最新の観てきた!クチコミ一覧

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Heavens ~夜と夜と音楽~

Heavens ~夜と夜と音楽~

天幕旅団

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2014/07/11 (金) ~ 2014/07/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

入れ替わり
4人での入れ替わりの役による進行は圧巻
幻想的な部分と現実世界との行き来がとても抜群のタイミングであり、
非常に良かったです。
とても楽しくみさせていただきました。
次回も11月に公演があるようですのでそれも期待しています。

フランダースの負け犬

フランダースの負け犬

なかやざき

シアターサンモール(東京都)

2014/07/10 (木) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

相思相愛を堪能
グッズ何も買わないつもりで来たのに、見終わった瞬間にダッシュでパンフレット買いに行くくらい、実に良かったです。(お布施)
なかやざき第一回公演という開演前アナウンスを思い出し、早くも第二回を期待してしまう。

オシラス

オシラス

電動夏子安置システム

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/07/08 (火) ~ 2014/07/15 (火)公演終了

満足度★★

脚本のレベルと俳優のレベルが合っていない
◆公演終了後につき、ネタバレBOXに入れずに書かせていただきます。

出ずっぱの俳優達のグルーヴ感がとても心地よく、
元気をもらいました。
2ヶ月に1回ほどしか観劇しないのですが、各々のカンパニーの
場の作り方を鑑賞できるのがとても楽しいです。

『オシラス』では、たくさん喋る俳優・そのシーンを動かす
キーになる俳優だけが目立っていたわけでなく、
全員にポジションがあり、連動していたのが観ていて美しかったです。
サッカーに喩えるならば、攻撃の中心選手も労を惜しまず
地味な守備をやっていたりして、チーム力がありました。


その反面、残念な点もあり、紙面でのアンケートという形ではなく
ネット上に残る形で意見発信したいと思い、今日は書き込みます。

3000円の観劇料金にしては、脚本が冴えなかったと思います。
いくら俳優達が躍動しても、肝心の戦術部分にブレがあると
トータルで観た時に不満足感が残ります。
キャリアのある劇団がそれをやっていると、
いつでも応援してくれる固定ファンのための興行になってしまい
新規のオーディエンスは引いてしまいます。

以下、自分が観劇していて、やや引いてしまった点を挙げます。


①「つくり」がハッキリしない

ラストに全ての辻褄がピタリと合うタイプのロジカルな作品なのか、
全体的に破綻しているカオスで破天荒なパーティーなのか、
よくキャッチできませんでした。中途半端であった気がします。
設定や辻褄の細部を考えたら、矛盾点がたくさん出てくるような気がします。
(あまり意味が無いのでここでは列挙しません。)
しかし、そういった細部を無視して気楽に観ていると、
ついていけない部分もでてきてしまう。
どちらかに方向性を揃えなくてはいけないわけではありませんが
観ていて「しっくりくる」ようにまとめるのは
脚本家にしかできない仕事です。
どうしても映画「12人の優しい日本人」と比べてしまい、
作家の仕事が甘いと思ってしまいました。


②ラストの急転が唐突

今回の作品、好きな俳優である堀奈津美氏・根津茂尚氏が
出演していたので観に行きました。
この両名が今作における「オチ」の部分を担っていたと思うのですが
ラスト10分の「オチ」の展開は少々強引に感じられました。

「オチ」が重要なものなのであれば、もっと事前に予兆や伏線を
増やした方がよいでしょうし、重要でないものなのであれば
必要だったのだろうか?と思ってしまいました。
ただ賑やかなものを観て、笑って帰るだけでもよかったのでは
とも思ってしまいました。

そう思ってしまうくらい、客席から観ていると開演後の1時間50分と
終盤10分に無理のある落差がありました。
実は、自分が「この芝居、長いな」と感じて腕時計を観てしまったのが
ちょうど1時間50分頃でした。長いと感じた理由は、ドタバタした
コメディー調の展開がずっと続いていたことです。
しかし、「オチ」できっちりとこの作品を締めるならば、
1時間50分頃に最も観客の集中が高まるような構成であるべきと思います。
1時間50分がジェットコースターのように起伏だらけであれば
オーディエンスもリズムに慣れるのですが、あれだけ似たような空気が
充満した上で最後に急転すると置いていかれます。

