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シアター21フェス”秋編”StepUp

シアター21フェス”秋編”StepUp

セッションハウス

神楽坂セッションハウス(東京都)

2014/10/11 (土) ~ 2014/10/11 (土)公演終了

鑑賞記録
上演時間90分、休憩1回。TRIPPLE、佐渡島明浩、冠舞由・他、Von・noズ、tantan。

BLACK SHELTER

BLACK SHELTER

放課後ランナー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/10/09 (木) ~ 2014/10/12 (日)公演終了

最高!
この劇団、すごい!!!!


前回見たものはあんまり良くなかったけど、少しの間でここまで良い作品を作れるとは思わなかった。

笑いばかりかと思ったら、泣きもあり、すごく楽しめた。
役者の情熱が伝わってきて、どんどん引き込まれていった。

もっと大きな会場での公演を観てみたいと思った。
もう一度見たかった。

遭難、

遭難、

自由劇場 秋のプロデュース公演

シアターD300(神戸大学国際文化学部大講義室)(兵庫県)

2014/10/10 (金) ~ 2014/10/11 (土)公演終了

満足度★★★★★

「おまえが最低だ」と指したくなる程、好演
一本線が切れたような、裏表有りまくり自己中で、人を気遣うことが全く出来ない先生。その先生に向かって「おまえが最低だ」と指したくなる程、好演でした。
そして人間がそこまで突き抜け、開き直ると、そんなことまで出来るのか、と面白く観劇させてもらいました。
他の皆さんも好演で、140分、楽しませてもらいました。
12月の本公演も楽しみです。

アンドロイド版『変身』

アンドロイド版『変身』

青年団

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2014/10/09 (木) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

評価が難しい、、、
まず、私はアンドロイド演劇の可能性を期待して観に行った。(初見)
そういう意味では、あまり面白くはなかった。

ただ、普通の芝居として極めてよくできていて、そこには大満足。

でも、それは文学的な意味であって、演劇的な部分ではない。
さらに、非物語的な作風から出発した平田オリザ氏が物語に回帰するのが良いのかも微妙。

また、この作品では、現代の社会状況への痛烈な問いかけが孕まれている。
その点も、とても素晴らしいと思う反面、ここまで前面にその批評性(メッセージ性ともいえるくらい)が出てくるのは、彼の今までの作風からして良いのだろうかとも思ってしまった。
ただ、こちらに関しては、今の社会状況に演劇が対峙するのには、作風云々ではなく、これくらい露骨に批評性を出していくしかないと思ったのかもしれない。それならば、素晴らしいともいえる。

最後まで<ネタバレ>を書いて、振り返ると、
平田オリザ氏が作ったと思うから、今までの彼の作風と比較して引っかかる部分が多いだけで、新しい作家の作品だと言われたら、もっと素直に賞賛できる気がする。つまりは、素晴らしい作品だったということだ。

ネタバレBOX

<アンドロイド演劇について>

技術的な意味ではなく、演劇的虚構として、演劇の構造内に入れば、もっと人間のように見えるのかと思っていたが、正直、ロボットにしか見えなかった。ただ、今回はロボットの役だったので、それが正解なのかもしれないが。

また、やはりロボットがいると、意識がロボットにばかり行ってしまうし、常に空間が異化され続けているため、生身の役者の演技に意識がいかない。
意識して役者さんの演技を見ると、細かい心の揺れのような部分まで丁寧に演じているのにも関わらずである。(素晴らしい演技だった。)
勿論、この構造を面白いということもできるし、まさにこれこそが、作品内のテーマとシンクロしているという観方もできる。
だが、それはあくまで理屈で意味づけすればというだけで、観劇時の実感としては、あまり有効に機能していたとは思えなかった。

