
蟻と太陽
兎団
プロト・シアター(東京都)
2015/10/22 (木) ~ 2015/10/25 (日)公演終了

リクレイムド ランド
Oi-SCALE
駅前劇場(東京都)
2015/10/21 (水) ~ 2015/10/26 (月)公演終了
満足度★★★★
象徴をどう捉えることができるか
象徴的な演出が目立つ舞台だ。それもそのはず、犯罪者と被害者家族の在り様を複眼的に観て描いているのだから。このことさえ、理解できれば実に考えさせる舞台である。そして、考えさせる為の契機はふんだんに鏤められていると言わねばなるまい。それを気付かないのは、観客の観察力の未熟と想像力の不足である。深い問題だけに誰でもが簡単に入ってゆくことはできない、というハードルの高さはあるにしてもだ。観て良い舞台であった。

無心
劇団 東京フェスティバル
小劇場B1(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/28 (水)公演終了

オバケの太陽
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/30 (金)公演終了
満足度★★★★★
劇場にはいってすでに感激
最初 暗い話かな。。。とちょっと覚悟していきました。
会場に入って本当にびっくりします。ほかの劇でこれほどのセットなかなかみれません。
舞台装置も凄いのですが演技も心に響くものでした。

西遊記
流山児★事務所
ザ・スズナリ(東京都)
2015/10/22 (木) ~ 2015/10/28 (水)公演終了
満足度★★★
踊る、歌う、西遊記
流山児★事務所の本領発揮の舞台。何度も何度も繰り返すデジャビュ・シーンに頭がしびれてくる。これでもかと脳天を突き刺す役者たちの姿に、満員の下北沢・スズナリが異次元に入っていく。
ただ、こういうテイストに拒絶感のある人がいるかもしれない。劇薬注意、という感じでしょうか。
これをひっさげて、アジア諸国を回るという。性別も、国籍も、年齢も超えるという流山児の挑戦に、アジアの演劇ファンはどんな反応なのか。期待したい。

底ん処をよろしく
東京ストーリーテラー
高田馬場ラビネスト(東京都)
2015/10/19 (月) ~ 2015/10/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
初観劇
東京ストーリーテラーさんの劇はこれが初観劇。
出演者の言うとおり、土日が埋まってしまったので、平日の昼間急遽の観劇でした。今度土日を予約する時はお早めに。
舞台のセット、人間劇に加えて出てくる本物の料理。空腹で見るものではなく、料理がとても美味しそうでした。

私的恋愛ベスト〜全ての女に懺悔しな!〜
元東京バンビ
スタジオ空洞(東京都)
2015/10/24 (土) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

GOOD MORNING ракета -おはようラケタ-
ノアノオモチャバコ
シアター711(東京都)
2015/10/22 (木) ~ 2015/10/28 (水)公演終了

ビデオインスタレーション版 「Broken Lights」「サブリミナル詩集」
KARAS
KARAS APPARATUS(東京都)
2015/10/19 (月) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
無題1637(15-326)
20:00の回(晴)。19:45着、受付、B2へ。
「Broken Lights」は別バージョンになりました。分割された画面に映る「像」、その中に映っているガラスの破片の中の「像」、いくつもの異なる「像」が砕け散る映像。
入るときには気が付きませんでしたが、受付のある1F、階段を上がりきると「ガラス」が展示されていました。

ドラマ・ドクター
ティーファクトリー
吉祥寺シアター(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/11/02 (月)公演終了
ドラマ・ドクター
「ひとはなぜ物語をひつようとするのか」必要だとして、それは映画でもドラマでも小説でもいいのではないか?しかしここでは「物語」とはあくまでも戯曲と舞台のようです。戯曲の頭にはあんなふうにモノローグがついているものなのでしょうか?舞台が始まる時にそんな説明とか無いと思いましたが。自分を守るため?正当化するため?慰めるため?に物語がひつようなのは劇作家たちらしい。

無心
劇団 東京フェスティバル
小劇場B1(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/28 (水)公演終了
満足度★★★★★
沖縄という複雑系
米軍基地に賛成・反対とはスパッと割り切れず、皆が0〜100のどこかの間にいるのだと思います。それぞれの立場の建前と本音が複雑に交錯するさまも否定せず、米軍兵士の事情にすら理解を示すやさしさ100%(+ユーモア)の作品でした。内容的にはバリバリの社会派ですが、闘志を刺激されるというよりは、やさしい気持ちになって劇場をあとにしました。

屍のパレード
虚飾集団廻天百眼
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2015/10/24 (土) ~ 2015/10/25 (日)公演終了
満足度★★★
ファイナルグラウンド千秋楽
初めてこの劇団の劇を観させてもらいました。
内容の飛躍の仕方が、途中から加速して、ついていくのが大変でした(脳内妄想の補足が必要でした)。ただ、筋道や方向性は楽しく見させてもらいました。虚飾に塗れた記憶の振り分けが非常にしんどい。はじめはいいけれど、後半からはいろいろな要素を引っ張り始めて、妄想と現実の内容が混ざりはじめるようになっていたのが、なんとも。。。
初見さんとしては、赤・緑のことは受付などで事前にアナウンスがいただければと思いました。白い服がカラフルになってしまったよ。さよなら私の愛しい(イトシロイ)人。
怪しげな雰囲気のこの劇、劇団をまた観てみたいかな、と思いました。

