最新の観てきた!クチコミ一覧

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エグ女

エグ女

f.tプロデュース

千本桜ホール(東京都)

2015/02/25 (水) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

大和撫子という言葉はどこへ
実話ベースということだが、「本当に女性は恐い」という印象である。その昔「エロ・グロ・ナンセンス」という言葉があったが、本公演は「エロ・エグ・ナンセンス」が合う内容であった。もっとも短編8連作の演出は各パート毎にまとまりがあり、楽しく観られる。
因みに、エグいとは? 語感からイメージできるが、辞書によれば、抉る(鋭く指摘する)、えげつない(やり方、言い方がむき出しでいやらしい、情が薄い)のどれにも当てはまるようなタイトル…センスが良い。

ネタバレBOX

脚本はパートを設定し、学生時代、姉妹、劇団の先輩後輩という人間関係から、SEX観、性癖、彼氏の取合い、浮気という身の下話、そして親友面して…。こわい話ばかりである。全体の関係は、緩く繋がっており、脚本・演出とも秀逸である。
演技は体を張って迫力があった。本当に平手打ち(多少指は曲げている。本当の平手だったら頬に手形の痕が残る)の応酬、取っ組み合いで髪の毛が乱れる、口に含んだ液体を相手の顔に吹きかけるなど、臨場感が凄かった。本当に仲の悪い行為が見て取れる演技は観応えがあった。初日の観劇であったが、楽日まできれいな女優の顔が腫れ上がるのでは、と心配になった。
特に、厭な女を演じた川崎真美さんの演技はリアルで、アイドルから完全に脱皮したように見受けられた。

今後の公演にも期待しております。
「恋と蛍光灯とヤング」

「恋と蛍光灯とヤング」

ハイブリットハイジ座

STスポット(神奈川県)

2015/02/27 (金) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

久し振りのハイジ座♡
恋と蛍光灯とヤングをどうあてはめようか、考えるのが楽しいです。まっしろな気持ちでハイジ座を観ることができて、ただただ嬉しい時間でありました(*^^*)

ネタバレBOX

:広井龍太郎氏はやはり、かなり素敵でした。唯一普通の役なのに、オチもないのに1番コワイのかもと何故か思わされてしまいました。
独りぼっちのブルース・レッドフィールド

独りぼっちのブルース・レッドフィールド

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2015/02/22 (日) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

あの時確かに「劇場」中を掌握する力を感じました
(観劇二回目感想すいません)
先に最前列でR-18ステージを観てしまった為、
今回の二度観、ど真ん中席普通ステージでは
どういう感想を抱くのだろう?と自分でも思っていました。


パンフレット含めて読み込んだ上での二度観という事で、
各演者の所作/台詞に隠された伏線を眺めつつ、
いつの間にかやはり物語の世界に引き込まれていました。

「知っている」からこそ分かる、
単なるやりとりでないその「重さ」を受け止めながら。。。


まず、PMC野郎のお芝居は軽めの笑わせる展開と思わせておいて、
(観直すと気づく)かなり意味深な伏線張りまくってるんですよね。

1度「ラスト」を観たからこそ分かる、復讐劇でありながら
基本「おちゃめ」と言っていいほど気のいい連中の明るいお芝居の中に
物語を根底から覆してしまうほどの展開への
「伏線」が程よい割合で差し込まれているという。


そして、PMC野郎の更にすごい所は、物語の起伏どんな場面でも
そこまでのストーリー設定を上手く活かした笑いの小ネタを差し込んで
「大爆笑」を取ってしまう、という事。

※ 「笑いネタ」の取り扱いにおいては、
  自分の中では劇団「PMC野郎」が一番かも知れません。


観劇していて「楽しみ」「悲しみ」「憤り」など色々な感情を
舞台上から受け取って、観客も同様に感じているからこそ、
いきなり、それもちゃんと物語と繋がった笑いの小ネタが差し込まれる事に、
思わず劇場中が「大爆笑」させられてしまう
(えっ!あの人そんな事になってたの!的な)、
観客の「心のスキマ」を突かれるような見事な笑わせ方が出来ているなあ、と。




昔、同じ劇場で全く別の舞台公演を観た際、
舞台最前列からわずか3席程度後ろになっただけで、
舞台上で演じている役者の感情と熱が「全く伝わってこない」という事がありました。

