最新の観てきた!クチコミ一覧

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儚みのしつらえ

儚みのしつらえ

TRASHMASTERS

紀伊國屋ホール(東京都)

2014/11/07 (金) ~ 2014/11/12 (水)公演終了

満足度★★★★★

理屈でない
セリフが理屈っぽくなればなるほど、理屈では推し量れない何かによって世界は動き、人間が狂わされていくという無力感が漂っていました。こういう時代になったら嫌だという怖い近未来が今回も現出。バリバリの硬派な内容とは対称的に、いつになく衣装がオシャレでした。

棚からハムレット

棚からハムレット

CAPTAIN CHIMPANZEE

ザ・ポケット(東京都)

2014/11/05 (水) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★

小劇場万歳
キャプチンらしい,ファンタジーにあふれた,わかり易いストーリー。2時間15分なんだけど,それ程の長さを感じることなく,楽しく観劇できました。それにしても,開演前からチンパンジーによる前説,抽選会と,なんてサービス精神あるんだろう。抽選には全くかすりもしなかったけど,こういう楽しい催しにはほっこりします。

儚みのしつらえ

儚みのしつらえ

TRASHMASTERS

紀伊國屋ホール(東京都)

2014/11/07 (金) ~ 2014/11/12 (水)公演終了

満足度★★★★

模索するそれぞれの生き方
ゲストアクターからか、若い女性が多く、いつもとは違う客層にやや戸惑ったw。それ以外は安定のヒゲ率w
今までとは多少趣が変化している気も見えたけど、内面を抉られるような感覚はかわらず。
極限から来た人間の怒りや衝突、足掻きの中で考える現代と直結した反戦舞台、だったのかな。ここ最近、固定舞台で瞬間高速セット移動とあのナレーションがなくなったのは残念。
約2時間30分。

ネタバレBOX

内田慈さんの役割が今まで見たトラッシュの作品の中ではかなり異種(性的描写)的な存在で驚いたし、戦場でのレイプシーンではつい目を覆いたくなる描写だった。極限下で起こる人間の「酷」について、辛く重い気持ちになった。
水の戯れ

水の戯れ

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2014/11/01 (土) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★★★

女の訳のわからない理由と男の理屈
16年ぶりの再演、初見。
互い違いの男の純情と女の変容、口論する気はないとわかっているのについ出てしまうトゲのあるやり取り。ボタンのかけ違いから時間だけ淡々と過ぎる。テーラーなのに‼︎
水溜りから波紋が胸奥に拡がる感じがしばし持続、思い悩み、緊張と哀愁を一挙に感じた成熟した舞台でした。
円熟味ある俳優陣の中で、久しぶりに若造の位置づけの公園くんを見られてちょっと嬉しかった。瑛蓮さんの中国語イントネーションの片言日本語も聞いてて楽しかった。
休憩15分込み、約2時間20分。

IN/GO rewrite

IN/GO rewrite

EgofiLter

ワーサルシアター(東京都)

2014/11/06 (木) ~ 2014/11/10 (月)公演終了

満足度★★★★

田舎の隠蔽体質
名前で分かるというのは初耳でした。

ネタバレBOX

普通の作りの家が舞台。島の最後の隠れキリシタンが殺されてから葬式が終わるまでの話。

田舎では犯罪、重過失事故を表沙汰にしないことが過去往々にしてあって、小さな島では今でも行われていて、警察も見て見ぬ振りをしているのが実情のようです。隠れキリシタンの末裔の女性が教義を歪曲化、カルト化して捉え暮らしていたことと相まって闇に埋もれていた過去と現在の出来事が明らかになっていきました。

納戸神の化身か、殺された母親の化身か、幼くして圧死した末妹の化身か、不思議な山田さんでした。

小道具製作の係に苺田みるく先生の名があったので、板に彫られたキリスト像は苺田みるく先生が作ったのかなと思いました。

下窄や下浦、窄口などがカクレの系統だととは知りませんでした。
水の戯れ

水の戯れ

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2014/11/01 (土) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★★★

