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サスライ7(サスライセブン) パート2

サスライ7(サスライセブン) パート2

東京アンテナコンテナ

あうるすぽっと(東京都)

2014/05/09 (金) ~ 2014/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★

(^-^)
面白かった。笑った。開演前のBGMが懐かしい戦隊物の主題歌だったところから、クスクスと笑い続けてしまいました。女性たちはきれい。イケメンとおじさんは面白い。高速ペロペロは…(苦笑)。

宵闇よりも速く駈けて

宵闇よりも速く駈けて

演劇企画ハッピー圏外

TACCS1179(東京都)

2014/05/09 (金) ~ 2014/05/13 (火)公演終了

満足度★★★★

前半と後半で評価がガラっと変わるお芝居
最前列にて観賞。
前半の日常パート、3組がそれぞれ「家を貸してくれ」と
言ってくる設定には興味を惹かれながらも、
物語としての起伏のなさや各役の演技(技量ではなくお芝居内容)、
そして何より笑いの取り方(演出)にセンスが感じられず、
まったく感情移入できず。

しかし後半、感情劇となってきた時(ネタバレ禁止なので簡単に)
「義賊ネズミ小僧」の義賊たるその所以(ゆえん)を魅せられた
その時からいっきに感情を引っ張られ、涙腺も緩みまくりました。

そして、オチの付け方については秀逸、と言って良い
(脚本/演出家の)センスの良さを感じました。

※ やっぱりどこの劇団も「日常」パートの描き方に苦心してるのかしら?

ネタバレBOX

ネズミ小僧とその子分、悪徳大名屋敷から千両箱をせしめるも、
頭の切れる同心ナカジマ?に追い詰められ、
小判を撒いて町人達に騒ぎを起こさせて、
その隙になんとか逃げおおせる。


家にて親分(ネズミ小僧)は、同心ナカジマ?の頭のキレなどに
「そろそろお縄になってしまうのでは?」と恐れをなし、
「この家業をもう引退したい」と女房、子分に打ち明ける。


そんな親分の家へヤクザ者の集団が現れ(女房は奥に引っ込んでいる)、
「若頭の逢引きに静かなこの家を使いたいから
3日後に貸してくれ、そうしたら今月来月のショバ代はいらん」と言ってくる。

家を完全に空ける事、を条件に出されるが、
「まあ若い衆の恋の為なら」と条件を飲む親分と子分。


そして今度は女房だけがいる時に、越前屋が
「この家から見える下の家(空き家)である商談を行う、
大事な商談を覗かれたくないので3日後に家を空けてくれ」
と言ってくる。
小判をちらつかせられ、女房はこれを承諾してしまう。


そして同心達、ネズミ小僧捕縛の任があるもののそれよりも重要な事項
「幕府の公的米(幕府から支給されるお米?)を
私的に売り払っている(内部の)者とそれを買い付けている商人を捕らえよ」
というお達しが下る。

そして、その商談の現場と考えられる場所を見張れる場所として、
またしても親分の家に、ナカジマ?が町人姿で現れ、
「ここから下の家を見張らせてくれ」と願い出てくる。


ここまでの流れ、三組がそれぞれ同じ日を目処に
「家を貸してくれ(空けてくれ)」と申し出てくる所、
「いったいその日に何が起こるのか?」という興味は湧きました。


※ しかし、その流れ/その後に繰り広げられる「日常」の中の笑いネタが、
  ちょっとセンスなく強引過ぎると感じ、
  自分にはまったく笑えませんでした。

  例.歌舞伎役者(いかにもな派手衣装)が現れて、
    聞き取りづらいダミ声で「ネズミ小僧に会わせろ!」だったり、
    (ナカジマ?に)お前も役者だったら「うまく演技してみせろ!」
    と演技指導をしようとする場面など、
    はっきりいって笑いのセンスが全く感じられない、
    強引さだけで笑わせようとする「卑怯なネタの振り方」とまで感じました。

