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ハンサム落語 第五幕

ハンサム落語 第五幕

CLIE

赤坂RED/THEATER(東京都)

2015/02/13 (金) ~ 2015/02/22 (日)公演終了

満足度★★★★

着物で観劇
2/16(月)
15:30 小谷嘉一×平野良 / 磯貝龍虎×末原拓馬
19:00 末原拓馬×平野良 / 磯貝龍虎×小谷嘉一
上記組み合わせで、
出来心・一眼国・心眼・八五郎出世の4ネタを交互に演じる。

落語の基本はそのままなんだけど、ちゃんと芝居。
わざと現代にも寄せてる場面も。
マチネの一番初めの枕が良かったな。磯貝さん、ほんと愉快。本人が楽しいんだろうな。
末原さん、美しい。所作がね、色っぽい。心眼のサゲで泣いちゃったよ。

夜公演は昼とのペアの違い、分担の違いを楽しむ。
小谷さんが最初の枕から崩壊してびっくり。
磯貝さんのプロレス技にびっくり。
平野さんの坊さんの喋り方にびっくり。
末原さんのびっくりした顔にびっくり。
どうしても、人情噺は泣いてしまう。
いや、違うな。末原さんの演じる人物の感情がバンバン飛んでくるから、泣けてくるんだな。最後の”兄”には涙。

 末原拓馬 @takumaobonro
 『ハンサム落語、オイラ、同じ演目、同じ組み合わせは一回ずつしかないんですなあ。』

心眼も八五郎出世も、今日のポジションが見れてすっごい嬉しかったよ。

ネタバレBOX

ハンサム落語 はそういうもの、と言われればそれまでだけど、台本が役者の前にあり、頁を繰るのが気になった。
落語家は台本を見ないで何本もの噺をするのに、と。

今日昼夜見た4名の中で、一人だけ頁を繰っていなかった人がいたように思う。
台本はセットするのだけども。
"演者"だな、と思った。
penalty killing【18日14時追加公演決定!!】

penalty killing【18日14時追加公演決定!!】

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2015/02/12 (木) ~ 2015/02/18 (水)公演終了

満足度★★★★

チームワーク
めっちゃくちゃ楽しかった!わくわくドキドキ楽しめるスポーツ題材の娯楽演劇。いわばテニミュのアイスホッケー版@小劇場。チケット三千円代とは思えない品質。 美術を目にするなり気分最高潮。スズナリで観られるのは贅沢過ぎ。アスリートの美学、スポーツ業界の現実は演劇にも当てはまる。18日昼の追加公演はまだ余裕あり。急いで予約を!お友達とどうぞ♪

丘の上、ただひとつの家(全公演終了・ご来場ありがとうございました)

丘の上、ただひとつの家(全公演終了・ご来場ありがとうございました)

鵺的(ぬえてき)

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/02/11 (水) ~ 2015/02/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

なのにエンタメ
奔放な母親の行動に振り回され続ける家族の思いがぶつかり合う
重苦しい展開なのに、どこか天井の穴から青空が見えるような
一筋の楽観主義が救いとなっている。
ひとつにはぶっ飛んだ母親のキャラによるところが大きいと思う。
このとんでもない母親が子どもたちに伝えることが出来るのは、
ただひとつ“赦す”ことである。
自分も人も、全て赦せば幸せになれるという、自己中心的で
究極の幸福論のままに生きる母親と
彼女を取り巻く登場人物のキャラがくっきりしていて説得力があった。
クールな弁護士の言動が爽快感を呼び、全体のバランスを上手くとっている。
「荒野1/7」に続く家族の物語は、緊張感の途切れない、
それいて思わず吹き出すような“抜け”もある台詞が素晴らしく、
泥沼家族をエンタメにする手腕が秀逸。



ネタバレBOX

三方から囲んだ舞台には歪な椅子が4脚置かれている。
いずれも4本の脚のうち1本は、別の椅子から取ってつけたように色や形が違う。
背もたれは低い位置で切り取られ、その切り口は赤い。
もたれることもくつろぐことも拒否された、登場人物たちの家を思わせる不自然さだ。

