最新の観てきた!クチコミ一覧

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いまさらキスシーン

いまさらキスシーン

劇団六風館

大阪大学(豊中キャンパス)(大阪府)

2024/04/12 (金) ~ 2024/04/13 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

楽日観劇。
この演目3度目ですが、女優版はお初✌️
とても疾走感のあるお芝居でした。

迷える青春🙄
悩ましい青春🤔
どっちつかずの青春💦
それでも、良いじゃないか👍

七転び八起き、何度でも立ち上がれ、JK三御堂島ひより💕
面白かった😆

ps.新人さん多数入部を祈念🙏

友情

友情

劇団的屋

わらべうたの館・奈良市音声館(奈良県)

2024/04/06 (土) ~ 2024/04/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

typeB観劇。
武者小路実篤の代表作を、脚本家をゲームクリエイターに置き換え、見事に報われない恋、友情と恋愛の葛藤が描かれていた😳
登場人物と同世代の俳優さんたちの演技も良かった👍

大正時代の小説だが、現代でも十分共感する内容で凄っ🤯
場展もスムーズで良く考えられてて、面白かった❤️
これで500円はコスパ高過ぎ、オマケで★5つ付けておきます!

シアターと僕

シアターと僕

劇団カオス

大阪公立大学杉本キャンパス旧教養地区第1学生ホール(北食堂)2階オアシス(大阪府)

2024/04/05 (金) ~ 2024/04/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

小さな映画館で1人映画を観る僕は、同じく1人映画を観る君を…
クチャラー,ギャル子の妨害乗り越え終わりと思ったら…
そこから、いきなり加速する、この世界観!?

(かなり無理矢理感あるが)
おっ面白っ、面白かった😆
そして甘酸っぱい青春にキュン💕
愉しかった🤩

もともと、役者さんの演技力はしっかりしていた劇団さんですが、
最近のオリジナル脚本の出来は高いレベルを維持していますね。
今回はフーンっていう前半からの飛び跳ね方(無理矢理感はある
が面白さが上回ってた)が凄かった。
次回も期待しています。

ブルースが聴こえる

ブルースが聴こえる

WAO!エンターテイメント

アトリエアーサム(大阪府)

2024/03/26 (火) ~ 2024/04/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

4月6日(土)11:00開演の回を観劇。

厳しいながら、なんじゃかんじゃ楽しく生きているホームレス、そこに施設の話が…
より良く生きるとは?
生きる権利とは?
本当に良い人ばかり、親身に思ってるのに…

話の展開も繋がり良く、皆さん演技上手くなった?
胸熱🥰感動した💓

秘密の花園さん

秘密の花園さん

劇塾!S.W.S

魅殺陣屋(大阪府)

2024/03/29 (金) ~ 2024/03/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

楽日観劇。
血のつながらない家族と
血のつながった他人😳
花園家に隠された㊙️とは?

役者のあんなこんな恥ずかしい姿に、酒焼けいじり!
😈の演出家の所業に大笑い🤣ムッチャ笑った😆

そして家族の有り様に考えさせられる公演。
笑って笑ってジーンとして、愉しかった。

チケット2000円というコスパを考えると、十分すぎる内容ということで、少しオマケの★5つをつけておきましょう。
面白かった。

世迷子とカンタータ

世迷子とカンタータ

9-States

駅前劇場(東京都)

2024/04/10 (水) ~ 2024/04/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

コメント遅くなり申し訳ありません。
めっちゃ良かったです。ジンときて温かい気持ちになって、良い時間をありがとうございました。

第37回公演『ライダー』

第37回公演『ライダー』

激団リジョロ

シアターシャイン(東京都)

2024/04/12 (金) ~ 2024/04/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

コメント遅くなり申し訳ありません。
びっくりするくらい良かった。演者も舞台美術もスタッフも!無我夢中でラストまで。良い時間をありがとうございました。

朗読ユニットさざなみvol.6宮沢賢治名著

朗読ユニットさざなみvol.6宮沢賢治名著

朗読ユニットさざなみ

MUSIC BAR道(東京都)

2024/04/20 (土) ~ 2024/04/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

コメント遅くなり申し訳ありません。朗読劇と生演奏。演者のレベル高っ!贅沢な時間をありがとうございました。

ターミナルビル物語

ターミナルビル物語

劇団暴創族

シアターサンモール(東京都)

2024/04/24 (水) ~ 2024/04/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/04/28 (日) 17:00

開演前の前説や舞台のセットから、如何にも「旅情を誘う」かの如き仕掛けが豊富な感が有り、「格安航空会社の赤字路線廃止による最終便に、競合する大手航空会社の先発便の機体故障による引返しを受けての、振替輸送の旅客が、空港ロビーにて搭乗受付」という状況からの、コメディ含みの人間ドラマ…というノリで、航空ファンのみならず、鉄道ファンでも十分に楽しめる内容の作品だった。

