
NBL大作戦
ゲキバカ
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2015/11/07 (土) ~ 2015/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
盛りだくさん!!!
久々の劇団員勢揃いのキャスティング。
かっきー(柿ノ木タケヲ)さんのホンのぶち抜けた感じを観ながら、楽しく観劇。
やはり、あてがきの妙というか、ホームでの公演なので俳優陣の「イロ」
を抜き出しつつ、客演さんの魅力を引き出しつつ、
かっきーさんも出つつ、といった秋の味覚全部乗せSPパフェのようなホン。
懐かしいというか、お約束の下ネタに変な安心感を感じ、
ご利益あるよねと密かに思いつつ、笑う。
高校生(誰がなんといおうと高校生です。だから、演劇なのです!)
とはっちゃけたGジャン先生、そして、そこに現れる宇宙人達。
宇宙人のプリンセスの姉が地球に不時着、それを探しに送り込まれた
アンドロイド。
そのアンドロイドと高校生の恋、
幼なじみの高校生の甘酸っぱい恋、
先生たちの恋???
Gジャン先生の過去・・・。
伊藤先生のゲスモゲラ・・・。(何気に可愛いと思えてしまった)
更に、更に・・・・
盛りだくさんです。
でも、その盛りだくさんの様々なエピソードが
迷子にならないのがゲキバカの面白さだと思った。
生徒A,生徒B、宇宙人A,宇宙人Bではない。
それぞれが、「物語」を背負って、舞台上で暴れまくる。
そんな2時間半。
今回、鈴木ハルニさんがぐいっと、引っ張ってるなと感じた。
「おぼろ」を映像で観た時、感じたハルニさんのパワーを
今回も感じた。
勿論、ゲキバカメンバー全員が登場している嬉しさもあった。
いつまでも、観ていたいんだけどな。
でも、それは、難しいのかなとも。
ゲキバカの芝居は楽しいんです!
一生懸命、走って、走って、走ってるんです。
だから、観てる方も、追いかけて、追いかけて、
ゲキバカのやる事を観逃さない様に、走るんです。
止まらず、前に向って、走る。
好き嫌いはあります。
俳優だけを観るような芝居では無いんです。
全てを観て、「ゲキバカ」だと思います。

「ウミダ短編演劇集『こりない』/『スモーキン・スモーキン・スモーキン』
劇団ウミダ
APOCシアター(東京都)
2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了
満足度★★★
ぐだぐだが心地良いから不思議
ぐだぐだである。
これは、海田さんの夢の中か?
誠実なのか、不真面目なのか?
「現実」と「虚構」のボーダーラインが簡単に引けず、
もやもや、もやもや、
でも、そのもやもや、ぐだぐだが心地良いから不思議。
個人的に好きなホンは、「やらない」。
海田さんが、ダメ過ぎて、好きになってしまう恐ろしいホン。
「かみ」ちゃんは、好きなのかしら?と。
何回生き返らしても、現世でまた、間違いを繰り返して死んでくる男。
天上では、改心するけど戻ると忘れてしまうと言い訳。
そんな事、繰り返して、いい加減にしてほしいと「くち」では言う。
でも、好きなんだ。
何だか、可愛い気持ちを観た。
実生活でも、きっと、海田さんはこんなマジックを使ってると
一人納得。(感想には個人差があります)
ぞわぞわとしたのが越智優介さんの「ふれない」
これは、いくつもの事柄がリンクして、重なり、ねじれ、そして
最後にハジケル。
じわじわと、不気味さを感じた台詞回し。
そして、今公演の俳優陣の力は恐ろしく良い。
人が人を呼ぶと、こうなるのかと。
拝見した事のある方が前園あかりさんだけだったのだが、
他の方のパワーも凄い。
山崎丸光さん、上手い・・。
もなみのりこさんも、素敵だった。
こうした短編集は色んな俳優さんを拝見できる事も良い企画だと思う。
少し、残念だったのが舞台の軋みの音が、かなり、気になってしまった。
元々劇場ではないスペースではある事を差し引いても、
芝居自体は面白いだけに勿体ない。

