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私のホストちゃん-血闘!福岡中洲編-

私のホストちゃん-血闘!福岡中洲編-

avex live creative

【閉館】日本青年館・大ホール(東京都)

2014/12/05 (金) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽し過ぎる
前作が霞むほどのハイテンション。たっ、楽し過ぎる!
2014年のスキャンダルや流行語を総復習して笑い飛ばす良い機会かも。

First Contact

First Contact

ハム・トンクス

シアター711(東京都)

2014/12/04 (木) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

トラウマになる怖さ
あそこが縮み上がるほどの怖さを体験。これはトラウマ級。でも超笑った。

暴走ジュリエット/迷走クレオパトラ

暴走ジュリエット/迷走クレオパトラ

柿喰う客

あうるすぽっと(東京都)

2014/10/17 (金) ~ 2014/10/26 (日)公演終了

満足度★★★

クレオパトラを見たかった
今回「暴走ジュリエット」「迷走クレオパトラ」とW上演だったけど、つい話の知っているジュリエットのほうに目が行ってしまって、そっちだけにしてしまったけど、見た後に激しく後悔。
いや、面白かったんだけど、当然よく知っている話だから、先の展開が読めてしまって、失敗したなーと。
最近w上演とか流行っているけど、お金のない身としては、辞めて欲しいこと切実。

【ご来場ありがとうございました!!】媚媺る、

【ご来場ありがとうございました!!】媚媺る、

ロ字ック

小劇場B1(東京都)

2014/12/10 (水) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★

あの女性キャラクターは果たして必要だったのか?/約120分
 不条理劇やコメディならともかく、人間ドラマの登場人物として、イカれきったあの女性キャラクターは有りなのか?

 性格付けが極端すぎて現実離れしており、あそこまでアクの強い女が身近にいない多くの観客は、“私の住む世界と劇世界は別”と考え、舞台との間に心理的距離を置いてしまうのではないだろうか?

 これでは劇にのめり込めない。

 事実、私がそうだった。

 あの女性キャラクターを出すのなら、もうチト“まとも寄り”なキャラ付けをし、ギリギリ身近にいそうなリアリティをまとわせないと、客は劇中の出来事を“我が事”とは感じず、人間ドラマとしての本作の吸引力は大きく減じてしまう。

 ある連続殺人事件の被疑者女性がモデルだそうだが、モデルが実在の人物でも、その人物を基にした劇中人物の言動・行動が常軌を逸しすぎていれば、客は劇にまともに取り合わなくなる。

 しかも、曲者すぎるその女はおのずから物語の攪乱役を担わされて悪目立ちし、思うようにいかない現実に苛立つ2人の女性キャラクターの存在を霞ませる。

 あの2人こそ、もっとしっかり描かれるべきではなかったのか?


ネタバレBOX

「あの2人」とは、入浴剤メーカーに中途入社したくだんの狂女・森谷に、幸福からはほど遠い人生をさらにメチャメチャにされる白石とマリ。
 
 内気な性格を直し腹が立ったら怒(おこ)れる人間になろうと努める社内の日陰者・白石は、後輩社員となった森谷の口車に乗せられて悪事を働き、性格の克服云々以前に職場での立場をさらに悪くし、クビ一歩手前の状態に。

 男を寝取ることを生き甲斐とし職場恋愛中の男子社員とつぎつぎ関係を持つ森谷に学生時代、カレシを奪われたことのあるニートのマリはひょんなことから森谷と再会し、森谷に怯えてますます家に引きこもるようになる。

 こうして、白石とマリの人生はメチャメチャにされ、2人の葛藤の物語という性格を強く持っていた本作自体もメチャメチャに…。森谷に生活をかき乱されて、葛藤もへったくれもなくなってしまうのだ。
 2人の心模様に最注目しながら鑑賞していた身としては、誠に残念。
 
 
 

 ここであらためて言う。
 
 森谷という登場人物は果たして必要だったのか???