<物語ほかについて>

不条理演劇の多くがそうであるように、ザムザがロボットであることによって、これは戦争などで負傷した人間のメタファーなのではないか、または、人間がロボット化されていることのメタファーなのではないかと、寓意的に読み取ろうと意識が向いていった。そこには、この物語(2040年)の背景として戦争問題や労働問題などが語られていることも影響している。
だが、それは見事に裏切られ、やはりメタファーではなく、「ロボットである」ということで話は進む。
そこに、この家に下宿することになった医師が登場し、家族を精神がイカレタ者かのように扱うことで、もしかしたら集団で気がおかしくなったのかもしれないという疑念も挟まれる(どちらが正気でどちらが狂気かという)。だが、あくまで物語の主役はこの一家なので、物語としては、むしろこの医師の方が狭量であるかのうように話は進む。
そこから、「人間を人間と位置付けるものは何か」ということを、医学的に分析しながら検証していく。例えば、手や足はなくても人間である、、、、近年では、医療機器の発達によって、臓器がなくても人間として機能する、、、すると最後には脳が人間の存在根拠となる。ということは、脳以外は全てロボットでも人間になる。では、植物人間は?また、人工知能で生身の肉体を持っていたら、それは人間か?もしそうなら、脳が根拠ではなくなる。では、グレゴワール・ザムザは?、、、、という具合。

その後、人間と非人間との境界線の問題は、社会的文脈としても提起される。国籍のない人間は人間なのかなど。詳述はしないが、様々な視点から人間が「人間」であることの意味が問われる。

そこに、近未来の設定だけあって、今の社会状況がより悪い方向に進んだらという現実的な問題が重ねられている。
それは、日本にとっても切実であるし、世界的に見ても切実な問題。本当に危機的になってきた状況が重ねられている。
簡単に言えば、戦争のことだ。人は理由もないのに相手を憎み、殺すということなど。人間こそが残虐であり、人間こそが非人間的だというパラドックスも内包されている。
戦争の問題に労働格差の問題が絡み、貧困を脱するために、戦争に行くということも語られる。まさに、これはアメリカ型の社会の特徴。徴兵などしなくても、戦争志願者が無くならないのは、この構造のためだ。日本もそうなりつつある。
フランスの設定ではあるが、日本と近隣諸国との関係のようにも見え、またウクライナのことや、イスラム国のことなども頭をよぎる。

ともあれ、この物語展開の巧妙さとそこに込められた批評性は凄いものがある。
平田オリザ氏が作ったと思うから、今までの彼の作風と比較して引っかかっているだけで、たぶん新しい作家の作品だと言われたら、もっと素直に賞賛できる気がする。
福島真也×ブラジリィ―・アン・山田「酔いどれシューベルト」

福島真也×ブラジリィ―・アン・山田「酔いどれシューベルト」

劇団東京イボンヌ

ザ・ポケット(東京都)

2014/10/08 (水) ~ 2014/10/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

見応えがありました
シューベルトの人間像には、諸説あるようですが、その中でしっかり演じられていました。声楽も迫力があって良かったし、演奏も上手く連携されていましたが、役者さんの演技も「ほとばしる」ようなお芝居で見応えがありました。久々に力演といえる演技を楽しめました。

朝劇 下北沢「リブ・リブ・リブ」

朝劇 下北沢「リブ・リブ・リブ」

朝劇

VIZZ (ヴィズ) (東京都世田谷区北沢2-23-12 Mビル1F)(東京都)

2014/05/25 (日) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

ダブル代役バージョンを観劇
今回はキャストの4人中2人が通常と違う役で行うバージョンで、宮原将護さんが漫読に挑戦!ソフトな感じになるのかと思ったら予想以上に弾けていたので面白かったです。これを見たらキャスト全員の漫読が見たくなってしまいました。たまにシャッフル公演をやってくれないかなぁ~

BLACK SHELTER

BLACK SHELTER

放課後ランナー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/10/09 (木) ~ 2014/10/12 (日)公演終了

満足度★★★★

初日
初日観させていただきました。
今回もたくさん笑わせて頂きました。
いやー勢いがあるっていいですね。

Bir死出ィ

Bir死出ィ

遊劇舞台二月病

TORII HALL(大阪府)

2014/10/11 (土) ~ 2014/10/12 (日)公演終了

満足度★★★★

児童放置、ネグレスト、難しい問題
子育てをしてもらわなかった子供が大きくなって、子育てできるのか?幸せになれるのか?
児童放置、ネグレストした親は?幸せになりたかっただけなのに?なぜ?
どこかで狂った歯車の中、前を向こうとする人たち。
児童放置、ネグレスト、難しい問題でしたが、皆さん熱演で良かったです。

deprived

deprived

shelf

gallery+cafe blanka(愛知県)

