の記号的表現の古さ。
主にドタバタバタバタっと展開するところが中途半端にリズムがいいわりにいまいち洗練されていない印象を受ける。20年ぐらい前に友人がやっていた学生演劇を思い出す。

まったく伏線が張られずに展開してきたことが逆に伏線として機能する、というプロットは新鮮で楽しめた。

ついでにチケット安すぎ。
2,500円は映画など他の娯楽に比べても手ごろだが、仲間内で見せ合うためにやってんの?と思われてしまう金額。もうちょっとだけ高くした方が、ちゃんとした公演であるという自信が伝わるだろうし、それで動員が伸びないということはない。きっと。

最後に…
返す返すも、この舞台に泉亜樹が立っていないことが本当に残念でならない。

※敬称略

ネタバレBOX

「三日月形のあざが」
「えっ!」
天召し~テンメシ~

天召し~テンメシ~

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/02/06 (木) ~ 2014/02/10 (月)公演終了

満足度★★★

ちょっと”とっちらかった”感あり
平たくゆうと”盛りすぎ”って感じかな

なかなか面白く将棋の対戦を見せてくれました、
ただ登場人物の主軸が多すぎた様にも感じました。

も少しシーンを整理して時間軸もいじり過ぎないようにした方が良かったかね
と思った約2時間(1時間50分予定の全席自由です)


ネタバレBOX

豪勢な仏壇をバックにした舞台で開場すると将棋台を前に客席に相対し正座したスーツ姿の男性が長考している場面を表現しています

今では絶滅危惧種と言われる「真剣師」といわれる賭け将棋で金銭を得る破天荒な男と将棋に人生をかけた人々が語られる舞台です

なかなか面白い真剣師さんですが、関わって将棋が好きになって後に対戦する男の子の成長をも描いているのですが。時間が前後したりするし、主人公が複数に思われてチト感情移入がし難いです。男の子の成長物語と将棋の面白さを表現する物語にして、将棋の戦法なども進行役の小説家さんなどにボードや映像の投影で説明させると楽しさが増えたのではと思いました。

今度BSで棋士の番組(再放送かな?)あるようで、見てみたらまた感想が追加できるかなぁって期待してます。

将棋漫画はいろいろあるけど結構読んでいた記憶があります。
うしろの百太郎の作者のはちょっと怖かったねぇ・・・・
「しおんの王」はゲームとしても遊んでいますが・・勝てないなぁ・・へぼ打ちで
まぁ主人公は一人に絞った方が判りやすいですし、
少年の成長を描くというと、漫画「ガンヘッド」は結構好きです。
映画は・・・へぼかったなぁ「ガンヘッド」
(ちなみに人工知能と少年という設定は今んとこ「翠星のガルガンティア」が最高)


髑髏超特急~完結篇~

髑髏超特急~完結篇~

バカダミアン

甘棠館show劇場(福岡県)

2014/02/07 (金) ~ 2014/02/09 (日)公演終了

これぞバカダミアン
バカバカしいけど、いろんな知識が満載で、”いま”に対して物申すような脚本。ほんと好き。

ネタバレBOX

舞台はほぼ素舞台。衣装はふんどしのちジャージ。のちふんどし。
舞台上で暴れる江崎くんがみられなかったのは本当に残念ですが、急遽代役に決まったケニーくんが、期待以上でとてもとてもよかった。ケニーくんは優しい雰囲気でした。
やみらみっちゃ

やみらみっちゃ

熱帯

駅前劇場(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

小説のような人生
本編中の台詞にもありましたが、まさに波瀾万丈な人生、観させてもらいました。四迷の人生と残した三編の小説のダイジェスト的な4つの物語で四迷のすべてが描かれていました、小説の部分はタイトルが映し出されて始まるのですが「平凡」以外は時代背景等が似ているのと、同じ役者が別役で登場していたりしたため、若干本編(四迷の人生)と混同してしまいそうになりました。四迷の残した作品は、活字としては意義のあるもののようですが、内容自体は特筆さを感じなかったので、もう少し四迷の人生部分を厚く観せてもよかったかな!?とも、感じました。カルチャースクールを使った導入、構成は良かったです!!

