最新の観てきた!クチコミ一覧

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龍馬を殺した女たち

龍馬を殺した女たち

Unit Blueju

座・高円寺2(東京都)

2015/07/30 (木) ~ 2015/08/01 (土)公演終了

満足度★★★★

観劇
初めて芝居を見る友人を連れて行きましたが、十分楽しめたということ
再演で少しハードルが上がっていたのではないでしょうか
自身も十分楽しめました。

床の味

床の味

ビッケの一派

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2015/07/31 (金) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

満足度★★★

おそらく
演劇関係者とそうでないものが見ると面白さが違うと思う
何も考えずに見るとちょっとつらいかもしれません

私は2才

私は2才

KARAS

KARAS APPARATUS(東京都)

2015/08/03 (月) ~ 2015/08/11 (火)公演終了

満足度★★★★★

-
本日の出演は佐東利穂子と鰐川枝里。常々若手もなるべく観てみたいと思っていたので、うれしい登用だった。本日は佐東利穂子の踊りが圧巻で、静かな動きの表現と、早いノリの素晴らしいこと。

「捨てる。」終演しました!

「捨てる。」終演しました!

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2015/07/26 (日) ~ 2015/08/05 (水)公演終了

満足度★★★★★

本当に面白い!
バーを舞台にした3組のお話。会話劇ですが、どのお話も緊張と笑いがあり本当に面白いお芝居でした。
エビスバーのお芝居、本当に面白いです。



くちべにきって

くちべにきって

劇団ゆらじしゃく

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2015/07/31 (金) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

月末、
初回に観てきました。
旗揚げ公演から観てきましたが、劇団の伸びが感じられる作品になっていたと思います!思うに、演出の高野さんは、ミュージカルのほうが役者や戯曲とのよい距離感がとれて得意なのではないか、とさえ思いました。

ネタバレBOX

主役の丸山さんは、歌もダンスもさすがという感じでした。歌の力、躍りの力をそれぞれフルに利用していたと思います。
また、全体の音楽もとても作品にあっており、ミュージカルナンバーの中にポンと懐メロが入ったりポップスが入ってくる辺りは個人的にとてもゾクゾクするものでした。狙いすぎていると感じてしまう曲もありましたが(笑)
今回は振り付けもとても自分好みで(笑)、楽しく見られました。
ただ、初回ということもあってかそれぞれ役者の芝居には未熟なところも多々見受けられました。導線や台詞に振り回されているようにも見えましたので、ミュージカルといえど甘んじることなく追求していただきたいです。

最後カーテンコール前にトラブルがあったのは驚きました(笑)
次回も楽しみにしています(*^O^*)
「捨てる。」終演しました!

「捨てる。」終演しました!

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2015/07/26 (日) ~ 2015/08/05 (水)公演終了

満足度★★★★★

刺さる。
3組の それぞれの人間模様。

どれに思い入れるか とか 楽しみかたは観るひと「それぞれ」だろう。

しかし、このかたの脚本は ハズレなし。

エビス駅前バーでやる芝居もたくさんありますが、この脚本家さんの作品が一番好き。バーの「看板」って言っても過言ではない。


あと 本日3日、こともあろうに着信音を鳴らしたのは私でした。スマホは電源落としたのに、まさか普段持ち歩かないガラケーがあったとは。

申し訳ありませんでした!


伝奇浪漫「芳一(ほういち)」

伝奇浪漫「芳一(ほういち)」

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2015/07/30 (木) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★

芳一、良かったです!
舞台美術や照明が洗練されていて美しかったです。人の思念を軸に何層にも重なる時間や空間を舞台の奥行を使ってみせるあたりも流石という感じ。
野村貴浩さん、秋本一樹さん、土山壮也さん、とても素晴らしかったです。
め組は本当に素晴らしい役者さんの多い劇団で拝見するのが楽しみです。