現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2015/11/08 (日) ~ 2015/11/21 (土)公演終了
満足度★★★
「美しく、優れた物語」という意味の綺譚
「美しく、優れた物語」という意味の綺譚。
少し、構えて観にいった。
観終った最初の感想は「面白く、不思議、でも、覗きたい」だった。
二つの「卒塔婆小町」「熊野」が、不思議と混じり合い、
「夢」なのか、「現実」なのか、「妄想」なのか、「過去」なのか。
色んなピースが、はめて、外され、「こうなのか?」と思うと、はぐらかされ、
何とも不思議。
時代の交差が面白い。時間の流れの切なさというか、リプレイする演出の面白さを感じた。
99年、99回、あと一回、そこに辿り着けない
もどかしさ。
でも、だからこその人生。
ラストの美しい照明。何だか、私の大好きな映画をふと、想い出した。
老婆が腰かけるのは朽ちかけた卒塔婆。
映画好きの青年が、夢見た映画のラストはハッピーエンドだったのだろうか。
銀幕のかりそめの恋人に最後に逢えたのだろうか。
あのシーンは、とても、美しかった。
今回初めて拝見した眞島秀和さん。
「熊野」の登場人物・宗盛を演じていらっしゃったのですが
気になる俳優さんでした。
今回、久々に富山えり子さんのお芝居を拝見出来たのも嬉しかった。

お召し列車
燐光群
座・高円寺1(東京都)
2015/11/27 (金) ~ 2015/12/06 (日)公演終了
満足度★★★★
「台詞が沁みる」
多分、色々な「思想」があるので、どれが正しくて、間違ってるとは言い難い。
予備知識なしに観劇した『お召し列車』。
まず、「台詞が沁みる」。
個人的には「女」を演じた渡辺美佐子さんの「幸せを何ではかるの?」
と言った台詞が妙に沁みた。
渡辺美佐子さんのお歳をあとで調べて、かなり衝撃を受ける。
普段、観劇する状況とかなり違ったのも、面白い。
日本特有の排他する事によっての、調和保持。臭い物に蓋をする・・。
ただ、当事者(排他される)になった時は・・・
色んな史実も元になっている。
ただ、史実、資料だけでは虐げられた人たちの
本当の涙は見えないのかもしれない。
物凄く最初の方で、「女」が旧友と再会した場面。
何故だか、この場面が好き。ぎゅうと時を引き戻した「ふたりの女学生」
楽しい事ばかりでは無かった・・。という台詞。
当時の人たちが未来を見る事は、夢の様な事だったのかもしれない。
人知れず、都合で追いやられる。
劇中の中で、病気の人に対しての「未来」が悉く、奪われる処置を国が行っていた事。
一番、簡単で、一番、残酷なんだろう。
演技は勿論、するのが演劇。でも、今回、「演技」と、
その年輪のパワーを感じた。
物語は、「未来」のオリンピックに向けての車両選考会。
でも、その「未来」は色んなものを踏みつけてきた「未来」なのかな?
「関係ない」と見ない事も簡単。
今まで、「知らなかった」事も多かったのだから・・。
でも、この「芝居」をきっかけに
少しでも「知ってしまった」事は事実。
考える事、少し、出来る筈・・。
何故今回観劇しようと思ったか?
ダルカラード・ポップの東谷英人さんがこの劇団に出演しているのを
機会があればと・・と思っていた。
前情報がほとんどない状態で拝見。
もっと、重苦しい、堅い芝居のイメージを持っていたが、そうでは無かった。
劇中の東谷さんは、少し、クールな感じで他の役柄があまり、
波風立てないようにしているのに、あえて、ある「モノ」に執拗に絡んで、
色々面白い。
個人的に、東谷さんの「S」っ気のある声のトーンが好きなのでこういった役柄はハマっていると思う。
でも、少し、寂しい役柄なのかなと思う。