  
やまんねVer. アカルイ・ミライ

やまんねVer. アカルイ・ミライ

劇団天末線

天シアター・やまんね(埼玉県)

2014/12/06 (土) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

男優二人が大熱演(劇団天末線第40回公演)
地元に根付いた劇団、劇場があった!
最近になって、その事を知った。
しかも、その公演が40回も積み重ねられていた!
今回の芝居は「やまんねver。アカルイ・ミライ」。
男二人で1時間半の公演。
「どれだけやってくれるか?」と期待に胸を膨らませて・・・!
コント9場面が組み込まれた、ひとつの作品・・・。
観劇後の心は、「アカルイ・ミライ」を感じ取り切れなかったが・・・。
劇団天末線の前途には、アカルイ・ミライを大いに感じた。
ユニークな個性と演技力で、一人の人物を演じきった若手俳優!
何人もの人物を表情豊かに演じ、自宅の食堂を劇場にまで改築してしまった、ベテラン俳優!
高校時代に巡り逢った演劇に感動し、今日までその情熱を燃やし続ける青年たちの存在に、大いに刺激された!
勿論公演にはたくさんの裏方の存在があることが見て取れる。
みんな自分が舞台に立っているかのように、それぞれの場を、心を込めて分担していることが分かった。
「好きな事を精一杯楽しんでいる」。
ボランティアで「人情話」の口演をボチボチと行っている私にとっては、「人生の過ごし方の在り様」を、大いに学ばせて貰った一日であった。

Bon Voyage!!

Bon Voyage!!

BOCA BoccA

OFF OFFシアター(東京都)

2014/12/05 (金) ~ 2014/12/09 (火)公演終了

満足度★★★★

人生は航路か
行き先は定めつつも、天候や潮の流れで変化する…この公演の前半部分と後半部分では印象が違って観えた。
説明にある”切なくも優しい、愛の物語”が示される後半になって、何を描きたかったのか分かるが、それまでの展開は上手く繋がっていかない。
もう少し早い段階から物語の方向性(目的地)を示したほうが、乗船客としては安心する。

ネタバレBOX

破天荒な作家が実家であるバー(昔は居酒屋)で生前葬を行う。これは出版社の企画ということにして、作家の元からいなくなったパートナー兼秘書である女性を呼び戻す手段。実はその女性は余命1年もなく、作家に迷惑を掛けないために家を出た。そこからは、作家の女性に対する想いを切実に訴えるシーンが圧巻…”切なくも優しい、愛の物語”を描いたヒューマンドラマ。この場面へ導くまでのストーリーが緩慢すぎた。

脚本・演出は生前葬というシチュエーションで、既に鬼籍に入っていることから、想いを吐露させる状況作りは上手い。何の遠慮もなく思いのたけを喋らせる。重みのあるセリフが聞けるが、印象はというと…。

先にも記したが、公演全体のバランスが上手く繋がっていれば素晴らしい芝居だったと思う。そう思うと本当に残念である。

次回公演も楽しみにしております。
時代絵巻AsH 其ノ伍 『白殉〜はくじん〜』

時代絵巻AsH 其ノ伍 『白殉〜はくじん〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/12/09 (火) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★

練られたシナリオ
勤皇・佐幕ものとしては、珍しく、登場人物に個性を持たせることに成功したシナリオだ。結果的にイデオロギーの厭らしさに流されないだけの魅力的な人物像を立ち上げるのに役だっている。演出も、自然な流れを作り出してグー。殺陣のシーンが、かなり多いのだが、これも全体的に上手い。殊に、斉藤 一(山口 次郎)を演じた黒崎 翔晴の殺陣が良い。

ネタバレBOX


人望厚かった会津藩家老、萱野 権兵衛を中心とする勢力の動きで会津政治を代表した視点も良い。当然のことながら、会津藩と縁の深かった新選組、長岡藩なども重要な役割を果たす。対するは、薩長の官軍である。朝廷を長らく警護してきた、会津藩にとって、朝敵の名は理不尽なものではあったが、朝廷サイドには、薩長によって漸く貧乏から脱することのできた実際の生活があった。この辺りのリアリティーを描いて力がある。このリアリティーは、矢張り家老職、山川 大蔵の弟・健次郎を、襲って来た官軍兵士から守る為に大怪我を負った、幼馴染の新太を「介錯せよ」と迫った斉藤 一の、戦争を知る者のリアリティーにも通じる。
スノードロップ

スノードロップ

みどり人

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2014/12/05 (金) ~ 2014/12/10 (水)公演終了

満足度★★★★

ザワザワ感がギラギラ感へ
今夏(2014年8月)に上演された1話・2話と冬(12月)に上演された3話・最終話で話の方向が変わったと思うが…
この公演も季節の変化と同じように話も変化したのだろう。スノードロップの花言葉のように「みどり人」という制作側は”愛”を持っていたが、受け手(観客)である自分の心は”いちころ”だった。

