最新の観てきた!クチコミ一覧

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First Contact

First Contact

ハム・トンクス

シアター711(東京都)

2014/12/04 (木) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

茨城超コエー
大爆笑!とにかく面白かったです。

ネタバレBOX

他の班のスケジュールも考えずに、土浦かっぱ祭り実行委員からの公演依頼に大人数が必要な「おむすびころりん」を安易に受けたばかりに、現地での打ち合わせの席で、10代、20代、30代の三世代に亘るヤンキー女に責め立てられ、人格がずたずたにされる人形劇団の座長たちの話。

初めは20代と30代のヤンキー同士の対立でしたが、人形劇団の言い訳を機に協力して劇団をやり込める筋の通った迫力と面白さに圧倒されました。

見た目麗し、しかして茨城の女性はみなヤンキー、茨城超コエーを全国に知らしめるための啓蒙的側面もありました。勉強になりました。

にんじんボーン『こっぱみじん』という作品の前日談ということでしたが、そんなこととは関係なく、茨城県民とのファーストコンタクトの衝撃度の大きさがひたすら伝わってくる秀作でした。
バイセコ

バイセコ

劇団チャリT企画

座・高円寺1(東京都)

2014/12/03 (水) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

満足度★★

記憶に残る舞台
面白いと言うよりも、強烈に記憶に残る舞台でした。
正直、重い気分で消化しきれなくなり、色々と考えてしまいます。

高円寺の舞台は大きい筈なのに、横半分についたてを立てて、最後にはこのついたては取れるんだろうなぁ~っと思ったら最後まで舞台の広さは変わらず半分から前だけでした。
恐らく、半分から後ろに自転車を置いて居たって事なんでしょうか?
50台近くの自転車が最後は、舞台を埋め尽くすとは思いもしなかったです。
今回の舞台の主役は、自転車だったんじゃないだろうか?

良く解らなかったのは、舞台は駅前で起きる色々な事
その中で、コートを着た何人かと半袖を着た姉妹が同時に舞台に上がって居て、季節が良く解らない。

電車の発車ベルが3回しか鳴らなかったので、殆ど使われて居ない駅を想像するんだけれど、人や自転車が沢山いるので良く解らない。

リモコン一家が駅前に居る意味が良く解らない。面白かったけれど
出会い系男が壁ドンドンドンをしたのは、妙に面白かったです。
ポケットテッシュを配って居たのが、トイレットペーパーを配る様になったのは面白かったです。

自転車がママチャリばかりなのが、普段良く見る駅前と違うなぁ~っと思いました。

とにかく、消化不良な事だらけで何とも言い難い・・・。

ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★

目の前で広がる世界
公演が終わって居るのでこちらに書いちゃいます。
SUMIOさんのピエロが血の気が無く見事でした。最後に人の役も有るのですがその時には人になって居るのが素晴らしい。
野地春明さんの演技は、安定して居て素晴らしい。スッキリした衣装であるけれど、芝居が上手いのでゴテゴテさせる必要が無かったということなのでしょうかね?
佐藤仁美さんの殺陣が上手い。ビビアンの役でも良いんじゃないでしょうか?!
塩崎こうせいさんのダンスと殺陣を両立させている所がお見事でした。ただ、ピノキオとして舞台に立つのなら髭は見たくなかったです。
清水宗史さんの存在感が温かくって非常に良かったです。シンキロウと言う守られ側より、ピノキオの様に優しく守ってあげる方が良かったのではないでしょうか?ダンスは覚えて欲しい所です。
トクナガヒデカツさんの考えた事なのでしょうか?空から降ってくる表現が非常に良かったです。舞台の真ん中に照明を入れて表現するアイデアも良いと思いました。

360度舞台をどこかに偏らずに上手に使い切って居ると思いました。

となりの田中さん(再演)

となりの田中さん(再演)

劇団HallBrothers

ぽんプラザホール(福岡県)

