
虚像の礎
TRASHMASTERS
座・高円寺1(東京都)
2014/03/06 (木) ~ 2014/03/16 (日)公演終了
満足度★★★★
批評性の強い作品
中津留章仁氏の魅力は、社会にある様々な問題を、一度観念的に拾い出して、それを演劇のダイナミズムに力技で組み直すというようなものだと思っている。
今作の印象は、私が観た中津留作品の中で、最も観念的な作品だと思った。演劇のダイナミズムよりも、観念が先行しているように思った。
その点は物足りなく思ったが、全否定という訳でもない。
その分、作品の中にある複雑さや分裂は、今まで見た作品の中で最も大きかったように思う。その点はとてもよかった。
作品テーマも、今日社会で最も問題になっている、拗れてしまった正義と暴力の問題。
架空の都市での話だが、日本と近隣諸国との関係のようでもあり、イラクなど中東の話のようでもあり、、、
そこに、なんとか解決策を見出そうという作者の意志が素晴らしいと思った。
ただ、一点とても気になることがあったが、、、それはネタバレBOXで。

人狼 ザ・ライブプレイングシアター #11:VILLAGE VI 春風の薫る村
セブンスキャッスル
サンモールスタジオ(東京都)
2014/03/04 (火) ~ 2014/03/12 (水)公演終了
満足度★★★★
ダマして、ダマされて
1月の公演に続いて、今回も観に行きました!
普通、ゲームは観ているよりも実際に行っている方が面白いはずなのですが、このTLPT、人狼ゲームをアドリブ芝居にした舞台は、そんな常識をくつがえす、不思議な魅力を秘めた舞台でした♪
毎回ランダムで役割が決まるので、たとえ出演者が同じでも展開がガラッと変わるのが特徴です!
僕は2回観ましたが、両方とも預言者が名乗り出るタイミングが勝敗を分けたように思います。
本物であっても人狼であっても、後から出てきた人は疑われやすいみたいです(^^;
役者の皆さんもアドリブであっても、決してキャラを捨てずに演じてくれるので、とても感情移入がしやすく面白いです♪
今回は特に濃いキャラが多かったように思います。
良いところづくしの舞台なのですが、会場が満員電車並みにせまいのが欠点...
特に投票用紙を渡したり、考えを集中するにはマイナスです。
これだけ好評なのだから、次回は広い会場で行って欲しいと思います。

人狼 ザ・ライブプレイングシアター #11:VILLAGE VI 春風の薫る村
セブンスキャッスル
サンモールスタジオ(東京都)
2014/03/04 (火) ~ 2014/03/12 (水)公演終了
満足度★★★★★
13名の登場人物の論戦が凄かった
今まで見た人狼の中で一番論理的で楽しめました
先の読めない展開に今回の予想は大きく外れましたが、
11人の人狼当てた方の中で3人の完全回答正解者がいました。
凄い推理力ですね~
(全席指定で今回は約100分ぐらいでありました)

恋に狂ひて
横浜ボートシアター
横浜ボートシアター船劇場(神奈川県)
2014/03/07 (金) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
近代劇の超克は可能か?
長年、仮面劇をやっている劇団の人形を使った芝居。
そのため、普通の人形劇でもなく、普通の近代劇でもない。
人形であり、人形でない。人間であり、人間でない。その感じが絶妙に面白かった。
また、説教節の深さ、豊かさにも驚いた。
さらに、船劇場での上演のため、揺れながらの観劇体験というものも他では体験できない面白さがあった。
作品それ自体から受けた印象は★4だが、劇団が芝居に向き合う姿勢や、そのオリジナリティなどをトータルに考えて★5にしました。

流れゆく庭-あるいは方舟-
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2014/03/06 (木) ~ 2014/03/12 (水)公演終了

