最新の観てきた!クチコミ一覧

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フライングパイレーツ〜ネバーランド漂流記 featuring GUY’S

フライングパイレーツ〜ネバーランド漂流記 featuring GUY’S

SHOWMAN’S

新宿村LIVE(東京都)

2015/09/18 (金) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★

出演者○だけど・・・
元気の良い出演者がいっぱいで、楽しい舞台でしたが・・・・・・・
音響がひどい!歌声がぼわっとして、何を歌っているのかわからない。音楽のバランスも悪く、耳に痛い。プロの仕事とは思えない。また客席、同じ段の席に3列、一番前の列に高さのある椅子。当然後2列、前が見えない!ここ何年、小劇場から大劇場までいろいろ出かけていますが、ここまで見えない席ってなかったと思います。制作サイド・技術サイド、観客の立場で見直して欲しいものだと思います。

NINAGAWAマクベス

NINAGAWAマクベス

ホリプロ

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2015/09/07 (月) ~ 2015/10/03 (土)公演終了

満足度★★★★

度肝抜かれる演出
17年ぶりの再演。前に見た人ならそうは思わないかもしれないが、私は初めて見たので、まず、その演出に度肝を抜枯れた。開幕前にどーんと鎮座する巨大な仏壇に圧倒され、2人の老女がその仏壇の扉を開いて開演となる。海外でやった時はものすごい反響だろうな、と想像される。

マクベスは市村正親、妻は田中裕子。さすがにこの2人の演技力は抜群で、柳楽優弥ら若い俳優をたちをぐんぐん引っ張っている。前回は北大路欣也と栗原小巻だったとか。このペアでのNINAGAWAマクベスも見てみたいものだ。

シェークスピアの悲劇を日本風にするとこうなるのか、という意味でも初演時はきっとエポックメーキングだったと思われる。シェークスピア劇は今でも各劇団が演じているが、そのまま輸入して演じるのでなく、日本人が作るとこうなるんだ、と堂々と演出家である自分の名前を冠して世に問うた、蜷川幸雄さんには拍手を送りたい。

ネタバレBOX

巨大な仏壇の扉を開いた老女は最後に扉を閉めるのですが、劇の途中ではにぎりめしを食べたり、お茶の後に薬をのんだりするしぐさもあって興味ふかい。斬りあいの場面では顔をおおうという芸の細かさ。こういった演出も蜷川さんらしさだと思います。
カタルシツ『語る室』

カタルシツ『語る室』

イキウメ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/09/19 (土) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★

ネタばれ
ネタばれ

ネタバレBOX

イキウメの【語る室】を観劇。

とある田舎街で、送迎バスの運転手と幼稚園児が姿を消した。
それもバスのエンジンがかかったままで。
そしてその園児を探す母親、運転手を探す家族、それを煽りたてるマスコミ。
事件は田舎町を騒がすが、それは一瞬だけで、直ぐに静かな街に戻ってしまう。そしてその真相は.....?

という大まかな粗筋だが、ここから話は二転三転していき、ミステリーとはまた違った展開に進んでいく。
人間の意識と無意識、妄想と現実、現在と未来.....、
そんな対立する沢山の言葉の隙間に、作家は観客を強引にねじ込んでいくのである。
そして我々はどのような位置と立場でこの芝居を観るべきなのか?
と自問自答すればするほど路頭に迷い、客電が灯く時の寝ざめの悪さは最悪である。
しかし脳はしっかりと冴えわたっていて、帰りの車中はその芝居の事を考えこんでしまうほどである。

毎作ながら、今作も期待を裏切らない出来であった。
ご臨終

ご臨終

下北沢スターダストプロデュース

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2015/09/04 (金) ~ 2015/09/06 (日)公演終了

満足度★★★★

前作同様
前作同様とても面白かったです!

ネタバレBOX

詳しくは自ブログに書きました。

http://ameblo.jp/gooharuhide/entry-12075632818.html
ホテル・ミラクル2

ホテル・ミラクル2

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/09/18 (金) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★★

今日のレイトショーもお勧め!
ホテルミラクル2.
映画的とか2ってダメな事が多いけど、なかなか良かったです。
上演時間も違う4本、物語性があるのはやっぱり面白いです。
そうじゃなくても企画や手法で面白い作品が多かった前作
今回は、そんな多彩なバランスはちょっとモノ足りない所もあり
(贅沢な要求ではありますが)
それでも、これだけ楽しめるならデートで観てもOKじゃないでしょうか?
日曜夜は脚本家によるアフタートークの回だったので
そこが非常に面白かったですね、セットの事は考えずに
順番が変われば、もっと面白い印象になりますね。
(ネタバレするのでTBは後日)
今夜は25時のレイトショー、脳みそいい状態で見れるから面白いよ!

