最新の観てきた!クチコミ一覧

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第696回紀伊國屋寄席

第696回紀伊國屋寄席

紀伊國屋書店

紀伊國屋ホール(東京都)

2023/06/19 (月) ~ 2023/06/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

普段は演劇を上演しているホールでの落語なので、舞台の上に落語用の舞台をしつらえるような違和感があり、寄席らしい雰囲気はあまりない。しかし、紀伊國屋寄席は演者一人の持ち時間が長く普通の寄席のトリ並なので、マクラ含め一つ一つネタをじっくり味わえるのが良い。出演者もみな実力者。

独りの国のアリス〜むかし、むかし、私はアリスだった……〜

独りの国のアリス〜むかし、むかし、私はアリスだった……〜

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Team葉を観劇

「クラブ・オブ・アリス」というタイトル名で過去にこの演目には出逢っているのだけれど確認してみたらもう20年以上前の事、びっくりするほど昔
しかも当時はミーハー根性の方が勝っていたので当時の主演女優 浅野温子さんの姿とか舞台に組まれた建造物のセットしか思い出せないという体たらく
そもそも原作以外全て変わっているのだし、真っ新な気持ちで拝見
もう真っ新に面白かったです
現在の「ことのはbox」さんが持つ個性・感性と原作の世界観に向き合った丁寧な作品創りが程よく混ざり合って、孤独と猥雑が絶妙に両立した舞台空間

“むかしアリスだった私”の孤独という傷に塩を塗るような無礼な展開も賑やかしさに紛れ、すっかりおかしな人達のペースに巻き込まれて・・・
たくさんのキャラクター達が渋滞することなく矢継ぎ早にまくし立てていくテンポ感が良い
彼女の悩みは彼女だけのものだし、大人のファンタジーであり過去の囚われから抜け出せる方法がハッキリ提示されているわけではないけれど、確かにそのヒントは盛り込まれていたと思われ、停滞した気持ちの人が観たとするなら一歩前に進むきっかけになり得る公演だったのではないかと思えました

幸演会

幸演会

オパンポン創造社

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

大阪まで観に行きました。
東京に進出しても大阪でもやったらええのに、と思いました。

独りの国のアリス〜むかし、むかし、私はアリスだった……〜

独りの国のアリス〜むかし、むかし、私はアリスだった……〜

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Team葉を観劇。
演出,舞台美術,奇妙な登場人物…私(アリス)の孤独感や心の葛藤が、うまく表現されていて、良かったです。
ルイス・キャロルが不思議の国のアリスを書いた、150年以上前も今も変わらぬ、普遍的テーマですね。

『工場』『夜景には写らない』

『工場』『夜景には写らない』

世田谷シルク

座・高円寺1(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「工場」を観劇。
異文化の受け入れの難しさが、よく描かれていたと思います。
今後、更に増えていくであろう、日本の姿を見ている感じがしました。

透き間

透き間

サファリ・P

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/05/20 (土) ~ 2023/05/22 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

心の透き間を母で埋め尽くされたネリネ。今、その透き間を婚約者で埋めようと…
そして透き間を”しきたり”で埋め尽くされた山人は…

何かに頼らないと生きられない人々の弱さ、儚さ、山人の異様さに同化するネリネ…
身体表現に加え、素の心をさらけ出す演技、良かった。

9人の迷える沖縄人~after'72~

9人の迷える沖縄人~after'72~

劇艶おとな団

ロームシアター京都ノースホール(京都府)

2023/05/20 (土) ~ 2023/05/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

京都公演初回観劇。
本土復帰直前の世論調査の会話劇、の練習風景…
学識者からお婆さんや主婦まで。沖縄の現状を憂い、喧々諤々、悲喜交々。

復帰で得た物、と何も変わってない事に気付く。
復帰前、そして今の沖縄の想いが溢れる公演でした。

劇団Little★Star -team Spica- Vol.5『エターナル・ブルー』

劇団Little★Star -team Spica- Vol.5『エターナル・ブルー』

ジュニアミュージカル 劇団Little★Star(リトルスター)

堺市立西文化会館・ウェスティホール(大阪府)

2023/05/14 (日) ~ 2023/05/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽観劇。
スクール衛星で地球再生の研究に励む子供達だが、別衛星で不穏な動きが…

今回も歌にダンスに、全てがキレキレで👍
役所も個々人にしっかりあって、演技も👌
とても元気貰えた。

満ちる

満ちる

キノG-7

THEATRE E9 KYOTO(京都府)

