最新の観てきた!クチコミ一覧

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転人

転人

劇団メイカーズ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/04/08 (水) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった
転職をし続ける人は、辛い思いもしているけど、楽しい思いもいっぱいある事がわかりました。

転人

転人

劇団メイカーズ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/04/08 (水) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

満足度★★★

思った程
ダメ男っぷりもなく、寧ろドジではあるけどラッキー男だったかと。舞台上の人数、細かい転換が多くガサガサ・ワサワサとした感じが集中力が切れました。ストーリーの結末は、なぜそっちに転がるのかが分かり辛くしっくりこなかったのだけど、今思い返すと、そこが最大のダメ男なのか?とも思えて、なるほどでした。

ネタバレBOX

本当にダメ男ならアイドルとの交流や写真スタジオでのアシスタント、病院でのカウンセラー、増して社長だなんて次々とチャンスは巡ってはこないと思います。ダメ男の設定が今一つだったかな。あくまでも個人的なけんかいですが...。
なぜ ヘカベ

なぜ ヘカベ

東京演劇集団風

レパートリーシアターKAZE(東京都)

2015/04/03 (金) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

喜劇
踊る阿呆に見る阿呆

ネタバレBOX

神々のわがままで執拗な欲望が、神々によって演じさせられる人間にとってはとことん悲惨な事象に繋がるという話で、人間の悲劇は神々には単なる喜劇の一場面に過ぎないということでした。

トロイアとギリシアの戦争でヘカベは19人の息子を失いましたが、ゼウスの妻ヘラの欲求によって芝居は続き、他国に逃がしていた末の息子も、ギリシアに攻め込まれるのを恐れたその国の王によって殺されてしまいます。さらにここで終わらず、ヘラの欲望は続き、ヘカベの娘も、まだ子供がいたんかいと思いましたが、今は亡きアキレスと結婚すると言って死者の国に旅立ってしまいました。

人間の悲劇が大好物の神々でしたが、そういう意味ではアポロンの膨張によって人間は30億年後には確実に滅びるでしょう。そのときには神々も滅ぶでしょうが。恐らくそこまで待つ必要はないと思います。

戦争が終わらない現代を示唆した話かと身構えて観始めましたが、純粋な喜劇として楽しめました。人間がシミュレーションゲームで散々なことをしているのと同じでした。
アダムの肋骨

アダムの肋骨

劇団肋骨蜜柑同好会

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/04/01 (水) ~ 2015/04/05 (日)公演終了

満足度★★★★

え、あ、うん。あ、いや。
王子小劇場で三面客席は初めてでしたが、自分は好きな使い方でした。
別角度からも観てみたかったです。

この劇団を初見かどうか、フジタさんを知ってるかどうかで感想違ってきますかね。

ネタバレBOX

なにこれ、が続いていってああ、そういう場なんだと理解して、
これからどうなるのかに興味が出てきたあたりで
10人が刺殺で1人が自殺、とわかってしまったので
ストーリー的には、いつ誰がどうやって、という点に興味がいってしまったので
途中で明かさない方がよかったのでは、と思いましたが
ラストがあれだったらこれでいいのかなーという気も。
あの役が作・演出であるフジタさん以外だったらふざけんなー、だったかもしれませんね。
銀河鉄道の夜

銀河鉄道の夜

虹創旅団

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★

イイところと好みでないところが混在
ジョバンニとカムパネルラを固定、あとの役は4人が演じ分けるスタイル。
往年の惑星ピスタチオを想起させる演技なども取り入れ、シンプルな装置で演ずるのはむしろ的確?
車窓を模した装置を使って見せる鳥取りのシーンや電飾、折紙の使い方など、なかなかに巧み。
その一方で上演時間の9割くらい音楽を流しているのは興醒め。
しかもバックグラウンドとしては大きめの音量なので、役者がそれに負けまいと声を張り上げることになる。
冒頭場面(音楽は流れていない)で会場サイズに不似合いな発声をするな、と感じたのはその影響ではないか?
ということで、イイところと好みでないところが混在していたワケだが、次も(題材不問で)観に行ってみようかと思っている。

オムニバス of Oi Oi vol5

オムニバス of Oi Oi vol5

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2015/04/03 (金) ~ 2015/04/08 (水)公演終了

満足度★★★★

桜のみでありました。
Bプログラムを観劇。
植物の桜以外の題材もあるかな?と思ったら桜のみで、3本あるうちの1本くらいは違うのがあってもよかったかなーと。

演目は3本目が一番好みでした。
というか1本目2本目はもう少しパワーがほしかった感がありました。

依頼してできあがってきた脚本、募集して集まった演者という材料で臨まないといけないあたりプロデュース公演の難しさもあったかもしれないですね。

ネタバレBOX

ジャカランダ、という花があることを知ったのが収穫でした(笑)
見てみたいなー。
運命の力

運命の力

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2015/04/02 (木) ~ 2015/04/14 (火)公演終了