おおきに龍馬

おおきに龍馬

劇団Spookies

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/09/16 (水) ~ 2015/09/20 (日)公演終了

見てきた。
感想としては史実と違うフィクション作品でしたが楽しく拝見させていただきました。
若さ溢れる役者がメインでその脇をベテランが支える。この作品の持ち味を生かしていましたね。土佐弁やそれぞれの出身の言葉が聞けるのも世界観が伝わってきて良かった。
作中に龍馬本人は登場しないので最初から死後の世界から話がスタートかと思っておりましたがそうではなく、個々の役との回想で駆け回っていた時の龍馬と対話しそれぞれの役の心中を描いておりました。それが随所にあるため見ている側の集中力が切れてしまいましたが。

時代劇とは言え殺陣がメインではないのでそこまで派手なシーンはありませんでしたが、それに頼らない部分で熱を感じられる作品でした。

それとは別に、劇団員の方達がギリギリまで場内アナウンスや飴を配っており、こういう部分をもっと評価されるべきだと思います。終演後に物販で出てくる劇団の役者は多いですが、大衆演劇のように若い役者が開演前にしているのが個人的に素敵だと思いました。

ドアを開ければいつも

ドアを開ければいつも

演劇ユニット「みそじん」

atelier.TORIYOU(東京都)

2015/06/13 (土) ~ 2015/10/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

素敵な4姉妹
新たな4姉妹を観てきました。キャストがガラリと代わったにも関わらず何の違和感も感じない!むしろ不思議なくらい自然に芝居が進んでいく。知らないうちに4姉妹の日常会話を勝手に観ている感じにさせられてしまう!お互いの感情を、胸のうちを吐き出すラストは圧巻!観た事ない方には是非観てもらいたいと思った。

坊's WAR頭2〜神々のオフ会〜

坊's WAR頭2〜神々のオフ会〜

乱痴気STARTER

Geki地下Liberty(東京都)

2015/09/18 (金) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

生臭坊主と神様
神々の世界観をエンターテインメントに集約する創造性は秀逸。乱痴気STARTERの持ち味であるダイナミックなスケール感と、病的な細かいネタを存分に発揮。いつもながら厨二病的なルーティーンは作者のヲタク的要素の体現ではあるが、それが
内輪受け感から、ショーマンシップに昇華してほしいところ。また、いつも思うが激しいアクションにはちょっとステージが狭いかもしれない。

ネタバレBOX

今回④人しかいない女優陣が同一神のキャラ違いを演じるのもよかった。もっと鮮明に色分けしても良かったかも。
私もカトリーヌ・ドヌーヴ

私もカトリーヌ・ドヌーヴ

『私もカトリーヌ・ドヌーヴ』を上演する会

上野ストアハウス(東京都)

2015/09/16 (水) ~ 2015/09/20 (日)公演終了

満足度★★★★

奥が深い
フランス文学を読んでいるような感じの作品。暗いし,エゴイスティックだし,分裂してるし,なんか個人の闇をいくつもの方向から照らしているようで,難解だし,観ていて楽しくはない。でもでも,これって多かれ少なかれどんな家庭にだってあることだよね。そう思って観ていくと,いろいろな答えが見えてきそうで,なんか面白くなってきた。

ホテル・ミラクル2

ホテル・ミラクル2

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/09/18 (金) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

歌舞伎町はミラクル
ホテルの一室で男と女の夢と欲が交差する4つの物語。夫に愛されたい妻と妻では勃たない夫の「こうかん」。自身の存在意義にとらわれる普通の風俗嬢とお客の「砂と棒」。ともに良かった。短編なので難しいところだがもう一つ踏み込んだ流れを観たかった。
シンプルながら状況が判り易い舞台装置セットもおもしろい。しかし、男と女の物語なのだからもっと表情や振る舞いの演技を観たかったが、いかんせんL字配置の客席は、場所によって役者の表情が判らない難点が…。

ネタバレBOX

設定的も演出も大変は面白かった。一つ思った事は、判り易くするならもっとHさはソフトに、人間の本性に踏み込むならもう一歩エロティックでよかったのでは?
ホテル・ミラクル2

ホテル・ミラクル2

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/09/18 (金) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★★

覗いている感じ
新宿歌舞伎町にあるホテル・ミラクルで繰り広げられる男女の痴態のような物語...全5話である(当日パンフ)。
この劇場の新宿シアター・ミラクルという名をネーミングとして使用し、その舞台セットおよび雰囲気はよく(欲)出でいた。
エレベーターホール受付(狭い)は、既に厚地の朱紅色のカーテンが、そして劇場内は...