本劇場の構成、
・ 前半分は平台(=前の人の頭で舞台が見えにくい)、
・ 後ろ半分は段差式(=遠いので演者の表情は分からないが舞台自体は見える)、
について、
その時は「本劇場自体が広さと構成の関係もあり、役者の熱を伝えにくい」
と考えていました。


しかし、今回ブルースレッドフィールド(渡辺徹)と「アイツ」の熱場面、
劇場のど真ん中席の自分にはその表情までは観えませんでしたが、

はっきりいって「胸ぐらをつかまれるぐらい」に、気持ちを持って行かれました。
※ もしかしたら初回最前列観劇時の(2人の表情の)
  記憶が残っているのかも知れませんが、

「アイツ」はすごかった、そしてそれを受け止める
ブルースレッドフィールドもまた熱かった。


感情伝播の話をすると、役者さんが演技に「熱」(感情)をのせたとして、
観客にその感情が伝わる(伝播、共感する)距離は、

・ 役者の熱量
・ 役者の演技の上手さ
・ 物語の良さ(場面の盛り上がり具体)
などが関わってくると思います。


ある舞台では、最前列/目の前で号泣する演者を観ながら、
まったく涙腺が緩まない事もありました。


しかし、本劇の「あの場面」はすごかったと思います。

劇場ど真ん中の自分は「アイツ」とブルースレッドフィールドの
言葉のやりとりから目(耳)を離せず、目は涙に潤んでいました。

そして、お互いの気持ち、語っている心情とその状況が痛いほど
リアルに心に浮かびました。

※ 勘違いでなければ、あの瞬間、劇場中が
  舞台上の2人の芝居(感情)に支配されていたと思います。


二度観てなお、これだけの求心力を持っている、
「独りぼっちのブルースレッドフィールド」、
間違いなく名作認定ものですね(´;ω;`)

ネタバレBOX

ヌータウ(加藤慎吾さん)に惚れたわ。

これまでの舞台でもその役どころと上手さは感じていましたが、
ヌータウはがっちり自分の心を掴んでしまいました。

ブルースレッドフィールドの(偽りの)復讐劇の中、
ブルースと食事を取る度に
「トマト入ってるぞ」
「人参くれ」
とこの(偽りの)復讐劇を何年も何年も続けて来た中で
(奇しくも)育まれてしまった”友情”、
だからこそこのやり取りが重い(´;ω;`)


そして、(最後と定めた)ビル・バセットの殺害計画の中で
「この復讐が終わったらどうするか?」について、
ブルースは「自分が信じていた家族の敵討(かたきうち)の後」として、
ヌータウは「(ブルースを騙して)ブルースの血縁全てを殺すという復讐の後」として、
それぞれの想いを持って語り合いますが、
そこにも”友情”、そしてヌータウに生まれた葛藤が・・・


(何も知らない)ブルースの友情に対して、
(騙している)ヌータウもついほだされ始めてしまう・・・


本当の最後の血縁エリナを殺さず、消えたヌータウとアナ、
そして「真実」を知ってヌータウとアナを追うブルース。。。


今回2度目の観劇ですが、今回の全役者さんの
熱量はとてもとても高かったと思います。

※ 特に渡辺徹さんが「ヌーーーーーータウ!!!!」と叫ぶ辺りから


10年の時を経て、ヌータウとアナの元に現れたブルース。
ヌータウの言葉を聴いてなお、
ブルースは「自分自身にその家族を殺させた」
ヌータウを殺そうと思っていたのでしょうか。

あの時、ヌータウの家族達が出てきた事で

実際には無かった出来事である、
「自分が自分の家族をギャングから守ろうとして守れなかった」、
あの場面を思い浮かべたのでしょうか、

そして暗転とともに一発の銃声。


記憶を捨てたブルース。


西部開拓時代、インディアン達を殺して
土地を奪うことを生業(なりわい)としながらも
「正しい人になりたかった」というブルースのその心情、

そして犯してしまった多くの罪、

そして罪に対するヌータウの仕返し、

(これも他の感想者さんが言っていた事でしたが)
誰もが正しいとは言えない、

そんな時代の中で、ただ1つヌータウとブルースの間に
生まれた友情だけが最後の真実だったのでしょうか。


(1回目の観劇では印象に残りませんでしたが)
ブルースの最後の言葉
「悪くない、悪くない」、

そして娘にイヤリングを渡して抱き合う姿が、
ブルースの夢を最後の最後に果たしたのだなあ、と
これまた涙が止まりませんでした。
※ 完全に感情伝播の距離を超越してます。胸ぐら掴まれてます。


