
イスラ! イスラ! イスラ!
岡崎藝術座
京都芸術センター(京都府)
2015/12/17 (木) ~ 2015/12/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
人生変わりそう
以前からずっと、気になってた岡崎藝術座。最高でした。
凄く好みは分かれそうですが、よくあの構成にうって出たなぁと。力のある役者でないとこなせない作品。お見事でした。
そして、やはり神里さんの台詞は美しいなぁと。戯曲を繰返し読んでます。

西のメリーゴーランド
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2015/12/25 (金) ~ 2015/12/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
チェーホフを超えた!?
普段あまり会話劇は好まない私ですが、ガラパは別。まさかまさかの展開にぐっと物語に入り込んでしまいます。
いつか来る家族の別れ……心に何かを残しながらもハッピーな仕上がりに。私も母を思いました。
そして、千秋楽はガラパ名物、生コメンタリーがあり、ヨーロッパ企画の永野さん、男肉の団長さだ夢さんが大騒ぎ「チェーホフを超えた!!」と大絶賛したり、銃を打ったり。楽しかったです。

ライン(国境)の向こう【ご来場ありがとうございました!次回は秋!!】
劇団チョコレートケーキ
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2015/12/17 (木) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】
劇団四季
四季劇場 [春](東京都)
2000/01/01 (土) ~ 2016/05/28 (土)公演終了

リング・リング・リング
Gフォース
Gフォース アトリエ(東京都)
2015/09/27 (日) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★★
つか作品を熱心にやっておられます。
ホントに、アングラな、地味な会場で、つかさんの元関係者の方を中心に、つか作品をかなり忠実に再現されています。オリジナルに近い、つか作品ならぜひおススメです!

ふたりカオス
劇団6番シード
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2015/09/24 (木) ~ 2015/10/05 (月)公演終了
満足度★★★★
激しい2人芝居シリーズ
2人芝居と言えば、小会場で粛々と...そんなイメージを持ってましたが、5組ともなると、役者さんエネルギーが有り余りすぎて...激しいものもあふれ出る感じ。いつもの6Cと違う味が楽しめました。

新年工場見学会2016
五反田団
アトリエヘリコプター(東京都)
2016/01/02 (土) ~ 2016/01/05 (火)公演終了
満足度★★★★
黒田さんの12月の給料は本当にあの額なのか?/約220分
五反田団は、パルコ劇場とかコクーンとかの大箱では絶対に観られないし掛からなそうな実にしょうもない演目で大いに楽しませてくれました。
ハイバイのは出オチ感が強かったけど、それでも観続けるうち結構な大作(?)に発展、知らず知らず引き込まれていた次第。
ギリシャ悲劇とかにこういう話ありそう。
プーチンズは街角マチコさんのテルミン演奏があんまり聞けず、やや物足りなかったです。

月光条例 ~かぐや編~【全公演満員御礼!ありがとうございました!】
カプセル兵団
笹塚ファクトリー(東京都)
2015/09/27 (日) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
やっぱり、凄い!そして楽しめました!
もう、エンタメなんて、簡単に済ませられないくらい、充実感でした。今後も楽しみ。笹塚ファクトリーがそろそろ閉鎖されるらしいので、最後までついてゆきたいです。

東京裁判
パラドックス定数
俳優座劇場(東京都)
2015/10/22 (木) ~ 2015/10/25 (日)公演終了
満足度★★★★
芝居は厚く気持ちは熱かった
至近距離、見上げる位置での観劇は貴重。
前回の公演で観た時は結構史実とか法廷用語に気を取られたんだけど、
今回はドラマとしてグワッと入ってきた感じ。
最前列中央という場所のおかげか弁護団の熱意というか熱気を肌で感じることができました。
そして、まさかこの作品で涙を流すとは。

泳ぐ機関車
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2015/12/05 (土) ~ 2015/12/15 (火)公演終了

ざくろのような
JACROW
サンモールスタジオ(東京都)
2015/10/08 (木) ~ 2015/10/13 (火)公演終了
満足度★★★
サラリーマンあるある
こういう上司いる!と思いながらの観劇。
ドキュメントとフィクションがミックスされ、見応えのある作品でした。

「水平線の歩き方」「君をおくる」
演劇集団キャラメルボックス
東京グローブ座(東京都)
2015/10/08 (木) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★
心温まる2本
今回キャラメル久々の同僚を誘って行ったのですが、
気に入ってくれたようで一安心。
全く違う演目を2本連続で演じる劇団力は凄い。
1本目の終演後、転換を見ることが出来たのですが
ずいぶん派手なスタッフさんだなぁと思っていたら衣装のままの岡田さんでした(笑)

