最新の観てきた!クチコミ一覧

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The Kaidan アルプス一万尺 Final

The Kaidan アルプス一万尺 Final

劇団 CAT MINT

シアターサンモール(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

怪談ぢゃなくて
Kaidanなんだから、ずっと恐くなくて、いいんぢゃないかな。女性のお客さんが多いので、あの中のいくつかの話だけで十分恐いぢゃないかと。ホントに恐いものがたりが聞きたいなら、本家を聞きなさい(笑)。

バラバラな集団がバラバラな話をしながら進んでいくものがたり。

観客は不審がりながら、大円団へと導かれていく・・・なかなかだと思いました。ガキさんの歌も聴けたし、満足です。

Vol.1『BGS~バックグラウンドストーリー~』

Vol.1『BGS~バックグラウンドストーリー~』

ド・M(マリーシア)野郎の宴

Geki地下Liberty(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

ドM最高!
マリーシアさんの作品は何回か観てますが、今回もマリーシアさんらしさが出てて、とても面白い作品でした!
男性ばかり出演している舞台は他にも見たことありますが、他とは違い、シナリオがちゃんとしてて無理なキャスト推しがなく、あくまで脚本演出勝負で演技にも力を入れてるのがイイ(≧∇≦)

映像演技のお芝居を舞台でうまく表現出来てるのは、マリーシアさんだけだと思います。
脚本も演出も演技も映像寄りなので、舞台感がなく、すごく観やすいのが特徴。
そのため、若い世代にはウケがいいが、舞台舞台してる(前向いたり叫んだりする王道な舞台)芝居が好きな年配層には若干理解し難いのかな?という印象はありますね(笑)

私は舞台らしい舞台は嫌いなので、いつもマリーシアさんの舞台では楽しませてもらっています!

ただ、もっとディティールを仕上げることが出来そうな感じがしたので、今回は★4つにしました(*^_^*)
またドMメンバー+マリーシアさんメンバーでの舞台が見て見たいと思いました!

祀(MATSURI)

祀(MATSURI)

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★

祭り芝居
春に続いての『祭り芝居』第二弾。今回は場所をホームの吉祥寺シアターに移しての上演。
『祭り芝居』だからこれで良いのかもしれないけれど、楽しさと共に不満は残った舞台だった。

ネタバレBOX

良かった点は、本当に久し振りの、夏の本公演。
レギュラーメンバーで何人か出演していない人がいたのは残念だったけれど、それでも役者の顔触れを見るだけでも安心感があった。
最近の中では殺陣シーンも多くあり、め組の特色が出ていたと思う。
若手の中にも、注目した点を幕後に伝えたところ、きちんと演技プランがあっての動きをしていたのこと。
台詞のない状態でもそういった心理状態に基づいた動きが観られたのは、この先を期待できてとても嬉しい。

けれど、ストーリー的には。
『祭り芝居』だから敢えての展開なのかもしれないけれど、広く薄い物語には感情移入が難しい。め組ならではの、あの濃密な空気間が好きで長年観ている身としては、何とも歯痒く感じてしまう。
そして、主役の不在感。そもそも今回の物語に主役はいたのだろうか?
『鼠小僧』の時も「次郎吉が全然主役に感じない…」と思ったが、今回はそれ以上。「誰が主役?」といくら考えても、まったく絞り込むことができない。
それは誰か1人にスポットを当てていないから。当てていないのは、時間がないから。
時間がないのは、…申し訳ないけれど、DJに時間を割いているから。
DJとのコラボ自体に異を唱えるつもりはないけれど、そこに時間を取られて本来のめ組の良さが損なわれてしまうのは困る。
め組の魅力はスピード感のある殺陣としっかりとした所作、そして骨太でありつつも余韻の残る物語。
ここ数年のめ組の舞台は諸々試行錯誤が多く感じられ、このコラボにしてもその流れなのだと理解はしているつもりだけれど。