堀・根津両氏の役のメインの仕事が「オチ」を担うことであったことを
考えると、客演を活かしきった采配ができていたのかどうか、
脚本家のバランス感覚に疑問を持ちます。


※最後に
客出しの際、劇団員の道井良樹氏が「好評価は口コミで拡散をお願いします。
低評価はできるだけ黙っててください(笑)」という冗談を言っていましたが
今作の脚本のクオリティーを考えると、危険な冗談だったと思います。

自分が今回の観劇に支払った金額・かけた時間を考えると、
複雑な気持ちで帰途につきました。


どうしても書きたくて書きました。
長文失礼しました。

時をかける稽古場

時をかける稽古場

アガリスクエンターテイメント

サンモールスタジオ(東京都)

2014/06/07 (土) ~ 2014/06/15 (日)公演終了

満足度★★★

「劇団員であること」がネックに
タイムマシンがどんな感じで表現されるのかなと思っていたので、舞台を観て、なるほど!と納得しました。

小劇場系劇団のバックステージものコメディで、私が観た回はマチネということもあり、劇団の俳優さんが多数客席を埋め、うなずきながら「あるあるネタ」としていて笑っている感じが伝わってきました。

そのことが個人的にはもうひとつ乗り切れなかった原因でもあります。

「劇団員」が物語の主役で、「劇団員であること」が物語の「枷」になっている点も否めないのが気になりました。

ネタバレBOX

冒頭のウオーミングアップのゲーム場面が長くて、客席は楽しそうに笑っていましたが、それはたぶん、劇団でよくやっていることだからなのでしょう。

私にはさほど面白くは感じませんでした。


時空移動する劇団員はあくまで同じ時空の劇団員同士で団結してツルむので、話が単純すぎて意外性がありません。

違う時空の劇団員と意気投合したりすれば、混乱も起こり、化学反応的な面白さが生まれるのですが。

「いま一緒に芝居を創っている仲間が最高」というセオリーがあるせいか、それが最後のオチまで一貫してこの芝居を成立させていて、それが感動や共感にもつながるのでしょうけれど、そのことがコメディとしての面白さを薄めてもいる気がしました。

あるかたが、ネットに「インフルエンザにかかった女性劇団員は他のメンバーに先んじて独り過去の時空へワープしたはず」と書いておられましたが、だとしたら、そのとき、過去のメンバーは彼女の異変に誰も気づかなかったのでしょうか?

私は矛盾を感じました。

省略された別の側の場面が気になります。


電夏がやっているように別バージョンを創ってパズル式にスケールを拡げるのも一興ですね。


バミリテープがタイムマシンなので、残量が気になり、観ていてハラハラしました(笑)。
オシラス

オシラス

電動夏子安置システム

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/07/08 (火) ~ 2014/07/15 (火)公演終了

満足度★★★★

陪審員制度の限界が見えて興味深い
電夏が得意とするロジックで展開するコメディ。

人は、所詮、自分の経験や主観で物事を見て考えるしかない、だからこそ陪審員たちが話し合うのだが、「十二人の怒れる男」とは逆に、ラストで陪審員制度の限界のようなものを感じてしまった。それは現在の裁判員制度への疑問にもつながる。

