最新の観てきた!クチコミ一覧

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束縛彼女の緊縛彼氏

束縛彼女の緊縛彼氏

KAMAYAN

OFF・OFFシアター(東京都)

2016/03/23 (水) ~ 2016/03/27 (日)公演終了

満足度★★★

軽いタッチのコメディでした。
軽いタッチのコメディで観やすかったです。束縛も、金爆も、最初から「ああ、これのこと」って理解しやすかったですし、肩のこらないストーリー展開でした。

緑茶すずしい太郎の冒険

緑茶すずしい太郎の冒険

(劇)ヤリナゲ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

みてきた
三澤さん髪切ったんだー、だー、だー。
この作品のために切ったのかなー、と思えるくらいのできのよさでした。

四月の魚

四月の魚

劇団水中ランナー

ワーサルシアター(東京都)

2016/03/17 (木) ~ 2016/03/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

儚くて、優しくて温かい嘘
 エイプリルフールは、フランスが発祥の地であり、フランスでエイプリルフールのことを「Poisson d'avril [ポワッソンダヴリル」=「4月の魚 (Poisson d'avril)」と言う。

 なぜ「四月の魚」というのか。それは、昔、4月から魚が産卵期に入るため、4月初旬から禁漁になる、漁獲期最終日である4月1日に、魚を釣れずに戻ってきた漁師をからかい、ニシンを川に投げ込み釣らせてあげたのがジョークの始まりだと伝えられている。

 その言い伝えが基になり、フランスではエイプリルフールの4月1日に、同僚や友達同士で嘘をつきあったり、いたずらをしあって「Poisson d'avril(四月の魚)」と叫ぶのだという。

 この舞台「四月の魚」は、嘘の世界を創り出す作家と嘘の話し。

 書けなくなった作家に、有名な作家のゴーストライターの依頼が舞い込み、作家を見守る女性ともう一度作家に書かせようとする編集者に押しきられる形で作家が書き始めた物語は、余命幾ばくもない恋人に見せるため、エイプリルフールに百連発の花火を仲間と共に上げようとする物語。

 物語と現実の思い出が交錯しながら進む物語は、やがて、何度も立ち止まろうとする作家の背中を、自らの意思を持ったように動き始めた物語の中の人物たちが押して書き上がる。その書き上がった小説の行き着いた結末は希望か哀しみか...。

 私も、物を書く仕事の末席にいるものとして、思うことがある。

 それは、物語とは1つの本当を99の嘘で包んで紡ぐ。それが、物語を書くということ。

 童話作家になるために、学んだ専門学校の講師も、「100%の嘘で書いたものは物語ではなく、人の心に響かない、1つの本当があれば99の嘘が本当になり、ファンタジーになる」と言い、子供の頃、母が私に言ったのも、「嘘も100回言ったら本当になる。だから、今はそうでなくても、こうなりたいと思う姿、こうしたいと思うことを100回言い続ければ、本当になる。嘘をつくなら人を欺く嘘ではなく、自分も人も幸せになる嘘を吐きなさい。」と言うことだった。

 「嘘」というと、負のイメージがある。けれど、時に人を励まし、救い、幸せにする嘘、やさしい嘘もある。それは、ただ、甘いことを言う優しさではなく、嘘を言う側の心が本当に強くないと言えない嘘だからこそ、やさしく温かな嘘になる。

 舞台「四月の魚」は、余命幾ばくもない女性とその彼女に、彼女の命を少しでも長く止め、励まそうとするために花火を見せようと奔走する恋人と二人の友人たち、女性の弟と女性と一緒に入院していたことがあるその恋人たちの儚くて、切ないまでに優しくて温かい祈りにも似た嘘の物語。

 それぞれに、事情や痛みや苦しさを抱えているのに、一人の人のために、それぞれが一生懸命、嘘を本当にしようと奔走し、必死に優しくて切ない嘘を吐き続け、嘘を本当にしようとする姿が、胸にひしひしと伝わり、深深と胸に沁みて、涙がぼろぼろと頬を伝い、喉を流れ落ち、胸を濡らした。

