最新の観てきた!クチコミ一覧

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モノクロ

モノクロ

劇団ロオル

シアターブラッツ(東京都)

2015/09/30 (水) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★

黒を観劇。
ちょっと台詞に頼りすぎたかなーという気もしましたが楽しめました。
ラストの糸が切れるような演出で「あ、それならいいや」と思えたのは面白いもので。

照明がとてもよかったですねー。

ミュージカル「仮面ティーチャー SILVER MASK」

ミュージカル「仮面ティーチャー SILVER MASK」

Jnapi L.L.C.

Zeppブルーシアター六本木(東京都)

2015/09/30 (水) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★

テレビ版とは違うキャスト
若手の登竜門的なステージ、迫力。でっかいバイクがステージに出て来た時にはおぉぉぉぉぉ〜となりました。

関ヶ原で一人 〜lonely SEKIGAHARA〜

関ヶ原で一人 〜lonely SEKIGAHARA〜

ENG

六行会ホール(東京都)

2015/09/30 (水) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★

自分の調子が悪かったのかな?
だとしたら単に自分が悪いだけなんだけど。
とりあえず思った事は感想に書いておきます。

ひさびさ舞台全体が観える観客席真ん中付近を取ったのですが
(六行会ホールは座席が段差式なので結構後ろからでも舞台自体は良く観える)、
演技も台詞もその熱量も遠いなあ、と感じてしまい
観客の笑い声に「今の台詞の何が笑いどころ?」と置いてけぼり感すら感じました。

更には自分の観劇スタイル(集中する)では珍しいのですが、
物語に気持ちを引っ張られないせいか、
空調のせいか、体調悪かったのか、序盤かなり睡魔に襲われてしまいました。


不勉強ゆえ「関が原の戦い」辺りの歴史/各人物の相関
(誰が誰の側か、など)を知らなかったのが悪いのか、

実際お芝居の中でもちゃんと説明されているのですが
人が多くて誰が喋っているかも良くわからず、
中盤までは「何がなんだか分からない、という空気」の
まま時間が流れてしまいました。

結構胸に来るシーンもあったのですが、
全体的には演技も台詞回しも初日ゆえか
かたさを感じてしまいました(ミスもそれなり)。


あと1回観劇予定ですが、Wikipediaなどで勉強していった方が
物語がすんなり頭に入って楽しめるかも知れません。

席位置や体調(?)の関係もあるのかも知れませんが、
自分的には今回は珍しくちょっと残念な気分になりました(´・ω・`)

席位置変わったら感想が180度変わるかも分かりませんが、
とりあえず今回は「自分的にはNG」かなあ、と。

ネタバレBOX

【思った事】
・ 殺陣は武器の当て方などに迫力もありましたが、
  後半のスローな殺陣まわしシーンがあまりに
  長く続けられているのに見飽きてしまいました。


・ 群舞について劇場/舞台の広さに対してなんとも
  縮こまった感のあるその内容に気持ちが盛り下がってしまいました。


・ ガラシャさんの死の覚悟あたりはいい熱を感じられたのですが、
  物語全体としては(序盤特に)起伏にとぼしい内容だったかなあ、と。

  そんなこんなでお芝居に気持ちが引っ張られない状態で考えると、
  「落雷によるタイムスリップと世界の修正力(?)」の設定を
  多用しすぎているんじゃないかな、と思いました。

  主人公、妻、石田三成ぐらいで止めておけば、
  それぞれの役の「想い」についてもっと感動出来たのかなあ。


・ 物語自体なのか役者の演じ方のせいなのか、
  なにか「単調」だな、と「時間の長さ」を感じてしまいました。

  物語がそれほど大きく動いている感じもないので、
  主要部分に絞れば2時間以内に出来たんじゃないでしょうか?


