最新の観てきた!クチコミ一覧

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アルジェンタンゴ

アルジェンタンゴ

梅田芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

水夏希さん
水夏希さんを観に行きましたが
オーラ、ダンス、歌、すべてに感動しました!
これ以上は書けないです。

空 -SORA-

空 -SORA-

劇団ZAPPA

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

SORA
それぞれの役者さんのスキルも素晴らしかったのですが
構成が上手いです!
バランスが良いというか楽しくない瞬間がなかったです!!

終電車脱線す

終電車脱線す

劇団俳協

TACCS1179(東京都)

2014/08/27 (水) ~ 2014/08/28 (木)公演終了

満足度★★★

極限状況って分かってる?
 一部、Wキャスト。Aチームを拝見。椎名 麟三の作品だが、時代設定は敗戦から2年後の1947年ということになる。山間で土砂崩れ等も起こる程の雨の後、鉄橋の手前でたった1両だけ稼働していた終電車車両が脱線事故を起こしてしまった。

ネタバレBOX

 鉄橋もいつ落ちるか分からない程、老朽化しているのみならず、つい2年前迄続いた戦争で補修もままならず、ガタが来ている。運転手は救助を呼ぼうと鉄橋を渡り掛けたが、鉄橋の泣く音を聴いて直ぐ引き返して来た。ちょっと前、夜間では無かったのに、次の駅迄、鉄橋を歩いて行こうとした鉄道関係の職員が濁流に呑まれていた。
 だが、乗車していた客は、矢張り様々である。どういう訳か、金も無いハズの浮浪児、何故だか分からぬが、矢鱈身勝手な癖に直ぐパニックに陥る40歳の女。カフェで知り合い意気投合して、そのまま温泉旅行へ出掛けた浮気者同士のカップル、鍛冶職人、魚の行商で生計を立てる中年女。そして老人。
 だが、この作品を良い舞台い仕立て上げるのは、並大抵のことではない。上演時間は、50~60分位の短い作品であるから、個々の役に、一々、性格設定を伏線等を用いてつけることも難しいし、ただ単に類型化したのでは、芝居としての面白さに欠けることになる。従って、個々の人物達の社会的位置を上手く対置して、其々の差異や特性を際立たせ、且つ対置された諸個人の相互関係をダイナミックに干渉させて、そこに起こるハレーションや様々な関係性の綾を紡いで行く他無かろうが、今回、今作の演出をした人は、自分自身で人間の限界状況を実体験した経験が無いのだろう。若手の役者陣は無論のことだろう。従って、演技に必要な間の取り方にリアリティーが無い。演出家が、そこを分かっていればもう少し工夫ができたハズであるが。この面子で、今作を良い舞台にするには、チト荷が重かったか。
としくんとリボルバー

としくんとリボルバー

うんなま

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2014/08/16 (土) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

☆★パズルの様に組み合わせる世界⁈★☆
断片的にシーンを切り取ってパズルの様に組み合わせる世界⁈
同じ台詞が繰り返される
その妄想の世界のクセが強過ぎたのか?
私には難しくあまり感情移入できなかった…(^^;;

私なりにどこか愉しみ処を探しながら観劇していたのですが
あまりにもテンションが高く濃~いキャラが多すぎて
最後まで路頭に迷ったままでした…(T_T)

これは観る人に寄って面白い表現と感じるのかも知れませんが
私には愉しみ方が分からないお芝居

私の嫌いな女の名前、全部貴方に教えてあげる。

私の嫌いな女の名前、全部貴方に教えてあげる。

月刊「根本宗子」

テアトルBONBON(東京都)

2014/08/22 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

あなたの嫌いな女の名前、全部私に教えてくれてありがとう
 この舞台を見た女性の観客は、
ほぼ間違いなくスカッとするだろう。
女性が嫌いな様々な種類の自意識過剰の
自己中クソ女たち(プラス少数のクソ男)が
その欲の皮が突っ張ったがために、ドツボに
はまり酷い目に遭うストーリーだから。