 出演された役者さん、誰一人が欠けても、きっとこの物語は紡げなかったと思う。役としてではなく、その人としてそこに生き、存在していたからこそ、時間も劇場であることも忘れて、その物語の中に身も心も委ね、入り込み、皮膚感覚として感じ体感して、涙が溢れた。

 薄青い4月の空に滲む淡い春の陽の光のように、仄かな希望が感じらる素敵な舞台だった。


文:麻美 雪

対岸の永遠

対岸の永遠

てがみ座

シアター風姿花伝(東京都)

2016/03/04 (金) ~ 2016/03/30 (水)公演終了

満足度★★★★

鮮烈
長田作品を7作ほど観ているが、精神的エグり度はMAXかな。
親子関係、友人関係、過去の痛み、憎悪、様々な感情を引っくるめてヴィヴィッドに描いてますね。
一歩進んだ感があります、長田さん。

イニシュマン島のビリー

イニシュマン島のビリー

ホリプロ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2016/03/25 (金) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

鈴木杏演じる暴力女の示すもの
生卵を頭でかち割るんである。かわいい顔した暴力女・ヘレンを鈴木杏、その弟を柄本時生が演じる。とにかく口は悪いし、すぐ殴る。気に入らないと売り物の生卵の相手に投げつける。その主な被害者は弟だ。

劇中、姉が「イングランド対アイルランド」というゲームを持ち掛ける。姉がイングランドの立場になってアイルランドの弟を殴る、蹴るという遊びだ。「これこそがアイルランドの歴史だ」と姉は言うが、相手を威嚇し、暴力で制圧する女から、この国の悲しい生い立ちを学ぶことができる。

さて、主役のビリーを演じた古川雄輝はなかなかの力演だ。「びっこ」に加え、結核に罹患。幼なじみのヘレンにも殴られたり蹴られたりするから、まさに体を張っての舞台だ。主役だけでなく、上記の姉弟、そして、江波杏子演じるアル中の老女など、脇を固めるメンバーも熱がこもった立ち回りを見せてくれる。

ネタバレBOX

生卵は本来、ここに書くべきかもしれませんが、タダ投げたりかち割ったりするだけでなく強烈な場面がもっとあります。
最前列の席の人たちは、生卵の汁をよけるビニールカバーで防御していました。
砂漠の一室

砂漠の一室

ゴーナナズ

劇場MOMO(東京都)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/27 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2016/03/26 (土)

座席1階2列

観てきた!
設定やシチュエーションはとても良かったです。導入部にはとても興味を引かれました。
ただ、全体的に展開が平坦に感じたので、もう一つ二つセンセーショナルなエピソードがあると良かったかなと思いました。
謎もほぼ投げっぱなしだったような?

登場人物では管理人、政治家、弁護士が特に良かった。

ネタバレBOX

[memo]
舞台を2分割。下手側が過去、上手側はその後。
絶対音感?を持っているケイが解錠時の音から暗号を解読。
ケイだけ脱獄せず。上手側に最初から居た人物がその後のケイ。
誤人(ごにん)

誤人(ごにん)

企画演劇集団ボクラ団義

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/03/23 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきた!!!!
私の好みドンピシャの作品でした!
同劇場ではじめて観た『遠慮がちな殺人鬼』が凄い好みで、以後ずっと観ているボクラ団義さん。
こういうミステリー・サスペンス劇を待ってた!

全編を通して流れる雰囲気、空気感が凄い良かった。
今回は風呂敷のたたみ方もスムーズで、違和感がほとんど無かったです。

演出面では、舞台美術はもちろん素晴らしかったのですが、
特にプロジェクションマッピングがすごかった!
一瞬後ろ側に人が居るのかと思ったくらい。ラストの演出にも驚きました。

登場人物では、客演のお二人が演じる、オーナーと中西が特に良かった。

気になった点は…

ネタバレBOX

気になった点
・DNA鑑定までしてシロと判明した人物に対して、なぜそこまで恨みをはらそうとするのかが分からなかった。
・中西が真犯人ということが少し唐突に感じた。
 もう少し伏線が欲しかった。
 「誰ですか?」(誰か居るんですか?だったかも)のくだりは良かった。
・暴行で子供出来すぎ
 ノゾミ、イブキ、アラレ?
・仮に誤認逮捕までいったとしても、
 関係者みんな偽名だらけなのですぐにバレると思う。
 そもそも六花は存在しないわけだし…





