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騒音と闇 ドイツ凱旋ver.

騒音と闇 ドイツ凱旋ver.

革命アイドル暴走ちゃん

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/09/25 (木) ~ 2014/09/30 (火)公演終了

満足度★★★

ネタばれ
ネタばれ

ネタバレBOX

革命アイドル暴走ちゃんの【騒音と闇】を観劇。

何だこりゃ?
という感じだが、この団体は数年前にバナナ学園純情乙女組という名で一世を風靡した劇団である。
内容はライブ公演という形を取りながら、50人という俳優陣が歌や踊りを披露しつつ、世間の不正や不満をぶちまけていく内容である。
そしてある公演中、嫌がるお客を無理やり舞台に連れだし、そのお客がネットでつぶやいた瞬間、あっという間に世間に炎上してしまい、責任追求という形で解散に追い込まれてしまったようだ。
自らが行って内容で、墓穴を掘ったようだ。
そしてその数年後、劇団は名前を変えて再出発したというところである。

劇団名を変えたとはいえ、演目は以前と変わらずで、俳優陣の暴走具合は衰えず、熱量は半端ない。
ただ以前ほどの大量の俳優陣が出演していないの寂しいところか?
でも初見の観客は、度肝が抜かれるのは間違いナシ!
雨合羽を着用しても、洋服、靴が濡れるのは間違いないので、お勧めではない。
純粋言語を巡る物語 ~バベルの塔1~

純粋言語を巡る物語 ~バベルの塔1~

あごうさとし

森下スタジオ(東京都)

2014/09/26 (金) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★

光と闇に包まれた40分
誰も見たことがない、体験したことのない観客型演劇を見せられた感じ。マニュアルを見ながら、光と闇に包まれた世界観は、ほんとうにすごかったし、黒子を演じた、太田宏さんの熱演もよかった、40分でした。

舞台『ガラスの仮面』

舞台『ガラスの仮面』

松竹

青山劇場(東京都)

2014/08/15 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

貫地谷しほり、マイコの熱演!さようなら青山劇場!
「ガラかめ」は、さいたまで上演された蜷川演出×青木豪脚本の舞台で鑑賞済み。
今回の、貫地谷しほり、マイコの熱演、
特に本人のキャラクターとは違うマイコがいい!
そして『劇中劇』の完成度が高く盛り上がるし見せ場として成立しています!
それ以外に全体的にはやはり"長編"である原作の上辺をなぞった感じは免れず、
中心となる登場人物たちの内面に肉薄するところまでは及びません。

なお、青山劇場の特長でもある舞台装置(せり上がり?)を有効に活用。
青山劇場は2015年1月23日閉館。
さようなら青山劇場!

あの空の向こうへ

あの空の向こうへ

ノーコンタクツ

萬劇場(東京都)

2014/09/26 (金) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★

真面目な主題ながら笑いも多く面白かったです!
フライヤー・WEBページを作らせて頂いたノーコンタクツさんの「あの空の向こうへ」を観てきました。

見始めて数分で、あれ?と思いまして。
フライヤーイラスト描く時のミーティングでは、「今回は大真面目だよ」って言ってじゃないですか(笑)

あ、いや、本筋は大真面目なんですけどね。
笑いどころが多く、良い意味で思いっきりノーコンタクツさんでした!
いつものパロディが無い分、権利的に大丈夫なのかしらってハラハラが無くて純粋に楽しめました。

役者さん急病で代役とありましたが、そんな事みじんも感じさせない演技でした。さすがフルさん!
まだ今日の19時~、明日日曜の13時~と18時~席空いてるそうなので、お時間ありましたらぜひ。

ネタバレBOX

いつも通り、ダンスありギャグありメガネアイドルあり飛行機マイムありで、この主題によく絡めてきたな、と楽しませてもらいました。

しかし、いつもそんなにカム役者さんじゃないのに、という方たちがカミカミでした。
大事なところが言えてなかったり、ほんと勿体無い。
厳しいかも、ですが☆一つ減らしてしまいます。

でも、あとの回はそんな事ないはず!
まだの方は観てもらいたいな、と思います。
あの空の向こうへ

あの空の向こうへ

ノーコンタクツ

萬劇場(東京都)

2014/09/26 (金) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

自分はとてもオススメします!
速報!
久しぶりにパロディじゃない作品でしたが、ノーコンタクツやはり良い!
以後の回、まだ席があるみたいなので気になってる人は是非!