2014/12/10 (水) ~ 2014/12/23 (火)公演終了

満足度★★★★

となりの田中さん
身近にあるある、自分もそんな思いが、、、
今どきの若者はそんなしゃべりするやん、、
決して芝居だけの内容じゃない、、

ぐさっっとセリフがきました!
思わず台本買っちゃいました。

最終日はまたどのようになってるか楽しみです。

暴走ジュリエット/迷走クレオパトラ

暴走ジュリエット/迷走クレオパトラ

柿喰う客

あうるすぽっと(東京都)

2014/10/17 (金) ~ 2014/10/26 (日)公演終了

満足度★★★

ジュリエットは楽しめた
両作品観ました。
クレオパトラは豪華な写真の継ぎ合わせといったような感じがして、集中力をもたせるのが大変でした。
ストーリー・役者の演技ともに最後まで楽しかったのはジュリエットの方だったと思います。

運命の女

運命の女

味わい堂々

スタジオ空洞(東京都)

2014/12/10 (水) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★

考えさせられた
本当の友達、仲間って何だろうか?
そんなことを深く考えさせられました。
あとからジンジワくるような作品でした。

フタリニミエタ

フタリニミエタ

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2014/12/10 (水) ~ 2014/12/15 (月)公演終了

満足度★★★

演劇の本質
は、他者との関係にあり!! にゃ!!!!~~~~~っつ! ふぎゃ!

ネタバレBOX

 演劇の本質は関係にある。無論、総てが関係の中に在るのであるから演劇についてだけそういうのはオカシイと論ずる向きもあろうが、ドラマがドラマティックであり得るのは、二項対立か三項対立という代表的な対立形式があればこそである。二項対立はデュアリズムに照応し、三項対立は弁証法に照応する。ドラマチックな総ての戯曲は、このどちらかに分類できるのではないか? 無論、有史以来総てのドラマティックな戯曲がである。
 総てが関係の中にあるのに、戯曲についてだけ関係を持ち出すのはオカシイと言う人々に対しては、こう答えよう。戯曲は、対立する関係を浮き彫りにする為にこそ、論理的に構築されるのであるし、その意味では、総ての関係に目配りをした上で、対立関係に収束させるタイプの芸術なのだ、と。
 この定義から、今作は若干ずれている。何故なら、明確な対立項目が主観の外に設定されていないからだ。結果、関係性はイマイチ不明確で不分明なものにならざるを得ない。登場人物のキャラクターが、総て、作者の影に過ぎないからである。これでは、各キャラクターが異質なものとしてぶつかり合うことが不可能である。自らの解析を通してキャラクターを析出するしんどさは理解するし、影が生まれてくる心理状態は自分にも経験がある故、否定したりはしない。然し、それならば、ベケットのように演劇の不可能性迄追求したら良いのだが、それもできまい。出来ない理由は簡単だ。ベケットは一旦、外の世界から、自分を見つめて作品をものしたが、本作の作者は外の世界から自らを観たことは無いように思う。其処が決定的な差なのである。一旦、世界に飛び出すべきだ。その上で本当の勝負になる。
星ノ数ホド

星ノ数ホド

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2014/12/03 (水) ~ 2014/12/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

可能性を感じました
最初、リピートによる笑いを誘われていたが、この芝居の面白さはそういう技巧ではなかった。
二人の人生のいろいろな可能性を見せられているうちに、いつの間にか、自分が宇宙の中に放り出されて、一つの場面を眺めているような気持ちになってきた。
そして、今回、見せられた二人の物語は、とてもはかなく、胸がキュンとする感覚で、心が解放された気分です。
個人的には、ローランドのプロポーズの手紙を読む場面が大好きで、いろいろな二人の表情が、本当に良かったです。

男・オブ・スティール

男・オブ・スティール

合同会社シザーブリッツ

上野ストアハウス(東京都)

