
penalty killing【18日14時追加公演決定!!】
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2015/02/12 (木) ~ 2015/02/18 (水)公演終了

黒豹(くろひょう)の如(ごと)く
宝塚歌劇団
宝塚大劇場(兵庫県)
2015/02/06 (金) ~ 2015/03/09 (月)公演終了
満足度★★★★★
豪華すぎるサヨナラ公演
トップコンビのちえ&ねねのサヨナラ公演をたっぷり堪能いたしました。
たくさんの愛に包まれた1幕とサプライズの連続だった2幕は見応え十分でした。素晴らしい公演を観劇できてとても満足です。

三人姉妹
シス・カンパニー
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2015/02/07 (土) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★
初 チェーホフ
お話自体は とくに感動することもなく、 昔のロシアのお話か~ くらいでしたが、 宮沢りえ が とにかく素晴らしかったです☆

いつかエンドロールで
20歳の国
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2015/02/18 (水) ~ 2015/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★
リ~ア~ル~
同級生男女5人の友情と愛情を描いた作品ですが、今まで見た20歳の国の作品の中で一番共感した内容でした。5人の精鋭たちの台詞と演技が本当にリアルで、特に川田智美さんの小悪魔っぷりには終始苦笑いでした。今までの作品と比べるとソフトタッチの演出ですが、おなじみのカラオケとキスは健在。カーテンコールの面白可愛い踊りも好みでした。上演時間約70分。

恋桜
演劇ユニット 金の蜥蜴
ブディストホール(東京都)
2015/02/18 (水) ~ 2015/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★
桜の木の下には
原作は能の「通小町」である。原作で四位の少将が、通った百夜目、その日を迎えた少将は、発作を起こし亡くなってしまった。ただ小町と会って飲む祝いの酒や愉しみについて考えるた時、戒律を守って飲まないことにしたので、それまでの罪が許され二人ともに成仏できた、という話だ。
今作では、原作にあるように僧の所へ小町の亡霊が現れ、市原野に住む小野と告げる。僧は、それが小町であると心得た。その原野には、桜の古木が一本。散っても散り切らず、花をつけたままだという。その不思議からか、その木の根元には不老不死の妙薬が埋まっているとの噂があった。(追記後送)

三俣婦人会 × キャラメルポップコーン
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2015/02/17 (火) ~ 2015/02/17 (火)公演終了
満足度★★
pair.37
三俣婦人会『モモモ、モンスターァァァ』
これで三度目の30×30登板になる三俣婦人会さん。
わたし本公演を観たことがなく、この火ゲキでしか観たことがないので、普段のスタイルをまったく存じ上げず。
三度観て、三度ともに違う印象でした。
今回のお話は、ペットを拾ってくる娘と、飼う飼わないでもめる両親との間の、家族の中での役割の話。
子供は現実的な事を考えず、ただ可哀そう飼いたいという自分の気持ちだけを純真に主張できる。
夫は自分は外で仕事して生活費稼いでくる役割しているという自負を盾に、家庭内の事は妻に任せて、現実的な事に蓋をする。
誰がご飯用意するの?誰が散歩に連れて行くの?誰が病院連れて行くの?飼育費どれだけかかると思ってるの?そういう現実的なやっかい事は、全部妻の役割。
そんな日本の家庭でありふれた、ありふれているだけに軽んじられがちな話。
とかくペットが気持ち悪かった、だっておっさんなんだもん、めぇ~って鳴くぴっちりシャツにぴっちりタイツ履いた、おっさんなんだもん。娘が拾ってきたペット。
そして、かのうとおっさんの有北さんが比較的ちゃんとした(笑)芝居で小珍しかった。
キャラメルポップコーン『片方を捨てたあとに見つかったもう片方の靴下の気持ち』
二人芝居、というより漫談に近いかも。
見るからに愛らしい栗田さんと、見るからにおっさんな男性役者さんとが、双子の少女という設定。
元はどちらも栗田さんの姿だったが、片方だけがいきなりおっさんになっちゃったという。
その設定から繰り広げられるボケ、ツッコミは、なかなかにシュールで面白かったと思います。
だがしかし、どうにも芝居が雑だったように感じました。質が低い。
作演出に役者、全てを兼ねた今回のユニット、それに加えて外部出演もいくつか同時進行していらっしゃった・・・オーバーワークだったのかもしれないなと思わざるを得ない。
とかく栗田さんが可愛らしかったです。