め組を観に来るファンは、『め組の舞台』が観たくて会場に足を運んでいる。
それを忘れないでいてもらいたいと願ってしまう。

もう1つ、これは板の上のことではないけれど。
観劇中に平気で喋る人、携帯の明かりを周囲に撒き散らす人、アップの紙を高々とお団子に結っている女性。一体会場に何をしに来ているのだろう?
「祭り芝居」でも芝居は芝居。最低限のマナーはあって当然。迷惑なので止めて戴きたい。
想いめぐりて百花繚乱

想いめぐりて百花繚乱

無名劇団

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2014/07/26 (土) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★

★☆現代の話に昔の時代設定が面白い★☆
現代社会を昔の時代設定で描いた作品!

独特はオープニングのパフォーマンスは期待感を高めます♪


ストーリーや善人と悪人が漫画に描いた様な

キャラ設定など分かりやすくて楽しめましたが

ちょっと演技を始め全体的に緩いかなぁ~という印象


その中で壱劇屋の竹村晋太朗さんと

ベテランの役者さんのしっかりした演技がお芝居を締めています

全体的な構成に色々と盛り込まれていて最後まで見応えありました♪

もっと突き抜けれればもっと印象的な作品になったと思います!



☆印象に残った役者さん

落ち着いた演技と殺陣が印象的な竹村さん


☆印象的なシーン

オープンニンクと殺陣のシーン

それは秘密です。

それは秘密です。

劇団チャリT企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/07/24 (木) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

イマの日本の限りなく近似値的な仮想現実
流暢な語り口で観る者をぐいぐい引き込むユーモラスでなおかつサスペンスも加わった前半と、十分にあり得る事態による緊張感たっぷりな後半(いや、前半だって十分に「あるかも知れないな」な感覚があってコワいんだが)の対比が鮮やか。
巧みな幕の引き方も含めて描かれる限りなく今の日本の近似値的な「仮想現実」が強烈な印象を残す。
なお、前半にちりばめられた世代限定の小ネタ、全部拾えたんじゃないかな? やはり世代限定な客出し曲にもワロタし。

アルビノハニー

アルビノハニー

小西耕一 ひとり芝居

ひつじ座(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/04 (月)公演終了

満足度

えっ、普通に面白くなかった
説得力のない薄っぺらいセリフがツラツラと続くので、演出か?と思ったが本気だったようだ。目的も見えてこない、たぶん役者たちも自分が何を意図して言葉を吐いているのか、解ってないのだろう。

全員、独りで朗読しているようで、なるほど「ひとり芝居」だからか、と皮肉にも感じた。

演出の方はもう少し頑張って、お勉強してください。

RIVER SIDE  STORY

RIVER SIDE STORY

STUDIO D2

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★

女性たちの争い!
マンション在住グループと団地在住グループの女性たちがダンス場所の縄張り争いをしますが、最終的にはイケメン男の奪い合いに・・・。
やっぱり女なんですね!でも暴力もなければ、薬もなく、勿論人も死ぬことがない平和な争いです。安心下さい!
みゆき役の石川さんの踊りとべりーダンサーのAsahaさんは魅せてくれる!
ジュニアの踊りにも将来性感じる子がいました。

ネタバレBOX

板挟みになったのは、以前団地に住んでいたが、今はマンション住まいのナナと昔から団地に住んでいるエリ。
争いの仲介に入る制服姿の警官の登場は何となく笑えた!タイミング良すぎ!
Vol.1『BGS~バックグラウンドストーリー~』

Vol.1『BGS~バックグラウンドストーリー~』

ド・M(マリーシア)野郎の宴

Geki地下Liberty(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★

本番中でーす!
楽屋というより、演劇部の部室といった感じでした。
公演中の芝居に対する緊張感まったくなし、自分の出番だから舞台へ行くというやる気なさ。芝居に対する建設的な意見なく、個人的な不満と打ち上げの事ばかり。こんな(芝居上の)劇団も珍しい!楽しめました!