ネタバレBOX

入り口側に磨ガラスのシャワールーム、奥に進むとL字型の客席配置。舞台にはベット・サイドテーブル、とその奥にはソファーが置いてある。
ベットを横から、そしてシャワールームで着替える姿を観るには、奥(通常は舞台板)の席に座る方が観やすいと思う。どの方向からから観るかは好みであるが。このホテルで繰り広げられる話...部屋は同じ作りであるが、別々という設定であるという(feblabo池田智哉 氏)。

部屋に入ってからの、男性、女性の振る舞い、落ち着かなさ、照れと恥じらい...など雰囲気のエロ、妖しさと挙動のコミカルさのアンバランスも有りがちで笑える。そして、実際は密室で濃蜜な場所、そんな淫靡な処を覗いている。普段そんなことが出来ない非日常性と背徳感が高揚させる。

物語はオムニバスであり、それぞれ独立しており繋がりはない。自分としては、全編(冒頭の「ホンバンの前に2」は前説)を緩くてもよいから、何らかの繋がりがあって、あぁそうだったのか、という納得感というか、オチがあるともっと印象的でったと思う。この構成でもよいが、切れ切れ(当たり前)で、1話毎の面白さに止まり、公演全体の面白さに直結しないのが残念であった(脚本家が4名だから仕方ないかもしれない)。

話の梗概は、次の通り。
「ホンバンの前に2」(池田智哉)
前説...携帯電話等の電源はお切り下さい...と。

「こうかん」 (米内山陽子)
嫁を他の男に抱かせたい。 できれば、目の前で。 それを見ることが出来れば、今行き詰まっている仕事も、訳のわからない虚脱感も、嫁で勃たないことも、全部解決するように思える。

「砂と棒」 (裕本恭)
「私、安部公房が好きなんだ。」 風俗嬢がそう言った。 風俗嬢を見る目が少し変わる。 東京で生きる「普通になりたくない」若者二人を、うっすらと安部公房の「砂の女」がモチーフ。

「初恋は消耗品」(ハセガワアユム)
初恋は結婚まで実るわけないから「する意味なくね?」と気づいたJK1彼女、。初恋練習台として、ランクを下げ妥協した相手(おじさん)と 適当に付き合うも、気づいたら大好きになって修羅場。

「獣、あるいは、近付くのが早過ぎる」 (服部紘二)
アレは姿を現した。 ゆっくりとその首をもたげる中、新宿歌舞伎町のホテル街で、男は年上女をホテルに誘う。 不可解な音が鳴り響く中...草食系男子も目覚める。

その生身の人間...男女を感じさせる脚本・演出はそれぞれ面白い。ラブホテルという部屋のシチュエーションでありながら、やはり脚本家の感性というか描き方の特長が出るようで、一袋に色々な飴が入っており、違う味(甘いだけではない)が楽しめる、そんな公演であった。

次回公演も楽しみにしております。
ホテル・ミラクル2

ホテル・ミラクル2

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/09/18 (金) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★★

よかったです
確かに「ちょっとエッチな」短編集。もっとエロい話かと思っていましたが、かなりシリアスなんですね。軽快なテンポで、1時間半程の上演時間飽きることなく楽しめました。

チャーリー

チャーリー

空白バカボン

ART THEATER 上野小劇場(東京都)

2015/09/18 (金) ~ 2015/09/20 (日)公演終了

無題1602(15-291)
19:00の回(晴)

18:32受付、開場。入って左に客席(桟敷、ベンチシート、椅子)、ちゃぶ台と20枚以上の座布団。

19:06前説(飲み物可)、19:07~20:11終演。

渡部さん、松尾さん「コロラド(2015/3@眼科画廊)」。鶴田さん、大蔵さんは「白昼夢」の公演で。

一見「説明」にある通りのお話でしたが、そもそも「説明」を読んでいないので、劇中の展開がよくわかりませんでした(すみません、ずっと周回遅れでした)。

怪獣、シェルター、外に出る/出ない、という設定は「レベルセブン」「マレヴィル」のような世界を連想させますが、あまり緊迫感がないのはなぜ?