戦争モノではあるけれど、現代のゲームと上手く絡めていて、単純に当時を描いた作品とかとは違った魅力があった。

戦争に嫌悪を抱く人は沢山いるけれど、この作品を観たらどう思うだろう。
ああ巻き込まれたらそうするよな。。
という現代人の感覚がよく出ていたと思う。
間接的に人が死ぬ事、知ってる顔が死ぬ事、その辺りってとても想像しにくい事だよなと改めて。

あ、ちなみに笑えます、自分は好きな笑いなんです!
それでいて物語は軽薄にならず、良いバランスだと思うのです。

お馴染みのあのアイドルネタも有り!

日替わりゲストで前田綾香さんが出演されていた。
まさか数日前に観たかたを別の芝居で観れるとは!
日替わりゲストってもっと控え目じゃないの?
それだけでとてもニヤニヤできました!

シェブールの雨傘

シェブールの雨傘

東宝

シアタークリエ(東京都)

2014/09/02 (火) ~ 2014/09/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

それでも、人は幸せを選んで生きていく。
恥ずかしながら映画未見ですが(恋愛ものは苦手)、
今なお元気に活躍中のシェル・ルグランによる
繰り返されるあのメロディ、超有名な主題歌が素晴らしい。
「レ・ミゼ」のようにすべてのセリフは歌で歌われ、
普通のセリフがないのですが、全く気にならずに
スムーズに世界に入り込めました。

意図しているのか、事前にイメージしていた
「カラフルな雨傘でのダンス」のような華やかさがない。
舞台となるシェルブールの街のイメージもあまりない。

映画についてこれまで単なるラブストーリーと
思い込んでいましたが、実は背景に戦争・徴兵が
ある大人の物語。
恋は人生のすべてじゃない。
戦争に翻弄される二人の人生。
人はどんなときも幸せを求め続けて変わっていく。
どんなことが起きても幸せを選んで生きていくということ。
思ったよりも「深い」ことを考えさせられました。

君となら

君となら

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2014/08/09 (土) ~ 2014/09/15 (月)公演終了

満足度★★★

強引な展開も気楽に楽しめて面白い。
三谷幸喜作・演出による勘違いコメディ。
まさかまさかのぎりぎり強引な展開も気楽に楽しめて面白かった。

楽天的でのんきだけれど本当のことが言えない気弱な竹内結子、
大活躍のイモトアヤコ、
ずぼらだけどどっしり構えたお父さん草刈正雄、
天然のおかあさん長野里美、
実直誠実かわいい小林勝也、
欠点だらけでも基本いい人たちが、一生懸命に舞台上で
生き生きと生きていく姿を見るのは、いいものです。

それにしても角野卓三さんがやってた役を草刈正雄さんが
やるなんてやっぱり驚きです。

おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。

おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。

ハグハグ共和国

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/09/23 (火) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

なるほど!
ゲネを観て 本番を数ステージ終えた本番を観た

スマートになっている気がした
だけど 面白さは変わらない

少しだけゲネを理解した気がする


毎回思うのが 伊喜さんの表情や表現の凄さ!
私はこの役者さんが大好きだ
一体いくつの顔を持つのだろうと感心する

声の震えや 仕草の一つ一つが堪らなく好きだ


ゲネでは最前列だったので ダンスシーンや全体が見えなかったので
中段のほぼ役者さんと同目線の位置で観た
壮観!

大楽にはまた気になるところをガッツリと観たい

ヨロタミュージカル2 Ready Go ~あいのままで~

ヨロタミュージカル2 Ready Go ~あいのままで~

劇団ヨロタミ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/09/25 (木) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★

不思議な魅力が・・・
面白かった!歌も踊りもお世辞にも上手とはいえないし、肝心の芝居も上手ではなかったが、笑いのとり方がとても良かった!説明にあった“カジュアルなミュージカル”というのが納得できた!しかし、歌と踊りが上手で、芝居も上手であったら、そこまで面白くなったかどうか?微妙なところだが・・・、ヘタさゆえ?面白い、そんな不思議な魅力を感じた舞台だった。だが、決してミュージカルとして観てはいけない、ズッコケますから!ただ、この路線でいくのなら曲のキーの設定は考えたほうが良いだろう。キーが低すぎて男性の歌が歌になっておらず、歌詞もまったく聞き取れない場面が多かったので・・・。作・演出・作詞・作曲、そして“木下先生”役を一人でこなす坂本直季さんの才能を感じた舞台であった。

