
サヨナラサイキックオーケストラ
ITOH COMPANYプレゼンツ
シアター風姿花伝(東京都)
2015/11/03 (火) ~ 2015/11/08 (日)公演終了
満足度★★★
さすが中嶋作品!
期待に違わずとても面白かった。
会話の掛け合いや登場人物のキャラが楽しい。
演出の上野さんが付け足したという最後のLOVE要素が切なくてちょっとホロリ。
アフタートークでの中嶋さんと上野さんの演出方法の違いとか、
そもそも脚本が面白すぎて発語しづらい等のお話が興味深かったです。

地を渡る舟 ―1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち―
てがみ座
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★
時代から忘れられつつあるものを拾い集めるということ
戦中、戦後に民俗学に情熱を傾けた男達の物語り。
とても丁寧に作られている印象。
観ていて自分でもびっくりするくらい涙がとまりませんでした。
初演を見逃しているのが返す返すも残念。
キャストや演出等、諸々見比べたかったです。
夏に参加した「声に出して読むてがみ座」のテキストがこの作品だったので、
物語の背景や登場人物については
直接長田さんから解説していただいていました。
自分が声に出して読んだテキストがどんな風に舞台に現れるのか非常に楽しみだったのですが、
実際良い意味でのネタばれ状態での観劇で、
登場人物の心情や立ち位置がよく分かりました。
それはそれでよかったのですが、
白紙の状態で観たときに自分はどう思ったのかなと考えたりも。
全体的には、好きな事に邁進する男性より待つ身の女性に感情移入していたかもしれません。

舞台版 うしおととら第四十一章「獣群復活」/第四十二章「三日月の夜」/第四十三章「風が吹く前」
シアターOM
シアターOM(大阪府)
2015/07/17 (金) ~ 2015/07/18 (土)公演終了
満足度★★★★
「字伏」と「紅煉」の登場、そして風が吹く
アニメの影響か、超満員。内容も最終章の序章だけど、獣の槍を使ったためにケモノになった歴代の使用者が現れる。そして、ほのぼのとした展開の中、周りのみんなからうしおの記憶が失われるところで「つづく」。お見事!面白かったけど、人を食う描写は苦手です。というかトラウマになる。

無心
劇団 東京フェスティバル
小劇場B1(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/28 (水)公演終了
満足度★★★
沖縄のジレンマ
沖縄の基地問題の現状を扱った作品。
どうしようもない現実は変えようもなくそのままだけど、
少しだけ希望を持てる結末でした。
作品自体は相変わらず真面目に丁寧に作られていて好感が持てました。
そしてやっぱり役者さんが上手い!

パイドパイパー と、千年のセピラ
劇団ショウダウン
あうるすぽっと(東京都)
2015/09/04 (金) ~ 2015/09/06 (日)公演終了
満足度★★★★
トリックスター
19人で登場人物数百人を演じる。トリックスターのパイドパイパー、十字軍、そして近現代。パイドパイパーの秘密、由来、神の恩寵は…、対するは噛み?気弱で男らしいヒース、カッコよかったですぞ!物語前半を巧みな言葉で引っ張った従者の退場の仕方も見事!圧倒なセリフ量をこなす笛吹と狂言回しの先生!圧巻の2時間半は、ちょっと長いが、終わらないでほしくもある。笛吹き=パイドパイパーが最強の暗殺者の称号!しかし、この名無しのパイドパイパーこそその語源となった本人!他のもパイドパイパーが出てきますが、エスター、かませで、相方にそのちっさいのが…と紹介されところがツボでした。可愛いんですよ

肉のうた
大駱駝艦
大駱駝艦・壺中天(東京都)
2015/12/12 (土) ~ 2015/12/19 (土)公演終了
満足度★★★★★
洗練された今回の再演
自分は初演も拝見させて頂きました。
その時の印象と若干異なる部分が有りました。
初演時は、我妻恵美子さんが前面に出て演技をされていた印象がありました。
しかし、今回の再演では、あまり前面に出ないで共演者の方に任せているという場面が見られました。
恐らく、この公演に先立ってフランスで上映された事から、無意識のうちに変化が起こったのだと思います。
それはそれで面白かったです。