ネタバレBOX

勧行院の心に巣食った鬼が消えるシーンのあまりに早い変わり身には一瞬戸惑いましたが、清水祐美子さんの力技というか、観ている人を惹きつける力の凄さに気がつけば納得していました。
共感できる人物像ではないのですが、人として感じ入るところのある役どころで、ここについては脚本の力というよりは、清水さんという役者さんに負うところが大きいのだとおもいます。
すてきな女優さんです。
岩倉具視も最も魅力的な一人で、今の時代に合った人物として描かれているあたり、大変好感がもてました。こういう人物の喰えない戦いっぷりが未来を明るく照らしてくれるのだろうなぁなんてことを考えながら観ていたのですが、もっとも共感できた役でもありました。
伝奇浪漫「芳一(ほういち)」

伝奇浪漫「芳一(ほういち)」

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2015/07/30 (木) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★

総合力の高さが評価できる舞台
入る早々舞台美術に目を奪われた。吉祥寺シアターは、天井タッパも高く出演者の人数や作品内容との兼ね合いでキチンと計算しないと隙ができる。それを美的にも空間的にも内容的にも見事にマッチさせて更にセンスを感じさせる空間処理、絵柄、大道具のレイアウト等に感心したのである。照明、音響、演出も良い。

ネタバレBOX

 
 古語の用い方なども、かなり練習を積んでいるのが見え、流石に幼児の頃から修練を積む古典芸能の役者には敵わないものの、良い印象を持った。中心になる崇徳院役の新宮 乙矢、土御門家傍系で陰陽師の倉橋役、藤原 習作、芳一役、秋本 一樹そして不具の体にコンプレックスを持ち乍ら、健気に生きる和宮を演じた辻谷 奈緒の演技は殊に気に入った。
 物語は、平安末期に起きた保元の乱(1156年)に敗れ、讃岐に島流しにされた崇徳院の写経が、都に受け入れられなかったことにより、院が朝廷を呪い憤死したこと、彼が大魔縁となって皇室を転覆させようと呪ったことに端を発する。然し、崇徳院は天皇になった段階でも不遇であった。というのも、父、鳥羽天皇の第一皇子とされながら、実は曾祖父、白河法皇と璋子の密通の結果の子とされ、父からは疎まれ続けたからである。史実として正しいか否かは兎も角、本作では、この説がベースになっている。
 また、平安時代末期は、北面の武士が登場した時期でもあり、保元・平治の乱以降伸長した平家の短い栄華の後、頼朝によって1192年には鎌倉幕府が成立、以降1868年迄、武士の世が続く先駆けとなった時期でもある。
さて、時代は下って孝明天皇の慶應2年(1866年)、黒船来航以来、天下は上を下への大騒ぎ。朝廷とて時代の流れと無縁ではなかった。実権の無い公家は、尊王攘夷を掲げる薩長と組む方が得策と判断する者、公武合体などを通して幕府とこれまで通りの付き合いをしながら貴族の言い分を聞いて貰おうとする者に二分されていた。公武合体に際し、人身御供とされたのが、孝明天皇の妹、和宮である。彼女は、生まれつき片足が不自由でびっこな上、片方の手首から先が欠損したハンデキャップであった。血の濃い親族結婚を繰り返して来た皇室には、結構、ハンデキャップを持った皇族が多かった証でもあろう。だが、幕府は安政の大獄を実行した井伊直弼らが中心となって和宮降嫁による幕府の権威失墜回復、朝幕の関係改善アピール、そして尊王攘夷派に対するエクスキューズを同時に目指したのであった。
然し、和宮自身は、乗り気でなかった。何故なら和宮はハンデキャップ、朝廷にあればこそ、天皇の権威を慮る慣習によって侮られずにすむものの、幕府へ下れば其の保証はないこと、また、一度も遭ったことは無いながら幼児の時から定められた書道の家としての婚約者、有栖川の宮の書を手本として、書に親しみ、其の文字に宿る人柄に恋してきたからである。この女心の純情がいじらしい。
さはさりながら、歴史の無常は、総ての人物を押し流してゆく。天皇家に対し「皇をとって民となし、民を皇となさん」と呪った崇徳院の蘇りは、一途な愛故の和宮の命懸けの祈念であった。彼女は、自らの叶わぬ恋を崇徳院の歌(瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ)に託したのだった。霊魂を蘇らせる力のある場所、一条戻り橋上で。
蘇った崇徳院の魂は、歴史に関与し始める。和宮の命を守り、乱世の到来を防ぐべく立ちあがった二人、陰陽師、倉橋と崇徳院・源平の兵どもの荒ぶる魂を安んずべく七百年の時を越えて旅する芳一が、崇徳院の荒ぶる魂と対峙する。
神様の言うとおり2~夏の夜の夢の超特急~

