最新の観てきた!クチコミ一覧

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鬼火-とこしえのうた

鬼火-とこしえのうた

劇団演奏舞台

演奏舞台アトリエ・九段下GEKIBA(東京都)

2014/05/16 (金) ~ 2014/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★

即発へのなし崩しに武器は表現
 時代を映すのに「満州国」建国の黎明期と思しき時期を採り、史的経過の既に知られていることを以って、現在を照らし返す構造になっている点で、この劇団が今作に掛ける念いが伝わってくるようだ。

ネタバレBOX

 “国が人を殺す”という事実が、秘密保護法と命名され定着しかけているように見える。然し、誰の秘密を誰から守る、と言うのだろうか? 為政者の嘘と瞞着と怠慢を、主権者の目から守る、という彼らの本音こそ、この法の命名に現れているように思えてならぬ。実体は、情報隠蔽法なのだし、共謀罪も提出されようとしているのだから、この解釈が正しかろう。為政者は、言葉でも誤魔化す。誤魔化された側は自由を失い、やがて自らの命も失い、終には狂気の尖兵となって自らを狂騒の内に葬るのだ。これは、戦前、我らの父祖が経験してきた事実である。
 「国」の民衆蔑視、下司な為政者共の無責任と倫理欠如、これらの嘘を暴く者への見せしめとしての拘束・拷問による恐怖支配の貫徹、民衆の革命権無視及び武器収奪と権力による一元管理、情報隠蔽、偽情報配布、国民監視等々の犯罪行為と、偽。嘘情報によるプロパガンダ及び洗脳によって作り出した、嘘八百が露見しないように張り巡らされた監視ネットワーク及び罠に対し。武器を持たぬ民衆は何をどのようにすれば、抵抗を有効なものと為し得るか? 教育の主導権も下司共に握られ、真理は、心理を操作されることによって最早機能しない。それどころか、鬼の思想、悪の思想と同値され排除の憂き目を見る。大手を振って陽の下を練り歩くのは、虚偽の群れ、欺瞞の群れであるが、多数である。


寺山修司・作 疫病流行記

寺山修司・作 疫病流行記

月蝕歌劇団

ひつじ座(東京都)

2014/05/15 (木) ~ 2014/05/18 (日)公演終了

満足度★★★

お勧めにしたのは、戯曲が寺山で演出はアングラの雰囲気を出していたからだ
 寺山 修司のオリジナルでは、キャバレーパコパコでのやり取りより、カーテンで仕切りを作り、観客からは舞台が見えないようにして演じる、閉じ込められた劇空間を実験的にやってみるというのが主眼だったとのことで、余り導入部を作り込んではいなかったということだが、月蝕版では、舞台を隠すということはしていないので、釘打ちのシーンを丁寧に演じる等の補強策を取った、と言う。

ネタバレBOX

 この釘打ちシーンを如何様に解釈するかも観客に投げ出された問いであるが、オープニング・エンディングで用いられているシルヴィー・バルタンの「アイドルを探せ」と同様、このシーンも最終部分で繰り返される。寺山が閉じ込める、閉じ込められるに拘った、という証言がその通りなら、狙いは他にはない。閉塞そのものである。
 このように考えた時、疫病、大方、ペスト・コレラと考えて良かろうが、病原菌は何であれ、パンデミックな状態を作り出すものであれば、それで良い。疫病対策が進んでいなかった時代、発症が確認された地域は封じ込められるのが、他への感染を防ぐ最も有効な手段であったということは誰にでもわかる話だから多言を要しない。然し、封じ込められた側から見た世界はどうか? 寺山の基本的な問いは其処に在る。三沢基地の米兵の慰み者になる日本の女性を見て育った寺山にとって、これは、日本という植民地が、アメリカの玩具になって屈辱だけを貯め込む地獄の話であたハズだ。731部隊らしき医療関係者の登場といい、彼らが、自らの命を救い、他の日本人を含む多くの犠牲者を贄として戦勝国、アメリカに差し出す畜生根性といい、寺山は、キチンとそのグロテスクな日本の支配層の姿を描いている。と同時に、それに反旗を翻し、尉官を畜人として生かし続けることによる復讐も仕組まれている。シナリオ自体の持つ毒は、今も健在だ。寺山の才能を語っていると見て良かろう。
 アングラムードの演出は、それなりに面白いが、役者は演技のレベルに達していない者が余りに多い。それが原因で、明度を落としているのでは、と勘繰りたくなるほどである。良い役者を揃えて欲しい。何と言っても、幕が開いてしまえば、観客と向き合うのは役者なのだから。