黄金のコメディフェスティバル2014

黄金のコメディフェスティバル2014

黄金のコメディフェスティバル

シアター風姿花伝(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

一日どっぷりコメフェス
通し券で全作品を観て、投票してきました。

コメディという言葉を自分は正確には説明できませんが、
私の中の位置づけとして1作品だけ
「微妙にコメディの枠から片足出てそうだな」ってのがありましたが、
どれも笑顔にさせてくれる作品たちでした。

スタッフさんたちもとても気持ち良いお仕事をされていて、
公演として、とても好ましいと思いました。

うぇるかむ to 死にたがりホテル

うぇるかむ to 死にたがりホテル

初恋企画

テアトルBONBON(東京都)

2014/09/25 (木) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★

ご都合主義
論理矛盾していませんか。

ネタバレBOX

自殺志願者が多過ぎて、一人一人が描き切れていませんでした。遅くに到着した準主役クラスの可愛い女の子などは自殺の理由があるのやら無いのやら良く分かりませんでした。役者さんたちの移動範囲も狭く、立ち位置は固定気味でした。

ならば、客席は満員でしたが、もっと集客力を高めるために自殺志願者を増やして並べておけば良いのにと思ってしまいました。

旅館のオーナーの恋太郎と初音は自殺防止側だったことが判明しましたが、女子高生が刃物を持って外へ飛び出したときや、神無月が全員に毒薬を配って飲むように促したときなどにどうして止めなかったのでしょう。本当に死にたいのならもう既にどこかで死んでいるはずだというのも一理はありますが、それができなくて集団自殺に集まったわけですから、一人として薬を飲まないとは言い切れないはずです。

そもそも、女優を追い回してきた幼馴染が、知らない人でさえ知っていた盗難事件の噂を知らなかったこと自体が不思議です。で、知らなかったとして、知らなかった人が初めて噂を耳にして本人に確認することが、どうして私を信じられないのになるのでしょう。何にも話ができなくなってしまいます。

神無月という男は詐欺師だったようですが、どうせ死ぬならとか言われて、自殺志願者たちは金品を騙し取られなかったのでしょうか。全員が生きる決心をして明るく帰って行きました。ちょっと高めのツアー代金をせしめる程度だったのでしょうか。んなわけないだろうと思いました。

あーあ、色々論理矛盾を感じました。
Catastrophe

Catastrophe

劇団虚幻癖

北池袋 新生館シアター(東京都)

2014/09/24 (水) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

近未来
 滅亡への序曲或いは招待と名付けたい内容で、自分は好みの作品だ。

ネタバレBOX

3.12以降、原発・核関連に絡めて書くことが多いのだが、もう一つの根本的な問題は、無論、人口問題である。この問題について、自分は40年程前から指摘しているが、まあ、食物連鎖の最上位に位置する者が無制限に増えたら、無論、破綻しかないのはマルサスを出す迄もあるまい。必要な食糧の量が、地球の生産性を上回ってしまうからである。実に単純なことだ。単純だから、多くの者が気付かない。そして、結果は、極めて深刻である。
 設定は、今から22年後の2036年。世界は2分され、戦争をしている。日本を除くAA諸国VS欧米+日本である。戦闘員の人数は、AA諸国は欧米日の5倍以上。このままでは、欧米日軍が負けるは必定。戦争の原因は、無論、理論の示す通り。現実の食糧不足とそのの生産地獲得、生産に必要となる様々なエネルギー等の獲得競争である。
 当然のことながら、食糧などは、既にAA諸国のどのエリアでも配給制となっており、多くの者は、従軍しなければ、配給対象から、自分や家族が外されてしまう為、兵士となって従軍していた。西側は、元々の豊かさから、配給制とはなっていても、戦闘員になることとセットになっていなかったり、社会保障制度との兼ね合いで、極端な政策を政治が打ち出しにくかったことから、この点で対応が遅れていたのだが、既に、中国では、特攻攻撃が路線として採択されており、仮に大々的にこの作戦が実行されれば、彼我の戦闘員数の圧倒的差は、西側必敗を意味した。元々、この兵力差は、AA諸国の方が、より早くこの兵士とその家族のみ優遇する非常態勢を法文化したことにあったから、西側諸国もこれに倣ったというわけだ。無論、元々の人口差もあるのだが、それだけでここまで兵力に差が出たのは、以上説明した理由による。
その為、この兵力差では、圧倒的に不利な、西側も今迄、戦闘に参加していなかったインテリ層に属する人々を兵士にすべく法改正を行いつつあった。
 このような状況下にあって、家族を守る為、配給の食糧を確保する為、出征して行った元ジャーナリスト達の、その後を描いた作品。上演中なのでネタバレはここ迄、中後半も切迫した展開を見せて最後迄緊迫感を保った舞台である。作家は、30代前半の方と伺ったが、可也しっかり時代の本質を見つめ、冷徹と言って良い観察眼を武器に、勇気のある作品発表を行っている。上演に際して、細かい点で、更に工夫が欲しかったり、役者の演技力・間のとり方などに注文をつけることも可能だろうが、この作品を発表した勇気と、作家の自立志向、本質を見る目に期待して★は5つ。
幻書奇譚