ロストマン ブルース
GENKI Produce
笹塚ファクトリー(東京都)
2014/03/11 (火) ~ 2014/03/16 (日)公演終了
満足度★★★★
なくした何か
ロックをこじらせちゃって頭がかたくなった中年オヤジが、古巣のライブハウスで延々とくだ巻いてると思ったら(演じた人、ブラボー!)、真相は…。
地味に心あたたまる結末の作品でした。
欲を言うと、ライブハウスの壁がもう少しよごれてたほうが雰囲気が出たか。

ことだま屋本舗☆リーディング部の歓談室
project inos
テアトルBONBON(東京都)
2014/03/11 (火) ~ 2014/03/12 (水)公演終了
満足度★★★★
楽しい時間でした。
公演前の歓談室ということで、
サイコロトークなど非常に斬新で目新しい(笑)ネタなどから
最後にその場でキャスティングでのリーディングというゆるめのお楽しみ企画でした。
リーディングの配役はカオスでしたが(笑)ちゃんと面白く、
経験と力量のある方々による楽しい時間でした。

「カレー屋の女」 2013→2014ツアー
ココロノキンセンアワー演劇部
タイニイアリス(東京都)
2014/03/10 (月) ~ 2014/03/11 (火)公演終了
満足度★★★★
不思議な満腹感。
3年目の3.11にこの作品を観れて、よかったです。観る人によってテーマの感じ方がまったく異なると思います。舞台の音、光などの演出方法も面白かったため、不思議な世界観にどっぷりはいっていくような感覚に浸れました。原作もみたくなる、素敵な舞台でした!

片づけたい女たち プレビュー公演
グループる・ばる
ゆめぱれす(朝霞市民会館) 大ホール(埼玉県)
2014/03/08 (土) ~ 2014/03/08 (土)公演終了
満足度★★★★
批評性
50代女性の日常的な会話をユーモラスに展開しながらも、
強い批評性を秘めた作品。さすが、永井愛氏。
批評と言っても、社会を単純に批判し、観客を上から啓蒙している訳ではない。批評の刃は主人公自身を切り裂いていく。
それは、作者をも、観客をも、安住させたりはしない。
私の席は舞台から遠かったので、小劇場の臨場感に慣れている身としては、そういう部分で物足りなくはあったが、とてもよくできている作品だと思った。

ごきげん!?アキラ
骸骨ストリッパー
ザ・ポケット(東京都)
2014/03/06 (木) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かった!
まさにハイクオリティおぽんち公演だった。用意されている笑いどころは安心して笑えたし、迫力の演技には感動さえ覚えた。時間は長かったが、散漫になることもなく、ストーリーを楽しめた。濃いキャラが多い中、それぞれが魅力的であった。

MOON
廃墟文藝部
G/Pit(愛知県)
2014/03/07 (金) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★
MOON
台本、というかほとんど小説が素晴らしかったです。情景、キャラクター、心理などの描写が丁寧に書かれているために、文字を読むだけで、頭の中に世界ができてしまう。逆に言えば、芝居であることのプラスアルファーが弱かったかと思います。どう文字から役者へ流していくのか、キャスティングを含めて、90分芝居を続けていくためのシステムが必要なのかもしれません。帽子を使った象徴はとても面白かったです。今後に期待して☆4.5

人狼 ザ・ライブプレイングシアター #11:VILLAGE VI 春風の薫る村
セブンスキャッスル
サンモールスタジオ(東京都)
2014/03/04 (火) ~ 2014/03/12 (水)公演終了
満足度★★★★★
最後までワクワクドキドキ!
初めて参加したのですが、最初にちゃんと説明があったからすんなり劇に入り込めました。始まったらもう、人狼さがしに夢中!役者さんたちみんな上手いし、声も素敵!1度参加したら、絶対また行きたくなります!

