最新の観てきた!クチコミ一覧

95181-95200件 / 190088件中
男ばかりの会話劇 『アベンジャーズ Ver2014』

男ばかりの会話劇 『アベンジャーズ Ver2014』

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2014/09/10 (水) ~ 2014/09/15 (月)公演終了

満足度★★★★

会話という名の格闘
前半、日替わりゲスト、後半と、毛色が変わりながらも、しっかりと根っこのある熱く時折俯瞰で冷めた目線も見せ、「会話劇」としても、各々のキャラがしっかりと「格闘」してるので、引き込まれていきます。
特撮ヒーロー作品好きでなくても楽しめるし、好きな人なら、なお楽しい作品です。

ネタバレBOX

演出上仕方ないとはいえ、タバコはもう少し控えたほうがよいのではと思います。マスクをもらえるとはいえ、狭い劇場が煙で充満してしまう時もあり、あまりマスクの意味がなかった。帰る頃には喉が痛くなってしまいました。
男ばかりの会話劇 『アベンジャーズ Ver2014』

男ばかりの会話劇 『アベンジャーズ Ver2014』

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2014/09/10 (水) ~ 2014/09/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

違う!
第1弾のアベンジャーズがとても逸作だった
今回 吉久さん、北出さん以外は全て別キャスト

同じストーリー・音も照明もなし 会話劇だけに
キャストさんの芝居がモノを言う

凄いです!同じ台本なのに違う芝居です。
役者さんによって こんなに表現の仕方が違うのだと
出演者によって同じ役でもこんなに違うんだと
改めて実感!

複数回チケット取ってよかった♪

【全公演終了しました。ありがとうございました】カムバック!矢板のガールズ♪

【全公演終了しました。ありがとうございました】カムバック!矢板のガールズ♪

らちゃかん

小劇場B1(東京都)

2014/09/10 (水) ~ 2014/09/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

20年
最初の熱は冷めてしまったり、わだかまりが残ったままだったりするわけで。

物事を続けていくってのは大変な事であります。

あの手この手で、たまにはキジの手も借りながら、続ける事ができたら、希望の光が見えてくる!?と信じたい!

こわくないこわくない

こわくないこわくない

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2014/08/30 (土) ~ 2014/09/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

すごい! すごい!!
初めてのクロムモリブデンでしたが、 期待以上のおもしろさで大満足でした!   
役者さんの演技と 動き(ダンス) 音楽 がすばらしくて、 がっつり引き込まれちゃいました!
4.7点

ネタバレBOX

これだけシンプルなセットで  これだけ面白い芝居ができるものなんですね~ !   

白くて四角い椅子 と 天井近くに吊るされた 白い雲。。  
始まる前は、 大丈夫か? と思いましたが、  まったく関係なかったですね~

最高に楽しかったです!

役者さんが行進するように舞台を横切っていく 場面転換、  すごい! うまい!

幸田尚子さんが ずば抜けて輝いていました!  あのダンスは 最高です!
みんなのうた

みんなのうた

ツラヌキ怪賊団

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/09/03 (水) ~ 2014/09/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

観て来ました☆
私のだーい好きな劇団!ツラヌキ怪賊団!!5回目の航海無事終わりました。今回は、新しい人達が多くどうなるのか?と心配しながら初日観劇。初日の硬さと、やはりまだまだ稽古の足りなさを感じてしまいました。作品としては、今まで以上に苦しく切なかったのも影響していたのかな?二日目以降、若干演出が変わりそこからかとってもスッキリと観えて座組がまとまり最後まで走れたと思います。次回作も、絶対に観に行きたいと思えるツラヌキ怪賊団だというのは言っておきます!!

こわくないこわくない

こわくないこわくない

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2014/08/30 (土) ~ 2014/09/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

もう一度観たい
いつものように内容的にあままり疑問に思うことはなく特に再確認することもないのだけれど・・・。ただただもう一度観たい。

こんぷれっくす

こんぷれっくす

ソラリネ。

新宿眼科画廊(東京都)

2014/09/09 (火) ~ 2014/09/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

人間関係
会話の中からうまれる人間模様が非常に面白かった。
また、複雑に絡み合った人間関係の設定が非常に面白かった。

デジタル

デジタル

うさぎストライプ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/09/10 (水) ~ 2014/09/16 (火)公演終了

満足度★★★★

いつもといつもと違う
パフォーマンスが楽しかったです。

ネタバレBOX

ピタゴラスイッチのような玉突き式ダンスパフォーマンスが楽しい舞台でした。いつもの小柄な女性を抱えて運ぶパフォーマンスもありました。そして、結構体力を使うので60分を切る短さでした。