ネタバレBOX

1話・2話の時は、渡辺浩二(杉本秀透)の浮気に妻・花音(宮本愛美)が嫉妬し、浩二が勤める旅行会社が入っている同じビルのバーガーショップに勤め監視するような展開だった。その時は、ざわざわと粟立つような不気味な感じがした。確かに2話終盤には、今回上演に繋がる塩谷寛一(旅行会社営業部長=そぎたにそぎ助))が登場する。
今回は1話・2話のダイジェストを今回から登場する人物が、自己紹介も兼ねて数分で復習した。
3話・最終話…冒頭の復習は、雑居ビル清掃員の矢野富貴子(辻川幸代)の塩谷部長に対する”復讐”劇へ変わった。
連ドラ風四話完結公演ということであったが、別々の公演としてでも十分に伝わる内容だと思う。それだけ、単独でも観させる力のある芝居だから、あえて連続にする必要がないかもしれない。
ちなみに、それぞれの話に副題があるとは知らなかった。
第一話(向日葵の回)、第二話(弟切草の回)、第三話(竜胆-リンドウの回)、そして最終話(スノードロップの回)というらしい。
さすが、第一話から花言葉を並べると…「私はあなただけを見つめる」「怨み」「悲しんでいるあなたを愛す」そしてスノードロップへ。お見事でした。

次回公演にも期待しております。
ハッピーエンドがみえる

ハッピーエンドがみえる

劇団みずほ

千本桜ホール(東京都)

2014/12/09 (火) ~ 2014/12/10 (水)公演終了

満足度★★★★

明日は我が身
 今作、ビニールハウス等に住む人々からの視点で描かれている。一応、最低辺層ということになろうか。上を向くしかないのである。希望を持つ為には。だが、それは容易いことではない。

ネタバレBOX

現在の資本主義は、徹底した収奪は無論のこと、総てをその支配下に置く。少なくとも置こうとする。国家であれ、人物であれ、その他の如何なるものも。かくして資本こそ、この世の王であるかのような感を呈しているのが実情である。即ち、資本以外の総ては資本の奴隷なのである。このような構造の中で形作られるヒエラルキーでは、普通の人があっと言う間にホームレスになったり、中間層の人々が気付いてみたら底辺層になっていることは日常茶飯、最早常識でさえある。
 一方、一度底辺に落ち込んだが最後、差別され、排徐されるのが、これまた常識。更に自分達が普通であったという中間層意識が、底辺に「落ちた」自らを恥じ、こんな姿を知られたくないという感覚から社会復帰を難しくしている側面もある。
一方、ビニールハウスに住む人々が、撲殺されたり、集団のガキに襲われて命を落とす、大怪我をするなどということは頻繁に起こっている。ニッチもサッチもいかなくなって、なるべく目立たぬよう片隅にこうして生き、底辺に馴染んでしまった人々の多くは、自らの明日を、可能性を自ら閉ざしがちなことも確かであろう。その点に着目して描かれた今作の視点の良さと、底辺から世界を観ようという視線が良い。
 時代設定をオリンピック開催直前の首都に置いている点も良い。また、舞台美術が、詩的で時宜を得ている点も評価できる。役者たちもかなり自然な演技をしている。今後に期待したい。演出もストーリー展開に関しては、自然で合格点である。

かくらい劇団第三回公演「同罪者」

かくらい劇団第三回公演「同罪者」

声の表現実験グループVonclu

サブテレニアン(東京都)

2014/12/06 (土) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

無題1329(14-378)
19:30の回(晴)。19:01受付、開場。入って手前が客席、奥が舞台…で普通なのですが、此処はいつも両( 片)側にベンチシートという配置でした。

テーブルがあるだけ。下手奥に「作:ゲーテ、演出:加倉井健」と書いた紙。19:33〜21:10。役者のみなさん初めて。

もちろん原作を知らないので、どのように演出されているのかはわかりません。海外作品らしく、長ゼリフが多く、これはいつまでも馴染めません。こちらの劇団の個性なのか、あまり演技らしいものや、衣装らしいものもなかったことが印象的でした。

海外の喜劇は難しい…

『海の夫人』/『水』

『海の夫人』/『水』

アマヤドリ

シアター風姿花伝(東京都)

2014/12/04 (木) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

可能性
終幕、一見ハッピーエンドでありながらそれがとてもグロテスクなものにも見えた、その演出の"悪意"が、イプセンを"現代劇"とするその可能性を大きく開いて見せたように思いました。

ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

4面制覇と私の顔ww
クエストさんの舞台でやっと4面制覇出来ました~!ぱちぱち♪

もうこの舞台上演が終わってるのでここで遠慮なく感想書きます。

まず、この作品で流れてる曲がテクノ?ROCK調?まぁ、ともかくシーンでいい感じにかかってて物語を盛り上げてましたね。

クエストさんの選曲いいですね。

以前から思ってたんですが、クエストさんサントラCD出してないんですか?