自分が幼い頃家を出た母親に、父が遺した指輪を渡したいので探して欲しいと
ひとりの女性が弁護士に依頼する。
子どもを置いて出て行った母親を探す必要などどこにある、と強く反対する夫、
最初は反対していたが、やがて本当は自分も会いたいと語る妹。
いつもは天然でおっとりした姉が、この件に関してはなぜか頑固で譲らない。
やがて依頼を受けた弁護士により、いくつかの事実が明らかになる。
家を出た母親は、刑務所に入ったことがある、万引きしたことがある、
そして家を出たあと子供を2人もうけていて、もうひとつの家族が存在する…等々。
2つの家族は、ひとりの母親を挟んで大揺れに揺れたのち
弁護士同席のもと、ついに母親も含めて集まることになる…。

母親は出て行ったが、父に守られてきた育ちの良い姉妹と
誰にも守られず、母親や社会に対して攻撃的な姉弟、
血のつながりはあっても対照的な2つの家族の違いが鮮やか。
家を出た後、実の兄の子を2人も産んだ母親も業が深いが、
自分の出自を知った姉が、自分も実の弟との子を産んで見せつけるという
母親への壮絶な復讐心に思わずたじろぐ。

最初声だけが聞こえてから姿を見せる、母親の登場シーンが超インパクト大。
若い男と人目もはばからずイチャイチャしながら再会の場へ出てきた母親は
ミニスカートにブーツで、唇も爪も真っ赤に塗っている。
この母親が、子どもに詫びを入れてさめざめと泣く…みたいな展開が一切なくて
「なーんか、みんな怖い顔してるぅ~」と男の背中に隠れるようなキャラなのが潔い。
開き直りにも見えるが、自分のしたことを後悔していない、つまり
自分の行動も、最初の家族、次の家族、ちゃらちゃらした若い男も
ぜ~んぶ肯定して大好きなのだ。
暗く重苦しい話の中に薄明るい光源があるとしたら
それはこの“ノー天気な菩薩”みたいなトンデモナイ母親の存在である。
結局菩薩に丸ごと肯定されることで、子どもたちは次の一歩を踏み出そうとする。
母親のかたちといってもいろいろあるのだ、と思わせられる。

もうひとつストーリーを面白くしてくれるのが“価値観のズレ”である。
母の愛人であるちゃら男の「みんな一緒に住めばいいじゃん!」的な発言には笑った。
ほかの人々がそれぞれ硬直した価値観にとらわれている中
母と若い男は、「まあ、それもいいじゃん」となんでも受け容れていく。
人を幸福にするのは、この“いい加減さ”かもしれない。

ちゃら男役の井上幸太郎さん、弁護士を襲ったりする一方で憎めないところもある
硬軟使い分ける男の二面性を自然に見せて素晴らしい。
ぶっ飛んだ菩薩のような母親を演じた安元遊香さん、
善悪を超えた度量の大きさを感じさせる。
母への復讐に燃える姉を演じた宍戸香菜恵さん、
緊張感の途切れないこわばった表情と台詞が、
終盤力の抜けた表情に変わるところが巧い。
ちゃら男を一喝、逆に利用するクールな弁護士役の生見司織さん、
硬質な台詞で魅力的なダークヒロイン(?)像を創った。

弁護士までがクライアントと共通の体験をしていなくても
良かったのではないかという気がする。
人に寄り添うのに必要なのは、体験より想像力だと思うから。


u-you,company 14th STAGE『UTSUKE』三部作

u-you,company 14th STAGE『UTSUKE』三部作

u-you.company

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/02/11 (水) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★

等身大…
人との関わりを通じて、自我に目覚め成長していく、というテーマ性は分かりやすい。その描き方は、芝居でよく見かける時空間移動というオーソドックスな手法を用いていた。
本公演のキャストは現役アイドルで、等身大の華やかさがあった。
さて、公演そのものは…