2023/05/11 (木) ~ 2023/05/15 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

かつて鬼才と呼ばれた父と、新進気鋭の娘。
トラブルメーカー·父に振り回される、不器用な親子は…

古き良き(悪しき)オヤジ?
嫌いつつも尊敬している娘の感じ?
がとても良い感じ。
私も古い人間かも…嫌いじゃない!
ジーン!!
憎めないオヤジと娘、周りの皆も幸せじゃないのに幸せそう!
とても良かった

【大阪公演】『NEVER EVER NEVER』

【大阪公演】『NEVER EVER NEVER』

@emotion

ABCホール (大阪府)

2023/05/12 (金) ~ 2023/05/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

母との別れを受け入れられない子供は…
NEVERLAND is mine…
ピーターと海賊たちとの闘いは…

冒険ファンタジーの様で、かなり影があり…
ハッピーエンドの様で、バッドの様な…
ネバーランドストーリー!
ダンスも殺陣もお見事、面白かった。

人魂を届けに

人魂を届けに

イキウメ

ABCホール (大阪府)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

うーん 前回と比較するしかできないが 今一 私の理解力に欠けるのか・・・
次回に期待したい

おかしな二人【4月19日~4月26日公演中止】

おかしな二人【4月19日~4月26日公演中止】

東宝

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪府)

2023/05/11 (木) ~ 2023/05/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

奥様が観劇(代わりに観てきたコメント)。

大地真央さん、メッチヤお綺麗だったと大絶賛。
青木さやかさん、歌も演技も上手くってビックリ!
山崎静代ちゃん、存在そのもの、居るだけで愉しかった。
との事。

この演目、とても楽しいですよね。
私も観たかった!
羨ましーーい!

この手つないで

この手つないで

明治大学ミュージカル研究会

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2023/06/17 (土) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/06/18 (日)

原作のメッセージ性を守りつつ、90分にアレンジされている内容はお見事でした。

新メンバーが入り層もあつくなりキャストの個性が存分に活かされる演出、音楽や照明の素晴らしい流れ、更には舞台美術の使い方に工夫も凝らされていて、あっという間の90分でした。
大変な練習を重ねたことと思いますが、全てが客席に届いていましたね。
プロには及ばない歌(失礼!でも当たり前ですよー。でも学生としてはクオリティ高いです!)でしたが、彼らのひたむきさと歌に心が乗っているナンバーの数々には胸を打たれました。
今回は小劇場ならではの演出で申し分なかったですが、このメンバーでのパフォーマンスを学園祭などでも拝見したいと願ってます。

ネタバレBOX

唐揚げ食べた骨が微妙だったかなー笑
雨の世界

雨の世界

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

月チーム観劇
雨に纏わる物語
名前のエピソードとか、面白かったです!

幸演会

幸演会

オパンポン創造社

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

自分の心のぼんやりしたものを、お芝居で表現されていると思うのです。そして、切なくて、やるせなくて、でも、優しい。
お芝居観られてありがとう。

せいなる

せいなる

中野坂上デーモンズ

浅草九劇(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度

松森モヘーさんを拝見したくての観劇です。

過去の情報などから勝手な推測をして初めて観劇した感想は
?だったかな?
ご本人が何か人生の迷いでもテーマにしておられたなら、そのものだと思いました。

セリフの凄い量、声のボリューム、とても早口、衣装やセットなどに殆どお金をかけてない感じ…と
個人的に苦手な要素満載の長い1時間50分でした。

松森モヘーさんの外見から、もっとぶっ飛んだ内容で意味不明なのかと想像して楽しみだった訳ですが
結果はなんだか冴えない絶叫と辛気臭い内容で、観劇後に疲れという土産を背負い帰宅することに。
過去の作品はどんなか分かりませんが、はじめて見た感想としては残念としか言えないな。

雨の世界

雨の世界

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

雨の夜に雨男の話。面白かった!