 この舞台は、2つの場面が同時進行する
ところから始る。どうやって並行していくかは
観てのお楽しみ。
 1つ目の場面は、根本(根本宗子)の部屋。
そこに彼女1人。
 もう1つは、カラオケボックス。
男性有名人との出会いを求めて、
クソ女たちが合コンをしている。
一見大人しそうだが腹に一物ありげな笠島(早織)、
32歳にして全身キティだらけの超神経質女・
結衣子(墨井鯨子)、男が大好きなアホキャラ女子を
演じているように見える本木(あやか)、
ハーフでスタイル抜群、冷めた目で他の女を
見下している自信満々な深谷(長井短)、異常に
上昇志向が強くやたらと「女」をアピールする
遠藤(龍野りな)。
 彼女たちが狙っているのは、人気アイドルバンドの
カリスマイケメンボーカルの川西(土屋シオン)。
超自信過剰で、人目もはばからず平気で相手に
よって性格を変える。思わせぶりな態度を
とりつつ、女性たちを天秤にかけ、
一番の獲物に照準を定める。
川西の気持ちは、同性だから痛いほど分かる。
だからこそ、彼をボコボコにしてやりたくなる。
逆に、女性客からはカッコ良さが手伝い多少許される
かもしれない。
 そう、男性も同じ。どんなに性格が醜い女性でも
可愛ければ甘くなってしまうので、
クソ女たちさえも、心のどこかで
許してしまう。ゆえに女性客の方がクソ女たちの
不幸を見てスカッとするのだ。

 登場人物の人格設定や女性同士の駆け引き、
女性たちと川西とのやり取りが非常にリアルで、
それゆえに男女問わず観客の爆笑を誘う。
この徹底したリアリティが
脚本家兼演出家の根本宗子作品の魅力の一つ。
出てくる女性陣の少なくとも一人は、観客に
「こんなクソ女、実際に私の周りにいた(いる)」と
思わせる。
根本氏曰く「どの女優も芝居してなかったら
友達にならないタイプ」の役者を集め、
彼女らの個性に合わせ役を割り振ったそうだ。
偶然なのか意図的なのか、
根本氏が嫌いな女性と、世間の女性が
嫌いな女性が見事に一致したようだ。
演出家としてではなく一個人としての根本氏の
悪意が含まれているかもしれない
演出上のいたずらが面白さのもとに
なっているのは間違いない。

今作は20代の若い社会人の合コンが舞台だが、
実際に似たような事が中高生のクラスで起こったり
中高年の職場やご近所付き合いでも起こったりと、
世代を越え身近な至るところで起こっていそうだと
感じさせる。世の中にごまんといる
「半径1m程の超至近距離の人間関係で
延々と世界が周っている」女性たちを丁寧に描いた点が
この作品のリアリティを重厚なものにしている。

登場人物が好き勝手な事を一斉に言って場の収拾が
つかなくなる場面がよく芝居や映画には出てくる。
この作品にもそのような場面が出てくるが、今作の
特徴として、その発言の一つ一つが全く無意味で、
周囲の人間と何の繋がりも生じない。それが凄く
リアリティがあり、根本氏の拘りが感じられて心地良い。

彼女たちに振り回される
カラオケボックスの店員・矢敷(小西耕一)と
梨木(梨木智香)も良い味を出している。
そこに、川西の大ファンで彼を教祖のように
盲目的に慕うアンリ(石澤希代子)が登場し、
事態は一層混沌として、笑いが増幅する。
 そして、一見何の関係もなかったカラオケ
ボックスと根本の部屋との話が奇麗に繋がる。
その絶妙な構成に「うまい!」と心の中で
うなってしまった。
 そこからは第二幕。第一幕が「戦い」と
するならば、第二幕は「修羅場」。
更に「地獄」と呼べる第三幕へと、悲惨さと
面白さは加速していく。
 果たして、川西を射止めるのは誰なのか?
 どんな地獄が待っているのか?
 