クジラの歌

クジラの歌

office HOMME

Geki地下Liberty(東京都)

2014/05/26 (月) ~ 2014/06/01 (日)公演終了

満足度★★★★

舞台美術も必見
 作・演出の“えのもと ぐりむ”が、若者を起用したのは大正解であった。何故ならシナリオの内容と彼らが追い詰められている命の、閉塞感、遣る瀬無さが、マッチしているからである。言い換えれば、若者が生きている時代と生活している場所は、今作に描かれた時と場所なのであり、其処から脱出する為の若者らしい武器といえば、未だ傷つきやすいナイーブさと汚れ切ってはいない純粋性、そして夢を夢見るあどけなさだけであるのだから。リストカットでしか、存在していることを確かめられない空虚感、自らのアイデンティティー崩壊の音を聞くことさえなく崩壊していた存在の原点、棹差そうにも、棹だけあって川が無く、川だけあって手段の無い夢幻地獄。夢幻であることは理性で知るが、感覚で納得することは、このオーダーからは永久にできない、という数学的確かさ等々をミルフィーユのように重ねて、唯虚しく日が暮れる。これを地獄と呼ばずして何と呼ぼう。
 だが、これら絶望の無限の連鎖の果てに、若者は尚、出発する。この出発の何と言う無謀、そして哀しい美しさ! 鯨の歌が、流れる。埋め立てられる危機を背負った辺野古や沖縄の海に。

 大道具さん、スタッフの方々、見事な舞台美術、お見事。ドアの開閉音が、船材の軋みに聞こえるのもグッド。

TheStoneAgeヘンドリックス「結婚しようよ」たくさんのご来場誠にありがとうございました!

TheStoneAgeヘンドリックス「結婚しようよ」たくさんのご来場誠にありがとうございました!

The Stone Age

TORII HALL(大阪府)

2014/04/26 (土) ~ 2014/04/29 (火)公演終了

満足度★★★★★

心に沁みるお話
それぞれのカップル、夫婦がしっかり個性的に描かれていました。
お互いを思いやる心、取り巻く周りの環境、家族の絆、色々考えさせられました。
笑った直後に泣いて、泣きながら笑って、満足度はとても高いです。
西原さんの表情がすごく良くて、台詞なくチューハイの缶を手に見つめている(こらえてる)時の顔が忘れられません。
次回公演もまた観に行きたいです。

鶴かもしれない

鶴かもしれない

EPOCH MAN〈エポックマン〉

明大前KID AILACK ART HALL 5F ギャラリー(東京都)

2014/05/22 (木) ~ 2014/05/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

圧巻でした。
鶴かもしれない。観劇してきました。すごく、濃密な45分でした。小沢さんの一つ一つの動き、演出。全てに、惹かれました。あの空間だからこその演出にも感動です。愛する人の為に、一生懸命に生きてる。葛藤と、とまどいが観ているだけで、伝わってきて、涙が、出ました。一人芝居だけど、一人ではなかった。観に行って良かった。小沢道成さんと言う素敵な俳優さんと、出逢えて嬉しいし、幸せです。素敵な舞台をありがとうございました。

共演NG

共演NG

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2014/05/16 (金) ~ 2014/05/25 (日)公演終了

無題1117(14-156)
19:30の回(晴)。18:45受付、18:59開場。19:25前説(100分)、「N」「G」を示す舞台装置、19:30開演~21:09終演。「ゴールテープ(2011/7)」「うつくしい革命(2012/8)」「匿名家族(2013/5)」「Parallel(2013/11)」、本作で5作目。

2つの世界を対比させ、どうみせるかが面白いところではないかと思っていたのですが、本作、並行するお話自体は普通で、とりたてて意表を突く接点がないまま終わってしまいました。