  例.(下の空き家に隠れ住み)親分の家まで崖を登ってきて
    大根その他を盗んで帰る女、もう観客にどんな気持ちを
    与えたいのかすら分かりませんでした。


そして、更には
・ 卵売りの娘が現れ、またその恋人が現れ
・ あさり売りの少女(子役)が現れ
などと登場人物はどんどん増えてくるのですが、
物語がいかんせん起伏もなくテンポも悪く、
興味をまったく惹かれる流れではありませんでした。


前半はもう、間延びというか中?だるみというか
単に長いだけで「つまらないお芝居」と自分は感じました。




しかし、後半三組にそれぞれ家を貸す日がとうとうやってきて、

・ ナカジマ?が自分が今いる家の親分達こそ
  ネズミ小僧ではないか?と疑いを持ち、
  先日の千両箱の小判には仕掛けをしておいた、
  彼らが家を出る際にその持ち物を改め、
  その小判が見つかれば「間違いなくネズミ小僧」として引っ捕らえる、
  と同心やその上司と捕縛の準備をする。

・ ヤクザ者達が現れるが、若頭が恋していたのは、
  先に現れた卵売りの娘で、
  無理やり仕組んだ借金のカタに娘と
  (更にその妹であるしじみ売りの娘まで)を
  強引に連れだそうとする。

・ 親分の家の下の家で公的米の取引がとうとう始まる。

という畳み掛けるような場面がやってきて、

そこでネズミ小僧である事がバレた親分が、まず
「自分がお縄になるのは構わん、ただし妻と子分はまったく関係ない、
そしてちょっとだけ時間をくれ」と
先日の千両箱から抜き取っておいた百両(ナカジマ?の目印入り)を取り出し、

ヤクザどもに「どうせ牢獄入りする俺に金はいらん、
その借金代わりに払ってやる!」と50両を投げて渡し、

更には「もうこんな借金などするな」と卵売りの女、恋人の男、しじみ売りの少女に
50両をポンと渡して義賊ぶりを魅せる。


そして、今度は「家を空けてもらうという約束が違う」と
家に現れた越前屋、そして公的米を売り払っていた悪の元締めの
正体が老中と分かり、(証拠もない為、権力に逆らえず)
捕縛も下の家への立ち入り捜査も出来ず、証拠の帳面を手に入れられない
ナカジマ?達に代わり、
「ネズミ小僧が出ちまえば、それを追うしかないでしょう」
と、最後の仕事とばかりにホッカムリをかぶって、
下の家へ押し入るネズミ小僧(まさにネズミ小僧としての正義を通した)。

※ 説明はありませんでしたが、その後越前屋および老中は
  捕縛されたのでしょう。




そして最後、親分と妻が家で茶をしている所に現れるナカジマ?に、
親分「妻と子分の2人は関係なし、でお願いします」と言うと、
ナカジマ?「そしてお前もな、証拠がない。
  ただし今後ネズミ小僧が現れればその時は絶対捕まえる!」
と、お縄なしのハッピーエンドで終わらせるのか、
とちょっと定番的ですが、それもまた良い話、と終わるかと思いきや、

しじみ売りの少女が現れ、姉と恋人が「ネズミ小僧」として捕まってしまった、と。
そして、ナカジマ?の上司が現れ、
「例の目印のついた小判を持っていたので捕縛した。誰かから貰ったものかと尋ねたが、
”恩人は売れない”と頑なに口を開かない。
もし、お前がこの小判を持っていたら、それこそあの2人は無実となるのだが…」
と(先日助けておいてもらいながら)なかなかの悪役ぶりを見せる。

そして、親分は小判を受け取り、ネズミ小僧としてお縄につく事に。
それを悲しげに見送るナカジマ?に、
「時代が必要とすれば、ネズミ小僧はまた現れまさあ!」と一言告げて連れて行かれる。