ネタバレBOX

「過去」「現在」「未来」の3編があり、自分が観た「現在」編は過去・戦国時代(織田信長が家督相続する前)に繋がっている、という設定である。物語は、崖っぷちのご当地(キャラ)アイドルグループが起死回生を目指したライブの準備活動中に戦国時代にタイムトリップするというもの。
織田信長と出会ったアイドルは、メンバー毎に抱く思いは異なり、それぞれが思い悩む姿が愛おしくなる。天真爛漫なアイドル(表顔)とのギャップを表現し、成長していく様が印象的である。
残念ながら、本公演しか観ていないので、なぜ繋がっているのかという「理由」が分からず、時空間移動が容易に出来てしまうのも物足りない。何らかの制約があり、それを試練という大袈裟なものでなくても、何か克服または乗り越えたような描写があると、緊迫・迫力感が増したと思う。
今後の公演も楽しみにしております。
丘の上、ただひとつの家(全公演終了・ご来場ありがとうございました)

丘の上、ただひとつの家(全公演終了・ご来場ありがとうございました)

鵺的(ぬえてき)

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/02/11 (水) ~ 2015/02/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

柱が邪魔だったが
いやァ~久しぶりにいい舞台と出会えた。
最高だぁぁ。
各々の役者が素晴らしい緊張感を以て最後まで魅せてくれた。

常々思うことだが、こうした良質な舞台はシネマコンプレックスのように柔軟にロングラン公演に切り替えられるシステムを確立すべき。
劇場側と舞台関係者間の専属契約による生活保障等、採算が取れる見込みが無いから誰もやらないのだが、・・。

近年の過去作品全てが大当たりなのは、ここと劇団5○5○(ランド○ー)と桟○童○位か!?

動物園物語

動物園物語

劇団けけ

桜美林大学・町田キャンパス 徳望館小劇場(東京都)

2015/02/15 (日) ~ 2015/02/17 (火)公演終了

満足度★★★★

そこはニューヨーク
ニューヨークの町並みが抽象的に表現されたセットがステキでした。
緊迫感のあるステージ。

蠅取り紙 山田家の5人兄妹

蠅取り紙 山田家の5人兄妹

劇団俳協

TACCS1179(東京都)

2015/02/14 (土) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

好公演(Bチーム)
準劇団員の公演…毎回楽しみにしているが、今回も期待を裏切らない好公演であった。脚本は、過去に何回か観たことのある演目であり、今回はその演出と演技に注目して観た。また、毎回感じることであるが、舞台セットが素晴らしい。上手は椅子席のダイニング、下手が畳部屋という二間…小道具等の装飾品も自然に置かれている。

ネタバレBOX

山田家の兄弟姉妹5名(ダブルキャスト)が主な人物。それに三女こずえの亭主・麻倉と母親(共にシングルキャスト)の2名が加わり、計7名が登場人物である。ハワイに行っている母親がいつの間にか帰宅しており、その頃、ハワイで母親が盲腸の手術後の麻酔から目覚めないとの電話が…。”魂”のみが帰宅したと思い込んだ子供たちの狼狽たえが可笑しい。そして、子供たちが現在抱えている「悩み」「思い」を話すシーンが感動的である。子供一人ひとりのキャラクターや役割を描き込んでおり、その気持が手に取るように分かる。家族の在り方に特別な設定はなく、どこの家庭にもありそうな出来事を坦々と描く。しかし、その心情は切ないほど感じ入る見事な演出であった。
それに応えるような演技…同じレベルで調和のとれた芝居は観ていて安心する。本当の兄弟姉妹のようで、その言い争いはどこかの家庭を覗いている様である。
次回公演も楽しみにしております。
こうして二人は幸せになりました、とさ

こうして二人は幸せになりました、とさ

MacGuffins

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2015/02/10 (火) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★

パワー溢れてました
水越さんバージョンを観劇。最初から最後まで、スピーディでパワー溢れる元気一杯の舞台でした。面白おかしい中にも、切なさがあり、自分の人生について考えさせる気もしました。ストーリーが分かりにくい点もありましたが、役者さん達の汗ビッショリの熱演で、好印象でした。面白かったです。

poiche

poiche

幻想芸術集団Les Miroirs

シアターシャイン(東京都)

2015/02/13 (金) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★

雰囲気はあったが…
公演の全体的な雰囲気は、幻想的・神秘的という謳い文句通りであった。その主な要因は、登場人物の妖艶な衣装、メイクおよび仕草であろう。また舞台セットは奥行きのある舞台スペースを作り出し、前後を仕切るように黒いカーテン(緞帳のように重厚ではない)を張っていた。それは部屋間(舞台側・上手には白いシーツで被われたソファー)または屋内外という区分状況を作り出しており、演出は巧み。ただ、その物語を紡ぐには…。

