
jazzzzzzzzzzz-danceジャズズダンス
黒沢美香
同發新館ホール(神奈川県)
2014/11/13 (木) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★
ジャズセッションのようなダンス
中華街にある古風なホールで大勢のダンサーが踊り、独特の迫力を感じました。
シンプルな動きを何度も繰り返す内に興奮が高まってばらけて行くシークエンスが続くストイックな構成で、ジャズセッションのユニゾンによるテーマ演奏からそれぞれのアドリブソロへの流れを思わせました。ムーブメント自体はジャズダンス的なヴォキャブラリーも用いられていましたが、そうではないタイプのコミカルな物も多く、それで笑いを取ろうとする感じではなく、淡々としていたのが良かったです。
ダンサーは技術的には様々なレベルの人がいて動きや形は揃ってはいないものの、どこかまとまりがあって迫力を感じました。
女性ダンサーの衣装はそれぞれ少しずつデザインが異なる、前が赤、後ろが黒のワンピースで、体の向きを変えると舞台上の色彩が大きく変化するのが印象的でした。
会場の同發新館ホールは昭和の雰囲気が色濃く残っていて、けばけばしいメイクのダンサー達のビジュアルと相俟って異世界的な情緒を生み出していました。

捨て犬の報酬 終演しました!どうもありがとうございます!
おぼりん
pit北/区域(東京都)
2014/11/16 (日) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
ポチ
宝石泥棒に拾われたポチは、彼とのミッションでしくじった。結果、吠えることを自らに禁じたが、それが極めて長期に亘った為、終には吠え方すら忘れてしまった。

ゲッコウテラス
劇団異空間
スタジオ☆異空間(愛知県)
2014/11/01 (土) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
3時間超、楽しかったです。
最後の最後で、すべてのピースがそろい、謎が明かされます。
なるほど納得の「親の仇」の謎、その展開、最後まで気が付きませんでした。
名古屋出張だったので、寄らせてもらいましたが、面白かったです。
この手の時代劇、結構ツボです。
役者の皆さんの熱演も良かったです。
谷口さん、小嶋さん、足立さん、安定感がありました。
関西人として「西国なまり」少し違和感がありましたが…。
田中さん、舌足らずを逆手にとって面白かったです。
堀尾さん、全てを捨てたような笑い取り、よかったです。
渡邊さん、演技、殺陣良かったです。
館さん、かわいさを強要されていましたが、なるほどです。
山口さん、安達さん、千世さん、堀場さん、谷山さん、熱演でした。
楽しかったです。
(ただ暗転が多く、少しぶつぶつ感を感じました。暗転せずにスムーズが展開があっても良いような気がしました)

霊感少女ヒドミ
ハイバイ
AI・HALL(兵庫県)
2014/11/15 (土) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
マッピングと実演の競演
マッピングと実演の競演。
マッピングなのか、実演なのか、面白い試みでした。
内容も楽しく楽しめました。
ただ公演時間60分で、映像のみのシーンもあったので「演劇を観てお腹一杯」とならなかったのが少し残念。
試みは面白かったので、演劇のライブ感とミックスできれば、更に面白い気がしました。

家族関係(仮)
上智大学劇団リトルスクエア
上智小劇場(一号館講堂)(東京都)
2014/11/14 (金) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
複雑だけどちょっぴり切ない家族の話
家族会議から始まり、家族一人一人の謎をひも解いていくように展開していくストーリー。50分見応えたっぷりでした。この話の最後まで行ったとき、ようやく「人生とはドーナツのようなものである。」の意味が分かることでしょう。
また舞台は、一見コンパクトに思えて奥行きがあったり、照明のあたり方も考えられていたりかなりしっかりしているなぁと、勉強させていただくことが多かった作品でした。

国宝人間級7
コンドルズ
学習院女子大学 やわらぎホール(東京都)
2014/11/16 (日) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
日仏中継
上演時間2時間。フランスからのskypeでの中継とコラボするという無謀な試みだった。思いのほかうまくあっていたが、それでも回線のタイムラグがあり、ずれているような、あっているような、微妙なところでの面白さがあった。自由な公演だった。

白神ももこ(演出・振付)× 毛利悠子(美術)× 宮内康乃(音楽)『春の祭典』
フェスティバル/トーキョー実行委員会
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★
-
春の祭典というよりも白神ももこ作品であり、題を春の祭典としなかったほうがよかったかも。和風とがれきが溶け合わず軸がしっかりしなかった。オープニングは良かった。