幻書奇譚

ロデオ★座★ヘヴン

新宿眼科画廊(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/24 (水)公演終了

満足度★★★★★

とにかく!
千秋楽を観られない分 思い残すコトがないよう観た

前2回で どうしても観たかったのが
照間クンにナノ文書を渡した後の峯さんの表情

壁に向かって腕の中の表情はどんなか
全てを知っている峯さんの気持ちを知るうえで
どうしても観たかった

12年独りで抱えて 守ってきた秘密
それが それだけの重みがない秘密
どうしても公表できない秘密
一番隠しておきたい2人に知らされる時
どんな表情なのか

きっと あの席に座った私にしか見えない表情
だけど 納得の表情

全てを逃すことなく観られた
とにかく満足!

DVD化は難しい芝居だけど
それでも欲しいと思う作品!


ロデオも柳井さんもスゲー!

おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。

おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。

ハグハグ共和国

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/09/23 (火) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★

やっぱりと、転々と
誰を中心にした話か、しばらく迷いました。

ネタバレBOX

開始前から、緑の魔女のようなキャバレーのお掃除おばさんが舞台を掃除していて、お芝居が始まると歌い手たちの登場でキャバレーの話かと思ったら、即そういうシチュエーションをしつらえての演劇療法と判明し、あっという間に現実のキャバレーからおさらばしました。今時そんなキャバレーないですからね。

最初に案内役の少女が大人ってなんだろうみたいなことを喋ってはいたものの、ナンバーワンを演じた女性患者が主役かと思いながら見ていましたが、結局はこの患者の母でもあるお掃除おばさんを演じた塔子が主役でした。

塔子は脳腫瘍か何かで治療を受けていて、それが原因か、それとも我が子を手放さざるを得なかったような過去があったことが原因か、あるいは元々大人になりきれず、育児ノイローゼ的なことがあって子供を手放したとすれば、大人になりきれなかったことが原因か、妄想の中であの少女を見ていたのでした。

なりたい大人になれた人なんていないと思います。

患者たちは退院しました。他の患者たちはももクロを歌って元気になって治りました。ナンバーワンを演じていた塔子の娘も恐らく治ったのでしょう。塔子の精神面はどうなったのでしょう。妄想の少女とは死ぬまで一緒でした。

そして、電車の中で答え合わせのペーパーを読んでまあびっくり、謎の男の子みたいなのまで多重人格的妄想だったとは。不必要に複雑でした。

ただ、ペーパーに書かれた作家さんの文章から、今後もこのような感じの作品が誕生するであろうことは窺えました。心理カウンセラーの資格を持っている、そしてその資格を取るに至った経緯を述べた作家さんの意志表明のペーパーでした。
アリはフリスクを食べない

アリはフリスクを食べない

青年団若手自主企画 伊藤企画

アトリエ春風舎(東京都)

2014/09/26 (金) ~ 2014/10/05 (日)公演終了

満足度★★★★

フリスクは誰? 
 誰の身近にも在り得る、状況を、その条件を呈示して探った作品。

ネタバレBOX

 