自分でも何書いてるんだか分からなくなってしまいましたが、
とにかく「すごい物語」「すごいお芝居」でした。


PS.舞台セットの使い方も上手かったです。
  回転舞台が素早い場面転換の他、真の復讐の旅である10年のその道程の激しさを表す様(さま)など。
  そして、映像なのか幕なのか背景に描き出された過去のブルースの行いと
  自分が葬った家族達の場面など。
GHOST SEED

GHOST SEED

カプセル兵団

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/02/26 (木) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

二度観て幸せ( ´ー`)
(観劇二回目感想すいません)
今回二度観で伏線その他を回収しながら落ち着いて再度観る事が出来たからか、
3体の人形を始めとした舞台上の色彩の美しさと
演者さんパフォーマーさん達がつくり上げる場面場面の
表現力の多彩さを強く感じました。

作品の始まりから終わりまでのイメージとしては、
(3D以前の)ゲーム「ファイナルファンタジー」的なイメージでしょうか。


初回観劇時、笹塚ファクトリーと比べて「迫り来る感じ」がなかった為、
「飛び出す演出」の効果が弱いかと感じましたが、
今回観なおしてみると、BIG TREE THEATERでは「迫り来る」よりも
舞台上でパワーマイム表現について「表現し尽くした」という感を受けました。

※ 今後笹塚ファクトリーさん以外での公演中心になっていくとしたら、
  「飛び出す演出」「ビジュアルイマジネーション演出」も
  この方向に行くのかな、と。


(いつもやっている事かも知れませんが)
他の方も言っているカプセル兵団のオハコである
場面転換/カット割りの早さと上手さ
(いいタイミングでいいシーンに切り替える)について、
今回物語の状況に合わせ「ギュルルル」系と
「暗転」系とを上手く使い分けていたのが
物語の流れに非常にマッチしていてよかったです。


本劇についてはちょっと1度目では悪い方に目が行き過ぎてしまったのか、

? 1度目では劇場中に配置された本劇世界を象徴する人形その他についても、
  雨の中慌てて入場、という焦りもあり
  ちゃんと目を通す心の余裕がありませんでした。

物語の良さだけを評価してしまい、実際目の前で演じられている
「ビジュアルイメージ」などに関しても
ちゃんと「心の目」で観る事が出来ていなかったようです。

二度観したおかげで、いつもとはまた違ったカプセル兵団の表現、
「神秘性の高い」舞台、を感じる事が出来ました。


そういう意味では「伏線回収の為の二度観」だけでなく、
「落ち着いて細部まで観直す」為の
複数回観劇というのも今後はありなのかな、
と考えて行きたいです。

ネタバレBOX

【笑いネタがことごとく本物語の空気を壊していたかと】
今回は、悲しいかな「ジャンプネタ」「キン肉マンネタ」頼りになりすぎたのが、
本劇自体の評価に悪影響を与えているかと思います。

※ いつもならもっと上手い割合で仕込んでくるのになあ、と…

本劇は物語の「神秘性」の高さやビジュアルイメージなどを
重視した表現だけで十分☆5つの評価が与えられるものだったと思います。


逆に、物語にまったく関係しない「ジャンプネタ」「キン肉マンネタ」を
仕込めば仕込むほど、一部(ネタの)マニアを除いては
物語の世界から(心が)遠ざかってしまうという・・・

今回は笑いネタ自体を抑えめにするか、
せめて物語に関係するネタ7割、
「ジャンプネタ」「キン肉マンネタ」3割、
程度におさえて欲しかったなあ( ´ー`)


物語とまったくつながりのない一発笑いネタって、
ツボにハマれば面白いですが、
失敗するとせっかく物語の空気感に浸っていた
観客を素に戻してしまうんですよね、逆に。

※ これはゲスト様の安易な利用も同様です。


「笑い」の方向性をどうするか、が
カプセル兵団「動」の演劇の今後の課題かと思います。

「静」の会話劇は今のままで十分面白いと思いますので。
南へ

南へ

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/02/10 (火) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★

