
黄金のコメディフェスティバル2015
黄金のコメディフェスティバル
シアター風姿花伝(東京都)
2015/08/20 (木) ~ 2015/08/31 (月)公演終了
満足度★★★★★
通し
最後の表彰式まで含めると9時間30分。前回と同様の要領で、チーム内は10分休憩、チーム間は45分休憩・座席での飲食可能・外出可能。都合と体力が許す限り通しで観ると、ふわふわした夢のような気持ちになり、より楽しい。さらに可能であれば最後の表彰式まで観るのがよい。ライブも表彰式もとても熱い魂を感じた。優勝の感涙には涙を誘われた。悔しい思いをした人は、その思いは貴重なもので大切にしてほしい。すばらしいフェスティバルをありがとう。お疲れさまでした。

青い地球は誰のもの 「OUR BLUE PLANET」
DGC/NGO 国連クラシックライブ協会
サントリーホール ブルーローズ(小ホール)(東京都)
2015/08/30 (日) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

黄金のコメディフェスティバル2015
黄金のコメディフェスティバル
シアター風姿花伝(東京都)
2015/08/20 (木) ~ 2015/08/31 (月)公演終了
満足度★★★★★
(自分的に)組み合わせではチョキチーム、最有力はアガリスクエンターテイメントさん
黄金のコメディフェスティバル2015、
自分はこれで2年目、
今年も千穐楽にしてぶっ通しスペシャルに参加。
結果発表にて、
最優秀作品賞はアガリスクエンターテイメントさん、
最優秀俳優賞は福地教光さん(バンタムクラスステージさん)、
どちらも順当な所ですね。
まあ、去年よりもどんどん賞を増やして
どのチーム、どの俳優/女優にも賞をやろう、
という形になった気がしますが、
それが小劇場演劇の世界にとっていい方向に働くといいですなあ( ´ー`)
あ、もちろん丸1日楽しみきれたイベントなので
☆5つで来年もぜひ観劇したいです。

フェスティバル
プロトテアトル
カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)
2015/08/20 (木) ~ 2015/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★
「B公演」観劇…、「A公演」も観たかった…
プロトテアトルさんを初観劇♪
B公演[音楽劇、コント、会話劇、沈黙劇]を観劇♪
4つのストーリー、どれも良かったです!
「A公演」も観れば良かった…、と後悔、先に立たず…!
てぐらい、B公演、面白かったです!

地図の剪定 vol.1 戦争の条件
地図
ART SPOT LADO(東京都)
2015/08/26 (水) ~ 2015/08/30 (日)公演終了
無題1581(15-270)
18:30の回(小雨)。
18:00受付、開場。フローリング床、桟敷+ベンチシート+椅子席、満席(当日券はキャンセル待ち?)
「青の砂浜」は未見でこちらは初めて。
「Family Profile(2015/6@Neuro)」で観た戸塚さん、農坂さんが出ているので観に来ました。越さんは「206(2015/8@王子小)」、槙さんは「The funeral party(2013/10@ゴールデン街)」「怪獣使いの娘たち(2014/6@駅前)」。
18:27前説(105分)、18:35客席後方から「こんばんは!」と6名登場、役者紹介、開演~19:13、~19:52、~20:19終演。
「スローターハウス5」「アンブレラシンプトン」「オーガスト・プレイヤー」の3作。
平成生まれの演出家、脚本家による「戦争」または「戦争状態」をテーマとした作品を集め、上演、とありました。
「スローターハウス5」は映画版をTV観ていて、原作も読んだものの結構忘れていましたが「So it goes」...そういうものだ...というセリフは覚えています。
役者さん、お客さんとも学生さんが多いと思いますが、やはり(学生演劇でよくある)わかりにくさを感じました。それは「脚本」よりも演出についてで、なぜこのシーンで、こうやるのか、なかなか物語の構成がみえない等々。
「スローターハウス5」やカート・ヴォネガットって、知っている人って多いのでしょうか...芝居内容から気がつく人はかなりの(SF or ヴォネガット)ファン?
傘が倒れたのは演出か、偶然か...(核の)傘が倒れた..ように感じました。

オパンポン☆ナイト番外 〜感謝勘弁〜
オパンポン創造社
自由表現空間 シアターカフェNyan(大阪府)
2015/08/22 (土) ~ 2015/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★
「勘弁」観劇…、良くできた大団円!
初演観劇!
野村さんの人生2度目の前説を拝見!
第三話「5mの女」の池下敦子さんを初観劇!
一人芝居で30分!哀な感じで、良かったです!
そして第四話「おやじの唄」を観劇!
今まで無関係だと思っていた第一、第二、第三話が見事に繋がってきます♪
そして感動的な第一話の裏で進行した、本当の真実の物語が…、明らかに!
凄く面白い!
これがまだ観ぬ未発表の新作?
とっても良くできたお話でした!

