最新の観てきた!クチコミ一覧

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仮名手本忠臣蔵

仮名手本忠臣蔵

遊戯空間

浅草木馬亭(東京都)

2013/12/20 (金) ~ 2013/12/21 (土)公演終了

満足度★★★★

迫力のある舞台でした
リーディングは初めて拝見したのですが、汗も飛び散る熱演で、まるで映像が想像出来るようでした。声だけでどのように演じるのか、と思っていましたが、声だけではなく身体全体を使っていて、とても迫力のある舞台を見させて頂きました。

ワーディゲートパークの沈黙

ワーディゲートパークの沈黙

メガバックスコレクション

ART THEATER かもめ座(東京都)

2013/12/20 (金) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★

驚きのある結末でした
最初、話の内容と役者さんの演技が合っていないような気がして、どこか演技が上滑りしたような感覚に襲われました。
しかし話が進むにつれ、そう言った事が気にならなくなる位に展開に引き込まれました。若干話が早く進み過ぎている様な気も少ししましたが、全体的には観客の心を掴んでいて、集中してみる事ができました。
最後の結末も、アッと驚かされ、面白く拝見させて頂きました。次回作にも期待したいと思います。

SとNの間の香り

SとNの間の香り

カミグセ

PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)

2013/12/20 (金) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★

先の見えない怖さ
説明通りの筋の作品でした。
ちょっとの勇気と工夫を持ってすれば世の中は確実に変わる。少しは。でも、変わった後が見えず怖い。そんなこと考えながら後半を見ていました。静かだから、なおさら怖い。

ネタバレBOX

真っ暗闇の中に赤く光る2本の線香の光が印象的でした。
フラッシュ光線

フラッシュ光線

パスタマシーン

Studio Do Deux Do(東京都)

2013/12/21 (土) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

無題942(13-381)
14:00の回(晴)、13:30受付、開場、靴を脱いで中へ、此処は2回目(2013/5)。設定…ここは喫茶店、テーブルと椅子が2セット(椅子の型は2つ)、奥はカウンターらしい。1〜3列ベンチシート、ミニ椅子、後方はパイプ椅子。内容について情報登録がなく、ツイッターへ飛んでもよくわからなかったのですが「旗揚げ」「Do Deux Do」…に誘われ、下北沢の公演を諦めこちらに来ました。で、みなさん学生さんでした^_^。

13:46前説(45分)、丁寧な説明、好印象…だったのに、開演時間を過ぎても説明はなく、14:08前説2の時も同様「開演が遅れまして…」もなく、結局、14:09に開演…この対応はどうでしょう?〜14:52終演。帰り道、よーく探すと出演者の情報があり、「劇団森」「國學院大学演劇研究会」で構成されるも当パンに役名がないので誰がどの役かわからず。

チラシの地図「2番出口(徒歩3分)」はイラストではわからないのでは?

当パンの「ごあいさつ」に書かれている「心変りしていく祥子の思い出」というのは少し分かるけど、お芝居の方はコメディーなのか/不条理なのか、非日常的な場面が重なり続け、それが最後は霧消してしまったように感じました。

客席に…私以外はほとんど学生さんだったと思います…少なからず「笑」が起こるシーンがあるのですが、「笑うこと」で「心変り」の痛みを和らげようという意図なのか、リアリティ(物語に欠かせない要素)があまり感じられませんでした。

スタッフ、役者さんの印象は良いので、もっと脚本を練りこんでみてはいかがでしょう。あと、いつも思うのは、同年代なので、どうみても母娘にはみえず(想像力不足でスミマセン)、暗転も少々多くバタバタした感じでした。

最後に。タイトルの意味ってなんだったのでしょう?

ワーディゲートパークの沈黙

ワーディゲートパークの沈黙

メガバックスコレクション

ART THEATER かもめ座(東京都)

2013/12/20 (金) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

見事
毎回、同じ感想で申し訳ないけど、やはり、滝さんの本も演出も最高、と言わずには、いられない素晴らしい作品でした。
真実が見えてきそうで見えない、嘘が飛び交い、真実が押し消される時間。
どこからが嘘でどこまでが真実なのか?謎が謎を呼び込み、迷宮に彷徨った果てに見える光?の影、、惹きこまれっぱなし。見事な展開で、見応え抜群でした。
公演、明日迄とは、もったいない! ***追記します***

Romantic Love?【ご来場ありがとうございました】

Romantic Love?【ご来場ありがとうございました】

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2013/12/19 (木) ~ 2013/12/26 (木)公演終了