 欲を押し通そうとする女性陣と川西の姿に
滑稽さと同時に、誰にも理解されない孤独を感じる。
他人のために良かれと思って
やった事が、全然相手のためになっていなかった
という場面も爆笑してしまうが、ここにも孤独を
感じる。必死に不器用に生きる
彼女たちや川西に同情したくなるが、
根本氏は観客にそれを望んでいないはずだ。
拙者も望んでいない。特に川西。
根本氏が選んだ、世の中のクソ女たち。観客の多くは
現実世界でクソ女たち(プラス川西みたいな男)に
苦い思いをさせられた経験があるはず。
そんな彼女たちを、観客に代わって根本氏が退治して
くれているようで痛快だ。
それだけでは終わらない。最後に待ち受ける驚きの
展開に、ますます根本作品の中毒になってしまうのは
間違いない。

裏と表とコーヒーフロート

裏と表とコーヒーフロート

劇団ハーベスト

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/07 (木)公演終了

満足度★★★★

原点回帰の次へ
今回は前作「反重力ガール -starting over!!-」と違い、明確な主役脇役を据えるのではなく、2チームに分けた上でメンバー全員の役の大きさを概ね均等にし、全員に見せ場を作っていました。それによって前作のような物語への吸引力や疾走感は薄くなり、途中までは少々散漫かなという印象はありましたが、その分、今までの公演で気付くことのできなかったメンバーの魅力を発見する良い機会になりました。

コーヒーチーム、フロートチームの両公演を観劇させて頂きましたが、今回最も印象に残ったのは広瀬咲楽さん。演技力も表情も一番光っていました。もちろん彼女以外のメンバーも、過去の作品とは違う新たな印象で魅せてくれました。作品ごとに成長を続ける彼女たち全員に、心からの拍手を送りたい。

当日パンフレットの人物相関図の助けもあり、今回でメンバー全員の名前を覚えました。今度はもっと大きな会場で劇団ハーベストの公演を観られることを願ってやみません。

心のデトックスをありがとうございます。今作で初心に立ち戻った彼女たちは、次はどんなステージを創り出してくれるのか。

次回公演を心から楽しみにしております。

空 -SORA-

空 -SORA-

劇団ZAPPA

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★


素直に良い舞台を観たと感じました。再演だけにしっかりと内容が出演者に同化しているような、そんな気がします。また海舟の今と過去の小吉が交差する、その作りがまた良い。彼らを通してその時代の“不条理”が見えてくる。また決して諦めない明日も見えてくる。心が揺すぶられて、すーっと涙が出ました。こんな涙ならまた流してみたいと思う、そんな舞台でした。

6C×BCS ~夏のショートストーリーズ~

6C×BCS ~夏のショートストーリーズ~

シアターKASSAIプロデュース

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/月曜の中日の夜、池袋で
[ロクバンタム]の
【夏のショートストーリーズ】Cコース
を観てきました☆
面白かったです。
【幽霊アプリ】で
笑って笑ってキュンとして
【几帳面独白道化師】で
大人の知的な会話を堪能して
【バスケットボールダイアリー】で
大爆笑でした! ニャン♪♪
観劇日記をブログに書きました。

終電車脱線す

終電車脱線す

劇団俳協

TACCS1179(東京都)

2014/08/27 (水) ~ 2014/08/28 (木)公演終了

町内一の辛口は文豪のために遺してある




全員、『劇団俳協』の「準劇団員」だという。
組織でいうところの「副社長」や「次長」のような肩書きだろうが、「劇団員」自体が大した地位のない名称であるから「平」を掘った「凹社員」だ。


実質「ショー・ケース」である。50分間の上演時間は高校演劇の地区大会において目安とされる1時間より短い。
青年座にも指摘できようが、研修生公演は脚本の選別が 「狂い」に矮小化する傾向があり、「感情表現至上主義」になってしまっている。
演技がそうだ。明らかに身体観と台詞が磁石のS極とN極のごとく「分離」している。
なぜ、研修生公演において、いわゆる「わざとらしい」に迎合する傾向があるのだろうか。こうした疑問を抱かせた脚本(ほん)が『終電車脱線す』だ。作・椎名麟三は1911年生まれ。安部公房と同列に並べられる「昭和の巨魁」であるが、そんな名小説家だろうが 関係ない。