そして、独り佇むナカジマの後ろ、塀の上にかつての子分がネズミ小僧として現れ、

~ Fin ~


・ 義賊として困っていた町人を救い、その上で悪の老中捕縛の手助けまでした
  ネズミ小僧を捕まえない、というハッピーエンド

で終わらせず、

・ ネズミ小僧はやはりお縄になってしまう、というちょっと悲しいエンド

と見せた上で、

・ その意志を継いだ子分が、新しい「ネズミ小僧」となって現れる
  というハッピーの一言では片付かないエンド

まで持っていった、脚本/演出家には、「上手い!」の一言を贈りたいです。




※ 色々な劇団を観て思いましたが、やはりどこも
  「日常」「笑いの取り方」で結構悩み迷走しているように思えます。
  「日常」パートを観ていてまったく気分がお芝居に引っ張られない、
  「笑いネタ」を観せられても、その観せ方次第で
  完全に爆笑や失笑を誘われるか、逆にひいてしまいクスリとも出来ない、
  などよくあります。

  この部分、今回客演した高橋雄一さんの所属劇団「ボクラ団義」とその劇団員が
  最も得意とする所だと思いました。

  そういう部分について、高橋さんがアドバイス出来る立場だったら、
  前半部分もまたひと味違ったものになったかな、など考えてしまいました。

  「日常パートで笑いその他に客をのせ(気持ちを掴み)、
  転じて感情劇で客を泣かせて匠なオチで芝居を締める」
  それが出来ていたら、このお芝居、100点満点だったと思います。


・ (関係ないけど)
  初めて子役(小学校ぐらい?)の女の子の演技を観ましたが、
  演技の上手さは自分には判断つきませんが、
  セリフその他はしっかりしたもので、
  ちょっと親のような気持ちで「しっかりした子だなあ」と
  感心してしまいました。


採点としては3.5点(前半いい所まったくなし、後半80点)と思いましたが、
まあ泣かせて上手い落としをもらったので、☆4つとさせていただきます。
ふりむかないで【終演しました。】

ふりむかないで【終演しました。】

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2014/05/01 (木) ~ 2014/05/14 (水)公演終了

満足度★★★★★

熱い
2回目。

熱い芝居だった。
どうしても今回は、主人公の妻の感情を追いかけたくてそれを軸に見ていた。
うん、熱かった。自然な感じがしたのは非常によかった。

また、男性・女性それぞれの感覚がうまく話しとして流れていくなあ、と感心した。勉強になった。
しかし、同時にわかったのは、自分は女性の感覚をまったく理解していないな、というかできないのかも、ということ。

まったく話変わるが、あれ、いたかっただろうなあ。

あとトイレの中も、熱かった。

ネタバレBOX

12日21時の回:
学生が夫を殴るとき、どえらいいい音が鳴ったのだが、痛くなかったのだろうか。
ものすごいいいストレートが入っていたように見えた。

1回目のとき、「自分の爪だよ」って意味がわからなかったのだが、今回は、思わず、はっと思った。ホステスの話は1回目見たときはリアリティないなあ、と思ったけど、今回はやけにリアリティを感じたのはなぜだろうか?

あと他の話も、主婦の話を除いて、ありそうな雰囲気がいい感じだった。

最後の妻が絡むシーン。結構いい演技でぐっときたのだが、実は最後まで妻の涙の意味がわからかった。

夫を愛してる?でも「レス」?最後ボスに告白して何がしたい?
あの独白はどう解釈すればいい?
そもそも、何がしたくて、夫の浮気をあれほどまでに調査する?
浮気相手集めてどうしたい?

ただ、あの涙はものすごく自然な感じがしてよかったのだけど、その分なお一層?マークが頭に浮かぶ。

などなど、やっぱり妻がまったく理解できない。
(理解できないというのは、妻のやっていることが間違っている、とかではなく、フラットにわからない、という意味)


(おまけ)
個人的な感覚をいうと、昔から、普通の話での濃厚なラブシーンなどは結構苦手です。なんか分けてほしいと思ってしまう。
全体として官能的な話であれば、まったくいいのだが、そうでないのなら、シーンとしてないほうがいいと思ってしまう。
これは昔から映画でも芝居でもそう思っている。別に官能的なシーンがきらいということではなくて。

ハンスはハイリ~どっちもどっち?!

