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メイツ!ーブラウン管の向こうへー(再演)

メイツ!ーブラウン管の向こうへー(再演)

劇団6番シード

六行会ホール(東京都)

2016/01/27 (水) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

スタンディング・オベーション
初日SNSの大絶賛だったが、個人的には正直ちぐはぐな感じで、初演のほうが面白かったと思ったが、今日のステージは1000%面白かった。楽が観られて良かった。

父と娘のハルマゲドン

父と娘のハルマゲドン

チーム・ギンクラ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2016/01/29 (金) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

結婚式場での親子の愛♡
オープニングでひと家族の関係性・性格設定がすぐにのみ込めました。
17時からの千秋楽があるのでネタバレは避けます!
笑いと涙でお腹が痛くなりました♪
まだチケット若干あるようです。心温まりたい方、ぜひご覧いただけたらと思います!

タンバリン

タンバリン

劇団 go to

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/01/29 (金) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★

進化
面白い。90分。

ネタバレBOX

丹波鈴(小坂愛)…元教師。76歳。「強く」なるためボクシングを教わりはじめる。スパーリングの最中に倒れた。
丹波鳴子(笹本順子)…鈴の元生徒で養子。鈴のことを気にかけボクシングを始める。
新藤揮江(矢野真由美)…鈴の元生徒。現教師。なんちゃってと自分を茶化すクセがある。
藤沢響香(後藤香)…ボクサー志望のアルバイト。鈴たちにはプロボクサーだと偽っていた。

動機は色々だけど素人3人と藤沢がスパーリング試験を受け、鈴が倒れ強さとはなんなのかという流れ。非力な女性(と高齢者)が屈強な身体性が必要なボクシングを通して精神的な強さに一歩近づく。中でも新藤の誤魔化そうとする姿勢とそこからくるモヤモヤ感に共感した。最大の敵は己の中にあるという感じかな。

一人ひとりをフューチャーするシーンにやや魅力が欠けたのが残念。内省的な舞台だけに引き込む何かが欲しかったかな。あと、ラストの会話シーンが、セリフが多いかなと。ちょっとまどろっこしい印象を持った。
舞台「Honganji」

舞台「Honganji」

Honganji舞台製作委員会

中日劇場(愛知県)

2016/01/29 (金) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

顕如と信長
奪い取るための戦、守るための戦
裏切りと情の心。信ずるとは。
とても考えさせられました。好演でした。

神奈川かもめ短編演劇祭

神奈川かもめ短編演劇祭

神奈川かもめ短編演劇祭実行委員会

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2016/01/29 (金) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

演劇祭そのものの価値
自分が面白いと思ったものを、審査員が批判的に評価する、という事が起こると、
作品を見て、楽しんで、ここを応援したい!と思った側としては悔しい。
とは言え、この演劇祭の存在自体には価値があると思う。
この演劇祭のために集まった劇団、作品は面白く、興味深かった。
演劇に対して一定の成果を出してきた審査員の講評は
お客さんにとっても劇団にとっても多様な視点で演劇を考えるきっかけになるし、
このようなイベントが演劇の興隆の糸口になっていく気がする。

ペルセポリス

ペルセポリス

かもねぎショット

ザ・スズナリ(東京都)

2016/01/28 (木) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1734(16-024)
14:00の回(曇)。

13:25会場着、受付(全席指定)、13:30開場。

席の前後が狭く一旦座ると身動き困難。「ペルセポリス」イランの世界遺産、マルジャン・サトラピ著「ペルセポリス」に激励されて、とサイトにあります。

こちらは3公演目...「赤と白(2013/11@セッションハウス)」「新・赤と白(2015/3@B1)」。日芸の公演から観ている藤谷さん(5公演目)が前作に続いて出ているので観に来ました。

14:01前説(105分)、14:05開演~15:53終演。

爆弾が落ち、人の背丈より高い本のページがバラバになる。イランから女性がやってくる。刑事が2人いる..ここは修道院らしい。

2人の女性が旅をしながらいろいろなシーンに出会う。現実なのか、記憶なのか、かつての夢だったのか。コミカルで暖かい演出、ついくすくすっと笑ってしまう、ひょうきんな役者さんたち、ダンスシーン(思わず笑う)、歌(ここでも笑う)。

B/O/N/E

B/O/N/E

奥野美和

TEMPORARY CONTEMPORARY (東京都)