双刃
劇団Pinocchio
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2015/02/14 (土) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

その1「午前5時、立岩展望台にて」
北川企画
小劇場 楽園(東京都)
2015/02/18 (水) ~ 2015/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★
自伝的作品
なんともまあカッチョ悪い自伝。でも、先に進むために何らかのおさらいをしておくことが必要だと感じたのでしょうか。私がもし自伝を書いたとしたらもっとカッチョ悪くなるだろうなあと思いながら観劇。

必要とされている、と思う病気
箱庭円舞曲
駅前劇場(東京都)
2015/02/14 (土) ~ 2015/02/23 (月)公演終了

penalty killing【18日14時追加公演決定!!】
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2015/02/12 (木) ~ 2015/02/18 (水)公演終了
満足度★★★★★
そうだ、日光に行こう!
日光に行って、アイスホッケーが観たくなるお芝居。最初、風琴工房の最新作がアイスホッケーって知った時は、アイスホッケー⁉️ ん〜、どうなんだろと思っていたけど、凄く面白かった。全くアイスホッケーを知らない自分が、アイスホッケー見たいと思わせた時点で、この作品は傑作だと思う。 あ〜、アイスホッケー見たい!

丘の上、ただひとつの家(全公演終了・ご来場ありがとうございました)
鵺的(ぬえてき)
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2015/02/11 (水) ~ 2015/02/16 (月)公演終了

春、さようならは言わない。【当日券若干数販売しております】
江古田のガールズ
「劇」小劇場(東京都)
2015/02/18 (水) ~ 2015/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
いつもと違う
ストーリーは変化球なしのラブストーリー、青春時代に戻ったようななつかしさを感じさせてくれた。劇中に出てくる、シャンソンの調べもうまくかみ合っていて切なさが染み入ってきた。あのころに帰りたくなったそんな作品であった。

双刃
劇団Pinocchio
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2015/02/14 (土) ~ 2015/02/15 (日)公演終了
満足度★★★
信乃と八房、そして玉梓の輪廻…
玉梓によって永遠と繰り返される輪廻。
八犬伝の設定を一部借りながら、繰り返される輪廻に翻弄される信乃と八房、伏姫と村雨丸、船虫と亀篠。
衣装も豪華で、殺陣も見ごたえありました。
面白かったです。

赤ずきんちゃん
トリコ・Aプロデュース
OFF OFFシアター(東京都)
2015/02/18 (水) ~ 2015/02/22 (日)公演終了
満足度★★★
音楽劇
ミュージカルのようで、羽衣さんのみょーじかるのようで、とにかく生演奏とのコラボは楽しかった。絵本の中を覗くような舞台も良い感じでした。ただ、期待した以上ではなかったかな。

さよなら海月記
劇団21世紀枠
5BAN(兵庫県)
2015/02/14 (土) ~ 2015/02/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
笑った!笑った!
とても面白かったです~!
客席に笑いの渦が出来ていました。
ハチャメチャな話ですが、登場人物の相関が面白い作品でした。
それぞれの突き抜けたキャストの演技も面白かったです。