中年の蹉跌
透明感のある菊池亜希子さんは本当に素敵でした。

ネタバレBOX

前半おどおどして明子に憧れていたいた春樹ですが、後半明子との結婚を機に明子の浮気癖の噂を見聞きしたためか仏頂面の亭主関白風に変貌していました。春樹はその外見とは裏腹に心穏やかならず、思い通りに行かないことへの不満を自暴自棄になって相手に向けるストーカーのように、明子を射殺してしまったのでした。

男臭い魅力のある春樹の兄大造に明子が惑わされたわけでもなく、後半冒頭に出てきた明子の上司森田も、重要人物かと思ったら妻に頭が上がらない世間体を気にする小心者で、とてもとても浮気相手の資格は持ち合わせていませんでした。森田が出たがり作演のための役にしか過ぎなかった点はがっかりでした。

そうなると菜摘が思っている青年と明子との関係が気になるところですが、わざとだろうとは思いますがあまり具体的には描かれておらず、肝心なところは全くの説明不足でした。さらには狭い町、ちっぽけな会社などを考えると、弟との結婚時代からも含めて明子は本当に浮気をしたことがあったのかすら分かりませんでした。

最初、舞台の真ん中の大きな階段が目につきました。ヤスの階段落ちでもあるのかなと思いましたが、別の意味の階段オチがありました。

これを言っちゃあお終いですが、警官が拳銃を置いていくのはベタ過ぎました。
第112回公演 「WALK」

第112回公演 「WALK」

劇団区民劇場

曳舟文化センター(東京都)

2014/11/08 (土) ~ 2014/11/10 (月)公演終了

満足度★★★

人生は旅だ!
最前列。区民ホールだけあって、大きい会場であった。500名程の客席だろうか?
ポスティング会社にアルバイトで入った大学休学中の青年と、その周りの人々の一年が描かれる。
シンプルで素直な物語だったので、安心して観れたと思う。

ネタバレBOX

シンプルだった分、心に引っかかる場面が必要だったのだけど、割と流れてしまったシーンが多かったかなという印象。
でも社長のシーンは楽しく見れた。
ストレートな芝居をする人が多く、余計な詮索が必要なかった。
後はその人特有の魅力をより前面に押し出して芝居が出来れば……
暗めな性格であった主人公・元気君が周りと少しずつ人間関係を築いて、明るくなっていく様をもっと見たかった。
時間軸が飛んで、すぐに仲良くなってしまっていたので。
チケットも安くて好印象でした。
ロケット・マン

ロケット・マン

劇団鋼鉄村松

テアトルBONBON(東京都)

2014/11/06 (木) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

村松らしさが爆発!!!
村松っていいな~!そんな作品になってました。自分,バブルさん作品が好きなのかも知れません(ボスすみません!)SFっぽくて実はそこじゃない!的なところ,男性キャストと女性キャストに微妙な関係性(距離感?とでもいうか)があるところとか...村松っぽかった(あくまで自分的に,ですが...)。それにしても,長く村松を引っ張ってきた,言わば看板とも言える役者さんが複数,休止されるということで,今後どんな感じになるのかが,ファン的にはちょっとだけ心配。また遭える日がくることを心から楽しみにしております!!!(DVDはネットでも販売して下さい!)

「Love Love Love」

「Love Love Love」

ゲキダン大河

博多リバレインホール by Active Hakata(福岡県)

2014/11/07 (金) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度

*
14時開演のぶんを観劇。

ストーリーは面白かったです。
アンディ役の方は始めてのお芝居だったそうですが
そんな感じも全くなく、自然で見やすかったです。

ベッド・テーブル・ソファー等のガタつき、
移動の時に何度かソファーにぶつかった時や
舞台裏の音が少し気になってしまい
話に集中しづらかった部分がありました。

The Wonderful World ~サヨナラ愛しき世界~

The Wonderful World ~サヨナラ愛しき世界~

ネオゼネレイター・プロジェクト

小劇場B1(東京都)

2014/11/06 (木) ~ 2014/11/11 (火)公演終了

満足度★★★★

観に行くのは夜公演がお勧めです!
昼より夜公演の方が,何となく...怖さが3割増し?このところ,飛び上がるような怖さがちょっと減った気がしますけど,何が起こるのか,起きてくのかが分からなくて...そんな愉しみが尽きません(この頃,少しだけ,身内受けを狙ってる?)。