「狂い」の連鎖反応は「ストレス」だった。終戦後2年間経た日本という「情報」が 物質的、精神的に破産した「私たち」を伝えたかったのかもしれない。手塚治虫の終戦漫画の目的だ。
だがしかし、「狂い」を出したところで そこに「個人史」はない。足りない。
役者の演技も表層で、「脚本」(ほん)の綻び とともにリアリティが欠如していた。要するに、「密室劇」の濃密空間に災害時の人間心理が織り出す「狂い」ではなく、社会情勢からの「狂い」に演出をシフトしたことが、決定打になったのでは。確かに「孤児」(みなしご、少年役を女性が演じる)は 後者の リアリズムだったのだろう。
しかし、どうも この常態化した「狂い」を「戯曲的だねえ」とは評価できないのである。








安部公房の冒険

安部公房の冒険

アロッタファジャイナ

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2014/08/23 (土) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

噛んでもすごい
“芸術を媒介とした恋愛関係”は、その言い訳も高尚で芸術的だ(笑)
“共通の志を抱いているのだ”という大義名分を信じればこそ、
3人とも長きにわたって気持ちを保てたのだろうという気がする。
家庭と愛人を行き来する自己中な男を、許し愛する2人の女の“縄張り”が
美しいセットと照明によって浮び上る。
理想と現実を近付けようとシャカリキになる中年男の台詞が質・量共にすごい。
脚本家と俳優の力がストレートに感じられる舞台だった。

ネタバレBOX

安部公房(佐野史郎)は小説家として評価を得ている一方、
大学で演劇ゼミを担当している。
学生結婚した妻(辻しのぶ)は彼の芸術の良き理解者であり、
彼の仕事に欠かせないパートナーでもある。
にもかかわらず、安部公房は次第にゼミの学生あかね(縄田智子)に溺れて行く。
ひとりの男を巡り20年間にわたって対峙する2人の女。
芸術を媒介にした恋愛の顛末を描く…。

佐野史郎さんの台詞は内面からほとばしるようで、芸術家の身勝手な理屈にも
普遍的な男の欲望が感じられてどこか愛おしい。
時折言い間違いや噛んだりするところもあったが
それを吹き飛ばす感情の勢いが伝わってくる。

妻役の辻しのぶさんは笑い声に満足感や優越感をにじませるのが巧み。
言葉以外の方法で豊かな感情を表現するところが素晴らしい。

大ベテランの流石の台詞術に挟まれて、愛人役の縄田さんの台詞は
それがフレッシュな魅力と言えるのかもしれないが
淀みない分若干表面的な印象を受けた。
もっとしたたかな面を見せても良かった気がする。

最初は少し違和感を覚えた狂言回しの道化(内田明)が、
愛人に絡み始めてからは、やはり必要な存在なのだと感じた。
ちょっと濃いソースがないと、有名人ではあるが所詮“三角関係”の話は
普遍的なだけに“想定の範囲内の味”で終わりがち。
その意味でメリハリのある声と台詞がとても良かった。

小説と演劇、妻と愛人、理想と現実の間で、
時に自説をぶち上げ、時に右往左往する安部公房が極めて人間らしく魅力的。
いったいどんな舞台を作ったのだろう、ちょっと気になる。
ハエのように舞い 牛は笑う

ハエのように舞い 牛は笑う

はえぎわ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2014/08/23 (土) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★

タイトル通り
15周年おめでとう。終演後、松尾スズキさんゲストのアフタートークあり。

いろんな形の小話が連なって、家族愛や兄弟愛の出来事や、平坦な台詞でも劇的に言えば印象も変わるなーと。
耳に残りやすい楽曲と生演奏は心地よかった、乾いた笑いにナンセンスさ、牛乳の件は日本人は胃腸が弱い、の言葉を思い出したが、目覚めたら一体何の夢を見てたんだろ?と思うような舞台だった。
今回はちょっと長く感じた約2時間+AT約20分。
アフタートーク、ネタバレ会話あり。

ネタバレBOX

ノゾエさんはなぜあそこまで女のデリケートゾーンを知っているのだろうかw、ボールングをする男の熱唱場面は中盤の盛り上がりのシーンなんだろうけど、その後が中だるみが続いていたような気もした。

終演後、司会ノゾエさん、ゲスト松尾スズキさんを迎え、ユルくてしどろもどろなフリートーク形式のアフタートークの聞き覚え書き。
ノゾエ氏と はえぎわ にまつわる思い出話、最近の松尾さん出演舞台等。
ノゾエさんは多少緊張していたのか、主に松尾さんが率先して喋るが終始小声でおだやかな一定ゆるリズム。
客席の上手側にノゾエさん、下手側に松尾さんの椅子並び。