あと、SUMIOさんのピエロですが、彼の足元とか見てたんですがホントに浮いてるみたいに見えた!
手足の関節がなんて柔らかいんだろうって感心してました!

1部キャストの方々が必ずあるシーンでなんかアドリブやってて(笑)4回観劇行けた私としては新しい発見がその度にあって楽しかったです。

そして、お約束の殺陣やダンスも私の期待を裏切らなかったです。

特に最初のピノキオが地上に落下するシーンとラストの時間が戻って行くシーンの演出は見事でした。

そうそう!両目を潰された高田さん演じるサンダーベージュですが、本当に目を閉じてダンスしてました!(当たり前なんだろうけど・・・)

でも、ご本人に聞いたら眼帯してる片方の目で何とか視界が見えてたそうです。
が、後ろ向きで歩くダンスシーンとか後頭部に目が付いてるんじゃね?って思うほどスムーズな動きに関心してしまいました。


ラストでのピノキオが自分のせいで死なせてしまったシンキロウに対する叫びとシンキロウがピノキオとやっと通じ合って空中で手をつなぐシーン、その時のシンキロウの嬉しそうな笑顔からの~自分、完全に涙腺崩壊・・・。

因みに上演後の私の顔、ボロボロでしたよ・・・(汗)

でも本当に何か心に残る素敵な作品でした。

島のバッキャロー!!

島のバッキャロー!!

株式会社Ask

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/12/05 (金) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

心温まる
離島・瑠璃ヶ島の秘密、島民の秘密が徐々に明かされて行くストーリーが面白い。そもそも石坂史朗さん目当てでみるようになったこのシリーズ。役者さんたちが熱く、笑って泣ける。今回は特に右近さんが印象的だった。
人情味溢れる舞台で、後半は緊迫感ありすすり泣きも聞こえた。

孤独な絵肌・滑り込む音楽

孤独な絵肌・滑り込む音楽

ナズ・ラヴィ・エ

ギャラリーCASA TANA(東京都)

2014/12/02 (火) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1328(14-377)
11:00の回(快晴)。

初めて自由が丘に来ました。終わってから気がついたのですが、こちら「言葉の中で世界は…(2013/7@d-倉庫)」を観ていました…Holidaysの深堀さん、豊田さんが出ているので観に行ったのでした。

今回は…少し前に、同じ11:00開演の朗読&箏演奏(@千駄木)が良かったので、天気も良さそうだし、ま何かないかなと探していて目にとまりました。が、その時すでに11:00の回完売で、問い合わせると、当日券もキャンセル待ちなので…と諦めていたら、豊田さんのお名前を見つけ、日をおいてみたら予約復活してました。

絵描き役の伊東さん、日女の「ぴちぴち ちゃぷちゃぷ〜(2014/5@アートスクエア)」、「show window(2011/10@王子)」、宣伝美術にお名前がありました。

10:30受付、開場。横長の会場、道路側に幾つか椅子、右手奥でバンドが音をだしていて、座席の反対側が第一部「記憶の肖像」の舞台、白い布で4つの部屋に仕切られ、4つのお話が並行、観客は歩いて観劇。初めは壁沿いに立っていましたが、みなさん少しずつ移動、セリフがありますが、全体がどうなっているのかはつかめません。しばらくすると場面転換、舞台と客席の位置を入れ替え、桟敷席、椅子席にすわります。

人は死んだら色になる…。衣装は、画家と弟子が白、作曲家が黒、その他がグレー。白+黒=グレーの3色。白い面、ハンドライト、ラジオ爆弾、戦争。4つの部屋から解き放たれた物語が演じられます。

どういった「世界」なのかがわからないので、ちょっと戸惑いました。観ている分には、不思議な感覚に包まれていたのですが、夢から醒めたみたいに、ドアを開けて明るい戸外に出ると、どういうものだったか、感覚としてははっきり覚えいるのですが、では具体的に、となるとあまり思い出せない…テキストがあるとありがたい。12:32終演。

あ、流れ星!

あ、流れ星!

