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パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

おぼんろ

ワーサルシアター(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★

今のおぼんろ
2009年の第5回本公演『海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ』以来の観劇です。もう過去のサイトがなくなっちゃったからストーリーまでよく覚えてないけど、自分のレビューを読み返すと結構残念な公演だったみたい。末原氏以外のメンバーは全員代わってしまったけど、良い意味で末原氏は変わってなかった。この4年間の彼の軌跡は分からないけど、また新しいメンバーと一緒に芝居をやってる事が出来て良かったと思う。観劇の感想はネタバレで

ネタバレBOX

以下、ネタバレと言うか、個人の意見なので、方便ご勘弁ください。

で、今回の演目の感想ですが、ストーリーはありがちな話で特に新しさもなくそんなに心に響かなかった。前回観た『海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ』も似た感じの気がする。それ以前に中間で観た早稲田公演が酷かったので、気持ち的には随分成長していて良かったと思う。演技については、5人とも悪く無いと思うし、熱意はたっぷり伝わってきた。

ここからは、公演全体の感想です

まず、写真撮影なんてさせない方が良いと思う。観客にモラルを求めたって、感じ方は様々だし、ハッキリ言って迷惑以外の何物でも無い。正直興ざめで残念です。それと観劇の注意事項は、当日現場で30分もグダグダ説明するのではなく、ホームページもあるんだからまとめて書いておくべきだと思う。当日地べたで段ボール座布団じゃ逃げようが無い。ステージも演出なのは分かるけど、普通の舞台でしっかり演目と演技で勝負してほしい。いろいろ走り回る事での演出効果も考えての事であろうが、演者も観客も怪我などしたら元も子もない。

そして、演目中の歌をテープにする理由はなんだろうか?生での交流を求めている割にテープ使いには正直ガッカリだった。歌も声もみんな良いのだから、そういう所こそ見せ場だし聴かせどころだと思うので、とっても勿体無い。

以上、勝手な意見ばかり書かせてもらったが、今でもおぼんろが続いていて良かった。

最後に、来客数にこだわり過ぎて、大切な真摯な観客を失わないことを切に願います。

ここからはひとりごとですが、旧おぼんろで看板女優だった阿久澤菜々さんの公演も、今週観に行きます。彼女の公演観るのも3年ぶりです。二人とも道は別れたが俳優として生きていて本当に良かった。

それでは、また観に行きます。

怪我などしないで千秋楽までがんばってください。

夢がかないますように。

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待を裏切らない作品!
四方を客席に囲まれたリングのような舞台で繰り広げられる、演劇ファンタジスタたちの激しい殺陣とダンス。そしてシュールな笑いとグッとくるお芝居、今回も最高でした。客席と舞台が近いので、役者さんたちの細かな動きや表情(特に剣を構えて対峙した時の表情)にシビれました。他の劇団では味わえないX-QUESTならではの作品、これからも期待大です。

おい、キミ失格!

おい、キミ失格!

ブルドッキングヘッドロック

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2014/06/06 (金) ~ 2014/06/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

お前の罪を数えろ
細かな笑いと邪悪に散りばめられた、ヒューマンコメディ。
彼らは日常の人々に対して「失格」を言い渡す審判。
その選ばれし者たちの、数々のヒトコマ。
あまりに、リアルな事件を想起する演出のため、最近の同劇団では通例となっている「DVD化」は難しいのではないかと思わせる作品だった。色んな意味でたいそう“旬”の舞台である。
観られてよかった。

笑いながら、その裏で色んな自分の経験や日常に思いを馳せる作品。あと、ものすごぉく役者の体力と実力が出てしまう、凄い作品。
観客入場の瞬間から「こんなの、アリなのか?」と度肝抜かれるセット造りも巧い。
そして何気に、避難経路等の説明をされていた劇場のかたのキャラクターが、とても好きでした(笑)

三人吉三

三人吉三

松竹/Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2014/06/06 (金) ~ 2014/06/28 (土)公演終了

満足度★★★★

やっぱり最後のアレは平場席でモロに浴びたかったわねー
三人吉三、話自体は何回か観てて知ってるのに、一幕の三人の吉三が出逢うシーンや、和尚吉三が「あ、こいつ、あの二人やっちゃうんだ・・・」ってなるシーンにはやっぱりぞわっぞわしびれちゃう。
ってか、あれなのよね、前より自分の観る目が育ってきたからなのか、前回のコクーン歌舞伎で観たときと比べても、今回の勘九郎・松也・七之助、観ていて思わず「濡れるッ!」ってなった瞬間がいくつもあって観ていて疲れちゃうほど。(この言い方どうなんだ?^^;)

附け打ちやパーカッションの音が役者のセリフと絡んでじわっじわポリリズムポリリズムしたサウンドになってく、っつーなんともおもしろな音の使い方にもぞくぞく。

にしても今年はやけに床面の反射を使った照明が印象的な芝居を観てるなあ。新国立ヴォツェックとか、砂の上の企画みくまりとか、アマヤドリぬれぎぬとか、今回とか。

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごく面白かったです!
歌、ダンス、殺陣様々な要素の全てがかっこよく、
役者さんが目の前まで来て、本当に大迫力でした!
本当に肌で感じて、味わえる劇でした!
笑えるシーンも何度もあって沢山笑わせて頂きました。
カーテンコール後は本当にユーモラスで、
素敵な役者さん達を見て、演劇楽しそうだなと素直に思いました!
また、観劇に行きたいと思います!