コメディとして楽しめるが、ブラックユーモアには偏らず、「ただただ笑っておしまい」にもならないところが電夏のコメディの優れた点である。

今回はあらすじを読んで期待が大きすぎたせいか、私の中では意外に平凡な印象に終わった。

話の構成上やむえないのかもしれないが、冒頭の沈黙時間が長く、そのあと一気に惹きこまれなかったのが残念。

上演時間も1時間45分くらいにして、テンポよくしたほうがよかったのでは。




※私自身かつて日本橋中州に住んでいたことがあるのだが、小伝馬町は神田には近いが日本橋である。

江戸時代の古地図でも小伝馬町は日本橋界隈である。

格別架空の町に設定したとは思えず、なまじ江戸時代の事件の疑似体験を織り込んだ劇だけに「神田小伝馬町」という呼称は気になった。

ネタバレBOX

なしおさんの演じた役が、火事の被害者だと思い込む場面、早くに彼女が「樽」であろうことが推測できるので、見ていてイライラしてしまった。

道井さんがいつも通り、きっちりと運び、キーパーソンで笑わせてくれる。

横島さんが冷静な司会進行役だが、彼の持ち味は明朗なコメディアンぶりにあるので、物足りなさが残った。

岩田さんのちょっと根暗で神経質な変人めいた役どころは定番になりつつあるが、役どころとしてはそうなのだろうが、予定調和に感じてしまい、面白みが半減してしまう。

特に冒頭のペットボトルの差異にこだわるところなど、役の描き方があまり効果的には思えず、わざとらしく感じた。

岩田さんが、子供との面会時間を気にする女性陪審員に同情する箇所があるが、役としてのかかわりかたが脚本上中途半端に感じた。

客演の根津さん、堀さん、杉岡さんが意外に地味な役どころで、もったいない気がした。

「江戸時代の映像体験」が実は全員見えていないのがこの制度自体の狙いなのでは?と思ったが、ラストでくつがえった印象だった。

そこは竹田さんらしい。
鎌塚氏、振り下ろす

鎌塚氏、振り下ろす

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2014/07/04 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★

ウェルメイドな喜劇
貴族と執事と女中のコミカルなやりとりの中に親子愛やラブロマンスも盛り込まれた、万人向けなコメディー作品でした。

その場限りのギャグに見えたエピソードが終盤に伏線として活かされていたり、思い違いが重なって騒ぎが大きくなったりと、しっかり組み立てられた脚本から生み出されるおかしさに安定感がありました。
素っ屯狂な言動や派手なアクションによる笑いも無理に入れ込んだ感じがなく良かったです。

キャラクターの立った登場人物ばかりで、各役者の個性が活かされていました。特にベンガルさんの独特の間合いの演技が楽しかったです。

回り舞台の見えていない側でセットを入れ替えて回る度に異なる部屋が現れ、限られた空間の中で広大な屋敷をイメージさせていたのが良かったです。紙吹雪は視覚的にも物語的にもあまり効果を感じませんでした。

音楽が吹奏楽や木管五重奏といった管楽器中心の選曲で統一されていて、独特の雰囲気を生み出していました。

ぼくだけの6日間戦争

ぼくだけの6日間戦争

ぽんず単独企画

ギャラリーLE DECO(東京都)

2014/07/15 (火) ~ 2014/07/20 (日)公演終了

満足度★★★★

贅沢な公演
 1.断水 作:大西 貴志 2.同じ穴の 作:今城 文恵(浮世企画)3.脱ゲー 作:ポリープタカシ4.Clean up bird 作:大西 貴志 特別出演:小幡 祐己 5.凡人の一生 作:竜史(20歳の国)6.土高ミュー研 作:池田 鉄洋(表現・さわやか)以上が演目であるが、この6本、作家が5人という贅沢な作り。舞台設定も見切れのないように配置された客席で、客数を多くするより、見易さを考えて作ってある。こういう配慮は有り難い。役者は、殆ど1人であるが、4だけは2人である。4では、酔っ払った主人公を演ずるシーンがあるのだが、この時は、わざと照明を落として眼球が観客からは見え難いようにして演じた。この演出は秀逸である。何故なら、どんなに形態模写を上手にやっても、観客から酔っていない目を隠すことは困難だからである。こういった点に気付き、演出でカバーできることが肝要なのだ。
 シナリオは、作家の数も多く、観客の好みも分かれるし、初日を拝見したばかりなのでくだくだ説明しないが、引き込まれるものが多い。

朝日を抱きしめてトゥナイト

朝日を抱きしめてトゥナイト

ロロ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/07/11 (金) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★


面白い。120分。

ネタバレBOX

ちょっと散らかった印象。男も女もかわいいのは相変わらずだけど、舞台的にチャーミングさが薄く引き込まれにくい。セリフの切れももうちょいズバっときてほしいかな。笑えるところが少なめだった(のび太と出来杉の同居は笑ったけど。

舞台テンポはよく、可動するセットの切り替えもスムーズ。照明効果とか衣装も○。チラシデザインもずっと見てて飽きないくらいの出来。OPの映像と音響のミックス加減も素敵。神輿の関係なのか舞台面が高く見やすいのもいい。

ラストの神輿もポイントとしてはいいけど、全体を通してみての効果がピンと来なかった。悪くないけど。
伊東沙保のヘンテコ風味な女性演技は好き。島田桃子の斬り捨てるようなセリフのはき具合も好き。
「廃墟の鯨」