東京裁判 pit北/区域閉館公演
パラドックス定数
pit北/区域(東京都)
2015/12/22 (火) ~ 2015/12/31 (木)公演終了
満足度★★★★★
善き芝居を観た。
善き芝居を観た。
今年最後に、本当に観れて、良かった。
ただ、涙が流れたのは、台詞の向こう側の光景や、心情を自分の中ではあるが
増幅された瞬間があったからだろう。
膨大な会話劇の中の台詞に、心が飛ぶ。
『1946年東京、市ヶ谷。
極東国際軍事裁判所本法廷』
この5人の弁護人たちの
会話劇が、なんとも、静かではあるが
時に、熱く時が進む。
法を守るべき、それは至極正論。
しかしながら、あの時代に、本当に
「法」の正義は存在したのだろうか?
多勢に無勢、日本は、どう、
「戦う」のか?
本当に観ながら、専門的な事も
勿論出てきますが
息をつくのも憚れるような「傍聴」している観客も背筋が伸びるような
空間の中、
時折、「くすっ」と息つく場面もあって、
野木さんの書くホンは、他にない感じだなといつも思う。
ごりごりに硬派かと思うと
少し、お茶目なところもあって
この匙加減が、たまらなく素敵である。
*野木さんの前説・後説が観劇の楽しみのひとつでもある*
劇中
鵜沢 総明(西原誠吾さん)が「日本人、沢山死んじゃいましたからね」って
言う台詞が、普通に、普通に、言うんですけど
私の今日のスイッチがそこだったみたいで
そこで「ぷちっ」と入ってしまった。
体験した事のない戦争中の様々な人々の死の悲しさや、悔しさ、を
増幅させていった。
「感情」では「法」は遂行出来ない。
私の安っぽいヒューマニズムがそうさせてしまったのか。
涙が出てしまう。
柳瀬 秋午(今里真さん)の最後の方での台詞も
もう、涙が出てしまってしょうがない。
押さえて、押さえて、
問う台詞に、もう、無理だった。
この芝居ではこの5人の登場人物それぞれの
「キモチ」を、ある意味プロフェッショナルの姿に置き換えて
観る事が出来る。
ただ、「仕事」としてではなく諸外国を相手に戦う
「日本人」としての「キモチ」をなんとしてでも
遂行するための熱い1時間40分だった。
あっという間の時間だった。
観劇を強くお薦めします。
私は今年最後の観劇がこの芝居出逢った事、
幸せだと思います。
台本購入
そして、先行の特典のチョコレート。
Wミーイングだった・・。

12人の怒れる陪審員
えにし
駅前劇場(東京都)
2015/12/26 (土) ~ 2015/12/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
陪審員
すごい熱演であっというまの90分。舞台が廻るのもいいですね。いろんな開度から色々な登場人物を見ることができてよかったです。いくらお芝居といいながら、あそこまで激怒したら、演技がぶらつきそうになりそうですが、しっかりした演技で見応え十分。満足満足でした。

12人の怒れる陪審員
えにし
駅前劇場(東京都)
2015/12/26 (土) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

椿説 おくのほそ道
劇団BRATS
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2015/12/22 (火) ~ 2015/12/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
今回も大満足!
メンバー全員の殺陣の迫力はもちろんですが、早乙女友貴くんの舞いを見るような美しい殺陣も本当に素敵でした。
BRATSっぽさは少し抑え目な感じがしましたが、愛や死に焦点を当てつつ、随所に笑いも織り交ぜた作品でした。
回想シーンの殺陣や、芭蕉と戸兵衛の戦いと惟足の非道さがとても印象的です。
惟足が曾良へ胴抜きする時に、耳元で静かに「死ね」と言っていたのに痺れましたwww

年の瀬小景ス2015
NPO法人らふと
RAFT(東京都)
2015/12/25 (金) ~ 2015/12/27 (日)公演終了
満足度★★★★
玉手箱やぁ。
約2時間8組のStage(出し物⁈)を拝見。
@RAFTの特徴を活かしたもの、五感に訴えてくるもの、などなど様々。この機会が無ければ接点を持てないよなぁ、という団体さんも居て、まるで玉手箱。
お目当の、劇団リケチカ、リッキーさんの勇姿が観れずでしたが、篠原さんはやっぱりいつもの、しの姉でした。あぁ、食べてしまいたい笑