2016/01/30 (土) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1733(16-023)
18:00の回(曇)

17:25会場(2F)着、17:30、2列に並び受付、開場。

高い天井、L字の客席はベンチシート&(後方に)椅子、立見の方もいらしたようです。

BGMなし、壁に「手首/足首」の映像。18:04前説、18:07開演~19:01終演。

奥野さんは初めて、他の公演で手にしたパンフを読んで興味を持ち観に来ました。

「骨」と「肉体」が分離した状態..オープニングでは全身骨格を前に抱え、たどたどしい足取りで登場、途中から両者は分離し、肉体はよりどころを喪いながら動き続けます。ここで「心」も分離すると面白いのですがそれは無理。

横たわる、たちひざ、立ち上がるもよろめくしかない「肉体」。「骨」は自らは動けないのでじっとしているしかない。

照度を落したシーンでは衣装の色が肌色なので純粋な「肉体」に近いイメージ。「骨」を取り戻そうとしているようにみえるが、分離したものは融合しないようです。

ダンサー、映像、音響(骨を叩く音でしょうか)がホラーになる手前で巧く構成されていてとても面白い作品に仕上がっていたと思います。

【全ステージ前売完売】 「賢者の惡計」 【追加公演決定】

【全ステージ前売完売】 「賢者の惡計」 【追加公演決定】

DART’S

ギャラリーLE DECO(東京都)

2016/01/19 (火) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

たっぷりのサスペンス
ショッキングで猟奇的な事件の2本立て。映画やテレビでは常道のカメラワークや効果音が無いなかで、密室のストーリーと演技だけでたっぷりのサスペンスが楽しめた。「ブラインド・タッチ」では演者自身もほとんど見えてないであろう中で演技、「悪魔の証明」ではラストで明らかになる驚きの真相が強く印象に残った。各40分もサスペンスにはちょうどよい長さだ。3方向から観る客席配置だったが、演者同志やセットとの重なりで見えない部分があったのが残念。

タンバリン

タンバリン

劇団 go to

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/01/29 (金) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★

九州戯曲賞
四人の演技、照明音響のみで見事に「世界」が立ち上がる。50㎝ばかり上げ底の床がやや広めのリングに見える、だけが工夫と言えば工夫と言える素舞台で。何より脚本が力強い。種の欲求、美醜、欠片と全体‥といった壮大な思想から卑近な日常に潜む虚無感にも鋭く目を向けながら、多少無理のある女性4人のボクシンググループ(?)のコミカルで/テンポの良い/スポーティなお話は立派に大団円を迎えるのであった。

神奈川かもめ短編演劇祭

神奈川かもめ短編演劇祭

神奈川かもめ短編演劇祭実行委員会

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2016/01/29 (金) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

点数をつける必要性
全国から集まってきた団体が見られるということで興味深い試みだ。
ただ、やはり神奈川東京あたりの団体が強いのは
切磋琢磨もあるのだろうが、集客の強みもあるのだろう。
審査員の話も、もちろん納得できるものもあるが、
結局のところただの好き嫌いによるものもあり、
それで点数をつけてどうこうするというのは
あまり気持ちのいいものではない。
しかし、こういった仕組みが、イベントの盛り上がりにつながることも理解はできる。

『いとしの儚-100DaysLove-』

『いとしの儚-100DaysLove-』

劇団扉座

座・高円寺1(東京都)

2015/10/29 (木) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

エンターテイメントとしてレベルが高い
安定した演出と演技で素晴らしい時間を過ごせました。
最初の語りだけで引き込まれます。
めぐみさんは舞台で初めて拝見しましたが、
非常に良い俳優さんだと感じましたね。
運というものはそういうものかもしれない、と思いました。

ネタバレBOX

主人公は人でなしでした(最後は変わりました)が、
人間という者は大抵そういう感情を心に押し込めて生きているのではないかと
思わされました。だから見ている側も、主人公をひどい奴だと思いながらも
どこか分かるところがあり、そこも感動に繋がっているような気がしましたね。

そして母はキレイになった

そして母はキレイになった

ONEOR8

シアタートラム(東京都)