ハンスはハイリ~どっちもどっち?!

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2014/05/09 (金) ~ 2014/05/11 (日)公演終了

満足度★★★★

枠と回転に捕われた人々
枠から逃れられず、その中を回り続ける人間の滑稽な姿を、アクロバット・ダンス・芝居・歌を用いて象徴的に描いた作品で、洒落たセンスが魅力的でした。

田の字型に4部屋に区切られた回転する装置をメインに展開し、他のセットや小道具も枠と回転がモチーフとなっていてバラエティー豊かな中にも統一感がありました。
高度な身体技能を用いつつもそれを誇示しないでユーモラスに見せるアクロバティックなシーンもあれば、「Hi」「Wao」「Aha」の3つだけで強引に会話したり、暴走するインストラクターによるヨガ教室等、ナンセンスなコントの様なシーンもあり、緩い雰囲気がチャーミングな群舞シーンもあり、引き出しの多さが印象的でした。出演者7人のキャラクターがそれぞれ際立っていて、しかも突如始まる歌が妙に上手いのが楽しかったです。
コミカルな雰囲気が支配的ですが、終盤は音楽と照明回り続ける部屋の中に静かに佇む人達の姿に何とも言えない寂寥感が漂っていて、切なく美しかったです。

舞台下手にDJブースが設えてあって、既成の音源や劇場内で発生している物音をエディットして演奏していたのが、作品のライブ感を高めていて効果的でした。
照明も派手さは無いものの、巧みに視線を誘導してイリュージョンを生み出していて素晴らしかったです。

448の女

448の女

ビニヰルテアタア

宇宙舘(東京都)

2014/04/24 (木) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

4時48分
夜と朝の間の時間、初めての劇場で夢か現かそんなことを感じた空間(時間)でした。

アコヤの木第二回公演『ハッスル神功!!!』

アコヤの木第二回公演『ハッスル神功!!!』

アコヤの木

天満天六・音太小屋(大阪府)

2014/05/12 (月) ~ 2014/05/14 (水)公演終了

神功
神功皇后といえば五月人形にもなるような勇ましい女性、というイメージがあるけれど、それとはちょっと違った神功像がみられました。

バカにふりそそぐ木漏れ日の温度

バカにふりそそぐ木漏れ日の温度

GORE GORE GIRLS

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/05/08 (木) ~ 2014/05/12 (月)公演終了

満足度★★★★

モンド
面白い。80分。

ネタバレBOX

モンドセレクションを愛でる芸人らの集まりに新人・孝太郎(井田雄太)が加入する。そこに、ハル(久保雄司)の相方・宗助(柴田順平)とハルの恋人・シオリ(丸山奈緒)がやってくる。モンドに入れ込む面々を理解できない宗助は単独ライブを控えながらネタ作りをしないハルにイライラするが、3年連続金賞受賞のチョコパイを食すと、モンドの魅力に襲われてしまう。ハルにイライラするシオリは、チョコパイを人質に宗助を連れて逃げる。戻ってきた宗助は、ハルに勝負を挑み、ハルに100均のチョコパイを食べさせ、ハルのモンドしか食べない誓いを破らせる。のたうつハルだったが、その内には長く芸人やってて売れないもどかしさが波打っていた…。

相変わらずニヤニヤさせてくれる。序盤ののっそりしたような独特な空気感が終演時には客席を暖かく満たしてくれる。
モンドセレクションという微妙な題材ではあるけど、たべっこどうぶつとチョコパイ(雪見だいふくも)で、しっかり笑いに繋げていた。まあ、微妙な題材のほうが劇風に合ってる気もするけど。

