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毒婦二景「定や、定」「昭和十一年五月十八日の犯罪」

毒婦二景「定や、定」「昭和十一年五月十八日の犯罪」

鵺的(ぬえてき)

小劇場 楽園(東京都)

2014/06/12 (木) ~ 2014/06/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題1144(14-192)
14:30の回(曇)。13:30受付(全席指定、入って左側)、14:00開場。「不滅」からで7作目。

2辺の壁には洒落た装飾、木製の机と椅子だけの舞台。なかなか予定がたてられず「B」のみ。14:27前説(アナウンス)、14:33開演~15:41終演。鵺的の作品で「笑う」ということは初めて。

ハマカワさんは終始、板の上で「正座」よく足がしびれないものだと驚く(姿勢もいいし)。

帰宅後、ウィキってみると「消息及び生死不明」「没年不明」とありました。

事件は「荒川区尾久」で起こっていて、通勤途中の駅でもあり意外(!)。

終演後、台本を購入。

谷仲さん、やっぱりいい!!

人質~シアタージャックシアター~

人質~シアタージャックシアター~

G-フォレスタ

神戸アートビレッジセンター(兵庫県)

2014/06/20 (金) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★

初めての体験でした!!
「劇場参加型」という初体験の舞台でした。前半部分、10人近くの観客を舞台に上げるなど、一緒に舞台を作りあげていくなどステージと観客席が一体となって盛りあがっている感じがしました。後半部分は、役者さん中心に舞台が進んでいくという構成です。また、観客席に役者さんを紛れ込ませ、当初はお客さんなのか役者さんなのか分からず、どぎまぎしながら観覧しておりました。終盤で、パープルの女性の役者さん(すみません、調べましたが上手くヒットしませんでした)の独演が胸に響きました。これが観れただけでも十分に満足です。他の役者さんも、個性的で印象に残る方が多かったです。導入とエンディングの前説・後説が長かったことは少し残念です。特に、後説はいい形で余韻にひたりたかったのですが、それを打ち消されてしまい、もったいないです。次回からは、クロージングをシンプルにしたほうがいいのではないかと個人的には思います。ご一考ください。「観客参加型」また「ライブ映像」を使用した演劇等、前例のない試みを挑戦することはとても前向きで感動いたしました。次回以降もまた、観覧してみたいです。この度はありがとうございました。

春木桜子の死に関する考察

春木桜子の死に関する考察

C×C

神楽坂セッションハウス(東京都)

2014/06/21 (土) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★

演劇作品
ダンスが少ないどころか付属品のようで、この会場には向いていないと感じた。餅は餅屋、演劇や歌よりもダンスに軸足を置いて原点回帰してほしい。

上田ダイゴ×大塚宣幸(大阪バンガー帝国) トークライブ

上田ダイゴ×大塚宣幸(大阪バンガー帝国) トークライブ

上田ダイゴトークライブ

ク・ビレ邸(大阪府)

2014/05/14 (水) ~ 2014/05/14 (水)公演終了

満足度★★★★

やっぱり枕営業? 
 多い観客!! 若い 女性が多い!!
NHK 枕営業? 違う違う 粘つく変態 アドリブを相撲で投げ飛ばす 片足を上げてた 見切れてた  NHK 事務所無し 個人 連絡先 個人の携帯 えーー 個人情報 台本に印刷配布 NHK やっぱり枕営業? 面白かった。

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

ベニクラゲマン
ダンスのキレ、音響の迫力、笑いありで二時間があっという間の公演でした。

毒婦二景「定や、定」「昭和十一年五月十八日の犯罪」

毒婦二景「定や、定」「昭和十一年五月十八日の犯罪」

鵺的(ぬえてき)

小劇場 楽園(東京都)

2014/06/12 (木) ~ 2014/06/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

昭和十一年五月十八日の犯罪
面白い。75分。

ネタバレBOX

定(ハマカワフミエ)が石田を殺害し逮捕され、警視庁?へ身柄を渡す前の取調べ。石田のチンチンを離そうとしない定は、机に正座し刑事らをキッと睨み付けている。そこに内閣府から「立会い」に来たという安達(瀧川英次)がやってくる。邪魔すんなと煙たがる浦井刑事(谷仲恵輔)に対して、ワクワクしているんだとあっけらかんな安達。浦井と堅物で定の言うことが受け付けない興石刑事(平山寛人)が取り調べを再会し、殺した動機、殺し方を聞き取りする。腰紐での殺害シーンを再現することとなり、定役の安達は失神するが、あの世との境で石田に会ってきたと告げ、定も取り乱す。石田もチンチン切られたことを良く思ってないことが分かると、定はチンチンを花に例え、刑事を呆れさせる。満足した安達は退席し、浦井と興石は力づくで定の衣類(犯行時の衣類)を剥ぎ取ろうとするが定も抵抗し、また睨み合う。そんな中、安達が脱走した精神疾患者だったことがわかり、移送の時間となる。浦井からチンチンを受け取った定は「参りましょう」と凛とした表情を見せる。