2014/10/05 (日) ~ 2014/10/07 (火)公演終了

満足度★★★★

演劇の固定観念をひっくり返されました。良い意味で。
 いや~、序盤はかなり混乱しました、あの進行。引用文献からテーマに沿ったシーン・言葉が抜き出されて、演技・語りが名場面集的に羅列されていきます。
 Shelfという団体の説明を改めて読み返せば、「なるほどそう言うことか」と合点がいきましたが、「演劇というものは一定の話の筋の中で進行していくもの」という自分の固定観念をひっくり返されて、貴重な経験をさせてもらいました。
 演出家の想いは明示されず、あくまで羅列されたシーンとテキストから観客自身に自分の考えを感じ取らせるスタンスと理解しましたが、こういうのは初めて体験しました。

 また、ギャラリーという、観客と境のない同一空間の間近で展開される語り、演技、歌は見応えがありましたよ。役者の「語り」で勝負したい、とチラシには書かれてありましたが、納得です。
 アフタートークともちょっと違い、公演の後に打ち上げ的に役者さん達と歓談できたのも面白かったです。

我愛你 ~War I Need~

我愛你 ~War I Need~

劇団往来

道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)

2014/10/08 (水) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★

戦争、そして自分の存在理由とは…
戦争、そして自分の存在理由とは…。
面白い設定で、
要所要所にお笑いをはさみ(少しから回ってましたが)、
楽しく観劇させて頂きました。

ネタバレBOX

最後のクライマックスあたいはテンポも良かったのですが…。
序盤の病院(工場)と将軍シーンの展開にとまどい、素直に物語に入っていきにくい感じがしました。
死ぬまでに一度でいいから、ロマンス・オン・ザ・ビーチ

死ぬまでに一度でいいから、ロマンス・オン・ザ・ビーチ

20歳の国

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2014/10/04 (土) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★

もやもや
一言で言うと青春群像劇!って感じです。気持ちがすごく入りそうになるも、ギリギリのところで盛り上がりが足りない不思議な飢餓感、あぁでも薄ぼんやり良い作品を観たような、そんな感じです。空間が少し広すぎるのかなぁとも思いました。言葉にできない何か、を体験したとしか言えない独特の作品だった、ような。このところ、家族愛をテーマにした作品を立て続けに観ているけれど、タイトルから想像もつかない20歳の国の作品がこのテーマに真剣に向き合った作品と言うのも、比較するとまた面白い。

キズツクキカイ

キズツクキカイ

たすいち

ザムザ阿佐谷(東京都)

2014/10/09 (木) ~ 2014/10/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

すごい良い作品!
めっちゃくっちゃ面白かったです!一家のキャラや妖怪たちとの掛け合いが、ひと昔の寺内勘太郎一家的なベタかつ気持ち良いコミカルさで凄く良かった。
そんなエンタメテイストなのに、演劇らしさ、つまり現代社会の闇や誰もが抱える寂しさをあっと驚く形で昇華しているのは流石でした。
鬼フェスに引き続き、大人数の素敵なキャラクターがたくさん出てくる話で視覚的にも本当に楽しめました。

ネタバレBOX

一家の役者さんは皆凄くうまくって(長男さんだけ、台詞が硬い感じ、役がフラフラしてる印象がありましたが、、)安心して観ていられました。

妖怪たちは、キャラが立ってて凄く良かったです。あぁいうキッチュな作り方もアリなんだなぁと思う反面、役者さんが若いせいか、キャラ芝居にしても軽いなぁと思うところはありました。ぬらりひょんさんが、妖怪の時はなかなか重みがあって良かったと思います。こっくりさんは、もう少し重力がある芝居が欲しかったような。でも演出ですかね?妖怪が皆同世代と言うか、皆高校生から大学生くらいの若者集団のように見えたのが、なんか惜しかったような、でもそんなキッチュな作りもアリの演出だったような。
死ぬまでに一度でいいから、ロマンス・オン・ザ・ビーチ