ネタバレBOX

脚本で疑問を生じた。また、キャストおよび演技に違和感のようなものを感じた。
まず、未完の脚本を仕上げることと同時に芝居が進行する劇中劇の様相を呈するが、その結末に導く伏線のようなものが感じられなかった。主人公タクソス(朝霞ルイさん)が、実はマダム・パフィア(乃々雅ゆう さん)の実子ということであったが、その件は最後に一気に台詞で説明されただけ。さらに、パフィアが連れ去ったのが実子でないプシュケ(麻生玲菜さん)ということ。常識的に考えれば、実の子を連れ出すと思う。2人いるうち、実の子とは知らなかったという前提であろうか?

演技は、男性キャスト(富樫勘九郎さん)が登場するまでは、声が小さく聞き取りづらかった(最前列に座っていた)。その後、男性の声量に応えるように声に張りが出てき、滑舌も良くなった。また女性だけの演技(発声も含め)は宝塚歌劇団のように誇張したようでもあった。それに比べ男性キャストの演技は極めて普通で、同一舞台上ではギャップを感じた。舞台雰囲気の統一感を重要視するのであれば、男性キャスト(中性的な男性ならOK)の登用要否についても一考が必要ではないか。

舞台雰囲気は素晴らしいものがあり、それが特長であることは十分伝わった。
今後の公演も楽しみにしております。
マナナン・マクリルの羅針盤 再演 2015

マナナン・マクリルの羅針盤 再演 2015

劇団ショウダウン

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2015/01/15 (木) ~ 2015/01/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

お疲れ様でした。
一人で2時間ガッツリのお芝居。
連日3公演は、キツかったでしょう。
おつかれさまでした。

ネタバレBOX

詳しくは自ブログにも書きました。

http://ameblo.jp/gooharuhide/entry-11990676400.html
ユメオイビトの航海日誌

ユメオイビトの航海日誌

LIVEDOG

シアターサンモール(東京都)

2015/02/11 (水) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

見てきた。
ストーリーは分かりやすく、2時間があっという間に感じられました。ほかの方の感想を拝見しますと、自分も同じような感想でしたのであまり長くは書きません。また今後再演などされる時は、更に若いパワーのある作品になりますよう期待しております。

南へ

南へ

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/02/10 (火) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★

Aチームを観劇。説明不足が過ぎる。/約110分
 観る人それぞれに様々な感慨を引き起こす作品なのではないか?
 初演から四半世紀を経て再々演されるこの劇について作・演出家はそう言うが、これは裏を返すならば、どう受け止めるかを客にほぼ丸投げしているということ。
 実際、母国からとある南島へ移住するため船旅の途上にある富裕な日本人達がどんな動機でどんな島へ渡るのか、当人達はほとんど語らず、それを我々は推察するほかない。

 これは不親切に過ぎるのではないだろうか?

 冗漫な詩談義に多くの時間を割くくらいなら、その時間を使い、南島へ渡る理由を各人にもっと語って欲しかった。

 初演時はバブル期の真っ只中にあり、本作は異常な好況がさらに進んだ近未来を描いている。
 当時の日本への強い怨嗟を込めて書いたと作・演出家が言うだけあって、好況を背景に思い上がっている日本人が悪意たっぷりに描かれているが、新天地へ向かう彼らはどういうわけか一様に倦怠感を漂わせ、何かに苛立っている様子。新天地への期待感はあまり窺えない。
 その理由も私にはつかみかねた。

 多賀麻美さん演じる底抜けに陽気な女の子がたいそう魅力的でした。

ネタバレBOX

 外国人やハーフの船員がいるにもかかわらず、船内は日本語以外使用禁止。
 船客の中には外国人への嫌悪感を口にしてはばからない貴婦人もいて、船客達が日本を去る理由の一つが、バブル景気が日本へと呼び込んだ無数の外国人労働者への嫌悪感であることが窺い知れる。
 彼らは移住先の南島に日本人だけの楽園を作ろうとしているのかもしれない。

 作・演出家は本作を今このタイミングで再演することに意義を感じているようだが、本作に現代性を見出すとするならば、船客の多くが“思い上がった富裕層”であるという点だろう。