必要とされている、と思う病気
箱庭円舞曲
駅前劇場(東京都)
2015/02/14 (土) ~ 2015/02/23 (月)公演終了
満足度★★★★
知っているようで知らなかった結核
なんとなく結核のことはどんな病気かは知っていたが、今回この舞台観てそれってほんの氷山の一角にすぎなかったんだなと。
結核の話の舞台って言っても難しいはなしではなく、結核の病気自体のこと。実際入院したらどんな感じなのかっていうのもフムフムと好奇心を掻き立てられる。
実際古川さんが経験したことだからこそ嘘っぽくなくリアルな感じになっているのではないかと思った。
結核を通しての人間関係も箱庭さんならではのうまい本の作り込みでした。
いやー内容分かっているけどもう一回観たくなる作品です。
まだ観てない方はぜひ!
明日職場で結核のこと話したくなる舞台ですw

學園使徒ノクト
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インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/02/15 (日) ~ 2015/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★
美意識が心地よい
一本の美意識に、全てがまとまっている、
全員が一つの方向に走っている、心地よい舞台でした。
詳しくはブログにて。
http://blog.livedoor.jp/byoubyoubyou/archives/52322161.html

TheEarth~奇跡の石を求めて~
魅殺陣屋
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2015/02/06 (金) ~ 2015/02/08 (日)公演終了
満足度★★★★
奇跡の石は、命の石 受け入れる意思
殺陣 動きが素晴らしい。 人 回りを受け入れる なぜ戦う 恨む 何故 憎しみが生まれて連鎖する。 憎しみが先行して 事実を掴めないまま多くの命を失う 愛 命 尊重 からくりにも命 命が奇跡の石 面白い物語 構成も解りやすく良い。 私の勝手な意見ですが、台詞に直接使われる 愛 思いやり 物語の伝えたい所が、この芝居では、台詞に直接的に無い方が良いのかもと感じた。

必要とされている、と思う病気
箱庭円舞曲
駅前劇場(東京都)
2015/02/14 (土) ~ 2015/02/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
私がみたのは、病気というより…
隔離病棟という閉鎖的シチュエーションだけど、登場人物たちの会話の中から見えたのは、生きている人間の日常。人生。人。人と人。
病気にかかるって、ある意味、災難みたいなものだけど、こういう自分の努力じゃどうにもならないものも人生に必要なのかもしれない。
演じる俳優さんそれぞれにリアリティを感じ、共感できる。素敵。
必要とされていないんじゃないかとか、分かり合えてないんじゃないかって歯がゆさとか、あせりとか、いらだちとか、色々あるけど、人は人と関わりあって生きていくんだなあって、色々あってそれでいいのだなあって、そんな気持ちになれた作品でした。
わたしもあんなお母さんになろう!!

ラ・バヤデール
新国立劇場
新国立劇場 オペラ劇場(東京都)
2015/02/17 (火) ~ 2015/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
小野絢子vs米沢唯!
小野絢子と米沢唯、新国立劇場が誇る二大プリンシパルによる、昼ドラよろしく女と女の火花散る圧巻のステージ。面白かった!
社会制度による抑圧・束縛を見事に体現する一~二幕の小野ニキヤ。対するすべてを当然のように自らの手に収めているかのような生れついたクイーン気質を体現する米沢ガムザ。
台詞もないなか確かに伝わってくるそれぞれ二人の女傑っぷり、見ごたえ十分だったです。
奪い合われる優柔不断なイケメンことソロルを演じたワディム・ムンタギロフの超絶技巧な馬鹿男っぷり、マイレン・トレウバエフ演じる煩悩まみれの金ピカ坊主も最高でした。
にしても牧阿佐美演出の白鳥の湖が合わず、今までスルーしてきた新国立の牧版バヤデール、こんなに面白かったなんて。
芝居の進行自体はあっさり感が強いんだけども、「デキる」ダンサーたちがそれぞれキャラクターに息を吹き込む余地があって、他のダンサーによる上演も観てみたくなる気分に。
「顔がカッコいいだけの優柔不断オトコ」ことソロルが単純に救われはしないラスト、粋で素敵。
東京交響楽団のオケも、音楽それ自体のなんとも言えない艶さが気持ちよかった!