墓場、女子高生
ベッド&メイキングス
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2015/07/17 (金) ~ 2015/07/26 (日)公演終了
満足度★★★★
バカバカしい会話もまた、らしくて、笑って、泣けた。
まずはこのタイトルのインパクトで、すでにツカミはOK。
バカバカしい女子高生の会話やゲームが微笑ましくて面白い。
いろいろ笑いながら、ちょっと泣かせる。
そして自分たちの将来や社会への不安も、大声でなく、
チラッと自然にのぞかせるところも良かったです。

もとの黙阿弥
松竹
新橋演舞場(東京都)
2015/08/01 (土) ~ 2015/08/25 (火)公演終了
満足度★★★★
ハッピーエンド?!?
貴族の御曹司と豪商の娘の「入れ替わりお見合い」騒動を描いた作品。
軽演劇ならではの予定調和のパターンで展開、結末を迎えるのかどうか…
とてもハッピーエンドとは言えないようなシニカルな結末は、
いかにも井上ひさしさんらしい。

人民の敵
オフィスコットーネ
吉祥寺シアター(東京都)
2015/08/21 (金) ~ 2015/09/02 (水)公演終了
満足度★★★★
吉祥寺シアターで,イプセンの『人民の敵』を観た。
吉祥寺シアターで,イプセンの『人民の敵』を観た。正義にめざめ市長と民衆のすべてを敵にまわし,それでも「温泉の水は汚れている!!」と叫び続ける。時間がたてば,真実は明らかになる。当面,博士は一部の人たちにだけでも問題の本質を明らかにしたかった。しかしながら,怒りにまかせ,自分自身を失う。逆上し,毒づく博士はどこか哀れだ。科学者なら,もっと冷静になってほしい。愚民と同じレベルに陥ってしまう。
正しいことを思うこと,信念を持つ人もいなくてはならない。彼が,周囲から浮いてしまい,結果いじめになど会ったら最悪だ。逆境の中でこそ,人はその真価を試される。少し時間をかけて,策を持って,何が間違いで,何をするべきか,そのことを主張したい。イプセン作品の多くには,このような激しい,熱い性格はない。どこか冷めていて,人生に絶望しているようなところがある。ときには,イプセンも激昂するといった『人民の敵』だった。
サンモールの方が戯曲に忠実で良かったかもしれない。しかし,博士は,吉祥寺の方が饒舌だった。また,斬新な演出を好む人も多いだろう。

アニー
日本テレビ
愛知県芸術劇場 大ホール(愛知県)
2015/08/28 (金) ~ 2015/08/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
名古屋まで行って,ミュージカル『アニー』を観た。
名古屋まで行って,ミュージカル『アニー』を観た。愛知芸術劇場という大きなホールのせいか,舞台道具は東京公演とほとんど同じだった。名古屋では,三日間公演があった。私は,二日めのゆうなっちアニーだけ観た。前日の夕方,偶然に本物のサンディを見かけた。終演後,飼育係が二匹の犬を散歩させていた。舞台では大きく見えるサンディはやや小型に感じ,気がついたら通り過ぎていた。また,当日の朝近所の喫茶店で開演を待っていると,青木さやかさんが,ルースターか,洗濯屋かなんかと,入って来た。確認したら本物だったが,静かにしてあげた方が良いと,私はすぐにその場を後にした。
名古屋公演がいままでで一番声が出ていた。アニーを射止めるくらいの少女(そろそろ男の子で一度やってみてほしい)は,素晴らしい声量だから,比較は無駄かもしれない。でも,かなり良く声が出ていた。安定して,しっとりと歌い上げていた。コミカルな場面もいくつか結構のってやっていた。せっかくウォーバックスから新しいロケットペンダントをもらうも,いわれのある古いペンダントを捨てられない事情があるところも,やりとりで上手に表現されていたと思う。なかなかの演技達者で感心する。もって生まれたものなのだろう。共演陣もやりがいがあるのではないだろうか。
いよいよ,新潟公演となる。これで,すべての公演が終了する。記念すべき名演でしめくくって欲しい。ブラボーも三回くらいはいえたらいいだろう。

滝沢家の内乱
加藤健一事務所
本多劇場(東京都)
2015/08/26 (水) ~ 2015/08/30 (日)公演終了
満足度★★★
加藤忍さんの妖艶さ
ご存知、南総里見八犬伝の滝沢馬琴の物語。馬琴の息子の嫁役、加藤忍さんがいい味を出している。若き後家さんの色気というか、その妖艶さがいい。カトケン事務所らしい爆笑シーンは少ないが、しっとりと味わえる舞台。
加藤忍さんは、近く下北沢で一人芝居の舞台に臨むとか。楽しみだ。