天井と舞台が逆さまになっていました。天井にはテーブルと椅子、植木鉢が逆さまに置いてあり床を表現、舞台からは蛍光灯が下から上に、天井からぶら下がったように表現されていました。妹がイライラすると物を逆さまにする行為をしていたということでしたが、だから何だという気はしました。

ストーリーとしては、戦争取材で死んだジャーナリストの友人を思い出しながら、戦争をしている国では傷病兵が義足をはめて戦地に戻る現実があるなどの義肢装具士の仕事振りを皮肉り、友人のパイロットは輸送の任務で紛争地帯に向かい、恋人の義肢装具士も研修も兼ねてか戦争をしている国に向かい、戦争が身近になっている日本の現実を表現するものでした。

死んだジャーナリストの友人役の木皮成さんだけは一言も発しませんでした。
2014 新撰組伝

2014 新撰組伝

別世界カンパニー

曳舟文化センター(東京都)

2014/08/30 (土) ~ 2014/09/01 (月)公演終了

満足度

いしだ壱成のみひかる
申し訳ないが、人に勧められるレベルではない。
期待半分で観に行ったのだが、見事に撃沈。演出・脚本、役者は本当に悲しいくらい悪い。
時代劇をメインでやっている劇団を見て勉強したほうが良い。
メインの役者で知っているのはいしだ壱成のみだったが、やはりレベルが違う。
いしだ壱成にのみ加点で★一つ。

あとこれは書いていて思ったことだが、ホームページやチラシもひどい。
見にくいし、字体がバラバラ。先に見ていたら絶対に行かなかった。
デザイナーさんを入れて、少し考えたほうが良いのでは?

蝶のやうな私の郷愁

蝶のやうな私の郷愁

劇 えうれか

ギャラリーLE DECO(東京都)

2014/09/10 (水) ~ 2014/09/14 (日)公演終了

満足度★★★★

【cキャスト】観劇
随所に松田正隆さんらしさが見られました。

ネタバレBOX

台風の夜のサラリーマンと妻が住むアパートの一室が舞台。会話が進むうちに夫の先妻が不治の病に罹り、その頃から夫は先妻の妹と付き合い始め、先妻が事故か自殺か踏切事故で死んだ後に正式に再婚したことが分かります。

台風で停電になって真っ暗な中、ロウソク一本の明かりで演じられた芝居は素敵でした。

自分が死んだ後の後妻選びの主導権を握りたいという気持ちと、自分が選んだとしてもそれでも嫉妬心が残るという死に行く先妻の感情を描くところは松田正隆さんらしい、まさに原点だと思いました。

自分の知らない女性が後妻になることは許しがたく、先妻の仕組んだ通りに進んだのかもしれませんが、それでも嫉妬していたのでしょう。

出掛けるときには外の雨音が聞こえましたが、帰ってきたときは何の音も聞こえませんでした。台風の中を川の様子を見に行った夫が幽霊になって戻って来て、あるいはうとうとしていた妻の夢想か、死んだ夫が妻にこれからアパートが流されることを告げると思わせるところなども松田さんらしい特徴の一つです。

出掛ける前にラジオを聞けば良かったのにと思いました。1989年の初演当時は電池式のラジオが主流だったとは思うのですが、停電でラジオが聞けなかったことも悲劇の原因でした。

少しねじれた関係の男女と、日常に非日常が入り込む手法には慣れてきましたが、関係を探る楽しみと不思議感覚が味わえるので今のところ好きです。
東益平7丁目団地防衛隊

東益平7丁目団地防衛隊

ENBUゼミナール

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2014/09/09 (火) ~ 2014/09/10 (水)公演終了

満足度★★★★

お見事!
いつもながらここの卒業公演はレベルが高い。講師の薫陶の賜物でしょうが、生徒さん達も一所懸命なさっていることでしょう。おっさんにとっては懐かしい気持ちになる作品で、身に沁みました。

蕎麦屋の兄妹

蕎麦屋の兄妹

あひるなんちゃら

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2014/09/06 (土) ~ 2014/09/15 (月)公演終了

満足度★★★★

女友達版
期待を裏切らない面白さ。チラシの裏書きとおり。
演出の関村さん、役者の根津さん、篠田さんのトリオはいつもながら、緩やかな世界に導いてくれる。
あひるはやはり好きな団体だ。でもチケット2000円でやっていけるのかが心配。
まったく別物であるが、テレビ東京の「もやもやサマーズ」にどこか似ている。

