最新の観てきた!クチコミ一覧

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すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/01/08 (日) 17:00

劇団初の再演は2017年初演の作品だが、初演は観てない。素晴らしく面白い。(5分推し)103分。
 冒頭、ワケの分からない言葉を話す集団が出て来るのだが、徐々に一種の宗教的団体だと分かる。その団体から出ようとした女性と一緒に付いていった女性が、「外」の世界と触れ合い、互いに同化する過程を面白く描いて見事な作品になっている。定時制高校を一つの舞台にしたことで、さまざまな要素を持つ人々が出てくることの必然性を維持しているのも巧いと思う。
 10周年を記念して、再演希望作をファンから投票してもらっての上演だが、本作の初演の次の作品から観てる私としては、とてもいいものを見せてもらった気がした。
 統一教会の話題が注目されているこの時期に観ると、宗教2世の問題が普遍的に思える。

補陀落渡海記

補陀落渡海記

ニットキャップシアター

THEATRE E9 KYOTO(京都府)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/09 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

想像力が求められる内容。
周囲の期待とそれに対する心の葛藤が描かれており、色々と考えさせられました。ありがとうございました!

恥ずかしくない人生

恥ずかしくない人生

艶∞ポリス

新宿シアタートップス(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

主演の今藤陽子さんが初日前日の稽古で舞台から転落。後ろ向きに落ちた為、後頭部を強打し脳震盪で絶対安静。初日と二日目のマチネを中止。二日目のソワレと三日目を異儀田夏葉さんが代役、それ以降千秋楽までを関絵里子さんが代役することとなった。前説で異儀田夏葉さんは台本を持って演じることの断り。見掛けが調書風に細工された台本の為、特に違和感なく進行。異儀田夏葉さんの素晴らしい主演振りに詰め掛けた超満員の観客は文句なしの大拍手。作・演出の岸本鮎佳さんも何とも言えない表情でカーテンコールに立った。

物語は女性留置所での人間模様。留置担当官達と収容されている被疑者達、面会に訪れる家族達。副署長との不倫に悩む主任・異儀田夏葉さんは高校の同級生・小林きな子さんと思わぬ再会をすることに。姑を包丁で切りつけた傷害事件の被疑者として。

新人担当官役の里内伽奈さんは永野芽郁似で可愛らしい。
副署長役の板垣雄亮 (ゆうすけ)氏のインパクトは強力。
マザコンキモ夫役の近江谷太朗氏は出演を知らなければ彼だと気付かなかった。
おっさんとおばちゃんのギリギリのラインをつく33番、加藤美佐江さん。

岸本鮎佳さんの独特の笑いが場内を揺らす、まさにリアル『ショウ・マスト・ゴー・オン』。無理して観る価値は充分ある。

ネタバレBOX

笑いよりシリアスな人間ドラマに重点が置かれているような。亡き父との約束に縛られた主人公、クズ夫と姑に心をズタズタにされた小林きな子さん。二人の心は出口を求めて彷徨っている。

仄めかされるだけで語られないエピソードも多い。
加藤美佐江さんはゴードン・マウスという名で近代アート画家をやっている。人の歯を素描して高い値がつく。

敢えてこのような作劇をしている。竹中直人の『119』みたいな感じか。(思わせ振りな配置をするだけで踏み込まない)。高野ゆらこさん的な一人強力な笑いをぶん回すキャラがいたら最高だった。
すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

チラシはスズメだし、冒頭、だだん!だだん!とみんなで足踏みするし地面に向かって叫んだりするし、この人たちは人間?いや、スズメ?私は何を見せられているの?とクラクラしかけたのでしたが、2匹、いや二人が旅立ってからは、ああそう言うことだったのねーと。すーちゃんを助ける人々や、学校での出会いなど笑ってしまうけど暖かく、最後はなんだか泣けてしまいました。

ネタバレBOX

鈴木さんは骨折で済んだようで良かったです。絶対そんな高さには思えませんでしたが。
それにしても「すずめのなみだ団?」誰がどのような考えで作って名付けたのか知りたいです。
恥ずかしくない人生

恥ずかしくない人生

艶∞ポリス

新宿シアタートップス(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/01/08 (日) 18:30

公演する事も大変な中、とても面白く観劇させて頂いた。
劇中のシチュエーションが特に面白かった。

恥ずかしくない人生

恥ずかしくない人生

艶∞ポリス

新宿シアタートップス(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

急遽の主役の代役となり、台本もみながらとなりましたがあまり不自然さはなく面白かったです。
艶ポリスはお寺で観たほかに1・2回みましたが、だいぶん趣が異なりました。

補陀落渡海記

補陀落渡海記

ニットキャップシアター

THEATRE E9 KYOTO(京都府)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/09 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/01/08 (日)

上人さまと蜘蛛の会話、流行り病の赤ん坊、村人たちと蟹のたたり。なんとも不思議な物語です。一回観ただけでは理解不能だけど、面白いことだけは確かです!

すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

おもしろかった。

ネタバレBOX

設定を把握するのに時間がかかってしまった。
(物語冒頭の構造と、一人二役の仕組みのせいか。。。)

アニミズムっぽい宗教と文明の出会いのような設定が楽しかった。
先生のキャラが好きすぎる。。。

なみだだん特有のワードや動きが徐々にハマりそう。
なみだだんムーブが染み付いてくると、この脚本の稽古期間楽しそうだなと思った。

「だだん!!やみ・あがりシアターは次、どんな素敵な公演をしてくれるのでしょーか!!」
(次会公演も楽しみにしています)
すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2023/01/08 (日)

価格3,800円

8日13時開演回を拝見(100分)。

ゴメンナサイ!
レゲエ、嫌いなもんで、自動的に拒否反応が出てしまい…という訳で「満足度」の☆評価は平均に影響しないよう、手をつけていません。

ネタバレBOX

【配役】
すーちゃん…土本燈子さん(残念ながら、作品自体はピンと来なかったワタシでも、ムシラセ「瞬きと閃光」での市村亜蓮華役だった、この女優さんの”すーちゃん”にはとても・とても惹かれるものがあった)
すずき…加藤睦望さん
日辻直美…みつごろうさん
日辻マリア…利佳さん
八木…見米克之さん
久地楽…大塚由祈子さん(マジで教師に見えた!)
亜由沢…石川将丸(しょうま)さん
安治野…星秀美さん
岩名…小林桃香さん
及川…湯浅くららさん
升味…喜田裕也さん
佐波…ふじおあつやさん
すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

変わったオープニングから、徐々に謎が解け、色々なメッセージを含んだ舞台だった。所々印象深いシーンがあるが、全体的に期待が高過ぎた為か、やや物足りない感じもしてしまった。再演希望アンケート1位の作品との事でしたが、個人的にはもっと好きな作品が沢山あります。

十二人の怒れる男

十二人の怒れる男

劇団東京乾電池

ザ・スズナリ(東京都)

2023/01/05 (木) ~ 2023/01/09 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

この作品は初見で重苦しく嫌な空気も流れるなかで、淡々と観劇してました。
こんな雰囲気になるのか意識し過ぎじゃないかなといった感じにも見えた。
制度はいいとして、こんな空気で判断できるのか疑問に思う。

すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/01/08 (日) 13:00

所々で滑稽に見える台詞がありつつも、作品全体を流れる深い愛を感じた。
途中のシーンの温かさに涙する。
ラストシーンは色々思いを馳せるものがあった。

12人のおかしな大阪人2023

12人のおかしな大阪人2023

「12人のおかしな大阪人」製作委員会

紀伊國屋ホール(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/17 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

陪審員が大阪人パターンの話
大阪人ならではの笑いに昇華してひたすら笑っていました。いつ終わるの?って言うような作品

すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

観てきました☆ 良かったんだけど、初演には及ばなかったかな〜

ネタバレBOX

劇団員の加藤さん、できたら初演とは違う役をやってほしかったな〜
すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/01/06 (金) 15:00

105分。休憩なし。

十二人の怒れる男

十二人の怒れる男

劇団東京乾電池

ザ・スズナリ(東京都)

2023/01/05 (木) ~ 2023/01/09 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