「廃墟の鯨」

椿組

花園神社(東京都)

2014/07/12 (土) ~ 2014/07/23 (水)公演終了

満足度★★★★

躍動感に溢れ疾走感のあるみずみずしい野外劇
 ストーリー的にやや粗さはあるものの、作り込まれた舞台上でリズミカルでテンポのあるセリフや音楽を効果的に織り込んで見事に展開された、随所に笑いの要素も交えながら、躍動感に溢れ疾走感のあるまさにライブ感満載の群像劇になっていたと思います。

ネタバレBOX

 例えば、緊張感漂う場面でも、不自然な登場をするヤクザの親分役の辻さんがこのままだと出番が少ないと言い、そんなのありかと言ったその子分役 嵯峨野を演じる粟野さん(文学座)に向かって「だってアングラなんだもの、新劇やないんやで」とさらっと言い、粟野さんが苦笑いするシーンなどは、いろいろなバックグラウンドをもつ役者さん達が集まるこの野外劇だからこそできるなかなか遊び心に溢れた場面だと思いました。
朝日を抱きしめてトゥナイト

朝日を抱きしめてトゥナイト

ロロ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/07/11 (金) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★

ちょっと
心配しました。

ネタバレBOX

自分が生まれた日のことを作文を書く宿題が出た町子とその家族、そして友だちやご近所さんの話。

親は町子を作った日のことは適当に盛って話をしてくれるものの、生まれた日のことはきちんと教えてくれないし、理想像に合わせようとしていた兄は挫折して東京から戻ってくるし、でも、お父さんのように選択肢はいくらでもあったのにお母さんと結婚して今の魚屋をやっている、Let it go、どんな生き方をしてもそれでいいということでしょうか。そして町子が生まれた日のことを思い出し、神輿に載せて町中で祝って、そーれワッショイワッショイって感じでした。

今回担がれたのは町子でしたが、担がれる価値はみんなにあるということだと思いました。

ところで、最初から全員が白い地下足袋を履いていました。ラストシーンで神輿を担いで奈落に落ちないように注意しながらグルグル回ることを考えると、一歩間違えると大怪我をしそうで確かに仕方ないのかもしれませんが、全くもって可愛くありませんでした。
パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

おぼんろ

王子MON★STAR(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

更なる感動
ワーサルから二度目。なのに馴染むというか居心地のいい空間。前回とは違う角度から観劇。前回見えなかった表情がいろいろ見えてくる。そしてこのスペースの隠れた造りに驚かされ、それを上手く使った演出がさらにこの世界に不思議な魅力を加えている。5人の登場人物は自由に動き回り、心を引っ張っていく。前回より更に深く、この世界に入り込み、ラストには涙がこぼれた。

LEGS

LEGS

SPINNIN RONIN

座・高円寺2(東京都)

2014/07/14 (月) ~ 2014/07/15 (火)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしかった!
この公演をたった2日間で終わらせてしまうなんて本当にもったいない。逆に観に行けてとても良かった。

看守役の方以外は、基本的に語らず、アクションとパフォーマンスとダンスの身体表現のみ。とは言え、表情がとても豊かで素晴らしかった。特にメンバーの3人は表現力豊かで喜怒哀楽が充分伝わってきた。何と松田くれなさんは、まだ高校生だと言うから驚きだ!最後に全員でダンスして終演でした。

今年の10月と来年の3月の公演も決まっているとのことなので、時間が合えばまた観に行きたいと思う。おすすめです!

ネタバレBOX

音楽の選曲も自分のどんぴしゃりで良い感じだった。照明もタイミングや内容は良かったが、ちょっと客席まで漏れてくる部分が多いので、観難い感じはあったのが残念。
幻想時代劇『天守物語綺譚』

幻想時代劇『天守物語綺譚』

東方守護-EAST GUARDIAN-

DDD AOYAMA CROSS THEATER(東京都)

2014/07/10 (木) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★

堪能しました
豪華絢爛な衣装。富姫、かかしに借りたの蓑も羽衣…。
衣装の豪華さもさることながら、所作といい、踊り、殺陣もいい。
富姫の美しいこと!図書之助はこれぞ二枚目!!
泉鏡花先生と白鷹のやり取りに引き込まれました。
まだ、嘘語りは続きそうと。