・登場時、舞台仕掛けを覗き込む松尾さん「なるほど、こうなってたのか」と納得。
・ノゾエさんから「結婚おめでとうございます。」とお祝いコメントあり。→「しました」
・松尾さんとノゾエさんとの関係
10年くらい前、松尾さんがえんぶゼミを1年くらい担当した際、ノゾエさんが松尾クラスの生徒だった。はえぎわ内の同期は井内さん、齋藤拓さん等。それから長い付き合いが始まり、今でも先生と生徒みたいな間柄になっているような。
・舞台の感想
松尾 / 面白かった。だとしか言えないよw 散文的な舞台だった、(見ていると)だんだんここからつまんないなー、と思ったりするが今回そんな事なく集中して見れたけど、これまで何度そう思ったのかわからないwこの(舞台見た)後、トークがあるし好感度の持てるコメントを考えていたのかもしれないw みんな池袋までくるの大変でしょ、電車賃払って。でもツイッターとかで「クッソつまんなかった」と書き込むのは無駄だなーと思う。テクニック、混乱、わざとなのか下手なのかの時期(があって)毛皮族と被ってた?その時はそう思っていた。
新人の巨人(山口航太)さん、なかなか良いですね。ボウリングの玉をほんとに投げそうで、最前列のお客さんにぶつけるんじゃないかと思った。サーカスの象が(興奮して?)客席踏んづけたらパニックになると思うがそれを想像した。あの喋り方は睡眠時無呼吸症候群の人だろうなー(→ノゾエさんの補足。彼は普通の人です、コミュニケーション取れる人、双子でお兄さんはボディビルダー、彼よりもっと大きい。らしい)
・印象的なシーンは
(劇中)悪い女の人も集団になったら協力するんだなー、以前だったら靴脱げたらそのままだったのに、今はちゃんと履いて帰ってる、さっきも(ステージの扉)横を通り過ぎる時ギリだな、とかこの期に及んでそういう事がある、一つ一つのエピソードが笑える。カップルも定番だね。
(ノゾエさん→絵から作っている、影絵、アナログな事に興味があっていろいろ考えた。音楽とか。)
・舞台が島だが
ノゾエさんは桜島をイメージして書いたそうで、桜島(鹿児島)は松尾さんの母方の実家があり、ノゾエさんもルーツは桜島近辺らしい。今回リアルに表したら(ゾンビ以外)ああなったそう。
話している途中、ノゾエさんがその場の緊張なのかアガっているのか「どうしよう、汗が止まらない」と話も途切れ途切れに。松尾さんも「ウクレレの人、残しておけばよかったねw」とフォローする場面も。

・はえぎわ15年、大人計画は25年、この10年間は?
10年前?41歳か・・いっぱいヤな事があった年だったなー、そっから再起した。結婚しました、離婚しました、そうやって嫌な事忘れて行くんですね。(劇中ノゾエさんの役の「あの男の人はなんで忘れたの?」の問いに)あの男の人は寓話的なキャラクター設定なので〜。モロタも善のイメージだが変化していいかなーと、最後は言い伝えとは違うように、顔になんか塗ってるし、チラシも赤かったので血を出したら良いかなーと変化させた。(ほか、りんか役の橘花梨さんは20歳、松尾さんの「はつらつとしていたなー」とか、評価あり)
・劇中音楽について
ノゾエさん→音楽を生で入れたのは、以前、北九州でリーディング公演を行った際、今回の舞台に出演している田中馨(たなかけい)君の演奏が良かったので、自分の劇団に取り入れた時どうなるか、と思って。おしゃれすぎる方向になるかと思ったら気にならず思ったよりもよかった。
(松尾さん→前は収集つかなくなるとマイケルやったりしたのにそこは少し考えるようになった。劇中の曲のリクエスト場面は毎回本気リクエストなのか?)毎回、違う事書いて紙を渡している、曲目は一緒。