乾電池が知名度の高い定評ある名作とどのように取り組むか?
今年の初芝居は、ザ・スズナリ。土曜日の午後の公演はどこかの現劇グループの女性団体客
も入って、開演前から劇場らしい賑わいの声があって正月らしい芝居風景だった。
乾電池に翻訳劇はどうかと思っていたが、今や、日本も欧米と肩を並べるG7。五十年前の戯曲とはいえ、先進民主主義国が当面した諸問題は、現在の我が国との共通の課題も多く、日本人の俳優が演じても違和感がないばかりか、日本の現実の問題とも重なるところも多く、客席には緊張感があった。
柄本演出は、かなり現戯曲をいじっているがその狙いは大きくは次のようなものだろう。
まず、原作の各登場人物の背景の説明をできるだけ省いて、たまたまその場で出会った人々が話し合うという、いまのSNS状況を思わせるコミュニケーションのドラマにした。このため、原作にあった、ニューヨーク人情物語的側面がほとんどなくなって、薄い人間関係の中のディスカッションドラマにしている。これは新しい演出だが、その功罪はあって、この事件の背景はよくわかるが、各陪審員の判断の根拠がよく解らない。ことに最後に翻意する陪審員の親子関係が全くカットされているので翻意がただ少数派になったのでやーメタ、という風にもとれる。ほかにも、貧民街に育った人、努力で成り上がった人、さまざまな階層の人々の背景が現戯曲では書き込まれているがそこをずいぶん短くしている。そういう狙いも今の芝居ではありだとは思うが、最後に写真を出している以上、説明不足になっている。そこもどーでもいいんだ、というところまでは思い切れていない。しかし思い切ったら別の芝居になってしまいそうだ。全体で15分は切っているのではないだろうか。1時間45分、休憩なしだった。
二つ目。11対1で反対を始める陪審員8号は、この芝居では主役で、いままでも主演者が演じてきた。そこをほとんど知られていない飯塚三之の助をキャスティングしている。平凡人の勇気というところを飯塚はよく演じているが、戯曲自体が立て役で書いてあるので、どうしても荷が重くなるところがある。それはすべての陪審員にもいえることで、柄にはまっている谷川昭一郎や吉橋航也、杉山恵一はのびのびやっているが、ほかはかなり窮屈そうだ。出演者では陪審員長の岡部尚が健闘している。
男性だけで演じられる舞台を見ると、この五十年でずいぶんジェンダーの問題は進んできたな、と思う。今、アメリカなどではこの芝居は打てないのではないだろうか。
そういうアピールにもなっている。そこが乾電池らしいともいえる。

マタイ受難曲2023-神と嘘-

マタイ受難曲2023-神と嘘-

マタイ受難曲2023実行委員会

Hakuju Hall(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/07 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

イマイチかなあ。もっと変わったことをやってくれるのか、と思っていたが・・・。
レチタティーヴォは別の物語に置き換えられてその部分はなかなか面白かったが、器楽のアンサンブルは普通のアレンジの範囲内か。ごくたまにジャズ風のパッセージが挿入されたが、どうせなら全編ジャズでやっても良かったのではないか。非クラシック系という歌手の起用も、どこか中途半端。歌い方がもっと非クラシックに寄っても良かったのでは。
バッハという神の前では、しょせん現代の人間はちっぽけな存在なのか。

新春浅草歌舞伎

新春浅草歌舞伎

松竹

浅草公会堂(東京都)

2023/01/02 (月) ~ 2023/01/24 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

年明け一本目はこちらをみてきました。
もはや若手とは言えない立派な出演者のように思いました。
浅草は若手という前提で。

G線上のアリア

G線上のアリア

PSYCHOSIS

新宿スターフィールド(東京都)

2022/12/16 (金) ~ 2022/12/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

月蝕歌劇団のオリジナル版を知らないので推測の域を出ないが、温故知新、スタンダードナンバーのロックアレンジのようなものではなかろうか? そして「解剖台の上のミシンと蝙蝠傘の偶然の邂逅」ならぬ舞台上のフランス革命と島村抱月・松井須磨子の邂逅はまさに高取戯曲の真骨頂。それまで差し挟まれていた島村・松井エピソードとフランス革命パートが融合する終盤のブッ跳び具合たるや!(笑)
あと、衣装も良かったなぁ。(坪内逍遥の表現は爆笑モノ!

ネタバレBOX

終盤で考えたのは「一連の内容は死に瀕した島村抱月の走馬燈的な幻想ではないか?」ということ。
そういう解釈も成り立つよね?
恥ずかしくない人生

恥ずかしくない人生

艶∞ポリス

新宿シアタートップス(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

初日ソワレ及び二日目マチネ公演中止です。
*その後、異儀田夏葉さん他が代役だったようですね。観劇初めとはなりませんでしたが、仕切り直しのチケット予約含め、今後の動向を注視したい。

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