残念(´・ω・`)

PS.この物語って歴史の教科書で簡単に書かれてしまっている
  史実上の各人の行動の謎について、

  実は「生きた人間達の様々な葛藤があった」という事を描き、

  それを主人公に「もう簡単に”戦国時代が好き”なんて言えない」
  と言わせる事に意味があるのだと思いますが、
  妻を亡くして、更に石田三成その他の人物それぞれの
  行動の理由を知って語られるその言葉に、

  しかしやっぱり「重みが足りない」、
  単なるトリッキー物語に走り過ぎているなあ、と感じます。
少女仮面2015

少女仮面2015

新宿梁山泊

ザ・スズナリ(東京都)

2015/09/30 (水) ~ 2015/10/07 (水)公演終了

満足度★★★★★

李麗仙!
 主演は状況劇場での初演時(1971年)も春日野八千代を演じた李麗仙!
(作品の初演は1969年、早稲田小劇場。主演、白石加代子)
(1975年には佐藤信演出/結城座の公演もある)

 作品のテーマである「肉体」と「観念」の問題は、初演時には<役者における「肉体」と「観念」>という問題としての意味合いが強かったが、今作では李麗仙が歳をとったことによって、年齢による肉体の変化という問題がそこにいや応なく加わる(前景化する)。メタシアター的というべきか、ドキュメンタリー的というべきか。
 その李さんの存在感が凄い。正直に言えば、当時のエネルギーはおそらくないのだろう。若い梁山泊の役者たちとは声の大きさからまず違う。だが、いやだからこそ、そこに「肉体」そのものを見てしまう。もはやこれは「特権的肉体」ではないのか、それともこれこそが「特権的肉体」なのか。
 解釈はどうとても付けられる。ただ言えるのは、これは普通の意味での演劇の強度ではないということ。もっと凄いものだ。人の生そのものの強度とでもいうような。

銕仙会青山能〈9月〉

銕仙会青山能〈9月〉

銕仙会

銕仙会能楽研修所(東京都)

2015/09/30 (水) ~ 2015/09/30 (水)公演終了

満足度★★★★

-
2時間+公演後の小講座。紅葉が鮮やかで格調高い。

百年の虎独 × 竜の落とし子

百年の虎独 × 竜の落とし子

株式会社Legs&Loins

Geki地下Liberty(東京都)

2015/09/29 (火) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

「百年の虎独」初日観劇
「百年の虎独」初日観劇
セット、照明も素敵で、お芝居も素敵
笑いもあり、不思議な空間だが、心にしみてくる想いがある。
”ありがとう”という言葉が、心の中にうかんでくる舞台

お気に召すまま

お気に召すまま

Pカンパニー

西池袋・スタジオP(東京都)

2015/09/30 (水) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★

-
2時間15分、休憩1回。すっきりとした舞台で、原作を活かした素直な演劇だ。

にゃっつ

にゃっつ

魔法のチョコレート

自由表現空間 シアターカフェNyan(大阪府)

2015/09/20 (日) ~ 2015/09/22 (火)公演終了

満足度★★★★

スタッフは肉球を見せてぇ~。 肉球がありました。
飼い猫 野良猫 ウサギも出てきて かるーーく優しい話 初舞台のイケメンなレオ丸さん 上手いです。いい声 野良猫はつきと分かれた妹と重ねる 食べることの困らない飼い猫ゴンザレス 野良は旅猫と自分を言う つきの右目は見えない 葉月が落ちた土手 つきが見つけて怖い人間を連れてきた つきは野良の妹かもしれない いつも見つめて守ったのは 白い ウサギの様な物 葉月は9月の事 9月のつき(月) 野良は旅猫 白いウサギは神? 改めてこのチラシを見ると、物語を上手く表現してますよ。 面白かった。

ネタバレBOX

飼い猫 野良猫 ウサギも出てきて かるーーく優しい話 初舞台のイケメンなレオ丸さん 上手いです。いい声 野良猫はつきと分かれた妹と重ねる 食べることの困らない飼い猫ゴンザレス 野良は旅猫と自分を言う つきの右目は見えない 葉月が落ちた土手 つきが見つけて怖い人間を連れてきた つきは野良の妹かもしれない いつも見つめて守ったのは 白い ウサギの様な物 葉月は9月の事 9月のつき(月) 野良は旅猫 白いウサギは神? 改めてこのチラシを見ると、物語を上手く表現してますよ。 面白かった。