満足度★★★

さらっと見れました
恋愛模様を2時間サクサク進めて行く演出、内容で面白かったです。もう少し踏み込んだ人間模様が見れたらなと思ったりしました。

治天ノ君

治天ノ君

劇団チョコレートケーキ

駅前劇場(東京都)

2013/12/18 (水) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

受け入れやすさ
内容については沢山のかたが触れているので程ほどに。

芝居が面白いところは芝居以外のところもしっかりしている、やはり。
席誘導の仕方とか、開演遅れた時にごめんなさいが言えるかとか。
書くとなんでもない様な事ですが、団体によって大きく違うと自分は思う。
そういう部分って芝居のクオリティにも連動するとも思う。


席の問題ですが下手側の壁際はかなり電車の音が聞こえちゃうんですねー。
指定席ではじめてその辺りに座って気がつきましたが、そこは残念。
特に指定席の都合上仕方ないですが、結構空き席があったのでああ、あの席とか使えたらなーとか思ったのはあった。
舞台の作り上は下手後方は悪い席ではなかったですけど(結構頻繁に使われる花道?が無理なく目に入るので)

ネタバレBOX

時代の短さもあるのでしょうけど、大正というこの時代を取り上げた作品をはじめて観た気がします。
そういうものを引っ張り出してきてくれたのが先ず良し。

ストイックに芝居だけをある意味淡々とこなしていくイメージ。
時代物って下手すると難解に作られて辟易する事もあったりしますが、すとんと入って来る。
この分かりやすさと言うか、受け入れやすさはなんだろう。
自分はここの劇団を観始めたばかりだけど、その辺りに人気の秘密がありそう。


なので、感想にも小難しい事は書きたくない。

…まぁ、書けないのもありますが(笑)
JUMBLE-BOX THEATER VOL.3

JUMBLE-BOX THEATER VOL.3

カラスカ

宇宙舘(東京都)

2013/12/20 (金) ~ 2013/12/21 (土)公演終了

満足度★★★★★

すごく楽しめた
鴉霞さんの舞台は何度か見ているのですが、今回は番外公演、どんな内容かよくわからず、ゲストもいてなんだかごちゃ混ぜ感が先行してしまいましたが、観たら凄かったです。
頭から笑っぱなしで、まるでコントを見ているよう!でもしっかり笑も計算された芝居なのですよ。
ゲストさんもバンドやダンスで色々楽しめました!年末の忙しい中にこの笑は良かったとおもいます。

ジャン・コクトー×三谷幸喜×鈴木京香 『声』

ジャン・コクトー×三谷幸喜×鈴木京香 『声』

シス・カンパニー

スパイラルホール(東京都)

2013/12/18 (水) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★

脱帽です
ジャン・コクトー作、三谷幸喜演出の『声』、鈴木京香さんの一人芝居で1時間。ステージを客席で挟み込み、途中で場面転換も音楽も一切無し。それでも観客を魅了し続ける鈴木京香に、ひたすら脱帽…。1時間を完全に鈴木京香さんと観客全員が共有するようなもので、見る側にもかなり緊迫感があった。

グッドバイ

グッドバイ

シス・カンパニー

シアタートラム(東京都)

2013/11/29 (金) ~ 2013/12/28 (土)公演終了

満足度★★★★★

もう一度観たい!
年末に向けて、観劇もラストスパート。『グッドバイ』@シアタートラムは、幸運にも、最前列の中央から!作品も今年観た中でも屈指の素晴らしさで、存分に堪能。やっぱり、蒼井優は凄い!河内弁でまくし立てるところから標準語での透明な美しさへの変化が絶妙。半海さんのおでん屋の主人も、とても素敵でよい味を出していた。シス・カンパニー製作の舞台は本当に外れがないなあ。

キミノカナタ

キミノカナタ

放課後ランナー

千本桜ホール(東京都)

2013/12/17 (火) ~ 2013/12/17 (火)公演終了

満足度★★★

キミノカナタ再演
 まずは、皆さんの熱意、想いの深さ、真摯な姿勢に敬意を表します。
舞台そのものは、素晴らしいものでした。

しかしながら、当然課題もお一人お一人にあったことでしょう。
細かい部分で、当然傷があったことは特に問題ありません。

但し、全体を通すならば、全体の中の細部において、
全く問題がなかったわけではありません。
大きな流れの中でも、ポイントというものがあります。
絶対に外してはならないポイントが!
それは、間であったり、動きであったり、
コンマ何秒の世界の話であり、高度な高難度な要求かもしれません。