2014/12/09 (火) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★

Bチーム初日、観てきました
今夜は、Bチーム初日でした!昨夜&今夜観て、ミラーボーイの加藤さんが、とっても印象に残っております!舞台観に行って、今まで知らない役者さんとお会いできるのは私の小屋通いの喜びのひとつです。 それはエレーガの秋山さんも同じです!! 後両所とは是非、お話しをしてみたいのでございます。それから熱演だった6・・の南さんの汗は(たぶん)女性ファンを魅了!! そして和興さんは、ブロマイドサイズも含め別格!その全身活用の独自演技はコメディでありながらも人生の悲哀を十分に醸し出しておられました。でも本日は各席最前列への干渉がいつもより少なかったような気もいたしますが・・・??? 
で、今夜の私の席が下手壁際だったことで伊藤さんのクライマックスシーンの表情演技を堪能できました! 昨夜は上手壁際席だったのですけど、着座位置毎に見えるものが、かなり違いますね~

男・オブ・スティール

男・オブ・スティール

合同会社シザーブリッツ

上野ストアハウス(東京都)

2014/12/09 (火) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

30年
本日Bチーム初日を拝見致しました。
とても楽しかったです。
一緒に観た70歳の知人も、ずっとケタケタ笑っていました。
今回は、《笑い》の部分がいつも以上に多かったです。
これから回を重ねる毎に、益々面白くなると思います。
《長年ヒーローだった男》を演じられた和興さん。
和興さんは、30年前、私のヒーローでした。半端なくかっこよかったです。
そして、今日もかっこよかったです。素敵な❤衣装でしたが、足の長さやスタイルの良さは健在でした!!
和興さんは、私の中では30年、ずっとヒーローでした。
開演5分で、泣いてしまいました。
戦っている和興を観たらね、30年前を思い出しました。
また拝見しますので、感想もまた…。
皆様、本日はありがとうございました。

○○階から望む 〜集合住宅編〜

○○階から望む 〜集合住宅編〜

Baobab

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/12/10 (水) ~ 2014/12/16 (火)公演終了

満足度★★★★★


ダンスにしては凝ったセット。集合住宅の不思議な人間関係(無関係)の感覚が面白い。もうひとまわり広い会場でも観てみたい。

喜劇王暗殺

喜劇王暗殺

トツゲキ倶楽部

d-倉庫(東京都)

2014/12/03 (水) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

ちゅうサン推し。
最初のマイム。まずこれだけで観る価値あり。とても素敵で話に入りやすくなる。会話のテンポは速い。細かいところは気になったりもあるが、音楽もよく合わさっていてホッコリした感じになる。

運命の女

運命の女

味わい堂々

スタジオ空洞(東京都)

2014/12/10 (水) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1330(14-379)
19:30の回(晴)。18:45受付、19:00開場、入って右が客席、最前列はミニ椅子。

19:28前説(90分)...何か言い忘れていると思う。19:33開演~20:59終演。

「説明」にあるように、冒頭、殺人シーン...ですが、それだけでは終わらないお話。ですのでぜひネタバレなしで。

物語が進めば進むほど舞台は歪さを増し、あらゆるものを吸い込んでいるのか、吐き出しているのか、何処かで崩壊するしかないのかと思って観ていた。

美女木ジャンクション、他

美女木ジャンクション、他

santacreep

RAFT(東京都)

2014/12/02 (火) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★

晴れ、ときどき束縛、のち解放
大胆なコトをしたもののそこから先をどうして良いやら…な主人公姉妹(だけでなく当事者全員か)の事態の持て余しぶりがマヌケと言おうかのどかと言おうか、ユーモラスなのは初演そのまま。
そこに新キャストの持ち味と初演キャストの口ぶりなど(あて書きだったのかな?)“面影”が加わって面白さ倍増、的な?

