
「女女女ニョニョニョ」&「Tポーズお願いします。」
グワィニャオン
萬劇場(東京都)
2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
流石!
グワイニャオンとしては初観劇
だけど ハグワイベル公演 昨年の「生きてるうちが華なのよ」をDVDで
今年の「Dear私様」を何度も観に行って
西村さんの作品は 何度か観ている
今回は短編集2本だというので気軽に観に行けると思っていた
しかも 初日の今日は招待頂いた
勿論 1度では足りないだろうと思って購入もしているのだけど
とにかく驚き!!!
こんなに70分の芝居で泣かされるとは思わなかった
2本の作品が全く違うテイストで上手く噛み合い
相乗効果で感動する
この公演でいいなぁと思ったのが 村井さんの漫画作家さん
サラっと笑顔で「ハイどうぞ」とTポーズでの殺陣には感動!
松下くんはいつもの優しい雰囲気とは違う
これがまたはまり役
新たな一面を観た
伊喜さんはDear私様が重なる
母と役者の顔を使い分ける辺り流石
熊木くんは 今回もいい味になっている
一体いくつの顔を持っているんだろう
エリィさんはとにかく間がイイ
口調もイイ
純子さんは 今回軸になっているのでかなり魅せてくれた
二人が重なるあたりゾクっとくる
Tポーズのアクションもダンスも圧巻
これは場所を変えて何度も観たい作品!
DVD化が楽しみだ。

オペレーション・ポカン
ニュートンズ
明石スタジオ(東京都)
2014/09/23 (火) ~ 2014/09/23 (火)公演終了
ニュートンズの旗揚げ公演
このときは私はまだお客さん側でした。
わたしがニュートンズの制作に携わりたいと本気で思うきっかけとなった公演。
演劇やコントを生で観るのはほとんど初めてでなぜかわたしも緊張していました。でもそんな緊張や不安さえも開演と同時に取っ払ってくれたニュートンズの空気感。脚本、演出から作っている人の優しさを勝手に感じ取っていました。笑
2時間安心して観ていられて、クスクス笑いっぱなし。
もっとたくさんの人に観てもらいたい!久しぶりに自信をもって「面白いよ!」とおススメできる作品に出会えました。

『VAGUENIGMA ‐1956‐『祀木刑事の捜査ファイル「心蝕」』『鈴鳴記者の特種ノート』
疾駆猿
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2014/11/07 (金) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★
う~~ん
アイドル芝居というのでもない
けど 本格的とも少し違う
多分 この劇団の雰囲気についていけていなかったのだと思う
どちらの公演も観れば少しは理解出来たのかもしれない
不思議な感覚

The Greatest Hits Of HYOGEN SAWAYAKA
猫のホテルプレゼンツ 表現・さわやか
駅前劇場(東京都)
2014/09/24 (水) ~ 2014/10/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
初さわやか!
たしか、栗原類くんのツイートで見て、気になってそっこうチケットを押さえました。何に惹かれたと聞かれたら、ビジュアルです。
いざ行ってみたら内容も、さわやかさんの公演を初めて観る私にも、濃すぎるくらいグレイテストなものだった。それぞれのコントに出てくるキャラクターがまず濃い!誰一人として忘れられそうにない!あと途中に歌とかダンスがあって観てて飽きない疲れない!
もう一回観たい!

Antique
Project ONE&ONLY
「劇」小劇場(東京都)
2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
懐かしい雰囲気
優しい空気がゆっくり、また時として激しく流れる感覚が心地良い。小さな場内に大きな想いが詰まった不思議な空間を創り上げた。
アンティークショップの雰囲気は出ていたが、よく見ると不自然な(古美術品、骨董品というものから外れた)物も置かれていた。そこはご愛嬌だろう。想いが込めれた品々は、その想いが既にアンティークという解釈なのだから…。

男たちの馬鹿
劇団スパイスガーデン
Geki地下Liberty(東京都)
2014/11/11 (火) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かったですね。
女性の観客が席の大半を占めており、人気があるんだなぁとびっくり。男性ばかりの舞台で、熱気がありました。でも、なんとなく熱気と力強さで押し切った感じがあり、もう少しストーリーにひねりや細かさがあればもっと面白かったと思う。どうしてもこの展開だと物足りない感が残りますね。