 彼らは外国人への、とりわけ、かつて征服を試みたアジア諸国の人々への強い差別意識を抱いているが、格差社会化が進む今、この差別意識が外国人でなく、同じ日本国籍を持つ“貧民”へと向かったら……

 そう考えたらゾッとしたが、ひょっとするとこの想像はもはや現実になっているのかもしれない。

朝劇 下北沢「下北LOVER」

朝劇 下北沢「下北LOVER」

朝劇

VIZZ (ヴィズ) (東京都世田谷区北沢2-23-12 Mビル1F)(東京都)

2015/01/18 (日) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり好きな朝劇
待ちに待った新作「下北LOVER」を、満員御礼のカフェVIZZさんにて観劇してきました。前作「リブ・リブ・リブ」のその後のようなお話。でも、前作を観ていなくても十分楽しめると思います!
私は一ヶ月前にリブを観劇し、今回新作を観ましたがキャストさんが前回と違ったり役が入れ替わっていたので、新鮮な気持ちで観れました!

あまり深く内容は言えませんが、歌やダンスも楽しめます(笑)お馴染みの漫読も引き続き!下北ネタも散りばめられています。
この下北LOVER、毎回様々なゲストの方がいらっしゃるようで、ゲストによってお話の進み方や雰囲気がガラッと変わるのだろうなと思います。何度も観に行きたいですね!

penalty killing【18日14時追加公演決定!!】

penalty killing【18日14時追加公演決定!!】

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2015/02/12 (木) ~ 2015/02/18 (水)公演終了

満足度★★★★

大満足!!
アスリートっていいな、たとえ世界で活躍できなくてもさ、そこそこの能力があって、ちょっと日の当たるそんな人生。。
たとえマイナー競技であったとしても。たった10年くらいのことだったとしても、輝やいていた日々は、過去の栄光というより、大きな財産として後々まで大切に持ち続けていてほしい。舞台役者に置き換えると、うぐぐぐ・・・いろいろと身につまされますが。でも、いろんな人生を目いっぱい表現できる役者さんというのも、凡人にしてみればとっても素敵なお仕事です。それにしても、まぁ最初から最後まで見どころ満載!!お腹いっぱいになりました。

ネタバレBOX

舞台装置も照明もいい感じでした。大音響に耳が痛くなりましたが、選曲は良かった。しかもセリフのところでは、ちゃんと音を絞ってくれたので聞き取れましたし。何より発せられる言葉を大事に投げかけてくれるというのが、観る側にとっては有難い限り!
ユメオイビトの航海日誌

ユメオイビトの航海日誌

LIVEDOG

シアターサンモール(東京都)

2015/02/11 (水) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★

とても!
華やかで楽しい舞台でした!

ラストの殺陣やアクションは見応えあって、面白かった!

アルベルトとマカオは凄く良かったなぁ~♪

海軍や海賊の衣装も良かったけど・・・女性陣の衣装の時代背景が判らなかったなぁ~!

美術と照明は凄く良かった!

さくらさくらさくら~うちの長屋(バカども)を紹介します~

さくらさくらさくら~うちの長屋(バカども)を紹介します~

劇団皇帝ケチャップ

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2015/02/12 (木) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★

長屋住まいの発明家父娘(おやこ)が様々な騒ぎを巻き起こす楽しい時代劇/約80分
 長屋暮らしの発明家父娘(おやこ)がトンデモな発明の数々で江戸の町に大小様々なハプニングを引き起こす愉快なコメディ。
 父娘が作る発明品がロボットや充電器など当時はありえないものだったり、娘が今風のオシャレなメガネを掛けてたり、「ニート」「ラムレーズン」といった横文字が普通に登場したり、時代性を無視した内容に最初は戸惑わされるけど、慣れてくるとそれもだんだん楽しくなってくる。
 何よりいいのは、発明家父娘が奇特なことを生業としながらも普段は普通の町人であり、ひとクセふたクセありながらも気はいい仲間達とバカを言い合いながら落語さながらの楽しい日々を送っているところ。
 人情味に満ちた江戸弁でなされる戯れ言の応酬にはほっこりさせられました(^▽^)/