Bチームを観劇。暇人演劇として見応え薄。/約110分
 Aチームを観劇後、何日か置いてBチームを観劇。
 分かりづらく感じた作品への理解が初見時よりも深まったのは、観劇が二度目だったことに加え、ある女を富田真喜さんが演じたことも要因だろう。
 主要人物の一人であるその若い女を、声が通ってセリフの立つ富田さんが演じたことにより、その女を含む日本人の船客たちがなぜ母国を離れて南島へ向かうのか、その理由が初見時よりもよりよく呑み込めた。

 ただ、理解はいくらか深まっても、本作が面白いかと問われたならば、答えは否。
 多くの時間が割かれている詩談義は実を結ばないまま終わってしまうし、詩を語る連中をはじめとする“暇人を描いた劇”としても見応えに乏しい。
 退屈な船旅をやり過ごすため色んな人物がバカなことを始めるのだが、バカバカしさが極まっていないため、コミカルなのに笑えない気持ち悪い時間がたびたび発生するのだ。

 砂漠監視隊シリーズという、宮沢章夫が手掛けた暇人演劇の大傑作を知る身としては、同じ暇人を描きながらあのシリーズほどには笑えない本作に物足りなさを感じた。

ネタバレBOX

 私が笑いを誘われたのは、多賀麻美さん演じる密航者の女の子が踊り出すシーンのみ。
 あの踊りには役者の持つ天真爛漫な人となりが役を超えて滲み出ていて、微笑ましい気持ちで眺めているうち、気がつけば声を出して笑っていた。

 逆に、ササキが炭酸飲料を一気飲みするシーンは、笑いを欲しているのが明白なのにまるで笑えず。
 本作の作・演出家は日常を細やか且つリアルに描く作風で知られているが、なぜギャグはこうも大味なのか?
 ササキに扮した役者は飲料を“延々”飲み続けて笑いを取りにいくが、子供しか笑わないようなこの手の力業ギャグが、この作・演出家の作品には少なくない。
『忠臣蔵・OL編』ではあるOLが社食のラーメンに“延々”香辛料をかけ続けて笑いを取ろうとし、『暗愚小傳』では一同が“延々”笛を吹き続けてウケを狙う。

 共通しているのは“一つことを長々続けて笑いを取ろう”という安直な意図。
 今後の作品にはもっとひねりの効いたギャグを期待。
GHOST SEED

GHOST SEED

カプセル兵団

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/02/26 (木) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

面白いけど面白くない
スピーディな場面展開や役者の動き、なかなか見応えがあってよかった。創り出す世界観も素晴らしい。ただ、アニメネタ(マニアック過ぎる)で笑わすのは、ちょっと理解できない。というかズルい。もっと普遍的な笑いにすべき。

静寂の扉

静寂の扉

643ノゲッツー

OFF OFFシアター(東京都)

2015/02/24 (火) ~ 2015/03/02 (月)公演終了

満足度★★★★

窓を
使った演出が良かったと思う。
役の中でケンちゃんはたぶんいい人だろうなぁ、ぜひ友達になりたい!と思える人物でした。笑える演出あり、考えさせられるところありであっという間でした。

ネタバレBOX

エンターキー大丈夫なのかぁと心配です。
独りぼっちのブルース・レッドフィールド

独りぼっちのブルース・レッドフィールド

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2015/02/22 (日) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

今日にでも誰かに話したくなる復讐劇
楽しみにしていたPMCの本公演を観劇。期待以上の脚本、豪華な役者陣も素晴らしい熱演。一緒に観た友人も大変満足したようで観て良かった。
公演中なので以下ネタバレで。

ネタバレBOX

何といっても脚本が素晴らしく、復讐の捻りが大変面白い。
役柄には相変わらずの擬人化した物が活躍しているが、今回は人間だけでもストーリー的には問題ないのかも。でもいた方が、断然面白い(笑)
豪華な客演陣もPMCの舞台に馴染んでおり、次回作にも出て欲しいと思った。笑いと復讐のやるせなさに溢れ、一度しか、観劇出来なかったのが悔やまれるほどの舞台でした。
他の人達にも話したい!

