最新の観てきた!クチコミ一覧

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生者必滅デジタイズ

生者必滅デジタイズ

空想天象儀

明石スタジオ(東京都)

2015/05/02 (土) ~ 2015/05/05 (火)公演終了

満足度★★★★

ALLISS
 電脳空間に移住することが、可能になった50年後。サイバー空間では、この世界でトップ企業になった会社の経営するゲームエリアが、凄まじい迄の人気を得ていた。然し、このエリアには、ゴーストと呼ばれるバグが、都市伝説の如く広がっていた。(追記後送)

ホームルームは終わらない

ホームルームは終わらない

すくらんぶるえっぐ(活動終了)

ザ・ポケット(東京都)

2015/04/29 (水) ~ 2015/05/04 (月)公演終了

満足度★★★

設定が不自然
 烏森高校夜間部4年は、現在、4-b一クラスのみ。4-aは、人数が減り4-bに吸収合併され、現在、4-bの教室を使っている関係で4-bだけが、生き残った。
 現在の生徒数は、9名。夜間高校だから、年齢も職業、経歴もまちまち。おまけに、教頭は、生徒からかつて苛めを受けた後遺症というかPTSDから、精神的に立ち直ることが出来ない為、教壇に立つことができない。そんな訳で、教壇に立つ必要のない教頭に収まっている。普段は、用務員の山田くんと将棋を指す日常である。(追記後送)

朝劇 下北沢「下北LOVER」

朝劇 下北沢「下北LOVER」

朝劇

VIZZ (ヴィズ) (東京都世田谷区北沢2-23-12 Mビル1F)(東京都)

2015/01/18 (日) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

2公演目
工夫があり、2公演目も、新鮮な気持ちで観劇できる。
楽しい時間・空気を共有できる。
一度だけではなく、何度も観劇した方が、より楽しめる公演

Rabies2021

Rabies2021

メガバックスコレクション

キーノートシアター(東京都)

2015/05/01 (金) ~ 2015/05/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

裏切りませんね❗
観たい!の評価を。
従来のウイルス感染の常識を覆すところから始まるサスペンス。
頭脳明晰ながら、娘を守りたい一心から無謀な行動を取る主人公ルイス。ヒーローで在りながら、精神的な歪みを抱えたこの学者をキリマンジャロ伊藤こと滝一也さんが見事に演じている。
相変わらずの舞台セット。滝さんならではの脚本、その世界観を演じる役者達。そして根底に流れる人間愛。
メガバックスワールドの醍醐味を体感した。

ネタバレBOX

キーノートシアターは西日暮里駅から歩くけど、わかりやすい道のりだった。まあメガバを観に行くなら多少の労力?は仕方ないか。
あのすばらしい舞台セットを終演後に見学させてもらうだけでも楽しめる。
ご覧になった方はおわかりかも知れないが、結構遊び心に溢れているセットなのである。勿論、作品も後半はまさに滝劇場。ただ、私が観た回は施設のトラブルで劇中にエアコンの水滴が滴り、床に跳ねる音で気が散って★4つにしようと思ったけど、スタッフが自らの上着を敷いて対応してくれたので、やはり5つに。できればαチームも観てみたい。
ホームルームは終わらない

ホームルームは終わらない

すくらんぶるえっぐ(活動終了)

ザ・ポケット(東京都)

2015/04/29 (水) ~ 2015/05/04 (月)公演終了

満足度★★★★

笑顔になれました
個性の強い役を、みなさんイキイキと演じていて、自然と笑顔になれました。

ネタバレBOX

初めにもらった役の説明ペーパーに、マニフェストがのっていて、何故??と思っていたら、委員長を決めるのに、マニフェストの発表があって、これか!と思いました。ちょうど選挙あとのこのタイミングでの、マニフェストや選挙が入ってくるのも、タイムリーで良かったです。
途中まで、八島君が主人公だと思ってしまうくらい、生き生きとした演技で惹き付けられました。
架空の箱庭療法#3

架空の箱庭療法#3

Nichecraft

吉祥寺Gallery re:tail(東京都)

2015/04/29 (水) ~ 2015/05/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

「架空の箱庭療法#3 「アポトーシス」」
 4/30、吉祥寺Gallery re : tail に蓮根わたるさんが出演されている、 Nichecraft の「架空の箱庭療法#3」を観に行って参りました。

 この、「架空の箱庭療法#3」は、基本は展示で、その展示のなかで、日替わりで1日2~3回、10分間その展示されている架空の演劇の部分上演をするというちょっと変わった面白い展示。