GHOST SEED
カプセル兵団
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2015/02/26 (木) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★
切なく・・・
初めて外の世界に出る無垢な人形たち。その存在が世界を滅ぼす。登場人物全員が善人で、そこで起きる悲劇。切なくいとおしい物語。人形たちの動きは見事。そして、実は人形だった女王の気高さと美しさに感動します。

しあわせのかたち
劇団K助
ウッディシアター中目黒(東京都)
2015/05/27 (水) ~ 2015/05/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
笑いあり、涙あり。
笑いあり、涙あり。本当に素敵な舞台でした。
ストーリーは自分の置かれている状況と重なる部分も多く、胸に刺さる言葉やシーンがたくさんありました。

十七人の侍
企画演劇集団ボクラ団義
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2015/11/20 (金) ~ 2015/11/29 (日)公演終了
満足度★★★★
釘付けでした
けして短くない上演時間でしたが、あっという間に感じました。殺陣も多く、とにかく舞台に釘付けになっていました。ストーリー展開も面白く、いろんな役者さんに感情移入しながら、一人一人のバックボーンや良さが見られて、素敵な舞台でした。

ガールズトークアパートメント
UDA☆MAP
劇場MOMO(東京都)
2010/07/29 (木) ~ 2010/08/01 (日)公演終了
満足度★★★
初UDA☆MAP
大きな起承転結あるわけではないけど、観終わったあとに心に何か凄く良いものが残っていました。言葉のボキャブラリーが足りませんが、観れてよかったなと思いました。
初めて宇田川さんの舞台を観劇しましたが、この方に見つかった演者さんは幸せ者だなと思うくらい愛を感じる方でした。

義経ギャラクシー
X-QUEST
インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/11/18 (水) ~ 2015/11/29 (日)公演終了
満足度★★★★
殺陣が凄い
まず殺陣に驚きました。
これほどダイナミックな殺陣は今まで見てこなかった。
振りぬくというよりは、止まる殺陣。相当難しいと思いますが本当に美しくて迫力が凄かった。
360度の王子小劇場の良さが最大限に活きた舞台だったと思います。

夢を見る<本日千秋楽前売・当日券完売>
「夢を見る」製作組
SPACE 梟門オープン予定地(東京都)
2015/07/30 (木) ~ 2015/08/02 (日)公演終了
満足度★★★★
圧巻!!
終盤ヘルが泣きながら怒りを顕にするシーンではなぜか私も涙が止まらなくなってしまった。芝居が終わっても魂がブルブルいってる稀有な体験をした。

とらわれた夏
ほりぶん
ムーブ町屋4階ハイビジョンルーム(東京都)
2015/01/29 (木) ~ 2015/02/11 (水)公演終了
満足度★★★★
凄絶、凄惨、凄烈
巷間見受けられる昨年のベストでは、記憶に新しい「得て」を挙げてる方が多くこちらの作品は残念ながら未だ目にしていない。が、私は断然こちらの方がおもしろかった。そこには演劇を超絶した何かが確かにあった。

赤ずきんちゃん
トリコ・Aプロデュース
OFF・OFFシアター(東京都)
2015/02/18 (水) ~ 2015/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
トリコ・Aプロデュース『赤ずきんちゃん』
トリコ・Aプロデュース『赤ずきんちゃん』@下北沢OFFOFFシアター2月20日マチネ観劇
観ながら、感じたのがまっすぐな想いは歪んでいて 歪んでる事が悪なのか?と考えた時に 一概には言えなくて。
当事者同士のとらえ方、感じ方でいく様にも 変わるのかなと感じた。
劇中の兄、弟への母親からの愛は 平等だったのだろうか?
意識しない中に、どこか捻じれたものが あったのではないだろうか。
女の自分は 物凄くひやっとする感覚が潜んでいた芝居だったな。
ウミネコ楽団 のCD,デモCDも無事に購入。
暫くずっときいてしまいそうなかんじ。
舞台の素敵な所は
やはり、照明、音(音響)、風の動き、など
五感をフルに使って感じる事が出来ることなのだと、改めて思う。
今回のホンの面白さ、演者の方々の力量(ほとんどの方が初見の俳優さん)
そして、台詞が関西弁(細かいカテゴリー分けはあると思うが大きな意味で)台詞を関西弁で言う「おと」の強さ・面白さ・いわゆる標準語と呼ばれる音では伝えにくい台詞の面白さが興味深い。
中盤、小沢道成さんの眼に光るものがあった気がしたのは見間違い?
謎が謎のまま、深く沈んでしまうのも、いいのかもしれない。ラスト近くの右近健一さんの狂気の表情が、とても印象深い。