転校生
パルコ・プロデュース
Zeppブルーシアター六本木(東京都)
2015/08/22 (土) ~ 2015/09/06 (日)公演終了
満足度★★★
チャレンジグと感じた。
群像劇であったり、・会話劇であったり、学園モノであったりと、多くの要素がてんこ盛りな舞台だった。
一方で、広げた風呂敷を畳みきれなかったなあーと、溢れ落ちてる部分も有るように見えた。
だけど、これが本広さんが目指した結果なら、それは正解なんだと思う。
教室を表現するための劇場空間の使い方、ステージ後方の楽屋(もどき)を使った開場から開演までの流れ、とかは斬新だったな。

Vol.2『健康"・指・露的・回転盤』終演◎ご来場ありがとうございました!
ド・M(マリーシア)野郎の宴
Geki地下Liberty(東京都)
2015/08/27 (木) ~ 2015/08/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かったです♪
死刑執行官と、執行室がお芝居の題材になるとは、思ってもみなかったです。
ほぼワンシチュエーションで、ストーリーに引き込まれました。
1公演だけ見るつもりが、千秋楽を増やしました。
テンポが良く面白い。
ただ、あんなに簡単に脱獄とかされちゃう死刑囚の収監所(?)有ったら怖いですね。
次回作も必ず観に行きます。

8人の法則
I/o
演劇専用小劇場BLOCH(北海道)
2015/08/27 (木) ~ 2015/08/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
映像的でも舞台でしか表せない舞台
なんとなく芝居みたいなーということで、初見、当日突撃で見てきました。
演出や作品構成は舞台というより映像的。
場転が多かったりエンディングロールがあったりと映像っぽい演出。
その一方で同じ舞台に生と死をのせるあたりは舞台的。
映像っぽいけど映像じゃない。
舞台っぽいけど舞台じゃない。
演出さんは両方のいいところを表現しつつ、映像と舞台の中間をつかむのがうまいんだろうな。

サンプリングデイ
壱劇屋
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2015/08/21 (金) ~ 2015/08/24 (月)公演終了
満足度★★★
私は古いシーラカンスですわ。
今回 どう感じるだろうか。
sundayが2010年に上演を観た。 理解より 感じる芝居でしんどかった、 今回 壱劇屋 どう感じるだろうか。 と思い観た、 ポップです 2010Sundayよりもポップです。一日の切り取った時間 一生 世界を、私は、半分も観きれてないと思う。私は古いのでしょう、シーラカンスですわ。

青い地球は誰のもの 「OUR BLUE PLANET」
DGC/NGO 国連クラシックライブ協会
サントリーホール ブルーローズ(小ホール)(東京都)
2015/08/30 (日) ~ 2015/08/30 (日)公演終了
満足度★★★
要パワーアップ
環境保護を通して世界を向上させようという崇高な主旨を持って啓発活動をしていることは理解。前半のミュージカルにせよ、後半の各界の先生方のスピーチにせよ、もっと詳しいことを聞きたいと思ったところで終わってしまって腹5分目くらいで帰宅。興味を持つきっかけを提供するだけでなく、もう2〜3段階レベルがアップした濃い〜バージョンのイベントも用意してもらいたいと思いました。

ロミオとジュリエット
華のん企画
近鉄アート館(大阪府)
2015/08/18 (火) ~ 2015/08/20 (木)公演終了
満足度★★★★
人の無知を笑う悲劇 喜劇
解りやすく 子供から大人まで観れる 面白かった。
悲劇には観れないんですよ、
男の欲望でより綺麗な女ジュリエットを好み
両家の仲を取り持ち手柄を立てたかった修道僧
結果二人が死んでしまう、
息子娘がなくなって初めて気が付く争いの結末、
人の無知を笑う悲劇 喜劇

DADDY WHO?
天才劇団バカバッカ
テアトルBONBON(東京都)
2015/08/26 (水) ~ 2015/09/13 (日)公演終了
満足度★★★★
野村龍一バージョン
朝劇西新宿「恋の遠心力」のメインのお二人が同じ時期に全く違う設定で絡む舞台ということでこれはこれでファンには堪らない面白さ。
「恋の-」の方が好みだけど、アドリブが随所に入れられている楽しさ、この劇団の温もりと一体感は今回も健在。あと2回観に行きます!

美しい日々
TEAM 6g
萬劇場(東京都)
2015/08/26 (水) ~ 2015/08/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
「正義とは?」
登場人物や観客に問う、そんなメッセージを強く感じた舞台でした!笑いもありつつ見応えがありました。時系列、場面転換などの都合もあるのでしょうが、少し暗転の回数が多かったようにも感じました。

平成舞姫
第27班
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2015/08/29 (土) ~ 2015/09/06 (日)公演終了
満足度★★★★
『アイラビューアイラビュー、マイシスター・マイブラザー』
兄弟、姉弟の微妙な関係、心の機微が、時にアンニュイに、時にカワイく表現された作品でした。短〜中編の作品がたくさん上演される企画だけに、もう1作くらい見て帰りたかったな。