生涯で愛すべき一人と出会い、その人と永遠を生きている(と思ってる)時の定をハマカワフミエが好演。アバズレという感じでなく純粋に「惚れた」という空気感で男たちに相対する表情が初々しくもあり別のステージに立っているかのような自信が満ちているようでもあり、いい感じだった。

終盤、定に結核で死んだ妻の話をする浦井が、それでも浮ついたような話をしつづける定に「(死んだ妻を)ここに連れて来い」と一喝するシーン。定事件で浮ついている庶民とか、定事件で問題をうやむやにしようと画策する役人とか精神疾患の安達のこととか、そんなよくわからん世の中(人間全体)に対する怒りかなと思った。
安達のキャラが話にいい感じの緩みを持たせていた。チンチンと花の調書のくだりとか石田に会ったことを警視庁でも言えといわれた際に「世の中そんなに甘くない」としれっと放ったくだりが最高に笑えた。
少年期の脳みそ

少年期の脳みそ

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2014/06/20 (金) ~ 2014/06/29 (日)公演終了

満足度★★★★

「悶々」としているのは?
どういう気持ちが再体験できるのか、興味津々でしたが、「悶々」にあたる心象風景は見当たりませんでした。演劇を観て、「悶々」とした気持ちで見たのですが・・・。ただ、若者それぞれの心の動きを、心の中で悩み苦しむことなく、表面的に個々の表現の仕方には個人差があることは、丁寧にしっかり描かれていると思います。特に、見過ごしがちなところにも、真摯に演出されているのは、感心しました。

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかったです
初めてX-QUESTの舞台を鑑賞したのですが、四方から見る舞台は迫力満点で驚きました。ダンスや戦闘シーンも普通の舞台では体験できないような感覚がして面白かったです。また見に行きたいです!

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

体感!
リング一体が街のような広がりがとても素敵です!これが小劇場!!!ダンスシーンも殺陣のパフォーマンスも圧巻!!
そして、國立さんの投げキッスを頂いた私はときめきと感動が止まりません……セクシードロシー、なんてかわいいんでしょう!
今後も國立さんに出て頂きたいです!

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

BD楽しみっす
全編踊って殺陣って時にはマイクで歌って激しい舞台w舞台が中央で近くてライブ感満載でした青山円形劇場で再演して欲しい⭐️残って劇場〜

怪獣使いの娘たち

怪獣使いの娘たち

味わい堂々×バジリコFバジオ合同公演

駅前劇場(東京都)

2014/06/18 (水) ~ 2014/06/24 (火)公演終了

満足度★★★★

私は嫌いじゃないです
いろいろ訴えたいものとかも感じとれることもできましたし、
あじわいの三人もなかなかいい味だしていた思います。
なぜ、SFなんだ?というのもあるおといまずが、そこはチェレンジしてていいかと思います。

四谷廻楼

四谷廻楼

ヨミウラ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2014/06/18 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★


凄まじい情念でした。
二人はずっと二人。悔しいなぁ。

夏の夜の夢

夏の夜の夢

オールアクトカンパニー

俳優座劇場(東京都)

2014/06/18 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★

正統派
と、いうことだが、どうにも妙な笑い演出。申し訳ない、私には合わなかったようで。後方席ならそうでもなかったとおもうのだが、女性陣の作り笑いに疲れた。

素人

素人

劇団天然ポリエステル

タイニイアリス(東京都)

2014/06/12 (木) ~ 2014/06/15 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきました!!
面白かったです。
演劇観るとき、前半、理解するために、目をつぶってしまうのですが、
理解しやすくて、観ることができました。

ネタバレBOX

白雪姫さんの演技が怖いのと、かわいいのとでよかったです。
シンデレラのキャラも、いまどきのギャルのようで、いたら、うざいけれど、
演劇ならよいです。
「ぼくはだれ」

「ぼくはだれ」

RISU PRODUCE

小劇場B1(東京都)

