
カフカを読む、カフカを謡う、カフカを想う/カフカ トリビュートPart3
夜想 presents パラボリカ・ビス
parabolica-bis(パラボリカ・ビス)(東京都)
2014/07/04 (金) ~ 2014/07/23 (水)公演終了
満足度★★★★★
無題1179(14-227) 田中美沙子さん2
17:00の回(やや曇)。16:57開場、昨日に続いてです。
その昨日まで田中さんがBATIKに所属していることを知りませんでした。
「せんがわ」のソロ「うぶ毛」が初めてだと思っていたので、よーく確認するとBATIK「トライアルvol.9(@森下)2010.10」を観ていました。
BATIKは先日「SHOKU(2014/6@KAAT)」を観ましたが出演していらっしゃいませんでした。ですので、10分前に会場に戻った時、黒田さんがいらっしゃってもビックリしなかった次第。
17:06前説~18:19終演。
「鳥」がタイトルにあります。ちょうど「恐竜 化石記録が示す事実と謎(David Norman著)」丸善出版を読んでいるところで、恐竜と鳥類の共通の祖先など興味深い内容、本作が「最初の鳥の誕生」を描いているように思えました。

どんなことをしてほしいの、ぼくに
HYP39
シアターシャイン(東京都)
2014/07/16 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★
みてきた
非公開にしちゃいましたけどこっちに”みたい”書いたので。(【重複】と出なかったのはなぜなんでしょう、こりっち7不思議)
買い物かごからネギがはみ出てる奥さん出てきたけど、幸せそうじゃなかったですね。

妹の歌
ガレキの太鼓
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/07/16 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★
人生が自分の思っていたとおりにコントロールではないのだから
舞台も思いどおりにならないのかもしれない。
「思いどおり」と言うのは、演じる側だけでなく、見る側にとってもなんだけど。
だから、そのギャップが埋まらないと「もっと面白くなったと思う」と言ってしまう。
泣きはしないけどね。

アリーナ・コジョカル 〈ドリーム・プロジェクト2014〉Aプロ
公益財団法人日本舞台芸術振興会
ゆうぽうとホール(東京都)
2014/07/20 (日) ~ 2014/07/22 (火)公演終了
満足度★★★★
盛り上がる構成
第1部80分、休憩20分、第2部20分、休憩15分、第3部35分、終演17:50。「眠れる」にプリンシパルを投入するとは豪勢、お手本のような踊りだった。「エスメラルダ」は少し荒削りながら会場をほぐす若い衆の役割は十分に果たしていた。吉田都の出演はうれしかったが、相方のマックレーがあまりに目立った。第1部でカーテンコールがあり、吉田都はこれで終了。「白鳥」はベタな演目ではあるが、プログラム構成として落ち着くし、コジョカルの泣きの表情がよく似合う。「海賊」はグランパを含めた抜粋集で、そろい踏みは見ごたえあった。全体的に無理に現代を多用せずに古典を中心にしたのがよく、構成での盛り上げがうまく、楽しく過ごすことができた。

【全公演終了しました。ご来場頂いた皆様ありがとうございました。】こんにちわ、さようなら、またあしたけいこちゃん。
なかないで、毒きのこちゃん
王子スタジオ1(東京都)
2014/07/15 (火) ~ 2014/07/20 (日)公演終了
満足度★★★★
鳥皮さんらしさ全開
なんか予約完売で心配してたんですけど、
直前のツイートで残り2席で飛び込み観劇出来ました。
過去公演から冒頭の謝罪から演出だなぁと解っていても
かえって2回観れるスケジュールだから気楽に観劇
その為か意外と唯一の母子の物語が進むにつれ
ちょっと泣けてきてしまった、そして休憩に入るとこれも「経験」と
わざと外へ出ていったら休憩中にも若干ドラマがあったみたい
解っていても2回目は衣装も母も変わり新たな気持ちで観劇
いままで短編集のような作品が多かったですが
45分の短い作品をベースに、約4時間楽しい感覚で
参加気分を味わえる舞台でした。
小学生役の浅川さんの位置は重要で大変そうでしたね~
最初から鳥皮さんらしい可愛らしさを印象つけてくれて良かった。
アップまで観て、その後2回目の通し観れれば十分楽しめるけど
参加気分はやっぱり全部みれてこそですね、祭りに相応しい締めでした。
最後の秘密基地も含めてお祭りとして今回の演劇祭は良かったです。

河童
DULL-COLORED POP
吉祥寺シアター(東京都)
2014/07/18 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了
独特の世界観
独特の世界観の演劇でした。万人受けする舞台ではなく、観客に色々考えさせる舞台です。ダンスシーンは見応えがあり、役者さんの技量も高いのは分かるのですが、正直私ではよく理解できませんでした。その為、感情移入も出来ず単に舞台上を眺めるだけになってしまいました。残念ながら、再度観れば、分かるという感じでもないです。