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

おぼんろ

王子MON★STAR(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

じっくりと
写真を撮っても良い劇団さんなのでいつもはカメラ片手に撮りながら観させていただいていたのですが、今回は一切写真を撮らず、視覚も聴覚も触覚も全てを総動員させて観させていただきました。
その結果、見事に物語りの中に引き摺り込まれ、一緒に笑い、一緒にハラハラし、一緒に泣き、終始翻弄されました。こんなにも感情移入した舞台は初めてです。演じる側と、観る側の距離が極端に近くて迫力がある、というのも要因だとは思いますが、とにかく物語りの世界観がとても綺麗で素敵でした。観終わった後、泣き過ぎたことによる完全な鼻声と物語りの中から完全に抜け切れておらず、半ば放心状態の自分に思わず苦笑いです。でも、それが心地よくてもう一度観たいなって思ってしまうんです。観る度観る度新しい発見があって、座る席によってもまた雰囲気がガラリと変わったりして全然飽きません。そして、今公演している会場【王子MON☆STAR】は仕様がとても格好良いです。
本当に観に行って良かったと思ってます。この物語りに出逢えたことに感謝です。まだ、観たことない、という方がいらっしゃるのであれば是非一度観に行くと良いと思います。オススメです☆

誰故草(たれゆえそう)

誰故草(たれゆえそう)

虚空旅団

ウイングフィールド(大阪府)

2014/07/11 (金) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

恐怖を感じた 
女たちは5人一組で仕事をし、家事を負担し合い、家族のように暮らしている 狭い家 押入れ 納戸が自分の部屋 その社会は日本じゃない。 近い未来 それとも今 病気 汚染された町 もともと住んでいた所へは汚染で戻れない その環境の中 工場でねじを作っている 何に使われるか エンジン 動かなくていい
エンジンは緩めばいいのに、動かなあかんエンジンには役に立ってほしい。
私は何? この手 耳 目 頭は 何のためにある?.... 
面白かった 恐怖を感じた すぐ其処にあるかも 明日なってしまうかも。

ネタバレBOX

聖者の行進 鼻歌 みーん みーん 蝉の声 // 今日数値高い 風向変わった 明日あかんかも 外に干せるのは いい 風鈴 いいね 吊ろう
ブラバンやってた 聖者 誰 //細川さん 歯が折れた 見せて いや コンコン おじゃまします のぞみ どうしたわん 泊めて欲しい 急や ごめん 柿谷です 代表です いいよ ね ええ // なんやろ ・・・ //協同生活 海外で貧困層であった 江戸時代 5人組 ご飯にしよか // ちらし寿司 そぼろは家だけ アナゴ 高野豆腐 ままかり シーチキン ばら寿司 一汁一菜 鯖 椎茸 手に入らない
同じ職場 ネジ作ってるエンジンに使われる
止めたいエンジンがる 止めたくないエンジンある 自転車の寿命 ずーっと 消耗品換えたら // つぼ押す 痛い 風呂 お先 細川さん歯いくらか診ましょうか インプラント 40万 ブリッジ2万 アイスが・・・ 私 アイス かたき 取ってくる
皆に言えない 血が少ない 子供産めるの私だけ 皆で育てる 同居の意味がない そもそも正気じゃない
私皆といられて正気でいれる 早番換わろか 24時間機械動かして 給料下げられて 我慢して 私の手足頭はこんな為にあるんじゃない 好きな人を支えたり つながったり する為にある // なんで 看護師に 抵抗したかった 発電所の攻撃された後なにもできなかった パパパパー(聖者の行進)// 精密検査 私出ていっていい 5人都合がいい 1人でいたくないのに 1人に成りたい 電車 後ろに乗った 動いたら 遠ざかる 住んでた所 遠ざかる もどれない // あんた個室? 2人部屋 勤務ずらして1人の時間 フフフフ~ン お葬式の歌 聖者は パウロ ヨハネ // この辺 数値低い 安心した // これあげる ハーモニカ 技師が作ってる 病院で楽団 楽器を 引き継ぐ 音に深みが増す 金と神は同じ人が作った 姉妹で歌う・・・ // おはようございます もう行くの おこそか
いい コーヒー飲み 世界は醜い 皆で山へ行った 生きてしまっている 高台に小さな花 こう生きたら いいと思った わたしが醜いと思っているのは 美しい世界の一部と思う // のぞみ こんな手紙残して 出て行こうとするな 大切な人がいなくなる なんで 何で 苦しいのは同じやで でも 2人やから これもって行き 独り言 私鍵をなくした 苦しかったら入ってもいいと思う チラシ寿司 持って行き
ファゴット サックス 漫研 エアーブラバン 聖者の行進