IN/GO rewrite

IN/GO rewrite

EgofiLter

ワーサルシアター(東京都)

2014/11/06 (木) ~ 2014/11/10 (月)公演終了

満足度★★★★

階段に気を付けて・・・
最後の方でヤマダがこの言葉を言った時は、ほんとに怖かった。後姿が妙に色っぽいヤマダは、初めのうち「化け猫」かな?と思いながら見ていたが、とんでもなかった!少ない登場人物の背景が複雑でついていくのがなかなか大変だったが、とてもよくできていたと思う。

神ノ谷㐧二隧道

神ノ谷㐧二隧道

烏丸ストロークロック

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/10/25 (土) ~ 2014/10/27 (月)公演終了

満足度★★★★

見入ってしまった
芝居の内容は重く、息詰まるような静かさと激しい怒りが織りなす中でアッという間に時間が過ぎてしまった。
前作を見てなかったのだが、しっかり見ていると理解でき楽しむことができた。
迫力ある演者さんが多いのでぜひおすすめしたい作品です。

かなたから

かなたから

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2014/11/06 (木) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

構成が気になる
いろんなこと盛りすぎて主題がちょっとわからなかったです。

ネタバレBOX

泣くのも笑うのも和解も早かったり、信じる、ごめんね、の言葉が軽かったり、出てくる人みんなの軽率さがすごく気になりました。

あと、拾った赤ちゃんそんな簡単に出生届出せるのかな妹とか両親とかみんな説得したの?とか、警察の捜査ってそんな杜撰なの誤認逮捕なんて今大問題じゃないの?とか細部も気になったし、2時間芝居のほぼラスト付近でその新情報を出してくる意味とは…とか、構成もちょっとわからなかった。

それと、遅れ客対応でスタッフが客席の前を屈みもせずに横切るのはいかんよ。

でも、きこと親友の子がきらきらぼしを歌うシーン。めちゃくちゃよかったです。あのシーン、親友の子だけが大人バージョンに見えたのだよね。演出の意図ではないかもしれないけど、それがすごくすごくよかった。きこの無邪気な「バイバイ」に返す彼女の大人の「バイバイ…」、きこの「だいすき」に返す「ほんと、私のこと好き?」。(台詞は全然違うかもしれません)もっと大人演技でもいいんじゃないかなって思ってしまいました。
サナギネ

サナギネ

ベッド&メイキングス

青山円形劇場(東京都)

2014/11/06 (木) ~ 2014/11/10 (月)公演終了

満足度★★★★

グッともっていかれた
幼生サイドで観劇。きっと観る側の年齢でもこの作品の受け取り方が変わってくるかもと感じました。今だから感じる事多々(笑)10代の頃観たとしたら…って思うとこちらも違う意味で笑えちゃう。二つのサイドがひとつになるところとか、円形ならではの楽しさを味わいました。成体サイドでも観たいけど日程が合わず断念。片方だけ見ても納得できます。

PANGEA

PANGEA

ソラリネ。

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2014/10/29 (水) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★

よかったです
脳内サイコファンタジーサスペンス。徐々に話が明らかになっていく様がいいですね。中盤あたりに来て、この芝居どっかで観たとようやく思い出しました。

爆弾魔メグる

爆弾魔メグる

あたらしい数字

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/07 (金) ~ 2014/11/10 (月)公演終了

満足度★★★★

好印象
期待以上によかったです。勝手に粘液質な話かなーと想像していましたが、シンプルでわかりやすく、シンパシーを感じました。もっと楽に生きられればいいんですけど。

儚みのしつらえ

儚みのしつらえ

TRASHMASTERS

紀伊國屋ホール(東京都)

2014/11/07 (金) ~ 2014/11/12 (水)公演終了

満足度★★★★★

これぞ演劇!!!
「戦争」という非日常の中
「恋愛」という日常の中
倫理観、精神の在り様、価値観…
人間はそれとどう向き合っていて、どう行動しているのかを(勿論仮定ではあるが)我々に突き付け、問うた作品。
演劇本来の目的意識に溢れ、安っぽい理屈(屁理屈)に攻撃をしかける必見の作品です。
あまりの衝撃に2時間半ずっと緊張を強いられ、その後も深く意識から離れない作品です。
出演者も、役者の役者たる表現を提示してくれます。