ミュージカル 「TOP HAT トップ・ハット」
梅田芸術劇場
梅田芸術劇場メインホール(大阪府)
2015/10/16 (金) ~ 2015/10/25 (日)公演終了
満足度★★★★
なかなかの迫力で
テレビやネットで見た時から、この作品は観たい!と思っていた。
タップダンス+ミュージカル。
最近妙に、タップダンスが気になっており、これを本格的に演じる演目を探していたら、出会ったわけで。
実際に、観ると。
流石!
リズミカルでかっこよかったです。
惜しむべきは、前半しかなく、後半はタップダンスがなかったことやまた、初めのダンスで客席から見て右端の男性の動きが周りより少し遅れているのが非常に気になったこと。揃うことのカッコよさも大切です!
ストーリは本当に王道で、先読みしながら楽しめました。
今回の作品でまた一段とタップダンスが好きになったので、また、この作品に限らず、使用されている作品を観たいです。

無心
劇団 東京フェスティバル
小劇場B1(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/28 (水)公演終了
満足度★★★★★
柔軟
直球ストレートな問題提起と、それを他人事と思わせない設定が
きたむらさんの真骨頂。
矛盾との共存を余儀なくされている沖縄の実情がビシビシ伝わってくる。
そこに暮らす人々の柔らかで、他を許し受け入れる精神が美しい。
“暑苦しく愛すべき”登場人物が大変魅力的で、うまく行き過ぎなラストまで
惹きつけられた。
シリアスなテーマを扱いながら笑いのタイミングを決して外さないところも
素晴らしい。
当分沖縄弁のイントネーションが頭から離れないさあ。

オバケの太陽
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/30 (金)公演終了
オバケの太陽
炭鉱三部作と聞いていたので、暗い話かと思っていたのでしたが違いました。舞台にあふれるひまわりが印象的で、その向こうで展開される優しい人たちの物語でした。一人ぼっちになってしまった範一と、昔一人ぼっちになってしまった元が心を通わせていき、いい子でいようとする範一の気持ちがとてもいじらしかったです。なので・・・

今、出来る、精一杯。
月刊「根本宗子」
テアトルBONBON(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/30 (金)公演終了
満足度★★★
精一杯が一杯!
オレノさん浅見さん等、好きな客演さんも多く
変わり種の人々がありなすバックヤードもの
初演を見ていない私からみると、その語のいろんな
公演への要素が組み込まれている話だと思いました。
梨木さんは右手振りっぱなしで、強い女でした。
根本さんの最後のシーンは途中登場しない分
効果的なラストで、いい場面でした。
ただ、全体的に最後は精一杯がいっぱいなので
スキュンとは来ませんでした。
妙に語る彼女が、なにか流れてしまいました。

狐憑
maz
京都市東山青少年活動センター(京都府)
2015/10/16 (金) ~ 2015/10/18 (日)公演終了
満足度★★★
マイムを堪能!心穏やか!
物語を語る面白さに取り憑かれた男が死んでしまうまでのお話「さいしょのしじんのさいご」をベースに、設定や登場人物を異にし、物語を語るお話を、言葉を使わず、マイムや切り絵で表現!
派手な演出やパフォーマンスは有りませんが、60分間、マイムを堪能。
「さいしょのしじん」は幸せ者だ~!
心が穏やかにしてくれる公演でした♪

蟻と太陽
兎団
プロト・シアター(東京都)
2015/10/22 (木) ~ 2015/10/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
熱い想い
目まぐるしく展開する舞台、疾走する役者。
メインキャストをはじめ、
役者一人ひとりがいくつもの役を演じる多元的なステージ。
アップテンポなリズムについて行かないと展開が判らない。(笑)
ながらも、
歌って踊って熱い想いをぶつける。
言葉と身体で訴える熱い舞台でした。

時々は、水辺の家で。
monophonic orchestra
小劇場 楽園(東京都)
2015/07/29 (水) ~ 2015/08/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
「デッサンから油彩へ」よりは「小説の実写化」な印象
今まで観てきたリーディングから一般的な芝居にしたものや、ひつじ座やRAFTなどの小会場から普通の劇場へスケールアップしたものは、謂わば「デッサンから油彩へ」という印象だったが、本作はその範囲を逸脱。
リーディングで(勝手に)思い描いたイメージと異なり「あ、そこはそういう風になるんだぁ」という部分があり、それはたとえば小説やマンガを実写化されたものを観た時のような感覚で、これが演劇では初めてだったので新鮮。
もちろんイメージ通りだった部分もあるし、観ながら記憶が蘇ったりもしたし、何より須貝作品の特色と言って過言ではない優しさが漂っているし、なのですっかり引き込まれる。
それにしてもあの学芸員、出番が少ないくせに終盤でオイシイところをさらって行くよなぁ…(笑)
あと、どちらかと言えば淡々と進行するのに不思議と引き付けられるのは単館レイト上映される映画に近い味わい?

底ん処をよろしく
東京ストーリーテラー
高田馬場ラビネスト(東京都)
2015/10/19 (月) ~ 2015/10/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
正統派のストレート
人間の持つ情を基軸に展開する、昭和の香り漂う心地よいホームドラマ。
人情、愛情、友情が折り重なるように優しく連なるストーリー。
どこにでもあるかもしれない心情を描き出す脚本は秀逸。
素直に笑って涙できる正統派のお芝居だった。