デジタル

デジタル

うさぎストライプ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/09/10 (水) ~ 2014/09/16 (火)公演終了

無題1245(14-284)
19:30の回(一時雨)。18:30受付(チケットに整理番号あり)、19:10開場 (10番ずつ)。

天井(テーブル、椅子、鉢植え)と床(蛍光灯、配管)が逆の舞台、電球は普通にぶら下がっている。奥に女性が一人座っている。19:24前説(60分)〜20:27終演。(ダンスではないと思う)パフォーマンスと(芝居的な)コトバのやりとり。すみません、とっかかりが掴めず終演してしまい、台本を買ってみましたがやはりわかりませんでした。

以下、雑記

ネタバレBOX

女性の衣装が縞模様だというのはお約束なのだろうか

「ピタゴラスイッチ」みたいなもの…リフレインは大の苦手なので

パフォーマンスの後、呼吸が整っていないのがどうも…無理ないとは思いますが

ウクライナをだす意味はなんだろう
今は何年という設定だろう
義足つけて再派遣するのか

自転車
花火
逆立

わたしの星

わたしの星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

感服!大好き!
レトロSF的設定に夏休み最終日、文化祭の稽古、転校など、王道学園青春ものの胸キュンなキーワードをちりばめて、あたかも往年のNHK少年ドラマシリーズの舞台版の如し(?)。
そこに「わが星」的な劇中劇まであり、こりゃあたまらん♪
「櫻の園」「青空のゆくえ」「ビューティフル・ドリーマー」などが好きな身としてそれらの作品を思い出したり、「このコたちの忘れられない夏になり、これをキッカケに小劇場界を目指すコもいるんだろうなぁ」と、すっかりオトナ目線になったりもして…。
いやはや、感服!

月刊彗星マジック

月刊彗星マジック

彗星マジック

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2014/09/09 (火) ~ 2014/11/11 (火)公演終了

満足度★★★★

☆★熱過ぎるヒーローたち★☆
彗星マジックの安定したクオリティ♪
ハズレはありませんね
この劇団の創りだす世界観や発せられる言葉は魅力的です!
今回はヒーロー物ですがその魅力は変わりません
センスや感性から生まれていると思いますが
関西ではもう目が離せない存在の劇団ではないでしょうか⁈

ヒーロー物だけあって出演されている役者さんのパラフルな演技!
米山真理さんは観る度にどんどんと逞しく存在感を増しています
ゲストの山本正典さん(コトリ会議)の熱過ぎる演技!
早口言葉みたいな台詞をいい声で魅せる!
作・演以外の役者の魅力が発揮されていました!
そしてもう一人のゲストの有元はるかさん
(はちきれることのないブラウスの会)もがっつりと力強い演技!

高速テンポで繰り広げられるヒーロー物語!
話しに付いていくのに必死でしたが
また新たな彗星マジックが観れました!

また来月もヒーローがやって来る‼︎

☆印象に残った役者さん
汗っかきの熱血ヒーロー山本さん!
もっと役者でと観てみたい

☆印象的なシーン
ヒーローの決めキメポーズ!

青空カラー

青空カラー

劇団こふく劇場

広島市東区民文化センター・ホール(広島県)

2014/09/10 (水) ~ 2014/09/11 (木)公演終了

満足度★★★★

変わらない青空
ひとは、その遠い青空にいつまでも思いを馳せる。

ネタバレBOX

たとえ一瞬のうちに
目の前の景色がすべて変わったとしても、
青空の色だけは、いつまでも変わらない…。

ひとは、その遠い青空にいつまでも思いを馳せる。
蕎麦屋の兄妹

蕎麦屋の兄妹

あひるなんちゃら

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2014/09/06 (土) ~ 2014/09/15 (月)公演終了

満足度★★★★

女性Ver.あひるは広さに抗わず
客席にしても舞台にしても、劇場の設備に抗わず、むしろそれらを味方につけてしまうあひるなんちゃら的作劇に舌を巻きました。

あらためて、観てから聴く音声データ販売に感謝。

ネタバレBOX

劇場はやっぱり広いわけですよ。
客席も最近公演の多い駅前劇場などと比べても倍以上ある感じ。

フライヤーなどに書いていたとおり、通常ならいつものアヒルサイズに劇場をアレンジしての公演になるのだと思う。
でも、その作り手の慧眼は、あひるしばいを劇場のすっぴんにしたたかに組み上げていく。