 今日までやっている、ちょっと変わった面白い展示とはどういうものかと言うと、「舞台模型と舞台写真で再現する《実在しない演劇作品のカタログ展》」という展示。

 観劇に行くと貰う公演のチラシから想像す芝居のイメージを、舞台模型と舞台で再現した、演劇の予告編。そんなイメージの展示。

 では、その部分上演って何?となると、それは、舞台写真を撮るにあたり、出演されている役者さんは、その作品の登場人物の様々な組み合わせで、エチュード(即興劇の練習、下絵)を行い、舞台模型と舞台写真の中で1つの芝居を作り上げるのですが、その中の一部分を取り出し、観客の前で実際の芝居として上演するというもの。

 終演後に、蓮根さんともお話ししたのですが、蓮根さん自身もこう言う展示とお芝居は初めてだそう。私も、こう言う展示とお芝居の組み合わせは初めてで、とても不思議でとてつもなく面白かったビックリマーク

 どの作品も一回限り。どの回も初日と同時に千穐楽、一期一会の芝居。

 私が観たのは、「アポトーシス」という作品。

 この作品、本来の登場人物は6人。上演されたのは、小説登場人物二人と、自身の作品の二人を殺したくない作家と、登場人物を殺す事を主張する編集者の四人の緊迫する場面。

 編集者の入れたペンにより、翻弄される、小説中の人物さいとう篤史さんの演じる城山と外山弥生さん演じる香織は、小説の中の二人の心情と編集者や作家のペンに翻弄される生身の心情とが交錯する作中人物の悲哀と痛みと叫びを感じさせた。

 湯舟すぴかさんの作家絵崎は、本人が書きたい結末と、編集者の主張する「読者は、こんな結末ではなく、こっちの結末を望んでいる」と提示される自分の望む結末とは正反対の結末と、作中人物を助けたい、殺したくないとの思いの狭間で葛藤し、編集者を殺したいと思うほど、苦悩する作家の姿をリアルに目の前に描き出す。

 蓮根わたるさんの編集者佐倉晴臣は、売れる作品にするためには、作家の甘い親心など眼中になく、例え殺したいと思われるほど憎まれても、手段を選ばず結末を変えようとする編集者を、静かにじわじわと迫りくる怖さを持って存在していた。

 「佐倉晴臣は、サクリファイス(生け贄、生け贄を差し出す)のもじりになってるんですよ」という蓮根さんからの情報の示す通りの人物になっていた。

 実は、この作品上演では登場しなかったが、舞台模型と舞台写真で解る通り、チェスの舞台装置になっている。

 つまり、小説の作中の人物は、チェスの駒に見立てられている。しかし、駒を操るはずの作家絵崎は、編集者佐倉に操られる駒であり、そして、その佐倉と、この作品に登場する役者も実は、この 「架空の箱庭療法#3」を設計し、演出した辻本直樹さんによって、操られる駒なのではないかと思った。

 10分間の上演とは思えないほど、濃く、深く、張りつめた空気が流れる作品の中に惹き込まれ、息をつめるようにして魅入ってしまった素晴らしい作品でした。


                            文:麻美 雪

未来を知る男

未来を知る男

かーんず企画

シアターブラッツ(東京都)

2015/05/02 (土) ~ 2015/05/06 (水)公演終了

満足度★★★★

可笑しくも切ない
初日観劇。未来から来たという男に翻弄される高校生とその教師達。
コメディではあるが、終盤以降の捻りが効いていて、確かに切なくもあるSFコメディーでした。
公演中なので、以下ネタバレで。

ネタバレBOX

進路が決まった高校生達が恩師と職員室で話している時に、未来から来たという男が現れる。未来で流行っている時空旅行で来たという。
未来の高校生達に会ったという男の話を、最初は皆信じていないが徐々に信じていき、自分達の将来を知りたがる。
最初、好意から色々と教えてくれていたと思われた未来から来た男だが、違う一面もあり、終盤切なくもなる。
未来を知りたいか等はやはり永遠のテーマなのかなと思った。
だが、ラストにもう一捻りがあり、大変救われた話となった。

コメディではあったが初日という事もあり、少し笑いは少なめであった。
また、職員室で勉強を続ける卒業生や時空の歪みから来た怪物等は必要であったのかと少し思ってしまった。



舞台 新選組オブ・ザ・デッド

舞台 新選組オブ・ザ・デッド

舞台 新選組オブ・ザ・デッド

HEP HALL(大阪府)

2015/05/02 (土) ~ 2015/05/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

映画と舞台の融合!
映画を観た方も観ていない方も楽しめる内容です。大爆笑シーンがたくさんあるし、本当にイケメンがたくさん!!!個人的には「川岡大次郎」様が超絶かっこよかったです!!!