なんとなくどこかの下宿屋でも成り立ちそう。

18万人というと台東区の(生きのびた)全住民のようで、どうやって建造したのか、維持しているのか...などと詮索するのは野暮なのか。

なんて全身フル回転しながら一生懸命悩んでいたのでオチ(ゴール)の前に力尽き、落ちてしまいました(すみません)。※寝たわけではありません。

オヤジ♪さんのコメントにあるように「パン」はどうかと思いました。客席ではウケていたようですが。

こういう公演もありだと思うので、もっとトンガッた作品を期待します。

※予約に関して3回メールさせていただきましたが、1度も返信がなかったのはどうしてなんでしょ?

ネタバレBOX

もっと伏線下さい。
二人だけのお葬式

二人だけのお葬式

劇団青年座

青年座劇場(東京都)

2015/09/17 (木) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

山路さんの魅力炸裂
青年座の舞台に、もっと頻繁に山路さんにご出演頂きたい、ホーム山路ファンとしては、この上なく、嬉しくなる演目でした。

岡本家の実情は、常人には、理解し難い部分もあるのですが、この作品の描岡本家の家族の在り方には、大いに共感できる部分がたくさんありました。

かの子の不思議な魅力に翻弄されながら、その生き方を喜びに変えて暮らす男達の在り方に、たくさんの男性の魅力が詰まっていた気がします。

かの子役の、津田さんは、佇まいの表現は絶品でしたが、何度か、大事な台詞を噛まれたのは、やはり残念でした。

新劇嫌いで有名だった、亡き父が、青年座だけは、旗揚げからずっと応援していました。私と同い年の青年座は、常に、時代と共に変化しながらも、成長と進化を確実に成し遂げて、本当に、頼もしい劇団だと、改めて、認識しました。

これからも、どんなジャンルの芝居でも、超一流で、あり続けていただけるものと確信しています。


ネタバレBOX

山路さんは、私の観るところ、役に自分を近づけるのではなく、役を自分に近づけて演じられる役者さんではないかとお見受けします。

ですから、この舞台の一平が、実際の岡本一平その人かと言えば、甚だ疑問はあるのですが、でも、この作品の一平さんは、とにかく素敵でした。

才能ある妻の協力者として、この夫像は、本当に、理想的で、羨ましくてなりませんでした。

妻と契約して以来、彼は、女を絶ったというのは、本当なのでしょうか?
岡本家の事情には、詳しくないので、わかりませんが、もし本当なら、後妻の八重子とは、男性として、癒される余生を送られたことを祈らずにはいられません。
「エキゾチック!」「とことこ」

「エキゾチック!」「とことこ」

ローリングあざらし撲殺+うわばみの会

サブテレニアン(東京都)

2015/09/17 (木) ~ 2015/09/20 (日)公演終了

無題1601(15-290)
19:00の回(曇)。

18:33受付、開場。入り口側にベンチシートのひな壇席。

間を置いて2つの椅子、間に小さなぬいぐるみなど、手前にブルーシート。

「ローリングあざらし撲殺」は「良くてフロリダ、あるいはテキサス。(2014/8@BASE THEATER)」を観ました。

柏亜さん、松林さん「ハロー、マイサム(2014/7@キチジョウジ)」、林さん、柏亜さん「落下(2014/11@江古田)」、大島さん、松井さん「ゆめの泉と泥濘(2014/4@pit)」。新田さん、直近は「へそにたまるのは呪い、こころだけがあるわ。(2015/5@ここ)」。

18:59前説(60分)、19:05開演~20:10、20:20~20:47終演。

突飛な場面、近そうで遠い世界、その中で当たり前の(ような)展開、(世代の違いか...)やはりついてゆくのに苦労する。

奇抜、奇天烈、奇奇怪怪...どう評価するかよくわからず。この連休は日芸関連のお芝居が続いていますが、その中でも「空白バカボン」と並んで異色。


赤坂大歌舞伎

赤坂大歌舞伎

松竹

赤坂ACTシアター(東京都)

2015/09/07 (月) ~ 2015/09/25 (金)公演終了

満足度★★★★

見事な七之助七変化!
初演の時には、老女役の演技が発展途上でしたが、今回の舞台では、七之助の七役の演じ分けは、お見事な成長ぶりを遂げていました。

台詞回し、声音、物腰、どの役も、きちんと、その人物の人となりを、表現できる才気を、この数年で体得された努力に、敬意を表します。

玉三郎さんの御指南の賜物と思うと同時に、七之助さんの歌舞伎役者としての覚悟を観た気がして、心底嬉しくなりました。

国生さん、新伍さん、鶴松さんの成長にも、目を見張りました。

中堅役者さんを次々失って、今後の歌舞伎の行く末が心配になりますが、こうして、若手が力をつけているのを観ると、将来への希望を感じます。

デモも、歌舞伎も、若い力が育っていることに、心から、期待します。

ネタバレBOX

勘九郎さんの「繰り三番そう」は、所作では申し分ない出来映えながら、表情が、まだ人間のそれで、繰り人形に見えないところが、残念でした。

あんなに、踊りで、成長ぶりを見せて下さっていた勘九郎さん、踊りの師匠が身近にいなくなってしまったせいではと、心配になりました。女形の踊りでは、その心配はないと思うのですが…。