しっかり笑わせてくれたけど、ブレイクできない芸人の焦りとか迷いとかともっと絡めてほしかった。「自分と闘っている」ハルの部分で、そこらへんの熱をもっと感じたく思った。まあ、面白かったからいいけど。

モンド愛好会の5人が壁向いて振り返るシーンは大いに笑った。
中之島春の文化祭2014

中之島春の文化祭2014

ABCホールプロデュース公演

ABCホール (大阪府)

2014/05/03 (土) ~ 2014/05/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

☆★ 5月4日(日)★☆
この日は前日とは違って結構、
見応えあるパフォーマンスが多かった♪


中でも私の中で印象に残った団体は

2.彗星マジックは期待を裏切らない世界観のあるファンタジー♪
20分に詰め込んだお芝居、言葉が素敵でした!
勝山さんはいつもいい話作るなぁ~♪

3,笑の内閣は会場内が笑いが爆発してました!
皮肉たっぷりな討論に最後のデスノートはお客さんの心を掴んでました♪
ある意味パワーは一番感じた!

5,お笑いコンビのビーフケーキはネタのセンスが良かった♪
三作品とも大きな笑いに包まれてました!
さすがお笑いのプロ!面白い!
単独ライブ行きたくなってきた~♪

6,赤鬼は笑いあり切なさありの大人も愉しめる王道のファンタジー♪
ジャスコはもうないんだなぁ~ってしみじみ…(^^;;

7.劇場内に生演奏と石井テル子さんの歌声が響くMicro To Macroの世界♪
音楽が効果的なセンチメンタルファンタジー♪

12,劇団壱劇屋 中之島文化祭初登場!
お気に入り劇団なので観てる方もドキドキしながら観てましたが
独特なダークな不思議な世界観が異彩を放ってた!
後のTwitterなどの声を聞くとインパクトを残した様に思います!
ますます本公演の期待感高まる~!

14,いつもとは少しテイスト違うステージタイガー!
噺家さんが展開を紹介する表現が新鮮♪
不器用な親子の愛情を描いた作品
最後の手紙のシーンはジーンとさせられます!演出が良かった♪

そして2日間通して前説を休憩毎に楽しませてくれた田川徳子さん(赤鬼)
ギャク100連発!面白かった~♪

GWの愉しくもお尻の痛い風物詩も終わってしまった~(^^)

中之島春の文化祭2014

中之島春の文化祭2014

ABCホールプロデュース公演

ABCホール (大阪府)

2014/05/03 (土) ~ 2014/05/04 (日)公演終了

満足度★★★★

☆★5月3日(土)★☆
初日はなんとなく全体的にゆる~い感じ

ハッキリと言ってあまり面白かったモノは少なかったかなぁ…(^^;;
中には昨年と同じ様な内容もあり?どうなん?って思うのも…

その中で印象に残った団体は

2.期待のオイスターズはボディブローの様な笑い!
もっと時間を掛ければどんどん効いてきそうな作品

5.ダンスチームのjadeは20分間に仕上げてましたね♪
お芝居目当ての私も楽しめました♪
ダンスを目当てに来てた20人ぐらいの人がこれが終わった休憩で帰ってしまった…
この人たちを引きつけるぐらいのお芝居を見せないと…

8.劇団ガバメンツは2人での掛け合いが絶妙だったなぁ♪
会話の間合いや台詞だけで魅せるお芝居!

9.いいむろなおきさんはこの祭りの常連!
今まで一人でやられてたのをチームを引き連れてのパフォーマンス♪
連携の動きなを盛り込んだショートストーリー♪
これがこの日一番と思えるぐらい良かった!