・執筆について
年々書くのが遅くなってきている、個人的に不安なんですがどうしたもんだか、と打ち明けるノゾエさん。
松尾さんは「これからは好感度を気にして生きていかなきゃいけないんで」「ちゃんと書いてる」と答えるもノゾエさんの書き上げるペースが約ひと月という返答に、松尾「早い方じゃないですか。あ、書き出しが遅いのかも。8月公演なら6月に書き始めれば?」ノゾエ「そんなに上手くいくもんですか?松尾さんはいつ頃から書くんです?」松尾「割と早いうちから書いてます。(最新作の)ラストフラワーズは一年かけて書いた。もちろんそれだけじゃなく、合間にいろいろほかの仕事も入れてやっていたが。(今回の公演規模が)数万人呼ぶ公演なんでヘタは撃てないから。プロットも早く書いて、書いては直しで。イメージは幾つかある。メモ取らず書いている。ラストフラワーズは「スパイ物」の目的があったから。スパイ物をいっぱい見た。キャラクター作って物語背負わせて作って。(書きながらスパイ物じゃなかったーと思った事は?)ない。総制作費が何億の世界で夫婦善哉みたいなの作ったら、ふざけるな!と思われる。スパイ物と知り(期待されて?)のしかかる重圧、お金かかる俳優使ってるし。あ、この前、新宿駅の立ち食いそば屋寄ったら、滝寛式くんがちゃっちゃと麺切ってた。」ノゾエ「そんな人達が出ている舞台です。」

・この先10年、どう頑張れば良いんでしょう・・・
もうすぐ40? 41(歳)には気をつけたらいい。そこ乗り越えたら良いと思う。
・なにか告知があれば〜・・・
これから大阪(9月から)ラストフラワーズの公演、1ヶ月ある。ラストフラワーズの舞台稽古(に参加した時)、始まって5分ぐらい場当たりを見て、ふっと はえぎわ を思い浮かんだ。この5分で はえぎわ の全公演の予算使ってるなー。ノゾエさん→ラストフラワーズでこのセット使ってくださいw、松尾→このセットだったら逆に はえぎわ でリメイクしなよw
と言ったところで時間切れ。
しどろもどろになりつつ、礼して終了。
安部公房の冒険

安部公房の冒険

アロッタファジャイナ

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2014/08/23 (土) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★

欲望の方が勝っていた印象
個人的に安部公房氏のイメージは、劇作家より小説家の印象。
舞台内容がどこまで真実なのかは不明だが、この舞台では妻より愛人(この例えが妥当かは微妙だが)目線。それゆえ奥さんの存在がやや不憫。
不倫相手の成長と作家晩年まで淡々と進行したメロドラマと思えばよかったのか。火宅の人とは異質なダメ男にも思えたが、実際接するとそこがまた魅力的に見えて来るんだろうな。
縄田さんの演技や、赤と白の対比させるような衣装、簡素だけど整然と見える配置の舞台セットが印象に残った。約90分。

ネタバレBOX

小説は読んでいるので、見た事のない安倍氏の舞台内容について触れてほしかった気も。
公演プログラムが¥1500、読み応えはありそうな内容でした。価格が¥1000くらいなら購入したのだけど・・・。すみません。
ニューシネマパラダイちゅ

ニューシネマパラダイちゅ

合同会社シザーブリッツ

劇場HOPE(東京都)

2014/08/23 (土) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

Aチームの快演(一部、怪演?)・怪しい役者の話、そしてヒロインの運命の悲しさを演じる伊藤えみ
今日はマチネーのシャッフル1、ソワレのAチームを観てきました。シャッフル1は、大柿さんの「え○の○○○つ」と笠原さんの「野○」との組合せがオモシロかったです。このコンビが本日初日にして千秋楽なのは残念!
ソワレのAチームは役者さん達が、いよいよ本領発揮してきて進化し続けています。役者間のリズムもずいぶん良くなりました。この投稿のタイトルに「一部怪演」って書いたのは、勿論、和興さん演じる田舎の親○のことでございます!これ、御異論は無いものと思います。