神様の言うとおり2~夏の夜の夢の超特急~

NICE STALKER

シアター風姿花伝(東京都)

2015/07/29 (水) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

言うとおりにはならない
お客さん参加型のアドベンチャーゲーム的な舞台は想像以上に卒なくまとまった感があり、芝居としてかなり面白かった。選択肢によって多岐にわたるストーリーを用意しているのであれば役者さんの負担も大きいとおもうのだが、あれだけ観る者を引き込めるところは素晴らしいメンバーがそろったと思う。あえて言うならばバッドエンドを失敗、トゥルーエンドを成功みたいに位置づけられると、バットエンドを観たものとしては少々消化不良感を感じる。ストレートに面白いのだからトゥルーエンドとやらを素直に上演しても良かったのではとも思う。
また、自身の選択が多数派でない時は、もう一つの道筋が気になり、芝居に集中できないところもあった。システム上、選択に参加できない人もいた様だし、固執しなくても良いのではと感じた。しかしながら全体としては面白い芝居で役者も良い。居丈高くんと藤城さん2人は特に面白かった。次回作「ロリコンのすべて」にも期待します。

星の王子さま

星の王子さま

ハグハグ共和国

萬劇場(東京都)

2015/07/29 (水) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

ハグハグ共和国の今らしい、素晴らしい内容
童話・寓話の類であり、夏休み・日曜日のマチネ公演は、就学前後の子供も多く観に来ていた。自分(自由席)の席の左側、そして前列(こちらは指定席)にも3人座っていた。芝居の始まりは幕にかわいらしいアニメ(?)が映し出され、子供達は乗り出して観ていた。しかし、直ぐに幕が開かない。トラブルか、と少し心配しかけた時、ようやく始まった。

ファンタジー色のある大人向けの話...現代に向けられた問題提起。

ネタバレBOX

芝居内容に理屈を並べても味気ない気がするが...ハグハグ共和国らしい観せる舞台セットであった。芝居と同時にアクロバット、ダンスなど魅せるパフォーマンスも物語の中に取り込んでいる。そして雰囲気のある衣装を着、小物を持って現れる星の数々...、その色々な星を旅する 星の王子さま が見て感じたことはなんだろう。そして最後に訪れた地球は、人間が殺し合い絶滅寸前の状況である。その寓話・寓言は明確に意図して制作されており、しっかり観客(自分)に伝わった。

さて、劇団側が知らないであろうエピソードを一つ。
子供達の前の席に大柄な大人のグループが座ることが分かった時、そのグループの人が席を交代しましょうと声かけしている。観難くなるための親切心だ。周りの観客が微笑ましく見守る優しい場内...ほぼ中央の階段席のことであるから多くの人が見ていたと思う。
子供が観るような公演の時は、厚手の座布団を用意しておいたらどうか。

終演後、主演・星の王子さま(月野原りん さん)が子供達やその母親から頼まれ記念撮影していたが、折り敷きしっかり子供の目線に合わせる。「大事なものは目に見えない、心で見る」といった旨のセリフがあったが、それを地でいくような姿。公演は受付から始まり、観客を見送る迄だとすれば、実に気持ちの良い観応えのある対応であった。
この温かな雰囲気が劇団の歴史を15年まで刻んできたと思う。

次回公演も楽しみにしております。
伝奇浪漫「芳一(ほういち)」

伝奇浪漫「芳一(ほういち)」

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2015/07/30 (木) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★

迫力ありました
とても迫力があり、重みのある舞台でした。殺陣もキレがあり、着物などの衣装も本格的で、見応えがありました。本格的な時代物という中に、音楽は今風な感じで、かっこいい印象もありました。役者さん達の演技も素晴らしく、特に崇徳院役の新宮さんの迫力は怖い位でした。ストーリーは面白かったし、分かりにくい訳ではありませんが、人物関係が少し混乱したので、個人的な意見ですが、人物相関図などがあると理解し易かったと思います。見応えのある美しい舞台で満足でした。