どうしても前作と比較(するのがよいとも思わないのですが)しながら観てしまいました。チラシのイラストは「水と油」でしょうか。

マグノリアの花たち

マグノリアの花たち

にもめぷわ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2014/05/21 (水) ~ 2014/05/28 (水)公演終了

女優ばかり6人、圧巻。
翻訳脚本の言葉の選び方が絶妙。
中劇場で演ってもらいたい内容。

クジラの歌

クジラの歌

office HOMME

Geki地下Liberty(東京都)

2014/05/26 (月) ~ 2014/06/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

青臭くて熱くて超ポジティヴ
青臭くて熱くてポジティヴなメッセージ直球勝負の作品を見たのは久しぶり!終盤での主人公の渾身の長セリフ、感動しました。歌とギターはもう少し練習したほうがいいぞ。

オレンジ新撰組 リターンズ

オレンジ新撰組 リターンズ

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/05/02 (金) ~ 2014/05/11 (日)公演終了

満足度★★★

設定が面白い
序盤はテンポ良く観られたのですが、後半はちょっと失速…?登場人物の心情の変化がよく分からない部分がありました。滑舌の問題で台詞が一部聞き取れなかったのも時間の都合上1度しか観れなかった身としては残念です。
舞台上が少し窮屈そうでしたが、キャストさん揃ってのオープニングと後半の殺陣はとても迫力があってさすがだなと思いました。

『注意書きの多い料理店』

『注意書きの多い料理店』

M's企画

渋谷LUSH(東京都)

2014/05/26 (月) ~ 2014/05/28 (水)公演終了

満足度★★★★★

明日も楽しみ
笑いあり、笑いあり、そしてホロっとするところもあり。
また、観たいと感じさせる舞台です。
コメディ以外のスパイスも効いた素敵な舞台です。

ずっと忘れない

ずっと忘れない

アンティークス

OFF・OFFシアター(東京都)

2014/05/21 (水) ~ 2014/05/25 (日)公演終了

満足度★★★★

観にいってよかったな。
幸いにして、といいますか我が身に重ねて観ることはなかったのですが、
やはり涙腺が緩みました。

お父さんお母さんよかったですねー。
特にお母さん。

ネタバレBOX

キャッチボールのシーンが多かった長かったかなーという印象が。
ますみのボールさばきも、中学でレギュラー取れた動きじゃなかったかなーと。

ボールが客席に落ちたらどうするんだろう、と思ってしまいました(笑)
おしゃれ紳士×梅棒 presents オシャレ紳士と梅棒のサウンド・オブ・サイレンス

おしゃれ紳士×梅棒 presents オシャレ紳士と梅棒のサウンド・オブ・サイレンス

おしゃれ紳士

六行会ホール(東京都)

2014/05/02 (金) ~ 2014/05/04 (日)公演終了

満足度★★★★

短編集
ストーリー性のあるダンスとして1本1本は観てて楽しい。
けど、これは!と心に残るものは少なかったかも。
ロミオとジュリエットはじんときました。
大人数での群舞の迫力や各個人の見せ場、そして何より楽しそうに踊る姿はやっぱり好き。
心情の機微がしっかり伝わってくるような長編がまた観たいので次の公演に期待

ペテカンのコント『諸々そこんところ2』

ペテカンのコント『諸々そこんところ2』

ペテカン

コア・いけぶくろ(旧豊島区民センタ-)(東京都)

2014/05/23 (金) ~ 2014/05/25 (日)公演終了

満足度★★★★

あたたかい場内でした。
劇団のファンの方があつまっているんだろうなーという感じで
爆笑までいかなくても、笑いが多く起きていました。

ちょっとテレビネタが多かったような?