美女木ジャンクション、他

美女木ジャンクション、他

santacreep

RAFT(東京都)

2014/12/02 (火) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★

煙草
現実でもそうなのかもしれないが、不条理で、見ごたえあり。

美女木ジャンクション、他

美女木ジャンクション、他

santacreep

RAFT(東京都)

2014/12/02 (火) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★

美女木
ツボをつきそうでつかない、くすぐったいような面白さがあり、60分とは感じない濃密な時間だった。

First Contact

First Contact

ハム・トンクス

シアター711(東京都)

2014/12/04 (木) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
プライベートでビジネスな会話も、間合いの応酬が次第にコント会話に変化していく。内容は常に他愛なく緩い会話だが。
70年代ヒット歌謡、妥協は許さないレディース文化の継承、茨城の郷土愛が溢れた面白舞台だった。楽しかった。
東京コンバットみたいな舞台も好きだけど、今作も面白かった。
約2時間。

Truth of the snowstorm -トゥルース オブ スノーストーム-

Truth of the snowstorm -トゥルース オブ スノーストーム-

SORAism company

d-倉庫(東京都)

2014/12/10 (水) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

雰囲気は いいんですけど
びっくりなのは 登場人物の多さ。そしてやたらバタバタと駆け回る。声がキンキン響く。ひとりひとりみると素敵な役者さんもいるのに 失礼だけど 客席もろくに見ず いっぱいいっぱいで演じてる感じに見え、私も辛くて時々下を向きました。

いろいろごっちゃに詰め込みすぎ!こんなに登場人物がいて スッと共感できるキャラクターがいなかったのも私としてはハズレ。


最初に 劇団のひとが 上演前の挨拶と注意事項を話してる時も 客席の温度があたたまらなくてかわいそうな感じだった。

でも 終わってロビーに出たら もう役者さんたちがそこにいて

ありがとうございました!って ほんとにハートのある声で送り出してくださいました。

First Contact

First Contact

ハム・トンクス

シアター711(東京都)

2014/12/04 (木) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

((笑)
笑いのツボが どこにも似ていない。流行りのギャグなんか使ってないのにおかしい。役者さんは大真面目で 客席いじりなんかしないし ただ舞台1本勝負って感じ。ニクい感じの暗転と場の転換。

ドタバタの笑いじゃなくって ほんとはかなり緻密な頭脳プレーによる笑い。あとから じわじわくる。たぶん 気がついたら癖になるかも。


客席のノリ とってもいい。かなり真剣に てか 素直に舞台に食いついてる。いや 食いつかせてるのは 役者の力量、たぶん。

桃色家族

桃色家族

桃と団地妻

Gallery & Space しあん(東京都)

2014/12/10 (水) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

会場の雰囲気とよく合っていた作品
 紡ぎ出される物語世界が会場の古民家の佇まいとよくマッチしていていい雰囲気を生み出していました。上演時間は約2時間(休憩無)。

ネタバレBOX

 粗さがある展開と強引なエンディングではあったものの物語の方向性はよかったと思います。ただ全体としての演技力が物語にあともう少し追いついていれば作品がさらによくなっていくのではという印象を受けました。
 会場の古民家は庭もついていて趣がありなかなかよいのですが、観客側からみると、会場に合った作品の選定や上演時間の設定、用意する客席の高さや配置、演出面での工夫などが相当必要で、この会場を使いこなすのはかなり大変とも感じました(今回は観客の裁量で客席の方向等を周りの方の邪魔にならない範囲内で変えてもよいというアナウンスがありましたが)。そういう意味では、会場は違いますが、例えば、みそじんさんのお座敷公演「ドアを開ければいつも」は会場としての座敷を演出的にもうまく使っていました(ただ客席の方はやはりかなりきつい体勢になりましたが)。
 また旗揚げ公演ということなので当日パンフに役者さんの名前だけでなく配役も載っていれば役者さんの名前と顔が一致して初めての方にも優しくありがたかったのではと思います。

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