海の詩歌(オード)
「海の詩歌」実行委員会
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2015/06/30 (火) ~ 2015/06/30 (火)公演終了
満足度★★★★★
アルヴァロ・デ・カンポス
アルヴァロ・デ・カンポスの詩は凄く好きで・・ペソアの中の完全な別人としてのアルヴァロ・デ・カンポスなんだけれど、それがこんなフィジカルな舞台になるとは思わなかった。
ほとんど役者一人で叫んだり飛び跳ねるだけで成立する舞台。素晴らしい。

ふたりカオス
劇団6番シード
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2015/09/24 (木) ~ 2015/10/05 (月)公演終了
満足度★★★
初、6番シード
友人の誘いで初観劇。
熱心なファンが多い人気劇団といった印象でした。
1本の動画を巡る5つの物語(二人芝居)を幾通りもの役者の組み合わせで。
小説の短編連作のような趣で新鮮な感覚。
切なかったり爆笑したり楽しかったです。
人は所詮自分の都合の良いように物事を解釈するんだよね。

まつりのあらし
カメハウス
パシフィックシアター(大阪府)
2015/08/20 (木) ~ 2015/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
高知弁・・
高知弁を使ってここまで本格的な芝居が作られるとは正直思っていなかった。
しかも今まで自分が知ってるこの劇団の作品は方向性が全く違うのに。
昔、何度か夏の高知に旅行に行って、ガラガラの道路の端っこのコンビニの駐車場に寝そべって夜明けの空を眺めたり、高知の友達と好きな漫画の話をしたりしたことを思いだしたりした。

カタルシツ『語る室』
イキウメ
ABCホール (大阪府)
2015/10/09 (金) ~ 2015/10/11 (日)公演終了
満足度★★★
切ない幕切れ
イキウメ初心者なので本公演との違いがよく分からないのですが、
『聖地X』のような切れ味は無くじんわりと沁みてくる感じ。
ひとつひとつのピースがはまって全体像が見えてくると切なさが倍増。
霊媒師の胡散臭さが印象的。

壽初春大歌舞伎
松竹
大阪松竹座(大阪府)
2016/01/02 (土) ~ 2016/01/26 (火)公演終了
満足度★★★
歌舞伎をみた
常づね、観てみたいと思っていた、歌舞伎を観てきました。
もちろん、ど素人ですから題目はわからず、
純粋に歌舞伎を楽しみました。
正直、妙な安心感のあるものだと思いました。
ルールなどは全く知りませんが、
奇抜でも何でもないストーリーなのですが、
安心してみることができるものでした。
私の意識の外のお約束的な
掛け合いや動作があるのでしょうか?
言葉が難しい部分もありましたが、
楽しく観ることができました。
惜しむべきは、
舞台転換がえらくバタバタしたり、
声が漏れていたり、
長かったり(5分近く待つこともあった)、
ということがあったことでしょうか?
これが歌舞伎のスタンダードなのか知りませんが、
ここだけをピックすればプロの仕事なのか疑問がありました。
お値段もソコソコするので、
また、おもしろそうな配役の際に観に行きたいと思います。

無頼茫々
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2015/09/12 (土) ~ 2015/09/20 (日)公演終了
満足度★★★
今、観ることができて良かった作品
きな臭いニュースが流れる昨今、
時代とのリンクが作品全体に厚みを持たせていた。
本当は純粋に物語として楽しませてもらいたかったが、
実際良いものを見せてもらったと思う。
舞台の転換自体をパフォーマンスにして見せるところが非常に格好良かった。
障子が外れるトラブルがあり、ちょっとドキドキ。
役者の適材適所。再演なのにあてがきみたいだった。
大正時代の衣装が素敵だった。
詩森さんが衣装も担当しているとのことで、多才に驚き。

HODOCHICCHI
鉄割アルバトロスケット
ザ・スズナリ(東京都)
2015/08/08 (土) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場「ガリバー旅行記」
東京芸術劇場
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2015/10/15 (木) ~ 2015/10/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
2作品とも観たけれど・・
個人的にはこちらの作品の方が好きかも。
・・やっぱ生きた馬が出てくるからかな?
生きた美しい馬の迫力にはなかなか人間は太刀打ち出来ない。
以前もラドゥ・スタンカの作品を観たけど、どの作品も洗練と言うよりは凄くパワフル。
でもそれって、自分もインターネットで良くみるルーマニアの音楽番組なんかにも言える事なのかも。
洗練と言うだけでも日本の作品を凌駕しているけれど、それを上回るジプシー的な想像力の混淆具合に目をすぐに奪われてしまう。
昔は想像しながら見るだけだったけど、今はフェイスブックとかでたまにしか日本に来ない劇団の情報収集もできて事前準備できるから良いね・・