カクシンハン版 オセロー Black Or White

カクシンハン版 オセロー Black Or White

株式会社トゥービー

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/04/29 (水) ~ 2015/05/04 (月)公演終了

満足度★★★

おもろかった。
やんちゃに、そして誠実に、シェイクスピアに挑んでる感が素敵でした。
オセロー、イアゴー、ロダリーゴーの三者が、三者三様魅力的。
視覚的な演出がカッコ良く、印象的。
もっともっと、台詞の中にある心情みたいのが見えてくると、いっそうおもろいんでないかと思います。
まだまだ伸びて行くんだろうなぁ。
後日、またブログに書こう。

Garden that you loved

Garden that you loved

salty rock

レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)

2015/04/23 (木) ~ 2015/04/29 (水)公演終了

満足度★★★★

もう少し庭に手入れを。
Cプログラムを拝見。
「箱庭、その創世と」「How Does Your Garden Grow?」どちらももう少し削るというか削ぎ落としてもよかった部分があったのではという印象も。
多分脚本の段階で。
至近距離のこの空間ではなく普通の劇場だとその余分なところが観ている側の気の緩みを招いたかも。

といいつつ幕間芝居も含めて面白くみせていただきました。


ネタバレBOX

How~はお迎えが来たところがラストだったらよかったのかも。
好みかも知れませんが。
J=P・サルトル「出口なし」フェスティバル

J=P・サルトル「出口なし」フェスティバル

die pratze

d-倉庫(東京都)

2015/04/28 (火) ~ 2015/05/12 (火)公演終了

満足度★★★★★

無題1469(15-117) 石本華江 & aji
19:00の回(晴)。18:00受付、ロビー開場、18:33開場。

昨年「青森県のせむし男」を観て面白かったので、今年もと思っていたら「aji」とあったのでさっそく観に来ました。

①石本華江+Rosa van Hensbergen(イギリス) 19:03~19:59
②aji 20:07~21:01

原作は読んだことなく、あらすじすら知らないまま(当パンも読まなかった)の観劇です。

2団体の作品が同じ素材から発生したとは思えないほどの仕上がり。

石本さんは「ダンス」作品で初めて観ましたが強く印象に残りました(また観たい)。

ajiはなぜか「青い飲み物」がありませんでしたが、ぶっ飛んだ演出。
時田さん、「アドバタイズドタイラント(2012/1@d-倉庫)」、「お暇をこじらせてⅡ(2015/1@アゴラ)」-中藤さんも。勝又さんは初めて。

余談ですが「出口なし」と言われると福島正実さんの作品であって、さらに「月は地獄だ!」は「他人は地獄だ」からきているのだろうか...。

ネタバレBOX

①石本さん

入るとすでに正面奥に男性が座っている。手前左右に畳程の大きさの薄板、両壁際にプロジェクター(45度くらい傾けてある)、奥の壁にPCの映像。

携帯、飲食、トイレ、おしゃべり、写真撮影OK。「ルール」の意義、なぜ劇場ではそうなのか?それはどういうことだろう、劇場=黒、ギャラリー白という固定された表現、パフォーマーの遅刻はどうか?などの話。

たくさんの質問で構成されている戯曲

客席へ
1.ここに座っているのは偶然ではないのか
2.何をしてほしいのか
3.どうして話さないのか
4.私は魅力的か
5.私たちは何を待っているのか

映像(中継?)の質問に答える
自己紹介的内容...どこまでが「真」?

客席への問いかけは日本で通じるのか、ノリのよい演目だとありましたが、アフタートークでもなかなか質問が出てこないのが実情。ただ、質問内容には考えさせられました。

正面奥の男性はキーボードを操作、分厚く、でも透明感あるサウンド。

Rosaさん(オックスフォード大)、詩とダンス(コンテンポラリーと舞踏)、日本に2年間、今は一緒にいるということを伝えようとしている。

オーロラを眺めているようなパフォーマンス(東洋的な印象も)

②aji

6作目になります。
今回、金子さんはお休み(最近気がついたのですが、初めて見たのはajiの作品ではなく「あなたの部品 リライト(2010/12@DECO)」でした)。

人が3人、人に近い動物が1匹。人はその性別を強調した衣装、動物はその動きで表現。赤い糸で結ばれた3人のやりとりが、原作に倣っているのでしょうが、読んでいないのでわからないものの、仲が良いわけではなさそう。

衣装の前半、それを脱いだ後半、という構成。
生者必滅デジタイズ

生者必滅デジタイズ

空想天象儀

明石スタジオ(東京都)