 役者では発明家父娘の父・源四郎を演じた周大樹さんが印象的。
 小気味よい江戸弁が劇に軽快なリズムとあったかいムードをもたらし、それに乗って共演者も楽しそうに演技していて、劇の基調音を作っていた感じ。
 役者があまりに楽しそうだと不真面目に見えて客は不快になったりするものだが、本作ではそうはならず、楽しげな役者陣につられて客の私も幸せな気分に。

 幸せな心地になれたのは魅力的な女優陣によるところも大きく、晴れやかな着物姿で快活に振る舞う皆さんに一男性客たる私はたくさんの元気をもらいました♪

ネタバレBOX

 アイスクリーム屋の美人女将(下川アリサ)に冬でもアイスが売れるようアイデアを求められた源四郎が冬を夏にする機械を発明し、江戸を大混乱に陥れる物語がメインストーリー。
 娘の発明品が生み出す騒ぎがこの混乱に拍車をかけて、じつに楽しい劇でした。
ゴキブリハートカクテル

ゴキブリハートカクテル

ゴキブリコンビナート

タイニイアリス(東京都)

2015/02/12 (木) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

所要時間1時間ほど
エグイエグイとの噂を何となく聞き付け、でも取り合えずわけも分からず乗り込んだ形になります。

動きやすい格好がいいだとか、手ぶらがいいだとかは聞いていたのでコインロッカーに荷物を預けて参戦。
多分、この辺知らずに来てる人もいたんじゃないか、どうだろう(劇場では荷物預り不可)

いや楽しかった。
かなりアスレチック、アトラクション(笑)
とりあえず膝痛ぇ(笑)

無責任に何の情報も持たない人にどんどん行ってみて欲しい。
江戸川乱歩の小説にこんな地下娯楽の話があった気がする。

イメージとしては高校の文化祭のお化け屋敷。
今回が特別なのかな?
いつもこんな形?
ってぐらい全く知らない(笑)

四人一組で順番に案内されるのですが、当日券飛び込みだったので自分の回は二人組のお兄さん、一人で来ていたお姉さんと一緒でした。
一人で行くのはなかなか勇気が、っていう話もあるけど、自分は全然大丈夫と思った。

確かにエグくて人を選ぶ内容なのかな、なのだろうな。
ただ、内容エグくてもこの劇場全体の仕掛けとしては本当に面白い。
どんな事があっても率先して楽しもうと出来る人には間違いなくオススメ出来ると思う。
自分たちの回は皆楽しんでたけど、逆に本気で拒絶してしまう人といっしょだったらどうなったかなぁと気になってたりもする。

ネタバレBOX

人一人しか通れない幅の通路をどんどん進む、最初本気で真っ暗な中を進みます!
文化祭でお化け屋敷とかあると思うけど、イメージ的にあんなかも?


真っ暗な中進んでいくとどんどん通路は狭くなっていくし、曲がったり、急に階段があったり。
いつの間にか四つん這いになって進んでいるというヽ('ー`)ノ


ちなみに何か温かいものに触れたと思ったら誰かが落としたと思われるまだ温かい飲み物のペットボトルだった(笑)


ちなみに四つん這いで進んでる時点でじっとり濡れたエリアとかあって、地味に嫌な感じとかもヽ('ー`)ノ
ロープを辿っていくと、ガチで滑るローラーの坂があったり、トンネルを這い進んでるとガタンって通路自体が傾いたり(通路がシーソーになってた)アスレチック状態。


電気がぱっと付き、男が突然出現。!
「お前たちが辿ってきたロープは出口ではなく、俺の陰部に繋がっていたのだ、騙されたな!」
とヽ('ー`)ノ
ええ、巨大男根(はりぼて)むき出しという。。


犯される途中で会った謎の女の人、とりこになる謎の女の人。。
「次はお前らだ!誰から犯してやろうか、気弱で従順なやつから順番に犯してやる!」
と、二人組の男性の一人に襲いかかる。
男でもいいらしいヽ('ー`)ノ


「そこの壁に手をつけ!」
と言われ、確かに従順に従う男の人(お客)
性欲の強い男、そこでハッと気が付き、
「お前は。。!」


ここで暴れた拍子に電球の光が消え、真っ暗に。
「こんなこともあるのか」
とか男が言っている。
これ、ガチのトラブルだ(笑)!
お客全員で携帯を出して照らして電球の復帰をしようとするが付かず、「このまま続けてもいいか?」
と皆で照らしたまま続きへ!