この後は、フリートーク的に好きなこと書かせて頂きます・・・

まずは、怪しい役者の話です。実はこの夏の初めに花園神社でテント芝居を観てきました。演目は「ジャガーの眼」、昭和演劇の伝説的演目です。しかも花園神社で状況劇場直系(?)の新宿梁山泊が演じる、ってことで、暫くはその事で頭が一杯でした。それはとっても良い舞台でしたが、ひとつ感じたことがありました・・・登場する役者さんがカッコ良すぎる!この芝居、オリジナルは怪しい人物が沢山でてくる訳ですが、平成の時代になって役者さん達はカッコ良く好青年になりました。そうです、昨今は怪しい感を醸し出せる役者さんが欠乏しているんです!・・・・という訳で長々と前フリを書きましたが、何を言いたいかっていうと、それは今回チームBで真宮寺役を演じている大柿誠さんのことです。彼、いいですね~怪しいですね~大好きです!彼は、その怪しさを存分に発揮して物語の深みを増大させています。怪しさを表現できる帰朝な存在として今後のも舞台で活躍してください!

次は伊藤えみさんの話です。この女優さんとは彼女が主演した映画「キラーモーテル」の一枚の衝撃的なポスター写真が縁で、その後の舞台やステージを観せて頂いています。映画の写真を見て彼女の表情に一目惚れしました!それはゾンビの首に手を回して不敵な笑みをたたえた表情の写真でした。今回の「ニューシナマパラダイちゅ」は彼女としては初のコメディ舞台で、御本人もコミカルな演技をとっても楽しんでいらっしゃるようです。じゃあ、ヒロインの悲劇の話って何?って言われそうですが、もう少しお付き合いください・・実は彼女が他の女優さんがマネのできない彼女の本領を発揮するのはコメディよりもトラジェディ(悲劇)の方なのではないかと私は思います(御本人が演じて楽しいかどうかは別の話として)。今回も、ラストに近いシーンで、ヒロインの持つ運命の悲しさを、彼女は表情だけで大変上手く表現していました。それは舞台の奥で、ひっそりと演じられていました。その時、舞台中央では他の登場人物達が動きの多い場面を演じていて、客席の殆どのかたはそちらをご覧になっていたとは思いますが、実はその影で伊藤さんはヒロインの宿命を悲しく美しい表情で演じていました。それはセリフも体の動きも無い表情だけの演技です!・・・もし、皆様の中に、これからチームAの舞台をご覧になる予定のかたがいらっしゃいましたら、その場面では、ちょっぴり視線を舞台の奥に投げてみてください。そして伊藤さんが悲しく美しい表情で訴えるヒロインの運命を感じ取ってください。この作品が単なるドタバタ劇ではない隠れた側面がお判りいたでけるかと思います。でも、こういう事って役者さんあっての事で、ある意味、唐さんの唱えた特権的肉体論に通じるのかもしれません・・・

終電車脱線す

終電車脱線す

劇団俳協

TACCS1179(東京都)

2014/08/27 (水) ~ 2014/08/28 (木)公演終了

満足度★★★★

命の危険を感じるまで
予想もしない事故に遭遇した時の認識が変わっていく様子が面白い!
こういう状況では自分勝手な行動はろくなことがない。
上演時間50分と短いのが残念。観る側としては90分ぐらいの作品にしてほしかった。

ネタバレBOX

1947年、第二世界大戦の敗戦から2年後の話。
ある高山線の終電車が山くずれのため脱線し、乗客5人と2人の乗務員が深夜の山中にほおり出されてしまった。最寄りの駅までは5kmしかも陸橋を渡らねばならぬ。橋の下は土砂崩れの為、濁流である。仕方なく焚火をはじめ救助を待つことになる。大きな事故になれば自分が取材され有名人になれると思っている浮浪児、事故が報道されバレると困るW不倫のカップル、仕入れた鯛が届けられなくなり金銭的な問題をなげく女商人、評判のうどんを食べたいと思っている老人などなど、最初のうちは自分都合のことばかり嘆く。それが1〜2時間経ると自分の置かれている状況を理解し始め、身の危険を感じ始める。
キスミー・イエローママ

キスミー・イエローママ

ゲンパビ

OFF OFFシアター(東京都)