夏目漱石とねこ
DULL-COLORED POP
座・高円寺1(東京都)
2015/02/05 (木) ~ 2015/02/15 (日)公演終了
満足度★★★★
寂しさが、走馬灯のようにめぐる芝居
DULL-COLORED POP『夏目漱石とねこ』2014年2月13日マチネ観劇@座・高円寺
寂しさが、走馬灯のようにめぐる芝居だった。最後の東谷さんが吸う煙草の煙は、人の死の最後の姿なのかなと。身体は、焼かれ、煙となり、立ち昇る。寂しく、でも、誰もがある意味同じなのかと。
ココロの中が、すんと、なんというか、苦しさとは違う、切ないような空気で一杯になった、芝居。色んな時間軸の中の「夏目漱石」を俯瞰で見るような。それでいて、自分の中にもあるような。
好き嫌いは、ある芝居だとも感じた。それは、当たり前だと思う。谷 賢一さんのこういった芝居はある意味新鮮というか、何故だろう、言い方があってるかどうかわからないが正統派の芝居だと感じた。
百花さんの幼少期のきんのすけ。
涙がでてしまう。
バックボーンが見え始める。
彼「夏目漱石」の大人になってからの
言動の意味が少し、見え始める。
この芝居を観た後に「夏目漱石」という人の
歴史、史実など読むと
面白いと感じた。

箱 ―Boxes― since1998
ストアハウスカンパニー
上野ストアハウス(東京都)
2015/01/21 (水) ~ 2015/01/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
フィジカルシアター
1月24日マチネ観劇ストアハウスカンパニー「箱 -Boxes-since1998」@上野ストアハウス
すでに公演は終わってますが、ストアハウスコレクションと銘打って
2017年までアジアの団体と日本の団体が公演する企画です。
詳細はこちらの公式サイト参照
http://www.storehouse.ne.jp/ueno/collection2015.html
この公演は何度も再演されているフィジカルシアター(無言劇)です。
今回初見だったのだが、圧倒された。
箱を使い、男女が歩く、走る、くぐる、飛ぶ、逃げる、道を作り、壊し、また、作る。
箱は動く、積まれる、壊される。
作品を作られた方の説明は「夢の中の風景からの脱出」だそうだ。
観ながら私が感じたのは「人生」。
「生」と「死」そして「生まれ変わり」だった。
動く足音、着地の音、そして、頬に感じるのは俳優の動きによる、風の流れ。光り輝くのは、肌を伝う汗。芝居が進むにつれての、眼の変化、頬の筋肉の変化、視線の変化、繋ぎ合う手の動きをみていると
そんな気がした。

鳥の本
ゲッコーパレード
新宿眼科画廊(東京都)
2015/12/04 (金) ~ 2015/12/08 (火)公演終了

MOSH08 「恋する惑星」
タンバリンステージ
ブディストホール(東京都)
2015/02/11 (水) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

へべれけ
Bobjack Theater
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2015/07/15 (水) ~ 2015/07/19 (日)公演終了

氷雪の門
Gフォース
ワーサルシアター(東京都)
2015/07/28 (火) ~ 2015/08/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
こんなに心動かされたのは初めて!!
いろんな人がいて、それぞれの話が
出てくるから、みんなに感情移入しちゃって、
その時、その場所にいなかったらとか、
どうしようもない理不尽な状況とか
平和ってなんだろう?生きるって何!?
終演後も涙が止まらず役者さんとの挨拶も
ままならず、いいおじさんが恥ずかしい位
ヒックヒック泣いてしまった!
今年というより、今まで観た舞台で一番感動させられた!