
モデル
西瓜糖
テアトルBONBON(東京都)
2015/11/26 (木) ~ 2015/12/03 (木)公演終了
満足度★★★
綺麗な作品
言葉遣いと仕草と、醸し出す雰囲気が綺麗な作品。人間の感情がすごく描かれているように感じました。有川さんが良かったです。

さよならブレーメン
ナ・ポリプロピレン
駅前劇場(東京都)
2015/12/28 (月) ~ 2015/12/30 (水)公演終了
満足度★★★★
楽しかった
芝居のネタはあまり分からなかったけれど、充分楽しめました、大人たちの真面目にふざけた芝居。年末に相応しく思いっきり笑いました。

第十七捕虜収容所
劇団青年座
青年座劇場(東京都)
2015/09/29 (火) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしかった!
客演の方々を含めて実力派揃いの役者陣。舞台セットや照明も目を引く素晴らしさでした。もう一度観たいと思える作品でした。

魔王湯口と5人の勇者たち
ポンポンペイン
要町アトリエ第七秘密基地(東京都)
2015/12/18 (金) ~ 2015/12/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
色とりどりでお得感満載
五本の短編各々カラーが違い、思った以上に一つ一つに引き込まれた。また大喜利が楽しかったですねー!意外な方が意外な一言をいったりして。
マチソワ間に、本番前の舞台上の作業を眺めつつのトークショーも、レアで個人的に嬉しかったです。
湯口さんが開演前の物販から大喜利司会まで大活躍で、
勿論演技的にも、凄かった。笑いが全くない、シリアスな役でも引き込まれ改めて役者さんとしての力の凄さを感じました。

「検察官」
劇団東演
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2015/02/21 (土) ~ 2015/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★
華やかさと皮肉と
見栄も打算も愚かさも多情も含めた「人間」らしさを、色鮮やかで動きのある華やかな舞台として見せた。盛りだくさんで3時間近い舞台だけれど、少しも長さを感じなかった。
ロシア人俳優と日本人がそれぞれの国の言葉で台詞を言ったり、独特の群舞めいた動きの多い演出は、ベリャコーヴィッチ氏らしく観ていて面白いが、演じる方々は大変だろう、などと思ったりもする。
一度観ただけでは咀嚼しきれないほど、いろんな意味でボリュームのある舞台。いずれまた、拝見する機会があるといいと思う。

パイドパイパー と、千年のセピラ
劇団ショウダウン
HEP HALL(大阪府)
2015/08/01 (土) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

大塚愛vs.家具
宇宙論☆講座
新宿トップスペース(東京都)
2015/12/28 (月) ~ 2015/12/30 (水)公演終了

『痕跡≪あとあと≫』◆◇終演。ご来場ありがとうございました!!!◇◆
KAKUTA
シアタートラム(東京都)
2015/12/05 (土) ~ 2015/12/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
あとあと
悲劇的な出来事なのに、ラストに明るい兆しを、予感させるラストが、良かった。
時折、差し込まれる笑いも、上手い。
どうにかしようと思う、強い意志と、どうにかなると言う、甘さ。
譲れない想いと、流される現実の中、違う形で見える愛は深く偉大でした。

MID騎士(KNIGHT)ミラージュ
無頼組合
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2015/12/11 (金) ~ 2015/12/14 (月)公演終了
満足度★★★★
面白かった。
シリーズ2作目から見てる私にとっては、個性的すぎる登場人物達が、懐かしい位、好き。
当パンに「追跡と逃走」がテーマとあった。移民問題やらシリアスなテーマを、扱いつつ、テンポよく展開されるのは良かったが、追跡と逃走のシーンが、やや長く、ちょっと間延び感が、気になった。
いつものような、古傷を柔らかく包むような哀愁は、薄かったかな?
あと2作で終わるなんて、寂しすぎる!!!!!!!!!!!ので、とりあえず一区切り的なラストというか、、、、、ずーっと、奴らに合いたいです。