2015/05/02 (土) ~ 2015/05/05 (火)公演終了

満足度★★★

独自の捉え方が感じられない
「50年後・電脳空間・仮想現実」のワードから導き出される
“代替居住空間”を舞台にした物語なのだが、
云いたいこと、描きたいことが、私にはあまり伝わってこなかった。

いい題材をテーマにしたと思うが、独自の捉え方・構想(ストーリー)が感じられず、面白みに欠けた。

次回作に期待したい。

ネタバレBOX

ネタバレではないのだが、私の隣に座った常連と思しき三人組の女性が、
ほぼ終始(全然面白くないところでも)笑っていたのが、ちょっと萎えた。

これは、人それぞれなので私がとやかく言うことではないですけど・・・(笑)。
ゲシュタルトの肌

ゲシュタルトの肌

meyou

ACT cafe(大阪府)

2015/04/29 (水) ~ 2015/05/01 (金)公演終了

独特な世界観♪
全編通しての踊りと朗読劇のような展開が新鮮でした★☆貴重な世界観を体感させて頂きました★☆

ナカゴー特別劇場vol.14『堀船の友人/牛泥棒』

ナカゴー特別劇場vol.14『堀船の友人/牛泥棒』

ナカゴー

ムーブ町屋(4階)ハイビジョンルーム(東京都)

2015/05/01 (金) ~ 2015/05/05 (火)公演終了

満足度★★★

低俗演劇2本立て/約90分
お母さんが子連れで観に行くのにこれほど不向きな公演はないのでは?
…と言っても過言でないほど低俗な劇の2本立て。

低俗大好きな私にとっては楽しい90分でしたが、2つのうちより楽しめたのは『堀船の友人』と題された30分ぐらいの短編。
「辞めたバイト先の飲み会で起こる騒動」がまさかあのようなものだとは。。。
度肝を抜かれました!!

『牛泥棒』も下品で楽しかったけど、いかんせん話にとりとめがなさすぎた。

ネタバレBOX

『堀船の友人』は、辞めたバイト先の飲み会に出た女の子が「そうすれば残りの腕が今まで以上の働きをするから!」と店長に説き伏せられ、元同僚らと共に利き腕をちょん切られる話。
腕はもちろん作り物。
断ち落された腕を黒子がヒモで操作して派手にバウンドさせる演出がバカバカしくて良かったです。
吹き出る血を赤い毛糸で表現する手法もナイス。
立体文学 「十二歳~おれはねこだぜ~」

立体文学 「十二歳~おれはねこだぜ~」

ストーリーテラーズ

竹林閣(東京都)

2015/02/20 (金) ~ 2015/02/22 (日)公演終了

満足度★★★★

シンプルになった分、想像力をより刺激される
佐野洋子の随筆数編と絵本用の物語1編で構成した60分。
従来よりも小道具などがシンプルになった分、想像力をより刺激される感じ。
パックマンのような形状のモノの切り欠き部の向きを変えたり組み合わせたりでいろんなものを表現するアイデアも良かった。

電磁装甲兵ルルルルルルル

電磁装甲兵ルルルルルルル

あひるなんちゃら

OFF OFFシアター(東京都)

2014/01/28 (火) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

おもしろかった
森さんと浅野さんのやりとり面白かったです。

ナカゴー特別劇場vol.14『堀船の友人/牛泥棒』

ナカゴー特別劇場vol.14『堀船の友人/牛泥棒』

ナカゴー

ムーブ町屋(4階)ハイビジョンルーム(東京都)

2015/05/01 (金) ~ 2015/05/05 (火)公演終了

満足度★★★★

牛の首
面白い。90分。

ネタバレBOX

「堀船の友人」
スガボン(土田有未)…バイトをバックレた。信頼する二瓶に呼び出されバイトの飲みに参加するも、腕を切られそうになり、結果二瓶に腕をもげられた。
カトリ店長(鶴まき)…町屋・和幸の店長。自分の腕は気が向いたときに切るらしい。
飯島(今村圭佑)…店員。店長に腕を切断された。店長のことが好き。
もっちゃん(土屋杏文)…店員。店長に腕を切断され、飯島に胸をもまれた。
二瓶(川崎麻里子)…スガボンの切断を阻止しようとしてスガボンの腕をもいでしまった。