短いネタが並ぶのに衣装がしっかりしてたりバンドセットも使ったりと
そんなところも笑いが起きる要因になっていたんじゃないかと思います。

一番最初のネタが一番好きだったかな。
あとももクロ♪

ちょいちょい出てくる谷部さんが面白かったですw
ご懐妊おめでとうございまーす。

お願いだから殴らないで

お願いだから殴らないで

MacGuffins

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/05/20 (火) ~ 2014/05/25 (日)公演終了

満足度★★★★

熱演でした。
最後方の席だったんですが聞き取れない台詞もなかったし
熱量もしっかり伝わってきたんですが、
前の方の席の人だとうるさく感じるところもあったりなんでしょうか。
難しいものですね。

ネタバレBOX

しっかり熱が伝わってきたからこそ残念だった点がいくつか。

あらすじを読んだときから、50代を演じられる役者さんがいるのかなー?と思ってたんですが、
やはり主人公が50代に見えなかったというか、
衣装や芝居からすると見せようとする意識もあまり無かったのかな?
なので上手い下手の問題ではなくて、中年男の悲哀の物語として感じられませんでした。

また、彼と彼の息子は失ってゼロになったとはいえ
他の参加者のようにマイナスにはなっていないので、
必ずこの大会に優勝しなければならないってこともないよなあと思いました。
7億円もあるなら、優勝したらそのお金で私がみんなを助けましょう、とでも言えばいいのになあ、とか。

ヒーローになりたかったというエピソードも前半部分で印象付けられていたら最後がもっとグッときたのかなあー。
あなたがもしもを選んだあとで

あなたがもしもを選んだあとで

Moratorium Pants(モラパン)

新宿眼科画廊(東京都)

2014/05/16 (金) ~ 2014/05/28 (水)公演終了

満足度★★★★

女の子バージョン
なかなか良かった。
高校の修学旅行の22:00過ぎの夜のような気分に
なりました。

ゴーストシティ

ゴーストシティ

青年団リンク・RoMT

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/05/22 (木) ~ 2014/05/28 (水)公演終了

そういうものだと思えば見られる
とにかく長く感じた・・・ということが
諸氏にはどういうことかおわかりであろう。

ネタバレBOX

だらだらと続くオムニバスが長すぎた。
翻訳劇と言うことで
ある意味、イギリス的な正当な演劇なのかもしれない。

だが、半数は途中で寝てしまうほど
流すくる必要はない。
あえてカットする勇気が欲しかった。
IN HER THIRTIES

IN HER THIRTIES

TOKYO PLAYERS COLLECTION

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2014/03/27 (木) ~ 2014/03/31 (月)公演終了

満足度★★★★

人生について考える
両verとも観劇。30代の女性の物語。
麗かは少し身近に感じるお話で、自分だったらこうかなああかなと思いながら。
華やかはその選択が出来る女性への憧れを少し感じながら。
40になって振り返った時に、色々あったけど今幸せだなぁと思えるように過ごしていきたいと、観終わった後に思いました。
主人公の選択について時々割って入ってくる違う年齢の主人公たちの意見が聞いていて面白かったです

天使は瞳を閉じて-インターナショナル版-

天使は瞳を閉じて-インターナショナル版-

Projectスナフキン

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/05/22 (木) ~ 2014/05/25 (日)公演終了

満足度★★★

何となく・・という感じでした
舞台が良かったとも悪かったとも言えず、面白いともつまらないとも言えず・・笑いもせず感動もせず、何となく観ていたという感じでした。目を背けてはいけないというテーマなのかな?と、自分なりに感じましたが、それも曖昧でした。役者さんの演技は良かったと思いました。

錆色の瞳、黄金の海

錆色の瞳、黄金の海

劇団ショウダウン

船場サザンシアター(大阪府)

2014/05/24 (土) ~ 2014/05/25 (日)公演終了

満足度★★★★

心あたたまるファンタジー
さっきまで○○として話してた役者さんが次の瞬間には別のキャラ○○となって話していて、それに違和感を感じさせない演じ分けが見事でした。出演者がたった4人だとは思えない程。
セットも衣装もかわいくって、照明と音響が合わさって、ファンタジーの世界を素敵に表現してました。
ゴーレムが動いた理由を簡単に想像出来てしまったのが少し残念です。

夏の魔球 AGAIN

夏の魔球 AGAIN

劇団ほどよし

TORII HALL(大阪府)

2014/05/23 (金) ~ 2014/05/26 (月)公演終了

満足度★★★

観てきました
後半の2人の長台詞、全体のまとまりはよかったです。
最初のシーンは所々台詞が聞き取りにくくて、整理するのに少し時間がかかりました。
登場人物の年齢設定に時々?と違和感を感じたような。
継続の美徳を感じられる作品でした。

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