Girls, be a mother【アンケート即日公開】

Girls, be a mother【アンケート即日公開】

劇団バッコスの祭

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/11 (火)公演終了

満足度★★★★

脚本の一考を
前半が少し長すぎ、まだるっこしかったように思います。後半やっと芝居の面白さが伝わります。与謝野晶子役の辻さんをはじめ役者さんたちの演技はさすが素晴らしいものでした。全体的には面白かったのですが、今ひとつ物足らなさも感じました。よくできた脚本ではありましたが、もう一考の必要がありそうです。

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

東京バレエ団

東京文化会館 大ホール(東京都)

2014/02/06 (木) ~ 2014/02/09 (日)公演終了

満足度★★★★

若さ溢れるロミオとジュリエット
ロミオとジュリエットの若さが魅力的に描かれた振付・演出で、基本的にはクラシカルな雰囲気の中に所々でモダンなセンスが感じられる親しみ易い作品でした。

この版オリジナルの要素である旅芸人一座の存在が効果的に用いられていて、物語に深みを与えていたのが良かったです。
ジュリエットが修道僧に会う為に教会へ向かうシーンでは、それまで常に舞台上にあったセットが全て引っ込み、上手から下手、下手から上手へとひたすら走り続けるだけで、そのシンプルな演出が逆にジュリエットの思いを鮮烈に表現していてインパクトがありました。
決闘のシーンもダンス的な表現ではなく本気で剣をぶつけ合っていて迫力がありました。

第1幕の舞踏会のシーンや、第3幕のティボルトの葬列、舞台奥を横切る旅一座の移動式舞台、仮死状態のジュリエットが安置される墓地等、視覚的に暗かったり黒色が多く使われている場面がまるで絵画の様で美しかったです。

振付は演技性と運動性のバランス良く、物語を味わいつつ視覚的な快楽も楽しめました。ロミオとジュリエットのパ・ド・ドゥではリフトが多用されていたのが印象的でした。『ロミオとジュリエット』を基にした『ウエストサイド・ストーリー』を思わせる振付があったのが興味深かったです。

布を多く使った衣装が多く、群舞で一斉に脚を上げたり回転すると光景が鮮やかに切り替わるのが印象的でした。

ジュリエットの母を踊った奈良春夏さんの硬質な美しさが際立っていました。

天召し~テンメシ~

天召し~テンメシ~

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/02/06 (木) ~ 2014/02/10 (月)公演終了

満足度★★★★

芝居はバランスが…
つくづく芝居は、バランスだと思った。脚本や演出は上手いし、キャストも頑張っていた。
しかし、20年位の経過があるだろうが時代や状況変化が伝わらない。真剣勝負の緊迫感も表現しきれていない(これが重要)。また他の人も書いているが、キャストが多いため無理やりな場面があるような…(若手育成は分かります)。
一つ一つの演劇要素は上手いが、それらが融合しきれていない。魅せてくれたが、「感動した~」という満足感が足りない。
「ラビット番長」の公演としては、少し物足りない。

乾杯の戦士

乾杯の戦士

ホチキス

エビス駅前バー(東京都)

2014/02/04 (火) ~ 2014/02/09 (日)公演終了

満足度★★★

空白の一年
面白い。65分。

ネタバレBOX

あの世へ向かう階段の途中にあるバーに慶太がやってきて、バーテンからあなたの会いたいと思う人がこれから3人来ますと告げられる…。

小鶴慶太(加藤敦)…お笑いコンビやってたけど、地球を救うため相方に黙って戦隊ヒーローのレッドとなり、地球を救う。DVDパッケージの仕事に就くも、借り出された戦いで命を落とす。ピンクが好きだった。
奥沢太一(斉藤陽介)…慶太の相方。突如いなくなった慶太に怒りをぶつける。慶太のネタを参考にネタを作るが、慶太の想いを感じて独り立ちする。
雨宮順子(田中沙織)…戦隊ヒーローのピンク。引退後も戦いに身を投じることを願い、司令官?と寝る。慶太を誘うも、慶太は身を引く。
小鶴ちよ(小玉久仁子)…慶太の母。元スナックのママ。今は給食のおばさん。慶太に嫌われつつも仕事のスキルを見せつけ、去る。
バーテン(松本理史)…あの世とこの世の中間のバーに勤める。慶太の功績から、慶太に復活という例外扱いもあると伝えるが。

太一との話があんまり波風たたないななんて思ってたら、順子との戦隊ネタでいい感じに揺さぶられた。あがったのか下がったのかわからなけど、いい落差だった。
ちよとの会話は、やっぱりグッときた。墓場まで持っていくと決意した、誰にも知られない(言えない)ヒーローだったという過去を、ついに打ち明ける慶太。ビックリしたちよも水商売スキルで切り返す。たぶん、慶太にしてみればあんまり良くなかった母もやっぱり母だったんだとジンとくる。バーで坊主めくりをして語るという趣向が、ミスマッチながらも味がある。