これからもっともっと伸びていく劇団、輝いていく劇団・・・
あえて、今回は厳しい評価をさせて頂きます。

gate#11

gate#11

KAIKA

KAIKA(京都府)

2013/12/21 (土) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

満足度★★★

gate#11
店長さんと店員さんが営むほっこりカフェとフランチャイズの経営者とアルバイトで何となくやってるコンビニのようなゲートでした。劇団で作品を作っている鳥公園と一人劇団で客演を集めているしたため、辻企画の作品の質の違いが歴然。結果的に、一人芝居の鳥公園『女生徒』と客演二人のしたため、三人の辻企画、作品の広がりが人数に反比例していました。それは、他の存在への意識の違いで、人数がいるにもかかわらず、自己完結型のポエムになってしまっていたから。せっかく面白い役者を集めているのに使えていないというのが、一人劇団が陥りやすい罠。(一人劇団でもそうならないところもあります。もちろん)鳥公園☆×4、したため、辻企画☆×1。よって、全体的に☆×2。鳥公園が観れたので☆×3とします。

Reading Live Theater 「こゝろ」

Reading Live Theater 「こゝろ」

AND ENDLESS

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2013/12/18 (水) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★

心地よい気分!
リーディングで漱石の文体を噛みしめるように聴くというのはとても心地よい!
生演奏あり、映像による語彙の説明あり。
ひとりで読むイメージとはやっぱり違う新感覚のリーディングでした。

性病はなによりの証拠

性病はなによりの証拠

ブラジル

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/12/04 (水) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

意外に刺さった
漂流という密室で繰り広げられる絡まった人間関係を「竹毒」なる性病というデバイスを介して描くコメディ。なのだが、笑いと共に描かれている4組の男女の愛が何れも意外に深刻で結構刺さった。

ネタバレBOX

中でも金沢涼恵の役柄が沁みる。軽い笑の中でも、自分を責める気持ちや葛藤そして破綻に至る過程の重みが伝わってきた。ただ最後の退場の仕方はナシ。本人の演技というよりシナリオの問題だけど。

総じて女優陣が印象に残っている。堀川炎の一途で健気な姉御肌なキャラ。小川夏鈴の二十歳とは思えない落ち着いた演技と安定感。佐々木千恵の妖艶なのに可愛げな雰囲気。それを引き立たせている男優陣はみなそれぞれに怪しいという対比。
東京パフォーマンスドール PLAY × LIVE 『1 × 0』(ワンバイゼロ)エピソード5

東京パフォーマンスドール PLAY × LIVE 『1 × 0』(ワンバイゼロ)エピソード5

キューブ

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2013/12/20 (金) ~ 2013/12/25 (水)公演終了

満足度★★★★

生アイドル!
初見でした。
都会的でお洒落で細くてお人形さんみたいな女の子達に魅了されました~♪
エピソード5のみ拝見したのですが、ちゃんとストーリーが入ってきました。パペットの説明が効いていましたね。
あの演出でただかわいいだけの子達じゃないぞ…と思いました。
渋谷という街とデジダルな演出(人や箱、傘に投射する映像、本当に良かったです★)、彼女たちの透明感のある声(兼効果音)が一時本当に別の空間に連れて行ってくれました。
初めてアイドルを生で見たのですが、アイドルって別の世界に連れて行ってくれる鍵を持っている女の子の事を言うんだなぁと知りました。

諸事情

諸事情

パンチドランカー

OFF OFFシアター(東京都)

2013/12/19 (木) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

満足度★★★

亡き仲間との再会!
脚本家の話を勝手に変えた芝居がとても面白かったですが、何が言いたいのか
分かりにくかったです。

ネタバレBOX

ラストシーンを書きあぐねている脚本家の前に、一年前のクリスマスイヴに亡くなった同じ劇団員の恋人が幻のごとく現れる。その恋人を含めたラストシーンを書いていくが、なかなか上手く書けない。
脚本家が上手く書けないラストシーンの原稿用紙を破るたびにいくつものパターンを舞台では見せていく。(これはなかなか面白い)
ラストは、劇団員の仲間と集合写真をとるが死んだ彼女がいた場所は写っていない。お互いを惜しみつつクリスマスイヴの灯がともり、そして消えていく。
THE BELL

THE BELL

CHAiroiPLIN

神楽坂セッションハウス(東京都)