ジブン ノ イル セカイ。
G-Screw Dance Labo
G-Screw Dance Labo(東京都)
2014/11/16 (日) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
無題1307(14-356)
17:00の回(曇)、16:40会場着、受付。
入口で靴を脱ぎ、入ろうと中をみるともう100人位入っているように見えたのは、奥に鏡があったからでした。L字の客席、入って、手前と右側に桟敷(ザブトン)とパイプ椅子。奥と右側は鏡。
先日、獣の仕業「ヴェニスの商人(2014/11@pit)」の公演にお客さんとして水川美波さん(EgHOST、海賊ハイジャックでも観ていました)がいらしていて、こちらの公演のことを教えてもらいました。
17:03開演~17:52終演。鮮やかな赤い衣装の水川さんはクリスマスを連想させ、ファンタジーや寓話の世界がダンスによって表現されているように感じました。
1.漆黒の光
2.此の二人、の...。
3.映し出す、か我み
4.虹をみた日
5.kou -紡ぎ-
6.番う声
7.・・・ノ イル セカイ
先に芝居を観た俳優さんが本格的なダンスをするのを観ていると不思議な感覚になります。

コミックジャック
ネルケプランニング
サンシャイン劇場(東京都)
2014/11/13 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★
アクション
アクション最高。ステージが小さく感じられたほど。ネルケらしい明るく楽しいステージ。主演後のアイドル・ミニライブも楽しかった。

竜馬が生きる/竜馬を殺す
PU-PU-JUICE
シアターサンモール(東京都)
2014/11/07 (金) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
やっぱり殺された
カジュアルな演劇ファンでも年に2回は龍馬ものを見るので、ライバル作品は多数。前半のドタバタが面白く、これは画期的と思ったものの、後半になればなるほど真面目な(普通の)ストーリーになってきてしまったような気がします。

踊るうた Dancing Songs
KARAS
KARAS APPARATUS(東京都)
2014/11/14 (金) ~ 2014/11/19 (水)公演終了
満足度★★★★★
無題1306(14-355)
15:00の回(曇)。14:58開場、15:05前説~16:05終演~16:25トーク終了、本作は佐東さんのソロ。
「歌謡曲 童謡 オペラ ロック どんなうたでも踊る」に偽りナシ。勅使川原さんの解説によると20曲くらいありましたが、クラシック、童謡、歌謡曲、フォーク、ハードロック、都々逸、アレンジもいろいろ。
白いシャツを着た佐東さん。白は影、黒は光を生み出し、冒頭のシルエット、透き通った上半身はこの世のものとは思えないほど。
始まりの2曲が最後にも繰り返されますが、ゆったりとした動きは温かい湯舟につかり、全身の力を抜き、自然に揺れる身体、眠っているようで起きているような微睡、音楽にすっかり身を委ねているような気がしました。
始まりから再び始まる「うた」はきっとさまざまな「踊り」を創りあげるのでしょう。
チラシに「ハリー」公演の案内がありました。海外公演「ソラリス」からの「ハリー」..映画では「ナタリア・ボンダルチュク」が演じていた「お客さん」ですね。これがUPDATE DANCE、今年最後の作品のようです。

「螺旋戦車PART20 virus hospital-pandemic-」
SPIRAL CHARIOTS
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2014/11/16 (日) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★
呆気ない
あまりに呆気なさすぎて物足りない、というのが第一印象である。
観客参加型のゲーム演劇で、今年は4公演目であったが、こんなに早く解決してしまっては劇になっていないと思う。
本公演では、病院が舞台で「ウィルス」「感染ウィルス」を駆除するものだが、ほとんど推理することもなく、観客はほとんど正答した(わざと不正解に…大人の対応をした方3名)。
前説でもあったが、エピローグ、プロローグ以外はアドリブだからやむを得ないのだろうが…。
次回公演を期待しております。

エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2014/10/11 (土) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
エリザベート
話は分かっているが、何とももどかしいエリザベート
今回の花組公演、演出は洗練され良かった。
エリザベートのはなちゃんも良かった
お披露目のみりおは、悪く無かったけど、ちょっと重厚感が無かったかな
秀逸だったのは、専科の北翔さん。
流石専科の大ベテランとはいえ、素晴らしい演技だった
それ以外にも良いところがいっぱいあり、過去の公園にも劣らない作品だった

たとえばあしたのこと、とか。
ともサンカク
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2014/11/16 (日) ~ 2014/11/17 (月)公演終了
満足度★★★★★
今日は素敵な日でした
前説公演からとても良かった。
基本なのかもしれないけど、くるくる変わるのは一人芝居の醍醐味。
自分は二回観たけど、結構変わるのだなー。
一回目、奥側の席の方が表情観やすい場面多かったかなと思っていたら二回目手前で観たらこちらはこちらで。。と感じたので!
微調整とかもあるかもしれない。
入場時のアレにしても集まった客の個性が出て面白い。
※ちょっとした演出的な部分に触れられるんです(謎)
内容分かってた2回目は忍びない感じもしましたが(笑)
この芝居に限らずの話、客が思っている以上に客席の動き、反応で変わってくる部分もあると思う。
観劇って義務ではない、感想を書くのも義務ではない、自分が単に楽しみに行くスタンスを忘れてしまうとちょっと恥ずかしい事になる、な。
ちょっとクセのあるお客もいたか。
と言うことで自分にはとても楽しむ価値のある芝居でした。
表情とても素敵でしたよ。