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

サティスファクション!
応援している方が出演されていることが大きかったのですが、タイトルとあらすじのインパクトにも至極惹かれたもので足を運びました。
エクスクエストさんの舞台は今回が初めてでしたが、密度のあるストーリーに加えて、パワフルな殺陣アクションやダンスが目先で繰り広げられ、圧倒された2時間でした。想像以上に素晴らしかったです。
この舞台で衝撃的だったのはやはり女性でも容赦のない殺陣…蹴りが美しかったです(笑)それと言葉遊びの数々に終始笑いが止まりませんでした。衣装や演出も全部全部とてもステキでした。
今回の公演ですっかりX-QUESTの魅力にハメられてしまいました。次の公演も楽しみに待ちたいと思います!

ぬけがら

ぬけがら

劇団B級遊撃隊

長久手市文化の家 風のホール(愛知県)

2014/05/31 (土) ~ 2014/06/01 (日)公演終了

満足度★★★

レベルは高い、でも満足はできなかった。
岸田戯曲賞を取ったというシナリオに少し期待しすぎたか。役者も個性的でレベルが高くなんら遜色はないのだが、満足はできなかった。どうせなら、最後はハッピーにまとめてしまうような、そんな物語性を期待してしまったのは事実。ただ、それはターゲットの問題かもしれない。地元の皆さんはとても楽しそうにしていた。幅広い世代が見に来ていた。それは事実だし、ローカルにこだわる姿勢があるのであれば、応援したい。

TERAMACHI

TERAMACHI

Baobab

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2014/05/30 (金) ~ 2014/06/02 (月)公演終了

満足度★★★

ダンスだからことできることは何か
個人的には踊りという表現は嫌いではない。具体的にしてしまうとこぼれていってしまうものを、なるべく自分の思う形で昇華させたいという気持ちは応援したい。だが、それを「趣味」の次元ではなく、見ず知らずの誰かを感動させることが「プロ」であり、もしそこを目指すなら、もっともっと努力が必要だろう。ただ、一人ひとりのダンサーのレベルはすごく高かったと思う。

【無事終演しました】荒川、神キラーチューン【ご来場ありがとうございました!】

【無事終演しました】荒川、神キラーチューン【ご来場ありがとうございました!】

ロ字ック

サンモールスタジオ(東京都)

2014/05/14 (水) ~ 2014/05/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

エンタメ的総合力の勝利
物語としてのひっぱり、解決感に関しては、若干物足りない感もあったが、序盤から勢いやテンポの良さで飽きずに最後まで見ることができた。シナリオというよりは、演出や出演者の演技力が光っていた気がする。誰かの突出した才能というより、スタッフ、キャスト一人ひとりの役割が重なって、相乗効果が生まれたそのチーム力に拍手したい。

3 crock

3 crock

演劇集団 砂地

吉祥寺シアター(東京都)

2014/05/09 (金) ~ 2014/05/12 (月)公演終了

満足度★★★

「飽きずに楽しんでもらう」ための視点と努力
劇場の使い方もうまいし、演出のセンスは感じた。ただ残念ながら、中盤まで退屈に感じてしまった。古典を再構成しているからだろうか、ゴールは見えているが、そこまで「飽きずに楽しんでもらう」ための視点と努力が足りないという印象。「その瞬間その瞬間に何を期待させるか」俳優と一緒に考えながら作ってみてはどうか。

迷迷Q

迷迷Q

Q

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/04/24 (木) ~ 2014/05/01 (木)公演終了

満足度★★★

「楽しみ方」も発明してほしい。
正直に言えば、最初から「どう楽しんでいいか」がわからなかった。なんとなくやりたい事が理解できなくもないが、もしもっと動員を増やし、多くの人に提供していくのであれば、自分と観客の接点を広げていくしかないのではないか。「趣味」と割りきって、自分の表現に固執するのもいいとは思えない。あれだけの「ワールド」を展開できるのであれば、本当の意味での「ポップ」に挑戦して欲しい。

緑子の部屋

緑子の部屋

鳥公園

3331 Arts Chiyoda(東京都)

2014/03/26 (水) ~ 2014/03/31 (月)公演終了

満足度★★★★

天才に下りてきて欲しい。
不思議な緊張感に包まれた作品だった。正直、あまり理解できなかった所もある。ただ作・演の西尾佳織さんのポテンシャルは底知れぬものを感じた。演劇にとどまらず、幅広い表現で活躍していく人なのだろうという気がした。この人が、ディズニー並みにわかりやすい物語性にチャレンジしたらどうなるかを見てみたい。