2016/01/27 (水) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★

モラル
ある程度具体的に言えば、「人の倫理に反した親族をどこまで許せるのか」ですが、かなり抽象的に言えば「人とつぃての度量」なのでしょうか。

そして、その「度量」は言い換えれば「絆への依存度」とでもいえば良いでしょうか。

.
暗黙的に、ただ単直に信じるか、そうしないか。
おそらくそれは過去の共有してきた時間と空間の量が左右するんでしょう。
言い換えれば、過去の共有量が多ければ、それが親族でなくても。


そしてそれをこの舞台では示唆しているのかと。

戻る男2016【決勝リーグ優勝しました!】

戻る男2016【決勝リーグ優勝しました!】

劇団Please Mr.Maverick

ひつじ座(東京都)

2016/01/17 (日) ~ 2016/01/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

やりとりが面白かった
3人芝居で3人とも上手かったし隙のない作りだと思いました。
軽妙なやりとりが楽しかったです。
初演も見ましたが、まったく違う作品のように感じました。
3団体全部見ましたが、優勝も頷けます。

ネタバレBOX

氷浦役が女性になっていて、ちょっと驚きました。
歳岡さんはいつもクールな印象でしたが、
ああいう特殊な役もきっちりやれるのはさすがだと思いました。
小林さんは初めて見ましたが、
見た目怖い印象でしたが(笑)、
飄々としてコミカルな部分もあり、とても楽しめました。
書く女

書く女

ニ兎社

世田谷パブリックシアター(東京都)

2016/01/21 (木) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★

初見、黒木華
樋口一葉の話自体は置いといて、
黒木華、やはり注目株ですね。

今の女優で完成に近いのは、深津絵里や松たか子になると思いますけど、彼女たちに近いポテンシャルと将来性を観た気がします。

今現在のレベル的には、感情の起伏とコントロールに難があるように思いますが、いずれ彼女たちのレベルに達するものと期待しています。

神奈川かもめ短編演劇祭

神奈川かもめ短編演劇祭

神奈川かもめ短編演劇祭実行委員会

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2016/01/29 (金) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★

全予選見ました
12作品を全部見まして、技術のレベル差は当然あるとしてもそれぞれに楽しめました。ただ、個性的な面白さを持った劇団がたくさんあっただけに、コンペティション形式で数字で順位を付けられるのが気の毒な感じもありました(それが直接優劣を示すわけではないのもわかるし、もちろん皆さん望んであの場に出てきたのでしょうから余計なお世話かもしれませんが)。観客が自分で投票できる楽しみは否定はしませんが、採点のないショーケース形式のほうが僕は楽しめたと思います。どうもあの得点発表と審査員講評の時間が個人的にはとても居心地が悪い(審査員のコメントはいちいちまっとうで納得はするんですが)。各地域の劇団が未知の観客と出会う場としては有意義と思いますが、得点はあくまでただのお楽しみととらえるべきかと思いました。本気で「目指せ!かもめ演劇祭優勝!」なんて集団が将来出てくるとちょっと困るな。

ネタバレBOX

観客としていやおうなくその世界に引き込まれるような高揚感を感じたのは韓国の2劇団と、中国地方代表「雲の劇団雨蛙」、四国代表「シャカ力」。「@沖縄向上委員会」の独自性も楽しかった。逆に、Bブロック通過の「たすいち」とCブロック通過の「もじゃへら」はなんかまだ薄くていろいろスベってる印象。まあ地元のアドバンテージはあったんでしょうね。Cブロックの結果発表のときは一瞬寒い空気が流れたような気がします。
ハイ・ライフ

ハイ・ライフ

真紅組

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/01/29 (金) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★

男4人の壮絶なやりとりは、迫力満点
子供を連れて行く予定でしたが、時間が合わず私一人の観賞でした。子供には、不向きな内容でしたが、私はそれなりに楽しみました。花が無いのは残念でしたが、迫力満点でした。

神奈川かもめ短編演劇祭

神奈川かもめ短編演劇祭

神奈川かもめ短編演劇祭実行委員会

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2016/01/29 (金) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度

Cブロック-星くずロンリネス !!
星くずロンリネス( 「本命キラー -あきちゃんのです、ブログ-」) が本命と予想したのですが、昨年の天下統一大会同様に予選ブロックで姿を消しました。最高に楽しかったのに残念。
この手の大会、「天下統一-」でもそうだったが、面白くないのが勝ち上がってくることが往々にして有るので、予選ブロックを観劇するのがお勧め。

客

Interdisciplinary Art Festival Tokyo

某所(東京都)

2016/01/27 (水) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★

自身の内面との対話?
わずか数十分で終わる舞台、いや出来事、であったけど、とてつもなく長い時間旅行をしたような気分を味あわせてくれた…

訪れた日は、あいにくの天気だったが、雨音は素敵なアシストをしてくれた。あれほど外(自然)の音が粋な演出をしてくれるとは!