伝奇浪漫「芳一(ほういち)」

伝奇浪漫「芳一(ほういち)」

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2015/07/30 (木) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

堪能!
め組らしい舞台、いやいや今までの感覚を超えてきたと思う。ここは昔から芝居は当然、着物の着こなしも立ち振る舞いもしっかりとしたものを見せてくれる。男前の新宮さんが美少年だった頃は男性中心の舞台が主だったようたが、最近は女優陣もイキイキとイイ芝居を見せてくれる。皇女和宮の幕府への降嫁の辺りから女優陣あっての華やかさが匂ってくる。和宮の真っ直ぐな想い、母の悲哀、実に迫ってくるものがあった。またラストの連れ舞は素晴らしかった!新宮さん演じる崇徳院の怨念が迸って、周りを飲み込んでしまいそうな迫力!見応え有りでした。また音楽も奥行きと広がりを感じさせる選曲。これも見事だったと思います。

into the shadow

into the shadow

EgHOST

バニラスタジオ(東中野)(東京都)

2015/07/31 (金) ~ 2015/08/03 (月)公演終了

満足度★★★★

無題1551(15-240)
11:00の回(晴)。

10:30受付、開場。此処(地下)は初めて、白い壁、真ん中に白い木の小さな椅子、入って右手に客席、おひとり客席にいらしたのはダンサー、10:45前説(定刻開始)、10:59開演~12:30終演。「ダンス+演劇」×2の構成。

観た公演:平吹さんは「ぴちぴちちゃぷちゃぷ~(2013/5@アートスクエア)」を観ていて、ニチジョつながりで、夜、d-倉庫(ダンスがみたい!)春の祭典「岩淵多喜子」に行ったのでした。

桜美林の3人は初めてですが、またどこかで観る機会があればいいなと思います(宮崎あかねさんも観たのはEgHOSTが初めてでした)。ちなみに春の祭典の舞監は桜美林卒の井草さん。

藍沢さんは「eeney meeney(2013/11@兎亭)」からで6作目。ちょうど1年前、某動物公園近くで激しく水没していた姿が忘れられません(因みに、今年は配役変わって8/15(土)開催予定)。


1話目の相対性理論や宇宙の始まりなどは好きなテーマで、イメージを膨らせながら観ていました。

彼らの敵

彼らの敵

ミナモザ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/07/25 (土) ~ 2015/08/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

素敵でした
出演者の皆さんがとっても素敵で、引き込まれるようなあっという間の120分でした。

グレイな世代 黒とシロ&IN廣島 紐育に原爆を落とす日

グレイな世代 黒とシロ&IN廣島 紐育に原爆を落とす日

獏天

Geki地下Liberty(東京都)

2015/07/28 (火) ~ 2015/09/14 (月)公演終了

満足度★★★

感覚が麻痺していたのかも?
すみません、捻くれ者です。絶賛の声が多い中、反するような事を書くのは気が退けるのですが・・・。出来れば、歌やダンスなど入れずにしっかりとしたストレートプレイで観たかったと思います。デフォルメに感じてしまう芝居が多々有り、また、名前を繰り返し呼ぶシーンが何度もあり、この繰り返しのせいで、最後の和興さんの台詞がいまひとつ、効果が薄くなってしまっているような気がします。余計なものをそぎ落とした状態で観たかった作品ではないかと・・・私は感じました。このところ憲法9条、戦争、殺戮、テロなど、少々きな臭いというか、血生臭い舞台を観続けていたので、感覚が麻痺していたのかもしれません。劇場のあちこちで涙を流している方がかなりいらしたように感じましたが、どうにも感覚がついていきませんでした。

伝奇浪漫「芳一(ほういち)」

伝奇浪漫「芳一(ほういち)」

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2015/07/30 (木) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★

今、掛けるべき芝居に戻ってきてくれたのか、め組
平安の崇徳院が幕末の世に大政奉還を挫くため祟り神となって現れるという筋。
 
正直、昨年春から足が遠のいていたところを久しぶりに観たがまあまあまともな作風に戻りつつあって少しほっとした。
「祟り」を「怨嗟≒鬼」と読み替え「祓い」「赦(ゆる)し」との競合として描きつつ個別の怨嗟の起点に立ち入ることは慎重に避けている。都合「祓う者」というよりは「怨嗟につきあう者」と見える。決して「カウンター」ではない(そこが甘いという向きもあろうがそもそも物語の役割というのはそういう可能性を具現化することでもあるのだからしてよいのだと思う)