河童
DULL-COLORED POP
吉祥寺シアター(東京都)
2014/07/18 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了
満足度★★★★
見応えのある舞台
価値観の相対化を促すというか、試されるような、知的な意味で面白い舞台です。私は退屈はしませんでしたが、作者の訴えたいことをちゃんととらえられたか自信はありません。
私の聴覚的な理解力に限界があるせいか、テンポの速い曲では歌詞が聞き取れないのが残念です。

朝日を抱きしめてトゥナイト
ロロ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2014/07/11 (金) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★
面白い!
初ロロでしたが、ぶっ飛びすぎてるギャグ漫画みたいでとても面白かったです。
いくつかのシーンではたまらず爆笑!
噂に聞く、イっちゃってる頃の赤塚漫画ってこんな感じだったのかも。。。
おかしな話の合間を縫って漂ってくる不思議な詩情、妙な後味を残す言葉遊びにも惹きつけられました。

アウト・オブ・オーダー~Out of Order~
ファルスシアター
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2014/07/18 (金) ~ 2014/07/22 (火)公演終了
満足度★★★★★
面白かったです!
チャレンジチームを観劇しました。スピード感があってテンポ良く、次から次へとハプニングが起こり、とても楽しかったです。役者さん達の熱演も良く、皆それぞれのキャラクターの味をよく出していました。特に印象的だったのが、秘書役のピグデンを演じた濱崎元気さんで、熱演と表情が良かったです。舞台セットも、丁寧に作られていて雰囲気が出ていました。海外のコメディーって、こんなに面白いんだ!と思わせてくれる素敵な舞台でした!

ビー・ヒア・ナウ Be Here Now
文化庁・日本劇団協議会
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2014/07/10 (木) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
時は流れても
24年前の原作。しかし、これだけの年数が経っていてもステージとしての面白さは変わらない。ダンスの見事さは、虚構の劇団らしい相変わらずさ。
タイトルの意味は「今ここにいること」だとか。私にとって、それを強く思わせる台詞がいくつかあった。
人は皆、いつもそれを想いながら生きているのではないか。
以前、柿喰う客の本公演で拝見したのとは全然、違う七味さんにやられてしまった。
お気に入りの杉浦さんが主役だったのが、私としてはほくほく。

トークライブ『田渕法明のひとりで喋るもん(でも誰かがいないと寂しいゾ!)』&みんなで楽しむアナログゲーム講座
ライトアイ
ACT cafe(大阪府)
2014/07/19 (土) ~ 2014/07/19 (土)公演終了
満足度★★★★★
楽しい
時間を過ごせました。ここでは書く事ができないやろうな、という裏話なども聞けたし、柿谷さんの振付師としてのお話も。また大阪で開催して欲しいと切に思いました(>人<;)

永遠の一瞬 -Time Stands Still-
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2014/07/08 (火) ~ 2014/07/27 (日)公演終了
満足度★★★
それぞれの生き方
登場人物が4人、場所も1つの部屋のみのストレートな会話劇で、様々な考えさせられるトピックが扱われていました。
結婚しないまま長年同棲しているカメラマンの女とジャーナリストの男、編集者とその恋人の2組のカップルの正義や仕事、人生についての価値観の相違が浮かび上がり、最後まで共通の結論には辿り着かないものの、それぞれの考え方を尊重する結幕に希望が感じられました。
斜めに振ったリアルな室内のセットの中、わずかな効果音と写真の映像だけしか用いず、演技に集中させる演出で、台詞の裏に込められた感情に引き込まれました。
戦争ものにありがちなお涙頂戴に対しての自省を込めたやりとりが途中である通り、声高にメッセージを押し付けず、またシリアスな内容の中にも程良くユーモアが感じられる充実した内容の作品でしたが、オーソドックスにまとまり過ぎていて、この脚本・演出ならではと思える要素があまり感じられず、少々物足りなさを感じました。
転換の際に上手奥に戦争の写真が映し出されていたのですが、写真の切り替わりにエフェクトを掛けていたのが芝居がかって見えて違和感を覚えました

河童
DULL-COLORED POP
吉祥寺シアター(東京都)
2014/07/18 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了
満足度★
んー。
歌もダンスも魅力的でエンターテイメント性には富んでいる。
が、伝えたい事がぼんやりしている。
抜いて観れば面白いとこもあるが、
トータルバランスは残念としか言えない。
とても長く感じるので休憩時間には帰ろうかと悩んでしまった。