客入れ時の、寸劇「B’○物語」も必見。
「戯作 肉体だもん」

「戯作 肉体だもん」

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2015/02/20 (金) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

見応えあり!
歌とダンスで魅せながら、お芝居がガッツリ入ってます。とにかく面白かったです(^o^)
戦後のお話なので、聞きなれない言葉も出てきますが、ついつい入り込んでしまいます。
ドガドガではおなじみの美しくたくましく可愛いらしい女優さんたちも素敵なんですが、何といっても、山崎役の丸山正吾さんがカッコいい(^^)立ってるだけで存在感がすごくて彼がセリフを言うと、芝居がきゅっとシマる。
石井ひとみさんの能代のおばちゃんも何をやってくれるのか、出てくるだけでワクワクします♪

Cherry チェリー

Cherry チェリー

キタムラ印

ウッディシアター中目黒(東京都)

2015/02/25 (水) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

あっと言う間ですよ!
女子会をテーマとした、今作は早めの感じで、お話が進んで行きますが、キャストの七海ななさんが登場すると、あら、不思議。場の空気が彼女のペースになって行く(笑) そして、左手からキャストの一人、蓮菜さんお手製の紙芝居風イラストで場面が変わる時には説明してくれるので、そちらも注目を。新井郁さんは、今回も良い具合にはじけてます。帰り道には、キャストの6人が、それぞれ愛おしくなっていることでしょう。
正直、もう一度見たいです!

GHOST SEED

GHOST SEED

カプセル兵団

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/02/26 (木) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

良かった点、そうでない点を正直に
✻改善をしてほしい所
他の方もおっしゃってますが、笑いのネタがマニアックすぎるところ。理解できる者には爆笑だが、知らない者にとっては「コレがこの世界にどう通じるのか?」と理解できないだろう。
悪く言えば「はしゃぎ過ぎ」なので、ネタが終わっても空気感が戻らない。シリアスに出てきても「今度は、どうはしゃぐのか?」とかまえてしまう。

✻良かった所
人形マイムやパフォーマーの体現力をフルに活かしたパフォーマンス。
小道具、衣装、ウィッグ等の美術力が高まったところ

さよならダースヴェイダー

さよならダースヴェイダー

劇団Spookies

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2015/02/26 (木) ~ 2015/03/02 (月)公演終了

満足度★★★★★

初めて観させていただきました
初めてスプーキーズさんの舞台を観劇させていただきました。
笑いあり、涙ありの2時間であっと言う間でした。
何回も泣いてしまいました。
特攻服も素敵でした。
妹さんが兄に向かって笑いながら訴えているシーンはすごく泣きました。
舞台がすごく好きになるような すごく面白くて感動するシーンがたくさんで楽しかったです。
観に来てよかったです!!

GHOST SEED

GHOST SEED

カプセル兵団

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/02/26 (木) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
面白かったです(≧∇≦)
私の好きな世界観で
感動して涙をこらえるのが大変でした。
あっという間に時間がすぎました☆
是非またみたいです!!!

GHOST SEED

GHOST SEED

カプセル兵団

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/02/26 (木) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーハホリー☆
(^^)/初日の夜、池袋で
[カプセル兵団]の、
【GHOST SEED】(ゴーストシード)を観てきました☆
面白かったです。
カプセル兵団ならではのパフォーマンス!
SFファンタジー・ハートフルコメディの傑作☆
小ネタもいっぱいです♪
観劇日記をブログに書きました。

土に寝ころぶ女たち【公演終わりました!ご来場、ご声援ありがとうございました!】

土に寝ころぶ女たち【公演終わりました!ご来場、ご声援ありがとうございました!】

タテヨコ企画

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/02/25 (水) ~ 2015/03/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

土に寝転んでた
バリバリ農家だった。バリバリ僧侶出てきた。バリバリ田舎ならではの狭いコミュニティだった。
ちょっとしたことでも胸がざわめいたり、とても日常で共感できることが多くて、楽しく観れました。キーアイテムにも心踊りました。

カタルシツ『地下室の手記』

カタルシツ『地下室の手記』

イキウメ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2015/02/25 (水) ~ 2015/03/09 (月)公演終了