ネタバレBOX

ポンコツ役者と陰で言われる役者の田端は、最初に楽屋で会った二人(脚本家見習いの淀橋、スポンサー代理の服部)の”お疲れ様”の声に”疲れてない”と言っていたのに、その後まもなく会う俳優の片瀬には”お疲れ様”で返答。見逃しがちだが、こんな所で上下関係をつける性格の一端が見られた。
この田端と謝罪と感謝の言葉が言えない幼馴染の脚本家大木との大人げない口喧嘩のシーンが何とも滑稽で面白い!この二人性格が似ているがゆえのことで、昔は双子兄弟のように見られていた。    
役者福留の出身の淡路島”愛”もウケた。 玉ねぎ好きのせいですか、髪の毛ふさふさなのは(笑) 。        
しかし、役者が全員楽屋に集まり、舞台に誰もいないなんていかがなものか。最初は淀橋が繋いだが、それ以降は無人の舞台・・・。
祀(MATSURI)

祀(MATSURI)

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★

話は判り易い・んだが・・・・
DJとくっけるとか話の見せ方とかは・・・と思えた約1時間50分

ネタバレBOX

DJとのコラボは、あんまし・・・メリットを感じなかったなぁ・・・。

親しみやすい七福神さんたちは楽しかったが、
神々しさは無かったかしら(庶民的な神様ということで合ってるのか)?

いろいろと、今ひとつ感を受けた作品でありました。

舞台は神社の仮説舞台みたいな感じで、中央奥にDJブースが設置されて開演前からDJパフフォーマンスがなされてました。

舞台の上手に太鼓の設置があり音楽を主体にしたという作りのセットです

折込のチラシに”武蔵野吉祥の七福神めぐり”が入っていて、地域のとの連携もありました。→名産品の販売もしておりました

・・・んで話の続きは、七福神は結局罪人たちを匿い。追ってきた役人達とひと悶着あり、罪人の一人が死亡。もう一人は無実であると寿老人が諌め、吉祥天が野に下ってこの森を想い人(=無実の罪人さん)と守ることを誓い。神の抜けた穴を先に死んだ罪人の心意気に免じて福禄寿として神格に上げて仲間とし、この森を人間たちに授けて去っていきます・・・・・・。

上手に七福神の個性を見せていたり、話は上手に作ってあるのですが。
なんか間延びした感じを受けたのは、なんででしょう?
(「大黒パワーで変身っ!」とかやった方が受けたかな(^^)
(ちょっと話の方向性と違うか・・・)

福禄寿に転ずる罪人さんのキャラを、もっと突っ込んで作ればわかりやすかった?(杖の代わりに武器は棍を用いてたり、鶴の着物着てたり、生まれ育ちがとことん不幸だが周囲に福をもたらしてて人受けは特に良く性根がまっすぐで前向きとか、名前にサザンクロス背負わせるだけでは弱かったかな。)

神々の森で育てられた男(平家落ち武者の独健(どっけん))さんの使いどころも微妙だったかなぁ、って思えたデス。

大黒天付の使い魔(^^;)ネズミさんと、用意される武器の中に「ヨーヨー」が自分大変受けました~(^^)。

EDM(エレクトリックダンスミュージック)のDJさんKNTRが参戦です

観客は女性が多かったかな、開演前の前説はDJさん抜けてからの寿老人がされてました。


RIVER SIDE  STORY

RIVER SIDE STORY

STUDIO D2

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★

ダンスバトルってのが、いまひとつに感じました。
勝負と考えると、ダンスでの勝敗って個人の印象・鑑賞だし難しいよなぁ・・。
って思った90分。

ネタバレBOX

ただならぬ関係・・・→は兄妹ってオチでありました
見果てぬ夢

見果てぬ夢

ランプの伯爵

上野ストアハウス(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

観て良かった
生と死を扱っていますが重すぎず、自分の周りでも起こり得る普通の風景だな、という印象でした。
だからこそ身近に感じ、話の中に入りまた自分もそこにいる一人として、素直に受けとめられました。
重見さん松島さんは期待どおり、他の出演者の方もとても自然に役にはまっていて、こういう人なんじゃ?と思わせてくれるほど。
脚本演出のストレートさと役者さんの真っ直ぐな思いが、良く響き合い伝わる舞台でした。