12.MousePiece-reeはいい大人3人のバカバカしさと
ラストは明日に向かって撃てのパロディでちゃんと作られていた♪

このお祭りの捉え方によって楽しみ方が変わってきますね♪
お祭りだからその日が楽しかったらいいと思う団体
与えられた20分間に最高のパフォーマンスをして喜んで貰いたいと思う団体

観る人も表現する人もそれぞれなのですが私は後者の2つの方が愉しめるかなぁ♪

地下3階の人々

地下3階の人々

THE EDGE

ライブハウス地下1階(大阪府)

2014/05/09 (金) ~ 2014/05/12 (月)公演終了

コメディーを観劇。
BARにやって来る人々のお話。お芝居を見ているというより、その場に居合わせた客の感覚。みんな、本当に居そうな人ばかり。嘘くさくないから、楽しめた。
芝居は面白かった。だけど…受付さんが残念。
ここで書くべきではないとも思ったけれど、観劇って、どんなに良い舞台でもスタッフさん次第で嫌な気分にもなる。だからあえて書かせてもらいます。
受付をして地下の会場ヘ。扉を開けると役者さん達が最後の練習中?
入って良いの?!戸惑う。『開場はまだ』と言われ一旦出て階段を少し上る。困っていたら受付さんの声が聞こえてきた。『開場時間を間違えて客を入れてしまった』…はい、それ私の事ですね。『2、3分前だから、私の時計では時間になっていたと言えば良い』と、もう1人の受付さん。
正直言って、観ずに帰ろうかと思いました。失敗は誰にでも有る。それは仕方ない。でも、その後のフォローが大事だと思うのです。
失敗に気づいたら、下に降りてきて欲しかった。私は戻るに戻れず階段の途中で恥ずかしいやら居心地悪いやら。せっかく良い舞台を観ても、何だかスッキリしない。次は、もう行きたくないと思ってしまうのですよ。

舞台版天誅

舞台版天誅

ACRAFT

シアターサンモール(東京都)

2014/05/07 (水) ~ 2014/05/11 (日)公演終了

満足度★★★★

殺陣殺陣殺陣
私は殺陣を見に行きました。殺陣をずっと見たくて見に行きましたが、ド迫力でした。狭かったのが惜しいです。内容としては物足りなさを感じる部分もありましたが、最後は心に残るものがあったので良かったです。みなさま身体をしっかりと休めていただきたいです。

タカラバコ

タカラバコ

劇団大阪新撰組

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2014/05/09 (金) ~ 2014/05/11 (日)公演終了

満足度★★★★

予約を忘れるべからず
質が良い方のオリジナル作品

あの日消えた韋駄天の姿を僕らはまだ誰も知らない

あの日消えた韋駄天の姿を僕らはまだ誰も知らない

COTA-rs

シアター風姿花伝(東京都)

2014/05/07 (水) ~ 2014/05/11 (日)公演終了

満足度★★★

お笑いの頑張り
舞台とライブの2部構成でしたが、メインはライブという印象です。舞台は歴史に忠実だったので、役者さんの衣装や雰囲気等を考えると、オリジナリティがあると良かったと思います。演技力は、もう少しに感じましたが、アクションや殺陣は良かったです。舞台・ライブと楽しめる内容でしたが、もっと舞台に力を入れた方がいいように感じました。でも、お笑い担当(?)の3人の頑張りが感じられ、楽しめました!

世迷言

世迷言

柿喰う客

サンケイホールブリーゼ(大阪府)

2014/02/14 (金) ~ 2014/02/15 (土)公演終了

満足度★★★★

濃密
色んな企画公演のある柿喰う客。
その中にひとつの流れとして、愉快犯→無差別→世迷言になるのかな。
公演を重ねる毎に、どんどん、どんどん、空気が濃度を増してゆく。
息をのむのもためらう緊張感のある観劇空間。
悪くない、むしろ心地良くもあるけれども、張り詰め過ぎで、愉快犯くらいな感覚も少し恋しくもある。

とかく一瞬一瞬の役者から発せられる熱量、うねる固まりが、ものすごい。
物語だけを追っていては楽しめない、役者、そこにいる人間そのものを味わうことが、柿喰う客の醍醐味だと思っています。

一人一人が、あの広いブリーゼで存在感を発揮する中。
今回の大物ゲスト篠井英介さんの妖艶さはやはり凄く、飲み込まれました。

Death Disco

Death Disco

演劇ユニット そめごころ

甘棠館show劇場(福岡県)