#33経済3篇

#33経済3篇

JACROW

新宿シアタートップス(東京都)

2023/06/08 (木) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/06/18 (日) 14:00

「焔」を観劇。
それぞれの立場の真実と事実が描かれていて、興味深かった。
みんなが良かったと思える世界を望んでしまった。

ホテル・ミラクルThe Final

ホテル・ミラクルThe Final

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/06/08 (木) ~ 2023/06/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/06/17 (土) 01:00

REST ver.175分。約10分の休憩を含む。
(深夜上演回で他の回より若干長かった模様)

『工場』『夜景には写らない』

『工場』『夜景には写らない』

世田谷シルク

座・高円寺1(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「夜景には写らない」観劇。
現実にありそうな出来事、その問題提起のような物語であるが、一方 舞台としてのエンタメ性も観せるという多面的な公演。

同時上演の「工場」の続編で、主人公たち外国人労働者が来た数年後、彼らを取り巻く環境はどう変わったか、という説明から社会派的な公演といった印象を抱いた。確かにどこかで見聞きするような外国人労働者と日本<*日本とは断定していないが、概ね日本>の諸々の習慣、環境の違いが点描されているが、何となく表面的な感じがする。堀川炎さんが別に「場所が変われば、価値も変わる。私たちが普通と思っている物事も、外側から見れば変かもしれない」と。この手のものは 理屈先行で面白みに欠けるきらいがあるが、身近な出来事を分かり易く綴っている。

その違いを面白可笑しく描くことで、今ある(労働)慣行・環境を改めて考える切っ掛けになるかも知れない。出来れば、単に外国人労働者(もしかしたら日本の吃音者も含むか)だから区別・差別という側面だけではなく、日本における労働環境、雇用問題にも触れてほしい。ここ数年のコロナ禍による労働形態も従来の出勤だけではなく、リモートワークという新たな就労も定着しつつある。公演は、5年前の「工場」(当日パンフに時代間隔の記述あり)とその続編という設定で 少し時を経ており 必ずしも現状に合っていない、要は足踏み状態だ。労働環境の多様化、そこに外国人労働者がどう絡むのか、広い意味での今後の働き方改革を観せてほしかった。もしかしたら 新たな課題や問題が横たわっているかも知れないのだから。
(上演時間2時間10分 途中休憩なし) 

ネタバレBOX

舞台美術は、或る工場の分析課 事務室。スチール机が横並び 備品・消耗品が置かれている。その空間を囲むように上手 下手に階段があり、奥の二階部へ続き左右に行き来できる。勿論工場の外であり橋の上をイメージさせる。座・高円寺1の高さを利用し、3階部を設え、いくつかの枠組みを作ることによって 外国人労働者の住居(アパート)の部屋(窓)に見立てる。下手に丸ハイテーブル、そこは別空間のスナック。

冒頭はスナック歌手の歌から始まる。移民(工場の一番初めの外国人労働者)が後輩を迎えに行き、工場へ案内してくる。何かの分析を行っている課であり、外国人籍は専門技術者、エリート社員、そしてハーフの事務員、一方 日本人は、リーダー的存在〈室長〉の丸山(平社員)、廣川(新人社員)といった、キャリアの逆転 もしくは微妙な立ち位置の人間関係にある。そんな職場に言葉(日本語)が喋れない外国人労働者がやってくるが、実は 彼 早く母国へ帰り、もっと労働条件の良い国へ再就職したいと思っている。だから 日本語も含め語学は堪能、仕事も優秀らしいが本性を隠している。日本における就労そのものに魅力(低賃金等)が無くなってきている。

移民は来日して5年近く経ち、もうすぐ帰国しなければならない。外国人(技術)労働者の在留期限が迫っている。彼が、外国人労働者と日本人労働者の間を取り持っている。日本らしいといえば、出勤時間の厳守、祈りの時間が長くなり就労時間にずれ込むことを注意、ごみ(矢じり 動物虐待)の分別なしに憤る といった あるある問題を織り込む。近々、社長が交代し外国人労働者への対応が変化しそうだとの噂が流れる。また社内では社員の協調性という名目で運動会や餅つきを企画している。外国人には馴染みのない運動会、競技=戦争をイメージするようで理解されない。何よりも終業後に練習するなど以ての外。あくまでNO残業・個人重視の外国人と なあなあ の日本人気質の違い、典型的な描き方であるが面白い。

大きな障壁になるであろう言葉の問題、しかし後輩外国人労働者は語学が堪能ということから、「場所」」という文化(若しくは意思疎通)の違いは重要視されていない。その意味で表面的な描き方になっている。
演劇としては、せっかくの運動会(応援合戦)という設定ー外国人VS日本人による綱引きによる決着、その観せる妙。場面転換時の歌手の歌、新社長の方針転換による大団円。その結果、工場内を歩く外国人、何故か直線的な動きをしており無駄がない というか几帳面になり味気なくなった。その滑稽な姿・・日本色に染まってしまったか?
次回公演も楽しみにしております。

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