Vol.1『BGS~バックグラウンドストーリー~』

Vol.1『BGS~バックグラウンドストーリー~』

ド・M(マリーシア)野郎の宴

Geki地下Liberty(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

観劇の感想です。
土曜日に行きました。この劇場は久しぶりです。全体に黒っぽい舞台だということ覚えてました。地下なのですが、スタッフの方が段差がありますよ!とか親切に誘導してくださいました。
お芝居の方は、素直に面白かったです!
男優さんのしつこいせりふ回しも面白かったですし、少しプロレスファンの私はマイクパフォーマンスのところでちょっと突っ込みたくもなり、面白かったです。いろいろ小ネタをちりばめている感じはとても良かったです。

ネタバレBOX

全体では、最後二人は、急に仲良くならなくてもよかったのでは、と思いました。喧嘩しあいながらも二人は仲良しということは十分途中で伝わったので、何となく口げんかとか憎まれ口をききながらでも二人はね…みたいなスタンスでよかったのかなと思いました。
また男だけの芝居とか、逆に女性が入った芝居とか次回もぜひみたいです。
恋する小説家〜映画と舞台のW上演〜

恋する小説家〜映画と舞台のW上演〜

Moratorium Pants(モラパン)

OFF OFFシアター(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

映画⇒舞台がおすすめ
もともと映画版を何回か見た上での観劇で、原作にどのようなアレンジが加えられているかに興味がありました。そんな思いで観劇したところ、アレンジどころか原作を釣り針に使ったかの如きアクロバティックな展開が待ち受けており、個人的には非常に新鮮で楽しめました。
ストーリー全体で見ても、映画版よりも目的や障害がきちんと付加されており、よりストレートなエンターテイメント作品になっていると思います。

RIVER SIDE  STORY

RIVER SIDE STORY

STUDIO D2

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しかったです。
ウェストサイドのオマージュというのでどんな作品かと思って観に行きました。ダンスオンリーかと思いきや演技もしっかりしていてびっくりしました。2つのグループの対立が良く表現されていたと思います。歌はオリジナルの印象的な歌もありましたが、少し力量不足の人も見られ残念なところです。脚本的には、落ちもあんなもんかなということで良かったのでは。ダンスで少し意味不明のダンス(私が分からんだけなのかですが)があったような気もしますが、べリーダンスは何かスゲーて感じです。大人の方のダンサーさんはプロのダンサーさんのようで、見ていて思わず上手いと思いました。オーディションをあいさつで言っていましたが、さすが選ばれた役者さん(リーダー役の二人や男性の人達goodです)やダンサーさんです。またこんな楽しいの観に行きたいです。

それは秘密です。

それは秘密です。

劇団チャリT企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/07/24 (木) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★

無駄な枝葉が目立つ
私も多くの方と同様に直球すぎる印象を受けましたが、総理の腹痛をいじったりと、政治諷刺劇として皮相的に過ぎた前作『ニッポンヲトリモロス』よりは本作のほうがずっとマシ。

前作の観てきたコメントで私は
「本当にヤバい現政権を安易にお笑い草にしてはいけない。笑うことは許すことにつながるからだ」
といった主旨のことを述べたが、本作は現政権の上っ面をいじるのでなく、深部の急所にまで斬り込んでいて、現政権のおぞましさ、老獪さを抉出。
結果、時間を追うごとに笑いは薄くなっていくが、洒落にならない現政権を無理くり笑い草にし、笑えるものへと矮小化するよりはずっといいだろう。

笑いがほぼない最終盤は現政権が呼び寄せかねないゾッとする未来の写し絵にも見え、この場面を現政権の人間が見たらどう思うのかと想像。
情況に一石を投じないことには諷刺劇なんぞやる意味がない以上、本作はいっそのことyou tubeほかの動画投稿サイトに無償でアップし、現政権の人間が実際に視聴できるようにしてはいかがだろうか?