死んで会いたいと願う人に会うという設定はありきたりとも思えるけど、苦めなファンタジーな色合いで、自分に置き換えるとどうなるかななんて思った。
ザ・シガールーム

ザ・シガールーム

THE ROB CARLTON

元・立誠小学校(京都府)

2014/02/07 (金) ~ 2014/02/11 (火)公演終了

満足度★★★★★

やはりロブさん、ハズレ無し
スカイエグゼクティブ、ヒュメドポワソンに続いての3連勝。安心して観ていられました。今回は暖房が入っていて快適でした。

ネタバレBOX

もちろんお約束の例のボウも出てきましたよ。(笑)
あの町から遠く離れて

あの町から遠く離れて

A級MissingLink

カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)

2013/11/08 (金) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★

あらすじは説明できないけれど
チケプレで招待いただき観に行きました。行ってからトライアル公演だと知りました。
静かにすすむ会話劇。小さなカフェスペースに簡素な舞台装置。小さな空間はそのまま船のなかにいるようでした。
陸から離れ逃げ場のない船がもつ少しの息苦しさを感じ、静かにやりとりされる会話がより一層深く。けれど重苦しくはない。暗くもない。不思議。深い海に漂うゆるやかな重みとでもいいましょうか。
誰かにどんな話だった?と聞かれてもうまく説明できないけれど、感触の残る作品。本公演はどんなのだろうと気になっています。

ネタバレBOX

船と島と、夫婦と犬と軍医とおじいさんと。
戦争のことだと思ったけど、この作品のタイトルを思いだして、ああ、震災のことだったのか、津波のことだったのかなと思い直した。
見終わったあとは両方なのかもなと思った。
娘たちのうたわない歌

娘たちのうたわない歌

坂本企画

カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)

2014/01/25 (土) ~ 2014/01/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

知らなくてもいいこと
娘たちは『歌』を知らなかった。でも不幸ではなかった。しかし『歌』を知ったことにより、欲望がでてきて歯車が狂う。それが儚くもあり、美しい。贅肉のない舞台で素敵でした。

Dear friends (大阪)

Dear friends (大阪)

劇団6番シード

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2014/01/23 (木) ~ 2014/01/26 (日)公演終了

満足度★★★★

ほんわか
やっと観れた6番シードさん。コメディではあるけれど、どこか自分らしくいるにはとうしたらいいか?を問われていたような気がした。つねつねの、きちんと落ち着くまでの過程は時間がかかっても納得いくものであればいいのでは?と感じなくもなかった。また大阪でやって欲しいなと思いましたm(_ _)m

春の遭難者

春の遭難者

B.LET’S

「劇」小劇場(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/12 (水)公演終了

満足度★★★★

同性として
とても重く心が苦しくなるようなお話です。
しかしいろいろと考えさせられるお芝居でした。
約2時間、芯のある演技にあっという間でした。

ウチの親父が最強

ウチの親父が最強

梅棒

HEP HALL(大阪府)

2014/02/06 (木) ~ 2014/02/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

幸せ
本当に素晴らしかったです!いいものを観せて頂きました。
見せ場の連続で、楽しすぎて90分があっという間でした。
観終わった時、とっても幸せな気持ちになり。
これは何度も観たい!もう一度行くのが楽しみです

天召し~テンメシ~

天召し~テンメシ~

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/02/06 (木) ~ 2014/02/10 (月)公演終了

満足度★★★★

主役は誰だっけ?
とてもよくできていたけど、田島名人があまりに強烈なキャラな上に、役者もうまいので、なんだか主役がかすんでしまった気がする。田島とその娘とのほのぼのしたやりとりもよかった。以下、ネタバレ

ネタバレBOX

一番物足りなかったのは、父親は自殺、母親は病気で入院中の自分を置いて帰ってこなかった亀山智の苦悩があまり語られていなかったことである。ただ待っていただけのはずはない。田島と智の師弟関係にもっと重きを置いた物語にするか、智とその両親を中心にするか、にした方がよかったのではないかと思う。
昭和の歌謡曲は、リアルタイムで聞いていた世代がまだ生きているので、適当に流すと見ている方は混乱する。ぴたりとはまったのは三波春夫の万博の唄ぐらいだった。
幸福な職場(再々演)

幸福な職場(再々演)

劇団 東京フェスティバル

駅前劇場(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/12 (水)公演終了

満足度★★★★★

「ありがとう」と、思わず言いたくなるような作品
東京フェスティバルは社会派の劇団だと思う。
それは、現在の社会に対して厳しく問い詰めるということではなく、もっと身近に自分たちと、現在の社会について考えてみようというスタンスである。
今回も、障害者雇用という視点から、「働くこと」について考えさせられる。