アクアリウム
DULL-COLORED POP
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2014/01/18 (土) ~ 2014/01/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
初!ダルカラさん!
タイトルに掲げられた螺旋の循環・・・という意味で、観易く、とても良質な作品だった。
ふり幅としては、
会話劇の中に、突拍子もなく熱い つかこうへいの芝居を混入させつつも、
それが全体的をかき乱しつつも(笑)
さりげなく鎮圧させるだけのものを持った劇団。
つまり、
大人の力を所持した劇団なのである。
その二人の刑事役の、大原研二さん一色洋平さんだが、まさに昭和を感じるが平成も感じるトップスピード!ギリギリのラインを駆け抜ける様はとてもスリリング!
大原さんの押し出し相撲な台詞回しは素敵だし、
一色さんの身体能力を駆使されたアクティングは完全に場を支配していた。
脚立から飛び降りるのが好き(笑)
一見、
人間だけの会話劇のように進行するが、ワニと鳥が人間のように話すのだが、
その関係性と、距離感が絶妙で、
そうした違和感を完全になくしてしまっているところも上手い。
何よりその二人の演技がキュート過ぎるのだ!(最高!)
中村梨那さんと、若林えりさんの抜群のコンビプレイ!
それぞれが、それぞれの動物になりきったベースの上の人間的な台詞なのでそれが心地よいのだ。勿論、演出を付けられたというのもあるだろうが、それ以上のものを二人は提示したのだろうと感じました。
大家さん役の中林舞さんのギスギスと人を追い詰めるシーンと、甘い感じのギャップも気持ち悪いし(褒め言葉です!)、
堀奈津美さんの「馬鹿牧場だよ!」のくだりは鉄板!
シュークリームぅぅぅぅぅぅぅの言い方が好き。
東谷英人さんの淡々とした話し方のアクセントは世界に溶け込んでいたし、
中間統彦さんの へたれっぷりと言ったら最高に可愛いへたれっぷりだった!(褒め言葉です!)
渡邊亮さんのボソボソ感は普段の好青年とのギャップ萌え!(笑)
非常に力のある内圧を高める芝居によく従事していると感じました。
百花亜希さんのふわふわした話し方は心地よく、矢野顕子の歌を聴いているような感覚になる。
途中、
少年A役の山崎彬(悪い芝居)さんはとても存在感があり、
その時間、完璧に少年Aの時間にし尽くしていた。
水槽に絡む仕草、そして舞台セットに長い手で絡み、つかみ、だらんとなる姿には圧倒される。やはり演技が上手いというか、場を圧倒する力があることを見せつけられる。
タイトルを完結させるには必要だった展開なのかもだが、
もう少し混沌とさせても僕は良かったかもと思う。

梅棒『スタンス in 大阪』上映会
演劇ソリッドアトラクションLINX’S
シアターOM(大阪府)
2014/01/20 (月) ~ 2014/01/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
梅棒 最高!
涙が出て止まらなかった。
この感動をなんと言えばいいのか?
正直、うまく言葉にならない。
勿論、この公演は精神的にも色々な面で本当にキツかった公演だった。
色んな方に迷惑もかけたし、
自分自身で至らない事があり過ぎて本当に苦しかった。
それでも、
それでもこの映像を目にすると・・・・・
そんな事が吹っ飛んでしまうのだ。
苦しかった事などが、
一掃されてしまうのだ。
正直、
こんなハッピー台風が、
この世に存在していることも凄いが、
そうした方々と一緒に公演を作り上げられたことが、
僕にとっては一生の誇りだ。
いや、そんな事を言いたいのではない。
この素晴らしい方々の命を削ったアクトを、
もっともっと多くの人々に見せなくてはならないと、
改めて思う次第であります。

Dear friends (大阪)
劇団6番シード
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★★
劇団員のみの本公演。
劇団員のみの本公演。
先ずセット具合がテレビなレベル。
そして役者さんもやはり好き。
宇田川、椎名さんのノリツッコミは華麗!(笑)
僕は、劇団6番シードさんは、いつも20名を越す大勢のキャストでしか観た事がない。
だから逆に劇団員のみの公演は新鮮だった。
松本陽一さんの脚本には笑いのテイストが多分に含まれる。
それは自身がお笑いを好きなことを話されているので、それが全面に出ているのだ。
その宇田川さんと椎名さん、それに藤堂さん、土屋さん、小沢さん、樋口さん、栗生さんが喰らいついていっているのだ。
まさに牽引役として宇田川、椎名ペアが君臨している感じがする。
全体的には、なんてことのない5年間を、
ほっこりテイストで描いているが、もっと強く書いて欲しいとも思うが、
あの住人の楽しみっぷりを観てしまうと・・・何だかどちらでもよくなってしまう。
宇田川さんの役柄が【めぞ○一刻】でいうアケ○ポジションなのだが、
本当に素敵で目が吸い寄せられてしまうのである。
ツッコミが華麗!
宇田川さんのボイスアクター、もう一度観たい。