明治の柩
劇団東演
紀伊國屋ホール(東京都)
2015/11/27 (金) ~ 2015/12/04 (金)公演終了
満足度★★★★
激動の時代を描く
観る前に漠然とイメージしていたのは、公害と闘った政治家の生涯を描く偉人伝的なものだったが、実際に観てみるとそういう作品ではなかった。
江戸の封建社会からご一新を経て立憲君主制へ。そうやって始まった明治という時代に、誇りを持っていた主人公。
長い長い鎖国が終わり、時代は音を立てて動いている。凄まじい勢いで海外から流れ込んでいく宗教や思想。まだ日本に根付いていないそれらを受け入れる者・退ける者。いや、それ以前に民主主義でさえまだ限定的なものでしかない。
そういう激動の時代の中であがきのたうつ人々。この舞台で描かれていたのは、そういう光景だった。
ここで描かれているさまざまな葛藤を、単に過去のものとはできない。そういう切実さを感じさせる舞台だった。明治から遠く離れても、なお私たちは寄るべき指針を求め続けているのかもしれない。

廃墟
劇団東演
文化アトリエ(東京都)
2015/05/29 (金) ~ 2015/06/01 (月)公演終了
満足度★★★★★
骨太な芝居
観念的な長台詞の応酬が続くのに、なんでこんなに面白いんだろう。それが最初の印象だった。
キャスト陣の熱演に圧倒されると同時に、骨太な脚本を生き生きとよみがえらせる演出が戦後の混乱に生きる人々の姿を明確に立ち上げていたように感じられた。

15 Minutes Made Volume12
Mrs.fictions
インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/07/08 (水) ~ 2015/07/14 (火)公演終了
満足度★★★★★
濃密で贅沢な約2時間
15分なんて、ぼんやりしてたらあっという間に過ぎてしまうだろう。そんな短い時間の中で上演された6つの作品は、いずれも、それぞれの世界、それぞれの物語をきっちり立ち上げて見せてくれた。そういう濃密で贅沢な約2時間。
トップを飾った『ミセスフイクションズの祭りの準備』は、これまで拝見してきたMrs.fictionsとは違う手触りもありつつ、でもいかにも彼ららしい、と思える作品だった。

15 Minutes Made Volume13
Mrs.fictions
インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/08/19 (水) ~ 2015/08/25 (火)公演終了
満足度★★★★★
祭りのあと
7月のVolume12から続く2ヶ月連続のショーケースイベント。
15分の短編を6本、よくもこんなにいろんな舞台があるものだと思うような個性豊かな創り手を集めた見応えのあるラインナップと、今回トリを務めて2ヶ月続きのイベントを締めくくったMrs.fictionsの作品の完成度が印象に残った。

APOFES 2015
APOCシアター
APOCシアター(東京都)
2015/01/16 (金) ~ 2015/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★
大森茉莉子さん渾身の一人芝居『肥後系 雪燈篭』
物語の終わりに、語り手がいったい誰だったのかわかったとき、奇妙な恋が確かな実を結んでいたことを知り、そして、その命を育むことが奄龍の恋の成就だったのだろう、と感じられた。
南国に降る雪。雪模様の燈篭。雪輪柄の着物。毎回のことだけれど、アヤメの品種からとられたタイトルを、どうしてこれほど活かすことができるのか、不思議に想ったりする。
加えて、言葉ひとつひとつのチョイスの確かさと、積み上げていくディティールの説得力。眼で味わい、耳で楽しみ、鮮やかなイメージが、余韻を残す舞台。
渾身の一人芝居と見事な生演奏にがっつりのめり込む約1時間。演じ手に合わせた脚本や演出も堪能した。

《満員御礼》雑種 晴姿
あやめ十八番
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2015/07/22 (水) ~ 2015/07/26 (日)公演終了
満足度★★★★
物語を紡いで……
番外公演と銘打たれた今回の舞台は、老舗のお団子屋さん家族を中心とした15の短編が全体でひとつの物語を形づくる連作短編。
いくつものエピソードがひとつひとつ結末を持ちながら、冒頭からラストに向かって繋がる「晴れ姿」の物語を描き出す、繊細なレース編みのような、いや、やわらかな団子を丁寧に餡でくるむような、そういう優しい手仕事にも似た物語。
ひとつひとつの言葉や場面も、演じている役者さんたちの表情も、そしてあやめ十八番名物の生演奏と生歌によるカントリーの響きも、神棚を模した美術も、思い返すと愛しく感じられる、そういう舞台だった。