[memo]
4つの事件の4人の容疑者が誤認逮捕されそうになる。
5人目がその4つの事件の真犯人?
容疑者と被害者が結託して、5人目を誤認逮捕させようとしていた。
Wish Land

Wish Land

劇団空組

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2016/03/25 (金) ~ 2016/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごいです♡
本当に素敵な作品でした♡
ストーリーは楽しくて面白くて笑える場面、切ない場面と凄いし、楽曲とダンスも本当に素晴らしかったです(*^^*)
明日はまた結末が違うので、楽しみにしてます♬

無理はしないで

無理はしないで

neomarch.

劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)

2016/03/26 (土) ~ 2016/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかった~(^o^)/~~
【魅力的な本に魅力的な役者さんが演じたら当然こんなに魅力的なお芝居になる】って見本のようなお芝居でした★ワンシチュエーションコメディやけど最後まで飽きる事なく楽しいままエンディング☆★完璧でした!終演後の心地良さは今年No.1の作品です\(^o^)/

死に顔ピース

死に顔ピース

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2016/03/18 (金) ~ 2016/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★

終末期医療
実在する方の話なんですね。
医師や看護師がコスプレで往診って・・。私も拒否側の一人だった。
観終わって、「親は家で看取りたい」。笑って死んでいって貰いたいと思った。
楠美役の方、とっても良かった。
そして、明るく爽やかに接する末永家だからこそ、できたことかなと思う。
椅子の使い方がいいですね。
以前、別の舞台を観たときにも思ったことだが、ストップモーション的な動き?あの演出、好きです。

東京ノート

東京ノート

ミクニヤナイハラプロジェクト

吉祥寺シアター(東京都)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/28 (月)公演終了

満足度★★★★

激しさの増した、75分
オリジナル版では、イスに座りながらの、会話劇でしたが、ミクニヤナイハラ版では、歩きながら、時には走りながら、体力を使い、激しさに増した、超スピード劇といった感じて、75分間凄さに圧倒した内容でした。

タルタロスの契り

タルタロスの契り

劇団俳小

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/03/23 (水) ~ 2016/03/27 (日)公演終了

満足度★★★

残念
こちらでの評に興味をもって、初めて観劇。
やはり旺なつきさんの存在感に圧倒される。

ストーリーも起伏に富んでいて、思わず引き込まれる、と書きたいところだが、その手前でどうしても入り込めなかった。
台詞が話し言葉の体をなしていないのだ。
自分が書きたいことを、それっぽく話し言葉に替えているだけで、説明台詞に至っては、どこかの本からコピペしたかと疑うほど、ただの文章でしかない。
こんな血の通っていない台詞を喋らされる俳優たちに同情した。
スト-リー自体は面白いだけに残念。

緑茶すずしい太郎の冒険

緑茶すずしい太郎の冒険

(劇)ヤリナゲ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/28 (月)公演終了

満足度★★★★

演劇らしい
演劇らしい演出が作品テーマの重苦しさを無くし、見応えがある芝居になっていました。
また良い役者さんが揃っているのも小劇場の作品として稀な感じでした。

死に顔ピース

死に顔ピース

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2016/03/18 (金) ~ 2016/03/27 (日)公演終了

満足度★★★

徐々にのめり込む
実話を元にしている為か、派手は演出などは無いがラストに向けてのめり込む感じの作品でした。

さよならに橙色が霞む(ご来場ありがとうございました!

さよならに橙色が霞む(ご来場ありがとうございました!