2014/06/18 (水) ~ 2014/06/24 (火)公演終了

満足度★★★★

密室
 我らの生活する現代、とある警察署の取調室。スーパーで万引きをしたスナックの女、拳銃で3人を殺害した男の取り調べが行われている。彼は、子供の頃、両親を強盗殺人犯に殺されているので、復讐の可能性や精神鑑定の必要も認められるのだが、本人が強硬に精神鑑定を拒否。死刑への道を選ぶ。
 さて、これらの被疑者に混じって別件で引っ張られた男、を巡る攻防が、メインストーリーだ。シナリオ、演出、演技、効果音や照明どれも完成度が高い。また、取調室の違いを壁掛け電話の位置の違いで表すなど最小限の変更でキチンと効果を上げている点も見逃せない。舞台の構造上、座る位置によって細かい表情が追えない点があるのが残念。それがなければ満点だ。(追記後送)

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

スカッと爽快
初体験が多すぎました。
役者と衣装と照明と音だけでこんなにわくわくする舞台になるのですね。
四方八方から見えるから、出てきた瞬間から全く気を抜けない。
すぐそこで繰り広げられる深海の閉ざされた世界。
中1の娘も大興奮で、深いメッセージ?を無視して楽しんじゃいました。
11月もぜひ見たい!
この四角いマットに戻ってきます。

UNKNOWN HOSPITAL

UNKNOWN HOSPITAL

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2014/06/20 (金) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★

正常と異常をあぶりだす
「これが壱劇屋」な身体のつかいかたは今回も健在。
病気の在処、自分勝手な倫理、あくまでも軽くえがかれる生殺与奪。追いかけっこの恐怖にあう照明とBGM。
一度観客に見せたものをもう一度見せることで観客に擦り込んだストーリーを分解してみせるなどなかなか手が込んでいた。

自分としては二度目の壱劇屋さん。
好みが分かれる劇団さんだと思う。
次はどうしようかなあ。

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

おぼんろ

ワーサルシアター(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★

一言で言うと私好み
前日に知人に声をかけられ、出かけていった。
小田急の脱線事故の影響で開演時間を少し過ぎてしまったが、開演時間を遅らせてくださる対応をしていただけて、無事鑑賞できた。

初めての「おぼんろ」

衣装と舞台美術がとても好みだったし、前振り込みで楽しんで観劇した。
役者さんたちも実力のある方たちだし、イレギュラーな舞台を効果的に使っていて、見ごたえがあった。
次の舞台も見てみたいと思うし、もっと大きな舞台で、演じられる人たちだなあ、とも思った(こう思わせるユニットはまれ)

全体通して、よい舞台だったと思う・・・以下ネタバレへ

ネタバレBOX

ひとつの舞台として充分な完成度だとは思うのだが、今後に期待をこめてひとつ気になった点を指摘すると、

話がシンプルなので、時間があと20分短くできたらパーフェクト。
尤も、テンポなどは充分意識しているし、出演人数も少ない中のテンション維持という点では大変に工夫して最善を尽くしていると思うので、ホントこれは無理難題。

登場するキャラの名前のつけ方の雑(ほめている)なとこもすごくいいセンス。
ドンドンドンさま、というネーミングも私のつぼ。
ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

2回以上の観劇推奨
初回はストーリーを追い、2回目以降は各キャストを追う。
複数回観ても楽しめるではなく、観ることでより楽しい公演。
四角い舞台をぎりぎりまで使っての派手な殺陣と超至近距離での演技にあっという間の120分。
ダンスシーンと終演後の撮影会ではとってもいい笑顔。

マルワル

マルワル

劇工舎プリズム

駒場小空間(東京大学多目的ホール)(東京都)

2014/06/19 (木) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

病み付きのエンドレス

螺旋階段をモチーフとした 巨大なセット。床にはランナーズウエアを装着した若いスポーツマンが寝転んでいる。
そこに、割烹着スタイル(小保方氏ではない…)の女性、ラフな格好の男性も頂上部に位置する謎の扉からやってきて、「ここは一体どこなんだ」が議論されていく。この時点だと、まるで「密室サスペンス」である。


・ダンス・シーンはいわゆるロボットダンスとも違った「グニョグニョ感」だ。確かにスタイリッシュではあるのだが、アフリカン・ソウルを大勢で放出するかのような質量だった。

ネタバレBOX


エンドレスな会話劇である。スポーツマン役の役者がコミカルな演技で会場を沸かしたし、姉弟の「友愛」もメッセージ力を感じた。弟役の○は学生劇団ということで18歳以上だろうが、純情少年を濃く、パレット化したような演技だった。

しかし、「中だるみ」も否定できない。
「汚れ」が取り憑き、6人が豹変していく そのシーンは、エンドレスゆえ「退屈」であった。種明かし=「洗濯」のピース一欠片分だとすれば。

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