白神ももこ(演出・振付)× 毛利悠子(美術)× 宮内康乃(音楽)『春の祭典』
フェスティバル/トーキョー実行委員会
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

へたくそな字たち※無事公演終了致しました!ありがとうございました!
TOKYOハンバーグ
サンモールスタジオ(東京都)
2014/11/09 (日) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1305(14-354)
12:00の回(曇)。11:25会場着、受付(整理番号あり)、11:34開場。最前列はミニ椅子+パイプ椅子6列、ゲネプロを観ていて2回目です。11:46/12:04前説(アナウンス、120分)、11:55には仲村さんの前説、~14:03終演。
仲村さん、開場前、外で待っているお客さんへの心配りが素晴らしい。その「一言」ができる制作さんは滅多にいないし、あとから来たお客さんへの声掛けも欠かさない。客席の誘導も気さくな人柄が出ていてとても気持ちがいいし、小劇場でここまでお客さんに寄り添い、対応できる方、他では新居さんくらいしか思いつかない。もちろん、慣れた方、手際の良い方はたくさんいらっしゃる。
ディズニーランドやリッツカールトンでのもてなしはビジネス書でも採りあげられますが、ここにもいるんだ...という気持ちになります。
ちょうど1週間たちました。違ったのは客席だけ、さすがにいっぱい入っています。どのシーンを、ほんの一瞬を、切り取ったとしても14人の役者さんたちがこの作品に込めたものがぎゅっと詰まっているはずです。目頭が熱くなることは滅多にないのですが、この劇団は...素直な気持ちになればなるほど...。
次回作はワーサルに戻るのですね、大西さん、役者の、スタッフのみなさん、またお会いしましょう。

眠れる森の美女
新国立劇場
新国立劇場 オペラ劇場(東京都)
2014/11/08 (土) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
11日、15日、16日に鑑賞。
来シーズン以降、再演でのさらなる進化に期待を込めて敢えて☆-1。
詳細な感想は後日追記予定↓

音楽劇・聖なるかな
海千山千プロデュース
OFFOFFシアター(東京都)
2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
お見事!
素晴らしいコメディ音楽劇…ストライクゾーンに速球が来た感じである。良質な笑いを誘いながらも、しっかり社会批判を込める。それも正面から堂々(シニカルではない)と行うから誰にも分かる。本当に10年後には現実になっていそうな物語である。
舞台は、宗教(修道院)…そこに政治的な話題(寄付金に課税)を取り上げ、さらに修道士達の人間としての苦悩が…どちらかと言えば避けてしまいがちな設定であるが、上手く描いていた。
また、音楽劇…専門家ではないキャストの味わい深い歌声は、温かみがあり印象に残る。なにより歌詞が、劇中のセリフとして生きている。
今「音楽劇・聖なるかな」は、4年前の男性版として上演しているが、更に条件・状況を変えて再演してほしいものである。
全てにおいて満足した公演でした。

非常怪談2014
劇団ジャブジャブサーキット
大垣市スイトピアセンター(岐阜県)
2014/11/15 (土) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
味わい深い日常/非日常混在ドラマ
演劇的には派手なシーンはなく、日常の中の非日常、非日常の中の日常が穏やかに展開していく。しかも、本来舞台裏であるはずの台所の1シチュエーションだから尚更です。とは言え、別に物静かってわけでもなく、笑いを誘うシーン等は随所にあり、退屈はしません。
お互いには馴染みでない人が行き交ってもおかしくないお通夜の場で、当初なんとなく紛れてしまっていた不審者達の素性が徐々に明らかになっていくミステリー展開も面白かったです。
あまり謎解きを明示しない脚本なので、直後はポカ~ンなネタもありましたが、私は終わってから反芻しててやっと気付いたものもあり、未だに悩んでいるネタもあり・・・味わい深いです。可能ならもう一度みたいですね。

「空想、甚だ濃いめのブルー」「赤い下着、覗くその向こう側、赤の歪み」
キ上の空論
新宿眼科画廊(東京都)
2014/11/07 (金) ~ 2014/11/19 (水)公演終了
満足度★★★★
空想、甚だ濃いめのブルー
こちらの方がシンプル(と言っても一般的な芝居と較べれば遥かにトリッキー)な分、力強いと言うかそういう印象。
恋愛(純愛)を描いて繊細な赤、友情を描いて力強い青といったところか。
主人公2人が最初に出逢うシーンで「この2人の友情の話だったな」と概要を思い出してホロリ、途中のある場面でクライマックスを思い出して眼が潤みそうに…。