満足度★★★

やはり最後は見応えあり
メインよりプレツィオジッラ役のケテワン・ケモクリーゼの声に震えてしまいました。

よく喋るマダム達は、パクチーより食えない

よく喋るマダム達は、パクチーより食えない

東京ストーリーテラー

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2015/04/08 (水) ~ 2015/04/14 (火)公演終了

やっぱ、良いよね❗️
とっても良かったです。後半に差し掛かる頃からは、その先の流れに対する期待と緊張、そして笑いでいっぱいでした。メンバー全員、何時観てもサイコー❗️素敵な集団ですね❤️参次郎役のむっくさん、あれだけのセリフを長時間お見事❗️です。演出の久間さんの大ファンなんですけど、サプライズ役等で舞台に立たれたりはしないのかな?そうして頂けると、とっても嬉しいナ❗️

頭の鉢

頭の鉢

張ち切れパンダ

OFF OFFシアター(東京都)

2015/04/08 (水) ~ 2015/04/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

スゴいです。
張ち切れパンダさん、初めて観ました。
出演者の方々の演技力もさることなから、話の展開がとても面白かったです。
次も観たいと思いました。いい演劇ありがとうございました。

サヨナラLOVER

サヨナラLOVER

Dokey

東京アポロシアター(東京都)

2015/02/19 (木) ~ 2015/02/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

もっと観たかった!
2度観に行って、2度目は妹も連れて行ったのですが、もっといろんな人に観せたかったし、自分ももっと観たかったです。キャラもみんなそれぞれ魅力的だし、伏線の貼り方が上手くて意外性も納得度も高かったので、観に行ってほんとによかったと思いました。ギャグが結構多いのに、こんなに泣かされると思わなかった……。
次回公演があればまた是非、観に行きたいと思ってます。今度は妹だけでなく、旦那と母と友達も連れて行きたいので、出来れば期間長めだといいなー。あと、繁忙期じゃないといい……。

30光年先のガールズエンド

30光年先のガールズエンド

The end of company ジエン社

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2015/04/08 (水) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1448(15-096)
19:30の回(曇)。18:45会場着、受付、19:00開場。

「早稲田小劇場どらま館」開館記念、プレオープン公演、初日。

ジエン社は、水天宮ピット 大スタジオ(2011/6)の公演「芸劇eyes番外編『20年安泰。』」が初めてで5作目、清水さんは「proof(プルーフ)-証明-(2014/5@SHIBAURA HOUSE)」以来。

綺麗な会場、一方、舞台はチラシを剥がした跡、汚れたコンクリートの「スタジオ」。座席はベンチシート5列、舞台が高めなので4列目に座りました。入ってみると上手のベンチに女性がひとり座っています。

19:15長身の男、芝居風前説、その中でそれとなく開演が遅れることを告知、19:36開演~21:06。

12年の月日が交差、今は何時なのか、生きているのか、何をしているのか。

しばらく前に衝動買いした「SFマガジン」、「現代日本演劇のSF的諸相[第12回]」にジエン社が載っています。

およそ1年ぷりの清水さん、ライブシーンでベースを抱えるのですが、これがなかなか様になっていたので、終演後訊くと、演奏はできないがいろいろ研究したそうで、右腰にボディを当て、右手はそっと弦に当て、左手は指を揃え、ネックのほどよい位置。縦過ぎず、横過ぎもしない、いつでもTal Wilkenfeldくらい弾けそうな雰囲気。

終演後、台本を購入。とりいそぎ



なぜ ヘカベ

なぜ ヘカベ

東京演劇集団風

レパートリーシアターKAZE(東京都)

2015/04/03 (金) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

感動
「なぜ ヘカベ」という問いに対する答は、人それぞれ感じ方によって違うかも知れませんが、ヘカベの物語を通して、ギリシアの悲劇がまさに目の前に繰り広げられているかに感じました。劇団の俳優全員が出演しているとのこと、言葉を失うほどの迫力でした。とても感動しました。

朝

KARAS

KARAS APPARATUS(東京都)

2015/04/07 (火) ~ 2015/04/11 (土)公演終了

満足度★★★★


知っているのにわからない、まさしく朝。本公演と違いこの会場では作品の結晶を観ることができる。

よく喋るマダム達は、パクチーより食えない

よく喋るマダム達は、パクチーより食えない

東京ストーリーテラー

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2015/04/08 (水) ~ 2015/04/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