ネタバレBOX

高野和明著「ジェノサイト」の衝撃感と同様のパワーを真正面から受けます。
戦争という倫理観を破壊する状況に置かれた人間の野生と、恋愛という或る種の強い欲望に支配された本能。
 何気ない日常を安穏と生きる我々にしても、そこに至る可能性とは背中合わせに生きている。
 その覚悟を問われる。
 9条を問われている現代の我々は、真摯にそれに向き合い、当事者意識を持って隣国やかの戦争国家との我が国の在り方を模索しているのか?
 現実逃避を孕んだ安直な平和主義の隠れ蓑に身を寄せ、結果すべてを回避するだけになっていないか?
 『戦争』と『恋愛』という硬軟両極にあると勝手に思われている2極の物語の提示によって、その中の狂気を描いてみせる作者のそれこそ『狂気』に満ちた、けれど冷静な語り口に圧倒される。
In The PLAYROOM

In The PLAYROOM

DART’S

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/10/31 (金) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

新鮮なサスペンスホラー!
初めてでしたが、どうしても観たくて大楽に当日券で。
そして期待以上に堪能したスリル感溢れるサスペンスホラーストーリー♪
何よりも観客も当事者と錯覚するような演出・構成がとても新鮮で楽しすぎた2時間弱。

棚からハムレット

棚からハムレット

CAPTAIN CHIMPANZEE

ザ・ポケット(東京都)

2014/11/05 (水) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★

今回はいろいろ残念
原典の基本設定(のいくつか)を現代の小劇場界に置き換えての物語はここの得意とするところでいつもながら巧み。
がしかし、今回は最後に主人公に言わせる台詞ありきで作られたようで、そのために主人公の人物像が、そして延いては物語自体が不安定になってしまった憾みあり。(詳細はネタバレBOXにて)
が、1シーンで見せた擬闘と使い方によっていくつかの場所をそれらしく見せる装置は良かった。

ネタバレBOX

いくら落としどころありきで作るとは言え、そこに持って行くために途中が不自然に感じられてしまうのはいかがなものか?
冒頭での主人公の「死にたい」との呟きはかなり深刻そうに響いた。
それが、芝居をすることになり回復したかに見えたものの、ちょっとした挫折で冒頭のように激しく落ち込むのはどうも…。
主人公のキャラクターのブレは物語の主軸のブレであり作品を不安定に感じさせてしまう。
舞台から漏れてくるあの有名なフレーズに対して「そんなの生きるに決まってるじゃん!」と主人公に言わせて幕を引くための伏線だろうが、伏線というのはその場では目立たず回収された時に「アレがここに繋がっていたのか!」だからこそイイのであって、途中で「それ、どうよ?」と悪目立ちした部分の理由が伏線回収時に判明するのではダメなんだよなぁ。
そういう根本的な部分に加えてギャグもスベりまくりだったし、今回はいろいろ残念。
(「金八チルドレン」よえに軽々しくだろうが深刻だろうが「死にたい」という言葉を口にすることに批判的なので余計辛口になったかも?)
ドニゼッティ「愛の妙薬」

ドニゼッティ「愛の妙薬」

公益財団法人横須賀芸術文化財団

よこすか芸術劇場(神奈川県)

2014/11/09 (日) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

年1回だそうで、その分の熱の入れようが凄く伝わってきました。
第1幕 15:00~16:20
第2幕 16:40~17:45

休憩20分の長丁場でしたが、原語上演ながらもナビゲーターの朝岡 聡氏が各幕前に荒筋を解説して下さりました(^^)。

劇場も素晴らしくて非日常がたっぷりと堪能できました♪

ネタバレBOX

簡単な舞台セットの背景に絵本のようなイラストが上演シーンに合わせて投影されまして。ラストの結ばれる二人の背景ではそのイラストの空にハートの輪で表現された雲が2つ合わさるというわかり易さでした。
嘘薬を売りさばくペテン師さんは二人の身軽な部下従えて客席内より現れたり退場したりと狂言回し的役目を十二分に発揮して愉しませてくれました(^^)
当然各人歌声は素晴らしかったです!

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