次の部屋ではトイレの便器があり、中から人がヽ('ー`)ノ
薫りでご飯を食べていて、先に進みたければうんこを出せとか言ってるヽ('ー`)ノ
何故そんな事になったのか歌って踊りだす男。
近い(笑)
目の前数センチまで踊りながら来る便器から出てきた男。


ボックスの中に手を突っ込み何かを当てるやつ。
色々なものが入っていました。。
ヤスデとか伊藤くん(誰)とか(謎)


なんだかんだあって、先に進むことに。
行き先は地下の第二新宿。
入り口は気がついていたけど便器でしたヽ('ー`)ノ


劇場内に川!
トロッコ(ボート?)が降りてきて、二人一組で行くことに。
オールで漕いで進むんだ!
って言われて昇っていくんだけど、明らかに動力は機械で引っ張ってる(笑)


ちなみにトロッコはがっつり浸水してましたヽ('ー`)ノ
二組目が登り始めた頃、川から妖怪百目みたいのが出てきて、上流下流で分断されてしまった!
目を潰される案内していた男。
男最後の力を振り絞り、うんこをあいつの目に投げつけて倒すんだ!
とうんこを手渡して来るヽ('ー`)ノ


撃退すると「自分は目を潰されたから一緒に行けない。なおみと言う女に会ったら今でも愛してると伝えてくれ!」と去る。
それはいいけど、あんた誰だったんだ、とか思っていた(笑)


もてなしてやるからこの首枷、手枷を付けるんだと言われテキパキと指示に従う自分たち。
「騙されたな、そんなわけあるか!」
と拷問をされる流れヽ('ー`)ノ


拷問されていると半裸の女が出てきて兵士を虜にして助けて貰う。
一緒に戦ってくれ、お前たちには特殊能力があるはずだ。
と、でっかい男根を腰に装着させられる(女子も)


次の部屋に行くと、同時に分断された二人も出てきて、戦わされる。
察するに向こうでも同じことが。
男根で叩き会う事にヽ('ー`)ノ


スーツを着た男が乱入、バズーカを乱射!
打ち上げ花火を水平発射してる感じ、呆気に取られました。
學園使徒ノクト

學園使徒ノクト

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インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/02/15 (日) ~ 2015/02/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

今夜も月が綺麗ですね
國と人は違う。
とてもエンターテイメントでした。
そして良いホンだったなぁ。
スケジュール的に観に行けなさそうだったんだけど無理矢理ねじ込んで良かった。

大人数、歌って踊ってが好きな人は是非オススメしたい。
また是非最前の席をオススメしたい。
大漁、大漁なんです(謎)

あと、今回は王子小劇場の楽屋に入れる。
なんでこの作りにしたんだろう?
と思ったらなるほど。
本当、この劇場は使う側も個性的な使い方をされるとこが多いなぁ。


愛多憎生、これ多分誰にでもあるのでしょうね。
自分はそういう風に理解。
彼も変わったのだから。

人数多くて把握しきれるかしらと思ったんだけど、人数掛けたからこそ出来る良さがあって、あまり一人の役者さんを追ったりしない自分好みの作品でした。
と言いつつ、主役の目の引きかたはやはり素晴らしかった。

あと自分的にはナカゴーの篠原さん。
実は今回初めて行ったのは、勿論、劇団としての評判もだけど篠原さんが出演されていたから。
勿論、一方的に観ているだけですが(笑)

完熟リチャード三世

完熟リチャード三世

柿喰う客

吉祥寺シアター(東京都)

2015/02/05 (木) ~ 2015/02/17 (火)公演終了

満足度★★★★

さーすが
女体つーか、衣装がドレスだったこともあり、さらに女体感が増していました(笑)。7人が7人ともきれいで、充実した魅惑的な90分でした。

ユメオイビトの航海日誌

ユメオイビトの航海日誌

LIVEDOG

シアターサンモール(東京都)

2015/02/11 (水) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★

ビジュアル
前作よりキャスト陣はいい感じ・・・でも、なんか物足りなかったな。

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