そして、政権関係者に少し頭を冷やさせてはいかがだろうか?

私の観た回には作品のビデオ収録がなされていたが、無料公開して広く拡散させたほうが現状を変えようという諷刺劇の目的には適うはずだし、仮に記録用に撮っただけでも、得られた映像はネット上に広く流通させ、劇団の主張を政権関係者に、そして日本じゅうにあまねく知らしめるべきだろう。


それはそれとして、本作には作劇のレベルで気になる点が。
前作にも感じたことだが、余計な枝葉が多く、それがテンポを削いでいる。
テンポはコメディの命なので、こういう枝葉は極力削るべきだろう。

以下、不要だと思えたくだりを二点ほど、ネタバレに挙げておきます。

ネタバレBOX

ある女性の名前が「フジムラミキ」だというくだり。「キャンディーズのミキちゃんと同姓同名なんですけどね」とフォローが入るが、若い人には誰のことだか分かるまいし、笑いを生んでもいなかったので、ばっさり削るべきだろう。

あるシーンで帝京高校の名前が出た際の、「とんねるずの出身校ね。ホラ、♪酒さえ入れば一気! 一気!♪って歌あったでしょ? あれ歌ってた2人組だよ」というセリフも不要。
キャンディーズと違い、とんねるずなら若者にも馴染みがあろうし、ならば『一気!』を引き合いに出すまでもない。それどころか、その曲名を出したお陰で「『一気!』って何?」と、とんねるずは知っていても過去の歌手活動には疎い若者たちを混乱させかねない。


こうした無駄なくだりは他にも多々。

こういう枝葉が多いのは時間稼ぎのためかとも考えたが、これは穿ちすぎだろうか?
TRUTH

TRUTH

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2014/07/26 (土) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

満足度★★

個人的な費用対効果だと。。
珍しく誘われる形でこちらに。
計算すると15年ぶりくらいらしいです。

うーん、随分ぼんやりとした作品だなぁと言うのが自分の印象になります。
言うなれば会話劇で、サンシャイン劇場の規模で観るのもなんだなぁと言う動きの無さだし、凄い素敵な台詞のやり取りがあったわけでもない、と思う。
また同会場2公演やっている事情もあるかもしれないけれど、セットがあまりにも殺風景ではないか。
セットが無い作品に面白い作品があるのは勿論分かるけれど、やはりこの劇場であの金額でやっているとなると舞台にもお金が掛かっていて欲しいかな。


芝居に対しては失礼な物言いになってしまうけれど、芝居にだけ力を入れているわけではない、と言うのが顕著だと思う。
いやらしくなってしまうけれど、\7,300払ってもOKと思わせる作り方をしていて、それが実に上手いのだ。

例えば、全く気にせずに済む運営スタッフのレベルであったりとか。
要は芝居云々の前に嫌な思いをするかもしれないと言う不安は流石に微塵も無い。
言うなれば、凄い普通。
商業演劇のそういうところはやはり良い。



トリプルコールが起こるくらい良かったのならば(まぁ、良かったからと言うより予定調和の様でしたが)、お客はもっとアンケート書けばいいのに。

ネタバレBOX

また、主役が耳が聞こえなくなる設定ですが、その為、会話が筆談になります。
これはびっくりしてしまった。
明らかにテンポが削られていく。
殺陣やって、刀を突きつけてるのに筆談はないだろう!
とヽ('ー`)ノ
耳が聞こえないのが活きているのって精々が暗殺しようとした時に声が聞こえないから間違えてしまう、という部分くらいで、ならばその設定削って他の方法が十分あったんじゃないかなぁ。

そして幕末という設定の中、無名の人が主人公で全然良いのだけれど、これも普通に考えた時に坂本竜馬なりが主役の作品の方が順当に面白いと思う。
凄い事を言ってしまうと、あの激動の時代を描いているのに大した事が起こっていないという(爆)
まぁ、当事者だったらと感情移入出来たらそんな事も言ってられないのですが。