儚みのしつらえ
TRASHMASTERS
紀伊國屋ホール(東京都)
2014/11/07 (金) ~ 2014/11/12 (水)公演終了
満足度★★★★
しんどい
かなりショッキングな内容、女性としては目のやり場に困る。当然演技力のある出演者でなければ、陳腐なものになってしまっただろう。そこはかなりのものと思いはするが、個人的には周りの言葉に自分の考えをころころ変えて行く主人公は気に入らないし、必ず自分以外がいる家の中で、聞かれては困ること、見られては困る事を浅ましく繰り返す登場人物たちに呆れてしまう。そういう意味では人の愚かしさもかなり見せられてしまった舞台ではあった。

SONG OF SOULS-慶長幻魔戦記-
メディアミックス・ジャパン
KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)
2014/11/07 (金) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
もったいない
歌の上手い出演者揃いで、聞き応えのある舞台。が、広い舞台、上手く使いきれていないように感じた。どうしても中央にばかりポイントが来る。脇上部の空間が意味を成していない。ラスト近くになって垂れ幕のようなものが何本も下げられるが、造りとして、もっと活かす方法はあったのではないかと思う。先に歌が上手いと書いたが、ラスト近くのシーン、二人掛け合いは歌詞が重なって、聞き取れない。出演者というより、演出サイドがもっと考えて欲しいと思った。

御ゑん祭
バンダ・ラ・コンチャン
青山円形劇場(東京都)
2014/10/09 (木) ~ 2014/10/13 (月)公演終了
満足度★★★★
青山円形劇場・・お祭り参加
先々は、この円形劇場での公演を・・
と、目標に掲げてたであろう若手4劇団とのオムニバス公演・・
夢で終わってしまったはずの公演が“近藤芳正さん”のお声掛けで実現・・エエ話しや~!”近藤さん”は名駅西口の「大名ト〇コ」だったんですね!?・・
台風の影響でで東京滞在を一日延期、結果、「お祭り」に参加出来ました・・「青山円形劇場」ありがとう!

BLACK SHELTER
放課後ランナー
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2014/10/09 (木) ~ 2014/10/12 (日)公演終了
満足度★★★★
飛び込みで、伺いました。
”二兎社”の後、検索し、近くで丁度間に合う芝居が・・急いで駆け込みぎりぎりセーフ(当日券)。スピード感のある展開・殺陣等々、元気でなにより・・木村兄弟、マイケル沖田(探偵&トラトラ君)、ハニースワン等々気になるキャラ満載で充分楽しめました。

巨人伝説
劇団俳優座
俳優座劇場(東京都)
2014/11/06 (木) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★
日本人の姿
戦中から戦後にかけての物語ですが、戦争の悲惨さを訴えるのではなく、人の欲望や無責任さが描かれていて、現代にも通じる内容でした。
とある東北の村を舞台に1945年と1960年が並行して描かれ、戦場に出ている息子が戦死したら結婚しようと約束している男女を中心に展開し、ある同様の出来事で2つの時代がクロスする物語でした。
前半は展開が緩慢で退屈感を少々覚えましたが、休憩を挟んだ後の後半は中心となる男女それぞれが息子との関係で大きなジレンマを抱えるシーンが続いて緊迫感があり引き込まれました。
緊張感の高まる場面でも時折笑えるやりとりが行われ、シニカルな雰囲気があったのが良かったです。
舞台全面に打たれる映像(プロジェクションマッピングも行っていました)がほとんど色を使わず、控え目な表現だったのが良かったです。
アンサンブルによる少々長めの身体表現のシークエンスが数回ありましたが、雪の中を進むシーン以外は中途半端に感じられました。
電子音と弦楽器による曲自体は良かったのですが、音楽を多用し過ぎているように思いました。音楽で盛り上げなくても演技だけで十分伝わると思いました。カーテンコール時の曲には違和感を覚えました。

LAUGH DRAFT
劇団ガバメンツ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2014/11/06 (木) ~ 2014/11/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
照れずにまっすぐ
久々に無邪気に笑えた、出色のコメディ。
同じ色、同じデザインのタンクトップとパンツなのに、体型がもろに反映されて、いい具合いに衣装になっている。プラス、彼らがたたくカホン(特に、トミイの)がうまく活きている。この上手い舞台装置に、西岡さんの魅力満載のフサエが出てくる度に、男達の中学生みたいなエピソード毎に、笑ってしまった。
稽古では、役者が笑わずに出来るまで時間がかかったかも?と想像する。「稽古、見たかったなあ」。
作・演出の早川康介の「照れずにまっすぐ」書いた覚悟が伝わった作品。こちらも、早川さんの作品は観逃さない覚悟を新たにした次第w