前説 携帯・・・ ・・・スタッフの誘導・・・ スタッフは肉球を見せてぇ~。 肉球がありました。

ツキ このバスケットに入って 葉月がいるから大丈夫だよ。 はぐれた // 怒られた事無いのか。 お家に帰りたい。 しっぽにさわるな。 さっお家に帰ろう。 捨てられたんだよ 自転車で 野良猫が一番 旅猫。 僕の名前はツキ お家へ帰ろうニャッ。 兄貴 寝ている フー 売られた喧嘩は買うぞ ごめんなさい許して 弱いゴンザレス 兄貴。 兄貴と呼ぶな 止めろ。 お前さん 師匠と呼ぼう グー お腹すいた どうぞ 俺らの名前はゴンザレス 歌 皆がくれる。 美味しくない
寝る時も一杯絵本をよむ。 捨てられたけどな。 飼われている代わりに癒しを与える ブニョ ブニョ。 レストランが家から見える。 知ってる。 帰る 誰も居ない 片目が見えにくい 見て 居ない 引っ越し 人が来た 隠れろ 動けないツキ 助けた師匠 寝ろ 側に居てやる ゴンザレスは帰る 飼い猫だから。 人間 こわい。 葉月もひどい・・・ 。 こんばんわ 初めまして(白い何か ウサギの形) 僕は捨てられた 葉月の事忘れる 自分の気持ちを見つめて。 ぴ。 飼われている代わりに癒しを与える ブニョ ブニョ。 レストランが家から見える。 知ってる。 帰る 誰も居ない 片目が見えにくい 見て 居ない 引っ越し 人が来た 隠れろ 動けないツキ 助けた師匠 寝ろ 側に居てやる ゴンザレスは帰る 飼い猫だから。 人間 こわい。 葉月もひどい・・・ 。 こんばんわ 初めまして(白い何か ウサギの形) 僕は捨てられた 葉月の事忘れる 自分の気持ちを見つめて。 ぴょん ぴょん(ウサギ飛び) しんどいです(こそっとつぶやく)。 朝 ゴンザレスが食事しよう 俺野良猫に成ろうかな 本当に過酷を全部捨てて生きて行くんだな 首輪を捨てろ 取れない 師匠が取る 思い出した 土手から落ちた 助けられた 首輪に連絡先 会いに行く だめだ 行くな・・・ むかし弟がいた 人間に捕まった ひどい事される ぶろろロロ~ 葉月が帰って来ない 困っている ウサギ 葉月は土手の下 ここ右 左 ・・・ カラフルな旗 動かない 怪我 昨日の人間 また黒猫 うるさいな 葉月ちゃんを助けて 僕のビックリマン返せよ 誰が怪我してる 葉月
は助かる。 あの子な逃げ出せたぞ ツキを葉月を Youを見ているぞ そちの上からな ツキ行けよ もどって来るなよ 愛されている 飼い猫だ 幸せにいてくれ 俺は旅に出る アニキ おう アニキ おう つきー!! つきー!! 葉月ちゃん。
関ヶ原で一人 〜lonely SEKIGAHARA〜

関ヶ原で一人 〜lonely SEKIGAHARA〜

ENG

六行会ホール(東京都)

2015/09/30 (水) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

やばいくらい、ヤバかった!
もう、感動しまくり、興奮しまくりでした!

おもしろかった、またいきたい!
沖野さんかっこよかった!\(^_^)/

少女仮面2015

少女仮面2015

新宿梁山泊

ザ・スズナリ(東京都)

2015/09/30 (水) ~ 2015/10/07 (水)公演終了

満足度★★★★★

初唐十郎劇
46年の時を経た再演、とても印象的でした。初演当時と上演することの意味が変わってるんだろうなと思います。現代に通じない話というわけでは全くないです。

石川さゆり特別公演

石川さゆり特別公演

博多座

博多座(福岡県)

2015/09/05 (土) ~ 2015/09/28 (月)公演終了

満足度★★★

かわいい、石川さゆりさん。
一部のお芝居では、20歳の役。二部のステージでのトークでも、お若いです。
お芝居では、福岡関係の役者さん方ももりたてて、泣けるシーンも盛り込んでありました。

Kのトランク

Kのトランク

魚クラブ

パシフィック・シアター(大阪府)

2015/09/20 (日) ~ 2015/09/22 (火)公演終了

やはりよくできた台本でした
良い家族を演じようとする痛々しいまでのはしゃぎっぷりの空虚さも、所有と愛の区別がつかない息子のロクデナシ度も(彼は父親に向かって、あなたは僕の「所有者」なのだから希望と生きる方向を指し示さなくてはならないという)、初演時よりも現在、理解されやすい時代になったのではないかという気がする。