笑い分も自分はかなりゲラな方のはずですが、不発でした。

今回、再演で3回目らしいですが、再演で掛かる程のものか?
という疑問が頭を過ぎってしまった。
恋する小説家〜映画と舞台のW上演〜

恋する小説家〜映画と舞台のW上演〜

Moratorium Pants(モラパン)

OFF OFFシアター(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

合わせて1本!そんな感じ
月曜で最後ですか、出来れば映画と舞台両方観て欲しい。
どちらか単体だとツッコミ処もあるし、ゆるい感じもしちゃうけど
両方観るなら、共通点や違いを観て考えて楽しく観れるし
いいもの観た感じになりますよ、どちらもラストは好みが分かれるけど
可愛らしく楽しめる舞台だと思います。(ここでは具体的に描きにくい)

たまには純情

たまには純情

こゆび侍

駅前劇場(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/05 (火)公演終了

満足度★★★

貧しくも元気な一家
母は居ないし貧しいけれど
母親の必殺技を受け継ぐ一家。
優等生の長女に、
禁断の扉を開けてしまった妹。
オタクの幼馴染と妙ないいコンビネーションに笑ってしまう。
悪い事だからしっぺ返しがやってくるのだが
最悪をきっかけに、大きく壁をぶちやぶる家族
確かにマンガみたいなノリでこゆびさんにしては珍しい
元気を貰えるお話でした、川田さんの元気さ
須山さんのハマリ役がとても効いてます。

たまには純情

たまには純情

こゆび侍

駅前劇場(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

川田智美さんのやんちゃ娘ほか、配役の妙も見所
昔『コロコロコミック』あたりで読んだファミリーギャグ漫画のような一作でした。

ドタバタ色が強く、普通の日常の中にぶっ飛んだ出来事が起こるところも、その一方で家族愛をしっかり描いてホロリとさせるところも、あのころ読んだ少年漫画そのまんま。
さらに言えば、鑑賞後のカタルシスがハンパないところも往事の少年漫画さながらで、完全に持っていかれてしまいました。。。


遅ればせながら説明しておくと、本作の舞台となるのはみんなに愛されたお母さんを亡くして十余年を閲し、大学院生になった長女が母親代わりを務める父子家庭。

大佐藤崇さん演じる冴えないけど家族思いのお父さんも、たなか沙織さん演じる大らかな長女も、川田智美さん演じる男勝りでやんちゃな次女もみんなみんな魅力的で、素晴らしかった!

しかし川田さん、あんだけ激しく動き回って体もつのか!?

ネタバレBOX

亡きお母さんが狂言回しを務める趣向が本作の肝。

もう会えない娘たちとの思い出の数々を目を細め、頬を緩めながら懐かしそうに語るその姿に思わずウルウル…。

見るからに優しそうなこのお母さんを妙演した笠島智さんには、個人的に本年度舞台女優賞を捧げたいくらい。
それほどの名演でした!!
キープレス

キープレス

劇団森キリン

アトリエ春風舎(東京都)

2014/08/02 (土) ~ 2014/08/07 (木)公演終了

満足度★★★★

ズシンときました。。。
断片的なやり取りとモノローグの積み重ねによって紡がれていく若者群像劇。


前宣伝では記憶をめぐる劇だということが強調されていたが、そんな甘ったるいものではなく、心にズシンとくる中身に圧倒された。

重い背景をしょっている主役の姉弟の独白には役者がまるで自身の境涯を語っているような生々しさがあって、劇の説得力を増強。

スタイリッシュな演出や軽めのBGMも話の重みをかえって際立たせていて、効果大。


静かな迫力を感じさせる一作でした。

ネタバレBOX

弟のカノジョに扮した渡邊ひかるさんの演技にもただならぬリアリティが...。

彼女が無邪気でやや能天気な若い娘を好演したお陰で、やはり本作の重々しさがより強く感じられた。

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