一方、今作は短絡的な政治視点はなくまた節操なく大義を振りかざしたり(すみませんね僕にはどうしてもそう見えてしまうのです)しないため、体感的には納得感が高く大人の鑑賞に堪えると思えた。

め組お馴染みの「死を賭してでも出向かにゃならん男の任侠を…」というようなのも、気持ちはわかる。替え難きウリだというのもわかる。でも、今それを「板の上」でやるには立ち位置を明確にしなきゃあなりません。中道嘯き煙に巻くじゃあ、これどうしたって立ち行かない。
こんなに板の上が不自由なのは、世の中の空気と呼応しているからでありまして、ヘタを打つっていうと前にも増して薄っぺらく見えてしまう。

だから、そこんところが今作は良かった。
物語は「個別の怨嗟(ヘイト)の起点」には立ち入らない。しかし怨嗟(ヘイト)にはとことんつきあう。そして「怨嗟(ヘイト)にとことんつきあう寡黙な男」にも、お馴染みの「任侠」はちゃんと見えたです。かっこよかったですよ。秋本さん。
ホンはその厄介な話に思い切って踏み込んでいるし。
平安では刃を下に太刀を吊っていて、幕末では打刀を腰に差しているところなど各所に配慮も効いていたし。

七人ぐらいの兵士

七人ぐらいの兵士

キューブ

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2015/07/05 (日) ~ 2015/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高過ぎました!
当日券に並び、なんとかS席ゲットできました。
本当に本当に観れて良かったです!
さんまさんのエネルギッシュで、アドリブ満載のパフォーマンス。
そして周りの役者さんとのコンビネーションもテンポも素晴らしくて、
大満足で帰りました。
コントではない、きちんとした演目なのに、
笑いもしっかりあり、
とにかく、さんまさんの凄さがバシバシきて、
観なかったら後悔すると思いました。

グレイな世代 黒とシロ&IN廣島 紐育に原爆を落とす日

グレイな世代 黒とシロ&IN廣島 紐育に原爆を落とす日

獏天

Geki地下Liberty(東京都)

2015/07/28 (火) ~ 2015/09/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

心を惹きつけて離さない
「IN廣島 紐育に原爆を落とす日」を観劇。

“イデフサヨシ”さん脚本・演出の作品は、「愛を語る資格(ブートレッグ)」と本作でまだ2作品の観劇だが、その力量には突出したものを感じる。

物語の構成、鋭い心理描写は、役者さん達の熱演を以って、映像が浮かび、心を惹きつけて離さない。

そして、圧巻のラストシーンのセンスは流石である。

Dear My Sister

Dear My Sister

Shibaiya遊歩堂

船場サザンシアター(大阪府)

2015/07/24 (金) ~ 2015/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★

姉妹の想いが伝わるお芝居
声を発することのできない姉と小説家の妹の話
女優とくやまりのさんと西川亜樹子さんの競演!
現在と回想で幼児期の思春期まで演じ分ける2人の熱演
特に幼児になり切ったお二人の演技と
西川さんの感情が高ぶり涙の演技が良かった!
これは小さな劇場だからこそ演技が近くで見れて緊張や感情が伝わってきます!

展開も巡るましく服装や何気ないセットが
次々と変わるので最後までなかなか見応えありました♪

両親居なくなって2人だけになった姉妹
母親の様に妹の事をいつも思いやる姉と甘えん坊で人気作家になった妹の関係を上手く描いています
姉の優しさに気付かされた妹の感謝の気持ちを伝えるシーンにはジーンとさせられましたT_T

姉妹を通じて温かさの伝わるお芝居♪

星の王子さま

星の王子さま

ハグハグ共和国

萬劇場(東京都)

2015/07/29 (水) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★

世界観
「星の王子様」のテーマ、本当に大切なモノは目には見えない、それを主題にするといろんな形として表現できると思い、今作もその部分では充分に感じられました。歌とダンスでの構成も完成度が高かったです。ただ、もう少し単純明快、シンプルな感じでもよかったように感じました。

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