IN/GO rewrite
EgofiLter
ワーサルシアター(東京都)
2014/11/06 (木) ~ 2014/11/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
着眼点
まるで家の中を覗き見をしているような生活臭のする部屋のセット、方言での熱い演技、とても生々しく魅了される作品でした。緊迫感のある雰囲気にドキドキしながら見入りました。家族構成、人間関係などが、なかなか見えずらいのが少々イライラしましたが…。
前作でも思ったのだが、着眼点がすごい。他では見られない独特な内容だけに、この路線でまた次回も見てみたい。

竜馬が生きる/竜馬を殺す
PU-PU-JUICE
シアターサンモール(東京都)
2014/11/07 (金) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

おもてなし
玉造小劇店
ABCホール (大阪府)
2014/10/30 (木) ~ 2014/11/04 (火)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしい 台詞 キャスティング 物語 演出
節約 妾として生きて来た。店を守り 節約の術を身に付けて、大坂で生きる力を身に付けて 子供を育て 身を引いて 節約と所作を商いにしている 我慢をする 綺麗に節約 回りへも気を使う どんと払う 綺麗な生き方は、我慢を積み重ねたから綺麗な生き方ができる様に感じた。じっくりと観せてくれるお芝居、とても面白かった。

巨人伝説
劇団俳優座
俳優座劇場(東京都)
2014/11/06 (木) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
荒廃か、それとも現実主義か
ダイダラボッチの存在とは?これに尽きるかなと思います。
作りとしては、オーソドックな演劇ですが、早替わり(?)の黒身を工夫した抽象で埋めたという感じです。後付け感がやや不快要素かも知れません。
「戦争」(敗戦気配も感じていたはず)の最中の人間が、自身のその後の身の行く先を利己的に求める姿は、世相の荒廃と断じる事は容易いですが、「生きる」という本能に従うとしたなら、それは別問題なのかも知れません。
相存在する「観念」と「本能」を「善」と「悪」と断じきれるのか?矛盾に満ちた人間の「生」を見つめた作品だと思います。
川口さん、中野さんの役者魂は若い世代の表現者のまさに手本となる演技でした。
老齢の観客層が多く、いびきが聞こえたりしていましたが、是非若い世代が観るべき内容だと思います。

鷗外の怪談
ニ兎社
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2014/10/02 (木) ~ 2014/10/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
伺いました。
”二つの顔をもったヤヌスのような作家で、一筋縄ではゆかない”と評された森鴎外・・その実弁護側、政府側双方から意見を求められる板挟みの立場であったとは・・”金田さん”と”若松さん”無二の親友との激論&”大方さん”と”水崎さん”の嫁姑のバトル等々、見どころ満載のお芝居でした。・・”金田さん”&”若松さん”を久しぶりに舞台で拝観・・大満足。”水崎さん”はお初でしたが、久々に観た”舞台映えする”女優さんでした。。

水の戯れ
森崎事務所M&Oplays
本多劇場(東京都)
2014/11/01 (土) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
もやもや
ずっとイライラもやもやフガフガ感満載な舞台でした。笑って観ていたのに…でも泣けちゃったのね。これだから男女の関係、恋愛ものは面白いのね。

水の戯れ
森崎事務所M&Oplays
本多劇場(東京都)
2014/11/01 (土) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
なるほどねぇ
前半・後半とも見事でしたが、エンディングがちょっとかな
でも、それぞれのキャラクター設定が見事
舞台は1点だけだけど、出てこない登場人物がいるってところが、
想像の空間を見事に広げてくれるので、チープな感じがしない

ゴキかぶり
UNIT dy
劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)
2014/11/08 (土) ~ 2014/11/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
素直に感動しました
ステキな地獄。とっても良かったです。
役者さんの力の入った演技、ダンスも良かったです。
それ以上に、物語が良くできていて、意表を突かる展開と、なるほどそうなるかの結末。
面白かったです。
またこの劇団さんの公演を観てみたいです。