女たちは5人一組で仕事をし、家事を負担し合い、家族のように暮らしている 狭い家 押入れ 納戸が自分の部屋 その社会は日本じゃない。 近い未来 それとも今 病気 汚染された町 もともと住んでいた所へは汚染で戻れない その環境の中 工場でねじを作っている 何に使われるか エンジン 動かなくていい
エンジンは緩めばいいのに、動かなあかんエンジンには役に立ってほしい。
私は何? この手 耳 目 頭は 何のためにある?.... 
面白かった 恐怖を感じた すぐ其処にあるかも 明日なってしまうかも。
勝って生きろ。

勝って生きろ。

成長剤

北九州芸術劇場 創造工房(福岡県)

2014/07/04 (金) ~ 2014/07/06 (日)公演終了

満足度★★★

勝って生きろ
演劇関係者ならば非常に共感しやすい作品だった作品。
出来事や人間関係の交錯具合が面白かったと思う。
キャストの使い方うまかったし、キャラの一人一人がとても魅力的だった。

「TENJINKI」

「TENJINKI」

福岡女学院大学在校生×OG特別公演

福岡女学院大学 学生ホール(福岡県)

2014/07/11 (金) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★

福女だからこそ…
道真の左遷をフィクションも交えながら独自の視点で濃厚に描いた作品。
洗練された舞台にエロ要素も入り混じり、非常に見応えがあった。
福女関係者だからこそここまでやれた作品なのかもしれない。
非常に面白い作品だった。

オスとメスの見わけ方

オスとメスの見わけ方

ともにょ企画

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2014/07/14 (月) ~ 2014/07/15 (火)公演終了

満足度★★★

(^-^)
「男の一生」はとても面白かった。最初あまりの迫力にちょっと退いた。ネームを貼ったり剥がしたり、グルグル回るハンコ押しとか、その時の歯出し顔とか、笑い所が満載でした。女子チームは、・・・申し訳ないですが、私の趣味では全くなかったので。ホントにすいません。

ネバーランド

ネバーランド

少年社中

青山円形劇場(東京都)

2014/07/08 (火) ~ 2014/07/15 (火)公演終了

満足度★★★★★

泣いた!
2010年の初演の時には、とにかくフックの唐橋充さんと、ピーターパンの影の椎名鯛造クンの事しか見ていなかったので、今回はちゃんと他の方も見ました(笑)。ステキでした、みなさん。そして案の定、今回も大泣きしました。4年経っても、鯛造クンは少年でした。円形劇場ならではのフットワーク、今後も観続けたい所です。

うちの犬はサイコロを振るのをやめた

うちの犬はサイコロを振るのをやめた

ポップンマッシュルームチキン野郎

駅前劇場(東京都)

2014/07/04 (金) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★

一炊の夢
R18ステージを観劇。

笑いもバイオレンスも感動も突き抜けた爆発力があって、
その振れ幅のすごさに圧倒されました。
自己犠牲モノは下手すると安直なお涙ちょうだいものに見えてしまうものですが、
演出の妙もあって素直に感動できました。
特にラストの結びの演出が素晴らしかったです。

相変わらず濃いキャラクターのオンパレード。
私のお気に入りはマッサージチェアと吉田茂です(笑)

ネタバレBOX

いつもは血しぶきやグロ描写があっても笑いを含んでいてカラッとした印象だったのですが、
今回はあまり笑いにせず、ショッキングな印象を受けるような場面が多かった気がします。
(冒頭の射殺シーンや、四肢切断など)

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脳を改造され、未来を計算・予測する能力を得た犬、ゴルバチョフ。
爆弾の破片が脳に残り、失明、そして命をも失うことになるシヅ子のためにゴルバチョフは自身を犠牲にする。

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