グローバル・ベイビー・ファクトリー Global Baby Factory

グローバル・ベイビー・ファクトリー Global Baby Factory

劇団印象-indian elephant-

調布市せんがわ劇場(東京都)

2014/03/26 (水) ~ 2014/03/30 (日)公演終了

満足度★★★

真っ当すぎる物足りなさ
アフタートークを聞いて、主宰の鈴木アツトさんの誠実さに好感をもったし、物語としてはとても真っ当なのだが、どこか最初からずっと「物足りなさ」を感じていた。それはシナリオ、役者、演出、すべてに感じたことである。ただ、こういう物語性を誠実に作り続けてもらいたいという気持ちもある。

痒み

痒み

On7

シアター711(東京都)

2014/03/25 (火) ~ 2014/03/30 (日)公演終了

満足度★★★

ユニットの企画性は非常に高いが・・・
毎回、作・演を変えていくというユニットの企画性は本当に高いと思う。逆に言えば、個々の作品が評価の全てではないが、今回は、物語としての展開にワクワクできなかった。メンバーの個性を事前にアピールしておくというか、いかに“約束事”をつくるかが勝負かもしれない。

江戸系 諏訪御寮

江戸系 諏訪御寮

あやめ十八番

小劇場 楽園(東京都)

2014/03/12 (水) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★

序盤に惹きつける展開が欲しい
題材もシナリオも演出も役者も悪くはなかったが、どうしても中盤まで物語の展開が物足りなかった。いかに序盤でつかんで、どう期待させ引っ張るかかという視点を強くもってもらえると、今後に期待がもてる。

ツレがウヨになりまして

ツレがウヨになりまして

笑の内閣

KAIKA(京都府)

2014/02/28 (金) ~ 2014/03/04 (火)公演終了

満足度★★★★

実はお手本どおりの構成
テーマ性に注目が行きがちだが、実はエンターテイメント的な意味での構成がしっかりしていて評価できる。色々な部分が甘いと言えば甘いが、小劇場魂というか、勢いと思い切りの良さで十分カバーされている。わざわざ京都まで見に行った甲斐があった。

ジャガーの眼

ジャガーの眼

新宿梁山泊

花園神社(東京都)

2014/06/14 (土) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

熱演・好演!
役者さんたちの熱演・好演が素晴らしかった。

金守珍さんの演技は凄かった。
大鶴義丹さんはやはり存在感がある。
水嶋カンナさん、大鶴美仁音さんも好演!
申大樹さんの熱演も素晴らしかった。

最前で観たということも満足度に影響しているのかもしれないが、
テント芝居の醍醐味を満喫した。

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

かっこいい!
とにかくかっこいいです!歌って踊って殺陣もあって迫力がありました。小劇場ならではの近さで楽しかったです!またコメディ要素もあり笑った場面がたくさんありました。また見に行きたいです!

パプリカな夜に 〜逃亡者の館〜

パプリカな夜に 〜逃亡者の館〜

K2WALKプロジェクト

六行会ホール(東京都)

2014/06/17 (火) ~ 2014/06/21 (土)公演終了

満足度★★★

一生懸命だけど…
姉妹歌手がスキャンダルに塗れ、芸能界を追放され更に借金を負わされる。困り裏世界の「逃がし屋」に依頼し、「逃亡者の館」へ身を隠す。そこで起こる出来事とは…。
その昔にあった映画「夜逃げ屋本舗」(テレビドラマも有)があったが、本公演は「逃亡者」「追跡者」による緊迫した攻防はそれほどない。どちらかと言えば、自立、自由そして家族愛を描いた公演だろう。当日配布のパンフに演出・石原武龍氏が「勇気を持てば、未来を信じれば、必ず明日は開けると…」記している。
誤解が生じそうだが、「逃亡者」「追跡者」というレッテルではなく、人間への応援歌なのだろう。しかし、その主張のインパクトは弱い。
脚本・演出は緩い感じがする。演技は、新人(初舞台の方もいる)とベテランの技量差が歴然だ。先のパンフには、新人・ベテランがうまく噛み合ってとあるが、初日のため緊張したか。特に「歌」は厳しいものがある。
日を経れば石原氏の感じたとおりになる、と信じています。





パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

おぼんろ

ワーサルシアター(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

おぼんろ流マニエリスム
 物語的にもステージ作りの点でも定型、定番になってきてるよなあと思いつつも、実演に触れると「これに限る!」感がハンパない!
 照明とそのタイミング、衣装、そして何よりもメンバー間の阿吽の呼吸はおぼんろ史上最高ではないか。今後、もっと上を見せてくれるとは思うけど。

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