 癲癇の発作を伴い、知的障害を負ったトモユキは、婚約者、舞子を持つ弟、アユムを持ち、桜田の経営する工場で月、水、金の3日就労。箱詰め作業の手伝いや掃除等の軽作業を担当している。好きな事はゲームをすることとドラエモンを見ること、好きなグループの音楽を聴くことだ。一応、トモちゃんと呼んでくれる女性もいて、大体、波風の立たない生活をして来た。然し、アユムが婚約者の舞子と、愈々、結婚の具体化の段階になって、兄をどうするか? という問題で舞子の両親、舞子、アユムの関係はぎくしゃくし始めた。
結局、兄を施設に入れよう、との方向で固まったのだが、それは舞子の妊娠との関係もあって喫緊の課題になったわけだ。その背景にある、障害者や社会的弱者排除の倫理的問題を、兄弟の子供時代の思い出(兄が自分にどんどん話しかけてくるのに、同級生と一緒の時だとシカトしまくった等)や、これから生まれてくる自分達の子供に障害が無いか、と心配するアユムの姿等を描いて、家族内に社会的弱者が、存在することの意味するものを描いて見せた。
 BGMと役者の科白がかぶって聞き取れないシーンなどがあったのが残念。トモユキ役の石松 太一の演技が特に気に入った。

嗚呼、じょっぱり純情

嗚呼、じょっぱり純情

らぶ・まん

駒沢オリンピック公園 総合運動場中央広場(東京都)

2014/09/23 (火) ~ 2014/09/24 (水)公演終了

満足度★★★★

無題1260(14-299)
16:30の回(晴)。16:00会場着、受付。ここ(駒沢オリンピック公園)は初めて...駅から会場までの道...何かの大会があったのでしょうか日焼けした学生らしき人たちがたくさん歩いてきます。

公園内に入ると、歩く人より走っている人の方が多い。少し歩いて中央広場に着くと、すぐ目に入ってくる「デコトラ」。コの字型に駐車してあり、内側にはベンチ席。受付してからちょっと歩き回ってみます。天気もよく風もいい気持ち。

田中さん(4作目)が出るというので観に来ました。トラックの荷台(客席側が開いて)が舞台、普通の劇場とは違い屋外なので、自転車に乗った子供さん、学生、通りががり人などが「何かな?」という表情で覗いています。飲食、写真撮影可。開放されていたところにトラックがやってきて開演16:34~17:49終演。

客席からみて前方が正面ですが、右に「ホテル穴ぐら」、左に「ゲイバー」、客席の間も使っていました。荷台に乗ると揺れるそうで台を使っての出入りはゆっくりと。細かい演技ではなく、とにかく大きくハデに。お話はツッパリたち、ヤクザが絡んでの抗争。ダンスもありのパフォーマンス。終演する頃には薄暗くちょっと寒くなりましたが屋外ならではの臨場感でした。

夜の公演の方が電飾ギラギラで刺激的だったかも。

服部未来さんは「始まりのマーチを待っていた(2013/3@森下)」に出ていらした方かな?

淑女のロマンス

淑女のロマンス

トム・プロジェクト

紀伊國屋ホール(東京都)

2014/09/25 (木) ~ 2014/10/02 (木)公演終了

満足度★★★★★

面白い!
一時間半、濃密な笑いで飽きさせない日常会話に感服しました。三人の女優の個性を見事に引き出してる芝居だと思います。日本でこれだけのシュチエーションコメディを魅せられた舞台も初めてです。

ヨロタミュージカル2 Ready Go ~あいのままで~

ヨロタミュージカル2 Ready Go ~あいのままで~

劇団ヨロタミ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/09/25 (木) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★

ミュージカルっていいもんだなぁ
 今までミュージカルでは男優のノリが今一だな、と思っていた俺。歌やダンスはとにかく、男優の表情に楽しさを感じなかったのだが、この作品すごくよかった。歌や踊りはまだうまくなれると思うし、台詞のとちりも多い気がする。しかし、それを補ってあまりある豊かな表現!本当に面白かった。
 ちなみにこの劇団、初見だと思ったら、3年前に1回観ていた。