2014/08/27 (水) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

考える葦と
考えぬ椅子。いい事ばかりはありゃしない♪つうか、いい事なんてなんもねーなって、まぁ人生そんなもんか…。

キスミー・イエローママ

キスミー・イエローママ

ゲンパビ

OFF OFFシアター(東京都)

2014/08/27 (水) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★

初日にて
開場の遅れもありましたが、もう少し演出にこだわって欲しかったです。
背景、個々の設定、みなさん外人さんだったのですね。違和感ありました。
後味が悪い、えっという感じの終わり方。ハッピーエンドや哀しすぎる終わり方が好きなので、なんかモヤモヤ。
個人的には三澤さんの演技が好きです。

YMCA~八巻モーターチアリーディングアクターズ~

YMCA~八巻モーターチアリーディングアクターズ~

空間製作社

萬劇場(東京都)

2014/08/27 (水) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

YMCA。
懐かしいですね。私が小学校のころだったと思います。皆でひとつになる、信じあうと言うことを伝えたかったのではないでしょうか。楽しい時間でした。

私の嫌いな女の名前、全部貴方に教えてあげる。

私の嫌いな女の名前、全部貴方に教えてあげる。

月刊「根本宗子」

テアトルBONBON(東京都)

2014/08/22 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

僕は好きよ
女子というのは、自分以外の女子が嫌いなのかもしれない。
自分に自信があればあるほど、不安であればあるほど。
可愛い子も、綺麗な子も、しっかりした子も、
マイペースな子も、魅力的な子も・・・、みんなみんな。

演劇人といのは、自分以外の演劇人が嫌いのなのかもしれない。
自分に才能があればあるほど、狂気に満ちれば満ちるほど。
ほろりとさせる俳優も、若くて美しい女優も、
泣かせる役者も、笑わせる三枚目も、泣かせて笑わせる劇作家も、
金持ってる演劇人も・・・、みんなみんな。

女子であり、演劇人であり、そうして女子が大半の演劇を、
しょって立って投げ飛ばせる根本宗子は、だからすごい。
この子がエースなんだなあ、って思う。

よく揉めないなあ。
実力が抜きん出ていれば出ているがゆえに、
拮抗していれば拮抗しているがゆえに、
揉めるのが、女子であり、演劇人であると思うのだけれど。

「虚構の劇団」の客演で、お気楽に脇役やってた、
肩肘張らない根本宗子さん、良かったけどね。
でもそれでは、彼女の自信が、不安が、才能が、狂気が、
まったく納得しないのだろう。

全部ふっくるめて、この人好きだなあ。

わたしの星

わたしの星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

エンドレス・サマー
ままごとの作品に特徴的な形式性は控えめにしてストレートに物語が描かれていて、高校生キャストによる活き活きとした演技が魅力的でした。

温暖化によって住めなくなりつつある地球から人々が火星へ行く様になった近未来において、未だ地球に留まっているわずかな高校生達の夏休みの最後の1日を描いた物語で、嫌らしくない程度に社会性を含んだSF的設定の中で、友情や恋愛といった学園ドラマ的な要素が繰り広げられて楽しい場面も切ない場面も沢山ある、多くの人が共感が出来る内容でした。泣かせる場面でも過度に盛り上げずに笑いを入れるバランス感覚が心地好かったです。
文化祭で発表しようとしている作品が『わが星』を思わせる内容で、『わが星』からの引用があったのも内容に合っていて良かったです。

10人の役者はそれぞれが個性的でありながら自然体に感じられ、個人的には騒がしい演技は好みではないのですが、この作品においてはそれが気になることもなく物語の世界に引き込まれました。
高校生がそのまま高校生を演じていているので、演技の上手下手とは異なる質のリアリティーがあり、文化祭の為に稽古をする姿が夏休み中に稽古し公演をしている役者達自身と重なって見えて、ドキュメンタリー的な面白さも感じられました。

照明が印象的で、序盤で床に円形の光が広がって行く場面がとても美しかったです。

安部公房の冒険

安部公房の冒険

アロッタファジャイナ

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2014/08/23 (土) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

THE演劇
これぞ演劇,質の高い舞台です。最初から最後まで演技に引き込まれていました。とてもとても満足の観劇時間でした。アロッタファジャイナ,やはりこの劇団は外すことはできない。文句なしです。

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