笑って、ボロ泣きしながら観た。

ネタバレBOX

「一生暮らしていけるだけのお金があっても働きますか?」
という問い掛けに対して、学生のときだったら、「いえ、働きません」と答えたと思う。
しかし、いったん社会人として働きはじめてからはそういう考えはなくなった。

たとえお金があったとしても働きたいと思う。
今で言う(人事労務的に)ブラックな企業に勤めていたこともあったが、それでも働きたいと思う。
それはなぜか。

「楽しいから」だ。

また、「これからの企業にとって大切なものは何か」という問い掛けに対しては、
「人」です。
と即答できる。

「人」とは、企業を取り巻く人々(いわゆるステークホルダーのこと)のことを指すのだが、まずは「自社の社員」だ。「社員を大切にする会社」「社員を幸福にする会社」は「いい会社」なのだ。
『日本でいちばん大切にしたい会社』を読んで強くそう思った。
「人」を大切にする会社は、人からも大切にされる。

で、この作品は、『日本でいちばん大切にしたい会社』でも紹介されている、障害者をいち早く採用し、今も社員の多くに障害者を雇用している日本理化学工業がモデルとなっている。

作品では、日本理化学工業と同様に、今から50年以上前の昭和34年に、知的障害者を職場体験の形で採用し、のちに正社員として雇用するまでを描いている。
知的障害への偏見もある時代の中で、会社はなぜ正社員として雇用することにしたのかが、とてもわかりやすい。

彼らを採用する入口は、「社会的弱者」を「助ける」(同情)ということであったかもしれないが、結果的には働くパートナーとして、現場の人間が率先して受け入れたのだ。
彼女の働く姿、「楽しそうに働く姿」に心を動かされたのだ。

「働くこと」への強い意思を感じて、経営者側の心までも動かしていく。
「働く」ことは、それだけ意味があり、強いものなのだ、と知ることになる。

もちろん、「働き方」や「給与」の問題は大きい。大きいが、それは知恵を出し合うことで乗り切れるということも示唆している。

住職が人が幸せに感じる4つのポイントを挙げる(これはモデルとなった日本理化学工業の実話だ)。
すなわち、「人から愛されること」「必要とされること」「役に立つこと」「ほめられること」である。
最初の1つは家族から、あとの3つは「働くこと」で得られると言う。
これは、障害者だけの幸福ではない。
すべて人にとっての「幸福」の要素だ。

この作品の入口は「障害者の雇用」なのだが、実は、広く一般的な「働くこと」の「根本的な意味」を感じさせる作品なっていたのだ。
私たちは、本来「働くこと」で「幸福」を得られるはずなのだ。

劇中の従業員たちは、障害者を受け入れることで、幸福のひとつ、「(人の)役に立つこと」を感じた。
『日本でいちばん大切にしたい会社』を紹介してくれた友人によると(彼は日本理化学工業にも視察に行っている)、障害を持つ人と働くことことで、職場の人たちは確実に変わると言う。
その変化がここにあったのだ。

幸せを感じるための4つの要素は、会社にもあてはまるのではないだろうか。
すなわち、「幸福な(いい)会社」とは、「人から愛される会社」「社会(人)から必要とされる会社」「社会(人)に役立つ会社」「社会(人)から選ばれる会社(つまり褒められる会社)」だ。

その根本に「人」がある。
つまり、「働くことへの喜び」を感じられる社員が必要で、それは「幸福な職場」であるということ。それがなければ、「いい会社」は成り立たないのだ。

そうした、とてもシンプルで力強いメッセージが舞台の上にある。

笑いも随所にありつつも、ボロ泣きしながら観た。
観劇後、とてもいい気持ちがし、「ありがとう」という言葉が出てくるような作品だった。

従業員を演じた菊池均也さんと滝寛式さんのコンビ絶妙。
滝寛式さんが簡単に「よし賛成」と折れないところがいい。

住職を演じた朝倉伸二さんはやっぱりうまい。いい間で笑わせるし、「幸せ」について語るのがわざとらしく感じないのもさすがだ。

そして、知的障害のある少女を演じた桑江咲菜さんが、とてもいい。
相当大変たったと思うのだが、緊張感が一瞬も途切れることなく、好演していた。

このバージョンは再演だったが、その前の「幸福な職場 2009」はどんな作品だったのだろう。

終演後、日本理化学工業が作っている、ガラスに書ける「キットパス」を購入した。
家に帰って、ガラスにいろいろ書いてみた。

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