おばちゃん ステキすぎ!
おもしろくて、かっこよくて、最後は思わず泣きそうになりました。

なぜ ヘカベ

なぜ ヘカベ

東京演劇集団風

レパートリーシアターKAZE(東京都)

2015/04/03 (金) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

やはり”風”の公演は素晴らしい!
浅学の悲しさ…ヘカベを知らなかった。正確には思い出せなかった。高校の世界史の授業の課題図書「イーリアス」に登場する王妃の名前だということ。このトロイ戦争を題材にした本には有名な戦士が多く登場する。当時は、軍記ものとして読んだ記憶がある。それにも関わらず、悠久のロマンを感じてしまう。やはり、シュリーマンの古代遺跡発掘の印象が強い。

さて、戦記の目線になるが、物語の時代背景のようなものは分かる。しかし本公演に描かれた戦争という愚かな行為…それを現代と繋げて考えるという視点から描いた芝居は、素晴らしいの一言である。

物語の史実原形のようなものが、脚本になっていると思える。よって卓越した演出について書かせていただく。

ネタバレBOX

この公演タイトル「なぜ ヘカベ」ていう“問い”の言葉がついているのか。ここに、演出家・江原早哉香 氏の強かな計算があるように感じた。この芝居は、劇中劇のような構成になっている。古代と現代は、神々の世界時間からすれば、火を付けて吹き消すまでのほんの僅かな間であろう。

この虚構にして現実の二元性...神々による人間を舞台にした一種の虚構と、長いと思われた物語は、旅人が休んだほんの一晩で語られたという現実。この展開は雑然と混沌とした中で人間の悲しいまでの”生”への執着が垣間見える。神々の神聖さと人間の醜悪さが均衡と不均衡のように描かれ、演技としては役者の肉体の緊張に中に陶酔するような色気が観て取れる。
そして、この禍々しい夢物語は色褪せることなく、旅人の脳裏へ...さぁ出発しよう!

本当に素晴らしい公演でした。
次回も大いに期待しております。
おしまいのしるし

おしまいのしるし

空晴

ぽんプラザホール(福岡県)

2015/04/03 (金) ~ 2015/04/05 (日)公演終了

満足度★★★

最後は、なんかウルッと。
コメディの前半はごちゃごちゃですが、人間関係がはっきりしてからは、家を離れたいきさつなどが告白され、誤解が解け真実が判明してほっこりとした内容になっていました。

遭難、

遭難、

1/4

シゲキバ(福岡県)

2015/04/02 (木) ~ 2015/04/05 (日)公演終了

満足度★★★

会場をうまく利用してます。
本谷有希子さん作ということで大筋はまとまっております。
”この男”の松岡さんの全5場の駆けめぐり方がなかなか。
ユニットのメンバーが置いていかれているようです。

ネタバレBOX



パントマイムで表現された校庭側の窓、サイズがバラバラではなかったか。
4BLOCKS

4BLOCKS

ネルケプランニング

サンシャイン劇場(東京都)

2015/04/03 (金) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

最後列は良席
23列の13 最後列だが 全く遠さは感じず、むしろいい具合に舞台を俯瞰でき、しかも照明&音響スタッフの手際を斜めスグ後ろから楽しめるという美味しい場所。

舞台そのもの より あの壁面に 小汚く貼り付けてあった様々なポスターのcoolさにしびれた。たかが舞台美術にこんだけの完成度と思い入れ!

役者としての諸星和巳を観るのは初めて。野性動物を見ているような強烈な印象←最後列からもびんびん感じた。芝居演技のことはわかりませんが、俯瞰できた席だから存在そのものが直球で届いたのかも。

歌劇「Rapunzel-3058」

歌劇「Rapunzel-3058」

国立オペラ・カンパニー 青いサカナ団

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2015/04/04 (土) ~ 2015/04/05 (日)公演終了

満足度★★★★

私は好きです
滅多には観られないオペラ。それが身近な小劇場で公演される。オケの配置にしても劇場の規模,舞台の広さ,奥行きから制限はあり,苦労はあっただろう。キャストにしても力量を揃えるのは難しいだろう。その上での,この公演,自分としては十分楽しむことができた。ストーリーも悪くないし,差はあるにしても歌だって聴ける。オケだって十分だ。制作面では,ちょっとと思うとこもなかったわけではないが,この劇団のオペラ,また観に行きたいなぁと思っている。

転人

転人

劇団メイカーズ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/04/08 (水) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

舞台が広いせいか、
登場人物が多いわりにメリハリに欠け、平凡な感じに。カフェでのコメディタッチな失敗シーンなどでも、笑いが起こらない。なんだか最初に観客をつかみ損ねて、そのままズルズルと最後まで行ってしまった感が強い。群像劇といっても、もう少し各人のバックグラウンドや人生を感じさせるものであってほしい。

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