2014/05/10 (土) ~ 2014/05/11 (日)公演終了

満足度★★

*
あらすじを読んでから見たんですが
内容がぶっ飛んでいて展開についていくのが大変でした。

私には難しすぎたのか
結局、何がいいたいのか、何を訴えたいのか
最後の説明のようなシーンが無ければさっぱりでした。

新聞紙の使い方や動き回るシーンでのガサガサという音が
場面場面に合っていてすごくよかったです。

ネタバレBOX

現実にもどり客へ問いかけるシーン等
見ていて宙ぶらりんな感じがモヤモヤしました。
もっとめりはりが欲しかったです。
し き

し き

fabricant fin

カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)

2014/02/14 (金) ~ 2014/02/16 (日)公演終了

満足度★★★

夫婦の話
お葬式っていうのは、生きている人のためのもので。
生前葬っていうのは、亡くなる人のためのもの。

自分の命の期限が切られてしまっているのだと。
知らないで終わりを迎えるのは、とても残酷。
自分が死ぬということを教えるのは酷なこと、と思うのは身内の身勝手な考え。
それは優しさではない、自己満足に過ぎない。
伝える辛さからの、大切な人が死と直面するのを目の当たりにすることからの、逃げに過ぎない。

特にやまもなく、たにもなく、自然体なお芝居。
2組の対照的な夫婦の姿と、身近な人間の死というものについて考えさせられるお芝居でした。
白井さん桜井さん夫婦が、めちゃくちゃ幸せそうでした(笑)

3 crock

3 crock

演劇集団 砂地

吉祥寺シアター(東京都)

2014/05/09 (金) ~ 2014/05/12 (月)公演終了

深い読みのできる
深い読みのできる作品だと思いました。

体調を悪くして、途中退場してしまったので、それ以上のコメントも書くことができません。

チケットプレゼントで当選させていただいたのに、本当に申し訳ありません。

満足度も、最後まで観ていないので「評価しない」にしてしまいましたが、「評価できない」という意味ではありません。

レモン・サイダー・バカンス

レモン・サイダー・バカンス

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

博多リバレインホール by Active Hakata(福岡県)

2014/05/01 (木) ~ 2014/05/10 (土)公演終了

満足度★★

*
再演とのことですが、
初演を見たことがないので個人的には初見でした。
100%コメディ。
笑い転げるほど…とはいかないものの、普通に笑えて楽しかったです。

過去作品ということもあってか、
どことなくストーリーにも初初しさが感じられました。

アフターイベントの出張落語がすごく面白かったです。

ネタバレBOX

「置く→壊す→片付ける」のリピートシーンが少々しつこい感じがして
あと1回ぐらい少ない方がすっと見れてよかったかなと思いました。
RED

RED

KENプロデュース

北沢タウンホール(北沢区民会館)(東京都)

2014/05/09 (金) ~ 2014/05/11 (日)公演終了

満足度★★★

教科書的な・・・
ストーリー良かったと思います。(ラストに救いがあればもっと良かったんだけど)
出演者も一生懸命さが伝わってきて熱気を感じました。が、総じてセット・演出・照明どれも“演劇の教科書”的な感じで、こういう役はこんな風に演じるとかこういうときの照明はこんな色でとか、枠の中に納まってしまった感じ。“ここならではのオリジナル”そう感じさせるものがなかった。

オレンジ新撰組 リターンズ

オレンジ新撰組 リターンズ

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/05/02 (金) ~ 2014/05/11 (日)公演終了

満足度★★★★

ダメメンでも良し!!
基本、こんなのありえない!!すぐバレバレじゃん!!と思うことを次々と起こすダメメンたち。そのアホさ加減が愛おしい。また彼らに絡む女の子達のぶっ飛び方も○!!少々話の流れにもたつきは感じないでもないけど、がっちり面白かったので○です!!何でもありの自由さが楽しかったです。

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