長井古種 日月
あやめ十八番
d-倉庫(東京都)
2015/04/09 (木) ~ 2015/04/14 (火)公演終了
満足度★★★★★
物語の豊穣
多重構造の物語の中で描かれた、何を信じるか、という問い。
詩的な言葉の響きや、生演奏・生歌、ダンスなどの豪華さを堪能すると同時に、豊饒な物語とキャスト陣の魅力に溺れる110分。
これまでとは作風が変わった、という感想と、いや、やはりあやめ十八番らしい、という思いが共存する公演となった。

岸田國士 短編四作品上演
劇 えうれか
ギャラリー・ルデコ 5(東京都)
2015/12/08 (火) ~ 2015/12/13 (日)公演終了
満足度★★★★
繊細な時間
こじんまりした空間。ヴィオラの生演奏。短い物語の中でそれぞれの時代と人物を繊細に描き出していく演出が印象に残った。
『ぶらんこ』の、いかにも日常的な朝の風景を過ごす夫婦が夢の記憶を共有している雰囲気と、『恋愛恐怖病』に登場する女の自意識と恋慕にゆれる様子が印象に残った。

さよならブレーメン
ナ・ポリプロピレン
駅前劇場(東京都)
2015/12/28 (月) ~ 2015/12/30 (水)公演終了
満足度★★★
2015年観劇納め
昨年はお休みだったものの、
もう何年もの間観つづけている年末恒例の公演。
今年も笑って笑っての観劇納めでした。
ベテランの役者さんたちがあそこまではっちゃける姿を観られるのも貴重な機会ではないでしょうか。
GUNDAM THE ORIGINを映画館で観るくらいには
ファーストガンダムが好きなので、今回はネタ元が良く分かり一層楽しませてもらいました(ドラゴンボールはさっぱりでしたが)
そして、ガンダムの音楽を久しぶりに聴いて、良い曲だと再認識しました。
タイトルはさよならだけど、また来年も演劇集団ブレーメンの面々に会えますように。

従軍中のウィトゲンシュタインが(略)
Théâtre des Annales
こまばアゴラ劇場(東京都)
2015/10/15 (木) ~ 2015/10/27 (火)公演終了
満足度★★★★
そのまなざしが……
この舞台のテーマは哲学だ、と言ってしまうと、難しいと思われるかもしれない。けれどそんなことはまったくなくて、戦場の緊迫した空気や他の兵士たちとの確執や交流、そして何より、そこにはいない懐かしい大切な友との精神的な交歓が物語を牽引する。
緊張感に満ちた戦場の空気の中で、しかし彼を悩ませているのは死への恐怖ではない。手に取れないものを追う思考は、時には現実から何かを得、時に何かを与える。
俳優の心身が演じる役柄と密接に呼応し、物語は張り詰めたまま進んでいく。
クライマックスの暗闇に、ときおり閃光がひらめく。ガタガタと音をたてる世界に、客席で身体を硬くする。迫り来る敵襲に否応なく高められた緊張感と見えない舞台上を動く兵士たちの息遣い。
そして、明るくなった舞台の上で、ルートヴィヒが到達した思想。それを理解した、とは言わない。けれどたとえば、彼について書かれた本を手に取ってみようか、と思ってみたりもする。
それは、もう会うことのできない友に向けた彼のまなざしが、印象に残ったからかもしれない。

イヌジニ
雀組ホエールズ
OFF・OFFシアター(東京都)
2015/07/15 (水) ~ 2015/07/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしい!
ペットの殺処分の現状を背景に、社会問題に一石を投じる作品。
ただ、ユーモアタップリにエンターテイメント性も持たせながら描かれるので、重くなり過ぎず、時間もあっという間に経ってしまった^ ^
ペットの擬人化がわざとらしくならない演出と演技は見事としか言いようが無い。
2016年の再演が待ち遠しい秀作です!