ネタバレBOX

事故機を運航する大手航空会社からの、振替輸送の旅客の中に、サミットを控えた大臣の秘書官や経営者一族ら(ファーストクラスやビジネスクラスの旅客)が乗り込んできては、振替先の格安航空会社が全席エコノミークラスである事に対して、カスハラ的な物言いを繰り返したり、或いは、振替輸送の旅客のチェックイン対応に手間取る中、今度は「テロ騒ぎ」が勃発しては、遺骨の壺を持っていた旅客が容疑者扱いされて職務質問で取調べられたり、「機長行方不明」やら「バックパッカー現行犯逮捕」の場面やら、果ては、「霊魂」が登場してきたり…と、どんでん返しの場面に富んでおり、カオス度高い作品内容。
ハナコトバ -朗- for spring

ハナコトバ -朗- for spring

Daisy times produce

アトリエファンファーレ東新宿(東京都)

2024/04/10 (水) ~ 2024/04/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

コメント遅くなり申し訳ありません。朗読劇。耳に心地よく、ストーリーも良かった。スタッフさんも親切で、めっちゃいい劇団さんです!

『今宵、4杯のカクテルを』

『今宵、4杯のカクテルを』

劇団Nooooon!!

シアター風姿花伝(東京都)

2024/04/19 (金) ~ 2024/04/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

春夏秋冬4つのお芝居。ストーリーテラーが秀逸!良かった〜

ネタバレBOX

それぞれ良かったけど 私は春と夏が好みでした。
どつぼ

どつぼ

ナイスコンプレックス

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2024/04/26 (金) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

市街発イマーシブ演劇。街歩きから始まって演者の暑い芝居。面白かった〜

トライアル 2024

トライアル 2024

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2024/04/24 (水) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

傑作!めっちゃ良くてびっくりした!笑った笑った。ありがとうございました。

どつぼ

どつぼ

ナイスコンプレックス

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2024/04/26 (金) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

コメント遅くなりましたが、日曜日夜拝見。町歩きから始まって。色々考えるなあというのが印象でしたが、終わってみると面白かったです。実際娘もコロナ中に結婚式を上げました。その事を思い出しながら拝見しました。役者の皆さんの演技は迫真で、本当に幸せそうで良かったです。本当の結婚式みたいでしたね。

トライアル 2024

トライアル 2024

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2024/04/24 (水) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

Team B 千秋楽を観劇
謎に包まれたカリスマアーティストの謎の死
容疑者は熱狂的なファンの女
というシチュエーションであれば「その現場を舞台にした方が面白そう!」というのが普通の発想だけれど、舞台上に集まっているのは裁判官と裁判員制度で選ばれた素人(民間)の人達
つまりは審議の場、殺人現場で何が起こったのかを皆で推測し合い、最終的には(その場にはいない)被告人に対して判決を下すわけで、これが実際の現場のシーンよりも100倍面白い!
シリアスな殺人事件も、まずはこの裁判員たちの手にかかると庶民感覚満載になってしまうのだからめっちゃ可笑しい
裁判官の仕切りもあって、渋々ディスカッションを始める裁判員たちではあるが、だんだんとそれぞれの考え方というか個性が浮き出し始め、お互い衝突と共感を重ねながら事件の真相に近づいていってしまうという
謎解きとコメディーが絶妙に入り混じった面白さがもうたまりません

名作「十二人の怒れる男」がモチーフになっているのは明らかとしても、事件の特殊性と意外性、審議を制御しようとする3人の裁判官の存在、何より日本人の感性にピッタリ合った個性が絡まり合う面白味など エンターテイメント性が増し増しになっているので「断然こっちの方が好き!」という人はきっと多いに違いない

あやなき うつつに ~ソレデモ、タネヲマク~

あやなき うつつに ~ソレデモ、タネヲマク~

あうん堂

ウイングフィールド(大阪府)

2024/04/27 (土) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

満足度★★

これはほぼ演劇ではない…
手で書く水墨画の人と民族楽器研究家のいわゆるアーティストと語りの時の記憶を忘れる男性が今度は配偶者とコラボする内容
僕には合わなかった…

あやなき うつつに ~ソレデモ、タネヲマク~

あやなき うつつに ~ソレデモ、タネヲマク~

あうん堂

ウイングフィールド(大阪府)

2024/04/27 (土) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

満足度★★★

二人の朗読劇 アルツとは異なるが覚えていることが出来ずに、通常の生活が困難な男性と過去に出会ったことのある男性との会話劇
人間は忘れることができる動物と言われている(犬🐶が忘れ無いのかと聞かれると…)しかし、すぐに忘れてしまうのも…ちゃんとノートに記載しているのは凄いと思うし、家族への感謝も大切 家族の大切さを気付かされる話 良かったです❕ 

