恋桜 公演情報 演劇ユニット 金の蜥蜴「恋桜」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    桜の木の下には
     原作は能の「通小町」である。原作で四位の少将が、通った百夜目、その日を迎えた少将は、発作を起こし亡くなってしまった。ただ小町と会って飲む祝いの酒や愉しみについて考えるた時、戒律を守って飲まないことにしたので、それまでの罪が許され二人ともに成仏できた、という話だ。
     今作では、原作にあるように僧の所へ小町の亡霊が現れ、市原野に住む小野と告げる。僧は、それが小町であると心得た。その原野には、桜の古木が一本。散っても散り切らず、花をつけたままだという。その不思議からか、その木の根元には不老不死の妙薬が埋まっているとの噂があった。(追記後送)
     

    0

    2015/02/19 17:32

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大