2013/12/21 (土) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★

感想なし
チャイロンプリンの【THE BELL】を観劇。

最近話題になりつつあるらしい?ダンスユニットだ。
踊り関係は【黒田育世】他数名しか知らないし、あまり観ないので今作の感想はナシ。

積む教室

積む教室

SPINNIN RONIN

森下スタジオ(東京都)

2013/12/20 (金) ~ 2013/12/21 (土)公演終了

満足度★★★★★

切れのある身体遊戯
 玄武館武術専門学校、功夫の専門学校である。生徒達は師博の指導の下、功夫の修行を積む。気風はかなりおおらかで、男女差による区別・差別も、先輩・後輩間での序列も基本的には無い。そうは言っても、新体操を目指していたミシェルは、新体操に代わって一所懸命に打ち込めるものを探して、ここへ来たのだし、シオリはダンサーを目指していた。また、サトルはアクションスターを目指していた。功夫に共通する部分を多く持つジャンルからの移行組に対し、才能はからっきしだが、功夫が大好きでやる気だけは満々のケンジ等、個性豊かな面々が繰り広げる、身体パフォーマンスの華麗でシャープな動き、ザックリ分かり易い内容の物語は、無論、その身体性を強調する為の演出である。音響効果も巧みで舞台を盛り上げているし、照明も自然に見える。(追記2014.1.2)

ネタバレBOX

 何より鍛え上げられた身体が空間を切り裂くような鋭い動きや赤いリボンを用いた新体操演技、剣を用いた殺陣など見所豊かである。
 ストーリーテリングな部分としては、この学校の出方がメインストリームを為す。出るには2つの方法がある。1つは下山すること。もう1つは最強と言われる男と戦って勝ち、達人として見事卒業すること。然し、今迄誰一人、この男に勝って山を降りた者はいないことも語られる。このような状況で18回も落第したサトルは、厳しい修行をしても今時功夫が何の役に立つのか? と疑問を持ち、意を決して下山することを宣言するが、師博は彼の心を見透かして、最強の男と戦って勝ったら師博になるよう勧める。
 一旦、山を下りてアルバイトに入ったサトルだが、試合は彼の出勤日、午前0時と定められた。場所は、武術学校内である。午前0時の鐘が鳴り始めた。だが、サトルは現れない。相手は師博に撃って掛かるが、刹那、1時間の休憩を取ったサトルが現れる。早速、2人の戦いが始まった。前半、押され気味だったサトルはノックダウンを食らい、もう駄目かと思われたが立ち上がり酔拳を用いて逆襲、終に勝利をものにする。達人の称号を得てめでたく卒業し職場へ戻る。
 舞台は飛んで1年後である。皆がサトルがコンビニの店長を辞めたらしいと噂をしている。師博が出欠を取る。新任の師博を紹介すると挨拶をすると、現れたのはサトルである。早速、先代の師博に代わって教鞭を取るが、教科書を使った授業は余り上手くないことが直ぐバレてしまう。実技指導に移るが、生徒達の要請に負け、一緒になって体技を演ずる所で幕。
ツレがウヨになりまして

ツレがウヨになりまして

笑の内閣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/12/19 (木) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

あおいと蒼甫
嫌韓だけが右翼でもなかろうにとも思いますが面白かったです。

ネタバレBOX

「女の代わりはたくさんいるが、日本の代わりはない」から、「国の代わりはあるが、彼女の代わりは一人もいない」へと、考え方が変わった蒼甫はウヨをやめました。

そもそも宮﨑あおいさんんが出演していた映画と、当時の彼女の夫が嫌韓発言で騒がれていたことから、彼女の連れは鬱でなくウヨじゃんと思ったことがこの話の発端だったのようです。題名からのもじりだけかと思っていましたが、そのような背景もあったのかと面白く思いました。

フジテレビがフジマーケット、随所にカラオケを挿入し、昭和45年の三島の割腹事件から最近の南アフリカのインチキ手話通訳までの色々なネタを取り入れた笑い満載のストーリーでした。

フジマーケットのパートの子が個性的で可愛くて素敵でした。

次回は原発問題を笑いにするとか、期待します。
治天ノ君

治天ノ君

劇団チョコレートケーキ

駅前劇場(東京都)

2013/12/18 (水) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい
素晴らしい内容だった。そこに描かれていたのは歴史ではなく"人間"だった。みんな自分らしく生きようとしていた。役者はそれを演じきっていた。そして静かで心地よい感動が残った。

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