聖夜に無職なサンタたち
BASEプロデュース
BAR BASE(東京都)
2015/12/22 (火) ~ 2015/12/25 (金)公演終了
満足度★★★★
愛すべきおじさん達
愛すべきおじさん達とステキなヒロインが奏でるクリスマスストーリー。こんなクリスマスが好きだなぁ~

トナカイブルース
GENKI Produce
ザ・ポケット(東京都)
2015/12/22 (火) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

テノヒラサイズの人生大車輪'15
テノヒラサイズ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2015/12/22 (火) ~ 2015/12/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しかったです
登場人物みんなのエピソードがどう繋がってくるのかなーと思っていたら。
最後にうまく繋がって。
楽しかったです。
聖徳太子の場面が大好きです(笑)。
劇友さん曰く、この作品はキャストさんがシャッフルされて再演され続けているとのこと。
また次回はどうなっているのかも楽しみです。
ワンピース歌舞伎を観て気になったチャルさんから入ったもので。
次回はチャルさんご出演バージョンも観てみたいです。

今、出来る、精一杯。
月刊「根本宗子」
テアトルBONBON(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/30 (金)公演終了

泡の恋
Xカンパニー
アサヒ・アートスクエア(東京都)
2015/12/21 (月) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

口から麻薬を吐く男1/195
ハイバネカナタ
OFF・OFFシアター(東京都)
2015/12/23 (水) ~ 2015/12/28 (月)公演終了
満足度★
つまらなかった
すみません。
私には面白さが伝わりませんでした。
演技も微妙・・・。タイとpㇽが面白うだっただけに残念でした。
隣の劇場の作品も見ましたが、私は隣の方が好きでした。
内容がなさすぎます。そのうえ時間も長すぎます・・・・。

12人の怒れる陪審員
えにし
駅前劇場(東京都)
2015/12/26 (土) ~ 2015/12/27 (日)公演終了
満足度★★★★
よかった
最後まで楽しんで見れました。
見てよかったと思える作品でした。
演技っもうまい櫃が多くてよかったです。
隣の劇場の作品つまらなったので、こちらで救われた感じがしました。

for×for=many mind~士×志=十色~
super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2015/12/23 (水) ~ 2015/12/27 (日)公演終了
満足度★★★
物語の訴求力が弱い
〔今人チーム〕観劇。
本作は、「南総里見八犬伝異聞」に次いで2作目の観劇となる。
総体的には楽しめたが、ドラマの見せ方なのだろうか、
物語の訴求力が弱いと感じた。
また、前作「里見八犬伝」と比べると、 “清水勝生”さん、“金村美波”さん、
お二人の魅力が発揮されていないようにも思った。

大漁
PINKBLUE
EARTH+CAFE&BAR(東京都)
2015/12/25 (金) ~ 2015/12/27 (日)公演終了
無題1703(15-392)
15:00の回(快晴、日向は暖かい)。14:31受付、開場(1ドリンク)。
入って奥、左が舞台でコの字に客席、中央に小さな木舟、天井に枯れた枝、電球。聴こえてくるのは歌謡曲のようです。
15:01前説(75分)、15:08奏者が席に、15:10開演~16:35終演。
ここは2回目:ちょくちょく企画の「楽屋(2014/5)」、こちらは初めてですが、矢嶋さんは、鮭スペアレ「ごどーちゃん(2014/2@DECO)」「ロミオとヂュリエット(2015/2@八番館)」、catatsu「ふと来る(2014/5@セッションハウス」を観ていました。ダンスと芝居のミックスで、そこが作品全体の流れを曖昧なものにしてしまったのではないかな、と感じました。狭いスペースで舟などがあるため動きに制約があるのか、もうひとつ突き抜けるものがなく、かろうじて最後に「大漁」がでてきたものの、それが何を意味(かるた...)していたのか分かりませんでした。
当パンによると中原さん。3月に開座のアトリエ公演。先日、しばらくぶりに森下に行ってきましたが、予定があえば観に行きます。

ロリコンのすべて
NICE STALKER
インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/12/24 (木) ~ 2015/12/28 (月)公演終了

海賊フックと3人の魔法使い
Y2工房
新潟市万代市民会館・多目的ホール(新潟県)
2015/12/19 (土) ~ 2015/12/20 (日)公演終了