演劇集団ホシノハコ

上野ストアハウス(東京都)

2014/12/03 (水) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

考えさせられる
いやー、考えさせられる内容でしたね。
いい意味で!
私は椿チームを見ましたが、主役やヒロインだけじゃなく、他のキャスト達にもスポットが当てられてそれを2時間弱でまとめられているのはすごいなと思います。
しかしそれでも楓と風花が中心の話というのは、役者の方演出の素晴らしさでしょう。
そして見ていて飽きないし、あっという間でした。
2回見たいと思える作品はほとんどないですが、雨海チームも含めてなんどでも見たいと思える作品でした。

みんなにスポットを当てている分感情移入しやすいですが、特に楓と友梨には入りやすかったですね。
滝澤はウザイだけで終わりそうな役柄だけにしっかりとメリハリがあっておもしろく、素晴らしかったです。

夢というテーマで、一つ一つの台詞に意味があり、こちらの心に突き刺さるお話し、本当に素晴らしかったです。
チョコレートボックスで思い出しましたが、内容だけでしたらキャラメルボックスにも負けず劣らずぐらいの内容だったと思います。
こんぺいとう時代からちょこちょこ見てますが、これからも椿さんの脚本見てみたいです。
本当に楽しい2時間をありがとうございました。

ブエノスアイレス午前零時

ブエノスアイレス午前零時

パルコ・プロデュース

新国立劇場 中劇場(東京都)

2014/11/28 (金) ~ 2014/12/21 (日)公演終了

満足度★★

いまいち
見ていて全体的に、舞台がやたら広く感じられた。乱闘シーンも緊迫感がなかった。原田三枝子、千葉哲也、橋本じゅん、等実力派の俳優が活かされてなく勿体ない気がした。

12月文楽鑑賞教室公演

12月文楽鑑賞教室公演

国立劇場

国立劇場 小劇場(東京都)

2014/12/04 (木) ~ 2014/12/16 (火)公演終了

満足度★★★

説明が丁寧
文楽の魅力をやささしく解説。歌舞伎教室では何回か見たが文楽では初めて。

二人三番叟は「景事」の分類ということで音楽を背景にした作品であり、人形の動きが舞うようであった。

絵本太功記は「時代物」、こちらは話しの筋がはっきりしていて、人形でありながら情感が伝わってきた。
両者とも、それほどむずかしくなく分かりやすく鑑賞できた。

蔓延ル緑

蔓延ル緑

空の驛舎

カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)

2014/12/06 (土) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

満足度★★★★

高知弁が胸に沁みました。
社会派作品でいろいろと考えさせられる作品でした。高知弁がとても耳に心地よく胸に訴えかけて来ました。

ネタバレBOX

詳細は自ブログ記しました。


http://ameblo.jp/gooharuhide/entry-11962823488.html
Bon Voyage!!

Bon Voyage!!

BOCA BoccA

OFF OFFシアター(東京都)

2014/12/05 (金) ~ 2014/12/09 (火)公演終了

満足度★★★

テーマには共感
しかし、全体的に古臭い印象でした。

ネタバレBOX

不治の病で身を引いて去って行った秘書兼パートナー的存在の女性を呼び戻そうと、編集者の取材企画に悪乗りして生前葬を行った小説家と、彼の周辺の人間模様を描いたヒューマンコメディ。

人は死んでしまったらもう会えないので今を大切に生きるという豪放磊落な小説家が叫んだ趣旨には共感しましたが、なんちゃってお坊さんがフランス人だったり、喫茶店のコーヒーがインスタントだったり、変なネタを使うものだとビックラこきました。

全体的に古臭い昔ながらのコメディという印象でした。そもそも、喫茶店とかバーを舞台にしようと考える段階で古いのではないかとさえ思ってしまいます。

ただ、喫茶店のマスターのギターテクニックは素晴らしかったです。
空間現代 × 地点

空間現代 × 地点

空間現代

SuperDeluxe(東京都)

2014/12/07 (日) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

満足度★★★★

緊張感のあるコラボレーション
地点と『ファッツァー』(作:ベルトルト・ブレヒト)で共演している3ピースバンド、空間現代のライブに地点がゲスト出演する形で、『ファッツァー』の抜粋が上演されました。

前半40分程度は空間現代の演奏がノンストップで続き、途中で真っ暗になった後に役者6人が奥の白い壁の前の一段高くなったステージに登場し、区切り無く『ファッツァー』が始まりました。
役者はほとんどの時間を背後の壁に張り付くような形でポーズを取っていて、複雑なビート感と構成の音楽に対して音が鳴っていない時間に台詞を言う構成となっていました。役者が倒れ込むとセンサーで制御されたベルの持続音とストロボの点滅が作動する仕掛けとなっていて、音と光が切迫感を高めていました。
抜粋での上演だったこともあってストーリー的には良く分からなかったものの、演劇と音楽の緊張感のある拮抗に引き込まれました。

アフタートークでコラボレーション第2弾がアナウンスされ、次はどのような方法論でコラボレーションするのか楽しみです。

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