パプリカな夜に 〜逃亡者の館〜 公演情報 K2WALKプロジェクト「パプリカな夜に 〜逃亡者の館〜」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    一生懸命だけど…
    姉妹歌手がスキャンダルに塗れ、芸能界を追放され更に借金を負わされる。困り裏世界の「逃がし屋」に依頼し、「逃亡者の館」へ身を隠す。そこで起こる出来事とは…。
    その昔にあった映画「夜逃げ屋本舗」(テレビドラマも有)があったが、本公演は「逃亡者」「追跡者」による緊迫した攻防はそれほどない。どちらかと言えば、自立、自由そして家族愛を描いた公演だろう。当日配布のパンフに演出・石原武龍氏が「勇気を持てば、未来を信じれば、必ず明日は開けると…」記している。
    誤解が生じそうだが、「逃亡者」「追跡者」というレッテルではなく、人間への応援歌なのだろう。しかし、その主張のインパクトは弱い。
    脚本・演出は緩い感じがする。演技は、新人(初舞台の方もいる)とベテランの技量差が歴然だ。先のパンフには、新人・ベテランがうまく噛み合ってとあるが、初日のため緊張したか。特に「歌」は厳しいものがある。
    日を経れば石原氏の感じたとおりになる、と信じています。





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    2014/06/17 23:07

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