モノクロ

モノクロ

劇団ロオル

シアターブラッツ(東京都)

2015/09/30 (水) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★

全体的に中途半端かな
まず、一言
最前列の親爺、ずっと紙をカシャカシャして五月蝿い。

それは置いといて、出演者が殆ど声を張り上げている状態で、台詞に意味を成していない。だからといって、アクションももう少しキレが欲しい。

多分、お芝居を観に行くんじゃなくて、お気に入りのアイドルを観にいく為に行く舞台なんだろうな

超高速大回転ロミオ&ジュリエット

超高速大回転ロミオ&ジュリエット

イチニノ

pit北/区域(東京都)

2015/09/22 (火) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★

確かに高速回転ではあったが...
シェイクスピアの有名な戯曲「ロミオとジュリエット」をベースに、その物語を今日的にわかり易く観せた公演である。タイトルにある高速回転(上演時間90分)の名のとおり、役者陣は舞台を駆けずり回る。また面白さを増すためであろうか、場面転換(暗転なし)ごとに、次シーンの役柄を決めるクジ引きを行う。インプロの要素を取り入れ、その機転も回転として捉え笑いを誘う。しかし、この試みについて気になるところが...。

ネタバレBOX

目先が変わるので新鮮という良き面はあるが、演じるという顔つきから素(普段)に戻るという瞬間も散見された。pit北/区域というあまり広くない劇場に、顔なじみ(コアファン)が多く観にきているようで、その観客向けの素顔が出ていたと思う。

上演前に舞台上(早着替えのため、衣装・小物具備)にほとんどの役者がおり、観客と談笑している。その客席作りは、通常の最前列(ベンチ)席と舞台の間の通路(幅30cm程度)に座布団を敷いて舞台縁に足をのせる。この劇場は地下2階に相当するところに舞台があるが、その上階(地下1階部分)でも演技をするため、客席最後列は見切りになる。通常の最前列と2列目の境をなくし、2列目の観客は前列席の客と客の間に足を入れる。あまり気持ちよくない。
さて、有名な戯曲であるが、一応梗概は次のとおり。
モンタギュー家のロミオは敵対するキャピュレット家のパーティでジュリエットに出会う。恋に落ちた2人は密かに結婚するが、ロミオは街でのいさかいでジュリエットの従兄弟のティボルトを殺し、追放の命を受ける。親同士が決めた結婚に苦悩するジュリエットは仮死の秘薬を口にし...。
その主筋に小説「走れメロス」、アニメ「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」などのジブリ作品を取り込み面白く観せている。


全体としては、有名戯曲をテンポよく今風にアレンジして面白いが、一見客としては馴染めない雰囲気があった。
ふたりカオス

ふたりカオス

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2015/09/24 (木) ~ 2015/10/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

カオスでした
組合せが複数あるので、2回観に行きました。
全く別のお芝居を観たという感じで、×2回以上に楽しめました。
回数を重ねて、また違う組合せを観ると更に面白いと思います。

硝子の途

硝子の途

劇団ヨロタミ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2015/09/25 (金) ~ 2015/09/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

重いテーマだが...
苛めという負の連鎖、それが原因で罪を犯してしまった17歳の青年。心に傷を負った青年が、17年の歳月をかけて心が緩やかに癒され力強く再生する様を家族や周りの人々との関わりを通じて描いた秀作。劇団ヨロタミ第22回公演、第27回池袋演劇祭参加作品。自分が過去に観たヨロタミ公演の中で一番観応えがあった。

この公演は音楽劇を謳っているが、クラシックの発声でもミュージカルのように、それを主眼に地声で歌ったものでもない。ここでの音楽は市井、日常における喜びや悲しみの感情を歌ったものである。この場面の地声は、個性的で感情表現の幅を広げているが、さらに訴えたい内容をラップで強調する。クラシック発声、ミュージカル発声など、その公演に適した選択が大切であろう。その意味でこの音楽(ラップ含む)の取り入れは、重いテーマの描きとあわせ、前向きに生きるというメッセージを伝えるのに効果的であったと思う。