らくだ

らくだ

CHAiroiPLIN

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2024/04/12 (金) ~ 2024/05/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「大胆な飛躍に客席が湧く舞踊劇」

 2022年に「あたま山」を舞台化したCHAiroiPLINがつぎに手掛けた根多は「らくだ」である。歌舞伎でもよく上演される古典落語の名作だが、乱暴者の死体を担いで踊らせるというきわどい内容を老若男女が愉しめるダンス作品へと昇華させたスズキ拓朗の面目躍如であった。

ネタバレBOX

 まずは作品の設定を動物園に置き換えた発想が面白い。らくだ(オクイシュージ)をはじめ兄貴分の熊五郎はクマ(清水ゆり)、クマから香典を集めるよう強要される久六はネコ(エリザベス・マリー)、長屋の大家はトラ(中野英樹)といった具合で、ブラックユーモアのある原作が親しみを持てる設定になっていた。

 各所に見せ場があったがやはり「かんかんのう」の踊りがいちばん面白い。思いのほかスタイリッシュである。ときおり挟み込まれる台詞も気が利いていて、なかでも「らくだが通った道はゴビ砂漠」が客席を沸かせていた。


第十七捕虜収容所

第十七捕虜収容所

日本の劇団

シアターブラッツ(東京都)

2024/04/25 (木) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「多様性がぶつかり合う脱走劇」

 スーパー・エキセントリック・シアターの栗原功平がプロデューサーとなり、ジャンルを問わず日本のあらゆる劇団から一名ずつ俳優を呼び寄せた座組が目を引く「日本の劇団」の実質的な旗揚げ公演である。ビリー・ワイルダー監督の映画版でも名高い1951年初演の古典が、俳優たちの力演で活気ある舞台として蘇った。

ネタバレBOX

 第二次大戦末期のドイツの捕虜収容所には、アメリカ人ばかりを集めた兵舎があった。クリスマスも近い寒い日、密かに脱走を計画した仲間が銃殺されてしまう事件が起きる。兵舎のメンバーのなかにドイツ兵のスパイがいるのではないかと緊張が走り、皮肉屋でドイツ兵に嗜好品を売りつけ買収しているセフトン(多田直人)に疑いがかけられる。セフトンは新顔のダンバー(鹿野宗健)にやたらとつっかかり兵舎の雰囲気はますます険悪になる。ダンバーはドイツの軍用列車を爆破した事実を得意気に語るが、なぜかその話が漏れ伝わり逮捕されてしまう。はたしてスパイは誰なのか、そして不当に逮捕されたダンバーは収容所から抜け出せるのかーー

 さまざまな劇団に所属する俳優が一堂に会するこの座組を観ていると、一口に劇団といえども流派がさまざまであることに気付かされる。写実的な造形をする者が一方でたっぷりと大芝居をする者もいて目まぐるしいが、統一感がなくてもノイズにならないのは収容所という作品の設定に拠るところが大きいだろう。収容兵を演じた俳優たちにはそれぞれ見せ場があり、愉しみながら演じていたことがよくわかった。なかではジュネーブから来た監察官を演じた岡本篤がちょっと出ただけで舞台を締めた。

 銃殺や脱走の場面なども描かれる映画版と比べると、一杯飾りでシンプルな原作はすべて台詞で語られ、観客の想像力に核心が託されていたというのも発見であった。客席はよく湧いていたが、今日的な上演意義のようなものが発見できればなおよかった。
 

四月大歌舞伎

四月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2024/04/02 (火) ~ 2024/04/26 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「濃密な実感ーー舞踊『神田祭』」

 当代の名コンビが魅せる一夜の夢のような舞踊である。わずか20分ながら十二分に堪能した。

ネタバレBOX

 浅葱幕の切り落としでほろ酔いの鳶頭(仁左衛門)が祭の若い衆とともにキレイな形を見せる。ひとりになった彼のもとへ花道から現れた芸者(玉三郎)が絡むと二人の間に濃密な空間が生まれる。芸者が鳶頭の胸に手をやり、互いの手ぬぐいを肩に掛け合うくだりの色気に観客は酔いしれた。

 若い衆との立ち回りもゆったり伸びやかに進んでいく。仁左衛門の手の動きの優美さ、輝くような顔つきが目につき、玉三郎は豊満で百戦錬磨の手練れという実感があった。

 最後に二人で花道へゆき互いの頬に手をやりにっこり微笑みがならなにかを小声で交わし合う、そこに長い月日をともに歩んできたのであろう男女の実感がある。二人の礼に満場の客席がため息とともに湧き、美酒に酔いしれたかのような一幕はあっという間であった。

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