【全公演終了しました。ご来場頂いた皆様ありがとうございました。】こんにちわ、さようなら、またあしたけいこちゃん。
なかないで、毒きのこちゃん
王子スタジオ1(東京都)
2014/07/15 (火) ~ 2014/07/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しい時間でした
演劇祭、自分はここが最後。
ここが最後の作品になって良かった。
コスパも最高でしたね。
芝居が完成しなかったからという体なので\1800だったけどまあ安いでしょ。
休憩挟みつつ4時間弱との触れ込みでした。
途中入退場可とのことでしたが、まあ全部観なくては!
王子スタジオ1、ワワフラミンゴと同じ会場でしたが、外が見えるのがちょっと良い。
演劇祭では地下に潜りがちなのもある(笑)
豪雨やかみなりも味があった。
終わるまでにやんでくれ!とは思ったけど。
手首に入場パスを巻いて中へ。
フェスっぽい。
中では役者らしきかたがたが出迎え。
珍しいと思ったら公開練習という体なのね。

コロニー
ファントマ
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2014/07/19 (土) ~ 2014/07/20 (日)公演終了
満足度★★★★
女達の熱き戦いの物語
その地で生きる者達の、愛と戦いを、熱く描いた作品でした。
登場人物が少し多く、場面も結構すぐに変わるので、ちょっとごちゃごちゃして追いにくい印象は受けました。
美津乃あわさんとコロさんが最高にかっこ良かったです。

CQ、CQ、
サムゴーギャットモンテイプ
pit北/区域(東京都)
2014/07/17 (木) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★
扇風機の表情
面白かったと思う。
細かい部分はどうでもいい系統かなと。
ショートコント?が微妙に絡まりあっていた感じ。
割りと規則正しく順繰りにやってた印象があるのでもう少し濃淡があって良かったかも。
体感でしかないけど、同じシリーズの場面を1つずつ減らして、もう1つ別のネタがあったら更に好みだったかもしれない。
ここの劇場の作りだと内側の席が多分一番観やすいと思うのだけど、「関係者席」として潰れていたのはなんだよ、と思わせてしまう要因ではある。
関係者と言うより遅れてきた客の為に案内しやすい席を抑えていたのだろうけど。
結局、開演間際に来た客が座っていた様なので意味がなかったのでは。
後から来た客の方が優遇されている様に見えるやり方は回避した方がいいと思う。

プライム輪舞曲
クリエイティヴ零-ZERO-
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2014/07/16 (水) ~ 2014/07/20 (日)公演終了
満足度★★★
投票制のマルチエンディング
エンディングが、観客の投票制というシステムはなかなか面白かったです。
私が観た回はブラッグエンディング。
ただ、どちらも観たいと思っても、その回の観客次第なので、なかなかの賭けですね…。

Fight Alone 4th
エムキチビート
エビス駅前バー(東京都)
2014/06/05 (木) ~ 2014/06/30 (月)公演終了
満足度★★★★
Fチーム
Fチームを観劇しました。
他のチームはうまく日程が合わず、観ることが出来なかったのですが、どれも、観てみたかったと、凄く思います。

耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~
企画演劇集団ボクラ団義
ザ・ポケット(東京都)
2014/06/25 (水) ~ 2014/07/06 (日)公演終了
満足度★★★★
クオリティの高い時代ミステリー
まず脚本がとても良く練られていて、説得力のある歴史の可能性を提示してくれたのではないかと思います。
私が歴史に疎いせいもあるかもしれませんが、「そんなのありえない」という感じではなく、「もしかしたら、そういう可能性もあるのかもしれない」と思わせてくれたのが凄い。
役者さん達も熱演で、2時間超えの長めの公演だったにも関わらず、それを感じずに物語に引き込まれました。
個人的には、中岡慎太郎の大神拓哉さんが良かった。
ただ、仕方がないとは思いますが、ちょっと説明台詞が多く、そしてその台詞が早口気味だったため、歴史知識が少なめだと、そのあたりを追いかけるのが少し大変だったように思います。

CQ、CQ、
サムゴーギャットモンテイプ
pit北/区域(東京都)
2014/07/17 (木) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★
初観劇、いい出会いでした。
ちょっと下らない感じの物語が様々
劇中劇(オーディション形式なんですが)として始まる。
シュールな感じ、チープな感じ、それぞれ面白いし
最後関連付けしていくので、考えてるなぁと感心しちゃいます。
笑える台詞のポイント(序列というか)がいいですね。
ちょっと長いと思えてしまう所もありましたが
最後に待っていた三人吉三?のような大馬鹿歌舞伎が
それまでの物語も一掃してしまいように男の勢いで展開され
スカットした面白さになって観劇終了となりました。
意外と下ネタもきつくないので初心者にもオススメ出来たのに
もう千秋楽直前の時間、もしコレ観た方15時まで急ぎましょう。