れみぜやん
ピースピット
ABCホール (大阪府)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/27 (月)公演終了
満足度★★★★★
緒方先輩最高!
途中休憩15分を入れての3時間の長丁場。
それがもつのが凄い。
普通、長時間の芝居になると、お客さんの集中も切れるので、
色々とリセットポイントを置く。
今回そうした役目を果たしているのが、大塚さんであった。
本当に使いどころを心得ている!
素晴らしいキャスティングであると思った。
末満さんの演技も観たかったが、
赤星さんの一日でここまで仕上げる力技は、本当に凄い。
勿論、
他のキャストも恐ろしく素晴らしい。
山浦さんの刑事役は、ねっとりと蛇を思わせる。
大塚さんの明るいオーラは、本当にリセットを呼び込むマジシャンぶり。
何にしろ、
ピースピットが休止ということではあるが、
末満さんは次々と作品を生み出していおられるので、
それはどれも ピースピットではないかと思っているフシがあったりなかったり。
でもこれで一区切り。
また新しい世界で僕らを楽しませていただければい幸いです。
ありがとうございました。

姫首輪
チャイカ
自由表現空間 シアターカフェNyan(大阪府)
2014/01/31 (金) ~ 2014/02/02 (日)公演終了
満足度★★★★
チャイカ!!!
カナエさんの滲み出る情念に、強烈なまでのエロさが拮抗していた。
カナエさんはエロくない。
だがそこを越えようとしている姿に憧れを感じる。
じわりとした灯りは素敵。
ジャイアンは外輪さんの脚本が詩的で素晴らしく小笠原さんは完璧。
というか、
全て、辻野さんの一人芝居だと思い込んでいた。
しかし観劇後の気持ちのバランスが取れているのに、
構成が上手いのだと思った。
お疲れ様でした。

ウチの親父が最強
梅棒
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2014/01/23 (木) ~ 2014/02/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
Aキャスト!
小劇場というフィールドから、
はみ出る瞬間を目の当たりにした。
こういう事なのだ。
身を持って体感するに至る。
僕は梅棒が好きだ。
しかし、
梅棒のことを、
もっと多くの他の人も好きなのだ。
この単純な公式に当てはまるエンターテイメント集団。
◆東京 Aキャスト◆
梅澤 裕介(梅棒/オリオンズベルト)
塩野 拓矢(梅棒)
楢木 和也(梅棒/Dance Company MKMDC)
大村 紘望(梅棒)
IG(NEXT/No.【A】)
パイレーツオブマチョビアン
菊池 祐太(ゲキバカ)
小板 奈央美(就職氷河期/A-LIGHT)
野田 裕貴
Mayuka(就職氷河期)
角田 大樹(4U)
津田 勇輝
美優(W優/CHEER★DANCERS)
そしてこのキャストA!
大阪公演に来られる方も居るが、この東京のみの方もおられる。
こちらでは、お父様役の、
パイレーツオブマチョビアン さま!
このお父様の弾けっぷりが強烈で、腹を抱え笑いました!
そして息子役の スイーツこと野田裕貴 さん!
相変わらずのキレキレのダンス!
苦悩する学生を全速力で演じられていました!
Mayuka(就職氷河期) さんのお母さん役が素敵!
何というのでしょうか、
お母さんが持つ安心感を全て持つ最強お母さんです。
色々と華麗に舞うのですが、
そこをきちんと決めるので素敵でした!
角田 大樹(4U) さんも構成員であるとかを、
数多く演じつつ、
シーンを繋げる重要な役どころ。
見事に大役を果たしたと思います!!
津田 勇輝 さんは華麗なアクロバットを難なく決め、
浮遊感覚がヤバい。
滞空時間を長く感じられる術を心得ているので、
観ているだけで尻が浮き上がる(笑)最高!
それから、
菊池 祐太(ゲキバカ)さんである!
苦悩する悪を演じられているのですが、
もうね、
独壇場ですよ!
久し振りに、菊池 祐太さんの真髄を観た感触で嬉しかったですよ!