帰り道、振り返って目に入ってきた、雨降る闇夜に浮かぶあの家は幻のようだった。。。

神奈川かもめ短編演劇祭

神奈川かもめ短編演劇祭

神奈川かもめ短編演劇祭実行委員会

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2016/01/29 (金) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★

Cブロック観劇です
4作の好みはいろいろあるでしょうが
自分は 【北海道地区代表】 星くずロンリネス 「本命キラー -あきちゃんのです、ブログ-」 に投票したです
【韓国代表】 雲 PROJECT GROUP「self-portrait」は舞台バックのスクリーンとした白い垂れ幕に字幕投影するのですが、3~4行すべて表示するので生のセリフの先わかったりと作品上で声や行動と字幕の相がズレてハンデだよなぁって思えたですよ
ほぼ満席で男女比はやや男性多めでしたが年齢はけっこうバラけていたかなぁと感想
舞台セットが大きなもの利用できないので創意工夫が+アルファかなとも思えたです
受付のお兄さんの明るい対応よかったと付記
【神奈川地区代表】 もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡「ピアノのある部屋」・・・漫画「たんさんすいぶ」とか思いついた~・・・・古いのは未来騎士シリーズの「あなたのそばにメロディ」とか(^^;)

ネタバレBOX

【北海道地区代表】 星くずロンリネス 「本命キラー -あきちゃんのです、ブログ-」=男友達が彼女出来たと報告するのだが、主人公キッカワショウがその彼女のブログを見ると何と明日の出来事が記されていたのであった。 毎日0時に更新されるブログを24時間早く見れるとわかった主人公は友人カップルを競馬に興味ひかせて未来のレースの結果を見て大金を得る方法を思いつき実行するのですが・・・ラストは競馬のレースシーンに合わせた言葉遊びが楽しめた「世にも奇妙な物語」的作品でありました

【神奈川地区代表】 もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡「ピアノのある部屋」
5歳でピアノ教室やってる母の為に一生懸命にピアノを弾こうとする主人公に女性擬人化したピアノが音楽の楽しさを教えてゆく二人芝居です 気弱な男の子と豪快な気質のピアノとの掛け合いの妙が売りの作品♪

【韓国代表】 雲 PROJECT GROUP「self-portrait」
一人芝居~韓国語ですので字幕読む前に直で笑った人数は客席内にわずかであった・・・あまし面白さがわかんなかった・・・・

【四国地区代表】 劇王四国Ⅳ勝者 2016年1月17日決定
学ランの男子学生二人とセーラー服の女学生一人が学級会での発言でいろいろと言い争う始まりから 全身白タイツで竹やりを振り回す驚愕の展開が凄かったな~白タイツ・・・・
その流れを渡れ

その流れを渡れ

各駅停車

小劇場 楽園(東京都)

2016/01/28 (木) ~ 2016/02/01 (月)公演終了

満足度★★★

カチカチした感じでなく
ふんわりモコモコした感じと言いましょうか
であんまし雰囲気の良くない感じを醸していた作品かな

自分的には事象・出来事等を明確にしてあるものが好みなんで
今一つに思えたかなぁって

で客席の千鳥配置は嬉しいけど
各椅子の横幅をもうすこしとってくれるとモットよいかな
などと感じた1時間40分強の作品でありやした

ネタバレBOX

そんで旅館に留まる組と山降りて麓に出る組に分かれて行動し
どうなったかは共に不明・・・・だそうです

開演時の暗転で流した大雨の音がスタートなのですが
100年に1度の大雨で生活道路と電線が分断
食料・水・ガスなどはあるものの通信も圏外で情報無く
2度目の雨で麓の街も流されてる?~流される?
この旅館も2回目の雨は防げず流されたりする可能性が・・?と
または何も悪い出来事は起こらない?
どうなるのだ未来は?
という終幕は いかなオープンエンドといえ
何かモヤモヤするなぁと思えた話でした
狙い通りだったのかな?

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