ネタバレBOX

木下先生の豊かな表現力は言う間でもないのですが、高校生役の3人ははじめはわざと下手にやっていたのか、と考えるほど終わりはよくなっていて、それも合宿の成果を表現する演出なんだろうと感じました。
考えてみれば普通のミュージカルよりもひょっとしたら音楽のシーンは少ないかもしれませんが、印象深いものに仕上がっていました。
話の展開として、ちょっと無理があるという気が無きにしもあらずという気もしますが…。
前説で「今なら写真撮っていいですよ」とおっしゃってましたが、本当に記念として撮影しておけばよかったと後悔しました。
ミュージカル『ファントム』もう一つの“オペラ座の怪人”

ミュージカル『ファントム』もう一つの“オペラ座の怪人”

梅田芸術劇場

赤坂ACTシアター(東京都)

2014/09/13 (土) ~ 2014/09/29 (月)公演終了

満足度★★

とてもプロの演出とは思えず…
城田さんがファントム演じると知らされた時からずっと待ち焦がれていた公演でしたが、心底ガッカリしました。

この作品は、宝塚で2度、大沢さんのファントムで、一度観ていて、その度感動した舞台でした。

以前、城田さんがコンサートで、この楽曲を見事熱唱され、大変期待に胸を膨らませて観劇したのですが、キャストのせいではなく、あまりにも、演出がチープで、セットも、この作品の世界観を壊す作りで、その上、役者の出捌けが、ご都合主義で、ストーリーの流れを分断し、矛盾だらけで…。

随所に、あり得なさ満載の、残念極まりない舞台になっていました。

せっかく、山下リオさんのクリスティーヌの歌唱も良かったのに…。

ネタバレBOX

オペラ座のセットが、無機質な、スチール梯子様の階段をメインにして、それを場転の度に、スタッフがギシギシと動かし、まるで、舞台世界の情感をぶち壊しなことにまずビックリ。

シャンドン伯爵役の日野さんには、当時の伯爵の気風は微塵も感じられず、その上、2階席には、台詞が不明瞭で、何を喋っているのか、全く聞き取れず。

カルロッタのマルシアさんがソロを歌う場面は、オペラ座と言うより、「ジキルとハイド」の娼婦の館風な雰囲気の空間だし、エリックの父である、支配人ゲラールが、息子の本性を危惧して、エリックやクリステーヌを諭すために登場するシーンは、たとえ説得に失敗しても、台詞が終わると、あっさりと、心を残すこともなく、退場するし、どこもかしこも、これが、演劇のプロによる演出舞台とは、俄かに信じ難いシーンの連続でした。

オペラ座の重厚さを、全て体感させてくれと無謀な希望は致しませんが、たとえ簡素なセットであっても、観る側の空想力を刺激するような説得力のある簡易舞台にしてほしかったと思いました。
それでいて、ファントムが、クリステーヌに愛を告白する場面は、夢の中という設定なのか、そこだけ、まるで「真夏の夜の夢」のような幻想的な美しい舞台背景で、それまでの世界観とあまりにもギャップがあり過ぎて、それはそれで、かえって白けました。

アンドリューロイドウエバーの怪人に比べて、人間描写が優れているこの「ファントム」、大好きな作品だっただけに、本当に悔しい思いさえしました。
ファントム(エリック)の造型も、どうかすると、現代の引きこもりニート青年風で、違和感を覚えました。

今まで必ず、涙なしには観られなかった、ゲラールの息子への懺悔のシーン、彼のソロナンバーは、この作品の要なのに、吉田栄作さんの心もとない歌唱につき合わされて、学芸会を見守る保護者のように、ハラハラして、感動どころの騒ぎではありませんでした。

改めて、演出の手腕は、舞台の必須要素だということ、かつての宝塚版、小池修一郎さんの演出は素晴らしいということを痛感させられた舞台でした。
恋夢

恋夢

少年ギ曲団

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/09/25 (木) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★

気軽に
誰もが気軽に楽しめる舞台ではありました。結構大入り。時間も90分と飽きはありません。

ネタバレBOX

でも,説明が薄すぎなんだろうね。納得できる理由付けや深みはありません。毒にも薬にもならないっていうか,芝居の内容はすぐに忘れてしまいそう。もうちょっと長くしても良いから何かインパクトが欲しかったなぁ。

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