ウチの親父が最強
梅棒
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2014/01/23 (木) ~ 2014/02/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
Bキャスト!!
何から話せばいいのか?
ギリギリまで振り付けを、いじくり回しつつも、
何度も何度も行うことで血肉にしていった過程を伝えればいいのか?
いやいや、
この公演を普通に仕事をしながら、
集まり、ここまでの祭りに昇華できたことを褒め称えればいいのか?
いやいや、
そんな事ではない。
そんな事ではないのだ。
観終わった後の開放感、虚脱感。
そして、
叫びだしたくなる衝動に、
身を委ねたくなる自分が居る喜び。
Aのキャストと同じでないポイントが多過ぎる。
勿論、キャストが違うのは当たり前なのだが、それ以上の付加価値を付ける演出だ。
これは両方観なければ分からない仕掛け。
今人さん頭いい!
アフタートークに、GReeeeNのプロデューサーJINさんが壇上に、ん?もう一人。
何と、ゆず の【北川悠仁】さん!会場のボルテージが一気MAX!!
悠仁さんより『ガチで三回泣いた』との言葉に今人さんガチ泣!!
腕を掴み慰める悠仁さん優しい
一方、JINさんも感動したと言われた。
悠仁さんも二人とも演劇だと思ってきたら、
ダンスだけどストーリーがあってビックリしたと言われていた。
まさかこんな表現方法があったなんて!
みたいな衝撃だったらしい。
でも梅棒を知っている者なら、
まだまだこんなものじゃないよ!?
と、唇の端を吊り上げただろう。
そう、
この作品も良いが、
まだまだ他にも山のようにレパートリーがある。
ふふふ、
やっと入り口だな。みたいな感じか。
いや入り口ではなかった。
これで一緒の仲間だ!
JIN さんは、
「こんなにいいなら、今度自分の事務所の人間、13人全員連れてきますよ!」
と断言されていた。

月雪の娘
ムーンビームマシン
ABCホール (大阪府)
2014/02/07 (金) ~ 2014/02/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
水の狼、炎の蜘蛛の対比が素晴らし過ぎる。
豪華絢爛!大ホールでだからこそ映える作品。
関西で活躍する大人の役者達がガチに力を合わせる。
水の狼、炎の蜘蛛の対比が素晴らし過ぎる。
和田雄太郎(ムーンビームマシン)さんの炎の蜘蛛の動きは本当に目が奪われるほどで、
素晴らしすぎるし、
中内綾美(法村友井バレエ団)さんの水の狼は、美しい容姿というだけではなく、
完璧に綺麗なバレエを披露されため息しか漏れないほど。
また、
水の狼に操られる 浜口望海(STAR☆JACKS)さんとのビジュアルも相当なもの。
クライマックス、
嫉妬で狂い死ぬ、一明一人さんは凄い。
業を一身に背負った悲しさで満ち溢れていた。
ムーンビームマシンさんではよく舞台セットの中央にシャッターを入れるのだが、
今回のギミックも障子でカッコよかった。
舞台中央に鎮座する大きな障子。
近くに寄ったら、かなり巨大なもので、
作るのも、開け閉めもかなり難易度が高かったに違いない。
重点的に主人公二人に話を置いているのが功を奏している。
散らばりがちになる話ではあるが、
二人の関係性をキープしたことにより、より悲劇からハッピーエンドに繋がるのが観客としては嬉しい。