死ぬまでに一度でいいから、ロマンス・オン・ザ・ビーチ

20歳の国

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2014/10/04 (土) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★

嫌いじゃないです!
軽い感じの笑いの舞台かなとイメージしてたら、軽いタイトルを入り口に、笑いと深刻な問題が入り交じった面白い舞台でした。

シリアスな内容なんだけど、なんだか笑えたり、人生模様があったり、言葉では書けませんが、なんか良かったです。

誰も死なない

誰も死なない

刈馬演劇設計社

ユースクエア(名古屋市青少年交流プラザ) (愛知県)

2014/10/02 (木) ~ 2014/10/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

世相の怖さを的確にすくい取った秀作
 やっぱり刈馬さんの脚本は緻密ですね。登場人物達の隠された背景と内に秘める心情の謎解きがコメディも交えながら進むサスペンスを楽しませてもらいました。 
 サスペンス的な進行が基調なのは共通しますが、「76をめぐる暴言」ほどの猟奇感は表面上はないので、一般に受け入れやすいものに仕上がっていると思います。ただ、よくよく考えれば、たった1作で長期にあれほど入れ込む女性が4人もいて、それが如何にも不自然に見えない(実際にいそう)あたり、今の世の中も相当尋常じゃない・・・。本作も現代の世相の怖さを的確にすくい取った秀作と思います。

 なお、今回は美術も度肝を抜かれて、舞台全面に吊るされる千羽鶴が全ての登場人物の積み重ねた辛さと苦労と想いを良く表現していました。

ネタバレBOX

アフターシアターの「36」も大変楽しみました。下にシートを敷いてるのは何でかな~と思いましたが、イキナリの所業にビックリ。あれもまた一種の狂気ですね。そして程度の差こそあれ、実際にいそうなのが怖い・・・
御ゑん祭

御ゑん祭

バンダ・ラ・コンチャン

青山円形劇場(東京都)

2014/10/09 (木) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

歌とアートとお芝居と
絶妙なバランスで相乗効果とともにイイ空間を作っていたように思います!?、それぞれの劇団も程よくテーストが違っていて、よかったです!近藤さんの役の設定が似たところがあるのは、イメージからくるものなのですかね!?楽しい2時間でした!!

御ゑん祭

御ゑん祭

バンダ・ラ・コンチャン

青山円形劇場(東京都)

2014/10/09 (木) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

あっと言う間の
甘酸っぱい余韻が残った ぬいぐるみハンター
魂で演じ、そして、美しく妖艶だった 青☆組
身体を張った ナカゴー
私事で語った オールド
妙にリアリティのあった Mrs.fictions

楽しませてもらいました。あと3回。お勧めです。
近藤芳正さんの年齢不詳のキャラは日本の宝ですね。

ビブロスもありました~世代より。

どんぶりの底

どんぶりの底

流山児★事務所

ザ・スズナリ(東京都)

2014/09/26 (金) ~ 2014/10/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

役者さんの演技に釘付け
演じられてる役の個性が強くて目が離せなかった
役者の凄さをいつも魅せて頂けるので嬉しい

”デッド・オア・アライブ・オア・アルバイト”

”デッド・オア・アライブ・オア・アルバイト”

劇団アメリカンコミックシアター

ワーサルシアター(東京都)

2014/10/03 (金) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

ザッツエンターテインメント!!
みて来ました!とても楽しかったです!
難しいことを考えずにただただ笑っぱなしの1時間半でした!
魅力的な役者さんをたくさん見ることができて、とても刺激をいただきました!
気軽に見れて楽しめるお芝居でした!

8. -hachi.- Tokyo

8. -hachi.- Tokyo

劇団アルデンテ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/10/11 (土) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★

すべて。
すべてにおいて狂ってしまった世界ですね。特に人の感情が。今回は殺し屋がテーマですが、とてもリアルだったと思います。構成も良かったと思います。

ジェンガ帝国

ジェンガ帝国

CANDYROPE

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/10/10 (金) ~ 2014/10/12 (日)公演終了

満足度★★★★★


生きとし生ける全てに対する圧倒的な愛、人生への無条件の肯定に溢れた二時間でした。
幸福につつまれました。
あめがとう、キャンディーロープ

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