ネタバレBOX

舞台となるのは”喫茶あけみ”であり、その店内は上手に一段高いカウンター、中央奥が出入り口、観客席側にテーブルセット、下手奥にもテーブルセットと本棚(マンガのみか)。他にマガジンラック、テーブルの上にも小物。ほぼ正面にカレンダーがあり、上手壁にはメニューボードが吊るされている。この2つの小道具が暗転するごとに時間の経過を示す。1998年(主人公・沢田卓弥 役 河嶋健太サン 17歳)、2000年(20歳)、2004年(23歳)、2015年(34歳)と...回想シーンはあるが、実に丁寧に状況説明をしている。
この店内は変わることなく、少し昭和の香りがし、ホッとするような場所。そこでの痛ましい事件(事故)を引き金に、過ちを起こした自分自身のみならず、周囲の人々までも巻き込んでしまう愚かしく怖いこと。被害者、加害者、それに関わった人々の苦しい心情が胸を締め付ける。また苛め、オレオレ詐欺なども絡め、社会性も盛り込む(盛り込み過ぎかも)。

考えたところは、少年法という法制(年齢)のこと。14歳であれば人を殺しても法が守ってくれる、逆に罰があれば抑止力になるという矛盾の思い込み。当時の少年法に一石を投じる場面であろう。

心的面として、主人公は罪と向き合い、それを背負いつつ自分の進むべき途を探した。遠洋漁業を経て心的変化...硝子を磨き、透明にして先を見たい、といった台詞は輝く一言であった。2011年の東日本大震災の復興に自身の生きがいを見つけるというラストシーン。その感動シーンは単に感涙させるだけではなく、重苦しい雰囲気を歌で緩衝させ、明日の希望が見えるようだ(27日のラップは韻〔ライム〕が踏めていたようだ)。

次回公演も楽しみにしております。

公演は9/25、9/27の2回拝見。2回目は最前列で観させていただいたが、帰り際、坂本直季 氏(主人公の父親 沢田康 役  作・演出も担当)から、冒頭シーン(新聞を逆さにして読んでいる)から緊張したと...自分は見巧者ではありません、悪しからず。
ポツネン氏の奇妙で平凡な日々

ポツネン氏の奇妙で平凡な日々

トゥインクル・コーポレーション

西鉄ホール(福岡県)

2015/09/04 (金) ~ 2015/09/07 (月)公演終了

満足度★★★

*
もはや毎年の楽しみになっている小林賢太郎ワールド。
今回はほんの少しだけネタバレを読んでからの観劇でしたが
それでも十分楽しめました。
むしろ自分的には「?」な部分が少なく
すっと内容が入ってくる感じで十二分楽しめました。

EXPO

EXPO

Dr.MaDBOY

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/09/26 (土) ~ 2015/09/30 (水)公演終了

満足度★★★

少し
中途半端かなと

ネタバレBOX

東京に進学した大学生の王子のアパートに高校時代の同級生が集まって東京タワーを目指すような話。

パソコンを使ったDJが良く見える位置は奥の方でした。四方囲いでなく、客席を三方にしてどこからでも見えるようにするのもありだと思いました。

このご時世、みんながみんな道に迷うのは疲れます。

東京タワーがロケットで、記憶の曖昧な友人はロケットに乗って行ってしまったのか、東京タワーがどこかに行ってしまったと思ったら存在していたりして、ここは地球か別の惑星かと思わせたところは少し趣がありましたが中途半端でした。
鳥取イヴサンローラン

鳥取イヴサンローラン

ロ字ック

シアター711(東京都)

2015/09/26 (土) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★

これは面白い!
他の登場人物との対比を以って、主役“美和子”の人格描写がとてもよい。

そして、“美和子”の心の奥底に在る、わだかまりを吐き出すべく始まる物語は、「女の優越感、僻み、嫉妬、それと愛渦巻く闘争が交差」と、説明文にあるように、それらを見事に表現できた素晴らしい脚本と感じた。

さらには、“THE BOHEMIANS”の楽曲を効果的に使った演出が、受け手の想像力を掻き立て、いい感じ。

ネタバレBOX

“暇なスナック”という設定のはずだが、アルバイトを募集・採用して総勢7人のホステスというのがチョット“?”だが、とても面白かったので、細かいことはイイでしょう(笑)。
月光条例 ~かぐや編~【全公演満員御礼!ありがとうございました!】

月光条例 ~かぐや編~【全公演満員御礼!ありがとうございました!】

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2015/09/27 (日) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

大変楽しめました。感涙しました。
涙もろい方は、タオル、ハンカチ、手ぬぐい、必須です。

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