劇団えのぐ

遊空間がざびぃ(東京都)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★

珠玉&珠玉の連作のような
観劇した日は、すでに春分の日を過ぎていたが寒かった。本作は劇団の番外公演として、2人の作・演出家(松下勇サン、佐伯さやかサン)が同じタイトル・同じ場所でそれぞれの物語を書いている。同じように見えて違って見える橙色が、今回の「えのぐ」色である。その内容は気温は寒いが心は温かくなるような話である。春分の日(2016年は3月20日)の前後3日間を合わせた7日間を「彼岸(ひがん)」というが、この時に“ご先祖様”の墓参りをする人が多いと思う。そして彼岸に欠かせないのが、牡丹餅(ぼたもち)である。この包まれた餡(あん)、その素になる小豆は邪気を払うと考えられているそうで…。このチラシにある舞台セット、駅を比喩として人と人の出会いと別れがしっとり描かれる珠玉な両作品である。なお、別々の物語ではあるが、そこはしっかり連作風にまとめる。
(各45分、途中休憩なし)

ネタバレBOX

舞台は本日廃線になる某ローカル線の駅(道曳-みちびき)ホーム。そこにベンチが置かれている。駅の雰囲気を出すため防護柵や白線。

まず松下作品…主人公の男(25歳)が、友人(医師インターン)に余命が後わずかと告げられ、4人の幼なじみとの思い出を回想する。疎遠になったがゆえに、気になり身近に感じる人、2度と聞けなくなるから、胸の中で反芻する言葉がある。不器用であるから、あえて深く交わらない。しかし出会いがあって別れるまで、そこに流れた時間は永遠の一瞬として照らし出される。もう夜明け...そこに見える朝焼けは橙色である。

次に佐伯作品…こちらも余命がわずかという婦人を、死神専門学校の生徒があの世へ導くまでを描く。この生徒(学籍番号の末尾が…9)がなかなか卒業できない。要は寿命がきている人を導けず落第している。導くためには、その人の想いを叶えること。さて、この婦人は亡くなった夫を待ち焦がれている。既に亡くなっていることは承知している。はたして、この婦■◇人の望みを叶え無事卒業できるか。鐘が鳴る夕方、そこに夕焼けの橙色がまぶしい。結果はルール違反があり、以降33回も落第している。

さて、「9」は、「終わらせない」「できないことだらけの現実を受け止め、失敗したり苦しんだりしつつ、安易な幕引きに頼らない生活を送る」こともあるという。中国では、永遠を意味する「久」と同じ発音の「九」が好まれるらしい。そして落第を続けること33回を数える。それは三回忌、七回忌などの回忌上げの回数と言われ、個人から”先祖“になることを意味するという。まさしく、公演にある生生世世のようである。

観たことがあるシチュエーションであり、重厚感があるわけでもない。しかし、逆に優しく見守られているような安心感がある。それは、強調した色ではなく、淡く霞むような…そう橙色という印象である。
最後に冒頭シーン、少し強引に思うが、この駅で自殺を図ろとした少女がこの話の繋ぎとなる。それは是非劇場で…。

次回公演を楽しみにしております。
if

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TEAM 6g

d-倉庫(東京都)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/30 (水)公演終了

満足度★★★★★

良かったです!
色々と考えさせられました。

「 肉弾 」ご来場ありがとうございました。

「 肉弾 」ご来場ありがとうございました。

演劇ユニットG.com

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/03/23 (水) ~ 2016/03/28 (月)公演終了

満足度★★★★

肉弾
戦争さなかの上官との対話はもっと激しく厳しく感じで表現されてもいいのにと感じがしましたが、お芝居を観ていくうちに、笑わせるところが多々あり、柔らかく表現されたお芝居でとても心地よく観させていただきました。

ネタバレBOX

男性だけではなく、女性のスッポポンになるシーンにはおどろかされました。ただ、フライヤーにその辺については記載されていなかったように思います。何らかの注意書きは必要ではないでしょうか、
リア王

リア王

人形劇団ひとみ座

県民共済みらいホール(神奈川県)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

シェイクスピアを骨太に表現
 終演から随分経っても未だに人気の「ひょっこりひょうたん島」を担った人形劇団、ひとみ座の公演は、シェイクスピア作品中でも傑作の誉れ高い「リア王」だ。