どうか、三津五郎さんのビデオなどを観て、更に精進して頂きたいと、切望します。

一方の七之助さんは、初演では、早替りに重点が置かれ、それぞれの役の演じ分けまでには、まだ及第点はつけられない思いでしたが、今回は、七人の人物の出自や人物像まで、的確に演技表現されていて、お見事な進化を遂げていらっしゃいました。
ただ、欲を言えば、お光の情念をもう少し、踊りで、表現して頂きたかったような気はします。
後半の踊りの場面では、国生さんの、見目麗しい役者ぶりに息を呑みました。

出演役者の名前を、台詞に織り込む遊びは、昔から、歌舞伎の常套手段とは言え、実に巧みな織り込みぶりで、感心してしまいました。

ACTシアター前も、平成中村座さながらに、歌舞伎小屋の雰囲気が設えられ、楽しいお膳立てがなされていました。

赤坂歌舞伎も、ずっと定着してほしいと、思います。
「Nice to meet you, My old friend」 「嗾け上手の初恋」

「Nice to meet you, My old friend」 「嗾け上手の初恋」

劇団競泳水着

新宿眼科画廊(東京都)

2015/09/11 (金) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★★

嗾けるって、ヨイショじゃない?
不思議な性格の処女風俗嬢に
真面目の大学院生が突然、呼び止められる事から始まる
変態っぽい所もありますが、上野さん得意の恋愛劇です。
変な男を好きになった彼女、変なりに真面目な男
風俗店の店長が素敵な詩人さんで、隠語が面白い。
修羅場からの後半30分位からガラリと面白さが変わります。
最後はなんとなくみんな幸せになれたのでしょうか?
ホテルミラクルに出してもいいような面白さと世界なんですが
それでも上野さん作品なんですよ、やっぱり。
主演の中野さん、だるめしあんでも二面性のある役でした
(だるめしあんでは処女と言いつつ伝説のヤリ○○でした)
不思議さと不器用さが良かったし、以前の舞台を思い出して
なんとも、切ない気持ちが個人的には重なりました。
ま、ファンタジーです。

「Nice to meet you, My old friend」 「嗾け上手の初恋」

「Nice to meet you, My old friend」 「嗾け上手の初恋」

劇団競泳水着

新宿眼科画廊(東京都)

2015/09/11 (金) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

Nice 心の言葉
タイトルみたいな爽やかな再会劇ではなく
予想外な撮影風景から始まる女性5人で作るお話。
友達は居なかったハズなのに、
ちょっとづつ置かれていく台詞に、謎解きを始める観客
素直に行く末を見守るマネジャーの表情が可愛い。
(体育座りなので見逃してしまいます。)
そして、正直にならない登場人物が気持ちを隠したまま
やや険悪とおも思える空気の中
人物と観客の心の中では、タイトルに合点が行くという
癖のある、上手い素敵な舞台でした。
70分での内容としてはかなり面白いです。

すばらしい日だ金がいる

すばらしい日だ金がいる

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2015/09/18 (金) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

自分はどこまで頑張れる?
自分がその状況におかれないと、わからないことっていっぱいあって、その状況におかれれば、おかれたで、どうしていいか、どこにいるのかわからなくなってしまう・・・・。
欝は心の風邪というけれど、僕は骨折みたいな気がするな・・・の、一言がとても印象に残ります。ほおっておくと変な風にくっついちゃう・・・。

膨大な言葉が舞台の上から飛んできて、それがとても生々しく思えたのは、そんな状況を見てきたからかもしれません。

ポテチが本当に食べたかったか、食べたくなかったか・・・・最後の一口を食べてもわからないかもしれないな私は・・・・。

9月文楽公演

9月文楽公演

国立劇場

国立劇場 小劇場(東京都)

2015/09/05 (土) ~ 2015/09/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

第二部
「妹背山女庭訓」は、三角関係あり、悪者征伐ありの見所がたくさんあります。私はかわいそうな酒屋の娘お三輪ちゃんにいつも同情してしまいます。

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