和幸の秘密(右腕を切断すると左腕がパワーアップ)のくだりが一番ウケた。全体的にはもう一段上の爆発力がほしかった。面白いけど。


「牛泥棒」
乙葉(菊池明明)…みせたがりの性癖。
楓(高畑遊)…光太郎の筆下ろし要求などにも応える女性だが、ふっきれてみなをボコった。
優(下村萌)…蒼井優その人。カラダを売ることもある。楓が妬んでいるとボコったが、キレた楓に爆殺された。
徹(加瀬澤拓未)…乙葉のダンナ。光太郎が信一に殺されそうになった際、実父であることを告白した。
光太郎(吉澤清貴)…徹の姉の子。童貞。楓に筆下ろしを頼んだ矢先、優にも筆下ろしを依頼し、それがダメになると再度楓に依頼するというゲス。
信一(今田健太郎)…優の彼氏。カローラ好き。カローラを光太郎にぶつけられキレたが、逆にボコされた。

下ネタと可笑しな人間らの繰り出すナカゴーな作品。セリフのキレもいい。光太郎と信一のキャラが好き。面白かった。
Micro To Macro × トランスパンダ

Micro To Macro × トランスパンダ

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2015/04/28 (火) ~ 2015/04/28 (火)公演終了

満足度★★★★

火曜日とトラパンさん…、いろんな意味で最終回!?
前回「火曜日のゲキジョウ」を初めて観させていただき、今回が2ndシーズン最終回とのこと、そしてミクマクさんも出演されるので、万難を排して2度目の観劇です♪
が、ミクマクさんも良かったですが、 今回、トラパンさんがツボに入りました♪
良かったです。

是非、次回作も拝見したい…のに…、、、
ここで悲しいお知らせがブログに…。
トラパンさん主宰のナカタアカネさんが他県に移られ、活動を(本当に)無期限停止されるとの事。
非常に残念です。

また大阪に戻られ、活動を再開されることを、待ち望んでおります。

Rabies2021

Rabies2021

メガバックスコレクション

キーノートシアター(東京都)

2015/05/01 (金) ~ 2015/05/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

心震え、涙した。
〔βチーム〕を観劇。
作品の説明にあるように、まさに“人間とウイルスの戦いを描いた衝撃作”。
素晴らしい物語に心震え、涙した。

これは、絶対に観たほうがいい!間違いない!

ネタバレBOX

終盤の、父と娘のやり取りのシーン、そして娘が父からの手紙を読むシーン、
たまらず落が落ちた。
シュレディンガーの猫たち

シュレディンガーの猫たち

激嬢ユニットバス

サンモールスタジオ(東京都)

2015/04/30 (木) ~ 2015/05/05 (火)公演終了

満足度★★★

肖像画
面白い。85分。

ネタバレBOX

漫画家(有栖川ソワレ)…今回の件を漫画にしようと皆を消そうとするが、風俗嬢に母のことを言われ、消えた。
保育士(今井和美)…いじめてたこと、子ができないことを悔やみ消えた。
風俗嬢(今村美乃)…落下しそうな母を救うことで最初に分岐した。唯一、子を身篭り、現世へ戻った。
CA(うえのやまさおり)…好きだった男に告白できず、外国人に暴行され殺された。風俗嬢の計らいで、穏やかに消えた。
探検家(関根麻帆)…「箱」のことを調べ理解していた、最後の分岐者。
編集者(傳田圭菜)…探検家に誘導され、皆の役に立とうと、消えることを推奨した。
大工(日和佐美香)…工務店の社長と不倫していることを悔やみ消えた。
主婦(南かおり)…「箱」のことを信じなかった分岐者。風俗嬢に想いを託し消えた。

パラレルワールド的に分岐した人生を歩む、現世で瀕死の女性8人が「箱」にて顔を合わせる。悔やむことで生き返れると信じた8人だったが、悔やむことで苦痛の中死んでいく。最後の分岐者(箱を理解している)探検家と最初の分岐者である風俗嬢が二人残り、肖像画の女性が母であり、母から虐待されていた過去が明らかになる。母を見捨てた過去を思い出し、探検家は消えていく…。

前半の現状把握的なとことか、面白味が薄いかなと。逆に、消えていくとこからはテンポ良くて、ガンガン消えていくなと。それでいて、背景も描き面白味が増してた。
人生を悔やむってあんまりしたくないことだけど、8人(一応一人)は、悔やむことで過去と向き合い未来を生きることとなったということか。
編集者とかCAの暗い現世話(特にCAの悲惨さと整形という自己否定的な行動)は、舞台にピリっとしたものを加えてくれてた。穏やかに消えたCAの魂に、安堵ともの悲しさを感じた。

ラストの風俗嬢の戸惑いで〆るのも良かった。一度は「箱」の中でみんなで子を育てたいと思った風俗嬢が現世に戻り子を産み育てることは、消えていったみんなの魂を背負うということなのかなと思った。

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