ネタバレBOX

無論、人形劇として演じられるのだが、演出家の伊東 史郎さんが興味深いことをおっしゃっている。即ち人間が死を演じる時は、生きたまま物化することを強いられるが、人形はもともと死んだ物でそれに息吹を吹き込むのは人形遣いだということである。これは実に興味深い指摘である。ポーランドのカントルは、役者達を殊更死体として演じさせ、同時に人形も多用する演出を見せた。而も彼の舞台に立つ役者達は、所謂プロの俳優ではなく、他に研究者だの何だのと言う生活手段を持つ者達であった。案外、こんな所にも演劇というものの本質の一端が垣間見られるように思う。
 基本的に主要登場人物の人形は一体を二人で操る。頭部と手あとは背骨部分で形作られた人形であとは衣装である。演技が大きく見え、自在度が高い作りだ。狂った王と道化の過ごす嵐の夜、仏軍がドーバー海峡を渡って攻めてくるさま。このシーンは、兵士たちのフォーメーションを様々に変えることで大群であることをまざまざと感じさせ、而も上陸寸前の場面では、兵士たちの足元だけを青い光線で照射して海から上がる場面を演出している。この演出センスと照明のコラボレーションには正直驚いた。流石である。ほかにも、グロスターが目をえぐり取られるシーンなど、人形ならではの即物的効果をうまく活かしている。
仮面夫婦の鏡

仮面夫婦の鏡

iaku

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2016/02/02 (火) ~ 2016/02/02 (火)公演終了

満足度★★★★

役者さんの会話だけでも愉しめる♪
夫婦二人だけのリビングでの会話劇

脚本/横山さんらしい台詞が面白い♪

夫やるせない気持ちが間違った方向に走らせてしまった現実

奥さんの戸惑い、呆れた様子

微笑ましくも切なくも夫婦の絆の感じるお芝居

設定にあったナイスキャスティングで

インディペンデント1stの空間にマッチした

夫婦の世界を描いてました♪

役者さんの会話だけで成立するお芝居!

第14回公演 『闇細工ふく子ちゃん』  第15回公演 『おまぬけくんと、おかしこちゃん』

第14回公演 『闇細工ふく子ちゃん』 第15回公演 『おまぬけくんと、おかしこちゃん』

劇団天然ポリエステル

シアター711(東京都)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/27 (日)公演終了

満足度★★★

闇細工福子ちゃんを観劇しました。
とっても面白かったです。
最後までたっぷりと楽しめました。

脚本は、わりとオーソドックスな舞台喜劇ですが、
演出が意外とエキセントリックで、
ほぼ素舞台の中、多めの出演者を駆使して
これでもか、これでもか、とパワーで押されました。

ただどうしても気になってしまったことが一つだけ。


以下、ネタバレBOXへ。

ネタバレBOX

小さい頃からスカートめくりもされない福子が、
大人になって整形をして人生を謳歌できると思いきや、
何度整形してもなかなか気に入った顔にならなくなって……。

という内容の中で、
整形後含めた「福子」を全部で5人の女優が演じる。
彼女らのキャラクターがそれぞれ個性的で、
最後までその魅力に引っ張られました。


この先は、かなりネタバレしますので、ご注意ください。


結局全員が「キチガイ」か?
というような結論に行きそうになった時は正直萎えましたが(それはないだろうと思う。そうなると「なんでもアリ」になってしまうために、ここまで素舞台で積み上げたリアルなディテールが瓦解してしまう)、
「実は好きだからスカートめくりしなかった」というオチは、オーソドックスで、安心できました。
そこに「何度でもスカートをめくってやる!」というおバカな展開が絡み、笑えるけど、スカートをめくられる「もう一回」が、まるで子供のようで、愛情を感じました。可愛かったです。


私がどうしても気になってしまったのは、
この福子を演じる一人の女優さんの所作です。

私自身が舞台の制作側にもある立場なので、
多少窮屈なことを言って恐縮ですが、
劇場は大事に扱って欲しいと思いました。
壁を蹴ったり、物を力いっぱい投げつけることは表現ではないし、
演技でもないと思います、小劇場では。
それが見ていてとても気になってしまった。
もちろん、ゲネ等で劇場側とは折り合いがついているのだとは思うのですが、それでも本番で力んだら思わぬ事故を起こしかねない気がしました。
そうなると小劇場を拠点としている人たち全員の連帯責任にもなりかねないのでは?と考えてしまいました。
作品や劇団を批判する気持ちは全くありません。
ただ、このようなことを感じる観客もいる、ということだけを
こちらに記しておきます。

ですので、最後まで楽しく観劇できたのですが、
こちらの分を一つ引かせていただき、☆3つとさせていただきました。

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