満足度★★★★

面白すぎだろう!
ネタばれ

ネタバレBOX

イキウメの【地下室の手記】を観劇。

原作はドストエフスキーになっているが、設定のみ使用した感じのようだ。

そして安井順平の独り芝居。

社会生活から逃げ出した独身男性の地下室での勝手な独白。
そこでは社会の不満、人間関係の矛盾など今までの人生経験から感じた事を我々観客に訴えかけている。誰もがなるほど、なるほどと最初は思うのだが、少しづつ彼が言っている事と現実社会での彼の生き方に大きな食い違いを感じてくるのである。
そして彼の人生そのものが日和見的、八方美人、風見鶏的な生き方で、実人生を生きてないのが分かってくるのである。やや本谷有希子的な自意識過剰な人間?とも言えなくないが、それ以下ですらあるのである。
そして彼自身が偽りの人生を生きているのを分かっていながら、変えたいが変えられない状態であり、「そんな自分は糞だ!」と自らを蔑さんですらいるのである。
しかしそんな彼にもソープ嬢を悪の手から救い出して、人生が変われる瞬間があるのだが、結局逃げてしまうのである。
そしてまたもや「自分は糞だ!」で終わってしまうのである。
結局、彼の人生とは何だったんだ?と疑問を残しながら終わってしまうのだが、前作の【新しい祝日】で自分の実人生を生きられない、社会の波に呑まれて、気がつく事すら出来ないサラリーマンの悲愁を描いていたが、今作も全くの同様だ。
ただ今作では、前作の自分の実人生の問いかけを超えた、更に先の問いかけを我々に投げかけていたようだ。

まぁ、但しこの感想はあくまでも後づけのようなもので、芝居時代がかなりの糞で、面白すぎて、観ている最中は観客の誰もが全く自分の実人生について考えないというのが今作の最大のオチである。

独り芝居の傑作である。
回想電車999【ご来場ありがとうございました!次回公演は四月!】

回想電車999【ご来場ありがとうございました!次回公演は四月!】

壱劇屋

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2015/02/19 (木) ~ 2015/02/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

とにかくおもしろかった!
おもしろかった‼︎
序盤から始まる言葉遊びと反復。
壱劇屋さんお得意のゴムとメモ。
しっかり伏線もはってある感じなのですが、今回の舞台はそれに全く気づかなくても楽しめたのではないかと思うくらい、素晴らしいダンスや動きでしたし、言葉遊び(言葉選び)も素晴らしかったです。
極端な話、言葉がわからなかったとしても身体能力に圧倒されながら楽しめるのではないかと思いました。
関西ではどんどん人気劇団になられていて大きめの会場でされることもあるので、この小さな劇場で至近距離で体験できたのは贅沢でした。
普段、途中で話を一旦整理するために話の流れをとめたり、アドリブを入れられたりという弛緩した時間をあえて作っていらっしゃるように思うのですが、今回はそういうことがほとんどなく勢いのあるままエンディングも迎えていたのが新鮮でした。
関西でやっていたら、もう一回は観に行きたかったです。

EVKK2015年2月公演

EVKK2015年2月公演

エレベーター企画/EVKK

パシフィック・シアター(大阪府)

2015/02/21 (土) ~ 2015/02/22 (日)公演終了

満足度★★★★


ブレずに独自の路線を歩むエレベータ企画さんらしい作品でした。

ネタバレBOX

詳しくは自ブログで書きました

http://ameblo.jp/gooharuhide/entry-11995242493.html
GHOST SEED

GHOST SEED

カプセル兵団

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/02/26 (木) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

やさしいお話
ファンタジックでなんとやさしいお話なのでしょうか!悪人がいない!?みんなが誰かを、世界を思っている。人形達の愛らしさ、神秘的な世界観、そして溢れる暖かい心。反面、本質を知らずに恐れ、嫌う群衆の愚かさ。切ない気持ちがいっぱいになりました。とても素敵なお話なので・・・無駄なおちゃらけはいらなかったのではないかと・・・。もうひとついえば、あの劇場では出来ない“いつもの疾走感”あの勢いを感じられなかったのは残念な気がします。再再々はいつもの劇場がいいなと思います。初日のいろいろはありましたが、ストーリーに感動したので、★5。

独りぼっちのブルース・レッドフィールド

独りぼっちのブルース・レッドフィールド

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2015/02/22 (日) ~ 2015/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

なんだいっ
ただのコメディかと思ったら、感動してしまいました。110分飽きさせない素晴らしい作品です。

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