客席のぴちぴちに埋まらない感じが醸す雰囲気も、このお芝居にはほんとうになじむ。
緞帳にしても、中央のセリの使い方にしても、舞台の作る上での必然はないのだが、作り手の使ってみたかった感満載もおもしろく、しかも、それらがこれまでのあひるなんちゃらの世界に新たなテイストを与えていくことにも感心。

そして、なにより素舞台の広さが、使ってみたかった感から踵を返して、
物語のテイストを編んでいくことに驚く。
袖から中央までの距離が、異様に広く感じるのだが、そのあたりもさりげなく拾っては、素敵に開き直ったおかしさに変えて観る側に違和感を与えない。
それどころか、
屋上のシーンのバレーボールなどでは劇場的な空間のつまり感がなく、
場所の不思議な実存感が、会話のつっこみやはずしの冴を作り出していく。
後半になると、その広さに観る側も完全になじんでしまって、なにかいつもにもまして、見晴らしがよく、居心地のよい作り手の世界にどっぷりと浸りこんでしまう。

客席にも舞台にも、これまでのあひるワールドとは異なる、新たな味わいがうまれておりました。

今後も劇団が同じ場所で公演を打つかどうかはわからないけれど、劇場をしたたかにしゃぶりつくした舞台であったと感じました。

Unbreakable-アンブレイカブル

Unbreakable-アンブレイカブル

演劇レーベルBo″-tanz

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/09/04 (木) ~ 2014/09/09 (火)公演終了

満足度★★★★★

後味
出演者11人、 ステージは狭い。なのに、この舞台の世界は大きい。緻密に計算された脚本はベースがしっかり作られている。見えないはずのものまで、そこに存在しているような、錯覚さえ感じさせる(もちろん出演者のしっかりした演技あってだが)。空間に限りを作らない作品だと思う。前作に比べ、笑いネタが多く、少々当て外れの気分もあったが、後半はどんどん絞まって来て、見応えのあるものとなった。何より思い返したときの後味がいい。次回作も期待したい。


風当り、宵の葉擦れ。

風当り、宵の葉擦れ。

ライトアイ

文化のみち橦木館(愛知県)

2014/08/06 (水) ~ 2014/08/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

ライトアイ「職人坂口修一と日替わり女房 風当たり、宵の葉擦れ」観ました
 関西の人気役者・坂口修一さん。私は、津の舞台でたまにお見かけします。今回は、地元・名古屋で初めて拝見しました。

 公演地ごとに女房役の女優が変わるという、昨今流行りのご当地ゲストを突き詰めたような、巡業前提の小作品。
 作演は、最近とみに頭角を現しているiaku・横山拓也さん。お二人の、過密過ぎるスケジュールの隙を突いて公演にこぎつけたそうです。



 時代に取り残された、頑固だけどロマンチストな職人の苦悩を、題材をシュールにすり替えつつも、おもしろ真面目に。
 ありえない題材への取り組み方が、真面目なのに笑えたり、間抜けなのにずんと来たり(これが異化効果か)。

 風子の起こす風を主人公が味わうシーンが、坂口さんを通して皮膚感覚に訴える。


 名古屋公演の日替わり女房・田中みなは、名古屋や津で時々一人芝居などを観ますが、今回は特に、佇まいがちょっと凶器的だった気が(汗)。
 台詞こそ少ないものの、黙って坂口さんを見ているだけで、何か訴えかけているような佇まい。坂口さんとのパワーバランスか?
 年齢差はかなりあるはずなのに、絶妙の取り合わせでした。


 話も役者も、劇場でない場所も、コンパクトでも強力。
 特に坂口さんは、高いテンションを保ちながら技術的に展開を進める様が、まさに舞台職人でした。



 仲間内でなくすごい役者を見たければ、こういう企画にアンテナを張るべし。
 このシリーズ、ぜひとも全国制覇してほしいものです。

自慢のトモダチ

自慢のトモダチ

劇団ポニーズ

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2014/09/09 (火) ~ 2014/09/12 (金)公演終了

満足度★★★

楽しめましたが、ホントの話?
本当の話を完全舞台化という事でしたが、これって本当?という感じでした。客席には桟敷席もあり、ゆったりした間隔で観劇出来、明るく楽しい雰囲気の舞台でしたが、いまいちテーマが何だったのか摑めませんでした。疑問は残りましたが、ほんわかした楽しい舞台でした。

このページのQRコードです。

拡大